雛見沢ゲットー
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凱「GGG付属中学出身!獅子王凱!」
2009/09/27 03:46

凱「GGG付属中学出身!獅子王凱!」

2 :1 ◆Tegn1XdAno [sage]:2009/08/01(土) 17:21:18.45 ID:TAR/hKBXO

凱「涼宮ハルヒ?」

大河「そうだ。彼女と同じ高校に入学し、彼女を観察しろ。」

凱「俺二十歳ですよ?」

大河「問題ない。もし問題が発生すればファイナルフュージョンも承認する。
    ゴルディオンクラッシャーを使っても構わん!」

凱「涼宮ハルヒ…どんな化け物なんだ…」


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凱「ガッツィージオイドガード付属中学出身!獅子王凱です!夢は宇宙飛行士!
  嫌いな物はこんにゃく!好きな言葉は勇気!よろしくお願いします!」

ハルヒ(暑苦しい奴が前に来たわね…)

ハルヒ「東中出身、涼宮ハルヒ。ふつうn凱「お前カァァァァァ!」

岡部「獅子王!静かにしろ!」



凱「涼宮さん」

ハルヒ「なによ」

凱「さっきはすまなかった。つい俺の勇気がたぎってしまった。」

ハルヒ「で?あんたは何?宇宙人?未来人?異世界人?それとも超能力者?」

凱「いや、俺はサイbハルヒ「違うなら話しかけないで!時間の無駄よ!」

凱(長官!ファイナルフュージョンの承認を!)


昼休憩


谷口「なぁ獅子王。涼宮を狙ってるんならやめておけ」

凱「国木田君、彼は一体誰だ?」

国木田「谷口…だったかな?いるよねぇ、ちょっと話しただけで友達ぶるやつ。」

凱「ああ、彼はそういう類いの人なのか」

国木田「ほら見てみなよ凱。恋愛マスター(笑)気取りだよ。」

凱「ハハッ。恋愛マスター(笑)」

谷口「」

谷口「だからなヒッグ涼宮はなエッグ変人なんだヴォエッ」

凱「冗談だから!泣かないでくれ!涼宮さんの事は良くわかったから!泣かないで!」

国木田「男のクセに、えづくまでとか、ちょっと引くよねぇ」

凱「国木田君もあやまってあげて!あぁちょっと過呼吸入ってる!」

国木田「ごめんね?恋愛マスター(笑)」

凱「ヤバいヤバい!だれか!ビニール袋!」


数日後


凱「曜日で髪型を変えるのはゾンダー対策かい?」

ハルヒ「ゾンダー?」

凱「あ、いや宇宙人。」

ハルヒ「そう。…いつ気付いたの?」

凱「ちょっと前、かな?」

ハルヒ「…曜日によって感じるイメージってあると思うの。」

凱「月曜は燃えるような赤!火曜はたぎる血の赤!!水曜は完全燃焼の青!
  木曜は火にくべられた薪の赤!
  金yハルヒ「大概赤じゃない!あんたの意見なんて聞いてないわ!」

凱(イィィィィィィクイィィィィップ!!)



谷口「おい獅子王。一体どんな魔法を使ったんだ?」

凱「あぁ谷口君。過呼吸は大丈夫かい?」

谷口「あんなもん屁でもねぇ。ちょっと気持ち良かったくらいだ。それよりも涼宮だ。
    あいつが誰かとあんなに話してるところなんて見たことねぇ。」

朝倉「私も教えて欲しいなぁ?」

凱「その見るものを虜にする眉は朝倉さんだね。」

朝倉「え?えぇ。でも良かった。涼宮さん、孤立してたみたいだったから。
    なにか用事があるときは、獅子王君から言ってもらうようにするわね。」

凱「おう!任せておけ、朝倉さん!勇気ある誓いと共に!」

朝倉谷口(勇気って言いたいだけだろ…)



凱「全部の部活に入ってみたんだ」

ハルヒ「えっ?」

凱「高校生活を有意義に過ごす為には部活に限る!だろ!?」

ハルヒ「へ…へぇ」

凱「涼宮さんは何か部活働をしているか?」

ハルヒ「わ、私も全部の部活に入ってみたわ。でも全然ダメね!どれも中途半端!
     全部やめてやったわ!私を満たしてくれるような部活なんt

凱「甘ったれるな!続ける勇気も持てない人間にィ!
  本当の楽しみが訪れると思っているのかぁぁぁ!」

ハルヒ「だっだって既存の部はありきたり過g

凱「だったら作ればいいだろぉぉ!動きもしないでぇ!諦めるなァァァァ!」

ハルヒ(なんなのよ一体…)
ハルヒ「」ガッシ!

凱「な…」

ハルヒ「」ドカッ!

凱「いったい何のつもりだ!」

ハルヒ「そうよ!作ればいいのよ!」

凱「なにを…?」

ハルヒ「部活よっ!」

凱「そうか…。君もとうとう勇気が持てるようにn

ハルヒ「あんたは部の申請に必要な書類を準備しなさい!私は部員と部室を揃えるから!」

凱「まて!涼宮さん!」

ハルヒ「なによ!」

凱「授業中だ」

ハルヒ「…………」



凱「で、無理矢理引っ張られたのはいいとしよう。だけどな、ここは何処なのかを説明してくれ」

ハルヒ「文芸部の部室よ」

凱「なら新しい部活は文芸部かい?残念ながら文芸部は既にあるぞ。
  なぜなら俺は全ての部活に所z

ハルヒ「文芸部は3年生が卒業して、今年新しい部員が入って来ないと廃部になっちゃうの。
     で、彼女がその新入部員。」

凱「俺もだ。」

ハルヒ「えっ?」

凱「俺もォォォ文芸部員だァァァァァ!」

長門「えっ?」
長門「…(彼の事を忘れていた)」

ハルヒ(どうしよう…有希だけだと思ってた…いきなり頓挫だわ)

凱「なにをしてるんだ涼宮さん。ここは文芸部なんだ。本を読むなり書くなりしてみたらどうだ。」

ハルヒ「……誰のせいよ」

凱「?。まぁいいか。ところで長門さん。」

長門「…なに」

凱「涼宮さんはなぜここに?」

長門「…この部屋を借りたいと」

凱「そうか。空いてる部屋がなかったのかな?長門さんはいいのか?
  俺達文芸部の活動の支障になるかも知れないぞ。」

長門「…問題ない」

ハルヒ「そそそそうよ!あんたは全部の部活に入ってるんだから、私の部活にも入ればいいのよ!」

凱「涼宮さんはいきなり何を言っているんだ。落ち着いて。」

ハルヒ「」ヒィヒィフゥヒィヒィフゥ

凱「あ、この部屋なら使ってもいいぞ。長門さんも良いって言ってくれているしな。」

ハルヒ「ラマーズやり損じゃないのォォォ!」



凱「」ペラ

長門「」ペラ

凱「」ペラ

長門「」ペラ

ガタン!

ハルヒ「新入部員連れてきたわよォォォ!」

凱「」ペラ

長門「」ペラ

ハルヒ「朝比奈みくるちゃんよ!見てよこの胸!」プヨン

みくる「ふぇぇん。やめてくださ〜い」プヨンプヨン

凱「」ペラ

長門「」ペラ

ハルヒ「そしてこのロリっぽい顔!私、萌えって重要だと思うの!」

凱「」ペラ

長門「」ペラ

みくる「」プヨン

長門「」イラッ

凱「さて」パタン
凱「長門さん、陸上部の練習に行ってくるよ。」

長門「そう」ペラ

凱「じゃ、戸締まりよろしく。」

長門「わかった」

ハルヒ「私の話を聞けェェェェェ!」

凱「お、涼宮さん。遅かったな。そちらの方は?」

ハルヒ「新入部員y長門「新入部員」

凱「そうだったのか!ようこそ文芸部へ。えぇと、お名前は?」

みくる「朝比奈みくるですぅ。あの、文芸部なんですかぁ?」

凱「そうdハルヒ「違うわよ!」

みくる「ふぇぇ?」

長門「」イラッ

ハルヒ「そうね、いい機会だわ!発表します!私の部の名前は………」

みくる「」ドキドキ

長門「」ペラ

凱「…」

ハルヒ「SOS団!」
ハルヒ「世界を大いに盛り上げる涼宮ハルヒの団!略してSOS団!」

凱「そうか。じゃ、陸上部の練習行ってくる。涼宮さん、頑張りなよ。」

ハルヒ「そう、いってらっしゃ…ちがぁぁぁぁぁぁぁう。あんたも部員もとい団員なのよ!
     活動方針くらい聞いて行きなさい!」

凱「練習したいんだg

ハルヒ「宇宙人、未来人、超能力者を探して一緒に遊ぶ!これが最終目標よ!」

凱「……」

長門「」ペラ

みくる「」プヨン

凱「じゃ、行ってくる」

長門「そう」

みくる「はいぃ。いってらっしゃいですぅ」

ハルヒ「無視しないでよぉぉぉぉぉ…」

長門「泣かした」

みくる「泣かした」

ハルヒ「ヒック泣かしたエグ」

凱「お俺が悪いのかよ!俺が…悪いのか…。悪かった涼宮さん。」

ハルヒ「あんたもエグ団員なんだからねオェッ」

長門(えづいた…)

凱「そそれで、最終目標はわかった。まずはどうするんだ?
  他人に『宇宙人ですか』なんて聞いたら間違いなく怒られるぞ」

ハルヒ「メガネ美少女、ロリ巨乳って来たら決まってるじゃない!謎の転校生を捕まえるの!」

凱「すまん。謎の定義がわからないんだが」

ハルヒ「怪しかったら謎なのよ!
     時期的だったり、外見的だったり、とにかく怪しい転校生は捕まえるの!」

凱「おおそうかーそれはすごいなーがんばれー涼宮さーん。じゃ、陸上部行ってくる」

ハルヒ「……………」



ガチャ

凱「ただいま…」

ハルヒ「なによ!陸上部行ってたんじゃないの!?」

凱「スタートブロックを全部壊したら追い出された…」

ハルヒ「ああんた何したのよ!」

凱「なにもしてない…ただ普通に蹴り出したらバキッとなったりグシャッとなったり…。」

ハルヒ「ふ、ふん!いい気味ね!」

凱「ちょっと野球部行ってくる…」

ハルヒ「ふんっ!」



ガチャ

凱「追い出された…」

ハルヒ「」

凱「ファーストに送球しただけなのに…」

ハルヒ「な、なにがあったの?」

凱「捕球に入ったファーストの3年生の腕がもっていかれた…」

ハルヒ「そう…」

凱「バスケ部行ってくる…」



ガチャ

凱「……」

ハルヒ「今度は何?」

凱「パスがコーチの顔面に吸い込まれた…」

ハルヒ「災難ね…。次は?」

凱「ハンドボールに行ってくる…」



ピーポーピーポー

ガチャ

凱「」

ハルヒ「また?」

凱「岡部に強制退部…」

ハルヒ「ハンドボール部を?」

凱「体育系全部…」

ハルヒ「はぁ?なんでよ!」

凱「死人が出かねんって言われた…」

ハルヒ「さっきのサイレンはそれね…」

凱「もう…部活やめる…灰色の学生生活送る…」

ハルヒ「ま、まぁあれね。文芸部とSOS団ならいてもいいんじゃない?そうよ!
     SOS団に専念しなさい!」

凱「…そうする。」

長門「文芸部も歓迎する」

凱「ありがとう。でも…」

ハルヒ「でも?」

凱「やさしくされると、泣きたくなる…」

ハルヒ「そ…そう。今日はもういいから帰りなさい…。」

凱「そうする…」

みくる「空気ですぅ」



ハルヒ「今度の日曜、町を探索するわよ!」

凱長門みくる「」ペラ

ハルヒ「…みくるちゃん?」

みくる「はひぃ!」

ハルヒ「あんたは文芸部じゃないでしょ!?みくるちゃんくらい聞いてくれてもいいじゃない!」

凱「町を探索って、なにをするんだ?」

ハルヒ「不思議を!探すに!決まってるじゃない!」

凱「そうか。難儀だな。」

ハルヒ「難儀だなって、他人事みたいに言わない!あんたも来るのよ!」

凱「それは部活もとい団活の一環なのか?」

ハルヒ「そうよ!文句ある!?」

凱「いいや。長門さんはいいのか?」

長門「いい」

ハルヒ「じゃ、決定ね!駅前に10時集合遅れたら…」

みくる「遅れたら…なんですかぁ?」

凱(ドリルニー!くらい覚悟するべきか…)


日曜


ハルヒ「遅い!」

みくる「ふえっ!?」

ハルヒ「遅すぎる!普通こういうのって早めに来るものでしょ!あと2分よ!」

バリバリバリバリバリバリバリバリ

ハルヒ「なによ!この音」

長門「あれ」スッ

ハルヒ「えっ?なに?上?」

バリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリ

ハルヒ「なっ…!ヘリコプター!?近すぎない!?」

みくる「ふぇぇん」

長門「なにか、降りてくる」

凱「悪い!ギリギリだったな!」

ハルヒ「なななななななによ!あのヘリコプター!なんであんたがあんなのに乗って来るのよ!」

凱「いや、急いでたからあれで来たんだけど。」

ハルヒ「なによその『ヘリコプターなんて当たり前』みたいな言いぐさは!」

凱「まぁ、いいじゃないか!間に合ったんだからさ。」

ハルヒ「一番遅かったんだからなんか奢りなさい!良いわね!」

長門(ヘリコプター、カッコいい)

みくる(凱君ってお金持ちなのかなぁ?)

ハルヒ「探索の組み決めするわよ!」

凱「まぁまず座れ。落ち着け。組み決めは食べてからでも遅くないだろ?」

ハルヒ「……オッサンみたいなこと言わないでよ。ねぇみくるちゃん、有希。
     組み決め初めても良いわよね?」

長門「かまわない」

みくる「はいぃ」

ハルヒ「はい、3対1!決定ね!さぁ、引きなさい。」

凱「情熱の赤!赤!」

長門「赤」

みくる「印なしですぅ」

ハルヒ「決まりね!私とみくるちゃんは町の東側の探索をするから、
     あんたと有希は西側を探索しなさい!」

凱「さて長門さん。どこに行こうか?」

長門「来て欲しい場所がある」

凱「なにか不思議な場所に心当たりでも?」

長門「着いてきて」



凱「で、着いてたはいいけど、ここは?」

長門「私のマンション。入って案内する」

凱「不思議探索は?」

長門「そんなの、クソくらえ。」

凱「……」
凱「長門さんの家?」

長門「入って。」ガチャ

凱「お邪魔します。」

長門「飲んで」

凱「お、ありがとう。で?なんで俺を家に呼んだんだ?まさかお茶を飲むため、じゃないよな?」

長門「涼宮ハルヒの事」

凱「!」

長門「あなたはどこまで知ってるの?」

凱「それはどういう意味だい?」

長門「非現実的で、非常識的な側面からみた涼宮ハルヒをどこまで知っている?」

凱「すまない。言っている意味が分からない。」

長門「あなたはGGGから派遣されたウォッチャーのはず。」

凱「!なぜそれを?」

長門「情報統合思念体にアクセスした。
    獅子王凱、あなたが人間ではないように、私も人間ではない。
    対有機(ryインターフェイス。それが私。」

凱「……俺は人間だ。確かにかつてはサイボーグだった。だけど今は!肉体を取り戻した!」

長門「それは機械の体とGストーンが融合した体。根本的に人間とは違う。」

凱「………」

長門「すまない。思慮に欠けていた。許して欲しい。」

凱「いや、いいんだ。それで…」

長門「あなたはどこまで知っている?」

凱「そうだったな。俺は大河長官に涼宮ハルヒの観察を命じられた。
  だが、容姿等の特徴を含め、情報は名前以外一切伝えられなかった。」

長門「つまり何も知らない」

凱「そうなるな」

長門「涼宮ハルヒの指定した時間が近い。簡潔に説明する。
    詳細が欲しいなら、その大河という人物に後で聞いて欲しい」

凱「わかった」



凱「自立進化の可能性…。情報爆発…。」

長門「あなた自身も進化の可能性の一端。」

凱「俺も?」

長門「エヴォリュダー。超進化した人類。ただこの進化は自立進化ではない。
    自立進化の可能性の観察対象は、あくまで涼宮ハルヒ。だから安心して」

凱「いや安心もなにも…。まぁあいいか。」

長門「そう」

凱「あ、それと。」

長門「なに」

凱「教えてくれてありがとう。少し、涼宮さんに興味が湧いた。」

長門「そう」

凱「じゃあ、戻るとしますか。涼宮さんに怒られるのはこりごりだ」

長門「待って」キュッ

凱「痛い痛い!髪を掴むな!」

長門「朝のヘリコプターに乗りたい」

凱「ははっ。子供みたいだな。」

長門「質問がある」

凱「ん?なんだ?」

長門「最近、学校を中心として、涼宮ハルヒの周辺に、赤い消防車、青いクレーン車、
    黄色いダンプカー、緑色のミキサー車、紫のパトカー、橙色の重戦車が頻繁に出現している」

凱「ああ、それは俺の仲間だ!!」

長門「……ユニーク」



ブォンブォンブォンブォンキィィ!

ボルフォッグ「隊長、こちらでよろしいですか?」

凱「ああ、ありがとう。悪いな、ガングルーどころか、ボルフォッグにも来てもらって。」

ボルフォッグ「構いませんよ。なにせ今は平和ですので。
        毎日メンテナンスばかりで少し退屈でしたので。では私はこれで。」

ブォンブォンブォー…

長門(ヘリコプターじゃなかった。でも喋った、パトカーが喋った)

ハルヒ「あんたたち!なに補導されてんのよ!」

凱「!涼宮さんか、いきなりなんだ?あれは俺の知り合いだ。
  少し遠くまで行ってたから送ってもらっただけだ。」

ハルヒ「……有希に変なことしてないでしょうね。」

凱「まさか。ところで涼宮さん、なにか不思議は見付かったか?」

ハルヒ「全ッ然ダメね!みんな出し惜しみしてるんじゃないかしら!」

凱長門「………」

ハルヒ「こうなったら徹底的に探すわよ!午後からは南北に分けましょう!」

凱「その前にメシでも食べないか?腹が減って…」

ハルヒ「それもそうね!ファミレス行きましょファミレス。あんたの奢りで!」

凱「…なんですと?」



凱「印なし」

みくる「印なしですぅ」

長門「赤」

ハルヒ「決定ね!じゃあ出るわよ!あ、これ伝票。」

凱「………」

長門「ごちそうさま」

みくる「ごちそうさま」



みくる「あの、凱君?」

凱「なんで俺が…なんで俺が…」

みくる「あのぉ!」

凱「ハッ。すまない。ボーッとしてた。なんだ?」

みくる「涼宮さんの事でお話があります。」

凱「またか…」

みくる「え…?」

凱「いや、なんでもない。場所を変えよう。あんまり聞かれたくないんだろう?」



凱「で、涼宮さんのなにを?そしてあなたは?長門有希と同じ、対有機しぇ…」みくる「?」

凱「ん!ん!ヒューマノイドインちゃー…」

みくる「?」

凱「宇宙人か?」

みくる「あ!もう接触があったんですね!じゃあ涼宮さんのお話は省きますね。
    私は、本来この時間平面j
  
凱「すまない、ついさっき長門から話を聞いたんだ。頭が混乱しそうだから簡潔に頼む」

みくる「み…未来人ですぅ」

凱「そうか…未来人か。すると次の団員は異世界人か超能力者か?」

みくる「えっと…禁則事項…です。」

凱「そうか…」

みくる「あの…やけにあっさり信じちゃうんですね?」

凱「長門さんの話がなかったら、おそらく信じてなかったかもな。」

みくる「………」

凱「さ、不思議探索。続けよう。もしかしたらサイボーグくらい見つかるかも知れない」



ハルヒ「結局何も見つからなかったじゃない!」

凱「まぁ、そうポロポロと不思議な事に出会ったらありがたみがないだろ?」

ハルヒ「はぁ…しょうがないわね!今日はもう解散!」ピシッ

凱「無言で伝票を寄越すな!」



凱「さて。」プシュ

凱「大河長官、涼宮ハルヒの事でお話があります」

大河「そうか…。涼宮ハルヒはどうだ?なにか他人に危害を加える事はしていないか?」

凱「暴力的解決手段はあまり彼女は好まない様ですので、
  直接の被害は今の所俺の後頭部以外ありません。
  ただ、自由…自己中心的な気質が見られ、迷惑を被っている者も少なからずいるかと…」

大河「出来れば彼女の動向、感情の機微まで気を使ってやって欲しい。」

凱「わかりました。最善を尽くします。それと、長官。」

大河「なんだ?」

凱「長官に、聞きたいことがあります。」

凱「なぜ俺なんですか?」

大河「……君が勝利の鍵となりうる存在だからだ。」

凱「ですが…」

大河「明日…。転校生が来るだろう。
    そして転校生は自ら涼宮ハルヒに近づき、君とも接触しようとするだろう。
    彼がいずれ見せるものが、君を選んだ全てだ」

凱「…………失礼します」プシュ

凱「明日…」



パサッ

凱(ん?手紙?)

『放課後、誰もいなくなった教室で待っています』



ハルヒ「転校生よ!転校生!こんな中途半端な時期に転校生!ミステリーだわ!」

凱「まぁ、いろいろ事情があるんだろ。勧誘するのはいいが、あんまり踏み込むなよ?」

ハルヒ「分かってるわよ!」

凱(本当に来たか…あの手紙は転校生…か?)


放課後


ハルヒ「転校生連れてきたわよ!」

古泉「どうも、初めまして。古泉一樹と申します。
    長門さん、朝比奈さん、獅子王さん。よろしくお願いします。」

長門「」コク

みくる「よろしくお願いしますぅ」

凱「ああ。よろしく。男は古泉君を入れて二人だけだ。仲良くしよう。」スッ

古泉「古泉でいいですよ。どうぞよろしく」ギュッ
古泉(この後、僕と一緒に出てください)

凱(長官から聞いている)

凱「さってと。ちょっとトイレに行ってくる。古泉も来るか?」

古泉「んっふ。じゃあご一緒させていただきます。」
ガチャ

バタン

古泉「もうお分かりでしょう」

凱「近い」

古泉「涼宮ハルヒのことです」

凱「なぜ二人一緒にトイレの個室に入らなければならない!」

古泉「お察しは着いているかと思いますが、僕は超能力者です。」

凱「だから離れろ!」

古泉「いずれお見せする機会もあるでしょう」

凱「離れろ、今すぐ!」

古泉「今すぐは無理です。僕の能力は万能じゃありません。条件が揃うまでお待ちください」

凱「話を聞けェェェェェ!」

凱「なぜトイレに入った」

古泉「え?あなたがトイレに、と言ったんじゃないですか」

凱「下駄箱に『教室で待っています』って手紙いれただろ?トイレは口実だ。
  てっきり教室で話をするものだと思ったぞ」

古泉「いえ。僕はそんなことしていませんよ?」

凱「は?いや、確かに手紙が…。ほら」

古泉「これは…あれじゃ無いですか?」

凱「あれ?」

古泉「恋文、ラブレター、告白の呼び出し、ですよ」

凱「なぁっ!なんと!」

古泉「あなたもなかなか、罪な人ですね」

凱「ううう嬉しくなんか無いんだからな!」

古泉「男のツンデレは気持ち悪いですよ」



凱「さて、団活は終わった!残すは手紙だけだ!そぉい!」ガラガラ

朝倉「あら、やっと来てくれたの?」

凱「あああ朝倉さん?」

朝倉「どう?意外だった?」

凱「そそそれでですね!俺には好きな人がいるわけでして」

朝倉「好きな人?そんなことどうでもいいわ」

凱「えっ?」

朝倉「(略)あなたを殺して、涼宮ハルヒの出方を見る!」シュッ

凱「えっ?」

朝倉「ふふっ恨まないでね?あなたの死はきっと涼宮ハル…あれ?」シュッ
朝倉「あれ?」シュッ
朝倉「あれ?」シュッシュッ
朝倉「あ…当たらない!?」

凱「そっちは残像だ…………男の子の純情を踏みにじる悪い子にはァァァ!
  エヴォリアルウルテクパワーをォォォ!見せてやるゥゥゥ!」

朝倉「えっ?えっ?」

凱「イィィィィィィィィィクイィィィィィィプッッ!」

凱「ウィルッ!ナイッ!」

朝倉「えっ?」

凱「ナイフはなぁぁぁぁぁ!こう使うんだァァァァァ!」

ガッシ!ドカーン!

凱「なに!」

朝倉「えっ?」

長門「あなたは詰めが甘い。だから私にこうして…………?」

朝倉「ななな長門さぁぁぁぁぁぁん!怖かったよぉぉぉぉ!」

長門「?説明して」

凱「男の子の純情を踏みにじった朝倉にお仕置きを…」

朝倉「ここここ殺す気満々だったじゃない!お仕置きってレベルじゃないわよ!」

凱「さきに殺害を宣言したのは朝倉だろう?殺す気満々だったのはむしろ。」

長門「そう」

朝倉「だって分身したり変身したりするなんて知らなかったのよぉぉぉぉ…」

凱「分身じゃない」

凱長門「残像だ」

凱「長門さん?」

長門「ちょっと言ってみたかった」

凱「そうか。で、朝倉どうする?長門さんの知り合いなんだろ?」

長門「私のバックアップ。すぐ消す」

朝倉「えっ?待って!ちょっと!待っ」

凱「ホントにすぐだな」

長門(!だれかくる。彼は変身している。隠さないと)ギュッ

凱「えっ?」

谷口「WAWAWA忘れ………なんだと!
   夕暮れの教室で抱き合う二人、これから始まるランデブー…」

凱「待て谷口君!誤解だ!谷口ィィ」

谷口「ごゆっくり〜」

長門「……ランデブー…するの?」

凱「するか!!」


翌日の放課後


古泉「以前言った条件が整いました」

凱「超能力…だったか」

古泉「ええ。着いてきてもらえますか?」

ブロロロロロロロロ

古泉「長門さんから聞きました」

凱「朝倉の事か?」

古泉「そうです。大変でしたね。フフッ」

凱「なにが面白いんだ?」古泉「いえ、『残像だ』のくだりが面白くてつい。フフッ」

凱「古泉にも出来るようになるさ」

古泉「いえ、遠慮しておきますよ。」

ガチャバタン

古泉「さて」
古泉「少し目を瞑ってもらってもいいでしょうか?」

凱「目?ああ別にいいが」

古泉「失礼」ギュッ

うにょーん

凱「まだか?」

古泉「もういいですよ」

凱「ここは…」

古泉「涼宮ハルヒが作り出した…閉鎖空間です」

凱「作り…出した?」

古泉「おや?長門有希や朝比奈みくるから聞いていませんか?」

凱「多分聞いていない。
  ただ、ハルヒが進化の可能性だとか、世界を作り替える力があるってのは聞いている。」

古泉「では、閉鎖空間の事はなにも?」

凱「知らないな」

古泉「そうですね。平たく言えば、涼宮ハルヒの鬱憤が具象化した世界と言いましょうか」

凱「鬱憤?」

古泉「えぇ。ストレスとでも言い直しましょう。そして…そのストレスを発散するための存在それが…」

ガッシドカッ!ガッシドカッ!ガッシドカッ!

古泉「あれです」

凱「………」

古泉「驚かないんですか?」

凱「こんな感じのが割と日常だった」

古泉「あぁ…そうですか。では僕も行きます。仲間がなかなか苦戦中のようで」ブォン

凱「変身…!」

古泉「これがお見せすると約束した、僕の超能力です。」ビュン

凱(おぉ速い!あの玉全部古泉の仲間か?)

バキッ!

古泉「ぐふぅ!」ズザァァァ

凱「!古泉ィ!」

古泉「強い…!」

凱「大丈夫か古泉!」

古泉「ええ…なんとか…。しかし参りましたね。今までの神人と……桁が違います」

凱「しんじん?あのブヨブヨの名前か?」

古泉「はい。神の人とかいて神人。いつもはここまで強くはないのですが…」

凱「神人………」

古泉「獅子王君…あなたはここにいてください。必ず倒して戻って来ます。」

凱「………駄目だ!」

古泉「お願いです!」

凱「俺も!戦う!」

古泉「無理です!いくら分身…いや残像を残せるからと言っても…。生身では無理です!」

凱「長門さんから聞いていないのか?」スゥ

凱「イィィィィィィィィィクィィィィィィィィップッッッッッ」

凱「俺はサイボーグ…いや、超進化人類…エヴォリュダーだ!」

古泉「エヴォリュダー…」

凱「古泉。お前の勇気。見せてもらった。お前を危険な目にあわせる訳には行かない!」

古泉「獅子王君!」

凱「行くぞ神人!エヴォリアルウルテクパワーをぉぉぉ!見せてやる!」ダッ

凱「ウィルッ!ナイッ!」

古泉「そんな!ナイフ一本で…!」

凱「クソッ!さすがに大きさが違いすぎるッ!」

凱「大河長官はこれを見越して…」

凱「呼べるのか…?ここで…」

凱「」スゥ

凱「ギャレオォォォォォォン!」

古泉「なっ!閉鎖空間に侵入してきた…!?」

凱「ギャレオン…来てくれたのか」

『ガォォン』

凱「行くぞギャレオン!」

古泉「彼は…何を…!?」

凱「フュゥゥゥゥゥゥゥジョォォォォォォォンッッッッ!」

古泉「ライオンと…合体!?」

凱「ガイッッッッッガァァァァァァァ!」

凱「食らえ神人!ガイガァァァァクロォォォォ!」ドベシャァァ

神人「ォォォォォォォォォ」ブシャァァァァァ

古泉「切り裂いた…!?」

凱「これでぇぇぇぇ!決まりだァァァァァァ!」ザシュップシャァァァァ

古泉「本当に…倒してしまった…。」

凱「古泉!」

古泉「獅子王君!君は一体…」

凱「この空間が崩れて行く!どうする!?」

古泉「放っておけば大丈夫です。崩れたあとに、元の空間へ戻ります。」

しゅうぅぅぅぅ

古泉「結局、僕は役立たずでしたね」

凱「そんなことはない!お前の勇気が俺を奮い立たせたんだ!」

古泉「んっふ。ありがとうございます。しかしおかしなものですね。
    どちらが超能力者か、わかりませんよ。」
prrr

古泉「もしもし」

長門『獅子王凱について話がある』

古泉「なかなかタイムリーな話題ですね。まるでどこかで見ていたような。」

長門『あなたに言っていなかった事がある。彼の体は、人間のそれとは根本的に違う』

古泉「ええ。先程目の当たりにしました。恐ろしいまでの力です」

長門『そう』

古泉「それを言うためにわざわざ電話を?」

長門『…彼がわからない。』

古泉「と言うと?」

長門『情報東郷思念体にアクセスしても、彼の凄まじいエネルギーに説明がつかない。
    Gストーンでも、ザ・パワーでもない。もっと大きな…』

古泉「…長門さん。それは恐らく」

長門『恐らく?』

古泉「勇気、ですよ」

パサッ

『昼休み、部室でまっています。みくる』

凱「古泉、こいつをどう思う?」

古泉「『すごく…おっきいです…』と言っておくべきでしょうか?」

凱「?多分ちがうと思うぞ。」

古泉「んっふ。冗談ですよ。」


昼休み


凱「古泉は役に立たなかった。こうなったら突撃あるのみ!」

コンコン

凱「朝比奈さん、いるか?獅子王だ」

みくる大『入って』

凱「どんな用件だ?」

みくる大「涼宮さんに気付いてあげて」

凱「なぜ?」

みくる大「禁則事項です。あ、これをするのも久しぶりですねぇ」

凱「どう気をつければいい?」

みくる大「スルーしないで…」

凱「なにをすればいい?」

みくる大「おっきくなってるのに気付いて…」



ハルヒ「朝倉が転校して一週間になるわっ!」

凱「」ペラ
長門「」ペラ
古泉「」ペラ
みくる「皆さん、お茶どうぞ」

凱「ああ、ありがとう」
長門「…感謝する」
古泉「ありがとうございます」

ハルヒ「あ、ありがとうみくるちゃん…ってちがぁぁぁぁぁぁぁぁぁう!
     なにこの疎外感!私一人仲間外れ!?」

古泉「あぁ、すいません。本を読むのに夢中になっていたもので」

凱「で?朝倉がどうした?」

ハルヒ「いきなりカナダに転校なんておかしいじゃない!これは事件よ!ミステリーよ!」

凱「親の都合とか、いろいろあるだろう?」

ハルヒ「当日になって急に転校よ!?岡部に引っ越し先の住所を聞いてもわからないって言うし!
     あり得ないわ!」

古泉「それは確かにミステリーですね」

長門「不思議」

凱「不思議だな」

みくる「ふぇぇ」

ハルヒ「そこで!朝倉が前に住んでた家に突撃よ!」

凱「で、なんで俺だけなんだ?(ここは確か、長門さんのマンション?)」

ハルヒ「あんまり大勢で行くと目立つじゃない!」

凱「なるほどな。で?」

ハルヒ「なによ」

凱「これ、セキュリティ。どうすんだ?」

ハルヒ「持久戦よ!誰かがその内あけるでしょ!」

3時間後

凱「開かないじゃないか」

ハルヒ「こ…こんなはずじゃ…」

凱「(気をつけてあげて…か)しょうがないな。」ピタ

ハルヒ「……なにやってんの?あんた。」

凱「ん?…………ほら開いたぞ?」

ハルヒ「え?嘘!あんたなにやったの?」

凱「(触っただけでハッキングできるなんて言えないしな…)ただの偶然だろ?」

ハルヒ(あやしい…)



ハルヒ「結ッ局!なんにもなかったわ!」

凱「俺は1つ見つけたぞ」

ハルヒ「なに!?教えなさい!」

凱「涼宮さんは、かなりまともな話し方ができる」

ハルヒ「死ねッ!」



凱「すっかり暗くなったな。まぁ、3時間も待てばそうなるよな」

ハルヒ「ねぇ…あんた。」

凱「ん?」

ハルヒ「自分がどれだけちっぽけな存在か…考えたことある?」

凱「……無いな。自分がちっぽけな存在だと思えば、本当に自分がちっぽけな存在になってしまう。
  そう思うんだ」

ハルヒ「……」

凱「…涼宮さんは自分がちっぽけな存在だと思うのか?」

ハルヒ「……ええ、そうよ!悪い!?」

凱「それは傲慢だ。」

ハルヒ「え?」

凱「君はどれだけの人を巻き込んでいる?どれだけの人を楽しませている?」

ハルヒ「……」

凱「まだ巻き込んでいる人は少ない。
  だけどその巻き込まれた人の多くは、君といて楽しいと思っているはずだ。」

凱「君は、君の周りを見てまだ自分がちっぽけな存在と言えるのか?」

凱「もっと…勇気を持つといい」

ハルヒ「…バカッ!」ダッダッダダッダーッシュダーッシュ

凱「怒らせてしまったな…」

prrrrr

古泉『はい。古泉です』

凱「獅子王だ。」

古泉『どうしました?』

凱「すまない。涼宮さんを怒らせてしまったみたいだ。」

古泉『そうですか。ですが閉鎖空間は確認されていませんよ?』

凱「そうなのか?ならいいんだ。もし発生したら呼んでくれ。俺の責任だ。自分で始末をつける。」

古泉『んっふ。わかりました。では』

凱「ああ。じゃあな」プツッ

プープープープープー…



ハルヒ「ちょっと!」

凱「…………」

ハルヒ「起きな…さい!」ガツン

凱「…ん。涼…宮さん?」

ハルヒ「なんであんたがここにいるのよ!」

凱「(閉鎖空間…か?なぜここに涼宮さんが…)涼宮さんはなぜここにいるんだ?」

ハルヒ「知らないわよ!起きたらここで寝てたのよ!」

凱「そうか…(古泉ならなにか知っているのか?)」

ハルヒ「薄暗くて気味が悪いし、あんたみたいなのでも居てくれて助かったわ」

凱「……部室に行こう。何か分かるかも知れない」



凱「誰もいない…か」

ハルヒ「…探検してくる!あんたはここから動かないで!」ダッダッダダッダーッシュダーッシュ

凱「さて、どうしたものか…」

ブォン!

凱「ん?あれは」

古泉『こんばんは。』

凱「古泉!どうしたんだ一体!」

古泉『これですか?なぜだかこの姿でしか、この閉鎖空間に侵入できないようです。』

凱「俺は…どうすればいい?」

古泉『わかりません。ですが…あなたは、
    このまま涼宮さんが新しい世界を作り終えるまで指をくわえて見てるつもりは』

凱「ないに決まっているだろ!」

古泉『では朝比奈みくると長門有希から頼まれた伝言をお伝えします。』

古泉『まずは朝比奈みくるから、すまなかった許して欲しい、と。
    それからもう1つ未来の朝比奈みくるから』

凱「未来?」

古泉『ええ。あなたの勇気と共にある、と。』

凱「長門さんの伝言は?」

古泉『パクったパソコンの電源をつけろ、と』

凱「人聞きの悪い…」

古泉『全くです。おっと、そろそろ時間のようです。この体を保っているのが辛くなってきました』
シュンシュン

凱「古泉!」

古泉『最後に僕から。僕たちは勇気ある誓いの下、必ずあなたを助けに来ます』ポッ

凱「古泉ィィィ!」

凱「……悔やんでもいられない…か。」プチッウィーン

yuki.N_見えてる?
凱「ああ、見えてるさ」

yuki.N_時間がない用件だけ告げる
凱「前もそうだったな」

yuki.N_セミエヴォリュダー
凱「!(なぜ命が出てくる!)」

yuki.N_帰ってきたらあのヘリコプターに乗せて
凱「………あぁ。必ず。」

yuki.N_勇気というものをもっと知りたい プツッ
凱「長門さん!」

ガタン!

ハルヒ「ちょっと!外見なさい!なによあれ!巨神兵!?」

凱「!!(神人!よりによってこんな時に!)」

ハルヒ「なんであの巨神兵、校舎なんか壊しているのかしら?」

凱「涼宮さん!ここは倒壊するかも知れない!出るぞ!」ギュッ

ハルヒ「ちょっちょっと!」ダッダッダダッダーッシュダーッシュ

ハルヒ「すごいすごい!」ダーッシュダーッシュ

凱「なにが!」ダーッシュダーッシュ

ハルヒ「なにが!って、ずっと求めていた不思議が今、目の前にあるのよ!」ダーッシュダーッシュ

凱「……元の世界に戻りたいとは思わないのか?」ダーッシュダーッシュ

凱「古泉や長門さん、朝比奈さんがいる世界に!戻りたいとは思わないのか!」ストーップストーップ

ハルヒ「なに怒ってるのよ!明日になればきっと…そうよ!きっと皆ここにいるわよ!」

凱「……君は本当にちっぽけな存在だな。」

ハルヒ「な…なによ!」

凱「…勇気を持てといった意味が!君にはわからないのか!」

ハルヒ「!」

凱「明日になれば、皆がここに集まるかも知れない!だが明日になる保証がどこにある!
  君には今を見る勇気を持って欲しかった。未来にすがって!今をないがしろにして!
  周りの笑顔を!見ようともしない!だから俺は!君に勇気を持てと言った!」

ハルヒ「…」

凱「ここでおとなしく見ていろ。今を信じ、未来を掴もうとする人間の姿を!」

凱「イィィィィィィィクイィィィィィィィィップッッッ!」

ハルヒ「なに…あれ…」

凱「行くぞ神人!ウィル!ナイッ!」ザシュザシュ

ハルヒ「あいつ…人間じゃないの…?」

凱「光になれぇぇぇぇぇ!」ザシュザシュ

ハルヒ「!凱!後ろ!」

凱「なっ!もう一体!ガァッ」ズザァァァ

ハルヒ「無理よ…もう無理なのよ!」

凱「ハァハァ…クソッ!ギャレオォォォォォン!」

凱「ガイッッッッッガァァァァァ!」
凱「食らえ!ガイガァァァァクロォォォ!」

凱「…どうなっている!倒しても倒しても!ガイガーじゃじり貧だ!クソッ!」

『諦めないで』

凱「!?」

『あなたらしくありませんね』

凱「通信!?誰だ!」

『ふぇぇわからないんですかぁ?』

凱「みんなっ!?どうやって!?」

『Jと名乗る人物からギャレオンのデータが送られてきた。それを解析し、ギャレオンを通して通信している』

凱「J…」

『ファイナルフュージョン承認』

凱「な!どういうことだ!」

『こういうことですよ』

凱「ライナーガオーU!」『ふぇぇぇぇぇぇぇ』

凱「ドリルガオーU!」 『……』

凱「ステルスガオーV!」

ステルス長門「Jからもらったのはギャレオンのデータだけではない。
         あなたのジェネシックのデータとあなたの戦闘記録も貰った」
ステルス長門「だけどジェネシックは情報統合思念体をもってしても、
         この短時間では解明出来なかった」
ステルス長門「だけどガイガーには互換性があることが判明した」

ステルス長門「だから来た」

凱「………ありがとう」

ステルス長門「聞いて。閉鎖空間内であるため、著し情報制御がかかってしまう」
ステルス長門「だから私達の意識をガオーマシンに移植した」

凱「なっ………それは!」

ステルス長門「そう。あなたがサイボーグとして戦った最後の戦いと同じ。
         私たちがフュージョンのタイミングに合わせる」

凱「でも!失敗したらガオーマシン共々君たちは!」

ドリルみくる「獅子王君らしくないですぅぅ!」

ライナー古泉「朝比奈さんの言う通りですよ。」

凱「君たちはファイナルフュージョンの危険を知らない!」

ステルス長門「ガオガイガー時のファイナルフュージョン成功率はほぼ0%だった。」

凱「知っているならなぜ!」

ステルス長門「あなたは必ず成功させていた。」

凱「……それは」

ライナー古泉「勇気、ですよ。」

凱「!」

ライナー古泉「あなたの勇気が0を100まで押し上げたんです。」

凱「…!」

ライナー古泉「先程言いましたよね?勇気ある誓いの下、必ずあなたを助けに来ます。と」

凱「ああ」

ライナー古泉「あなたの勇気が足りないのなら、僕たちの勇気を使って下さい。
         あなたの勇気は、不可能を可能にする。だから僕たちに」

長門古泉朝比奈「恐れるものなどなにもない(ですぅ)」

凱「………ああ!ああ!行くぞ!皆!俺達はァァァァァァァ一つだァァァァァァ!」


ハルヒ「なにが起こってるの…なにが起こってるのよぉぉぉ!」


凱古泉長門朝比奈「ファイナル!フュゥゥゥゥゥゥジョォォォォォン(ですぅ)」ゴゴゴゴ

ステルス長門「気を付けて。ファイナルフュージョン完了まで、62.38秒かかる」

凱「分かっている!君たちの勇気!無駄にはしない!」

ドリルみくる「行きますぅぅぅぅ」

ライナー古泉「待って下さい!神人が侵入してきました!」

凱「かまうな!朝比奈さん!落ち着いて!」

ドリルみくる「いいいい行きますぅぅぅ」ガッション!

ライナー古泉「獅子王君!神人が!」

凱「ドリルニィィィィィィィ!」ガギョォォ

ライナー古泉「すごい…一撃だ…」

凱「古泉!君の番だ!」

ライナー古泉「はい!行きます!」

ステルス長門「危ない」

ライナー古泉「!」ガギィィィン!

ドリルみくる「そんな…失…敗?」

凱「古泉…?古泉ィィィィ!古泉!返事をしろ!古泉ィィィィ!」

ステルス長門「落ち着いて。損傷はない。」

凱「だが!」

ライナー古泉「く…すいません…。」

凱「古泉!」

ライナー古泉「意識が…体に戻りそうだ…」

凱「古泉!」

長門「大丈夫。AIは生きている。彼自体に危険はない」

古泉「……涼宮さん」
古泉「涼宮さんをライナーに!彼女なら…彼女ならできる!」

ハルヒ「竜巻が…消えた…?」
ハルヒ「なにがどうなってるの!?」

凱『涼宮さん!聞こえるか!』

ハルヒ「!」

凱『君の力が必要なんだ!』

ハルヒ「なにを…言っているの…?」

凱『君の勇気を!君の明日を!』

ハルヒ「!!」

凱『俺達に見せてくれ!』

ハルヒ「……なにをすればいいの!!」

凱「古泉…頼めるか?」

古泉「はい…任せて下さい。次の役者の花道くらい、作って見せましょう!」

ギギギギギギギィ!

ハルヒ「新…幹線?」

古泉『涼宮さん!乗って下さい!』

ハルヒ「古泉くん!?」

古泉『早く!乗るんだ!』

ハルヒ「………はい!」

古泉「僕は今、この新幹線…ライナーガオーと一体になっている」

ハルヒ「……」

古泉「だけど僕には限界が近い」

ハルヒ「限界…?」

古泉「どうか彼に…獅子王凱に、あなたの勇気を見せてあげて欲しい…」

ハルヒ「古泉くん!?」

古泉「後は長門さん…に」プツッ

ハルヒ「古泉くん…?古泉くん!」

長門『落ち着いて』

ハルヒ「有希!?あんたも!?」

長門『彼の勇気を…無駄にしないで』

ハルヒ「……………わかった!」

凱「涼宮さん!行けるか!」

ハルヒ「SOS団団長をぉぉぉ!なめるなぁぁぁぁ!」

ハルヒ「有希!どう動かすの!?」

長門『空飛ぶ電車でGO』

ハルヒ「電車でGO!?」

長門『あなたなら出来る』

凱「行くぞ!ファイナル!」

長門ハルヒみくる「フュゥゥゥゥゥゥジョォォォォォン!(ですぅ)」

凱「朝比奈さんは既に完了している!神人に警戒を!」

ドリルみくる「はいですぅ!」

凱「長門さん!涼宮さんを…」

ステルス長門「分かっている」

凱「涼宮さん」

ライナーハルヒ「……皆と一緒に…。」


ライナーハルヒ「皆と一緒に!明日が見たい!」


凱「こい!!」

長門『アシストする。あなたはドッキングに集中して。』

ハルヒ「電車でェェェ!GOォォォォォ!」

ハルヒ(お願い!)

みくる(お願い!)

長門「………成…功…?」

凱「ああ!成功だ!後は長門さんのステルスガオーVだけだ!」

ステルス長門「任せて」

ドリルみくる「ふぇぇ!神人が2体入ってきましたぁぁぁ!」

凱「長門さん!無理をするな!」

ステルス長門「…嫌」

凱「長門さん!」

ステルス長門「古泉一樹が残した道を、私が塞ぐわけにはいかない」

凱「長門!」

長門「私を…信じて…!」

長門(不可能を可能にする力。勇気。)

長門(私にはわからない)

長門(全ての事実が、この合体は成功しないと言っている)

長門(でもなぜ?)

長門(失敗する気がしない)

長門(むしろ)

長門「成功の形しか、イメージ出来ない…!」

ドリルみくる「ふぇぇぇぇぇぇん!」
ライナーハルヒ「もう…駄目なの!?」

凱「……君の」
凱「君の勇気を見せてくれェェェ!」

ステルス長門「勇気」
ステルス長門「私の勇気…!」
ステルス長門「届いて…!」
ステルス長門「受け取って…!」

凱「長門!君の勇気!受け取った!」


ガオ!ファイ!ガー!


みくる「神人がぁぁ!」

凱「ブロウクン…ファントォォォム!」

みくる「後ろにもぉ!」

凱「プラズマホォォォルドぉ!!」

長門「神人が…」

ハルヒ「止まった!?」

凱「ドリルニィィィィィ!」

凱「朝比奈さん!」

みくる「ハィィ!」

凱「あと何体だ!」

みくる「いいいいいっぱいですぅ!」

長門「考えがある」

凱「なに!本当か!?」

長門「…ディバイディングドライバー」

長門「ディバイディングドライバーで空間ごと神人をねじ伏せる」
長門「あわよくばこの世界を破壊して脱出出来るかもしれない。」

ハルヒ「そんなこと出来るの!?」

みくる「スゴイですぅ」

凱「おそらく空間を歪ませ、歪みに神人を引きずり込むことくらいは可能だろう。」
凱「だが肝心のディバイディングドライバーがGGGの格納庫だ」

長門「任せて」

長門「ディバイディングドライバーはJから貰った戦闘データを元に作りだす。」

長門「出来るまで時間を稼いで」

みくる「で、でも閉鎖空間の中じゃ情報操作は…」

長門「信じて」

長門(朝比奈みくる)
長門(古泉一樹)
長門(涼宮ハルヒ)
長門(そして……獅子王凱)

長門(涼宮ハルヒのような力がなくても)
長門(獅子王凱は不可能を可能にしてきた)
長門(私のように力があるものが)

長門「指をくわえてェェェ!…見ているわけにはッ!行かないんだぁぁぁぁぁぁ!!」


凱「長門ッッッ!」
みくる「長門さん!」
ハルヒ「有希!」


神人「ォォォォォォォォォォ!」

凱「長門の!」

ハルヒ「邪魔を!」

みくる「するんじゃねぇェェェェェ!」

みくる「ドリルニィィィィィ!」

ハルヒ「ブロウクンファントォォォォォォォォム!」

凱「プラズマァァァァホールドォォォォォ!」

長門「でき…た?」

長門「少し疲れた」

長門「意識だけの状態の情報操作」

長門「獅子王凱。先に休む」

長門「必ず。みんなが一緒の」

長門「明日を見せて」プツッ

凱「おつかれ、長門。古泉と一緒に待っていてくれ。…」
凱「必ず、明日を届ける」
凱「皆の勇気確かに貰った。」

凱「俺は一人じゃない」

凱「俺達は一人一人だけど、一人じゃない!」

凱「俺達は…」

凱「一つだ!」

凱「これが…最後の一撃だ」

ハルヒ「うん」

みくる「はいぃ」

凱「いくぞ!ハルヒ!みくる!」



凱ハルヒみくる「ディバイディングゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥドライバァァァァァァァァァァァ!!!!!」



凱「どうだ?神人の取り残しはないか?」

ハルヒ「…」

みくる「あ…ありませんん」

ハルヒ「なによあれは!メチャクチャじゃない!」

凱(あんな使い方知らなかったんだ。俺だって驚いたさ。)

ハルヒ「でっかい穴が空いたと思ったら、急にちっちゃくなるのよ!巨神兵の死因が圧死よ!
     笑えないわ!」

みくる「でででもどう帰るんですか?
    長門さんの話だとディバイディングドライバーで帰れるんじゃ…?」

凱「………おそらく、空間を湾曲させるだけじゃ駄目なんだろうな。」
凱「もっと根本から…」

『yuki.N_セミエヴォリュダー』

凱「あーその涼宮さん」

ハルヒ「なによ?」

凱「ありがとう」

ハルヒ「べべべ別に凱の為に手伝ったわけじゃないんだから!皆の為…皆の為に手伝ったのよ!」

凱「…2回目だな」

ハルヒ「えっ?」

凱「名前を呼んでくれた回数だ」

ハルヒ「ん!!!」

凱(これでいいのか?長門?)


〜fin〜


みくる「終止空気でした」



96 : ◆Tegn1XdAno []:2009/08/02(日) 16:53:09.29 ID:lYlly/rxO
ワロタついでに


ハルヒ「野球よ!」

凱「」ペラ
長門「」ペラ
みくる「」ペラ
古泉「」ペラ

ハルヒ「野球!野球よ!」

長門「」ペラ
みくる「」ペラ
古泉「」ペラ
凱「…俺の心の傷を抉りたいのか?」ペラ

ハルヒ「なによ?心の傷って」

凱「…野球部を追い出されたんだよ!知ってるだろ!」

ハルヒ「いいじゃない!部活追い出された位でしょげんじゃないわよ!
     それに草野球大会よ!高校野球より洗練された大人のチームもあるはずだわ!
     それだったら凱も存分にプレー出来るでしょ!」

古泉「だそうですよ」ペラ

凱「そうは言ってもなぁ」ペラ

長門「私がいる」ペラ

凱「長門?」ペラ

長門「怪我をさせたとしても、私が治す。情報操作も任せて」ペラ

古泉「だそうですよ」ペラ
古泉「それに…涼宮さんを不機嫌にしてはまたあのような閉鎖空間が…」

凱「あぁもうわかったよ!やるよ!やればいいんだろ!」

凱「で、メンバーはどうするんだ?」

ハルヒ「そこらへんにいる暇そうなヤツを捕まえればいいじゃない!」

凱「拉致は犯罪だ!…まぁ国木田君とランデブー谷口なら暇してるだろうし、聞いておく」

ハルヒ「じゃあそれ。ってかランデブー?」

長門「ランデブー」ポッ

古泉「おや?」

みくる「長門さん、どうしたんですかぁ?」

古泉(ランデブーしたんですか?長門さんと)

凱「長門ぉぉ!頬を染めるなァァァァ!」

ハルヒ「まぁ…有希と何があったかは追々聞くとして…」

ヴィィィンヴィィィンヴィィィン

古泉(閉鎖空間が発生したようです)

凱(なんだと!)

古泉(あなたが不用意にランデブーなんて言うからですよ!)

凱(話題を広げたのはお前だ!)

ハルヒ「とにかく!大会まで日がないわ!」

凱「いつだ?」

古泉「今度の日曜のようです」

凱「三日後!?」

ハルヒ「だから言ったでしょう?日がないって!練習するわよ!」

凱「今から!?どこで!?」

ハルヒ「あそこよ!」



ハルヒ「私たち、時間がないの。だからグラウンドと野球用具一式よこしなさい」

部員A「な!何をバカな事を言っているんだ!」

ハルヒ「ふっふーん」ズイ

凱「うわっ!いきなりなんだ!」

部員『獅子王だ…』
部員『獅子王だ…』
部員『CCOだ…』

ハルヒ「凱相手に打順が一巡する前にヒット1本でも打てたら見逃してあげましょう?」

凱「お、おいハルヒ!」

部員A「野球部をなめるな!ヒット一本くらいがなんだ!」

ハルヒ「ふっふーん。決まりね!」

シュピンッ!シュピンッ!

部員『なんで野球ボールから刃物みたいな音がするんだ…』
部員『それよりキャッチャー見ろよ!無表情!ものともしない!』

凱「始めようか」

ハルヒ「打たれたら死刑だからね〜!」

部員「来い!」
シュピンッ!

部員「え…」
ぽすっ

古泉「ストライク、ですね?」

部員「あ…あぁ」
シュピンッ!
ぽすっ

古泉「んっふ。ストライク。彼のボールは真っ直ぐだけですよ?」

部員「ふっ…ふん!」
シュピンッ!

古泉「はいアウトです。残念でした。」

シュピンッ!
シュピンッ!
シュピンッ!
古泉「残念でした」

シュピンッ!
シュピンッ!
シュピンッ!
古泉「出直して来なさい」

シュピンッ!
シュピンッ!
シュピンッ!
古泉「ヒントをあげましょう。キャッチャーの彼女は、ミットを動かしていませんよ?」

部員「なんだアイツは!化け物か!」
部員「見ろよ獅子王の持ってるボール!空気との摩擦で炭化して真っ黒だ!」
部員「なにより…」
部員『審判がウザイ!』

シュピンッ!
シュピンッ!
シュピンッ!
古泉「振らなきゃ当たりませんよ〜」

シュピンッ!
シュピンッ!
ベゴォォォ!
古泉「素晴らしい。バットに当てましたね…。まぁバットごとに持っていかれたら意味が無いんですが」

シュピンッ!
シュピンッ!
シュピンッ!
古泉「おや?ビビってます?」

ベゴォォォ!
ベゴォォォ!
シュピンッ!
古泉「頑張りましたねぇ。救急車はあちらです」



古泉「あなたで最後ですね。」

部員A「…………」

古泉「どうしました?」

部員A「………ぁぅぁぅ」

古泉「」イラッ

古泉「プレイ!」

シュピンッ!
古泉「ストライク」

シュピンッ!
古泉「ストライク。おやおや」

部員A「ぁぅぁぅぁー」

古泉「獅子王君!最後くらい本気で投げてもいいですよ!」

部員A「ぁぅっ!?」

凱「いいのか!?」

古泉「彼がそうしてくれ、と」ニヤッ



古泉「いや、まさか…ねぇ」

長門「予想外」

古泉長門「真空波まで発生するとは」

凱「ヒグッウグッ」

古泉「長門さんのおかげで惨事にはなりませんでしたが…」

長門「振り切った腕から血が噴出したのには驚いた」



ハルヒ「千本ノックよ!」ハルヒ「ふん!」

凱「デェェェイ!」

ハルヒ「ふん!」

凱「ヨイサァァァァ!」

ハルヒ「ふん!ふん!」

凱「どぉぉりゃあ!ふぬらぁぁぁ!」

ハルヒ「凱!守備範囲広すぎよ!ピッチャーがライトとレフトを捌くな!」



ハルヒ「ふん!」チョン

凱「だぁぁぁぁぁらっしゃぁぁぁぁ!」ズザザザザザ

ハルヒ「センターがキャッチャー前を取るなァァァァ!」

古泉「やることありませんね」

長門「ユニーク」ペラ

みくる「サンドイッチ食べますかぁ?」


野球大会当日


ハルヒ「なによあの子!」

凱「知り合いの小学生だ。俺の子供じゃないぞ?」

ハルヒ「天海護9才ですって紹介されたわ!凱と違って素直だったからそれくらい分かるわよ!」

護「僕ねぇ!ホームラン打つんだ!こうバシーンってでっかいやつ!」

みくる「ふぇぇ。すごいねぇ。」

ハルヒ「まぁこの際子供がいようがどうでもいいわ!凱が打たれなきゃいいんだから!」

凱「任せておけ!」

古泉「あ、どうも古泉です」

谷口「おう!お前が転校生か!」

国木田「どうも国木田です。」

みくる「朝比奈みくるですぅ。よろしくお願いしますぅ。」

谷口「あ、どうもどうも」

古泉「どうせ僕たちが出る幕はないでしょうし、のんびりしましょう。」



ハルヒ「人数が足りない!?」

古泉「ええ、8人しかいません。」

ハルヒ「ばんごーう1!」
古泉「2」
凱「3!」
みくる「4」
長門「5」
谷口「6!」
国木田「7」
護「8」
凱「9!」

ハルヒ「ほら!」

古泉「それは残像だ!」

凱「俺の残像を残して置けばバレないさ!」

ハルヒ「まぁ凱が良いなら良いんだけど」

凱「打順はどうする?」

ハルヒ「私1番!」

凱「俺は4番!」

古泉「さぁ、アミダしますよー」



古泉「大変です」

凱「どうした!」

古泉「余りに一方的な展開で涼宮さんが飽きて来たようです。」

凱「それがどうした?」

古泉「閉鎖空間が発生しているようです。」

凱「………」

古泉「幸いコールドになる点差は9点、僕たちはまだ8点。
    つまりあなたが打たれて、良い試合をすれば涼宮さんも試合を楽しむようになるでしょう」

凱「俺は今、心底ハルヒに腹を立てている」

古泉「無意識なんですから。落ち着いて下さい。」

凱「長門」

長門「なに」

凱「ハルヒの機嫌が悪い。どうも飽きたらしい」

長門「知ってる」

凱「良い勝負にしたいんだ。協力してくれ。」

長門「やってみる」



古泉「さて、制限時間の関係でこの回が最終回ですね」

凱「俺は今、非常に腹を立てている」

古泉「まぁバカスカ打たれましたもんね」

凱「まさか長門がボールを止めてくるとは思わなかった」

古泉「ですね」

凱「この回を押さえれば勝ちだ。長門もう止めなくて良いからな」

長門「わかった」



凱「勝つには勝ったが…」

古泉「すっきりしませんか?」

凱「あぁ。でも…」


ハルヒ「ご飯食べにいくわよぉぉぉ!」


凱「まぁ、いいか」


〜fin〜



133 : ◆Tegn1XdAno []:2009/08/02(日) 20:29:25.87 ID:lYlly/rxO

これが初めてのスレで、建てた時、まさかレスが付くとは思ってなかった。グダグダになりそうなのをァァァァとかォォォォとかで騙し騙し…。

だが最後に言いたい

俺乙…と!


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