大佐「スネーク、今回のターゲットは両津という男だ」
大佐「スネーク、今回のターゲットは両津という男だ」
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/12(土) 11:52:47.62 ID:bOumKUoLO
大佐「今回は東京に潜入してもらう。両津という男は新型メタルギアへの対抗手段に成りうるという噂だ。」
スネーク「生身の人間がか?それはないだろう。」
大佐「あくまで噂だ。それを裏付ける情報を君に調査して欲しいんだ。」
スネーク「そうか。で、奴の特徴は?」
大佐「彼は警官だ。だが、この時間には恐らく派出所にはいないだろう。
繁華街をウロウロしている警官がいればきっと両津だ。」
スネーク「なるほど、パトロールか?」
大佐「いや、遊びだ。パチンコ店や本屋で立ち読みしていることが多いだろうな。」
スネーク「ちょっと待ってくれ。警官がそんなこと許されるはずがない。」
大佐「うむ、だからあくまで噂だ。ただし情報が全て本当だとすれば彼は脅威的な存在だ。
スネーク、君以上の逸材かもしれない。」
スネーク「・・・・。」
スネーク「そんな奴を相手に装備の支給もしてくれないのか?」
大佐「いいや、今回は必要がないからだ。きっと彼には麻酔銃は効かん。
戦闘機の爆撃を受けても死なない男だ。下手に手を出せば君が危ないんだ。」
スネーク「ちょっと待ってくれ。まさか、人型のメタルギアなんじゃないか?」
大佐「そんなわけないだろう。頼んだぞ、スネーク。」
スネーク「正気とは思えんな。」
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1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/12(土) 11:52:47.62 ID:bOumKUoLO
大佐「今回は東京に潜入してもらう。両津という男は新型メタルギアへの対抗手段に成りうるという噂だ。」
スネーク「生身の人間がか?それはないだろう。」
大佐「あくまで噂だ。それを裏付ける情報を君に調査して欲しいんだ。」
スネーク「そうか。で、奴の特徴は?」
大佐「彼は警官だ。だが、この時間には恐らく派出所にはいないだろう。
繁華街をウロウロしている警官がいればきっと両津だ。」
スネーク「なるほど、パトロールか?」
大佐「いや、遊びだ。パチンコ店や本屋で立ち読みしていることが多いだろうな。」
スネーク「ちょっと待ってくれ。警官がそんなこと許されるはずがない。」
大佐「うむ、だからあくまで噂だ。ただし情報が全て本当だとすれば彼は脅威的な存在だ。
スネーク、君以上の逸材かもしれない。」
スネーク「・・・・。」
スネーク「そんな奴を相手に装備の支給もしてくれないのか?」
大佐「いいや、今回は必要がないからだ。きっと彼には麻酔銃は効かん。
戦闘機の爆撃を受けても死なない男だ。下手に手を出せば君が危ないんだ。」
スネーク「ちょっと待ってくれ。まさか、人型のメタルギアなんじゃないか?」
大佐「そんなわけないだろう。頼んだぞ、スネーク。」
スネーク「正気とは思えんな。」

葛飾区
スネーク(警官が繁華街にいるか?まずは派出所で情報を集めるべきだろう。)
中川「先輩、なかなか帰ってきませんね。」
麗子「ほんと。そろそろ部長が来てもおかしくない時間よ。」
中川「今日は日曜ですからね。先輩のことですから競馬かパチンコでしょう。」
スネーク(なんだと・・・?まったく、日本の警察はどうかしているのか。)
スネーク(細身の男が1人と、あとは女か。奴から情報を聞き出せるかもしれんな。)
CALL
大佐「ダメだスネーク!彼に手を出すんじゃない!」
スネーク「どうしたんだ大佐?」
大佐「いいか、彼は中川財閥の御曹司だ!世界を股にかける実業家なんだ!」
スネーク「なぜそいつが警察に?」
大佐「そんなことはどうでもいい!彼に手を出すな!大統領が動くことになりかねん!」
スネーク「大統領が!?そうか、女は?」
大佐「彼女は秋本カトリーヌ麗子。彼女も各国に影響する力を持っている。
全く、貴様は第三次世界大戦でも引き起こそうとでも言うのか!」
スネーク(ここの警官はどうなっているんだ。)
スネーク(仕方がない。奴の家は・・・?)
ニコニコ寮
スネーク「大佐、奴の住んでいる寮のロッカールームへ潜入した。」
大佐「ロッカールーム?そこには何か大事な情報があったような・・・。」
スネーク「どうしたんだ?」
大佐「うーむ。とにかく誰にも見つかるな。彼の周りには異質な人間が多い。」
スネーク「わかった。左近寺という男がいる。彼から何か探ってみよう。」
換気口
スネーク(随分と散らかった部屋だな。)
左近寺「うぉーー!沙織ぃーー!!」
スネーク(随分と長いことゲームをしているな。他にすることがないのか、全く。)
左近寺「なぜだ!なぜいつもこでふられるんだ!」
スネーク(ダメだ、意味がない。違う部屋に行こう。)
ガタッ
左近寺「誰かいるのか!?」
スネーク(しまった・・!とりあえずロッカールームに戻ろう)
CALL
大佐「思い出したぞ、スネーク。ロッカールームには開けてはいけない引き出しがあるんだ。」
スネーク「そんなことを言っている場合じゃない!とにかく隠れる場所を」
大佐「スネーク、だめなんだ。今は2009年だ。開けるとマズいことになる。いいな?」
スネーク(何を言っているんだ?)
ガラガラッ
スネーク(人が寝ている・・!誰だこいつは・・・。確かに気味が悪いな、他の部屋に隠れよう。)
スネーク「ここでいいだろう。ミリタリーマニアか。何か装備が手にはいるかもしれんな。」
スネーク「麻酔銃、手榴弾、ライフル・・・日本では禁止されているものばかりだな、かなりのマニアだな。
サプレッサー、ショットガン、タランチュラ・・・。」
スネーク(タランチュラ?)
???「かかったな!」
スネーク「!!」
小金丸「はーっはっは、忍法『武器の中に猛毒蜘蛛の術』だ!ん、なんだボルボじゃないのか、誰だお前は。」
スネーク(しまった!)
小金丸「誰か知らんが儂の忍術を邪魔しおって。用がないなら出ていけ!」
スネーク(ん?出て行っていいのか?)
スネーク「すまない。ところで両津という男を探しているんだが。」
小金丸「両津だと?あいつは遊ぶことしか頭にないからな、こんなところにいても無駄じゃ。早く出ていけ。」
スネーク(やはり遊ぶことしか頭にないのか・・・。それにしても、俺の知っている忍者とは違うな。)
繁華街
スネーク(ん?警察がいるな・・・。)
部長「まったく両津め。仕事もせずになにをやっておるんだ。」
スネーク(なんだ、あいつが両津ではないのか)
CALL
大佐「彼は大原だ。派出所で部長と言われていただろう?彼がそうだ。」
スネーク「そうか。随分がっしりとした体格だな。強そうだ。」
大佐「ああ、彼はサムライだ。両津を抑えつける程の実力があるという噂だ。」
スネーク「なるほど。つまり彼が人型のメタルギアか?」
大佐「何を言っているんだスネーク。人型のメタルギアなんか存在しない。」
スネーク「・・・・。」
スネーク「彼を味方につけるには?」
大佐「両津を捕らえたいと言えば協力してくれるかもしれないな。」
スネーク「なぜだ?彼は両津の上司だろう。」
大佐「とにかく、大原と接触するのは最後の手段だ。極秘任務だからな。
お前が潜入したという証拠はなるべく残さないことだ。」
スネーク(さっきの忍者はいいのか・・・?)
スネーク「・・・大佐、聞こえるか?」
大佐「どうした?」
スネーク「ターゲットを発見した。間違いない。」
大佐「そうか、でかしたぞスネーク。しばらく彼を尾けることはできるか?」
スネーク「やってみる。」
スネーク「・・・。」
スネーク「大佐」
大佐「なんだ?」
スネーク「なぜ警察がパチンコしていることを大衆は咎めないんだ?」
大佐「日本人のわびさびというやつだろう。」
スネーク「もう移動を始めたぞ。」
大佐「彼は貧乏だからな。お金が底をついたのだろうな。」
スネーク「おかしいな。貧乏なら働くべきだろう。」
大佐「ああ、彼はスシ屋でアルバイトもしているそうだ。しかし、借金は億単位という噂もある。
残念ながら現実味のない噂ばかりで、どこまでが本当なのかはわからないがな。」
スネーク「奴は本当に警官か?」
両津(誰かに見られているな・・・。ワシを尾行するとはいい度胸だ。ようし)
スネーク「! 大佐!」
大佐「なんだ?」
スネーク「両津がビデオのレンタルショップに入っていった。」
大佐「それがどうした。任務を続けろ」
スネーク「その、なんだ。制服のままアダルトコーナーに入っていったんだが」
大佐「・・・構わん、続けろ。不審に思われてはいけないからな、借りてくるのもいいだろう。」
スネーク「・・・。」
大佐「任務のためだ、余計なことは考えるんじゃない。」
両津(やはり見られているな。)
両津「誰だ!コソコソしてないで出てきやがれ!!」
スネーク(マズい、バレていた)
部長「バッカモン!何が出てきやがれだ!お前には警官としての自覚がないのか!!」
両津「げっ、部長!? 違うんですよ!これには海よりも深いわけが」
部長「何が違うんだ!話は派出所でたっぷり聞いてやるから早くこい!」
両津「ほんとに違うんですよ!誰かがワシを尾行してるんだ!」
部長「わけのわからないことを言うな!どうせ身から出た錆だろう、一度誘拐でもされてみたらどうなんだ!」
スネーク(・・・誘拐してもいいのか?)
両津(ここで捕まってはさっきの尾行野郎が・・・)
両津「げっ?署長まで!?」
部長「何?」
ドンッ!
両津「がっはっは、部長!相変わらず単純ですね!」
部長「あっ、待てこら!両津!くっそ~」
スネーク(ビルをよじ登って逃げるとは・・・)
スネーク「おい、大原といったな」
大原「ん?君は誰だね。」
スネーク「俺は・・・プリスキンだ。実はSEALsが両津という男を追っているんだが」
大原「SEALsだと!?両津がまた何かやらかしたんで?」
スネーク(面倒なことになりそうだな)
スネーク「彼の噂を聞きつけてきたんだ。アメリカ海軍に迎え入れたい。
さっき見させてもらったが、素晴らしい身体能力だな。」
部長「そうだったのか!いや~、ははは。私も彼には一目置いていまして。」
スネーク(態度が変わったな。)
スネーク「それにあんたも両津の上司と言うことだ、きっと優秀な警官なんだろうな。」
部長「いやいや、私こそあのような部下がいて光栄ですよ。」
スネーク「ああ。それで俺も両津を追いたいんだ。奴の行きそうな場所は知らないか?」
部長「奴は懲りない男です、また戻ってくるでしょう。」
スネーク「そうか、済まないな。両津は俺が連れ戻そう。あんたは派出所に戻っていてくれ。」
スネーク「ちょっと待ってくれ!あんたら、メタルギアとは何か関係があるのか?」
部長(はて?新しいゲームか何かかな?)
30分後
両津「くそ~、どこに行きやがった。」
両津(待てよ?ビデオ屋に誘導したときには付いてきたな?そうゆうやつなら・・・)
本屋
スネーク「おぉ、これは!」
CALL
大佐「スネーク、何をやっているんだ。」
オタコン「信じられないね。任務のことを忘れたのかい?」
スネーク「あ、いや・・・」
大佐「度し難いな。こうしている間にも両津は動いているんだぞ。任務に戻るんだ。」
スネーク「・・・。」
両津(! いやがった!エロ本で誘おうと思ったが、まさか先にいたとは)
派出所
部長「はっはっは、ただいま諸君」
中川「ご機嫌ですね、部長何か良いことがあったんですか?」
部長「いやぁ~実はだな。両津がなんとSEALsから直々にスカウトされたんだよ。
これでこの派出所の評価も上がるに違いない。」
麗子「両ちゃんが?信じられないわね」
部長「さっき隊員の人と話してきてな。メタルギア・・とか言っていたんだが、何のことだね?」
中川「さぁ・・・聞いたことがないですね。」
麗子「両ちゃんのことだからまた何か企んでるのかしらね」
中川(なぜメタルギアのことを・・・。)
麗子(なぜメタルギアのことを・・・。)
両津「待ちやがれ!このっ! んっ?」
ボワッ!!
両津「げほっげほっ!スモークグレネードか、素人じゃねぇな!ここらで駆けっこしてワシに勝てると思うなよ!」
スネーク「くっ、屋内に逃げ込むか!まさか追われる立場になるとは・・・!」
両津「はは~ん、葉巻の匂いだ。ここに逃げ込んだな?」
スネーク「犬かあいつは!?トイレから逃げるぞ!」
ガチャン
スネーク「個室の上に通気穴があるな。あそこだ。」
ガチャガチャ
ジョニー「入ってるぞ」
ガチャン
両津「ここだな!なんだこのダンボールは?ええい邪魔くさい、蹴っ飛ばし・・・おや?
鍵なんぞ掛けおって、出てきやがれ!」
ジョニー「入ってるぞ」
両津「騙されるかバカ!出てきやがれってんだ!」
ゴンッ!ドカバキ!
ジョニー「ひぃぃ~」
ボルボ「両津ーっ!」
両津「ボルボじゃねえか、どうした?」
ボルボ「お前、狙われてるぞ。相手は伝説の傭兵だ。」
両津「違う!追ってるのはワシだ! あれ、なんでボルボがそんなこと知っているんだ?」
ボルボ「家に来たんだよ!爺さんが会ったんだ!」
両津「ははっ、あれで伝説の傭兵だと?爆竜大佐の方がよっぽど」
♪ファンファーレ♪
http://www.youtube.com/watch?v=-NrViNgyEkc
両津「げっ、ヘリだ!隠れろ」
爆竜「後ろだ」
ズドドドドド
両津「危ねえだろうが!何しにきた!」
爆竜「戦場で気を緩めた方が悪い、敵は待ってはくれんぞ。お前、スネークに追われているそうだな。」
両津「今知ったことだ!それに追ってるのはワシだ!」
爆竜「残念ながらこっちはアメリカ軍の味方なんだ。」
両津「待て!早まるな!ここは街だ!大勢の人がいるんだぞ!」
爆竜「ファイア!!」
ズドーーーーーン
雷電「ぐわぁ」
両津「どうして爆竜大佐が絡んでるんだよ!」
中川「先パーイ!逃げてください!命が狙われてるかもしれないんです!」
両津「中川!お前も何か知っているのか!?」
中川「らりるれろ!らりるれろ!」
両津「どうした中川!何を言っているんだ!?」
中川「違うんです先輩!らりるれろが」
両津「いい加減にしやがれ!お前はもういい!スネークとかいうやつはどこだ!」
スネーク(恐ろしい奴だな。)
スネーク「大佐、聞こえるか」
大佐「ああ、何をやっているんだスネーク。証拠どころが名前まで筒抜けだぞ」
スネーク「すまない、しかし奴らは異常だ。日本人を侮っていた」
大佐「スネーク、落ち着くんだ。言い訳はもういい。どうやら今や両津の噂は世界中に広がっているらしいな。」
スネーク「有名人なのか?」
大佐「いや、一部の人間の中でだ。とにかくこれ以上騒ぎを」
♪ファンファーレ♪
爆竜「お前がスネークだな」
スネーク「誰だ!?」
爆竜「なかなか見所のあるやつらしいな。ちょっと娘と戦ってはみないかね?」
ジョディ「ちょっとパパ!」
スネーク「おぉ、これは! じゃなかった、断る。あんた、米軍の人間だな」
両津「おや?爆竜大佐のヘリじゃねえか!あそこだな!?」
スネーク「悪いが、あんたらと協力するつもりはない。情報を集めるのが目的だからな。
両津と戦うなんて考えたくもないな」
両津「見つけたぞ!やっぱりグルだったなお前ら!?」
爆竜「はーっはっは、邪魔が入ったな!逃げ切ってみろスネーク!さらばだ!」
バババババババ
両津「なんだてめえは!コソコソつけ回しがって」
スネーク「悪かったな。ただこっちにも都合があって口を割るわけにもいかないんだ」
両津「やるんなら始めからかかってきやがれってんだ!!」
ガシャーーン
ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・!
両津「なんだこのロボットは・・・!お前の仕業か?」
スネーク「メタルギア・・・?日本でも製造していたのか・・・!!」
オセロット「フハハハハ。久しぶりだな、スネーク。はるばる日本にまで来た甲斐があったというものだ!」
両津「なんなんだよてめえらは!ワシを巻き込むんじゃない!!
左近寺「両津ぅーー!大変だー!」
両津「またうるさいやつが・・・。」
左近寺「日暮がいないんだ!誰かが起こしたんだよ!!」
スネーク「大佐、メタルギアだ。どうして言ってくれなかったんだ?」
大佐「いや、どうやら中国製のメタルギアだ。オセロットがわざわざ東京まで乗ってきたんだ。
まったく、彼の行動力には頭が下がるな。」
スネーク「感心している場合じゃない。オタコン、何か破壊する方法は!?」
オタコン「そうだね、まずは両津を囮に・・・」
ドゴーーーーーン!!
オセロット「はっ!なんだ!?一体何が・・ぐわぁぁーー!!」
スネーク(ロッカーで寝てた男じゃないか!)
日暮「両津ゥ~!やっぱりお前が関わっていたな?」
BGM→http://www.youtube.com/watch?v=gnXXjEZTCjI&feature=related
両津「違う日暮!ワシは関係ない!ワシは今」
日暮「うるさい!まとめて蹴散らしてやる!はぁぁあーーー!!」
ギューーーーン!
ドガドガドガドガ・・・!
キキィーー!
麗子「両ちゃん!乗って!」
両津「麗子!どうしてここに!?」
麗子「スネークよ、両ちゃんを狙ってるの。メタルギアも!逃げるわよ」
両津「メタルギア?あのロボットのことか!なんで黙ってたんだよ」
麗子「圭ちゃんから聞いてないの?」
両津「中川は頭がおかしくなってたんだ!」
麗子「そう。・・・日暮さんがまだ追ってきてるわ。私が巻くから両ちゃん、飛び降りて!」
両津「このスピードでか!?冗談じゃない!ワシだって生身の人間なん」
ドンッ
両津「ぐわ~~あででででで!蹴飛ばすことねえだろうが!ったく、しかし日暮は巻けたようだな。
とにかくここから逃げよう。」
スネーク&両津「!」
両津「貴様!どうしてわざわざワシと合流するんだ!」
スネーク「知るか!メタルギアを生身で破壊する人間がいてたまるか!」
両津「日暮は超能力者だ!さてはお前が起こしたな!?
あいつは4年に1度、オリンピックの年にしか起こしちゃいけないんだよ!!」
スネーク「大佐が言っていたのはこのことだったのか!」
日暮「いたなぁ?そこだ!!」
両津「クソっ!あいつは透視能力があるんだよ!逃げられんぞ!」
スネーク(! そうだ!)
バサッ
両津「おお、この本は! 良いものを見つけた! はっ、しまった!」
スネーク(簡単に引っかかるもんだな)
日暮「両津ゥ!!」
スネーク「はぁ・・はぁ・・大佐!聞こえるか!?」
大佐「スネーク!大丈夫か!?」
スネーク「ああ、なんとかな。ところで大佐、ひとつ聞きたいことがある」
大佐「どうした?」
スネーク「まさか、あいつらは・・・ギャグマンガの連中なんじゃないか?」
大佐「今更なにを言うんだスネーク。今までの話を理解していなかったのか。」
オタコン「そうだよスネーク。君は度々そうゆうことがあるからなぁ。
いいかい?これはギャグなんだ、見てくれている人に笑ってもらうための演出なんだよ。」
大佐「どうだスネーク、もうちょっと頑張ってみる気になったかね?」
スネーク「もういい!帰るっ!」
G A M E O V E R
223 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/12(土) 23:25:04.78 ID:bOumKUoLOすみません、SSはじめてなんで文章、設定が粗かったですね。
暇なときまた練習してみます。おやすみなさい。
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231 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/13(日) 00:27:08.14 ID:FqJzFRDRO
オセロット
「実験は成功です。これからあの警官のDNAを採取します、大統領。」
116 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/12(土) 18:47:37.54 ID:S/GztYL/O
両津「なあ麗子、中川と寺井はどうした?」
麗子「何言ってるのよ両ちゃん。圭ちゃんは年明けまでアメリカで仕事で、寺井さんは新型インフルエンザで出勤停止だってさっき部長さんが言ってたじゃない。」
両津「で、部長本人はどこいったんだ?」
麗子「部長は今日から岩手に出張らしいわよ。さっき東京駅に行ったわ。」
両津「じゃあワシら二人だけじゃないか。」(部長のやつ出張とか言いながらどうせ早矢目当てでまた京都だな…しかしこれでワシは自由の身だ)
本田「両津のダンナァアア」
両津「よぉ本田」
本田「せんぱ~い、おはようございますぅ」
両津「ちょうどよかった。ゲームしようぜ。」
本田「いや、これから菜々ちゃんと三日間の予定で札幌に旅行にいくんですよぉ。それで先輩にお土産何がいいかなってぇん。」
両津「なんだわざわざ一人もんのワシんとこに自慢しにきたのか。ワシは毛ガニだな。それも一杯一万はするやつを百杯ほど。」
麗子「両ちゃん、からかうのはやめなさいよ。本田さん両ちゃんには根性キーホルダーで十分よ。自分は毎回そういうのしか買って来ないんだから」
本田「じゃあ先輩いってきま~す」
両津「よし左近寺を誘うか」
ピポパポピ
左近寺「もしもし左近寺だが」
両津「おお左近寺か。新しいゲーム買ったんだが今暇でな派出所まで来んか?」
左近寺「それがな両津俺は沙織の同人誌を買いにコミケに行かねばならんので今それどころじゃないんだ」
両津「(とうとう同人誌にまで手をだしやがったか)そうか。じゃあ沙織で快適なオナニーライフを楽しんでくれ。」
麗子「クリスマスシーズンだからみんな独り者の両ちゃんみたいに暇じゃないのよ。」
両津「うるせぇ。よしボルボだ硬派なあいつならクリスマスなんて女々しいイベントには興味はないはずだ」
両津「ボルボ、ゲームし…」
ボルボ「すまん両津、今ジョディーの部隊が日本に来ていてな。一緒にクリスマスを俺と過ごしたいらしいんだ。モテる男はつらくてなハッハッハすまんな両津」
両津「つい最近までは女と手もつなげなかったくせに。ボルボのやつめ」
両津「あー暇だ。どいつもこいつもクリスマスだなんだと。あんなもん日本の祭りでもなんでもねぇじゃねぇか」
麗子「両ちゃんもマリアちゃんとクリスマスにデートでもしたらいいじゃない。マリアちゃん喜ぶわよ」
両津「冗談いうな。ワシは男といちゃつく趣味はない。」
両津「麗子、そういうおまえはクリスマスはどうするんだ?どこかの御曹司の彼氏と会うのか?」
麗子「そんなことなんで教えなくちゃなんないのよ。レディーにそういうこと聞くのは失礼よ。」
両津「なあ麗子、お前昔いきそびれたらワシんとこに嫁に来てもいいって言ってたがあれは本当か?」
麗子「えっ…な、なによ…突然」
両津「ワシがお前とセックスしたいって言ったらOKするか?」
麗子「そんなこと急に言われても…」
両津「なあ今日は派出所に二人ぼっちだし冷えるからセックスでもせんか?」
麗子「……うん」
皆さんおやすみなさい
良いクリスマスを
スネーク(警官が繁華街にいるか?まずは派出所で情報を集めるべきだろう。)
中川「先輩、なかなか帰ってきませんね。」
麗子「ほんと。そろそろ部長が来てもおかしくない時間よ。」
中川「今日は日曜ですからね。先輩のことですから競馬かパチンコでしょう。」
スネーク(なんだと・・・?まったく、日本の警察はどうかしているのか。)
スネーク(細身の男が1人と、あとは女か。奴から情報を聞き出せるかもしれんな。)
CALL
大佐「ダメだスネーク!彼に手を出すんじゃない!」
スネーク「どうしたんだ大佐?」
大佐「いいか、彼は中川財閥の御曹司だ!世界を股にかける実業家なんだ!」
スネーク「なぜそいつが警察に?」
大佐「そんなことはどうでもいい!彼に手を出すな!大統領が動くことになりかねん!」
スネーク「大統領が!?そうか、女は?」
大佐「彼女は秋本カトリーヌ麗子。彼女も各国に影響する力を持っている。
全く、貴様は第三次世界大戦でも引き起こそうとでも言うのか!」
スネーク(ここの警官はどうなっているんだ。)
スネーク(仕方がない。奴の家は・・・?)
ニコニコ寮
スネーク「大佐、奴の住んでいる寮のロッカールームへ潜入した。」
大佐「ロッカールーム?そこには何か大事な情報があったような・・・。」
スネーク「どうしたんだ?」
大佐「うーむ。とにかく誰にも見つかるな。彼の周りには異質な人間が多い。」
スネーク「わかった。左近寺という男がいる。彼から何か探ってみよう。」
換気口
スネーク(随分と散らかった部屋だな。)
左近寺「うぉーー!沙織ぃーー!!」
スネーク(随分と長いことゲームをしているな。他にすることがないのか、全く。)
左近寺「なぜだ!なぜいつもこでふられるんだ!」
スネーク(ダメだ、意味がない。違う部屋に行こう。)
ガタッ
左近寺「誰かいるのか!?」
スネーク(しまった・・!とりあえずロッカールームに戻ろう)
CALL
大佐「思い出したぞ、スネーク。ロッカールームには開けてはいけない引き出しがあるんだ。」
スネーク「そんなことを言っている場合じゃない!とにかく隠れる場所を」
大佐「スネーク、だめなんだ。今は2009年だ。開けるとマズいことになる。いいな?」
スネーク(何を言っているんだ?)
ガラガラッ
スネーク(人が寝ている・・!誰だこいつは・・・。確かに気味が悪いな、他の部屋に隠れよう。)
スネーク「ここでいいだろう。ミリタリーマニアか。何か装備が手にはいるかもしれんな。」
スネーク「麻酔銃、手榴弾、ライフル・・・日本では禁止されているものばかりだな、かなりのマニアだな。
サプレッサー、ショットガン、タランチュラ・・・。」
スネーク(タランチュラ?)
???「かかったな!」
スネーク「!!」
小金丸「はーっはっは、忍法『武器の中に猛毒蜘蛛の術』だ!ん、なんだボルボじゃないのか、誰だお前は。」
スネーク(しまった!)
小金丸「誰か知らんが儂の忍術を邪魔しおって。用がないなら出ていけ!」
スネーク(ん?出て行っていいのか?)
スネーク「すまない。ところで両津という男を探しているんだが。」
小金丸「両津だと?あいつは遊ぶことしか頭にないからな、こんなところにいても無駄じゃ。早く出ていけ。」
スネーク(やはり遊ぶことしか頭にないのか・・・。それにしても、俺の知っている忍者とは違うな。)
繁華街
スネーク(ん?警察がいるな・・・。)
部長「まったく両津め。仕事もせずになにをやっておるんだ。」
スネーク(なんだ、あいつが両津ではないのか)
CALL
大佐「彼は大原だ。派出所で部長と言われていただろう?彼がそうだ。」
スネーク「そうか。随分がっしりとした体格だな。強そうだ。」
大佐「ああ、彼はサムライだ。両津を抑えつける程の実力があるという噂だ。」
スネーク「なるほど。つまり彼が人型のメタルギアか?」
大佐「何を言っているんだスネーク。人型のメタルギアなんか存在しない。」
スネーク「・・・・。」
スネーク「彼を味方につけるには?」
大佐「両津を捕らえたいと言えば協力してくれるかもしれないな。」
スネーク「なぜだ?彼は両津の上司だろう。」
大佐「とにかく、大原と接触するのは最後の手段だ。極秘任務だからな。
お前が潜入したという証拠はなるべく残さないことだ。」
スネーク(さっきの忍者はいいのか・・・?)
スネーク「・・・大佐、聞こえるか?」
大佐「どうした?」
スネーク「ターゲットを発見した。間違いない。」
大佐「そうか、でかしたぞスネーク。しばらく彼を尾けることはできるか?」
スネーク「やってみる。」
スネーク「・・・。」
スネーク「大佐」
大佐「なんだ?」
スネーク「なぜ警察がパチンコしていることを大衆は咎めないんだ?」
大佐「日本人のわびさびというやつだろう。」
スネーク「もう移動を始めたぞ。」
大佐「彼は貧乏だからな。お金が底をついたのだろうな。」
スネーク「おかしいな。貧乏なら働くべきだろう。」
大佐「ああ、彼はスシ屋でアルバイトもしているそうだ。しかし、借金は億単位という噂もある。
残念ながら現実味のない噂ばかりで、どこまでが本当なのかはわからないがな。」
スネーク「奴は本当に警官か?」
両津(誰かに見られているな・・・。ワシを尾行するとはいい度胸だ。ようし)
スネーク「! 大佐!」
大佐「なんだ?」
スネーク「両津がビデオのレンタルショップに入っていった。」
大佐「それがどうした。任務を続けろ」
スネーク「その、なんだ。制服のままアダルトコーナーに入っていったんだが」
大佐「・・・構わん、続けろ。不審に思われてはいけないからな、借りてくるのもいいだろう。」
スネーク「・・・。」
大佐「任務のためだ、余計なことは考えるんじゃない。」
両津(やはり見られているな。)
両津「誰だ!コソコソしてないで出てきやがれ!!」
スネーク(マズい、バレていた)
部長「バッカモン!何が出てきやがれだ!お前には警官としての自覚がないのか!!」
両津「げっ、部長!? 違うんですよ!これには海よりも深いわけが」
部長「何が違うんだ!話は派出所でたっぷり聞いてやるから早くこい!」
両津「ほんとに違うんですよ!誰かがワシを尾行してるんだ!」
部長「わけのわからないことを言うな!どうせ身から出た錆だろう、一度誘拐でもされてみたらどうなんだ!」
スネーク(・・・誘拐してもいいのか?)
両津(ここで捕まってはさっきの尾行野郎が・・・)
両津「げっ?署長まで!?」
部長「何?」
ドンッ!
両津「がっはっは、部長!相変わらず単純ですね!」
部長「あっ、待てこら!両津!くっそ~」
スネーク(ビルをよじ登って逃げるとは・・・)
スネーク「おい、大原といったな」
大原「ん?君は誰だね。」
スネーク「俺は・・・プリスキンだ。実はSEALsが両津という男を追っているんだが」
大原「SEALsだと!?両津がまた何かやらかしたんで?」
スネーク(面倒なことになりそうだな)
スネーク「彼の噂を聞きつけてきたんだ。アメリカ海軍に迎え入れたい。
さっき見させてもらったが、素晴らしい身体能力だな。」
部長「そうだったのか!いや~、ははは。私も彼には一目置いていまして。」
スネーク(態度が変わったな。)
スネーク「それにあんたも両津の上司と言うことだ、きっと優秀な警官なんだろうな。」
部長「いやいや、私こそあのような部下がいて光栄ですよ。」
スネーク「ああ。それで俺も両津を追いたいんだ。奴の行きそうな場所は知らないか?」
部長「奴は懲りない男です、また戻ってくるでしょう。」
スネーク「そうか、済まないな。両津は俺が連れ戻そう。あんたは派出所に戻っていてくれ。」
スネーク「ちょっと待ってくれ!あんたら、メタルギアとは何か関係があるのか?」
部長(はて?新しいゲームか何かかな?)
30分後
両津「くそ~、どこに行きやがった。」
両津(待てよ?ビデオ屋に誘導したときには付いてきたな?そうゆうやつなら・・・)
本屋
スネーク「おぉ、これは!」
CALL
大佐「スネーク、何をやっているんだ。」
オタコン「信じられないね。任務のことを忘れたのかい?」
スネーク「あ、いや・・・」
大佐「度し難いな。こうしている間にも両津は動いているんだぞ。任務に戻るんだ。」
スネーク「・・・。」
両津(! いやがった!エロ本で誘おうと思ったが、まさか先にいたとは)
派出所
部長「はっはっは、ただいま諸君」
中川「ご機嫌ですね、部長何か良いことがあったんですか?」
部長「いやぁ~実はだな。両津がなんとSEALsから直々にスカウトされたんだよ。
これでこの派出所の評価も上がるに違いない。」
麗子「両ちゃんが?信じられないわね」
部長「さっき隊員の人と話してきてな。メタルギア・・とか言っていたんだが、何のことだね?」
中川「さぁ・・・聞いたことがないですね。」
麗子「両ちゃんのことだからまた何か企んでるのかしらね」
中川(なぜメタルギアのことを・・・。)
麗子(なぜメタルギアのことを・・・。)
両津「待ちやがれ!このっ! んっ?」
ボワッ!!
両津「げほっげほっ!スモークグレネードか、素人じゃねぇな!ここらで駆けっこしてワシに勝てると思うなよ!」
スネーク「くっ、屋内に逃げ込むか!まさか追われる立場になるとは・・・!」
両津「はは~ん、葉巻の匂いだ。ここに逃げ込んだな?」
スネーク「犬かあいつは!?トイレから逃げるぞ!」
ガチャン
スネーク「個室の上に通気穴があるな。あそこだ。」
ガチャガチャ
ジョニー「入ってるぞ」
ガチャン
両津「ここだな!なんだこのダンボールは?ええい邪魔くさい、蹴っ飛ばし・・・おや?
鍵なんぞ掛けおって、出てきやがれ!」
ジョニー「入ってるぞ」
両津「騙されるかバカ!出てきやがれってんだ!」
ゴンッ!ドカバキ!
ジョニー「ひぃぃ~」
ボルボ「両津ーっ!」
両津「ボルボじゃねえか、どうした?」
ボルボ「お前、狙われてるぞ。相手は伝説の傭兵だ。」
両津「違う!追ってるのはワシだ! あれ、なんでボルボがそんなこと知っているんだ?」
ボルボ「家に来たんだよ!爺さんが会ったんだ!」
両津「ははっ、あれで伝説の傭兵だと?爆竜大佐の方がよっぽど」
♪ファンファーレ♪
http://www.youtube.com/watch?v=-NrViNgyEkc
両津「げっ、ヘリだ!隠れろ」
爆竜「後ろだ」
ズドドドドド
両津「危ねえだろうが!何しにきた!」
爆竜「戦場で気を緩めた方が悪い、敵は待ってはくれんぞ。お前、スネークに追われているそうだな。」
両津「今知ったことだ!それに追ってるのはワシだ!」
爆竜「残念ながらこっちはアメリカ軍の味方なんだ。」
両津「待て!早まるな!ここは街だ!大勢の人がいるんだぞ!」
爆竜「ファイア!!」
ズドーーーーーン
雷電「ぐわぁ」
両津「どうして爆竜大佐が絡んでるんだよ!」
中川「先パーイ!逃げてください!命が狙われてるかもしれないんです!」
両津「中川!お前も何か知っているのか!?」
中川「らりるれろ!らりるれろ!」
両津「どうした中川!何を言っているんだ!?」
中川「違うんです先輩!らりるれろが」
両津「いい加減にしやがれ!お前はもういい!スネークとかいうやつはどこだ!」
スネーク(恐ろしい奴だな。)
スネーク「大佐、聞こえるか」
大佐「ああ、何をやっているんだスネーク。証拠どころが名前まで筒抜けだぞ」
スネーク「すまない、しかし奴らは異常だ。日本人を侮っていた」
大佐「スネーク、落ち着くんだ。言い訳はもういい。どうやら今や両津の噂は世界中に広がっているらしいな。」
スネーク「有名人なのか?」
大佐「いや、一部の人間の中でだ。とにかくこれ以上騒ぎを」
♪ファンファーレ♪
爆竜「お前がスネークだな」
スネーク「誰だ!?」
爆竜「なかなか見所のあるやつらしいな。ちょっと娘と戦ってはみないかね?」
ジョディ「ちょっとパパ!」
スネーク「おぉ、これは! じゃなかった、断る。あんた、米軍の人間だな」
両津「おや?爆竜大佐のヘリじゃねえか!あそこだな!?」
スネーク「悪いが、あんたらと協力するつもりはない。情報を集めるのが目的だからな。
両津と戦うなんて考えたくもないな」
両津「見つけたぞ!やっぱりグルだったなお前ら!?」
爆竜「はーっはっは、邪魔が入ったな!逃げ切ってみろスネーク!さらばだ!」
バババババババ
両津「なんだてめえは!コソコソつけ回しがって」
スネーク「悪かったな。ただこっちにも都合があって口を割るわけにもいかないんだ」
両津「やるんなら始めからかかってきやがれってんだ!!」
ガシャーーン
ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・!
両津「なんだこのロボットは・・・!お前の仕業か?」
スネーク「メタルギア・・・?日本でも製造していたのか・・・!!」
オセロット「フハハハハ。久しぶりだな、スネーク。はるばる日本にまで来た甲斐があったというものだ!」
両津「なんなんだよてめえらは!ワシを巻き込むんじゃない!!
左近寺「両津ぅーー!大変だー!」
両津「またうるさいやつが・・・。」
左近寺「日暮がいないんだ!誰かが起こしたんだよ!!」
スネーク「大佐、メタルギアだ。どうして言ってくれなかったんだ?」
大佐「いや、どうやら中国製のメタルギアだ。オセロットがわざわざ東京まで乗ってきたんだ。
まったく、彼の行動力には頭が下がるな。」
スネーク「感心している場合じゃない。オタコン、何か破壊する方法は!?」
オタコン「そうだね、まずは両津を囮に・・・」
ドゴーーーーーン!!
オセロット「はっ!なんだ!?一体何が・・ぐわぁぁーー!!」
スネーク(ロッカーで寝てた男じゃないか!)
日暮「両津ゥ~!やっぱりお前が関わっていたな?」
BGM→http://www.youtube.com/watch?v=gnXXjEZTCjI&feature=related
両津「違う日暮!ワシは関係ない!ワシは今」
日暮「うるさい!まとめて蹴散らしてやる!はぁぁあーーー!!」
ギューーーーン!
ドガドガドガドガ・・・!
キキィーー!
麗子「両ちゃん!乗って!」
両津「麗子!どうしてここに!?」
麗子「スネークよ、両ちゃんを狙ってるの。メタルギアも!逃げるわよ」
両津「メタルギア?あのロボットのことか!なんで黙ってたんだよ」
麗子「圭ちゃんから聞いてないの?」
両津「中川は頭がおかしくなってたんだ!」
麗子「そう。・・・日暮さんがまだ追ってきてるわ。私が巻くから両ちゃん、飛び降りて!」
両津「このスピードでか!?冗談じゃない!ワシだって生身の人間なん」
ドンッ
両津「ぐわ~~あででででで!蹴飛ばすことねえだろうが!ったく、しかし日暮は巻けたようだな。
とにかくここから逃げよう。」
スネーク&両津「!」
両津「貴様!どうしてわざわざワシと合流するんだ!」
スネーク「知るか!メタルギアを生身で破壊する人間がいてたまるか!」
両津「日暮は超能力者だ!さてはお前が起こしたな!?
あいつは4年に1度、オリンピックの年にしか起こしちゃいけないんだよ!!」
スネーク「大佐が言っていたのはこのことだったのか!」
日暮「いたなぁ?そこだ!!」
両津「クソっ!あいつは透視能力があるんだよ!逃げられんぞ!」
スネーク(! そうだ!)
バサッ
両津「おお、この本は! 良いものを見つけた! はっ、しまった!」
スネーク(簡単に引っかかるもんだな)
日暮「両津ゥ!!」
スネーク「はぁ・・はぁ・・大佐!聞こえるか!?」
大佐「スネーク!大丈夫か!?」
スネーク「ああ、なんとかな。ところで大佐、ひとつ聞きたいことがある」
大佐「どうした?」
スネーク「まさか、あいつらは・・・ギャグマンガの連中なんじゃないか?」
大佐「今更なにを言うんだスネーク。今までの話を理解していなかったのか。」
オタコン「そうだよスネーク。君は度々そうゆうことがあるからなぁ。
いいかい?これはギャグなんだ、見てくれている人に笑ってもらうための演出なんだよ。」
大佐「どうだスネーク、もうちょっと頑張ってみる気になったかね?」
スネーク「もういい!帰るっ!」
G A M E O V E R
223 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/12(土) 23:25:04.78 ID:bOumKUoLOすみません、SSはじめてなんで文章、設定が粗かったですね。
暇なときまた練習してみます。おやすみなさい。

231 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/13(日) 00:27:08.14 ID:FqJzFRDRO
オセロット
「実験は成功です。これからあの警官のDNAを採取します、大統領。」
116 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/12(土) 18:47:37.54 ID:S/GztYL/O
両津「なあ麗子、中川と寺井はどうした?」
麗子「何言ってるのよ両ちゃん。圭ちゃんは年明けまでアメリカで仕事で、寺井さんは新型インフルエンザで出勤停止だってさっき部長さんが言ってたじゃない。」
両津「で、部長本人はどこいったんだ?」
麗子「部長は今日から岩手に出張らしいわよ。さっき東京駅に行ったわ。」
両津「じゃあワシら二人だけじゃないか。」(部長のやつ出張とか言いながらどうせ早矢目当てでまた京都だな…しかしこれでワシは自由の身だ)
本田「両津のダンナァアア」
両津「よぉ本田」
本田「せんぱ~い、おはようございますぅ」
両津「ちょうどよかった。ゲームしようぜ。」
本田「いや、これから菜々ちゃんと三日間の予定で札幌に旅行にいくんですよぉ。それで先輩にお土産何がいいかなってぇん。」
両津「なんだわざわざ一人もんのワシんとこに自慢しにきたのか。ワシは毛ガニだな。それも一杯一万はするやつを百杯ほど。」
麗子「両ちゃん、からかうのはやめなさいよ。本田さん両ちゃんには根性キーホルダーで十分よ。自分は毎回そういうのしか買って来ないんだから」
本田「じゃあ先輩いってきま~す」
両津「よし左近寺を誘うか」
ピポパポピ
左近寺「もしもし左近寺だが」
両津「おお左近寺か。新しいゲーム買ったんだが今暇でな派出所まで来んか?」
左近寺「それがな両津俺は沙織の同人誌を買いにコミケに行かねばならんので今それどころじゃないんだ」
両津「(とうとう同人誌にまで手をだしやがったか)そうか。じゃあ沙織で快適なオナニーライフを楽しんでくれ。」
麗子「クリスマスシーズンだからみんな独り者の両ちゃんみたいに暇じゃないのよ。」
両津「うるせぇ。よしボルボだ硬派なあいつならクリスマスなんて女々しいイベントには興味はないはずだ」
両津「ボルボ、ゲームし…」
ボルボ「すまん両津、今ジョディーの部隊が日本に来ていてな。一緒にクリスマスを俺と過ごしたいらしいんだ。モテる男はつらくてなハッハッハすまんな両津」
両津「つい最近までは女と手もつなげなかったくせに。ボルボのやつめ」
両津「あー暇だ。どいつもこいつもクリスマスだなんだと。あんなもん日本の祭りでもなんでもねぇじゃねぇか」
麗子「両ちゃんもマリアちゃんとクリスマスにデートでもしたらいいじゃない。マリアちゃん喜ぶわよ」
両津「冗談いうな。ワシは男といちゃつく趣味はない。」
両津「麗子、そういうおまえはクリスマスはどうするんだ?どこかの御曹司の彼氏と会うのか?」
麗子「そんなことなんで教えなくちゃなんないのよ。レディーにそういうこと聞くのは失礼よ。」
両津「なあ麗子、お前昔いきそびれたらワシんとこに嫁に来てもいいって言ってたがあれは本当か?」
麗子「えっ…な、なによ…突然」
両津「ワシがお前とセックスしたいって言ったらOKするか?」
麗子「そんなこと急に言われても…」
両津「なあ今日は派出所に二人ぼっちだし冷えるからセックスでもせんか?」
麗子「……うん」
皆さんおやすみなさい
良いクリスマスを