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刹那「ISのアニメが終わった?」ティエリア≪随分前にな≫ 安価編

2011年08月12日 19:45

刹那「ISのアニメが終わった?」ティエリア≪随分前にな≫

64 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [saga]:2011/04/29(金) 19:50:16.65 ID:Wjlsmv2f0

≪分かりあったんだ。リボンズ・アルマーク≫
≪……そうなんだね。彼らも、分かり合うことが出来たんだ≫
≪ああ。僕達のように≫


 Peace cannot be kept by force.
 It can only be achieved by understanding.



65 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/04/29(金) 19:52:26.86 ID:G8TCDNgk0
乙乙乙乙!!!
最高の作品を有難う!!
ついでに推奨BGMも貼っておきますね
http://www.youtube.com/watch?v=LUrI_VeDm84


66 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [saga]:2011/04/29(金) 19:52:30.71 ID:Wjlsmv2f0
これでおしまいです

こんなにも長く時間がかかってしまいましたが、どうにかこうにか完結しました。

読んでくれた方に感謝を。ありがとうございました。


68 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]:2011/04/29(金) 20:08:35.36 ID:P9Jyexipo
さてこれからは安価で行動だったっけ?

リボンズが人間風情って言ってるけどせっちん人間なのかな?


69 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山陽) [sage]:2011/04/29(金) 20:09:27.17 ID:/3tPwwUAO
なんで安価?


70 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]:2011/04/29(金) 20:11:08.08 ID:P9Jyexipo
>>69
VIPの方で安価で行動させる予定って言ってる


71 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [saga]:2011/04/29(金) 20:11:34.32 ID:Wjlsmv2f0
>>68
人いるかな? 正直人がいないのに安価出すのはやや不安
自爆しそうな気配がぷんぷんします

見てくれてる人はどれくらいいるんでしょうか?


72 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]:2011/04/29(金) 20:17:15.49 ID:P9Jyexipo
別にゆっくりでも良いんだぞ


74 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [saga sage]:2011/04/29(金) 20:20:58.24 ID:Wjlsmv2f0
やってみます
安価で書くのは経験がないので色々と失敗するかも

一応舞台はIS学園です


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刹那「ISのアニメが終わった?」ティエリア≪随分前にな≫

2011年08月11日 20:25

刹那「ISのアニメが終わった?」ティエリア≪随分前にな≫
刹那「ISのアニメが終わった?」ティエリア≪随分前にな≫


2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/26(火) 18:39:27.41 ID:bYXgm+TG0


 ざり。
 踏み込んだ砂が、無機質な音を立てる。

 構わず、刹那は一人で海岸を歩いていた。
 風向きと、闇夜の傾き具合を検分しながら、ゆっくりと足を動かす。


 ふと、立ち止まった。
 空を見上げる。

 太陽は、とっくに沈んでいた。
 ただ、暗い。
 黒檀の闇の上に、千々になった雲が、ただぼんやりと浮かんでいるだけ。

 それもそうだろう、時刻は既に深夜。
 監視の目を掻い潜って旅館から這い出て来たのだから、明るいうちから外には出られない。
 今現在に限り、人目を避ける必要があるのだ。
 平たく言えば命令違反だが、学園の規則を守るよりも優先すべきことが、刹那にはあった。


 右腕が、光る。
 ISを取り込んだ彼の体が、反応しているのだ。


「……ティエリア、福音は?」
≪確認済みだ。ここから三十キロ離れた沖合い上空で停滞している。
 ……ここまで近づいて、ようやくだ。何らかの手段で、レーダーを誤魔化しているらしい≫

 三十キロ。そう遠くない距離である。
 日本の、そして刹那の持ち合わせるテクノロジーならば簡単に見つけられそうなものだが、
 ロストしたままだったのは、どうやらジャミングの効果らしい。

「……やはり」
≪……ああ。GN粒子だ≫

 GN粒子には、レーダーを麻痺させる効能がある。
 それを用いれば、隠密行動は格段にやりやすくなると言うわけだ。
 刹那の機体にも備えられている、標準的な機能である。

 ――――しかし、先のトランザムと擬似太陽炉に加え、今回のGN粒子。
 疑念が、確信に変わった。
 この案件の奥には、確実に奴がいる。

 だが、今は気にかけるべきではない。戦いに集中すべきだ。
 ISを、起動させる。
 刹那の体が淡く発光して、その身に鋼鉄をまとう。
 ツインドライヴが、共鳴を開始した。

 ダブルオーライザー。
 ガンダムを超えた、刹那の愛機。
 今はモビルスーツからISに姿かたちを変えているが、その中身は変わらない。

 足が、地面から離れる。
 ソレスタルビーイングのガンダムは、単独での飛行能力を有するのだ。
 それを言えば、ISもそうであるが。

 ともかく、目標の位置は判明した。
 ならば、仕留めて情報を聞き出すのみである。

 二基のGNドライヴを頼りに、刹那は上昇する――――



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刹那「魔法少女?」まどか「ガンダム?」

2011年07月13日 19:36

刹那「IS学園?」
刹那「魔法少女?」まどか「ガンダム?」

100 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/30(水) 22:29:44.48 ID:TVj8mS7E0

あとスレが余っちゃったのでおまけを投下します
内容はISとは全く関係ない、00×まどかです

刹那「魔法少女?」まどか「ガンダム?」でスレを立てようかとも考えましたが
半分ぐらい悪ふざけなので、せっかくだしここでやります

バナージ「IS?」は考えたけど結局オードリー>>>ヒロインなので頓挫

注意点
・内容は八割不真面目
・基本的には台本形式
・設定の崩壊、キャラの改変、一部キャラガンオタ化
・一番かっこいいMSはデスサイズヘルカスタム、異論は認める

以上に対して「存在そのものがうっとうしいんだよっ!」と思う方は
憎しみを育てる血を吐き出してください

まどか側の説明は面倒なので完全に端折っています
ぶっちゃけまどか見てないとさっぱりわからないと思います

両方の作品を見てる(た)人なんて俺以外にいるのかしら

~外宇宙、とある惑星~

刹那「ティエリア、量子ワープを」

ティエリア≪了解。行くぞ!≫




~転移先~

刹那「……ここは?」

ティエリア≪地球……のはずだが。文明レベルが著しく低下している≫

刹那「……情報が少なすぎる。ここは一度――――ぐっ!?」

ティエリア≪くぅっ……! これは、脳量子波……!?≫

刹那「いや……! 脳量子波ではない! ELSのものとも違う……! これは……人の、声?」

ティエリア≪どうする、刹那≫

刹那「……行こう。ここで立ち止まっているわけにはいかない」

ティエリア≪わかった。ダブルオークアンタには外壁部迷彩皮膜を施しておく≫

刹那「頼む」


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刹那「IS学園?」

2011年06月20日 19:13

刹那「IS学園?」

4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/30(水) 16:39:15.73 ID:TVj8mS7E0

              ,ィ       _            、__
            八___   ´      、_      ヽ \
              ゝ  /   ´ ̄      \   \   、ヽ
             ア  , /    | 、    ヽ  ヽ\  ヽ\
             / / /      l | l |  |   l   丶ヽ  ヽ ヽ
               / /  ,     ,  ムハ|||      ヽi    l  ',
           l /  /     / /   l/l/     、、 \   l   !
         r  レ  / ,/   ! ' /,. ≦ ̄\_   \\ ―丶 __,レ
         |ー '/ //|、l  l 「/r公テ〒 リ / / ム` ニ=-  、_ヽ
         ゝ__{´厂 、|Aゝ トl〃 ゙='_ノ  丿イノl ハ )||| l || ``
           Ⅵ |  {ィ汚i、!   ´     ´ /' 〈 / 丿 /  ,!/
            `トlゝ _ゝ7 `            r'_/ /  'l′
                ン               | | l   /
                ゝ _ ^              ノ Ⅵ|  l |
                 ヽ  _,,.. -;;ッ'゙          川 | 、ヽ
                  `、`¨二         ___jム_l≧z
                   丶      ┌f‘” ̄           ̄`ヽ
                     ',     _| |                |
              ┌r―……ゝ- < | |                |
              ||        ∧ | |                |
              ||         _」_| |                |
              ||         /ノ | |               /`"ー- ,,,__



久しぶりだなあ、諸君。会いたかった……会いたかったぞ!

本来はIS最終回放送後に立てる予定だったが……相応の理由がある。
男の誓いに、訂正はないはずだったのだがな……


~乙女座による前回のあらすじと伏線のまとめ~

あえて言わせてもらおう、アニメを九話まで視聴するか、過去ログを読むべきであると!
先刻承知だと言うのなら……付き合ってもらうぞ、ガンダム!

・ELSとの対話を終えた少年は量子ワープで地球に帰還しようとするも、到着したのは一夏少年のいないIS世界であった。
 この状況……青天の霹靂、いや、千載一遇の機会と言うべきか。
・ELSとISを融合させることにより、世界初の男性操縦者として学園に迎えられる少年。
 女性だらけの学園へ、男子生徒として一人転入することとなる。
 つまりはワンマンアーミー……たった一人の男性なのだよ。どれほどやれるか、刮目させてもらおう、ガンダム。
・ISエクシア(仮称)でセシリアの歪みを断ち切った少年。
 その圧倒的な性能に、私は心奪われた!
・自身を倒した少年の雄姿に、心を奪われたセシリア。
 惚れた理由など、どうでもいい! それが彼女の意思だっ!
・クラス代表になった少年は、クラス対抗戦で中国の代表候補生、凰 鈴音(ファン リンイン)と戦闘することと相成ってしまう。
 いざ、尋常に勝負!
・かと思いきや、特殊なISを装着した謎の第三者が試合に武力介入。少年らが撃退するも、対抗戦はお流れに。
 ええい、水入りか! アリーナも崩壊した……! あえて言うぞ少年、覚えておくがいい!
・なんと、そのISは無人機であった。コアも、登録されていない独自の物。その影には、例のアムロ声が……
 しぶとさは筋金入りか。私とて、因縁めいたものを感じてはいる。
・翌日現れた着任者、シャルル・デュノア。一流ISメーカー‘デュノア社’の令息である。
 よくぞ来た! この私、グラハム・エーカーが、君の着任を歓迎しよう。
・イメージカラーと物腰の柔らかさから、シャルルに仲間の超兵を重ねる少年。
 しかし、少年に一夏のような男色の気はない。
・シャルルに何かを感じたティエリアは、刹那に自身の考察を伝える。
 どんなに性格を変えようとも、目を見れば分かる。
・明日、新たな転入生が。ラウラ・ボーデヴィッヒ……ネオドイツのガンダムファイターだ。
 アイパッチの下には金色の瞳……彼女もまた、イノベイターであると言うのか?
・転入早々少年にビンタをかますラウラ。だが、少年は金属生命体、ELS。
 逆に手首を傷めてしまうも、ラウラは果敢に宣戦布告。
 黄金の鉄の塊で出来ている少年が、ISすら装備していないゲルマン忍者に遅れをとるはずは無い
・教官に執着するラウラを目にした後、少年はシャルルの本当の性別を知る。
 男装とは……趣味か!?
・女性であることを知ってもなお、少年はシャルルを認めた。その事実に、シャルルは心を動かす。
 少年もまた、フラ(ッ)グファイターであったと言うことか。
・一夜が明け、少年とシャルルはIS戦で鈴音とセシリアを圧倒するラウラを目にする。
 これは、あまりにも一方的だ……
・その光景を目にし、少年は戦場に武力介入。ラウラと事を構えるも、寸でのところで千冬に救われる。
 生身でIS装着者と渡り合うなど、常人の業とは思えん。流派東方不敗の継承者か?
・その後、タッグマッチ開催の報せが入る。少年はシャルルとペアを組むことに。
 セシリアと鈴音は負傷により欠場か……一矢は報いるぞ。
・一回戦の相手は、そのラウラ・ボーデヴィッヒであった。
 手加減は無用……真剣なる勝負を!
・シャルルとの連携、戦士としての技量でラウラを上回り、見事撃破する少年。
 しかし、そのラウラは自らのISに取り込まれてしまう。
 ELSではない……だが、あれは一体……?
・強い脳量子波を放つラウラへ、少年はトランザムバーストで対話を試みる。
 私は……既に涅槃にいると言うのか……?
・ラウラの誤解を解き、彼女へ変革をもたらした少年。その思いに触れ、ラウラは凍った心を溶かす。
 人と人とがわかりあえる道を模索し続け、未来を切り開く。それが君の戦いなのだな、少年。
・その折、ラウラは‘過去に千冬がガンダムと交戦した’と言う情報を漏らす。
 少年の知り得ないガンダム……黒歴史の産物だとでも?
・明くる朝、少年のクラスへ颯爽と登場すると、少年の唇を奪ったラウラ。
 くぅっ……堪忍袋の緒が切れた、許さんぞ!
・時分は既に夏……臨海学校だ! 赴いた先で歴代主人公と戯れていた少年は、乙女座とビーチバレーをする羽目に。
 私を切り裂き、その手に勝利を掴んでみせろ!
・相方であるキングオブハートの力もあり、少年は見事勝ちを得る。
 私が越えなければならないのは、この少年だ。

~乙女座によるこれからの方針~
・少年が異星人である以上、一夏は存在せず、結果的に箒と鈴音はヒロイン入りしないことになる。
 その上、ラウラの過去に無理が生じている。
 ISの作品だと言うのにメインヒロインに出番がないとは……このSS、存在自体が矛盾している!
・だが、IS学園が初対面の場であった人間……セシリア・シャル・ラウラに関してはそうはいかん。
 矛盾を孕んでも存在し続ける、それが生きることだ!
・セシリアを倒してしまった上、少年は一夏より優秀と来ている。メアリ・スーと言われても仕方がないな、これは。
 だが……メアリを越え、厨二を超越し、SSとなった! ご都合主義に耐性のない者は下がれ、ガンダムは私がやる!
・原作の展開をなぞる以上、ヒロイン達が少年に心を傾ける展開になり得る。
 NTRを嫌う諸君は撤退したまえ。信心深さが暴走すると、あらぬ悲劇を招く。


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刹那「インフィニット・ストラトス?」 下

2011年06月19日 19:34

刹那「インフィニット・ストラトス?」

606 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/04(金) 20:46:40.33 ID:HdVj60/80


ここからは9話になります正直おまけみたいなものなのでおふざけ半分です
致命的な誤字をやらかした時点でもうアレですが、
設定の崩壊など認めるものか! と言うゲルマン忍者の皆さんはただちに撤退してください


 満月が、空の頂を制するころ。
 夜の帳が下りたこともあって、刹那は睡眠をとるべくベッドで横になっていた。

 実際、金属体である刹那に‘眠る'と言う行為は必要ないが、
 常に不眠不休で完全徹夜となると、精神的な負担が大きくなってしまう。

 ELSと融合しながらも人間の心を保ったままの刹那には、このような休息の時間が必要なのだ。
 それはティエリアも同じらしく、ターミナルユニットは現在省電力――――スリープモードに入っている。

 そこへ、誰かがやって来る。
 眠ったままの刹那へ、そろり、そろりと近づく者が一人。

 足音と気配を殺しながら、その人物は、ゆっくりとベッドのそばに到達し、布団に手をかけて、



 眉間に、拳銃を押し付けられた。




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刹那「インフィニット・ストラトス?」 中

2011年06月18日 20:14

刹那「インフィニット・ストラトス?」

126 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/02(水) 20:43:20.38 ID:ow3SYJxH0

 諸君、夜の挨拶、即ちこんばんはと言う言葉を、謹んで贈らせてもらおう。
 おっと、名乗るのが遅れたな。グラハム・エーカーだ。

 さて、私が何故このような舞台にひっばりだされたのか、しっかり説明しておこう。
 次のシーンは、セシリア・鈴音VS真耶の模擬戦闘だ。
 この試合に、一夏少年は介入していない。空気状態というやつだな。
 それ即ち、少年の出番は皆無であると言うことだ。
 加えて、アニメのワンシーンをただ文章に起こすと言うのも気が遠くなる作業……
 それ故、丸々カットしたために生じた障害を取り除くべく私が駆り出されたというわけさ。
 つまりは幕間、たった一人の道化なのだよ……

 そう言えば、3月23日発売「IS」のBlue-ray&DVDはもう予約したかね?
 なんとっ、未だ果たしていないと言うのか!?
 初回特典の豪華設定資料集はISのあらゆる設定が網羅されている重要資料だ。
 残念ながらガンダムやフラッグのデータは掲載されていないが、
 各種ISのカタログスペックはきっちり調査済みらしい。
 未だ予約していないフラッグファイターの諸君、私と共に予約に行くぞ!


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刹那「インフィニット・ストラトス?」 上

2011年06月17日 19:20

刹那「インフィニット・ストラトス?」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/02(水) 15:45:45.46 ID:ow3SYJxH0

_))  / /   / / ,.<   l   |   ヽ      \ \    /
彳 | | l  l |/  \ 、 ゝ l     V |    、\ \ /_
| | | l  Vrf==ミ.ヽ\` \    l V  l   } /\/  \
| | |  、 l リ  ィ心\ヽ\__,    l/   ' /∨  |
| | |   トl  、__廴fソ ハ i  ̄   /  //=/ / /\
∧ | |ーゝ.\   ̄``      ∠. ィァ≦Zz.ノ ィ /  /\   
 ∧\\   `\          ,  ´心ハ} ´iア //  / //
__∧ ヽヽ                {   弋_fソ_/ //  /ヽx/
   |∧ ∧∧             〉     ` ー=彡   /  / ∨
ヘ || | |   ,_     ⌒ ∠ノ     , '    /  / /
〈∧ヘ.| | |  {ニニ_ 、_          /   / ./  ' /
 V〉 ヽ |_|   ゝ  ` `ミ _ 、_    / _  ´_  ´ //
  =\ \\\   丶、    `ン`  / / /  .∠/

~乙女座による前回のあらすじ~

・ELSとの対話を終えた少年は量子ワープで地球に帰還しようとするも、到着したのは一夏のいないIS世界であった。
 この状況……青天の霹靂、いや、千載一遇の機会と言うべきか。
・ELSとISを融合させることにより、世界初の男性操縦者として学園に迎えられる少年。女性だらけの学園へ、男子生徒として一人転入することとなる。
 つまりはワンマンアーミー……たった一人の男性なのだよ。どれほどやれるか、刮目させてもらおう、ガンダム。
・ISエクシア(仮称)でセシリアの歪みを断ち切った少年。
 その圧倒的な性能に、私は心奪われた!

・お姫様抱っこ関連で誤字があったようだ。
前スレ>>206
>支点を腰と背中に~
 正しくは背中と膝裏だ。これでは世界の鼻つまみ者だ……!

~乙女座によるこれからの方針~
・少年が異星人である以上、一夏は存在せず、結果的に箒と鈴音はヒロイン入りしないことになる。
 その上、ラウラの過去に無理が生じている。
 ISの作品だと言うのにメインヒロインに出番がないとは……このSS、存在自体が矛盾している!
・だが、IS学園が初対面の場であった人間……セシリア・シャル・ラウラに関してはそうはいかん。
 矛盾を孕んでも存在し続ける、それが生きることだ!
・セシリアを倒してしまった上、少年は一夏より優秀と来ている。メアリ・スーと言われても仕方がないな、これは。
 だが……メアリを越え、厨二を超越し、SSとなった! ご都合主義に耐性のない者は下がれ、ガンダムは私がやる!
・原作の展開をなぞる以上、ヒロイン達が少年に心を傾ける展開になり得る。
 NTRを嫌う諸君は撤退したまえ。信心深さが暴走すると、あらぬ悲劇を招く。
・少なくとも、ネオドイツのガンダムファイターとガンダムファイトするまでは進めたいものだな。
 男の誓いに、訂正はない。

※このSSに乙女座は出演しません

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刹那「IS?」

2011年06月16日 19:09

刹那「IS?」


・劇場版のネタバレ注意
・ISが放送中なので途中まで
・具体的に言うとセシリア戦まで
・一夏はいないよ。なので箒も出てこないよ


3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/28(月) 16:16:14.68 ID:+O9lZKet0

 黒い海。
 空の上に広がる無限の大地――――宇宙空間に、その機体はあった。

 機体。そう、機体である。
 白と青のカラーリングが施されたそれは、ロボットと呼称するに相応しく、金属特有の重厚感・荘厳さを見せ付けている。
 ヒトの形をしたそれは、人間と呼ぶにはあまりにも巨躯であったのだ。

≪刹那、いけるな?≫
「ああ、問題はない」

 コクピット内に響く、幼さの垣間見える声に返答しながら、青年――――刹那・F・セイエイはコンソールに指を滑らせる。
 的確に操作を続ける彼の指先は、本来の――人間の――それと違って、冷たく重い光沢を放っていた。

 いや、指先だけではない。
 グローブを外した手だけでなく、目も、鼻も、耳も、全ての部位が灰色がかっている。
 この分ならば、パイロットスーツに覆われている箇所も同様だろう。

 鉛のような質感を持つ彼の体は明らかに異常であるが、刹那も、同行者も、その異常に触れようとすらしない。
 と言うより、異常だとすら感じていないのか。それがごく自然なことであるかのように、刹那はコントロールに集中している。

 最後に一つボタンを押し込んで、刹那は指の動きを止めた。
 それから、前面に展開しているモニターに目をやる。
 端に表示された機体情報を視覚から、そして‘感覚'からも読み取り、刹那は視線を左方へ滑らせた。

 刹那が目を向けているのは、モニターより手前側、僅かなスペースに設置された小さな機械だった。
 周囲の計器類とはやや毛色の違うそのターミナルユニットは、素人目にも後付のものなのだろうことが見て取れる。

 だが、何よりも注意を引くのは、その上に表示されている立体映像だろう。
 成人男性の手のひらぐらいしか身長がない小さな少年が、その場に直立していた。
 光で構成された彼の体躯は、色彩が薄く、微弱ながらに発光している。

「ティエリア、頼む」

 刹那の合図を受けて、少年、ティエリア・アーデは眼鏡を正す。


≪……行くぞ。圧縮粒子、開放!≫


 それと同時、刹那の搭乗する機体――――ダブルオークアンタが、淡い閃光をまとう。
 緑の色に染まったクアンタは、準備運動とばかりに左右の腕を動かし。
 瞬きする間に、消えた。

 後に残されたのは、きらめく粒子だけ。



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