2011年10月27日 19:04
仮面ライダー龍騎「魔法少女まどか☆マギカ・・・?」
63 :◆SHCpof63TI [saga]:2011/08/06(土) 20:56:43.87 ID:k2QF3xPR0
一瞬でほむらがさやかと杏子の間に割って入ったので、気絶している真司と無表情なキュウべぇ以外は皆目を丸くしていた。
さやか「あんた、一体なんのつもりよ!」
杏子「あんたもそこの二人みたいな馬鹿か?」
ほむら「まさか。私は冷静な人の味方で、無駄な争いをする馬鹿の敵よ。あなた達はどっちかしら?」
杏子「なるほどね。それにしても、あんたは確かにキュウべぇがイレギュラーって言われるだけあるね。一体どんな魔法を使ったんだ?」
ほむら「…」
杏子「だんまりか。まぁ、どっかの誰かみたいに自分から魔法能力を名乗る奴よりはマシかもな。」
そう言い、杏子はさやかをチラッと見る。
それを見たさやかは眉間に皺を寄せる。
杏子「でもまぁ、私は少なくとも前者だと思うぜ。」
杏子「グリーフシード争いでもないし、相手から喧嘩を売られわけでもないから戦う理由もねーしな。」
杏子「今日は馬鹿どもに絡まれて疲れたから帰るわ。そんじゃーな。」
そう言いながら、杏子は槍を肩に背負いもう片方の手をひらひらさせながらその場を立ち去った。
ほむらは気絶している真司のところに歩いていこうとするが、さやかが立ちふさがった。
さやか「あんた、何様のつもりよ!」
ほむら「佐倉杏子は無駄な戦いは選ばなかったわ。あなたはどっちかしら?」
ほむら「もっとも、さっきの戦いの一部始終を見たら言わなくても分かるわね。」
そのままほむらは真司のところに行き、真司を背負った。
ほむら「鹿目まどか。」
まどか「は、はいっ。」(ビクッ
ほむら「これまでに何度も言っているでしょう。魔法少女になるなって。」
まどか「ごめんなさい…でも魔法少女同士の戦いなんておかしいよ…」
ほむら「その件に関しては私と城戸真司がどうにかするわ。あなたは何も心配しなくていい。何も…」
そう言ったときほむらの顔が悲しげなものになったが、その時にほむらと真司の姿が消えたのでそのことに気がついたのは誰もいなかった。
完全な静寂になった路地にさやかの壁を殴る音がやけに大きく響いた。
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63 :◆SHCpof63TI [saga]:2011/08/06(土) 20:56:43.87 ID:k2QF3xPR0
一瞬でほむらがさやかと杏子の間に割って入ったので、気絶している真司と無表情なキュウべぇ以外は皆目を丸くしていた。
さやか「あんた、一体なんのつもりよ!」
杏子「あんたもそこの二人みたいな馬鹿か?」
ほむら「まさか。私は冷静な人の味方で、無駄な争いをする馬鹿の敵よ。あなた達はどっちかしら?」
杏子「なるほどね。それにしても、あんたは確かにキュウべぇがイレギュラーって言われるだけあるね。一体どんな魔法を使ったんだ?」
ほむら「…」
杏子「だんまりか。まぁ、どっかの誰かみたいに自分から魔法能力を名乗る奴よりはマシかもな。」
そう言い、杏子はさやかをチラッと見る。
それを見たさやかは眉間に皺を寄せる。
杏子「でもまぁ、私は少なくとも前者だと思うぜ。」
杏子「グリーフシード争いでもないし、相手から喧嘩を売られわけでもないから戦う理由もねーしな。」
杏子「今日は馬鹿どもに絡まれて疲れたから帰るわ。そんじゃーな。」
そう言いながら、杏子は槍を肩に背負いもう片方の手をひらひらさせながらその場を立ち去った。
ほむらは気絶している真司のところに歩いていこうとするが、さやかが立ちふさがった。
さやか「あんた、何様のつもりよ!」
ほむら「佐倉杏子は無駄な戦いは選ばなかったわ。あなたはどっちかしら?」
ほむら「もっとも、さっきの戦いの一部始終を見たら言わなくても分かるわね。」
そのままほむらは真司のところに行き、真司を背負った。
ほむら「鹿目まどか。」
まどか「は、はいっ。」(ビクッ
ほむら「これまでに何度も言っているでしょう。魔法少女になるなって。」
まどか「ごめんなさい…でも魔法少女同士の戦いなんておかしいよ…」
ほむら「その件に関しては私と城戸真司がどうにかするわ。あなたは何も心配しなくていい。何も…」
そう言ったときほむらの顔が悲しげなものになったが、その時にほむらと真司の姿が消えたのでそのことに気がついたのは誰もいなかった。
完全な静寂になった路地にさやかの壁を殴る音がやけに大きく響いた。

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