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ぬーべー「オヤシロさまの崇り…?」

2011年01月18日 15:16

ぬーべー「オヤシロさまの崇り…?」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/16(日) 23:14:11.75 ID:iUBSfO7e0

ぬーべー「ここが次の転勤先の雛見沢村か……」

ゆきめ「静かでいいところですけど、何も無いところですね……」

ぬーべー「俺は君が居てくれるなら、世界の果てだって幸せさ」キリッ

ゆきめ「まぁ、先生ったら……////」カァー


眠鬼「うぜぇ」


2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/16(日) 23:15:47.60 ID:1bvKFLTP0
メンバーがすげぇなw


3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/16(日) 23:30:57.98 ID:d4Kovik/0
ぬーべー「それにしてもこの村に漂う妖気、普通じゃないな」

ゆきめ「そうですね。とてつもないレベルの妖怪が潜んでいるに違いありません」

ぬーべー「きっとその妖怪が、大石さんの言ってた事件の犯人に違いない」

眠鬼「ふん、大したこと無いわよ、こんなの。私たち鬼の足元にも及ばないわ」

ぬーべー「だと良いんだが…。今回は二人の力も必要になるかもしれないな」

ゆきめ「先生の為なら、私どんなことで厭わないです!この命賭けて、凶悪な妖怪と戦います!」

ぬーべー「ありがとう、ゆきめくん。でも君は俺が絶対守って見せるさ!」

ゆきめ「先生…////」

眠鬼「うぜぇ」

ぬーべー「とにかく学校に挨拶に行こう」

ゆきめ「お供しますわ、先生」

眠鬼「お兄ちゃん、私はそこら辺ぶらぶらしてくるわ」

ぬーべー「いいけど、迷子になるなよ」

眠鬼「子供扱いすんな!」

ぬーべー「あと、手当たり次第に男をパンツにするのは辞めろよ」

眠鬼「しないわよ!…たぶん」

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右京「ほう…雛見沢ですか。」

2010年09月18日 23:06

右京「ほう…雛見沢ですか。」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/14(火) 09:48:23.28 ID:ksXkoK9T0
たったら書く


2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/14(火) 09:48:41.03 ID:NejJQLuz0
嘘だ!!!


3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/14(火) 09:49:05.58 ID:ciQBTx740
うっちゃん!!


4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/14(火) 09:49:19.65 ID:ksXkoK9T0
神戸「えぇ?右京さんがいきなり休暇ですか?」

角田「うん。なんか久々に元奥さんと旅行だってよ?あ、コーヒーもらうよ?」


5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/14(火) 09:50:26.40 ID:LJM0s3730
前見た気がしてならない


6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/14(火) 09:51:00.26 ID:sFzJHXhh0
このスレ何回目だよ


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哀川潤「雛見沢連続怪死事件ね……オーケー。引き受けてやる」 いーちゃん編

2010年03月23日 09:16

哀川潤「雛見沢連続怪死事件ね……オーケー。引き受けてやる」

途中までしか見れない方は「こちら」へ

1. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/09(土) 11:09:19.24 ID:MvDiNE5QO

(´・ω・`)やあ。


6. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/09(土) 11:20:03.27 ID:bDr/AcJ4O

>>1

このスレが釣りであることを私はあらかじめ予測していました


11. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/09(土) 11:36:01.98 ID:zdMHfS7E0

梨花「ありがとうなのですよ、哀川」
哀川「あたしを名前で呼ぶな。名前で呼ぶのは・・・」
梨花「僕が哀川の敵になるわけないのです。にぱー」
哀川「だからさ梨花ちゃん。名前で呼ぶのは・・・あぁ、もういいや。とっとと山狗とやらをぶっ潰して帰ろう」

鷹野「何あの人・・・一人で山狗を全滅させるなんて・・・」

最初にこんな情景が浮かんだ


12. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/09(土) 11:41:32.85 ID:PafHEFtr0

昼下がりの喫茶店。

僕は久しぶりに哀川さんと対面していた。

哀川「で、何のようだい?」

僕「分かってるんじゃないんですか?」

説明するのも面倒くさいのでそう問いかけてみた。



13. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/09(土) 11:42:26.00 ID:0cD/nrqhO

≪連続怪死事件、ただし全員首切り死体≫みたいなっ!!


14. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/09(土) 11:50:54.69 ID:MvDiNE5QO

《襲い掛かる政府の秘密特殊部隊、ただし戦闘能力は学生の集団以下》みたいなっ!!


53. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/09(土) 18:28:37.64 ID:tjY1qCY5O

名倉潤「雛見沢連続怪死事件ね……オーケー。引き受けたるわ」


54. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/09(土) 18:33:46.73 ID:48SXPEInO

>>53

タージマハルに帰れ


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スネーク「雛見沢…だと…?」

2009年05月21日 17:17

スネーク「雛見沢…だと…?」

前スレへ

携帯用


このスネークは1、3の混合スネークです
ご注意ください

ネイキッドとソリッドは別人だろ!っていうのは勿論わかっていますがパロディなので勘弁してください作者はアホです


1 :スネーク ◆9ytKL4.iPs :2009/04/27(月) 00:15:04.49 ID:lz8P2RUHO
前スレhttp://orz.2ch.io/p/-/takeshima.2ch.net/news4vip/1240470884/n


~あらすじ~
オタコンからメタルギアが日本の雛見沢にあると言われ先生として潜入するスネーク。しかし案内人だったトミタケが怪死しスネークも雛見沢の一件に巻き込まれる
いなくなる圭一、そして叔父の虐待を受ける沙都子
助け出す手はあるのだろうか…


2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/27(月) 00:16:16.50 ID:lz8P2RUHO

その日結局二人は来なかった。

知恵「どうしたんでしょうね…二人とも。連絡なしでお休みなんて初めてですよ。
    それに沙都子ちゃんは朝までは一緒にいたんですよね?」

スネーク「あぁ…。鞄を取りに行くと書き置きがあって…それ以来…。ちょっと家の方に行ってみる」

知恵「もしものことがありますからね…お願いします。
   (いつの間にかあの子達の担任は彼になってるんですね…寂しいような嬉しいような…)」

スネークが靴を履き学校を出てすぐのところに人影が集まっていた。

スネーク「お前らー何やってんだ?授業はとっくに終わっただろ」

よく見ると魅音の双子の妹の詩音もいる。
どうやら他のメンバーとも面識はあるようだ、レナ達も違和感なく話している

魅音「あっ先生…」

レナ「今から沙都子ちゃんちにみんなで行こうと思って。圭一君は朝いなかったから…」

梨花「………」

スネーク「そうか。俺も今から行く所だったんだ。みんなで行くか」

そうしてスネークを含む5人は沙都子の家に向かった。

詩音「……スネーク先生…でしたよね?先生は沙都子について…どれぐらい知ってるんですか?」

スネーク「まだ赴任してあまりたってないからな。だがわかってるつもりはある」

詩音「………。」

その質問に詩音は無言で答えた

ピンポーン、ピンポーン

レナ「留守かな?」

魅音「でも黙って他にどこへ行くって言うんだい?」

レナ「う~ん…」

スネーク「いや、誰かいる。家の中から気配がする。」

スネークが再びチャイム押そうとするその時だった

鉄平「なんぞうるさいのぉ!でどちらさんやおたくら」

この瞬間二人の顔つきが変わる
梨花と詩音だ
スネークは敢えて気づかないふりをして鉄平と話をする

スネーク「北条沙都子さんの担任の蛇沼と申します。
      今日沙都子さんが連絡もなく学校を休んだので心配になって見に来たんです。
      この子達は沙都子さんの友達で」

鉄平「おぉそりゃあすまんかったのぉ。沙都子のやつ連絡しとけゆーといたのに。
    まあちょっと風邪気味なだけやけ~大丈夫ですわ」

そんな話をしてる時だ。
後ろから誰かが歩いて来る音にみんなが反応し、振り向いた先には小学生には不釣り合いの大きなレジ袋を2つ持っている沙都子がいた

沙都子「み…皆さん…」

ガシャン…

ショックの余り手を滑らす沙都子。
中身はビールビンやつまみだろうか、地面に落ちた際鈍い音が聞こえた

鉄平「さどご!!お前何落としとんじゃ!それに連絡しとけゆったろが!
    後でしばきあげたる!はよおそれ冷蔵庫に入れや!」

沙都子「はっ…はい…。じゃあ皆さん…」

そうして沙都子は家の中へと入って行った…。
皆今起こってることが現実なのか…と言った表情で固まっている。

ギリッ…

誰かが歯を食いしばるような音が聞こえる。それほどまでにショックな場面だった

スネーク「お宅は風邪気味の娘さんにしかも酒を買いに行かすんですね。いい趣味してる」

鉄平「これはうちの教育方針じゃけぇあんたになんか言われる筋合いはないわ!
    さっさと帰ってくれんやろかい?」

スネーク「そうはいきませんよ。小学生は義務教育ですから。学校には来てもらわないと困ります」

鉄平「ちっ……わっとるわ!明日は沙都子に行くよう言っときますわ。じゃあ」

ピシャッ

そうして玄関を閉められた。沙都子はこのドアの向こうにいるのに…どこまでも遠くに感じられる

帰り道────。

「………。」

一同は無言だった。自分にはどうすることも出来ないといった雰囲気が漂う

スネーク「(来る前みんなが嫌な顔をしていたのは前にもあったからだろうな…)」

……………。
………。
私は…

詩音「私が沙都子を助け出す!!あのオヤジ殺してでも!」

いきなり声を張り上げる詩音。

魅音「あんた…っ!そんなの私が許さないよ!」

レナ「そうだよしーちゃん!それにそんなことしても沙都子ちゃんが喜ばないよ…」

詩音「じゃああれを黙って見てろって言うのかい!?私には我慢出来ない!
    私は悟史君と約束したもの…。いえ…私にとっても沙都子は大切な存在なの!」

梨花「(そう…この詩音は沙都子のことを大切に思っているのね…。
    でも彼女じゃ本当の道を行けない…そしてそれを打開した前原圭一もいない…残るは…)」

スネーク「……中学生が人を殺すの何だの言うもんじゃない。」

詩音「あんたに何がわかんのさ!沙都子の!
    村に来てちょっとだけしか経ってないくせに沙都子のことわかった様な口振りしやがって!
    何も出来ないくせに!何も出来ないくせに!」

魅音「ちょっと詩音!いい加減にしな!」

スネーク「いや、いい。確かにその通りだ…。だが何も出来ないってのは違う」

梨花「じゃあ…!」

詩音「ふん…どうせ児童相談所に連絡とか…」

スネーク「突撃して沙都子をさらうぞ」

4人「ちょwww」

その日の夜……。

水車のあるところに4人は集まっていた。

魅音「先生も何考えてんのかねぇ…。こんなことしても何も変わらないのに」

レナ「でも…前に児童相談所に言った時も沙都子ちゃん本人が虐待を否定して
    結局叔父さんが出て行くまで指をくわえて見てるしかなかった…」

梨花「…僕は…僕は沙都子の為に何かしてあげたいのです!
    沙都子も…あれで嬉しいわけがないのですよ…」

詩音「梨花ちゃんの言うとおりだね!私は沙都子が助かるなら何だってやるよ!」

「物騒なことを言うもんじゃないぞ?」

一同が声のしたほうに振り向く

スネーク「待たせたな!」

そこには夜間迷彩をしたスネークが立っていた。

スネーク「誰も気づかないからこっちから声をかけた」

詩音「えっ?」

スネーク「さっきからそこの茂みに伏せていたんだ。
      そこにいるわけないと思う先入観とこの夜間迷彩が完璧に俺を消すわけだ。
      カムフラージュ率は80%と言ったところか」

一同「???」

スネーク「まあいい、行くぞ」

沙都子の家につくまで誰も喋らなかった
確かに今回の行動はむちゃくちゃだが沙都子を何とかしたい気持ちはみんな同じだった故に何も言えなかった…。

スネーク「作戦は前話した通りだ」

4人「把握」

作戦とはこうだ。4人が沙都子を心配して色々持ち寄って沙都子の家を訪問
その間にスネークが裏口から潜入(ピッキング)
そして沙都子を連れ出すというものだ
シンプルかつ大胆な作戦だがこの作戦の鍵はいかに鉄平を玄関で足留め出来るかにかかっている
沙都子の家の見取り図は既に梨花によって確認していた

スネーク「よし…行くぞ」

ピンポーン…。そのチャイムが作戦開始の鐘となった。
裏口で待機していたスネークは針金を取り出しピッキングを開始する。

カチャリ

鍵が開く、この感僅か5秒。
古いタイプだったため突破は容易だった

スネーク「………。」

足音が鳴らないように歩くのはスネークにとって難しい事ではない。
だが久しぶりのこの見つかったら終わり、感がスネークの頭に巻いているバンダナを汗で滲ます。

「はいはーい、今でるけーのー」

酒が入ったのか昼間より上機嫌な鉄平が玄関へ向かう。
とっさに風呂場に隠れ様子を窺う

スネーク「(これなら長く足留め出来そうだな。後は沙都子が一階にいれば…)」

そう広い家ではない為見つけるのは容易のはず…。
が、沙都子は一回にはいなかった。これは痛いタイムロス

スネークはすぐさま二階へ上がる。
玄関から二階への階段は丸見えなのだがさすがのクソ度胸、4人を信じているのもあるかもしれない

二階には部屋が2つ…その一つからすすり泣く声が聞こえる
間違い、沙都子だ

スネークは静かに襖を開けた────。

3分前、玄関───
ピンポーン…
「はいはーい今でるけーのー」

ガチャ

「なんぞまたお前らか。沙都子はねよるきに」

魅音「い、いえ。実は沙都子ちゃんのために色々持ってきたんです」

レナ「あっ…これ私とみーちゃんで作ったおはぎです」

詩音「………。」

やはり演技でも沙都子を虐待している張本人とは喋りたくもないのか詩音は押し黙っていた。

鉄平「あぁそいつはどうも。玄関にでもおいとけ」

その時だ、スネークが後ろを通って二階へ上がろうとしている
ここで振り向かれたら一環の終わりだ

ここで切り札を切る………。

梨花「ちゃんと叔父さんにも持ってきたですよ~。紅薩摩とか言う日本酒なのです~」

鉄平「なんやと!」

鉄平が一気にくわっとした表情で梨花の方を見た

鉄平「……こ…こりゃああの幻の…!り、梨花ちゃん…これワシにくれるんか?!」

梨花「どうぞどうぞなのです~。僕が持っていても仕方ないのです~。
    だから沙都子がお世話になっている叔父さんにあげるのですよ」
梨花「(嘘もこうペラペラでると気分がいいわね…)」

ひねくる自分を隠しつつ笑顔で紅薩摩を渡す梨花
鉄平もよほど嬉しかったのか頬ずりまでしている。

鉄平「いやぁさすが古手家の当主は違うのぉ!うんたらかんたら…」

梨花「(スネーク…急いで…)」



沙都子「にいにい…ひっ…く…何で…いなくなったの…?…私が…悪い子だったから…?
     …う…ぇ…ひっ…く…」

おそらく兄の部屋なのだろう、机やサッカーボールなどがある

沙都子「わたくし…いい子にしてますわ…叔父になにされても…にいにいがかばってくれたら…
     なんて…思いませんの…もう…だから…にいにい…帰って…きて…」

スネーク「じゃあ兄貴やみんなの所へ帰るぞ、沙都子」

沙都子「!?せん…せい?」

そう言うと泣いている沙都子を抱きかかえる

沙都子「!?何してらっしゃいますの?下ろしてくださいまし!」

スネーク「嫌だといったら…?」

沙都子「…かっ…噛みつきますわ…!」

スネーク「そいつは困ったな」

沙都子「なら下ろしてくださいまし!」

スネーク「沙都子…頼っていいんだ。みんなを俺を。抱え込まなくていい。
      お前はなにも悪くないじゃないか」

沙都子「わたくしが…出て行くわけには行きませんの…わたくしが出て行けば…この家が…
    にいにいの部屋が…なくなってしまう…そうなったらにいにいは…帰って来てくれませんわ…」

スネーク「………。」

沙都子「だから…わたくし…残らないと…」

スネーク「………。気が変わった」

沙都子「…?」

スネーク「なるべく穏便にすませたかったが…そうもいかないらしい」

沙都子「えっ…どうゆう……」

スネーク「下の奴を片付けてくる」

沙都子「やっやめてくださいまし!そんなことしたらにいにいの部屋が…」

スネーク「にいにいだって沙都子がこんなことされてたら黙ってるわけないだろう!?
      沙都子を守ってくれたろう?!
      にいにいなら部屋のことなんかより沙都子のことを優先するだろう!?違うか?!」

沙都子「………。」

スネーク「少し黙らせるだけだ…」

沙都子「昔は…昔はそんな悪い人じゃなかったんですの!叔父様は…。
     確かに言葉はキツかったけど暴力なんかは振るわなかったし…ご飯も作ってくれましたわ…
    でもダム工事の推奨派としてわたくしの両親が村八分を受け出したころからおかしくなって…」
沙都子「だから!わたくしが…わたくしが悪いんですの!叔父様は悪くない…」

スネーク「……その程度で可愛い甥に手を出すような腑抜けは俺が叩きのめす。
      沙都子、人は殴られないとわからないこともある。俺はそれをザ・ボスから教わった。
      人は傷つけあって初めて分かり合えるとな」

沙都子「傷つけあって…?」

スネーク「そうだ。口先だけじゃ伝わないこともある。
      前に沙都子達を大切にしてくれてたなら今からでも遅くないはずだ。
      お前の気持ちを俺が代弁してやる。
      そしてまたみんな笑って学校に来れるように俺がしてやる」

沙都「先生……」

「………!!」

スネーク「下が騒がしくなって来たな。そろそろ限界か。沙都子はどうする?」

沙都子「わたくしも…いきますわ…!」

鉄平「もうワシはこれで一杯やりたいんじゃ!はよう帰らんかい!」

魅音「もうちょっとだけ!もうちょっとだけ話を!」

レナ「おはぎまだあります!」

梨花「他にもお酒を持ってくるから!もう少しだけ…」

詩音「……えっ…あれ…」

二階から降りてきたスネークと沙都子、しかし向かう先は裏口ではなく玄関の方だ

スネーク「お前ら、もうそんなことする必要はない」

鉄平「!?あんたいつの間に中に!?さとご!!なんしよっとね!?」

沙都子「びくっ……」

魅音「先生!でもこれじゃあ沙都子が!」

スネーク「心配ない。最善の方法を思いついた…からなぁ!オォォ!」

スネークの熱い右ストレートが鉄平の左頬を完璧に捉えた!

「!!!?」


沙都子「あっ………」


スネーク「…………」


ドスン……

鉄平が玄関の外に吹っ飛ばされる…


動かない────


スネーク「……………」

魅音「………」

レナ「………」

梨花「………」

沙都子「………」

詩音「………まさか死んだ?」


─────!
スネーク!タイムパラドックスが起きた!彼を殺してはならん!!!


鉄平「う……う…ん…」

鉄平が意識を取り戻し一同はほっとした
スネークのパンチはそれほどの一撃だった

スネーク「立て…。まだ終わってない、終わってないぞ!」

鉄平「なんじゃいわれ…どこの組の…もんじゃ…?」

スネーク「雛見沢分校の先生、ソリッド・蛇沼・スネークだ!」

ガッ……

また鉄平が宙に浮く

が、二発目とあってかすぐ立ち上がった鉄平

彼もまた、強者である

並の男なら瞬殺であろう
しかし、相手は最強の傭兵、ソリッド・スネークだ

鉄平「…しっ…死に晒せやボケェ!」

その一発を、敢えてスネークは避けなかった。

ガスッ…

鈍い音がし、鉄平の拳がスネークを捉える
しかし、

スネーク「そんなもんか。軽いな、何も背負っていないやつのパンチがこれほど軽いとはな」

鉄平「……なん…やと…?」

スネーク「何故沙都子に暴力を振るった?何故家族に…暴力を振るったぁ!?」

ガスッ!ガスッ!ガッ!
CQC ○ボタン三回

鉄平「ぐふ…だ…誰が家族じゃ…。ただの何回も再婚繰り返しよったあいつのコブじゃろが!」

ガスッ…

スネーク「っ……。それでも家族だろうが!」

ガスッ…

スネーク「あんたが一番沙都子を悟史を守ってやらないといけない立場だろうが!」

鉄平「うるさいわ!お前に何がわかるんじゃ!ボケ!」

ガスッ!

スネーク「ぐぉ…あぁわかるさ!先生だからなァ!」

その後も続く両者の殴り合いをただ見てることしか出来ない4人…

梨花「(圭一には取れなかった方法だけど…これで本当に沙都子を救えるのだろうか…あの鉄平が…改心するわけ…が…)」

鉄平「ワシだって出来ればこんなことしとーないわ!
    でもこの村の連中はこぞって沙都子や悟史を目の敵にしおる!そして預かったワシにもな!」
鉄平「ワシは…ただ普通に暮らせれば良かったんだがや…。
    悟史も沙都子もしっかりもんや、ワシが教えることはなんもなかった。
    村の連中の態度と酒がワシを変えたんかもしれ…」

詩音「そんなもんが言い訳になるか!!!悟史君や沙都子に謝れ!!」

沙都子「……詩音…さん…」

鉄平は改めて沙都子の顔を見てみた
泣きじゃくったのだろうか瞼は赤く腫れ所々痣がある。そう、自分がやったのだ、自分が

村八分にされるストレスとそれに対する怒りが自然と悟史や沙都子に向いていた
酒の力がそれに拍車をかけ、それが当たり前になっていた

何が正しくて何が間違っているか
それは法律や人が決めることじゃない、自分の気持ちがそうさせるのだ

鉄平「…わ…わしは…」

沙都子「鉄平…叔父さん…」

鉄平「!?」

沙都子が鉄平の名前を呼んだのはおそらくこれが初めてだろう。鉄平の表情にも現れている

沙都子「今まで色々と世話をかけて申し訳ありませんでした…わ。わたくし兄妹のせいで叔父さんにまで嫌な思いをさせていたなんて…」

鉄平「……」

沙都子「でも…!私やにいにいは負けませんわ!
     私やにいにい、鉄平叔父様が平和に暮らせるようになるまで…わたくしは負けません!」

鉄平「沙都子……。」

スネーク「……あんたはあんな健気に生きるやつを…守ってやらないと駄目なんじゃないか?
      あんないいパンチ持ってるんならな」

鉄平「ふふは…ぬかせ…。あんたのパンチ、ワシ以外ならとっくに死んどるわ!」
鉄平「沙都子…今更許してくれとは言わん…。」

沙都子「……鉄平叔父様…。いいんですの、わたくしも…悪かったから…」

鉄平「なあ沙都子…悟史のやつも…許してくれるかのぉ…?」

沙都子「……きっと…許してくれますわ。だって私の…にいにいですもの」

スネーク「……任務完了か」

魅音「……だね」

レナ「うん♪」

詩音「これで…本当に…」

梨花「(他の世界の鉄平を知ってる人には納得いかない結果よね…)」

そんなこと言ったら駄目なのです!><

梨花「(でも…普通ではやはりこの状況は打破出来なかったわ…。
    彼の熱い気持ちが鉄平の心を揺れ動かしたのかもしれない…。
    最後の日まで残り日数は少ない…でも…彼なら…)」

その後気を失った鉄平を家に運んだりまた元に戻るんじゃないか?
などの話がありましたがとりあえずはみんな解散することになったのです

次の朝……学校───。

魅音「沙都子遅いね…」

レナ「大丈夫…きっとくるよ…!」

梨花「……」

詩音「……」

魅音「って詩音!あんたがなんでここにいるのさ!?」

詩音「沙都子が心配で心配で。昨日葛西に頼んであっちやめてこっちに転校してきました」

魅音「あ、あんたまたそんな勝手なことを…ばっちゃに怒られても知らないよ?」

「あ~ら朝から賑やかでしてね皆さん」

詩音「沙都子!」

沙都子「あっ詩音さ…」

だきっ

詩音「私の可愛い沙都子ぉ~無事だった?あれから何かされてない?」

沙都子「だっ…大丈夫でしてよっ。何かされたかと言われたら…朝ご飯を作ってくれましたわね」

詩音「あの鉄平が…朝ご飯…考えられない…。」

テイルズオブジアビスのルークが髪きった時の豹変っぷりくらいありえないのです~!

詩音「?」

梨花「沙都子…!」

沙都子「梨花ぁ~あなたまでもう…昨日心配ないと言いましてよ?」

梨花「それでも心配だったのですよ…沙都子」

魅音「本当に一件落着だね!」

レナ「うんっ」

ガラララ…

ぼふっ

スネーク「……ぼふっ…?」

スネークの頭の上に綺麗に黒板消しが収まっている

沙都子「おーっほっほっほ!引っかかりましたわね先生!」

スネーク「沙都子…。ま た お 前 か」

沙都子「避けられない先生が悪いんでしてよ?」

スネーク「確かになぁ!ふふ…髪が真っ白だ。
      ソリッドスネーク改めオールドスネークとでも名乗るかな」

そうして平和な日常が戻ってくる…彼一人差し置いて


────はあ、はあ……
こっちだー!殺せ!
いたぞ!

────はあ…はあ…

死んで…たまるか…まだ…死ねな…

────────バァン!!!



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スネーク「雛見沢…だと?」

2009年05月21日 17:04

スネーク「雛見沢…だと?」

途中までしか読めない方は「こちら」へ

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/23(木) 16:14:44.14 ID:D5EWnm9NO

トゥルルトゥルル…

「こちらスネーク、待たせたな。スニーキングポイントに到着した」

「早かったねスネーク。相変わらずと言っておこうか」

「2ヶ月前急に連絡があった時はびっくりしたがな」



事の発端は2ヶ月前に遡る……

スネークはシャドーモセス以来一人で世界各地にあるメタルギアを破壊工作していた。

メタルギアの初期型、メタルギアREXのデータがリキッドにより分散し、世界はメタルギア社会となっていた…そんな時である。

スネークの隠れ家(フランス)

「ここのメタルギア情報もガセだったか…クソッ!」

トゥルルトゥルル…トゥルルトゥルル…

「ん…衛星通信だと!?この回線を知っている奴なんていない筈…」


「こちらスネーク、何故この回線を知っている」

「相変わらずだねスネーク。久しぶりだね、僕だよ」

「お前…まさか!エメリッヒか!」

「オタコンでいいよスネーク。シャドーモセス以来だね。」

「で何のようだ?ションベン垂れに用は…」

「メタルギアの情報、ほしくないのかい?」

「なっ…お前メタルギア(ry

「僕もメタルギアの破壊工作をしているんだよ。勿論君みたいに直接爆発なんて危ないことはしていないけどね。REXのデータを消して回ってるんだ」

「それで俺にメタルギアの情報を教える為にわざわざ?」

「あぁ。友達にも頼まれたからね。」

「友達?」

「いや、その話はまた今度にしよう。それで…だ、スネーク。お互い個人でやるより組んで破壊工作したほうがいいと思うんだ。既に作られたメタルギアに関しては僕はどうにも出来ないしね」

「なるほどな。お前のナビがあれば更にやりやすそうではあるな」

「で、本題に入るんだけど…今回破壊して欲しいメタルギアは日本にあるんだ」

「日本?あのアニメ大国か!」

「詳しいねスネーク」

「あぁ!ドラ○もんやサザ○さんなどはアメリカでも見たことがある。アメリカアニメにはない独特な感性で描かれたものだな。後インスタントラーメンがうまい!」

「スネーク食べたことあるのかい?」

「いや…何か食べたことあるような…ないような」

「おいおい。まあその日本にメタルギアがあるらしいんだ。頼めるかい?」

「紳士の国からアニメ大国か…悪くないな」


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哀川潤「雛見沢連続怪死事件ね……オーケー。引き受けてやる」  狐さん編

2009年05月18日 19:29

哀川潤「雛見沢連続怪死事件ね……オーケー。引き受けてやる」

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284. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/10(日) 19:58:22.61 ID:t93Pnyds0


「フン、成程な」


顔の整った線の細い男が立っていた。「青年」と呼ぶには些か年を取っている。
しかし「オジサン」と呼ぶにしても何処か妙に幼さを残したままの男だ。

綿流しのお祭りで買ったのだろうか、彼の手には狐のお面がしっかりと握られている。

「しかし、この『物語』は俺の見たい『物語』では無かったようだな」

男は続ける。まるで私なんか目に入って無いように。まるで私なんか
どうでも良い存在だと言わんばかりに…。

「やはり、自分の世界の『物語』の終わりを…俺は読みたい」

だったら、早く『この世界』から『自分の世界』とやらに帰れば良いのに

「うん?くくっ、残念ながら今の俺には無理だ。
あの戯言使いとの対決で十三階段のほとんどが今使えない。
…というより、ここに来たのはどうやら俺一人らしいからな」

そして、漸く男は私の方に顔を向け、淀みなく言い放つ。

「しかも俺はここを早々に引き揚げるつもりなんてないさ。
確かにこの世界の物語を読んで満足はしないだろうが…興味がない訳じゃぁ無い」

…こいつ!

「おっと、自己紹介がまだだったな。どちらでも良い事でもあるが…」
「俺の名前は……いや、人類最悪の名前なんか聞いても嬉しくもあるまい」

「俺の事は『狐さん』とでも呼べばいい」

男は笑いながら手に持っている狐のお面を浴衣の帯にはさんだ。何故だろう?
別にこいつとこれから行動する訳じゃないのに、私は少し気分が高揚していた。

この人なら、もしかしたら私の輪廻を壊してくれるかもしれない。
気がつけば私の足は勝手にその人の後姿に付いていた

『狐さん』は「くっくっ」と喉を鳴らして笑うと

「ふん。じゃあ『俺』の世界の物語を読む前に、お前さんの輪廻とやらを壊して、
この世界の物語を読み切っとくか」


あぁ、『物語』は終わらない



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