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上条「変ゼミ・・・?」 第6話

2010年03月31日 20:35

上条「変ゼミ・・・?」

335 : ◆xBlvwMd9ho :2010/03/21(日) 00:16:20.55 ID:dAuL7tih0


第6話 神ならぬ身にて変態の意思に辿り着くもの


木山「没」

御坂「え!?なんで!?」

木山「『公共の場での他人の放屁を自分がしたと公言した際の周囲の反応』
   ・・・このレポートからは君が愉しんでいる様子が伝わってこないのだよ」

御坂「そんなの楽しいわけないじゃないですか!・・・いや、恥ずかしかったですけど・・・
   ただ・・・これは変態としては正しいことなんじゃないですか?」

木山「たしかに、一理認めよう・・・だが・・・・・・・・これは君一人で行ったものか?」

御坂「ギクッ」

木山「百合子君のレポートだ」

木山「『”公共の場での他人の放屁を自分がしたと公言した際の周囲の反応”
   ―――という実験をレベル5超電磁砲に促した際の観察記録」

御坂「な、なんですってえええええええ!」


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上条「変ゼミ・・・?」 第5話

2010年03月30日 21:28

上条「変ゼミ・・・?」
上条「変ゼミ・・・?」

704 : ◆xBlvwMd9ho :2010/03/17(水) 21:57:36.27 ID:JwDkDyYn0


第5話 変態開花宣言


木山「・・・・・・・・・・・・・・・・・・ふう」

木山「今年度は豊作だったな・・・去年はAさんとBさんしか見つからなかったし私の眼も衰えたかと思っていたが、
   いやなに、面白い事が起きるものだ」

木山「・・・となると、いつものアレ、だな」

カタカタカタカタカタ・・・
カタカタカタカタカタ・・・
メールを送信しました

木山「・・・・・・・・・・・・今年は、何人来るかな?いや、来れる、かな?」

ピッピッ・・・プルルル

木山「ああ、私だ、今年もやるよ・・・用意をしてもらいたい・・・
   やってくれるか、ああ、君には世話になっている、ありがとう」


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上条「変ゼミ・・・?」 第4話

2010年03月26日 21:55

上条「変ゼミ・・・?」


207 : ◆xBlvwMd9ho :2010/03/14(日) 01:09:08.99 ID:t1RsKS1V0


第4話 原石の発掘~後編~


木山「さて、上条君は御坂君を目覚めさせたので[優]評価3回分だが・・・
   一方通行とは知り合いなのだろう?彼についてもお願いしたい」

上条「いやいやいやいや!それは無理ですよ木山教授!一方通行って言ったら学園都市第1位の能力者ですよ!?
   そんなの変態を自覚させる以前の問題ですって!」

上条(一回勝ってはいるけど、ありゃまぐれみたいなもんだしな・・・)

木山「いや、それについては心配ないよ上条君」

上条「・・・?というと?」

木山「今回はコトがコトだからな・・・変ゼミOBがサポートに来てくれている、
   彼の力を借りれば今回は楽に事を進められるだろう」

上条「変ゼミOBって・・・木山教授のおっぱいを吸った人ですか?」

木山「それは残念ながら違うな、彼は現在おっぱいパブのマスターとして学園都市の外で立派に働いているよ」

上条「じゃあ一体誰が・・・」

コンコン

???「失礼します」

木山「む、時間通りだな、入ってくれ」


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上条「変ゼミ・・・?」 第3話

2010年03月23日 21:23

上条「変ゼミ・・・?」

142 : ◆xBlvwMd9ho :2010/03/13(土) 20:03:25.69 ID:NATHlwNy0


第3話
原石の発掘


木山「さて、今日は原石の発掘をしたいと思う」

上条「はぁ・・・原石って、なんですか?」

木山「君のような人間だよ」

上条「俺!?」

木山「ああ、いつだか話をした通り、能力開発を受けた人間は変態になりやすいと言ったな」

木山「とはいえほとんどが一般人だ・・・が、その中でも自らの変態性に薄々感づいている人間」

木山「自らの欲望を受け入れられない迷える子羊・・・彼らの事を、私は原石と呼んでいる」

木山「君は自らで己の奥底に潜む欲望に気がついたように思っているだろうが・・・
   それは我々変ゼミが早期に目を付け、君を覚醒させるよう仕向けたからだ」

上条「そうだったんですか!?」

木山「ああ、AさんとBさんが変ゼミに入ってる時点で気がつかなかったのか?」

上条「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

木山「まぁそう気にするな、おかげで君は今の自分を受け入れられてるんだろう?」

上条「まぁ・・・そうですけど」

木山「ならいいじゃないか」

木山「我々は普通ではない、だが世の中に偏見は持たない」

木山「変態行為をする事も、そもそも自らの欲求を解消するためだ」

木山「結果を求めるためにも、過程を気にしているようではいけないんだよ、我々は」

上条「はぁ・・・」

木山「と、いうわけで学園都市を歩き回って調査した上で、
   原石の可能性がある人たちをリストアップしたのが、これだ」

上条「唐突だなーって思いましたけど、真面目にやってるんですね・・・」

木山「当然だ・・・ここ最近、原石の数が増えてるからな、何かの予兆ではないかと私は思っているよ」

上条「(そんなのあるのかよ・・・)えーっと、どれどれ・・・?」

木山「もし、そのリストの中に君の知り合いがいれば接触しやすい・・・是非協力してもらいたい」

木山「原石の発掘に成功した暁には[優]評価3回分を出そう」

上条「ま、マジですか!?・・・って、そういえば評価をもらってますけど、これって何かあるんですか?」

木山「ああ、君の高校での成績に+されるぞ」

上条「」

木山「私にも色々とコネがあるんだ・・・それぐらいしてあげるさ」

上条(こりゃぁ考えようによってはチャンスか?
   最近イギリスにいったりロンドンにいったり入院しっぱなしで出席日数も足りてないし・・・
   ここで[優]評価を沢山もらっておけば補習がなくなる・・・!?)

上条(青ピなんかは自分から変態だって認めてたし、青ピを変ゼミに入れることが出来れば!)

上条「やります!がんばりますよ木山さん!」

木山「そうか、うれしいことだ・・・ならリストの中から知り合いがいるかどうか見つけてくれたまえ」

上条「ハイッ!」


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上条「変ゼミ・・・?」 第2話

2010年03月22日 21:13

上条「変ゼミ・・・?」

88 : ◆xBlvwMd9ho :2010/03/13(土) 02:13:20.51 ID:NATHlwNy0

第2話 課題

木山「上条君・・・没だ」

上条「そ・・・そんなぁ・・・俺恥ずかしいのを我慢してまでAV借りに行ったのに・・・っていうか!
   俺未成年ですよ!?そんなことさせないでくださいよ常識的に考えて!」

木山「インデックスさんとインモラルなセックスをした君が言える立場かね、ささ、再提出だ
   もちろん今度はもっともらしい変態行為をしてきなさい」

上条「はぁ・・・不幸だ・・・」


俺、上条当麻は木山先生率いる変態生理ゼミナール、略して変ゼミに入る事になった。
自分の性癖に悩んでいた(もっぱら俺が原因らしい)インデックスと、特殊な性癖を持っていた俺は
ひょんな事から互いの変態性を認め合うようになった、そして、変態についてよく知るために
変ゼミでの活動を決意するのだった!

上条「といっても、課題が[自分では恥ずかしいと思う変態行為]って言われてもなぁ・・・」

上条「上条さんにとっては未成年なのにAVを借りに行くってのも相当恥ずかしいと思うんですけどね・・・
   そりゃたしかに借りに行く時にサングラスもかけてニット帽もかぶって変装したけどさ!」

上条「はぁ・・・AVも返さないといけないし・・・不幸だー・・・」



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上条「変ゼミ・・・?」 第1話

2010年03月21日 21:14

上条「変ゼミ・・・?」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/12(金) 20:30:13.51 ID:5zExAJCN0
立ったら書くよ



2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/12(金) 20:32:10.15 ID:mfu0A7H+O
変態整理ゼミナール


3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/12(金) 20:36:52.48 ID:5zExAJCN0

木山「そうだ」

上条「いや・・・そうだと言われても・・・変ゼミ、ってなんなんですか?」

木山「変ゼミ、とは変態ゼミナールの略称だな」

上条「は!?」

木山「人は誰しもが心の奥底に一種の変態願望を持っているものなんだ
   特にこの学園都市では能力者は皆、パーソナルリアリティ・・・自分だけの現実を持っている」

木山「だからここ、学園都市ではそれが特に顕著になる」

上条「つまり・・・能力開発を受けた人間は変態になりやすいってことですか?」

木山「そうなるな」

上条「で、なんで俺にそんな話をしたんでせうか・・・?」

木山「いやなに、実は君にこの変ゼミに入ってもらいたくてね」

上条「ええ!?上条さんは変態じゃないですよ?というか紳士ですよ!?」

木山「ああ、たしかに君は女の子の前では紳士的に振舞おうとしているようだね」

木山「だが、君は・・・いや、これは自分で気づくべきことなのかもしれないな」

上条「??」

木山「すまない、やはり今の話はなかった事にしてくれないか」

上条「はあ・・・わかりました」

上条「じゃあ失礼します、お茶、ありがとうございました」

木山「ああ、気にしないでくれ、今度何かあった時はまた連絡するよ」
木山(というよりは、上条君が私に連絡してくると思うがね・・・)



上条「ああーっ、ったくなんだったのかなー、木山さんも急に呼び出したと思えば・・・」

上条「まぁ何かの事件とかでもないってだけマシか・・・お茶もおごってもらったし」

上条「・・・とりあえず家にでも帰るか」




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