2009年10月31日 23:47
213 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/31(土) 22:50:35.42 ID:+z5aSdZr0
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ドサッ
古泉「…」
古泉「何故、あんな事を言ってしまったのだろう…僕は彼女を苦しませたいのでしょうか…」
古泉「だから最初に…断っておくべきだった」
古泉「恋愛なんて、僕がするモノじゃない」
グッ…
古泉「では何故?」
古泉「何故僕は彼女に近づきたいと思った?」
古泉「僕の中を見られた気がして…彼女を知りたくなった?」
古泉「僕は彼女に…何を求めているのだろうか?」
古泉「…」
古泉「そうか…これが」
ピリリリリ…
古泉「!?」
ピッ
古泉「…はい、僕です」
森「古泉、すぐに本部にきなさい」
古泉「…何かあったのですか」
森「…マズイ事になったわ」
古泉「…え?」
森「涼宮ハルヒが、機関の存在を暴いてしまったの」
古泉「…!」
ガバッ!!
古泉「そ、それは、いったい何故…」
森「詳しい事は中で説明するわ、集合しなさい」
森「これは緊急事態よ」
古泉「…分かりました。すぐに伺います」
ピッ…
古泉「そんな…バカな」
古泉「どの国の精鋭を使っても居場所さえ見つけることができない機関の正体を」
古泉「彼女が…しかも一人で」
古泉「一体何が…起こったんだ」
