2010年01月31日 21:57
449 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/22(金) 15:23:16.92 ID:3vERpUs80
黒子「んまぁ、凄い豪邸ですわね・・・!」
打ち止め「すごーい!とミサカはミサカは驚いてみたり」
車から見える景色に驚き眼を丸くする少女達。ラバーズを退けた彼らはアブタビの街へと入っていた
上条「へ?高級ホテル以外には、家なんて上条さんにはどこにも見えませんけども・・・?」
キョロキョロと辺りを見回す少年
一方通行「アホかてめェ・・・全部ホテルじゃねェよ、あれが家なんだよ家」
ジープを運転する少年が毒を吐く。そういう少年自身、眼を見張る光景ではあった
上条「そうかー、あれ全部が家・・・え!?あれ家なのっ!?人が住んでんの!?」
素っ頓狂な声を上げる少年。見ているこっちが恥ずかしい
美琴「オイルショックよ、それ以来この国はまさに夢の様な都市へと発展したって聞いたわ」
学校で習った知識を、無知な少年に伝えてあげる
一方通行「ンなこたァどうでもいいだろ。で、ジジイが言ってた村ってのはこの先なんだな?」
上条「・・・え?あ、あぁ!そう、このヤブリーンっていう村に寄って、ラクダで砂漠を越えろってさ」
放心していた少年は我に返り、地図を広げながら白髪の少年に返す
一方通行「は・・・!?ラクダだァッ!?」
らくだー、と能天気な声が後部座席から聞こえた
