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唯「第一次!」なのは「スーパー!」夕映「ロボット」シャロ「大戦です!」 第十八話 高潔! 大将軍ガルーダの悲劇!

2011年06月30日 19:13

唯「まじーん、ごー!」

744 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) [saga ]:2011/03/20(日) 18:19:51.69 ID:LXOChzrJ0

とうとう推敲再投下が終わりました。
包み隠さずに申しますと、ジャブロー防衛戦になる第十九話はようやく戦闘が始まったばかりです。
十幾つもの参戦作品に加えて、いろいろと出し惜しみしたくなかった部分があったので、設定を整えるのに尋常ではない時間を費やしてしまいました。
その間にまたいろいろと始めました。

ssスレッドをwikiでまとめようプロジェクトに参加しました。
http://ss.vip2ch.com/ss/%E5%94%AF%E3%80%8C%E3%81%BE%E3%81%98%E3%83%BC%E3%82%93%E3%80%81%E3%81%94%E3%83%BC%EF%BC%81%E3%80%8D

深夜十時ぐらいからこちらをやっております。自己脳内設定では、このSSの平行世界だったりしないでもない。そんなこと言い始めたら全てのSSは平行世界だけど。
美琴「最近、黒子で遊んでないから安価する」黒子「えっ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1299676840/

黒子かわいいよ黒子

それとは別の創作も一段落着いたので、四月までにはジャブロー編を投下できるように頑張りたいです。

十話以降の順番が入れ替わっていたりと、地味に変わっていたりしますが、だいたいは設定の矛盾みたいなものを直したぐらいです。
ぶっちゃけ読んでいなくてもそれほど問題はありませんwwドルチェノフが昇降格してますが、些細な問題です。
ちなみに今の段階で一番の矛盾点はMAとゲシュはムーバブルフレームなのにガンダムは(ryですが、それらはジャブロー編前半で無理やり説明付けます。
XOでは放置してたけどね!

あと、何回か書いたと思いますが、なのはたちは九歳ではなく十一歳という設定にしています。それでも無茶って言えば無茶なんだけどね……
他にも、魔女が出る作品をスポット参戦させる予定です。

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唯「第一次!」なのは「スーパー!」夕映「ロボット」シャロ「大戦です!」  第十七話 献身! ミーア 涙の特攻!

2011年06月30日 12:16

唯「まじーん、ごー!」

726 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) [saga ]:2011/03/20(日) 17:50:30.97 ID:LXOChzrJ0

 第十七話

 キャンベル星人の前線基地 海底城

ガルーダ「ぐあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ! ぐっ、がぁぁぁぁぁっ!」

 手術の後遺症治療のために、強力な電撃を浴びせられていた。

ミーア「もう、おやめくださいませ、オレアナ様! ガルーダ様が死んでしまいます!」

オレアナ「これしきで死ぬような息子に育ててはおらぬ。これは罰も兼ねておるのだ。コン・バトラーを倒せぬガルーダへの」

ガルーダ「うがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ! ぐっ、母上……ガルーダはまだ耐えられます……早くこの体の傷を治し、コン・バトラーVを倒して見せます……うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」

オレアナ「頼みますよ、ガルーダ。早く身体を直しなさい」

ガルーダ「か、かしこまりました……ぐあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

ミーア「ガルーダ様!」

オレアナ「……ミーア、今から私の許に来なさい」

ミーア「お、オレアナ様! ですがガルーダ様のお傍に……」

ガルーダ「構わぬ……ミーアよ、母上の許へゆけ……わぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

ミーア「わかりました、ガルーダ様……どうかご無事で……」

オレアナ「耐えるのですよ、ガルーダ」

ガルーダ「は、はい母上……こ、この体の痛みは私が生身のキャンベル星人である証し……うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」

 断末魔の如き叫びには関心を払わず、オレアナはモニターとの接続を切った。

オレアナ「ふふふふ、生身の体か……馬鹿なガルーダ!」


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唯「第一次!」なのは「スーパー!」夕映「ロボット」シャロ「大戦です!」 第十六話 蒸着! ギャバンダイナミック!

2011年06月29日 19:57

唯「まじーん、ごー!」

714 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) [saga ]:2011/03/16(水) 17:29:20.60 ID:AfBoYm140

 第十六話

「シャロ……起きて、シャロ」

 頬を叩かれる痛みの中で、少女は目を覚ました。

「う、うん……なにー?」

「起きた、シャロ?」

「どうしたの、コーデリア?」

 シャーロック・シェリンフォードを起こしていたのは、コーデリア・グラウカ。ミルキィホームズのメンバーで青色のチェックワンピースを着ている。

「おい、エリーも起きたぜ」

「ネロ、ここはどこなの?」

 黄色のハーフパンツの譲崎ネロの横で緑の帽子のエルキュール・バートンが不安げにきょろきょろしているのにならって、シャロも首を動かす。

シャロ「なに、ここ……研究所?」

 四人がいるのは、見慣れた探偵学園の寮ではなかった。薄暗い灰色の壁の部屋のいたるところに機械が置かれてところどころ光りを発している。

コーデリア「ねぇ、シャロ、エリー。あなた、寝る前までのことは覚えてる?」

シャロ「普通にご飯食べて、お風呂に入って、ポッキー食べて寝てたー!」

エリー「シャロに同じく!」

ネロ「ボクらもそこまではちゃんと覚えてんだよ。じゃあ、寝ている間にまとめてここに連れてこられたってことだよな」

「その通りだ!」

 バン! 部屋のドアと思しき場所にライトが当たり、そこに白衣を着た男といかついボディスーツの金髪の男が立っていた。

シャロ・ネロ・エリー・コーデリア「だれ!?」


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唯「第一次!」なのは「スーパー!」夕映「ロボット」シャロ「大戦です!」 第十五話 戦線! 死に神の燃ゆるオデッサ!

2011年06月29日 11:45

唯「まじーん、ごー!」

705 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga ]:2011/03/08(火) 18:10:25.62 ID:odrAhK6G0

 第十五話

ミケーレ「私が、諸君らゲッターチームを預かることとなった。機械化独立混成第44旅団大隊司令のミケーレ・コレマッタ大尉である! 」

 軍用車両から降りもせず、砂塵防止用のゴーグルをつけたまま、居丈高にミケーレ大尉が唾を吐いた。

夕映「極東方面臨時司令部早乙女研究所所属ゲッターチーム、綾瀬夕映、到着しました」

のどか「お、同じく極と――」

 砂に咳き込みそうなのを我慢して言おうとしたのどかとハルナの台詞は怒号で永久に奪われる。

ミケーレ「面倒なことはいい! 俺は貴様らに寝る場所を用意するだけだ! 貴様らのことは貴様らで勝手にやれ!」

夕映「りょ、了解!」

 オデッサは連日の乾燥と戦闘で酷い砂埃だった。
 行き交う軍人の全てがいきり立っては声を枯らして足りないパーツや武器をどこにいるともわからない技師に注文している。

 ミケーレは夕映たちの返事も聞かずに車両にもぐりこんでいた。

夕映「わぷっ」

 タイヤが回り始め、三人に砂がかかる。
 それに全く遠慮をすることなく車両が発進する――が、すぐにまた急停止することになる。

ミケーレ「畜生! どこの馬鹿だ! でかい図体でのこのこと!」

 叫ぶミケーレの前に止まっていたのは三角キャタピラにコンテナのような上体を乗せた砲撃戦用モビルスーツRTX-440 陸戦強襲用ガンタンクだった。

アリーヌ「ここかい! 次々と兵士が死んじまう死神の44連隊ってのは!」

 三機のガンタンクから出てきた兵士がしゃがれていながらもよく通る高い声で叫ぶ。

ミケーレ「ようやく到着か! 囚人兵ども! 後一日遅れていれば監獄に逆戻りだったぞ!」

ドロバ「ヨーロッパからくんだりそこら中ひきずりまわされたんだ! 来てもらっただけ良かったと思え!」

ミケーレ「仮釈放の身分でほざくな! 黙って命令に従えばいいのだ!」

ルイス「なんだと!」

アリーヌ「よしな!」

 それから、しばらく罵詈雑言をかけあってから、車両はガンタンクを避けて過ぎていき、ガンタンクの三人はキャタピラの近くで待機していた従兵に整備を命じてから、こちらへ歩いてきた。

アリーヌ「ん、なんだいアンタたちは? こんな子どもがどうして最前戦にいるんだ?」

 ヘルメットを取ったアリーヌ・ネイズン技術中尉が細い金髪の流れる美女だということにきづいて、夕映とのどかが圧倒されている脇から、ハルナがぬっと出て握手を求めた。

ハルナ「極東方面のゲッターチームよ。オデッサ基地攻略の助太刀に来たの」

アリーヌ「あぁ、アンタたちがスーパーロボットってやつか。私はアリーヌ・ネイズン技術中尉。こっちは部下のドロバとルイス」

 六人はそれぞれ握手を交わす。
 だが、一通りのことを終えると、アリーヌはそれきり関心を失ったように背を向けた。

アリーヌ「ま、アタシたちのことは覚えてくれなくていいよ。どうせここが最後になるんだからさ」

夕映「最後……?」

 意味深な台詞に夕映が訝しがるが、アリーヌは手を振るだけで応えず、ガンタンクと砂嵐に隠されて見えなくなった。

ハルナ「ふぅん、アレが連邦が量産するモビルスーツって訳ねぇ」

のどか「でもー、ガンダムとはぜんぜん違うねー……」

ハルナ「ま、試作機がハデで量産機が地味ってのはよくあることよね」

のどか「そういう問題じゃあ、ないと思うんだけどー……」

夕映「……それより二人とも、あのモビルスーツが格納されるのは私たちの倉庫ですよ」

のどか「えぇっ!?」

ハルナ「ナヌぅ!?」

夕映「急いで入れないと私たちのスペースがなくなるですよ」

 ゲットマシンは一台でモビルスーツ並みの大きさがある。
 プレハブみたいな仮設倉庫でガンタンクとゲットマシンを六機も入れるとなると、格納前から入念にスペース計算をしなくてはならない 。
 この灼熱の砂嵐に置いていては機体の溝や関節に砂が詰まり、熱が溜まって動作不良を起こす可能性が高いのだ。

ハルナ「ヤバイヤバイ! さっさと入れなきゃ!」

のどか「あぅぅ~」

夕映「私が先に行って話してくるですから、二人はゲットマシンを頼むです」

ハルナ「はいよ!」

 息を切らして走って夕映は大きな声でアリーヌを呼んだ。

夕映「ま、待ってください!」

アリーヌ「あん? なんだい?」

夕映「その、ここには私たちの機体も入りますので……少し待っていただけないでしょうか?」

 とはいえ、所属が違う部隊がかち合ってしまうと、衝突は避けられない。
 こういった場合は行動が速いほうが絶対的な優先権を持つことになる。

 だが、アリーヌは少し考えた後に驚くようなことを言う。

アリーヌ「みんな! アタシらは外だ! この嬢ちゃんたちにハコは空けてやんな!」

ドロバ「了解!」

夕映「えっ!? い、いえ、そこまでしていただかなくとも……」

アリーヌ「いいのさ、アタシたちのは布被せときゃどうにでもなる」

夕映「それなら、せめて寝る場所ぐらいは……」

アリーヌ「今日は徹夜で作業だよ。そしてすぐに出る」

夕映「で、ですが……」

アリーヌ「アタシたちは、こういうのには慣れてんのさ。アンタたちとは違ってね」

 そう言って笑うアリーヌは兵士とは思えない綺麗な並びの白い歯を見せた。
 だが、夕映にはまるで何かを諦めた女の笑顔に見えた。


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唯「第一次!」なのは「スーパー!」夕映「ロボット」シャロ「大戦です!」 第十四話 宿命! いくつもの出逢いと別れなの

2011年06月28日 19:28

唯「まじーん、ごー!」

680 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga ]:2011/03/06(日) 18:06:57.65 ID:vFt0CWIc0

 第十四話

ギレン「ジオン公国の栄誉たる国民一人ひとりに問いたい!」

 演壇に立った痩躯の男は重いバリトンで吼えた。

ギレン「諸君らの父が、友人が、恋人たちが死してすでに幾月が流れたか、思い起こすことを忘れたわけではないと信ずる。しかし、ルウム戦役以後、諸君らはあまりにも自堕落に時を過ごしてはいないだろうか? 地球連邦軍の物量と強権の前に、屈服も良し、とする心根が芽生えてはいないだろうか? なぜ、そのように思うのか? 選ばれた国民であるはずの、諸君らが、なぜに地球連邦軍の軟弱に屈服しようとするのか?我、ジオンの創業の闘士、ジオン・ズム・ダイクンは、我らに言い残したではないか!」

 右手で固い拳を握る高貴な装いのギレン・ザビの頭上に陰影を落とすのは、つい二日前に訃報が届いた貴公子の肖像だった。

 ガルマ・ザビ――連邦軍と戦い、壮絶な戦死を遂げた彼をジオン公国の首都ズムシティは悲しみに泣いていた。

 五日前に届いたビデオレターで彼はこう言った。

『親の七光りで将軍だ、元帥だと国民に笑われたくはありませんからね。父上もご辛抱ください。必ずや、大きな戦果を私自身の手で収め、将軍として立って見せます』

 ザービ! ザービ! ザァービ! ザーァービ!!

 ガルマの死を、家族の死と重ねたジオン国民のコールを思い出す。
ここにいるだけでも二十万。コロニー全体ならば二千万人はいたはずだ。

デギン(この世論があれば、ギレンを倒せたのではないか……?)

 公王として玉座に座るデギン・ソド・ザビが演壇で拳を震わせる背中に鈍く目を光らせた。
 デギンを玉座の奥に追いやり、実質的な独裁政治の頂点に立ったギレンを抑えるには、ガルマの存在は必要不可欠だった。
 国民の人気を一身に受け止め、父想いの彼ならばギレン以上の、いやジオン100年を繁栄させる男になっていたことだろう。

ギレン「宇宙の民が地球を見守り、その地球を人間発祥の地とすべき時代に、地球を離れることを阻む旧世代が、宇宙の民たる我らを管理支配しようとする。宇宙の広大無比なるものは、人類の認識域を拡大して、我らは旧世代との決別を教えられた。その新しき民である我らが、旧世代の管理下におかれて、何を全うしようというのか? 我らこそ、旧世代を排除し、地球を聖地として守り、人類の繁栄を永遠に導かねばならないのだ。銀河辺地にあるこの太陽系にあっても、文明という灯を守り続けなければならない。これが、ジオンの創業の志であったことは、周知である。にもかかわらず、諸君らは、肉親の死と生活の苦しさに、旧世代に屈服しようとしている。ジオン創業の時代を思い起こしたまえ! 地球よりもっとも離れたこの新天地、サイド3こそ、諸君らの父母が選んだ、真に選ばれた人類の発祥の地であることを思い起こせ! ジオン・ズム・ダイクンのあの烈々たる演説『新人類たちへ』を知らない者はいない! 思い起こせよ! 我らジオン公国の国民こそ、人類を永遠に守り伝える真の人類である……!」

 だが、現実としてガルマは死に、聴衆はギレンの演説に心酔している。
 弟の死は悲しむべきだが、それすらも陰謀と化すギレンは大きく右手で聴衆に手を広げる最中であくまでもさりげなく、デギンを睨んだ。
 ギレンにとって、父デギンはもはや汚物にも等しい存在なのだった。
 むしろ人間であるからこそ厄介である。聞けばダルシア首相と密談を交わしているという。
 今日がガルマではなく、デギンの葬式であれば、事はもっと容易にギレンの好むほうに転んでいたはずだ。

ギレン「何の洞察力も持たない地球連邦の旧世代に人類の未来を委ねては、人類の存続はあり得ないのである。ただただ絶対民主主義、絶対議会主義による統治が、人類の平和と幸福を生むという不定見! その結果が、凡百の無能者と人口の増大だけを生み出してゆくのである。その帰結する処は何か? 無能な種族の無尽蔵な増加は、自然を破壊し宇宙を汚すだけで、何ら文明の英知を生み出しはしない! 種族の数が巨大になり、自然の体系の中で異常と認められるに至ったときは、鼠であろうと蝗であろうと集団自殺をして自然淘汰に身を任せてゆく本能を持ち合わせている。これは、生物が自然界に対して示すことのできる唯一の美徳である」

キシリア「兄上もよくやる……」

 デギンとギレンの水面下のせめぎあいは知るものにはよく知られていた。
 キシリア・ザビ少将が専用の冠に似たヘルメットを脇に抱えて言うのを聞いて、ドズル・ザビ中将は堪忍袋の緒に鋏を差した。

ドスル「シャナは姉上が引きとると聞いたが……」

 毒づくドズルにキシリアはぬけぬけと返す。

キシリア「シャナは軍籍を剥奪されたのでしょう? なら、その後をどうしようと私の勝手。法的には何の問題もありません」

ドズル「シャナはガルマを守りきれなかった……! 他の部下への見せしめに左遷したのだ。それをないがしろにしてはガルマも報われぬ……!」

キシリア「シャナは有能です。使ってあげたほうが、親友であったガルマのためにもなるでしょう」

 冷たい言葉に200センチを超える巨漢のドズルは溢れる涙を止められなかった。

ドズル「ガルマこそ、将帥となってワシを使うはずの男だったのだ……この口惜しさはわかるまい! 兄上も姉上も政治家だ、陰謀家だ! だが、ガルマは違った……奴は真にジオンの救世主たるに相応しい男だったのだ……!」

キシリア「率直だな。ガルマにいい手向けになる」

 演説は続いていた。ドズルの涙は滾る熱気に蒸発してしまった。
 
ギレン「それがどうだ! 知恵がある故に、人類は自然に対して傲然として傲慢である。自然に対して怠惰である。ジオンは、諸君らの総意をもって、諸君らの深い洞察力ある判断をもって、自らに鉄槌を下したのである。人類が自然に対して示すことのできる贖罪を成したのである。時すでに八ヶ月余り! ここに至って諸君らが、初心を忘れたとはいわせない!」

ギレン『思い起こせよ! 我、ジオンの栄光ある国民よ! 諸君らの肉親の死を追って、我、愛するガルマが死んだ! なぜか!』

  シャナ「坊やだからさ」

 軍用ジープの中でその嘲笑は、フルボリュームのラジオにかき消されていた。

ギレン『ガルマは、闘いに疲れた我らに鞭うつために死んだのである! 同胞の死を無駄にするなと叫んで死んだのである! 彼は……! 諸君の愛してくれたガルマは、ジオン公国に栄光あれと絶叫して死んだ! なぜか! ジオンの、いや、諸君ら、英知を持った人類による人類の世界こそ、真の人類のあるべき姿と知るからこそ叫べたのである。ジオン公国に栄光あれ、と! 起てよ! 国民! 今こそ、我らの総意をもって地球の軟弱を討つ刻である! ジークジオン!』

 ジークジオン! ジークジオン! ジークジオン! ジークジオン!

 ギレンの憤激を受けたジオン国民が解放した熱にシャナは頭が痛くなった。
 いや、頭痛の原因は耳障りなラジオではない。軍籍を失ったシャナを慰労館へ連れて行く部下の気遣いのせいでもない。

アラストール「大丈夫か、シャナ?」

シャナ「またよ……また……」

アラストール「しかし、我にも気がつかぬこととは、誠なのか?」

シャナ「…………」

 天上の劫火の問いにシャナは応えなかった。
 ギレンの演説が終わり、ラジオのスィッチが落とされたからである。

ジオン兵「着きましたぜ、少佐」

 荒野の貧民街の外れにある瀟洒な建物。
 三階建てだが、一階の喧騒に比して二階三階は隙間なくカーテンが閉められている。
 一階の酒屋で指名を受けた娼婦が上の階で客の相手をする典型的な娼館だが、手前上あくまでも慰労館である。

 もちろん、女であるシャナにこんな場所は無意味である。
 なのに、彼女はここに来ることを選んでいた。

 膝までの長い髪を乾いた風になびかせるシャナの前を行くジオン兵がウェスタンドアを開いて酒屋に入る。
 アルコールとタバコと硝煙――それとドラッグの匂い。ジオンの高官が来ているというのに、場は怒号と交渉で個々に盛り上がっていた。

シャナ「――ッ!?」

 見られている――いや、このざらついた感覚はそう、見透かされているようだ。

 シャナはその視線を探す。いた。一番端のカウンター。
 浅黒いインド系の肌の女だ。年齢はよく十代であることは確かだが、一にも見えるし九にも見える。

 目が合ったとき、薄く微笑んだ。それは娼婦が客を取るための媚びたものではない。

シャナ「お前、何を見た?」

 まっすぐにその女の許へ行き、シャナが訊ねる。

「あなたたちの後ろにあるもの……奪ったものかしら」

 シャナは驚愕した。この女には、正しいものが見えている。
 女の額でヒンドゥー教徒のビンディーがつぶらに光る。

シャナ「お前……名前は?」

「……ララァ。ララァ・スン」


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唯「第一次!」なのは「スーパー!」夕映「ロボット」シャロ「大戦です!」  第十三話 強襲! 熱砂のランバ・ラル

2011年06月28日 12:02

唯「まじーん、ごー!」

663 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/02(水) 15:44:59.71 ID:mnu8E9pc0

 第十三話

 中央アジア オデッサのジオン軍基地

マ・クベ「シャナ少佐が、ドズル中将が左遷したシャナがキシリア様の配下になるという」

 ジオン軍突撃機動軍大佐マ・クベは卓上に置いた北宋の陶磁器を指で弾いた。

マ「しかも、ニュータイプ部隊の選出、指揮を任されるという。気に入らんな」

 端的に言うほど、マ・クベはシャナが気に喰わなかった。

マ「あやつは人に気にかけさせる才を持っている。ドズル中将の次にキシリア様だ。まるで娼婦ではないか」

 シャナはいずれ、自分の出世にケチをつける相手になる。
 芽は早いうちに摘んでおきたいところだ。

マ「キシリア様もご酔狂でいらっしゃる。いまだにニュータイプの存在が証明されたわけではないというのに、莫大な研究費をつぎ込まれるのだからな」

 政治家肌のマ・クベからすれば、ザビ家台頭から続いているにも関わらず一向に成果の上がらない研究などやめて、ザクの改良機であるドムとグフを早く量産体制に仕上げたほうが良いと考えていたし、本国の監査もようやくそのつもりになっていたところだった。

マ「だいたい、フラナガンという男が信用ならんところにシャナだ。奴がどうやって炎髪灼眼になるのかさえ、まったくわかっていないではないか」

ウラガン「マ・クベ大佐!」

 陶磁器に自分の顔を写していたマ・クベの許に現れたのは、副官のウラガン中尉だった。

マ「どうした?」

ウラガン「ランバ・ラル大尉がお見えになられました」

マ「そうか」

ウラガン「お出迎えにならないのですか?」

マ「奴は職業軍人なのだよ。やることだけをやらせればいいのだ。そのほうが奴にとっても都合がいいだろう」


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唯「第一次!」なのは「スーパー!」夕映「ロボット」シャロ「大戦です!」 第十二話 炸裂! コン・バトラーV 超電磁スピン!

2011年06月27日 19:02

唯「まじーん、ごー!」

654 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga ]:2011/02/28(月) 20:53:51.80 ID:kwOVewEw0

 第十二話

 海底火山の空洞にあるキャンベル星人基地

オレアナ「ガルーダ! ガルーダはおるか!?」

ガルーダ「はっ、母上、ガルーダはここに!」

オレアナ「ガルーダよ、地上制圧はどうなっておるか?」

ガルーダ「はっ……コン・バトラーVを初めとする地球人の抵抗が厳しく……」

オレアナ「そんな報告は聞いておらぬわ! 制圧の完了したものだけを答えぃ!」

ガルーダ「それが……未だ為し得ず……」

オレアナ「なんだと!? 既に我々が地上に出て一ヶ月が経過している! その間に何をしていたのですかお前は!」

ガルーダ「も、申し訳ありませぬ!」

オレアナ「……もうよい。やはりお前は私の息子とはいえ、優しすぎる。機械のような心は持てぬのだな」

ガルーダ「そ、そのようなことは決して!」

オレアナ「ならば、これが最後のチャンスだと思いなさい。我が息子、大将軍ガルーダ」

ガルーダ「ははぁっ!」

オレアナ「頼みますよ、ガルーダ……母は地球制圧のためにこの身を機械に変えて長く海底城にいたのです。その母の悲願をどうか叶えてください」

ガルーダ「母上……わかりました! このガルーダ、必ずや母に代わって地球を制圧してみせます!」

 深く頭を垂れ、ガルーダは意気揚々とオレアナの前から姿を消した。
 その後ろ姿に女帝オレアナは呟いた。

オレアナ「ふん、愚かななガルーダ!」


 キャンベル星人基地内 休息区

ミーア「まあ、それでは、次の作戦が失敗してしまっては、ガルーダ様は将軍をお辞めに?」

ガルーダ「そうだ」

 休息区の司令官、ミーアは美しい人魚のような女性だが、それは上半身だけであり、本来あるはずの下半身は壁と同化している。
 彼女はガルーダのためにオレアナが作った慰労サイボーグなのだ。

ミーア「おかわいそうなガルーダ様……ミーアはせめて戦いに向かわれるガルーダ様のお心をお助けする音曲を奏でましょう……」

ガルーダ「やめよ、ミーア!」

 ぱしぃっ。 ミーアの手が伸びてくるのをガルーダは厭わしげに払った。

ガルーダ「余は誇り高きキャンベル星人の女帝オレアナ様の子だ。汝がごとき作り物の命に慰められとうはない!」

ミーア「ガルーダ様、申し訳ありませぬ……ミーアが……ミーアが正しくキャンベル星人の女であればよいのに……おぉぉ」

ガルーダ「やめよと言うている! それも全て機械で計算された物腰のありよう! 虫唾が走るわ!」

ミーア「しかし……ガルーダ様をお慰み、助けることがミーアのお役目……それが望めぬのは……」

ガルーダ「余は大将軍ガルーダ! 女に慰められるような生を受けてはおらぬ! それがまして、母上の作られた機械の女になぞ!」

ミーア「ならば……ならばガルーダ様! ミーアを機械としてお傍に置いてくださりませ!」

ガルーダ「なんだと!?」

ミーア「ミーアの回路を通してマグマ獣を操ることができます! ガルーダ様のお望みどおりに動かすことができまする!」

ガルーダ「しかし、そんなことをしてはそなたの体が……」

ミーア「ガルーダ様のお役に立てないのならば、死んだほうがマシでございます!」

ガルーダ「わかった……余も母上のお力を借りてコン・バトラーVを倒す新兵器を完成させたのだ」

ミーア「それではガルーダ様!」

ガルーダ「あぁ、今度こそ、コン・バトラーVを打ちのめし、地上制圧の足がかりとしてやるわ!」


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唯「第一次!」なのは「スーパー!」夕映「ロボット」シャロ「大戦です!」 第十一話 強襲! 毒蛇の女と悪魔の王子

2011年06月27日 12:01

唯「まじーん、ごー!」

638 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga ]:2011/02/27(日) 17:34:58.79 ID:xzchfqAl0

 第十一話

 中国 重慶基地郊外の上空 

 連邦軍の戦艦、ホワイトベースに巨大な鳥が降りた。
 全長にして50メートルにもなる巨鳥の正体は、ライディーンが変形したゴッドバードだ。

ゆりえ「一橋ゆりえ、到着しましたー」

 不慣れな敬礼は戦艦にあって似合わないものだが、格納庫まで出迎えた司令官は誠実に姿勢を正した。

シノン「ご協力感謝します。これより、ホワイトベース艦長代理、香月シノン少尉がゆりえさんの身を預からせていただきます」

ゆりえ「よろしくお願いします」

立夏「ヤッター、ゆりえちゃん来るの待ってたんダヨー!」

ゆりえ「わっ、わわわっ」

立夏「ホラホラ、リッカが案内してあげるヨー」

霙「召集がかかったら、早く戻ってくるんだぞ」

立夏「りょうかーいッチャオ」

 ツインテールと一緒にぴょんぴょん飛び跳ねる立夏が、あっという間にゆりえを連れて行ってしまった。
 それを遠目に見ながら、ヒカルがやれやれといった風に苦笑する。

ヒカル「久しぶりに年が近い相手だからな、立夏もはしゃいでる」

スズ「一橋さんのほうが一応、一個上なんだけどね」

霙「ゲッターチームの三人にも来てほしかったんだが、早乙女研究所で機体の調整があるらしいからな」

シノン「ともかく、これで海晴中尉とシノさんが抜けた穴はカバーできると思います」

アリア「だけど、シノちゃんは大丈夫かしら……長門さんを連れているとはいえ、敵の基地の中なんて……」

 現在、天使海晴と天草シノは捕虜の長門有希を連れて、ギガノス軍に捕らえられているマチルダ・アジャン中尉との交換に向かっていた。

シノン「基地の中に入るわけではないから、何かあったとしたら私たちにもわかるわ」

スズ「何かあってからじゃ遅いと思いますけど」

ヒカル「しかし、彼女たちは罠を張るような人間には思えないが。長門さんは私たちに助けを求めてきたのだから」

スズ「はぁ……ヒカルはもう少し周りを疑うことを知ったほうがいいわね」

ヒカル「どういうことだ、スズ?」

霙「ギガノス帝国にはドルチェノフという好戦的な指揮官がいる。そして蒼き鷹の涼宮ハルヒは今、そいつの直属になっている」

シノン「下士官パイロット一人と補給船指揮の中尉では捕虜交換のうまみがギガノス側にはないわ。なのにそれをあちら側から提案してきたということは、この交換は彼女の独断である可能性が高い」

霙「当然、ドルチェノフがそんなことを容認するつもりはない。女性士官<ウェーブ>の捕虜は政治交渉のカードにも利用できるからな」

スズ「つまり、何かしらの妨害行為が予想されるということよ」

ヒカル「そ、そうなのか……」

霙「まあ、ヒカルは自分を鍛えること以外にすることがない脳筋だからな。そこまで考えが至らんだろうさ」

ヒカル「み、霙姉!? そんなひどい!」

霙「ははは、せめて材料工学の基礎くらいは身につけてほしいものだな」

ヒカル「う、うぅ……はい」


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唯「第一次!」なのは「スーパー!」夕映「ロボット」シャロ「大戦です!」 第十話 衝突! それは、忘れることの出来ない想いなの

2011年06月26日 19:03

唯「まじーん、ごー!」

618 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/02/26(土) 18:57:55.32 ID:B80XsZte0

 第十話

 北米大陸 ゴラオン

アリサ「アリサ・バニングス、コア・ファイター、哨戒任務に出ます!」

 ゴラオンの開け放しになっている格納庫から、戦闘機コア・ファイターが飛び出した。
 それを見送るなのはとすずかは不安の残る表情で見送った。

なのは「アリサちゃん、最近はよく出るね」

すずか「うん、早く操縦をマスターしたいのもあると思うけど……」

ハロ「ハロハロ」

なのは「もしかしたら、あの放送が関係あるのかな……」

すずか「そうかもしれないけど……アリサちゃん、何も話してくれなかったから……」

 四日前、ちょうどゴラオンが北米大陸に到着した頃に、ある放送がジオン側から流れた。

 ジオン公国のガルマ・ザビとバイストン・ウェルのアの国の国王ドレイク・ルフトが会談し、互いに軍事同盟を結ぶことで同意したと。

 その時の映像はゴラオンにも届いた。
 映像には、ガルマとドレイクが手を握り合っている姿が映っていた。
 その脇を固めていたのが、ショット・ウェポン、トッド・ギネス、イセリナ・エッシェンバッハ、そして、赤い彗星フレイムヘイズのシャナである。
 アリサはその映像を食い入るように見ていた。

なのは「もしかしたら、アリサちゃんにしかわからない何かが、あの放送にあったのかもしれないね……」

すずか「アリサちゃん、思い込んじゃうところがあるから……」

チャム「そこまでわかってるなら、追いかければいいじゃない!」

なのは「あ、チャムちゃん」

すずか「どうしたの?」

チャム「ダンバインの整備を手伝おうとしたら、タマキに邪魔だって追い出されちゃったの!」

なのは「にゃはは、チャムちゃんらしいね~」

ハロ「ハロハロ、チャムハロ」

チャム「私のことより、どうしてアリサを追っかけてってあげないの!?」

なのは「う~ん、なんでだろ……?」

すずか「なんだか、アリサちゃんが聞いてほしくなさそうだから……かなぁ?」

チャム「なぁにそれ? そんなことわかるの?」

なのは「まあ、二年も一緒にだからね」

すずか「たぶん、アリサちゃんは、話したくないというより、話すのが怖いのかも……」

なのは「うん、そうだね。私もそう思う」

チャム「ふぅーん……なんだかよくわかんない!」

すずか「ふふふ」

なのは「にゃはは」

ハロ「ハロハロ、ニャハハ、ハロハロ」


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唯「第一次!」なのは「スーパー!」夕映「ロボット」シャロ「大戦です!」 第九話 飛翔! 空を飛べ、マジンガーZ!

2011年06月26日 11:46

唯「まじーん、ごー!」

609 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/02/25(金) 17:06:23.54 ID:uyn+k69f0

 第九話

ドクター・ヘル「あしゅらよ! あしゅらはおるか!」

あしゅら「はっ! あしゅら男爵、ただいま参上いたしました!」

ドクター・ヘル「うむ! 貴様の幾度の失敗を帳消しにするチャンスをくれてやる!」

あしゅら「ははぁーっ! あしゅら男爵、ドクター・ヘル様の寛大なお心に感涙の極みにございます!」

ドクター・ヘル「貴様が幾度となくマジンガーZと戦ったことで、ついに奴の決定的な弱点を見つけたのだ!」

あしゅら「なな、なんと! 決定的な弱点!?」

ドクター・ヘル「そうだ! そのための機械獣も完成した! マジンガーZだけではない! 光子力研究所をも破壊する力を持つ機械獣ジェノサイダーF9!」

あしゅら「ジェノサイダーF9! さすがはドクター・ヘル様!」

ドクター・ヘル「さぁ、ゆけぃ! あしゅら男爵!」

あしゅら「ははぁっ! 必ずやこのあしゅら男爵、ドクター・ヘル様のために平沢唯を打ち倒し、マジンガーZと光子力研究所を手に入れて見せましょうぞ!」

ドクター・ヘル「はぁーっはっはっはっはっは!」


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とある異界の来訪者(Now I'm Here)編

2011年06月26日 00:10

吉良吉影「『先生』として言わせてもらうぞ、上条君」

1 :◆tyuVXY5AEU :2011/05/29(日) 22:32:12.72 ID:Hz9Qe8hjo
初めての方は初めまして
お久しぶりの方はお久しぶりです
一応予告していた、ファニー・バレンタイン大統領「ジョースターの決闘を調べねば……」 の続編?にあたるものです
その都度説明していくので、前作は読んでも読まなくても結構です

とにかく遅筆なので暖かい目で見守ってやってください

それでは、よろしくお願いいたします……

・この世界は前作の中で出来た、色々な作品(漫画、小説、ゲーム、映画)の世界が違和感なく混ざった世界
・この世界の人々は記憶が改ざんされてて、他の世界のものに違和感を感じない
・元の世界の記憶がある『かもしれない』のは前作の闘いでの生き残りのみ(無い奴もいるかもしれない)



私の名前は吉良吉影、カメユーデパートに勤務していた
年齢は33歳、だが結婚はしていない
『出来ない』のではない『していない』だけだ、勘違いしないでくれたまえ

いつも寝る前にはストレッチ、そして温かいミルクを一杯
それで朝までぐっすりさ……赤ん坊のように無垢なまま寝る事が出来る…
『くだらん』悩みや『無駄』な敵などに頭を悩まされる事無くね……

そして、私がなぜこんな話をしているかわかるかね?
それは、私がどんなに『平穏』を愛しているかをだな……

まあいい、本題はここからだ
今、私はある『都市』にいる、そして、なぜここに来たかは分からない
何故かって?答えは簡単、『飛ばされた』からさ

まずはあの『戦い』のことを語ることから始めよう
あの、ある意味、私を『救った戦い』をね……

私の愛する杜王町……
かつて……私はあそこを逃げざるを得ない状況にあった……
クソったれ仗助に阿保の億泰、ビビりの康一に無口の承太郎……
あのクソカス共から逃げねばならなくなるとは…今でも信じがたいよ……

奴らが一同に会した時、私は『再び』バイツァダストを使用しようとした
いいか、これは断じて『逃亡』ではない
『未来への遺産』つまりは、未来へと繋げるための『第一歩』だ‼
そして、キラークイーンは『スイッチ』を押そうとした

次の瞬間、私は『白い世界』にいたのだ

そして、いきなり殺しあう事を『自称』『大統領』に余儀なくされたのだ

そして、その『世界』は崩壊した
どうして崩壊したかは覚えちゃあいない
そして崩壊する最後の瞬間も覚えていないのだがね……
まあ、私以外の他にもその世界に生きていた人間はいただろう…
そいつの生死までは知らん、だが私は『生きている』
その事実さえ正しければ十分だよ

説明が急展開と思うかもしれないが
『私には』全ての戦いを把握出来るような状況じゃあなかったのだよ……
私に文句を言われても知ったこっちゃあないな
その辺は了承してくれ

話が長くなったな……

おそらく、私がここにいることはあの『クソカス共』にはバレてはいないだろう
とりあえず、今の所の安住の地は『ここ』とさせてもらおうか……

それではよろしくな……『学園都市』よ…
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リリカルブレイドStrikerS

2011年06月25日 21:38


リリカルブレイドStrikerS

魔法少女リリカルなのはStrikerS(ストライカーズ)×仮面ライダー剣(ブレイド)

ジョーカーになった剣崎一真の前に現れる「本当の統制者」それは剣崎を新たな世界へ導く・・・
剣崎はそこで出会った少女たちとともにその世界の「運命」と戦うため、別世界で行われるバトルファイトへと身を投じてゆくのであった。

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梓「これが……ベルトの力……」

2011年06月25日 20:57

梓「これが……ベルトの力……」

1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) :2011/06/13(月) 19:34:43.63 ID:vr2e7Tnk0

梓「ただいまー……って、何これ?」

いつものようにお茶とお菓子がメインの部活を終え、それなりに疲弊して自宅に着いた梓が目にしたものは、玄関前に置かれた一つのスーツケースだった。

梓「すまーと……ぶれいん? 聞いたことないな……
それにしても、こんなところに落とし物なんて変だよね……」

父親が楽器類を購入したのかとも考えたが、包装無しで玄関先に放置など、悪名高い某宅配便でもしないだろう。

しばらく悩んだ梓だったが、中身への興味もあり、一旦部屋に持っていく事にして、そのケースを小脇に抱え、自宅の扉を開いた。

梓(明日交番に届ければいいよね)

部屋に戻り、早速ケースを開いてみる。

梓「説明書あるじゃん。
なになに……555と入力後、ファイズフォンをファイズドライバーに装填することでスーツを転送、装着します。……なにそれ」

他の道具の説明も何だか支離滅裂で、足に装着してキックする等、およそ通常の製品とは違った使い方が記されていた。
仮にも梓は高校生だ。こんな怪しげな説明を真に受けるはずもない。

梓「なんだ、玩具かあ……面白い物拾ったと思ったんだけどなあ……」

試しにファイズギアなるそれらを装着してみようかとも考えたものの、女子高生が子供用のおもちゃで遊んでいる姿を想像して考え直した。

梓「はあ、期待ハズレだったなあ。
まあいっか。明日登校ついでに交番に届けようっと」

ファイズギアを部屋の隅に投げ、脱力したかのようにベッドに横たわった。

梓(明日こそはしっかり練習しなくちゃ……)

唯たち三年生は、もう卒業を間近に控えている。
そうなれば、梓が最高学年の軽音部員として、新たに軽音部を引っ張って行かなければならなくなる。

梓(先輩達が抜けた穴を……私が埋めなきゃ、ね……)

改めて責任感にも似た覚悟を固めつつ、明日の学校生活に備えて梓の意識はブラックアウトした。


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唯「第一次!」なのは「スーパー!」夕映「ロボット」シャロ「大戦です!」  第八話 曲折! 交わされる言葉の強さ

2011年06月25日 19:40

唯「まじーん、ごー!」

602 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/02/24(木) 18:30:03.19 ID:Li68PeD/0

 第八話

 佐世保 とある中学校

ゆりえ「えっと……ですので、だいじょうぶです」

女の子「ホントですか、神様!? 本当に私の恋は叶うんですね!?」

ゆりえ「あ、あくまでも祈願をするだけですから……そのぅ」

女の子「わかりました。とにかくありがとうございます、神様!」

 ショートカットの利発そうな上級生は、陸上部らしく日に焼けた顔に満面の笑みを浮かべて赤幕の向こうへ去っていった。
 代わりに祀と光恵が入ってきた。

祀「おつかれさま、ゆりえちゃん。今日はもう終わりよ」

ゆりえ「ふえぇ~、神さまの仕事も大変だよぉ~」

光恵「さっきの人、陸上部の金子先輩よね。ああいう人もこういうことするのね」

祀「案外、ああいうタイプの人のほうがお願い事とか占いとか好きなのよ」

光恵「ふーん……ゆりえ、今日は天使さん家のほうに行くんでしょ?」

ゆりえ「あ、うん、光恵ちゃんも来る?」

光恵「うん、一緒に行くわ」

ゆりえ「祀ちゃんは?」

祀「残念、神社にいなきゃ」

ゆりえ「そっかぁ」

祀「いいじゃない、アレ誘えば」

ゆりえ「二宮君は……えっと……しょの……」

光恵「ま、あんな女の子ばっかの家に連れて行ったら、気が気じゃないわよね」

祀「あの朴念仁にそんなもんがあるとは思えないけど……」


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魔法少女だらけの聖杯戦争

2011年06月25日 13:28

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魔法少女だらけの聖杯戦争

Arcadia

Fate/stay night(フェイト/ステイナイト)×カードキャプターさくら(CARDCAPTOR SAKURA)×魔法少女リリカルなのは×魔法少女まどか☆マギカ×喰霊

聖杯戦争それは七人の魔術師が己の技を競い、聖杯を賭けて殺しあう場だマスターの一人である遠坂凛はアーチャーである鹿目まどかを引き連れて聖杯戦争に参戦する
迎え撃つは不屈の翼を冠する純白のランサー幾多のカードを操るキャスター、ハチャメチャな魔法の杖を振るうバーサーカー、不死身と謳われるライダー、そして、今だに姿を見せぬアサシンだった
しかし、第三次聖杯戦争時のイレギュラーにより狂った聖杯は新たに三つのイレギュラークラスを召喚してしまう
それらの魔女を倒した先に待つモノとはなんなのだろうか?
鹿目まどかはどんな答えを見い出すのだろうか?

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