2019年06月09日 20:13
NPO法人 おおいた環境保全フォーラムの人に容姿が少し違うアライグマがいるがカニクイアライグマではないか?と質問したことがあります。
その結果以下のようなご返答を頂いたのでご紹介します。
ところで前回そちらに伺った際、容姿が少し違うアライグマがいるがカニクイアライグマではないか?という話があったと思います。私もそのことには前々から気になっていたので論文等を調べたところ、防衛医大の教授でアライグマDNAの研究を専門に行っている高田先生の論文に以下のような記述があったのでご紹介します。
「同属のカニクイアライグマも国内で野生化していると思われるが、輸入記録等の確証は得られていない。しかし当大学で譲り受けたアライグマには確かに2種類存在していた。」添付図‐1 図‐2参照
これは私個人の私見ですが、おそらく野生化し繁殖していく中で交雑し個々の特徴が薄れ、似たような容姿に変異していったのではと思います。
ご参考まで。



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