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唯「第一次!」なのは「スーパー!」夕映「ロボット」シャロ「大戦です!」 第九話 飛翔! 空を飛べ、マジンガーZ!

2011年06月26日 11:46

唯「まじーん、ごー!」

609 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/02/25(金) 17:06:23.54 ID:uyn+k69f0

 第九話

ドクター・ヘル「あしゅらよ! あしゅらはおるか!」

あしゅら「はっ! あしゅら男爵、ただいま参上いたしました!」

ドクター・ヘル「うむ! 貴様の幾度の失敗を帳消しにするチャンスをくれてやる!」

あしゅら「ははぁーっ! あしゅら男爵、ドクター・ヘル様の寛大なお心に感涙の極みにございます!」

ドクター・ヘル「貴様が幾度となくマジンガーZと戦ったことで、ついに奴の決定的な弱点を見つけたのだ!」

あしゅら「なな、なんと! 決定的な弱点!?」

ドクター・ヘル「そうだ! そのための機械獣も完成した! マジンガーZだけではない! 光子力研究所をも破壊する力を持つ機械獣ジェノサイダーF9!」

あしゅら「ジェノサイダーF9! さすがはドクター・ヘル様!」

ドクター・ヘル「さぁ、ゆけぃ! あしゅら男爵!」

あしゅら「ははぁっ! 必ずやこのあしゅら男爵、ドクター・ヘル様のために平沢唯を打ち倒し、マジンガーZと光子力研究所を手に入れて見せましょうぞ!」

ドクター・ヘル「はぁーっはっはっはっはっは!」


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 ドクター・ヘルとあしゅら男爵が意気揚々としている時、光子力研究所では……

唯「ぼへぇーっ……」ぐだー

律「らへぇーっ……」ぐだー

梓「せんぱーいっ! なにぼへっとしてるですかーっ!」プンプン

唯「らぁってぇー……」でろー

律「こないだの天使ん家で限界振り切ったっていうかー……」でろー

唯「帰ってくる途中の新幹線の冷房のダメージが残ってるっていうかー……」だらー

梓「う、ううぅ~っ!」プルプル

紬「唯ちゃ~ん、お菓子と紅茶持ってきたわよ~」ぱたぱた

憂「お姉ちゃ~ん、アイスもあるよ~っ」ぱたぱた

唯「はーいっ!」シャキーン

律「よっしゃーっ!」シャキーン

梓「あああぁぁぁぁぁ! 本当にこんな人たちに地球の命運がかかっているのかぁぁぁぁぁ!?」ガシガシ

律「あれー、そういや澪はどこに行ったんだ?」もぐもぐ

唯「ホントだー、いないねー……はい、憂、あーん」ごくごく

憂「ありがとー、あーん」ぱくぱく

紬「澪ちゃんなら、今は新型の実験をしてもらっているわ」ほくほく

梓「なに澪先輩を普通にハブってんですか私たち……」ごくごく

律「梓だっておいしそうに食べちゃってるくせにー」うりうり

梓「あぁぁ~……」ぐしぐし

紬「澪ちゃんは……あれなのよ」はぁ

唯「ん?」もぎゅもぎゅ

紬「天使さん家で……いっぱい食べちゃったから」はぁ

律「なーるほどねー、確かにロボットの操縦ってすごい汗かくからなー」うんうん

唯「そーだねぇー、私もいつもびしょびしょだよー」うむうむ

憂「び、びしょびしょなの? お姉ちゃん……?」どきどき

唯「そりゃあもう! おしりからふともものくらいまでぐっしょぐしょ!」ばーん

紬「ぐしょぐ……」ぶふっ

梓「……」どきどき

律「しっかし、澪もちょっと気にしすぎだよなー。私から見たらあれでもうらやましいくらいだぜ」へらへら

梓「それは律先輩が偏平な身体をしているから……」ぼそっ

律「なんか言ったかしらぁ、あずさちゅわぁーん?」ぴきぴき

梓「いーえー」ずずずー

唯「ねーねー、私気になってたんだけどー?」くりくり

紬「なぁに、唯ちゃん?」ことこと

唯「ムギちゃんと澪ちゃんって、どっちがおっぱい大きいの?」てんてん

律・梓「ぶっ!」ばしゃっ

唯「アフロダイAって、澪ちゃんをモデルにしたんでしょ?」もぐもぐ

紬「えぇ、だから私は澪ちゃんのおっぱいの大きさもわかるわ」ほうっ

唯「教えて教えてー」ふりふり

紬「えぇ、私と澪ちゃんのおっぱいは――」

澪「や、やめろ、ムギーッ!」がばっ

紬「むぎゅっ」もごもご

律「あ、澪、おかえり」ごくごく

唯「澪ちゃんおかえりー」けらけら

憂「澪さん、お茶は何にしますか?」いそいそ

澪「い、いや、私は……その……無糖で……」かぁっ

律「さすがに気にしすぎだろ……」ぱくぱく

梓「律先輩は食べておっきくしませんとね」にっこり

律「さっきから言ってくれるじゃない、あずさ~」めらめら

唯「ねーねー、新型ってどんなのなの?」

澪「それは……えっと、は、恥ずかしい……」

唯「恥ずかしいの!?」

紬「えっと、新型のダイアナンAは実験機のアフロダイAのデータを下敷きに、初めから戦闘用として建造されたものよ」

唯「へぇ~」

紬「アフロダイでは三割程度だった超合金の含有率を6~7割に上げたから、強度も大幅にアップしているし、ミサイルも小型に改良した光子力爆弾を新たに搭載したの」

憂「それじゃあ、本当にパワーアップしたアフロダイって感じなんですね」

紬「そうね、あとは――」

 ズドォォォォォォォォォォォォンッ! 紬の説明を轟音がかき消した。

澪「機械獣!?」

律「ちっくしょー! こっちは休憩してんのによーっ!」

唯「いくよぉ! りっちゃん、澪ちゃん!」

澪・律「あぁ!」

憂「お姉ちゃん、がんばってね!」

唯「うん! あ、あずにゃん!」

梓「な、なんですか!?」

唯「あずにゃん分補給~っ!」ぎゅぅ~

梓「さっさと出動してください!」

唯「よぉーし、やるぞぉ、マジンガーZ! 光子力エネルギーにあずにゃんパワーだ!」

梓「そんなのはありません!」

紬「準備オーケーよ、唯ちゃん」

唯「パイルダー、オーン! マジーン、ゴー!」

澪「ダイアナンA、ゴー!」

律「じゃんじゃじゃ~ん! ボスボロットだわさ~」

梓「律先輩も懲りない人ですね……」

唯「機械獣はど~こだぁ~」

澪「なまはげかっ!」

紬「唯ちゃん、上よっ!」

唯「へ?」

 チュドォォォォォォン! 見上げた空から無数の爆弾が落ちてきた。

唯「うひょえぇぇぇ!」
 
 ドドォーン!

澪「う、うわっ! うわわわっ!」

 ズガァァァァァン!

律「うおぉぉぉぉっ!」

 シュシュボォーン!

澪「こらっ、律! くっつくなよ、動きづらいだろ!」

律「んなこと言ったってよ! うわぁぁぁ!」

 あちこちで爆弾が爆発する。まるで熱砂に裸足でいるようにマジンガーZはそこら中を跳ねまわっていた。

唯「わっ、ひゃっ、おおうっ!」

 ズドドォォォォォォン! 一際大きい爆弾がマジンガーZの目の前で爆発し、爆風にくろがねの城もたまらずしりもちをついた。

憂「お、おねえちゃ~ん」

 憂がハラハラしてみていると、上空から大きな声が光子力研究所に届いた。

あしゅら「わーっはっはっはっは! どうだ、マジンガーZ!」

唯「あ、あしゅら男爵の声!?」

律「ど、どこにいやがるんだ!?」

紬「じょ、上空1000メートルに機械獣を確認!」

澪「せ、1000メートル!?」

 見上げた空には、確かに黒い影が旋回しながら爆弾を落としているのが見えた。

あしゅら「どうだ! これがドクター・ヘル様の開発したジェノサイダーF9だ!」

唯「このぉ、光子力ビーム!」

 ビビーッ! マジンガーZの目から光子力ビームが発射されるが、鳥のように空を舞うジェノサイダーF9はこれを悠々と避けてしまう。

あしゅら「はーっはっはっはっはっはっは! ドクター・ヘル様の見つけたマジンガーZの弱点は真実だったようだな!」

唯「ま、マジンガーZの弱点!? うわぁっ!」

 ドゴォォォォン!

秋山「くっ、ドクター・ヘルめ、気づいたか……」

 爆弾から逃げ惑うマジンガーZを見ながら、秋山は苦虫を噛み潰したような顔になった。

紬「所長、マジンガーZの弱点って何ですか!?」

秋山「見ればわかるだろう……マジンガーZは、空を飛ぶことができないんだ!」

紬「そ、空!?」

 紬が戦場に目を戻すと、マジンガーZは搭乗者の心を表しているかのようにオロオロと動いていた。
 ダイアナンAもボスボロットもすっかり蚊帳の外へ出されてしまっている。

唯「当たれぇ! ドリルミサーイル!」

 ボシュッ! ボシュッ!

唯「ブレストファイヤー!」

 ズバァァァァァァァッ! ミサイルも30000度の熱光線も、全て空の彼方へ消えてしまった。

あしゅら「無駄だ、無駄だぁ! ジェノサイダーF9よ、光子力研究所にも爆弾をお見舞いしてやれぃ!」

ジェノサイダーF9「ズギャァァァァァン!」

 ヒュォォォォォォ! 爆弾が光子力研究所の真上に落とされた!

梓「きゃぁぁぁぁぁっ!」

秋山「まずい!」

田井中「安心しろ! あれは完成している!」

秋山「頼むぞ、田井中博士!」

田井中「光子力バリアーッ!」

 カチッ 田井中の指がスイッチを押すと、光子力の光りが研究所の周囲を覆った。

あしゅら「なにぃっ!?」

 ドドォォン! 光子力バリアに阻まれて、爆弾は研究所に到達する前に爆発してしまった。

紬「こ、光子力バリアー……?」

田井中「そうだ、光子力エネルギーのちょっとした応用だ」

秋山「まだ試作段階だから、そう長くはもたんだろうが……」

あしゅら「ぬうぅ! こしゃくなねずみどもめ! ジェノサイダーF9! どうせマジンガーZは何もできん! 一気にケリをつけてしまえ!」

 ドドゴォォォン! ズドォォン! ドガァァァァン!

憂「きゃあぁぁぁっ!」

梓「わぁぁぁぁぁっ!」

唯「憂っ! あずにゃん!」

あしゅら「わははははは! 今日こそ引導を渡してやるぞ、平沢唯!」

秋山「唯君! ロケットパンチを使うんだ!」

唯「ろ、ロケットパンチを!? それでもまた避けられちゃいますよ!?」

秋山「ロケットパンチは改良した! ターゲットをロックオンして自動追尾してくれる!」

唯「よ、よくわかんないけど、行くよ! ロケットパーンチ!」

 ドシュゥッ! マジンガーZから射出された右腕がジェノサイダーF9に向かって飛んでいく!

唯「いっけぇーっ!」

あしゅら「むっ! 我らを追ってくる! だが、そんなものにやられるあしゅら男爵ではないぞ!」

 ズバババババババババッ! あしゅら男爵の電撃がロケットパンチを撃ち落としてしまった!

唯「そ、そんなぁ!」

あしゅら「ふはははははは! 空を飛ぶ機械獣の前にさしものマジンガーZといえど手も足も出まい!」

秋山「くっ、ゲッターロボやライディーンは来られないのか!?」

田井中「ダメです! 同じように機械獣と戦っています!」

紬「ど、どうすれば……」

『ガッ……ガガッ……ピガー……』

梓「む、ムギ先輩……通信がどこからか……!」

『……子力……所……聞こえ……るか……光子力研究所……!』

紬「い、いったい、どこから……?」

 慌てて紬はマイクを取った。その間にも、爆弾は光子力研究所に降り注いでいる。

紬「こちら光子力研究所! 聞こえています! 応答を!」

『よか……た……つながっ……光子力……所……!』

紬「そちらはどなたですか!?」

 爆発の地響きに耐えながら紬が問うが、相手は別の答えを出してきた。

『我わ……マジン……トの……ばさを……』

紬「マジンガーZ!? マジンガーZのなんですか!?」

『マジンガーZの……翼を……送る!』

紬「マジンガーZの翼!?」

『紅の翼……ジェットスクランダーを送……!』

紬「ジェットスクランダー!?」

 キュゴォォォォォォォォォォォォーッ! 風を切る戦闘機のような音が、紬の耳に飛び込んできた!

紬「あ、あれは!?」

あしゅら「な、なんだあれは!?」

 驚きはあしゅら男爵もだった。
 空を巨大な紅の翼が滑るように飛んでいるのだ!

あしゅら「よ、避けろ、ジェノサイダーF9!」

ジェノサイダーF9「ギュオォォォォォン!」

 ガガガッ! 左に動いたジェノサイダーF9の腹に紅の翼の片翼がかすめていった。

あしゅら「ぬおぉぉぉぉ!」

 慌ててしがみつくあしゅらの目の前で紅の翼は大きく旋回していく。

あしゅら「な、なんなのだあれは!?」

唯「つ、つばさ……?」

紬「唯ちゃん、聞こえる!?」

唯「ムギちゃん!? あれはなに!?」

紬「あれはマジンガーZの翼、ジェットスクランダーよ!」

唯「ジェットスクランダー!?」

 ジェットスクランダーは大空を舞ってジェノサイダーF9を牽制する。
 紅の翼は、まるで唯を待っているように見えた。

紬「唯ちゃん、ジェットスクランダーとスクランダークロスするのよ!」

唯「よぉーし、スクランダー、ゴー!」

 ギュオォォォォォォッ! 唯の命令でジェットスクランダーがまた大きく旋回してマジンガーZの後ろに飛んできた。
 同時にマジンガーZも走り出す。超合金の足で強く地面を踏みしめて、唯はスクランダーとの呼吸とリズムを揃えていった。

あしゅら「させるか、マジンガーZ!」

澪「それはこっちの台詞だ! スカーレットビーム!」

 あしゅら男爵とジェノサイダーF9がマジンガーZに突撃する動きを読んだ澪がダイアナンAのスカーレットビームを撃つ!

あしゅら「ぬおっ!」

 ドガァッ! スカーレットビームの直撃を受けたジェノサイダーF9が大きく揺れる!

 そして、マジンガーZとジェットスクランダーの距離が交差するとき――

唯「スクランダー! クロォース!」

 ジャキィ――ンッ! マジンガーZの胴体部にジェットスクランダーが装着され、マジンガーZは強く空へ飛び出した!

あしゅら「な、なんだとぉーっ!?」

唯「いけぇぇぇーっ! マジンガーZ!」

 ギュオォォォォォッ! 空を飛ぶマジンガーZはぴったりとジェノサイダーF9の後ろを取った!

あしゅら「えぇーいっ! 飛ぶくらいがなんだ! やれぃ、ジェノサイダーF9!」

ジェノサイダーF9「ガオォォォォォン!」

 ズドドドドッ! ボシュッボシュッ! ガガガガッ!
 手当たり次第にジェノサイダーF9からミサイルや爆弾が発射される!

唯「冷凍ビーム!」

 ビィィィィィパッキィィィン!
 マジンガーZの耳にあたる角から、一瞬にして対象を0℃以下にしてしまう冷凍ビームが全ての火器を凍らせて機能不全にする!

唯「スクランダー・カッター!」

 バッギャァァァァァァァァァン!
 マッハ3にも迫る全速力マジンガーZの紅の翼がソニックブームを纏ってジェノサイダーF9を縦一直線に両断した!

あしゅら「ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ! 申し訳ありませぬ! ドクター・ヘル様ぁぁぁぁぁ!!」


 光子力研究所 格納庫

律「唯!」

紬「唯ちゃん!」

澪「大丈夫か、唯!?」

唯「うぷっ……よ、酔っちゃった……」

憂「お、おねえちゃーん!」

澪「いきなり、マッハ3だもんなぁ……」

律「ゲッターチームって、けっこう凄いやつらだったんだな……」

澪「それにしても、いったい誰がジェットスクランダーを運んできてくれたんだ……?」

律「そう! 私も思ってたよ! いったい誰なんだ、ムギ?」

紬「それが、全然わからないの……向こうは光子力研究所のことを知っていたみたいだけど……」

澪「そうか……」

律「ま、なんにせよ、これでマジンガーZも空を飛べて、弱点克服ってことだよな!」

 律がマジンガーZの足をバンバン叩く。
 その様子を、輪に加わることなく見ている影があった。

梓「…………」

 梓は悔しそうに歯噛みしている様子で、律たちを見ていたが、やがて身を翻して格納庫から去っていった。


 第九話 飛翔! 空を飛べ、マジンガーZ!



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