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糸色望「ここが万事屋銀ちゃんですか…」

2009年09月29日 18:57

糸色望「ここが万事屋銀ちゃんですか…」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 21:20:59.68 ID:ktJ4BcmG0

神楽「銀チャン、お腹すいたアル」

銀時「あぁ?我慢しろよ金も仕事もねぇんだから…どっかの無料大盛ラーメンにでも挑戦してこいよ」

神楽「ダメアル、どこの店も私が行ったら閉店になるネ」

新八「無理もないですよ、毎回完食されちゃえばそりゃ客も選びますよ」

銀時「仕方ねぇから定春から犬のエサでも分けて貰えよ」

新八「いくら神楽ちゃんでも流石に犬のエサなんて…」

神楽「さっきから食べてるアル。でも不味いアル。」ぽりぽり

新八「食べてるの!?プライドを持とうよ!人としてのプライドを!」

トントン

?「すいません、万事屋と聞いてやってきたのですが…」


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新八「ほら、銀さん、お客さんです!仕事ですよ!」

銀時「はーい、どうぞー」

ガラガラッ

望「失礼します、私は、とある高校で教師をしている糸色望と言います」

銀時「へぇ、とある高校ですか。とあるって地名ですか?珍しい地名ですね~」

新八「銀さん、ボケはいいですから!仕事の依頼なのに帰っちゃっても知りませんよ?」

銀時「わかってるよんなこたぁ…それでとある先生?」

望「とある先生ではないです」

銀時「あぁ、糸色望先生?…
   あー、これ『絶望』って読めるな…面白いからジャンプの読者コーナーに応募しようかな」

望「私のコンプレックスを全国に広めないで下さい!!」

銀時「で、絶望先生が万事屋になんの用ですか?」

望「くっつけて書かないで下さい!!」

銀時「いいじゃねぇか、カッコいいニックネームだと思うよ?俺は」

望「人のコンプレックスを何だと…それではあなたを『天パ侍』と呼んでもいいんですか!?」

銀時「うおおお!!そんなピンポイントでコンプレックスをォォ!?
    いいよ!カッコいいと思うよ天パ侍とか!!」

新八「いいですから落ち着いてください銀さん!それで糸色さん、要件はいったい?」

望「あ、えぇ…実は、私の高校の女生徒のことなのですが…」

神楽「女生徒って、お前の後ろにいる奴のことアルか?」

望「うわっ!常月さん、居たんですか」

まとい「えぇ、ずっと…」

望「簡単に説明すると…かくかくしかじか…ということなのです」

まとい「先生から悪い虫を追い払ってください!」

望「いえ、そういう話では…というか、あなた自身が悪い虫なのでは?」

銀時「…要するに、色恋沙汰ってワケか。残念だけどウチではそーゆーのはやってないんだよ。
   相談したいなら海老蔵とか純一とかに相談しなさいってこった」

望「そうですか。せっかく謝礼も用意してきたのに、無駄になってしまったというわけですね」

新八「残念ですがそうらしいですね…また何か別に困ったことがあれば連絡してください」

銀時「……あのー、ちなみに参考までに、いやホントに参考だよ?
    その、いくら用意してきたのかなー?って」

望「相場がわからないので、多めに三十万ほど…」

銀時「新八ィィィ!!!!!」バキィ!!

新八「ぐはぁ!!いや何で急に殴るんですか!! 」

銀時「この先生は困ってるんだよ!困っている人を助ける!それが俺達の仕事だろうが!」

新八「断ったのは僕じゃないでしょうがァァ!!」

銀時「という訳で30万いただきま…じゃなくてその依頼引き受けましょう!!」

神楽「」ボリボリ

新八「うーイテテ、何もいきなり殴らなくても…あれ、神楽ちゃんなに食べてるの?」

神楽「練炭アル」

新八「いや、それ食べ物じゃないから!!…っていうかどこにあったのそんなの」

神楽「落ちてたカバンの中に入ってたアル」

新八「それお客さんのカバンでしょうがァァ!!」

銀時「とりあえずファミレスで飯…じゃなくて話を詳しく聞きましょー!」


-ファミレス-


望「…」

神楽「」ガツガツ
銀時「」モグモグ
神楽「」ガツガツガツ
銀時「」モグモグモグ

新八「…や、無言で食べてないで詳しく要件聞きましょうよ」

銀時「ほら、有名なことわざがあるだろ。
    武士は喰わねど高見沢って…いや、桜井?坂崎だっけ?」モグモグ

新八「今はTHE ALFEEは関係ないですし、合ってたとしてもそのことわざは意味が逆です」

神楽「武士は喰わねど高見盛ネ」ガツガツ

新八「神楽ちゃん、頼むから関取並みに食べながら関取の名前言わないで」

銀時「ふぅ、食った食った…んじゃ帰るか」

新八「銀さん!一番重要なこと忘れてますから!」

銀時「あ!…いや忘れてなかったよ?今言おうと思ってたし。あーあ!今やろうと思ってたのに!!」

新八「親に宿題やれって言われた小学生ですか!」

銀時「え?で、なに?個性的な生徒に困ってるって?」

望「えぇ、そうなんです。絶望的な生徒ばかりのクラスで…」

神楽「」ガツガツ

銀時「それで、生徒を更生させたいって話だっけ?」

望「ええ…いい加減猟奇オチはコリゴリなんです!」

銀時「更生ねぇ…それって教師自身がやるもんじゃねぇの?」

望「私が出来ないからこうして頼みに来たんです!…
  (本当ならあなた方に頼みたくはないんですけど)」

銀時「ん?なんか言ったか?」

神楽「」ガツガツ

望「いえ、何も…こっちの話です(銀魂同人誌の和服の資料が言える立場ではありませんね…)」


奈美「やっぱりドリンクバーよね!」


銀時「じゃあ、俺が先生になって生徒を更生させればいいんじゃね?」

神楽「」ガツガツ

望「坂田さんがですか?失礼ですが、教師の資格はおありなのですか?」

銀時「資格?んなもん知らねーけどよ、一応小説で先生やってたことはあるぜ?」

望「小説で?よくわかりませんが…まぁ、経験があるなら問題はありません。
  しかし本当にどうにかなるのですか?」

銀時「何?お宅の生徒さん達そんなに厄介なの?
    ゲームで負けそうになったらリセット押すくらい厄介なの?」

望「度合がわかりませんが、相当厄介なことに違いはないので、
  万事屋とはいえ上手くやれるかどうか…」

銀時「そうかい…んじゃとりあえず、
    明日は俺が偵察ついでにあんたの代わりに先生やりに行ってやんよ」

望「えぇ…それでどうにもならないと判断したら、手を引いてもらっても結構です」

銀時「大丈夫だよなんとかなるって。世の中に絶望的なことなんてありゃしねーよ」

神楽「」ガツガツ

新八「いつまで食べとんじゃァァ!!!」


   *


銀魂高校。
風変りな名前だが、事実こういう校名なのだから仕方がない。それに、世の中にはも
っとヘンテコな名前の高校だってあるはずだ、多分。

新八「オイィィィィ!!!!これ3年Z組銀八先生の冒頭じゃねぇかァァァァ!!!!」

銀八「大丈夫だって、そんなマイナーな本読んでるやつなんかいねーし、
    これからテキトーに改編すればバレねーよ」

新八「そういう問題じゃないでしょうがァァ!!それに高校名が銀魂高校って!」

望「あぁ、それはネーミングライツ(命名権)なのでおかしくはないです」

新八「あ、そうなんですか…って高校名にネーミングライツの時点でおかしいでしょうが!!」

銀八「おかしくねーよ、それよりもメガネ掛けが喋ってるほうがおかしいだろ」

新八「それ僕のことですか!?
    メガネが本体じゃないですから!あくまでメガネはメガネですから!!」

神楽「メガネメガネうるせーぞメガネ掛け、メガネすら掛けれなくしてやろーか」

新八「その時僕のアイデンティティは何ですか!?
    っていうか何故僕がこんなに集中砲火されてるんですか!もうすぐHRですよ!」


-2年へ組前-


MAEDAX G「きーんこーん」

新八「え?何ですか?今の。っていうか誰ですか?今の」

望「えーと、義務みたいなものです」

新八「…答えになってないような気がしますが、あまり深くは追及しません」

望「お気づかい感謝します…それでは坂田さん、よろしくお願いします。
  私達は別室で待機してますので」

銀八「おう。んじゃ、行ってくるわ」

ガラガラッ

銀八「うーし、ホームルーム始めんぞー。はいきりーつ」

「「ざわざわ」」

銀八「…起立って言ってんだろ?ざわざわしてんじゃねーよ、福本伸行ですかコノヤロー」

あびる「…誰?」

銀八「誰って、坂田銀時ですけど?あ、違うわ。今は銀八か。坂田銀八先生ですけど?」

奈美「ですけど?って言われても状況が…」

銀八「状況ったって大した事じゃねーよ、今日は俺が担任ってだけで」

千里「担任が変更?糸色先生はどうしたんですか?」

マリア「ゼツボーはどうして休みなのカ?」

銀八「あぁ、絶望先生はな、えーと、アレだ。急な頭痛・腹痛・生理痛によく効きます」

奈美「途中から薬の効能みたいになってるんですけど…」

あびる「ていうか生理痛って…」

銀八「とりあえずそんな感じだから、今日は俺が担任です」

千里「ちょっと待った!」

銀八「なんですか?シャーペンの消しゴムを使い過ぎて、前からしか芯が入らなくなりましたか?」

千里「違います!糸色先生は置いといて、教師として、あなたの格好がおかしい!」

銀八「格好?特におかしいところはないけど?」

千里「だるだるのネクタイ!止めてないシャツのボタン!それにそのタバコ!!」

銀八「これはタバコじゃねぇよ、アレだ、そのー、レロレロキャンディだ」

千里「あとそれ!出席簿じゃなくてジャンプよね!?あぁ!その天然パーマもイライラする!!」

銀八「天パには触れるなよォォ!!
    俺だってお前みたいなサラサラストレートになりたいんだよォォ!!」

千里「もう、どうでもいいからきっちりしなさい!」

銀八「ヘイヘイ…これでいいですか?」シャン

千里「まぁ、少しはマシになったから良いでしょう」

銀八「ったく、開始早々こんなかよ…」ブツブツ

千里「なにか、言いましたか?」

銀八「いえ、何も…よ、よーし、それじゃー出席とんぞー」

~略~

銀八「はいはい、欠席は小森と常月ね…あれ、常月って確か…」


-宿直室-


望「授業中にゆっくりするのも、たまにはいいですねぇ」

神楽「何もなくてつまらないアル、おいPS3ないアルかPS3」

新八「いや、PS3もXbox360もないから…」

小森「今お客さんにお茶淹れるね?」

ジーーーーーーーーーーーー

望「うわっ!居たんですか」

まとい「えぇ、ずっと」



銀八「一時間目はえーと、国語ね」

銀八「ハイ、じゃあみんな今週のジャンプの120ページを開いてぇ」

奈美「先生!」

銀八「ん?どうしました?えーと、日塔さん。トイレですか?大の方ですか?」

奈美「違います!トイレはいきません!みんなジャンプなんて持ってきてないんです!」

銀八「え?何?教科書持ってきてないの?駄目だよぉ、ほら、トイレ行くついでに買ってきなさい」

奈美「いえ、トイレはいきません!っていうかついでに買ってこれるほど近くにコンビニは無いです!」

晴美「あ、あたしマガジンなら持ってるよ」

銀八「いやいやいや、マガジン燃えないから駄目だろ。燃えたとしてもジャンプほど燃えないだろ?」

晴美「そんなことないです。結構燃えますよ?フェ○リーテイルとかガ○ランとか」

銀八「フェアリーテイルなんて、どうせワンピースのパクリだろ?絵柄が同じなんだっつーの」

奈美「先生!!そういう際どいセリフは伏せ字にしないと!!」

銀八「あん?際どいのが怖くてギャグマンガが描けるかよ?下ネタだってバッチコイだコノヤロー」

あびる「あんまり下ネタが過ぎると、打ち切られちゃうかもよ?」


-宿直室-


ガラガラッ

銀八「何だよあのクラス、ツッコむのは良いけどテンションが低いだろーが…ってアレ?
    絶望先生?しばらく見ないうちに大きくなったなぁオイ」ナデナデ

交「止めろ!放せよ!俺は絶望じゃねぇよ!!」

銀八「学校は楽しいか?そうかそうか、そりゃあ良かった」

交「何で親戚のおじさんみたいな接し方なんだよ!望はそっちだよ!」

望「おや坂田さん、とりあえずお疲れ様です」

銀八「ま、そんなに疲れちゃいねーけどな。割とツッコミ入れてくるじゃねーかあいつら」

望「はぁ、それはともかく、渡すのを忘れていたものがあります」しゅるん

銀八「…何コレ?たすき?14代目って?」

望「そう、これは14代目絶望先生のたすき…あなたには、絶望先生になってもらいます!」

銀八「え?いやいや、いきなり見得を切って『なってもらいます!』って言われてもねぇ」

望「そう難しいことではありません。ただ世の中に絶望すればいいのです!」

銀八「いやだって俺別に絶望してねーもん。むしろ希望抱いてるよ?
    ナルトの映画楽しみだなーとか。流石に冨樫の長期休載は少し絶望的だったりもしたけど」

望「ジャンプ多すぎでは?…ですが、とりあえずはその絶望を言ってくれれば大丈夫です」

銀八「んじゃ、行ってくるわ」ガラガラッ

キコキコ

キコキコ

神楽「やっぱり暇アル。コケシの首をひねる遊びにも飽きたアル」キコキコ

新八「や、さっきから変な音してると思ったら、なにその陰湿な遊び。もっと健全な遊びをしようよ」

交「霧ねーちゃんのもの勝手にいじるなよ!」

神楽「ガキの癖にうるさいアル。ネオジオポケット持ってこいネオジオポケット」

交「そんな古いものあるかよ!それにお前だってガキだろ!?本でも読んで大人しくしてろよ!」

神楽「本ってこのグラビア雑誌のことアルか?マセガキの癖に生意気ネ」

交「人の本を勝手に触るなよ!!」

神楽「子供の相手は退屈ネ、銀チャンのとこ行ったほうが楽しそうアル!」

ガラガラッ
ダッ!

新八「あ!ちょっと神楽ちゃん!!」


-2年へ組-


MAEDAX G「きーんこーん」

ガラガラッ

銀八「えーと、冨樫の休載に絶望した!っと。はい、次の授業は…っと」

カエレ「ちょっとちょっと!!いくらなんでもいい加減過ぎない?」

銀八「あ?黙ってろよM忍者みたいな声しやがって。絶望したんだからいいじゃねーか」

カエレ「レディに向かってそんなことを言って!訴えるよ!!」

ガラガラッ

神楽「キャッホーイ!!銀チャン、暇だから様子を見にきたアル!」

あびる「…誰?」

神楽「誰とは失礼ネ、レディに向かってそんなこと言ったら訴えるアルよ!?」

銀八「え?お前今の会話聞いてたの?どんだけ耳いいんだよオイ」

神楽「聞いてないアル、完全にアドリブアル」

銀八「アドリブでカブるってどんな確率だよ。
    絶望先生のネタが過去のネタとカブる位の確立じゃねーか」

奈美「それかなり確率高いです!っていうか他人の自虐ネタを勝手に使うなぁ!」

新八「そうですよ、銀さん。他人が他人の自虐を使ったらただの虐待ですよ」

奈美「また誰か来たぁ…」

新八「あ、どうも。志村新八っていいます…あ、さっき入ってきた子は神楽ちゃんです」

奈美「はぁ、どうも」

新八「なんかすいませんね、授業潰してごたごたになっちゃって…」

奈美「いえ、普段からあまりまともに授業してませんから…」

銀八「お前らってなんつーか…普通」

あびる「そこの二人ってなんか…地味」

新八「地味って言うなァァ!!」
奈美「普通って言うなぁぁ!!」

千里「ん?ところでそれ、絶望先生のたすきですよね?」

銀八「あぁコレ?そうみたいだけど」

千里「では、きっちり絶望してもらいます!」

銀八「あのさ、急に絶望しろって言ったってさぁ、絶望するようなことなんか特にねぇんだよ」

可符香「素晴らしいです!世の中に希望を持ち続けているんですね!」

銀八「え?いや、まぁ」

可符香「そうです、世の中には絶望するようなことなんてありません!」

銀八「えーとあの…もしもし?ちょっと」

可符香「銀八先生の言った冨樫先生の休載だってきっと取材です!
     取材の成果を生かして素晴らしい物を還元してくれるに違いありません!」

銀八「そ、そう!絶望的な事なんてこの世にはない!だから先生は絶望しませーん!」

新八「ちょっと銀さんいいんですか?そんなこと言っちゃって!」

銀八「いいんだよ、こうするから」しゅるん

新八「…え?」

銀八「今からお前が15代目絶望先生だ!!」ビシッ!

新八「えーっ!!!!!?」

銀八「つー訳で後よろしくぅ」ツカツカ

神楽「しっかりやれよダメガネ」ツカツカ

ガラガラッ ピシャッ

新八「あ、ちょっと!あの!ねぇ!……えーと、僕は一体どうすれば…」

あびる「私たちに聞かれても…ねぇ?」

新八「まぁ、それもそうですね…とりあえず、何ですか?えーと、絶望?そうだなぁ…
    絶望かぁ…あ、そうだ、お通ちゃんのCDを落として傷がついた時は少し絶望したなぁ」ブツブツ

千里「…」イライラ

新八「あ、それからあれだな、姉さんの料理の腕前も絶…あれ、今姉さんいないよね?
    …姉さんの料理は流石に絶望的だと思うなぁ…
    そういうことは面と向かって言えないんだけど…」ブツブツ

千里「ちょっと!もう少しハキハキしゃべったらどうなの!?そんなだから地味って言われるのよ!」

新八「ひぃっ!?す、すいません!」

千里「それに何!?その個人的な小さい絶望!もっと大きい事に絶望をしなさいよ!!」

新八「お、大きい事ですか?難しいですね…」

千里「じゃあ…絶望的な状況に追い込まれれば絶望せざるを得ないわよね?」すっ

新八「え?ちょっと待って下さ…なんですかそれ、スコップ?え?
    それ何に使うってうわあああ!!!!!」


-宿直室-


望「…で、彼に任せて戻ってきたと?」

銀八「おう、あいつに任せときゃ恐らく心配はいらねーと思うよ…多分」

神楽「ダメガネでもやるときゃやるネ。きっと今頃はクラス全員いい子になってるはずアル…多分」

望「言葉の端々で信用してないじゃないですか!!」

銀八「大丈夫だよ、アイツはダメでバカなアイドルオタクだけどよ、
   ここぞという時はしっかりキメてくれるんだよ」

神楽「そうアル!あぁ見えて万事屋一しっかりしてるアル!それは私たちが一番よくわかって…」

ギャアアアアァァァァァァァァ!!!

望「…今のって、もしかして志村くんの悲鳴では?」

銀八「…な、何か聞こえたか?神楽」

神楽「何も聞こえないアル。断末魔なんて聞こえるわけないアル」

銀八「そ、そうだよな!第一、もしも今のが悲鳴だとして、新八はもっとかっこいい声だったよな!?」

神楽「そうアル!新八はもっとこう、麒麟の川島みたいに低くて甘いいい声だったはずアル!」

望「現実逃避したくなる気持ちもわかりますが…心配です、みんなで様子を見に行きましょう!」


-2年へ組前-


カラカラ…

銀八「中の様子はどうだ?神楽」

神楽「変わった所はないネ。新八も教壇に立ってるアル」

望「どれどれ…えぇ、おかしい所は特に…
  志村くんの雰囲気が少し暗いような気がするくらいでしょうか」

銀八「じゃあ問題ないんじゃねーの?ほら、音楽室に戻って放課後ティータイムと洒落込もうぜ?」

望「戻るのは音楽室ではありませんし、今は放課後ではなく授業中です」

神楽「それに粗茶しかないアル」

望「そういうことは他人の前で言わない。まぁ、問題はなさそうですし、とりあえず戻りますか…」

神楽「…でもやっぱり気になるアル!」

ガラガラッ

銀八「あっコラ!」

神楽「新八ー、大丈夫アルかー?」

新八「…」

神楽「…新八?」

新八「絶望した…この世のすべてに絶望したァァァァ!!!!」ゴゴゴゴゴ

銀八「…えええええええええええ!!!!!!!??」

神楽「新八からネガティブなオーラがあふれ出ているアル!!」

銀八「え!?何コレ!ちょっと!どうなってるの!!?」

望「木津さん、志村くんに何を!?」

木津「何もしてませんよ?少し、お話をしただけです」

望「何もしないでこうなるわけないでしょう!!彼の精神に干渉しましたね!?」

晴美「ていうか先生居たんだ」

望「心配と思って様子を見にきただけです!」

新八「ウオオオオォォォォ!!絶望したァァ!!ツッコミしか取り柄のない自分に絶望したァァ!!」

まとい「大変です!見境なくあらゆることに絶望し始めています!
     このままでは彼はネガティブのブラックホールになってしまいます!」

新八「絶望したァァ!!漫画のキャラとして微妙な普通キャラに絶望したァァ!!!」

奈美「ええええぇぇ!?私!!?…地味キャラに絶望されて絶望したぁ!!」

新八「絶望したァァ!!堕落した生活を送る薄汚い天然パーマに絶望したァァ!!!」

銀八「俺のことかァァ!!っていうか薄汚いってなんだよォォ!!絶望したァァ!!」

望「坂田さんまで…大変なことになってしまいました!!」

ガラガラッ

命「大丈夫か、望!?」

望「命兄さん?どうしてここに!?」

命「銀魂高校のあたりに暗雲が立ち込めていたからね…」

望「銀魂高校って、その設定忘れかけてたじゃないですか!」

新八「絶望したァァ!!クラス全員絶望したァァ!!」ゴゴゴゴゴ

命「全員が絶望している…しかし、こんなこともあろうかと、抗鬱剤を持ってきたんだ」

望「じゃあそれを、クラスの皆に飲ませれば!!それで抗鬱剤はどこに!?」

命「あぁ、このカバンの中に…ってアレ?」

神楽「このラムネ、全然味しないアル」ボリボリ

望「…神楽さん、それ全部食べました?」

神楽「美味しくなかったけど空腹には耐えられないアル」

命「…絶望した!!食い意地の張った見知らぬチャイナ娘に絶望した!!!」

望「あぁ、命兄さんまで…もうどうしようもありません…!」

神楽「待つアル、今スグ吐き戻すから大丈夫アル」

可符香「皆さん、大丈夫です!何も恐れず絶望に身をゆだねましょう!!」

望「風浦さん!?」

可符香「絶望に沈み込んだとしても、
     次に目が覚めた時には輝かしい新世界が待っているのです!!」

望「それって来世じゃないんですか!?私はまだ死にたくありません!!」

神楽「来世には美味しいものがいっぱいあるアルか!?」

望「そこ食いつかなくていいですかr」

神楽「おろろろろろろろ」ビチャビチャ

望「ぐあっ!臭い!そして暖かい!足にかかっちゃったじゃないですか!!」

神楽「足にかかるなんて日常ちゃめしごとアル!早く拾い集めて飲ませるアル!」

望「そこは日常『さはんじ』と読んでください!
  ていうか、あなたは日常的にゲロを吐いているんですかぁ!?」

ひろいひろい

望「とりあえず、準備は整いました。皆に飲ませましょう!」

神楽「いくアル!ほあたっ!」

奈美「んが」
あびる「むぐ」
カエレ「んあっおーん!!」
銀八「むがぁ」
命「ぬがう」
その他「んぐぅ」

望「ふぅ…これでだいたい正気に戻りますね…」

神楽「まだ残ってるアル!」

晴美「絶望した!!夏コミに落ちて絶望したぁ!!!」

望「ああ、藤吉さんが!…しかもメガネを外している!?」

神楽「私が行ってくるアル!」

望「神楽さん、気を付けてください!彼女は只者ではありません!」

神楽「ほあちゃっ!」

晴美「ッ!?」グワッ!

望「あの速さの攻撃をよけた!?流石藤吉さん…漫画さえ描いていなければ…!」

神楽「まだアル!」ダッ!

晴美「ハッ!」ブワッ

望「なっ!肘だけであんな跳躍をっ!?」

神楽「ホワァァァァ!!!」
晴美「でやあああああ!!!」

ガシーーーーン!!

晴美「…」ドサッ

神楽「ふぅ…地球人の癖になかなかやるアル」

望「とりあえず薬を飲ませましょう」

晴美「んぐ…」

望「よし、これであとは志村くんだけですね」

新八「絶望したァァ!!!ハンコ絵と言われて絶望したァァ!!!
    絶望したァァ!!!!雑な絵と言われて絶望したァァァ!!!!
    絶望したァァ!!!!頼まれてもいないのに垂れ流すオナニーSSに絶望したァァァ!!!!」

望「すごい絶望で我を失っています!このままでは彼の精神が危ない!!」

神楽「新八!!目を醒ますアル!!」

新八「ぐおああああああ!!!」

神楽「新八!思い出すアル!銀チャンと一緒に万事屋をやって来たことを!思い出すアル!」

新八「ぐ…ぐああああ!!」

神楽「辛いこと、苦しいこともあったけど…絶望的なことなんてなかったアル!!
    だから帰ってくるアル!!新八ィ!!」

新八「ぐあ…か、神楽ちゃ」

神楽「ほあちゃァァァ!!!」

新八「」

望「え…今いいところまで行ってたじゃないですか…ちょっと感動的だと思ってたんですけど」

神楽「クサい演技続けるよりも殴った方が断然早いネ」

望「それはそうでしょうけど、せっかくのオイシイ展開が…まぁ、いいですけど」



望「これで全員に薬を飲ませましたね」

神楽「ふぅ…疲れたアル、卵かけごはんが食べたいアル」

望「では後でファミレスでも行きましょう…おや、皆さん目を覚まし始めたようです」

晴美「ふあぁ…私は一体…?」
奈美「うーん…」
カエレ「んおわっ!っぅふーん!!」

望「良かった…これで万事解決ですね」

命「う、うーん…」

望「兄さん、みんな無事ですよ!」

命「あぁ、そうみたいだな…」カラン

望「ん?その中身の入った瓶…『抗鬱剤』?では皆さんが飲んだのは…」

ぐりゅりゅりゅりゅ
銀八「ぬわあああああ!!!き、急に腹痛がぁぁ!!」
ぐりゅりゅりゅ
命「ペロッ…これは下剤!!ぐわぁ!!」
ぐりゅりゅりゅりゅ
新八「ととと、トイレはどこォォ!!!?」

わあぁあああぁぁぁああぁぁぁぁぁ

望「女生徒が発言しないのは作者の良心でしょうか…?とりあえず、ファミレスでも行きますか」

神楽「行くアル。なぜか急にカレーが食べたくなってきたアル」

望「このタイミングでカレーとか言わないで下さい。
  というか、カレー食べてるのを見たくないので別のにして下さい」


     お わ り



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