唯「第一次!」なのは「スーパー!」夕映「ロボット」シャロ「大戦です!」 第六話 追走! 太平洋上の戦い

2011年06月24日 19:22

唯「まじーん、ごー!」

583 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga ]:2011/02/22(火) 17:22:46.56 ID:xJY2Sm7X0

 第六話

 バイストン・ウェルのラウの国の戦艦ゴラオンはアの国の戦艦ウィル・ウィプスを追って太平洋を横断していた。
 その第一目標はアの国王ドレイク・ルフトと北米大陸を占領しているジオン公国軍の接触を防ぐことだ。
 ゴラオンが非公式とはいえ地球連邦軍に加担してしまった以上、ドレイク軍はジオン軍と繋がる可能性が高い。

エレ「エイブ艦長、ウィル・ウィプスには追いつけそうですか?」

エイブ「難しいでしょうな、ゴラオンとウィル・ウィプスの速度はそれほど差がありません。わずかに我がほうが上回っているようですが、先ほどリュウ殿が連絡を取ったハワイの通信基地の情報によれば、4時間前にドレイク軍が通過したようですから、先にアメリカ大陸に到着されてしまいます」

リュウ「問題は、ジオン軍の司令官がどこにいるかだな。北米大陸は広いから、東部のほうにいればまだ追いつけるかもしれん」

珠姫「あの、でしたら私がダンバインでウィル・ウィプスを追いかけましょうか?」

エイブ「珠姫殿、ダンバインの調整は終わったのですか?」

珠姫「はい、すぐにでも出られます。紀梨乃部長のボチューンも」

エイブ「そうですな、少しはプレッシャーになるかもしれません」

エレ「しかし、ドレイク軍に数で攻められては逃げられない可能性がありませんか……?」

リュウ「それなら、俺と高町もついていこう。高町の魔法を使えば逃げやすくもなるだろう」

エレ「リュウ様、よろしいのですか?」

リュウ「あぁ、高町も大丈夫だと思う」

エイブ「それでは、お願いできますか?」

リュウ「了解した」


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 ゴラオン 格納庫

 アリサはすずかとなのはに手伝ってもらいながら、コア・ファイターの操縦を勉強していた。
 近くにはチャム・ファウがうろちょろと飛びまわっている。

アリサ「えぇっと、それで、これが着艦用のワイヤー射出なのよね」

すずか「うん、そうだよ。とりあえず、発進と旋回と着艦の流れを掴まないと帰ってこれなくなっちゃうからね」

チャム「ふーん、地上の機械もバイストン・ウェルのものとあまり変わらないのね」

すずか「チャムちゃんの着ているのって、パイロットスーツなの?」

チャム「そうよ、私がちゃーんと自分で作ったんだから」

すずか「わぁ、チャムちゃんお洋服も作れるんだ、すごーい」

アリサ「うーん、ホワイトベースにあったシミュレーターが恋しいわ」

なのは「大丈夫だよ、アリサちゃん。いざというときは私が魔法で助けてあげるから」

アリサ「それって、私が墜落することを前提で話してるわよね、なのは」

なのは「あぅっ、だってアリサちゃん、シミュレーターだって二回しかやってないし、二回とも落ちてたし……」

アリサ「……ま、否定はしないわ」

なのは「でも、今日は私がちゃんと傍についてあげるから、安心して飛んでね、アリサちゃん」

アリサ「わかったわ。ありがとう、なのは」

 アリサがいざヘルメットのサンバイザーを下ろそうとした時に、リュウが大声でやってきた。

リュウ「高町はいるか!?」

なのは「は、はい! います!」

リュウ「ん、何やってるんだ、コア・ファイターに集まって?」

すずか「アリサちゃんが操縦の勉強をしたいって言ったので教えてました」

リュウ「アリサが? なんだってそんな急に」

アリサ「だって……ゴラオンは人手不足じゃないから、私のすることがなくなっちゃったんだもん。私だけじっとしている訳にもいかないし」

リュウ「そうか、うーむ、そうだな。だが、少しコア・ファイターを貸してくれ。これからダンバインと俺と高町でウィル・ウィプスを追撃する」

アリサ「はーい。じゃ、ガンダムのコア・ファイターでおさらいだけしましょ、すずか」

すずか「うん、アリサちゃん」

チャム「じゃあ、私はタマキのダンバインに乗ってようっと」

紀梨乃「あれー? さっきから私ってば空気じゃにゃーい?」

 ゴラオンから珠姫、なのは、リュウが出撃した頃、ドレイク軍のウィル・ウィプスでも似たような命令が出されていた。

ショット「それでは、私とトッドは先にアメリカへ向かいます」

ドレイク「うむ、任せたぞ」

トッド「はっ!」

 トッド・ギネスとショット・ウェポンの二人がブリッジから出て行くのを、軍団長バーン・バニングスは苦い顔で見ていた。

バーン「ドレイク様、二人だけで行かせてよかったのでしょうか?」

ドレイク「我らの中から行っても、話しが通じない可能性はあるだろう。余計に混乱させるだけかもしれん」

 バーンは、その言い回しがまるきりショットの弁であることを知っていたため、心中で舌打ちした。
 それは、ドレイクが今ショット以外に頼りに出来るものがいないという現われでもあったからだ。

バーン「ドレイク様! お言葉ではありますが、ドレイク様はショット・ウェポンを信頼しすぎであります。彼の者は元はといえばこの地上の男! それを我らバイストン・ウェルが呼び寄せた末にドレイク様に忠誠を誓ったに過ぎませぬ!」

ドレイク「バーン・バニングスよ」

バーン「は、はっ!」

 ドレイクの声調が重くなるのは、叱責を受けるときである。
 バイストン・ウェルに地上人が召喚されるようになってから、何度バーンはドレイクのこの低い声を聞き、肝を冷やしたことだろうか。

ドレイク「ならば貴様が地上の軍との交渉を行えるというのか?」

バーン「……っ!」

 バーンは答えることができなかった。
 彼はバイストン・ウェル一の戦士であるが、珠姫、紀梨乃といったオーラ力に優れた地上の聖戦士との戦いに幾度も敗れているため、ドレイクの信頼は失墜し、反比例するようにショットやトッドの権威は上昇していた。

ドレイク「バーン、貴様を行かせなかったのにはもちろん理由はある」

バーン「はっ、なんでございましょうか?」

ドレイク「ゴラオンの軍勢が我らを追ってきたとき、貴様にはこのウィル・ウィプスを守ってもらわなくてはならぬ。失敗続きとはいえ、我が兵はまだ貴様に付き従おうとしている。これはショットにもトッドにもないものだ」

バーン「ははっ、ありがたきお言葉であります」

ドレイク「貴様は我が軍の軍団長だ。まずはそのことを自覚せよ」

バーン「ははぁっ! かしこまりました!」

 その会話を聞いていた女士官のミュージィ・ポゥはあらためてバーン・バニングスを単純な男だと思った。
 そしてすぐに、出撃したショット・ウェポンの身の上を案じていた。


 太平洋上

 雲間に隠れながら、リュウの乗るコア・ファイターと珠姫、チャムの乗るダンバインはドレイク軍を追撃していた。

 雲中飛行は敵から極めて発見されにくいが、方角を見失いやすく、味方同士の衝突の可能性もあるが、一人で先行していたなのはがナビゲーションしてくれるため、航行を誤ることはなかった。

なのは「レイジングハート、高町なのは、ウィル・ウィプスを確認しました」

リュウ「了解」

珠姫「了解です」

 生身の人間であるなのはもレイジングハートを使って識別信号を出すことができるが、それを意図的に消せば、敵に発見される可能性はほぼゼロに近くなる。

チャム「ナノハってすごいわね! ミ・フェラリオじゃないのに羽が生えて飛べるんだもの!」

珠姫「そうだね」

チャム「タマキは空を飛ぶことはできないの?」

珠姫「できないよ」

チャム「ふ~ん、でも、タマキにはダンバインがあるからね!」

珠姫「うん」

 コア・ファイターとダンバインは一度雲の上に出た。
 そして、なのはの指示でウィル・ウィプスのちょうど真上で平行に飛んだ。

リュウ「よし、それじゃあ、高町は一直線にドレイク軍の中を急降下してくれ。攻撃もしなくていい。驚かせてくれればいいんだ」

なのは「はいっ」

 ぎゅっと杖を握って魔法の障壁を自分の周りに展開する。

なのは「いっくよー、レイジングハート」

レイジングハート「alllight my master」

 なのははリュウの言ったとおりに、ドレイク軍の中に急降下していった。
 ピンク色の魔法光に包まれているので、目視でもかなり目立つはずだ。


 ウィル・ウィプス

ミュージィ「何かがウィル・ウィプスの上から落ちてきます! かなりの速度です!」

バーン「なんだと!? まさかダンバインか!」

ミュージィ「違います! かなり小さいようです」

バーン「ドレイク様! 私はレプラカーンで出ます!」

ドレイク「うむ、功を焦るなよ。バーン・バニングス」

バーン「はっ!」

 ドレイク軍は突如頭上から現れたピンク色の光りにかなり驚いたようだった。
 また、これが敵の砲弾の類であったらと思い、接近しようというものはいなかった。

なのは「ディバイン・シューター!」

 オーラバトラーの多くがなのはを注目しているのがわかった。
 そして、ウィル・ウィプスの目の前で止まり、三つの光りの球をドレイクに向けて放った。

ドレイク「くっ! あの小娘か!」

 光球はブリッジのガラスに当たる直前に散開してそれぞればらばらにオーラバトラー隊のほうへ飛んでいった。
 なのは魔法を物理ダメージにセットしていたが、その威力はせいぜい機体を揺らす程度だ。
 しかし、ディバイン・シューターはなのはの意思で自由自在に動くので、敵機に当たるギリギリに方向転換させる。

ドレイク兵「う、うわぁっ!」

ドレイク兵「こ、こっちに来るなっ!」

なのは「もう三つ! いけぇぇーっ!」

 さらに三つの光球がなのはの手元から放たれた。
 この摩訶不思議な弾丸の威力や効果がわからないオーラバトラーは、あっという間に隊列を崩されてしまった。

なのは「今です! リュウさん! 珠姫さん!」

リュウ「おう!」

珠姫「いきます!」

 なのはの合図で雲上に隠れていたコア・ファイターとダンバインが落下してきた。

ミュージィ「ダンバイン! 頭上より接近してきます! さらに戦闘機と思しきものが一機、追従しています!」

ドレイク「ジェリル、フェイ、アレンに向かわせろ! バーンの出撃を急がせい! 敵は数がいる訳ではない、ウィル・ウィプスの足止めが狙いだ。最大艦速で進め!」

ミュージィ「はっ!」

 ジェリル・クチビ、フェイ・チェンカ、アレン・ブレディは、珠姫やトッドより後にバイストン・ウェルに召喚された地上人だ。
 それぞれ、レプラカーンが与えられているが、アレンだけはその旧式機であるビランビーに乗っている。

アレン「ドレイクから命令だ。ダンバインをやれだとよ」

ジェリル「アレン、そんなので大丈夫なのかい? ダンバインのオーラ力は上がっているんだろ」

アレン「ふん、俺にはこれくらいがちょうどいいのさ。レプラカーンは好かねぇ」

フェイ「行こうぜ、もう来ている」



珠姫「来たっ!」

リュウ「三機か! ドラムロってやつじゃない!」

チャム「レプラカーンとビランビー! 地上人の聖戦士よ!」

アレン「フェイは戦闘機をやれ! ジェリルは俺とダンバインをやるぞ!」

フェイ「おう!」

アレン「注意しろよ、戦闘機でも、オーラバトラーと同じくらいの大きさはある」

フェイ「わかっている!」

珠姫「はあぁっ!」

 ガキィンッ! 珠姫とジェリルの剣がぶつかって火花を散らす!

ジェリル「死になっ! ダンバイン!」

アレン「俺だって、オーラ力は上がっているんだぜ」

 ガッ! ガッキィンッ! 二体のオーラバトラーが交互に仕掛けてくる。

チャム「右!? 左よ! あぁん! だめぇーっ!」

珠姫「耳元で怒鳴らないで! 胴ーっ!」

 ギィィィンッ!
 横殴りの一撃でアレンの剣を弾いた直後、ダンバインは左腕のオーラショットでビランビーの右腕を破壊した。

アレン「チッ!」

ジェリル「言わんこっちゃない! 喰らいな!」

珠姫「くっ! この人、強いオーラ力を持っている!」

 ガガッ! ガツィンッ! ジェリルの畳み掛けるような攻撃に、手負いで冷静になったアレンがサポートを加えてくる。

チャム「タマキィ! 左よぉ!」

珠姫「――ッ!」

 ズバァッ! アレンの剣がダンバインのオーラショットを切り落とした。

リュウ「まずい! 高町は、無理か……」

 フェイとリュウは追いかけあいをしていた。なのはは無数のドレイク軍を撹乱することに集中している。
 何千といるオーラマシンを一人で相手取っているのだから、敵にとっては恐ろしい存在になるだろう。

リュウ「ならば!」

 リュウは操縦桿を強く握って引いた。コア・ファイターが上昇し、強い負荷が体にかかる。
 地球の重力はリュウにとっては敵よりも注意しなければならないものだから、乱暴な運転はあまりしたくなかったのだが、既に撤退時だ。

フェイ「逃げるのかぁ? ならば死ねよ!」

 コア・ファイターは大きな軌道で旋回する。フェイのレプラカーンが後ろからフレイボムを連発している。

リュウ「そうだ、ついてこい……ここだぁ!」

フェイ「落ちろぉ!」

アレン「フェイ! 来るなぁ!」

フェイ「なにっ!?」

 リュウの向かう先にはダンバインとレプラカーンがいた。
 少し離れたところにいたアレンはリュウの狙いに気づいたが、既に遅かった。

リュウ「うおおおぉっ!」

 ババババババババババ! コア・ファイターはバルカンを撃ちながらレプラカーンに突っ込んでいった。

ジェリル「チィッ!」

 ジェリルはバーニアを一気に噴射させて上昇した。
 吐き出されるオーラ力のきらめきの中をリュウのコア・ファイターが通り抜けていく。

アレン「ジェリル、速く逃げろ!」

 ダンバインはバーニアの反動で機体が静止したレプラカーンに接近していた。

チャム「必殺のオーラ斬りだぁあ!」

ジェリル「くっ、このぉぉぉぉ!」

 ザシュッ! レプラカーンの翼が落ちた!

珠姫「頭部を狙ったのに!」

チャム「オーラ力で逸らされちゃったのよ!」

ジェリル「ちきしょう! フェイの下手糞が!」

フェイ「なんだと! 二人がかりで倒せなかったくせに!」

ジェリル「お前が邪魔をしなけりゃよかったんだよ!」

アレン「二人とも、よせ!」

バーン「馬鹿者どもが! 下がれ!」

 バーンのレプラカーンが現れた。しかしダンバインとコア・ファイターは帰還体勢に入っている。

バーン「ここまで好きにやられて、見逃るものか!」

 ここでダンバインを逃がしてはそれこそ己の沽券に関わる。そして追撃を始めるからには、ただで戻ることはできない。

 ただ、ドレイク・ルフトがバーンに求めていた能力は戦士として敵と戦うことよりも、兵士を指揮し、戦争に勝つ軍団長の力だ。
 ドレイクはダンバインの動きが陽動の類であると見抜いていた。
 ここでダンバインを逃がしても、彼の評価は変わらなかっただろう。

 しかし、バーン・バニングスは高潔な騎士であるがゆえに、ダンバインを落とせぬことを誰よりも恥じて、自ら退路を見失ってしまったのだ。

珠姫「このオーラの波動……バーン・バニングス!」

チャム「やだぁ! 追っかけてくるのぉ!?」

リュウ「高町! 聞こえているか!?」

なのは「は、はいっ!」

 なのははドレイク軍のど真ん中で戦っていたため、珠姫とリュウより遅く撤退を始めていた。
 つまり、位置としてはバーンの後方にいるのだ。

リュウ「ドレイク軍から追撃の部隊は出ているか?」

なのは「い、いえ、誰も追っかけてきません」

リュウ「なら……!」

 レプラカーンがダンバインの姿を捉えた。
 バーンはこれまでの屈辱を思い出し、眼光を鋭くさせつつ、ようやくそれを晴らすことができる喜びに口元を歪めさせていた。

バーン「ダンバイン! タマキ! 今日こそ貴様を仕留めてみせる!」

 ダンバインが振り返った。逃げる選択をしない敵にバーンは己の騎士道精神を滾らせた。

バーン「我が血がふつふつと沸き立ってきた。この瞬間を私は待っていた!」

 もしもバーンの声が珠姫に届いていたのなら、この戦いは彼の望みどおりになっていただろう。

 たとえ、ダンバインに討たれて死のうとも、彼は本望だったはずだ。

 だが――

バーン「ッ! なにっ!?」

 あと数秒で剣が届くかという時、ダンバインはわずかに上昇した。

 その向こうに見えた空からコア・ファイターが飛んできた。

バーン「タマキ! 正々堂々とあいまみえよ!」

 コア・ファイターの翼にダンバインが掴まった。コア・ファイターはマッハ3を計測していた。
 オーラバトラーの速度は最高で300リルで時速1200キロ、ぎりぎりでマッハ数にいけるかどうかがせいぜいだ。
 いかにバーンがバイストン・ウェル最高の戦士といえども、反応できる速度ではなかった。

バーン「タマキィィィィィィィィ!!」

 急いで剣を構えた。しかし、それまでだった。

チャム「お前なんか、いっちゃぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」

 ザンッ!! レプラカーンの首が切り捨てられた!

バーン「そんな……バカな……私が……ただの一太刀も交わすことなく、負けた……?」

 ふらふらとレプラカーンが墜落し始めた。
 コクピットで呆然としていたバーンは、特別なレンズ素材で外が見える外壁越しにダンバインがコア・ファイターに乗って去っていくのを見た。

バーン「ダンバイン……タマキ……くぅぉおっ!」

 騎士としての戦いさえ踏み躙られた。彼の内に宿った魂は既にバーン・バニングスのものではなかった。

バーン「我が精神を冒したのは貴様だ……タマキ」

 全てを失った。地位も、名誉も、誇りも……残ったものは、憎悪のみ。

バーン「もはや、自分などいらぬ……バーン・バニングスという男は、ここで死ぬのだ」

 タマキを殺す。

 それだけが、望み。

???「それなら、私にちょうだぁい」

バーン「……なんだと?」

 いつの間にか、海面を漂っていたレプラカーンのハッチが開いている。

 そこに座っていたのは、人間より小さく、ミ・フェラリオよりも大きい、精巧な顔に恐ろしい微笑みを浮かべた女だった。

バーン「なんだ……貴様は?」

水銀燈「命がいらないなら、水銀燈にぜんぶちょうだぁい。そうしたら、あなたの望みを叶えてあげる」

 黒い天使が、バーン・バニングスだった男に手を差し伸べていた。


 第六話 追走! 太平洋上の戦い 完



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