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唯「りゅうき!」 その3

2011年06月03日 19:03

唯「りゅうき!」

363 : ◆o0EccWW2vQ2010/06/25(金) 23:24:57.09 ID:MfMGUmMo

唯「純ちゃん、本当に大丈夫?」

純「大丈夫ですって、唯先輩は心配性だなぁ」

純「そういえば、澪先輩と律先輩はどうしたんですか?」

唯「先に帰ったよ」

純「そうですか・・・」

唯「私たちも帰ろっか」

純「・・・あ、あの先輩!」

唯「なぁに?」

純「よ、よかったら何か食べに行きませんか?」

純「お腹も減ったし・・・」

唯「う~ん・・・」

純「・・・迷惑ですか?」

唯「・・・いいよ、いこ!」

純「本当ですか!?」

唯「うん、私もお腹ぺこぺこだよ~」

純(やったー!!)



ガーッ

店員「いらっしゃいませー」

唯「ハンバーガー食べよっか」

唯「今なら期間限定メニューがあるんだよ」

純「はい!」

純(なんか・・・楽しいなぁ)

店員「ご注文は何になさいますか?」

唯「純ちゃん何食べる?」

純「え?えっと~・・・」

唯「私はね~、これとこれ!」

純「あっ、じゃあ私も」

唯「美味しいね~」モグモグ

純「はい!」

唯「何だか最近戦いばっかりだから、こういう時間は癒されるよぉ」

純「そうですね・・・先輩がんばってますもんね」

唯「いや~ははは」

純「・・・私、先輩とこういう風に楽しくおしゃべりできて嬉しいです」

唯「ほぇ?」

純「ジャズ研の先輩は・・・なんていうか真面目なんですけど」

純「私のことちゃんと見てるのかなーって・・・」

純(憂も梓も、たまになんか距離感じちゃうし)

純「だから学校の先輩とこういう感じで話したことなくって・・・」

純「でも唯先輩は・・親しみやすい先輩っていうか・・・」

純「お姉ちゃんっていうか・・・友達っていうか・・・」

唯(それって先輩としてはどうなんだろう・・・)

純「だから・・その・・・」

唯「純ちゃん?」

純「私は先輩が大好きです!!」

唯「・・・へ?」

純「・・・・・」

純(しまった!?話が飛躍しすぎた!!)

純「あ、あの!いいいい今のはそういう意味ではなくって!!」

純「そ、その!にっ、人間として!!」

唯「人間?」

純「だから!その・・・唯先輩という一人の人間が大好きです!!」

純(それじゃほとんど意味変わってないでしょうがーっ!!)

唯「うーん・・・よく分かんないけど」

唯「私も純ちゃんのこと好きだよ」

純「!?」

純「え・・あの・・・」

唯「?」

純「その・・・もう一回言ってもらっても?」

唯「私は純ちゃんのこと好きだよ」

純「・・・・・・」

ドサッ

唯「!?」

唯「どうしたの!?傷口が開いた!?」

純「いえその・・・嬉しくて」

唯「?」

純(嬉しい・・先輩が私のこと好きだって・・・)

純(まぁでも・・唯先輩は後輩としての私が好きなんだろうけど・・・)

純(だとしても・・・嬉しすぎる!)


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梓「・・・・・・」

梓「私・・・いつまで音楽室にいるつもりなんだろう」

梓「結局、今日も誰も来なかったし・・・」

梓「・・・・・・」

梓「先輩達・・・私のこと嫌いになっちゃったのかな」

梓「・・・・・・」

梓「・・・もう帰ろ」



梓「・・・・・・」テクテク

梓「はぁ・・・」

梓「部活・・・辞めちゃおうかな」


憂「はぁ・・・はぁ・・・」フラフラ


梓「あれ・・・憂?」

憂「あっ・・梓ちゃ・・・」ドサッ

梓「!?」

梓「憂!どうしたの!?」

梓「憂!!」

戦え・・・
   戦え・・・

憂『だ、誰・・・?』

お前が戦わなければ、お前の姉は死ぬ

憂『お姉ちゃんが・・・?』

憂『ど、どういう意味ですか!?』

戦え・・・
   戦え・・・

ドラグブラッカー『ギャアアアアアア!!』

憂『い、いや・・私・・・』

戦え・・・
   戦え・・・

憂「いやああああああああっ!!」

梓「憂!?」

憂「はっ・・はっ・・」

憂「はっ・・・」

梓「憂!大丈夫!?」

梓「どこか痛いの?」

憂「梓・・・ちゃん?」

憂「ここは・・・」

梓「私の家だよ」

梓「帰り道に憂を見つけたら急に倒れちゃったから・・・」

憂「そう・・・」

梓「水、飲んで」

憂「ありがと・・・」ゴクゴク

憂「・・・・・・」

憂(今日は無理しすぎちゃったかな・・・)

梓「憂・・・」

憂「ごめんね梓ちゃん、私そろそろ帰らないと」フラフラ

梓「えっ・・・」

憂「お姉ちゃんに・・ご飯・・・」ドサッ

梓「憂!」

憂「うっ・・あっ・・・」

梓「ダメだよ!まだ調子悪いじゃん!」

憂「でも・・・」

梓「今日はうちに泊まって休んで」

梓「明日は休みだし、親も仕事でいないし」

憂「・・・・・・」

憂(こんな調子じゃ・・・家にも帰れないや)

梓「憂・・・」

憂「じゃあ・・甘えちゃおうかな」

梓「!」

梓「う、うん!それがいいよ絶対!」



純「じゃあ先輩、これで」

唯「うん、ばいばーい」

純「・・・あの」

唯「ん?」

純「その・・明日は休みなんでよかったら・・・」

純「どこか・・・遊びにいきませんか?」

唯「あっ、いいねそれ!」

純「本当ですか!?」

唯「うん!」

純「じゃ、じゃあ後でメールします!」

純「ありがとうございました!!」

唯「ばいば~い」



唯「明日楽しみだな~」

唯「久しぶりに息抜きしよっと♪」

唯「ふんふーん♪」


さわ子「・・・・・・」


唯「・・・あれ、人が倒れて」

さわ子「・・・・・・」

唯「・・・え?」

さわ子「・・・・・・」

唯「・・・・さわちゃん先生?」

さわ子「・・・・・・」

唯「ま、まっさかー」

さわ子「・・・・・・」

唯「・・・・・・」

唯(死んでる・・・?)

ツンツン

さわ子「・・・」ピクッ

唯「ひっ!?」

さわ子「・・・ぐぅ」

唯「ね、寝てるだけ?」

さわ子「スー・・・スー・・・」

唯「どうしよう・・・」

さわ子「・・・・・・」

唯「放っておいたらまずいだろうし・・・」

唯「でもさわちゃんだし・・・」

さわ子「・・・ぐぅ」

唯「・・・・・・」

ズズズズズズズズズ

さわ子「・・・・・・」

唯「うんしょ、よいしょ」

唯「ごめんね先生」

唯「先生重いから引きずって家まで運ぶしか・・・」

ズズズズズズズズズ

さわ子「う~ん・・・」

唯「きゃっ!?」

唯「お、起きないで!起きちゃダメーっ!!」

さわ子「・・・ぐぅ」

唯「ほっ・・・よかった」

唯(憂はこんな先生見たらどう思うかな・・・)

唯「ういー、ただいまー!」

シーン

唯「ういー!」

さわ子「ぐぅ・・・」

唯「憂?」

唯(まだ帰ってないのかな・・・)

唯「まぁいいや、とりあえず先生を部屋に寝かせてっと」

唯「あっ、お布団ひいてあげないと!」

さわ子「グー・・・グー・・」



唯「ふぅ、これでよし」

唯「あとは濡れタオルでも頭に乗せてあげたほうがいいかな?」

さわ子「・・・・・・」

唯「え~っと、タオルどこだっけ」

唯「ういー、タオルどこー?」

シーン

唯「あっ、憂いないんだった・・・」

唯「どこかなどこかな・・・」



唯「ひとまずこれでよしっと」

さわ子「・・・・・・」

唯「・・・私たちの先生だもんね、ほっとけないよ」

さわ子「・・・・・・ぐぅ」

唯「それにしても、憂おそいな~」

prrrr、prrrr

唯「あっ・・・憂からの電話だ!」

唯「もしもし!」

憂『あっ、お姉ちゃん』

唯「遅いから心配したよー、ういー」

憂『ごめんね・・・』

唯「今どこにいるの?」

憂『梓ちゃんのおうちだよ』

唯「梓ちゃんの?」

憂『うん・・・さっきまで梓ちゃんと遊んでたんだけど遅くなっちゃったから・・・』

憂『今日はそのまま梓ちゃんの所に泊まっていくね』

唯「えっ」

憂『お姉ちゃん?』

唯「あっ・・・うん、分かったよ~」

憂『ごめんね、ご飯大丈夫?』

唯「うん、帰る途中にちょっと食べてきたから」

憂『本当にごめんね、明日は美味しいの作るから』

唯「気にしないで、お泊り楽しんできてね」

憂『うん・・・ありがとう』

唯「じゃ」ピッ

さわ子「・・・・・・」

唯「どうしよう・・・憂がいないと先生にご飯作ってあげれないよぉ」

さわ子「ぐぅ・・・」

唯「あっ、でも憂がいたら危険かもしれないからこれでいいのかも」

さわ子「・・・・・・」

唯「よーし、さわちゃん先生には私がご飯作ってあげるよ!」

唯「楽しみに待っててね!」

さわ子「スー・・・スー・・・・」



憂「・・・・・」

梓「唯先輩なんだって?」

憂「うん、お泊り楽しんできてねだって」

梓「何それ、ひどい」

梓「憂がこんな状態なのに・・・」

憂「いいんだよ、私がちゃんと事情を説明してなかったんだし」

梓「・・・とりあえず、今日はゆっくりしてね」

梓「ほら、ご飯作ったから一緒に食べよ」

憂「うん・・・」

梓「・・・・・・」モグモグ

憂「・・・・・・」モグモグ

梓「ねえ、憂・・・その怪我」

憂「ご飯、おいしいね」

梓「・・・・・・ありがと」

梓「憂のことだから、料理についてはうるさいと思ってたよ」

憂「ふふっ、なにそれ」

憂(そういえば・・・誰かにご飯作ってもらうのって久しぶりだな~)

梓「・・・・・・」

憂「お姉ちゃん・・・一人で大丈夫かな」

梓「憂は本当に唯先輩が好きだね」

憂「だって・・・たった一人のお姉ちゃんだし」

梓「・・・・・・」

憂「梓ちゃん?」

梓「私・・・最近先輩のこと分からなくなっちゃった」

憂「え?」

梓「部活はやらないし、何か隠し事してるし・・・」

梓「ついでに純と憂も・・・」

梓「私だけ置いてけぼりくらってるっていうか・・・」

憂「・・・・・」

梓「とにかく、最近の先輩は・・・何かおかしいよ」

憂「・・・梓ちゃん、寂しいの?」

梓「にゃっ!?べ、別に寂しいわけじゃ・・・」

梓「ただ、先輩がいないと張り合いがないっていうか・・・」

憂「うふふ・・・」

梓「なにがおかしいの!」

憂「ううん、なんでもない」

憂「お皿洗うの手伝う?」

梓「いいよ、憂は休んでて」

梓「私が洗ってくるから」

ジャージャー

梓「・・・・・」

梓(言えないよね・・・今日一人じゃ寂しいから憂に泊まってもらったなんて)


憂『お姉ちゃん・・・一人で大丈夫かな』


梓「憂に・・・悪いことしちゃったかな」

憂「梓ちゃん」

梓「にゃっ!?う、憂なにしてんの?」

梓「休んでなきゃダメだって」

憂「さっきの話なんだけどね」

梓「えっ・・・?」

憂「お姉ちゃん・・・たぶん梓ちゃんに迷惑かけたくないから何か秘密にしてるんだと思う」

梓「私に・・・?」

憂「うん、梓ちゃんを・・・自分たちの関わってることに巻き込みたくないんだよ」

憂「きっと危険だから・・・」

梓「でも・・・そのおかげで余計迷惑してるよ」

憂「・・・ごめんね、お姉ちゃん不器用なの」

梓「・・・・・・」

憂「お姉ちゃんを信じてあげて、梓ちゃん」

梓「・・・・・・憂がそう言うなら」

憂「ありがとう・・・梓ちゃん」

梓「・・・・・・」

憂「梓ちゃん?」

梓「・・・憂も?」

梓「憂も隠し事してるのは関係あるの・・・?」

憂「・・・・・・」


ジャージャー


唯「じゃーん!平沢唯特製おかゆ完成しましたー!」

さわ子「・・・・・・」

唯「元気になるように、ニンニクや唐辛子をたっぷり入れたんだよ」

さわ子「・・・・・・ぐぅ」

唯「後は、先生の好きなスイーツとかも入れたよ」

唯「ちょっと臭いけど、多分美味しいはず・・・」

さわ子「スー・・・スー」

唯「まだ寝てる・・・よっぽど疲れてたんだね先生」

唯「・・・ご飯、テーブルの上において置くから起きたら食べてね」



唯「ふぅ・・・疲れたな~」

チャーンチャーン♪

唯「あっ、メール・・・」

唯「純ちゃんからだ」

唯「えっと・・明日の朝9時に駅前で待ち合わせ・・・」

唯「うぅ・・・ちょっと早いかも」

唯「でもせっかくのお誘いだし・・・がんばってみよう」

唯「あっ・・・さわちゃん先生どうしよう」

さわ子「ふがっ・・・むにゃむにゃ」

唯「う~ん・・・とりあえず起きてから話さないとなぁ」

唯「・・・朝説得してみよう」

唯「説得できて、昔のさわちゃん先生に戻れば三人で遊べるかも」

唯「よーし、がんばるぞ平沢唯!」

唯「・・・・・・ふぁ~あ」

唯「・・・私も眠くなってきちゃった」

唯「もうクタクタだよぉ」

唯「部屋に戻ろう・・・」



唯「ふぁ~~・・・おやすみ」

prrrr、prrrr

唯「もー、だれー?」

和『もしもし、唯?』

唯「あっ、和ちゃん」

和『ごめんね遅くに』

唯「ううん、どうしたの?」

和『今日はなにか問題起きなかった?』

唯「うーんっと、特に・・・あっ!」

唯「さわちゃん先生がね」

和『先生が?』

唯「うちに・・・」

唯(あっ・・和ちゃんにバレると怒られるかも・・・)

唯「・・・・・」

和『唯?』

唯「あっ、えっとね・・・先生が」

和『先生が?』

唯「・・・今日は襲ってこなかったよ」

和『?』

和『そう・・・まぁそれならいいんだけど』

唯「あ、あはは~」

和『唯、もう一度忠告しておくけど』

和『先生はもう昔の先生じゃないのよ』

唯「えっ・・・」

和『唯のことだから、先生をなんとかしようと思ってるんでしょうけど・・・』

唯「!」ギクッ

和『もう手遅れだわ・・・あの人は元に戻らない』

唯「で、でもっ・・・」

和『いい?感情に流されて迂闊なことしちゃだめよ』

和『事を成すには、情を捨てなければいけないことだってあるの』

和『わかった?』

唯「うん・・・」

和『じゃ、これで切るわね』

ピッ

唯「・・・・・・」

唯「そんなこと言っても・・私たちの先生だもん・・・」

唯「わからないよ・・・」


よくあさ!

さわ子「がーっ・・・・・ふがっ!?」

さわ子「ん・・・ふぁ~~」

さわ子「・・・・・・ここどこ?」

さわ子「何か見覚えある家だけど・・・あ~、頭がぼーっとする」

グゥゥゥ

さわ子「お腹すいた・・・」

さわ子「ん?」

さわ子「何これ、おかゆ?・・・ってクサッ!?」

さわ子「こんなの喰えるわけないでしょうがっ!!!」

ガシャーン

さわ子「ったく・・・何のトラップなのよ」



さわ子「冷蔵庫冷蔵庫・・・あった」

ガチャッ

ガサゴソガサゴソ

さわ子「適当に食べれるもの食べとこ」モグモグ

さわ子「はぁ、何がどうなってるのよ・・・」

さわ子「まぁいいわ、ぐっすり眠れたから体調も良くなったし」

さわ子「ライダーになって初めて他人に感謝するかもね・・・」

さわ子「・・・・・・」

さわ子「・・・でも気分は最悪」

さわ子「チッ、とにかくライダーをぶっ潰さないと・・・イライラがおさまらないわ」

さわ子「特にあの糞ガキ・・・容赦しないんだから」

さわ子「・・・とりあえず外に出ましょうか」



唯「ぐぅ・・・ぐぅ・・・」

唯「むにゃむにゃ・・・」

唯「う~い~・・・もうたべれないよ~・・・」

唯「う~い~・・・」

唯「・・・あいす~・・・・・・」

唯「・・・・・・ぐぅ」



純「はぁ、待ち合わせ時間より少し早く着いちゃった」

純「なんか緊張するなぁ・・・」

純(先輩どんな格好で来るんだろう・・・)

純(私の服変じゃないかなぁ・・・)

純(もっと可愛いやつ着てくればよかった・・・)

純(髪型は大丈夫かな・・・)

純(あと顔にも変なものついてたりしてないよね・・・)

純「ふぅ・・・」

純(あ、お昼どうしようかな)

純(そういえば先輩は何が好きなんだろう)

純(パスタ・・ラーメン・・・)

純(後先輩が好きそうなのは・・・)

純(う~ん・・・後で聞こっと)

純(後は・・・え~っと・・・)

ポツ…ポツ…

純「!?」

ザアアアアアア

純「うそっ!!こんな時に雨!?」

ザアアアアアア

純「あぁもう、最悪!!びしょびしょだよー」

純「ああっ!髪が変になってる!?」

純「直すのめんどくさいってのになんで・・・」

純(これから先輩と会うって時にぃ・・・)

純「はぁ~・・・だから雨なんて嫌いなのよ・・・」



さわ子「ほんとよねー、私もメイク落ちちゃった」



純「えっ・・・・」

さわ子「クスッ・・・」

純「!?」

さわ子「あら・・・どうしたのそんな顔して」

さわ子「何か怖いものでも見つけた?」

純「あっ・・・あぁ・・・」

さわ子「なに?今日は一人?」

さわ子「お友達はいないの?」

純「な、なんで・・・」

さわ子「じゃあ、私と遊びましょうか?」

さわ子「私ね・・・今絶好調なの」

純「ひっ・・・」

さわ子「ちょっと復帰ついでに相手しなさいよ」

さわ子「変身」

ギュィィィ
シュピーン

王蛇(さわ子)「ほらぁ、早く変身しないと喰い殺すわよ?」

純「うっ・・・・・・」

純(唯先輩が来るまで耐え切れば・・・)

純「・・・・・」

純(だめよ、先輩にこんな危険なやつの相手させたくない)

純(私が・・・倒さないと!)

純「へ、変身!!」

ギュィィィィ
シュピーン

王蛇(さわ子)「あはっ、じゃあ早速遊びましょうか」

タイガ(純)「・・・・・」

タイガ(純)(先輩・・・この人は私が必ず倒しますからね)

ブワン



唯「スー・・・・スー・・・」

唯「う・・・う~ん」

唯「ふぁあああ・・・」

唯「・・・・・」

唯「あれ・・・寝過ごしちゃった・・・?」

唯「大変大変!待ち合わせに遅れちゃうよ~!」バタバタ

唯「うい~、なんで起こしてくれなかったの~!」

唯「あっ、憂いないんだった・・・」

唯「あ~・・雨降ってる・・・」

唯「・・・・・・」

唯「そうだ!さわちゃん先生!」



唯「いない・・・」

唯「元気になったから帰ったのかな・・・」

唯「ていうか部屋ごちゃごちゃだよ~!!」

唯「は、早く片付けないと憂に叱られる!」

唯「うわっ!?待ち合わせに遅刻しちゃう!!」

唯「誰か助けてー!!」



ザアアアアアアアアアアア

王蛇(さわ子)「おらぁっ!!あははっ」

ガギィン!!ドガァァン!!

タイガ(純)「きゃああっ!?」

王蛇(さわ子)「はあぁぁ・・体を自由に動かせるのって気持ちイイ・・・」

王蛇(さわ子)「ほらほらぁ、さっさと立ちなさいよっ!!」

バギィィッ!!

タイガ(純)「がはっ・・・」

王蛇(さわ子)「お友達は来ないの?あんた一人じゃ物足りないわ」

タイガ(純)「・・・せない・・」

王蛇(さわ子)「あ?」

タイガ(純)「先輩には・・・指一本触れさせない・・・」

タイガ(純)「あんたなんか・・・私が・・倒してやるっ・・・!」

王蛇(さわ子)「はあぁぁ・・・・おらあっ!!」

ドガッ!!

王蛇(さわ子)「やってみろよ、おらあっ!!」

バキッ!!ドゴッ!!

タイガ(純)「あぐっ・・・あがぁっ!!?」

王蛇(さわ子)「口だけはご立派ね」

タイガ(純)「うぐっ・・・ひっぐ・・・」

王蛇(さわ子)「でも実際、何もできてないじゃない」

王蛇(さわ子)「ホント嫌になるわよねぇ、弱いと・・・」

王蛇(さわ子)「なんにも守れないんだから」

タイガ(純)「うっ・・・うぅ・・・」

タイガ(純)(なんで・・・なんで私は・・・)

タイガ(純)(ジャズ研の先輩も・・憂も梓も・・・)

タイガ(純)(みんな距離を感じていた・・・)

タイガ(純)(でも唯先輩だけは・・・)

タイガ(純)(なのに・・なんで私は・・・)

タイガ(純)(大切な人を・・・守れないの・・・)

タイガ(純)(ライダーに・・なったのにぃ・・・)

タイガ(純)「うぐっ・・・ひっ・・・・・ひっぐ・・・」

王蛇(さわ子)「なに?泣いてるの?」

王蛇(さわ子)「泣いたって誰も助けに来ないわよ!!」

ドゴォッ!!

タイガ(純)「かっ・・がはっ・・・」

タイガ(純)「はぁ・・・はぁ・・・」

タイガ(純)「うぅ・・ふぐっ・・・」

タイガ(純)「あがっ・・・ごほぉっ」

王蛇(さわ子)「弱いやつは・・・強いやつの餌になってればいいのよ」アドベント

タイガ(純)「うぅ・・・・」

タイガ(純)(ここで終わり・・・?)

タイガ(純)(いやだ・・・それだけは)

タイガ(純)(・・・こんな時・・唯先輩だったら・・・)

タイガ(純)「・・・・・」

タイガ(純)(諦めない・・・はずっ)アドベント

ベノスネーカー「キシャアアアアア!!」

デストワイルダー「グァアアアアア!!」

タイガ(純)(そうよ・・諦めちゃだめ・・・)

タイガ(純)「唯先輩に会うまでは!!」

王蛇(さわ子)「あっはははははははは!!」

タイガ(純)「くっ・・・」

タイガ(純)(モンスターの動きさえ止めれば・・・)スッ…

王蛇(さわ子)「無駄よ!!」スチールベント

タイガ(純)「!?」

タイガ(純)「わ、私のカードが!!」

王蛇(さわ子)「このカードには苦労させられたわ」フリーズベント

デストワイルダー「」ピタッ

タイガ(純)「あっ・・・」

王蛇(さわ子)「あはははっ」ファイナルベント

ベノスネーカー「キシャアアアアア!!」

王蛇(さわ子)「はああああああっ・・・」

王蛇(さわ子)「おらあ゛あ゛ああああああああああああっ!!!」

デストワイルダー「ギャアアアアア!?」ドガアアアアアアアアン!!

王蛇(さわ子)「はあぁぁ・・・最っ高」

タイガ(純)「そんな・・私のモンスターが・・・」

タイガ(純)「あぐっ・・・あっ・・・」

シュウウウウ

タイガ・ブランク(純)「あっ・・・かはっ」

タイガ・ブランク(純)「ち、力が・・・」

王蛇(さわ子)「契約が切れたから、弱体化したみたいね・・・」

王蛇(さわ子)「ご愁傷様」

タイガ・ブランク(純)「あぅっ・・・ぐっ・・・」

タイガ・ブランク(純)「かっ・・・あがっ・・・」

王蛇(さわ子)「無様ね・・・」

タイガ・ブランク(純)「なっ・・なにを・・・」

バキバキバキ

タイガ・ブラック(純)「や、やめて!!ベルト壊さないでぇ!!」

王蛇(さわ子)「そんなの、私が知ったことじゃないわよ」

バキィィン!!

タイガ・ブランク(純)「ひっ・・・いやああああああああ!!」

シュウウウウウウ

純「あっ・・・うぅ・・・」

王蛇(さわ子)「あっはははははは!!」

王蛇(さわ子)「ゆっくり休んだおかげで絶好調だわ」

純「ベルト・・・私のベルト・・・」

純「ベルトがなかったら・・ミラーワールドから・・・」

王蛇(さわ子)「出れないわねぇ」

王蛇(さわ子)「でもそんなの私には関係ないわ」

純「ひぐっ・・・」

純「いやだ・・・・・・死にたく・・・」ポロポロ

王蛇(さわ子)「ちっ・・・さっきからうっさいわね糞ブタ」

王蛇(さわ子)「ブタはブタらしくここで野垂れ死にな!!」

純「先輩・・先輩っ・・・」

純「助けて・・・」

王蛇(さわ子)「あーあ、気持ち悪い」

純「お願い・・・ここから出して」

王蛇(さわ子)「はあぁ・・・諦めろって言ってんでしょうがっ!!」

ドゴッ!!

純「ごはっ!?」

王蛇(さわ子)「ちっ・・・付き合ってられないわ」

ブワン

純「そんな・・助けて・・・」



唯「はぁ・・・はぁ・・・」

唯「いそがなきゃ、もう遅刻しちゃってるよー」

カンカンカンカン

唯「あ~、こんな時に踏み切り~」

カンカンカンカン

唯「早く早く!」



純「誰か・・・誰もいないの・・・?」

シーン

純「いやだ・・・唯先輩と約束があるのに・・・」

純「出して・・・ここから出してええええええええっ!!」

純「なんで・・・なんで私が・・・」

シュウウウウウウ

純「!?」

純「そ、そんな・・・」

純「体が・・消え・・・!」

シュウウウウウ

純「いや・・・いやだ・・・」

純「死にたくない・・・」

シュウウウウウ

純「助けて!!誰かここから出してええ!!」

純「いやだよ!!死にたくないよ!!!」

純「先輩!!唯先輩!!!」

純「助けて唯先輩!!!」

純「せんぱあああああああああああい!!!」

純「はぁ・・はぁ・・・」

シュウウウウウ

純「い、いや・・・死にたくない・・・」

純「いやああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!」




ザアアアアアアアアアア




ザアアアアアアアアアアアア

唯「ふぅ、到着」

唯「遅れちゃった・・・純ちゃん怒ってるかな?」

唯「・・・・・・」キョロキョロ

唯「あれ・・・待ち合わせってここだよね?」

唯「おかしいなぁ・・・純ちゃんいないよ」

唯「まさか・・・・・・」

唯「遅刻かな?」

唯「しょうがないなー、待ってよっと」


ザアアアアアアアアアアア



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