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吉良吉影「魔法少女?」

2011年05月25日 19:24

吉良吉影「魔法少女?」

これはまどか☆マギカとジョジョのSSです
設定に無理があります
とりあえず、まどか☆マギカはシャルロッテ戦前、吉良はまぁ、承りたちと戦わなかった体で行きます

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(関東・甲信越) :2011/03/18(金) 00:14:20.84 ID:ky/ONgTfO

吉良「ふう……早く杜王町に帰りたいな」

吉良吉影がここ、見滝原に単身赴任してきたのはここ一週間前ほどのことである。

吉良「しかもわたしとしたことが体調を崩すとは……。すぐに病院で薬をもらったから治りはしたが」

念のため今日は仕事を早めにあがり、医師の所へ行く途中である。

吉良「まあいい。とっとと病院へ行って帰るとしよう。」

家では「彼女」が待っているのだ。

吉良「しかし……」

違う街に来て改めて思うことは、やはり杜王町は素晴らしい町だと言うことである。

吉良「病院の壁にこんなくだらないラクガキをするような輩もいない……」

病院の壁には黒い模様が描いてあり、真ん中に丸い物体が突き刺さっている。

吉良「なぜわざわざ病院の壁に……?」

吉良「まあどうでもいいことか。関わり合いにはなりたくないからな」

そういって吉良は通り過ぎた。


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1時間後~

吉良「一応完治したようだな。と言っても、ただの風邪なんだがな……」

診察の終わった吉良は帰路についていた。

吉良「……ん?あれは、さっきのラクガキか……?」

見ると、少女二人が何やら話をしている。会話の内容までは聞き取れないが、どうやら何かモメているらしい。

吉良(ラクガキを見て心でも痛ませているのか?それともラクガキしたのが彼女らなのか?まあどちらにせよ……)

ふと彼女たちの足元に目が留まる。そこには、犬とも、ウサギともつかない生き物がいた。

吉良(なんだ?あの生き物は。見たことないぞ……)

吉良(少し興味が湧いた。立ち聞きさせてもらうかな……)

吉良は自転車置き場の影に身を隠した。
するとまもなくして、髪を結んだ少女の方が駆けていってしまった。

吉良(全く状況が掴めないな……。もう少し近付いてみるか)

そう思って話声が聞こえる程度のところまで近付く。
髪の短い少女と謎の動物は先程の落書きを見つめている。
なにやら落書きの中心の物体が光っている。

吉良(……?)

不思議に思い、さらに近づいてみようと思った瞬間。
周囲の光景が、歪み始めた。

吉良「これはッ!?まさかッ!」

吉良「『スタンド』かッ!?」

彼女たちもスタンド使いなのか。
もしやあの犬のような生物はスタンドだったのであろうか。

吉良「面倒なことになったな……。『キラークイーン』ッ!」

『スタンド』を出現させ身を守る。
しかし、次の瞬間、そこに広がっていたのは……

見たこともない、異形の空間だった。

吉良「!?」

既に敵の術中にはまっていたのかと思い、身構える。

吉良(こういったタイプのスタンドは初めてだ……。一体どんな『能力』なのか……)

吉良「……」

吉良吉影は、少しの違和感を覚えていた。

吉良(……おかしい。これは勘だが、攻撃が来る気配、いや、敵意を感じない。)

そう思った矢先、先程の少女と、白い『何か』を見つけた。
しかし、彼女らはこちらに攻撃どころかこちらにまだ気付いてもいない。

吉良(罠か……?)

スタンドは引っ込めたが、依然として警戒は解かず、静かに接近を試みる。
すると。

???「そこに誰かいるのかい!?」

謎の生物からそう声をかけられ、とっさに身構える吉良。

???「巻き込まれた人ですか!?」

吉良(巻き込まれる……? こいつはスタンド使いではないのか……?)

吉良(何にせよ、ここはそういうことにしておいた方が良さそうだ……)

吉良「ああ、そうなんだよ……。一体この状況はなんなんだ? 君たちも巻き込まれたのかい?」

その問いにが答えようと、少女が口を開いた瞬間、

???「あなたには、僕が見えているのかい?」

謎の生物が先にこちらに問いかけてきた。

吉良(しまった……!バレているッ! わたしがスタンド使いであることがッ!)

少女「嘘……! キュウべぇが見えるんですか!?」

吉良「……ああ。どうやら君もわたしと同じような能力を持っているらしいな……。」

謎の少女「いや、私はまだ見習いというか……ってええ!?」

~~~

どうやら、この少女は美樹さやか、生物はキュウべぇと言うらしい。

さやか「とにかく、私たちから離れないようにして下さい!」

吉良「ああ。そうさせてもらうよ」

キュウべぇ「……」

そう言って奥へと進んでゆく。
とりあえずわかったことは、今、非常に危険な状況であること。また彼女たちは、訳あってここからまだ出られないこと、などである。
正直、能力のことなどについて深く突っ込まれなかったのは助かったと思っていた。

キュウべぇ「ここから出たら色々と質問させてもらうよ。」

吉良「……いいだろう」

しかし本音を言えば、そんなことはご免である。できれば早くここから、「一人で」出て、家に帰りたい。
しかし状況がわからない以上、下手に動くことは自分の首を絞めることになりかねない。
そう思って、ついていくことにした。

しばらく無言で歩いていると、謎の扉にさしかかった。
キュウべぇが口を開く。

キュウべぇ「この先に…がいるよ。」

吉良「?」

何が居るのかが聞き取れなかった。不気味な空間だ、などと考えていたが、疑問に思った。一体何が居ると言うのだろう?
しかし、聞く暇もなくさやかは扉を開ける。
するとそこには、ぬいぐるみのようなものがあった。

吉良「なんだあれは?」

そう二人?に問いかけた瞬間。

キュウべぇ「しっ!」

ぬいぐるみが動き出した。

さやか「気付かれた……!」

キュウべぇ「逃げるんだ!」

言うや否や、二人は走り出す。

さやか「早く!」

すると……
そのぬいぐるみが、こちらに向き直った。

吉良は迷わずスタンドを出した。

さやか「!?」

キュウべぇ「!?」

吉良「わたしはできるだけこういった面倒事は避けたいのだがね……。だがしかしッ!」

吉良が走り出す。

吉良「降りかかる火の粉はッ!払わせてもらおうッ!!『キラークイーン』ッ!」

吉良はスタンドを繰り、胸ポケットのボールペンを取り出して投げつけた。
正確に投げられたボールペンがぬいぐるみに思いきり突き刺さる。

吉良「キラークイーン、『第一の爆弾』!」

そう言って右手でスイッチを押す仕草をすると、ボールペンが爆発した。

さやか「キュウべぇ、あれは一体なんなの!?」

キュウべぇ「僕にもわからない。ただ、彼の力は、魔法少女に近いものみたいだ。」

さやか「近い、って一体……あっ!」

爆発による煙の中から、マトリョーシカのように顔から顔、さらに顔から顔、と、巨大な顔が出てきた。

さやか「危ない!」

巨大な顔が大口を広げた瞬間、

吉良「『キラークイーン』ッ!」

キラークイーン「しばッ!」

キラークイーンの強烈なアッパーがクリーンヒットした。
そのままキラークイーンが巨大な顔へ向けて凄まじいラッシュを叩き込む。
吉良は後退し、再び右手を構え、スイッチを押した。

謎の空間が消え、元居た場所に再び戻った。

吉良「本体を叩けば空間も消える、と言う訳か…… スタンドとは少し毛色が違うが、似ているのも確かだな……」

吉良(さて、これからどうするか…… この少女は消してしまった方が楽か……?)

などと考えていると、キュウべぇが尋ねてきた。

キュウべぇ「貴方は一体、何者なんだい?」

さやか「すごいですよ!!『魔女』を倒しちゃうなんて!!」

吉良「……魔女?」(うるさい女だ……)

???「あれ!?おーい!」

???「二人とも大丈夫?」

質問しようと思った直後に、先程駆けて行った少女と、おそらく彼女らより大人びた少女がこちらになやってきた。

???「さやかちゃん大丈夫?」

???「キュウべぇ、その人は?」

吉良「……ッ!!」

短めの髪を結んだ少女がさやかに無事を確認している。
対して、金髪の少女はキュウべぇに吉良のことを尋ねている。
しかし、そんなことはどうでもいい。

吉良(こいつらッ…!)

吉良(なんて美しい『手』だッ…!)

キュウべぇ「僕にもわからないよ。マミかまどかの知り合いだったりもしないかい?」

マミ「いいえ、初対面よ」

まどか「わたしも……」

まどか、マミと呼ばれた二人の手が美しい少女は答えた。

吉良(美しい手だ…… まだ子供とはいえ申し分ない手をしている……)

キュウべぇ「改めて自己紹介しておくよ、僕はキュウべぇ。」

さやか「美樹さやかです。」

まどか「鹿目まどかです。」

マミ「巴マミです。よろしく。」

吉良「わたしは吉良吉影だ。よろしく。」(しかし子供とはいえ美しい…… 特にこのマミと言う子…… 手以外の容姿も申し分ない…… ああ、今この場でわたしの本性を打ち明けて、彼女らの手に頬ずりをしたいッ!)

まどか「あの……?」

吉良(彼女たちが恐怖に怯える顔を存分に堪能したいッ! 彼女の早熟な体を……待て、落ち着け、今はそれどころではない…… もっと大切な……」

マミ「……」

さやか「あの~、とりあえずどこか場所変えません? まだこの状況を飲み込めてないかも知れませんし……」

吉良「ハッ! ……そうだね、わたしも少し落ち着ける所へ行きたいよ」

まどか「さすがさやかちゃん!」

さやか「へへん! もっと褒めてもいいよ~!」

吉良「では駅前の喫茶店なんかはどうだろう?」

マミ「……いえ、この話は人に聞かれるのはあまりよくありません。私の家はどうですか?」

吉良「!!」

さやか「いいんですか!?」

吉良(いいのかッ!?)

マミ「どうせ私一人だから…… それにさやかちゃん、助けて頂いたんでしょ?」

さやか「確かに…… じゃあぜひ来て下さい!」

まどか「それさやかちゃんが言うことじゃないよ……」(それと一人だからこそまずいんじゃ……)

キュウべぇ「決まりだ。行こう。」


~マミさんの家~

吉良(ここがこの女の家か…… 場所は覚えたぞ)

マミ「上がって下さい」

さやか「お邪魔しま~す!」

まどか「お邪魔します」

部屋は広めのマンションの一室だったが、物が少なく、生活感のない部屋だった。

吉良「よく掃除が行き届いてるね」

マミ「ありがとうございます。でも、物が少ないだけですよ。私一人ですから」

試しに少し褒めてみると、年齢に不相応な返答が返ってきた。家庭の事情は様々なものがある。これらも、その結果だろう。

マミ「どうぞ座って下さい。」

吉良「お言葉に甘えて」

マミ「今、何か出しますね」

さやか「ケーキケーキ!」

まどか「さやかちゃん…」

マミ「フフフ」

しばらくすると、紅茶とケーキが出てきた。

さやか「いっただきまーす!」

まどか「いただきます」

マミ「どうぞ」

吉良「頂きます」

勧められたので食べてみると、とても美味しかった。普段ケーキなどは食べつけないが、きっと安いものではないだろう。

吉良「それでだ。君たちは一体何なんだ?」

キュウべぇ「それは僕たちが先に聞かせてもらうよ。貴方は一体何者なんだい?」

吉良「質問を質問で……ハッ!」

吉良(彼女たちにあまり嫌われても困る。下手を打つと通報されかねんしな……)

吉良「…わかった、話そう。」

かくかくしかじか……

まどか「スタンド……」

さやか「そのスタンドって、超能力のようなものですか?」

吉良「ああ、そうだ。わたしは生まれつき使えたんだがね」(『弓と矢』のことは黙っておくか……)

マミ「その『スタンド使い』と言うのは他にも居るの?」

吉良「ああ。わたしは戦ったことはないがね。」

キュウべぇ「なるほど……それで、どうして貴方には僕が見えているんだい?」

吉良「わたしも君たちに全く同じ疑問を抱いている。 君たちは『スタンド』が見えているだろう?」

そう言って『キラークイーン』を出してみせる。

吉良「わたしのスタンド…… キラークイーンと言うのだが、スタンドはスタンド使いにしか見えないんだよ。 ところが君たちにはわたしのキラークイーンが見えている。 君たちの方こそ一体何なんだ?」

マミ「私たち、と言うか、私は……」

マミ「魔法少女、です。」

吉良「魔法少女?」

自分のことから話題を逸らすことに成功した吉良は、あたかも興味深いかのように耳を傾けた。

キュウべぇ「ここから先は僕が説明するよ。」

かくかくしかじか……

吉良「魔法少女……魔女……理解しがたいことばかりだな……」

ワケがわからない。しかも、魔女とやらはこの目で見たが、魔法少女とやらはまだ見たことがない。

吉良「やはりまだ今ひとつ信じられないな……」

マミ「ええ、そうでしょうね…… それで、こういう場合はどうすればいいのかしら?キュウべぇ」

キュウべぇ「僕も魔法少女以外、それも成人男性に魔法少女のことを知られるのは初めてだからね……」

さやか「うーん……」

まどか「あの……、魔女を倒すのを手伝ってもらう、っていうのは、ダメですか?」

吉良「なんだとッ!?」

まどか「ご、ごめんなさい」

吉良「あ、ああ、済まない」

つい大声を出してしまった。
しかし、冗談ではない。
吉良は、静かに暮らしたいだけの男である。
そんな面倒なことに巻き込まれることだけは避けたかった。

さやか「いいかもしんない!」

吉良「ちょっと待ってくれ……」

さやか「だって、吉良さんみたいな人がいたら心強いですよ!」

さやか「さっきも、魔女をあっと言う間に倒しちゃったし……」

マミ「そうね…… もし居てくれたら、とても頼りになりそう」

吉良「!?」

吉良の心は揺れていた。
確かに、こんな世間でいうところの『美少女』
に、分類されるであろう彼女らと接点を持てるのは、非常に幸運だと思っていた。
しかし、リスクが高すぎる。あんな化け物と戦うのは、正直命がいくつあっても足りないだろう。

マミ「そういえば、キュウべぇはいいの?」

キュウべぇ「駄目だと言う理由はないよ。 今のところはね。」

まどか「ダメですか……?」

吉良「ダメというか…… どちらにせよ今日のあの一件だけで決めるのは……」

マミ「じゃあ…… あと一回だけでもいいので、私たちの魔女退治に付き合って頂けませんか? それから、今後どうするか決める、と言うのはどうでしょう?」

吉良「……分かった。わたしとしても君たちのような子供だけにこんな戦いを強いるのは心苦しいしね。」

まどか・さやか「やったあ!」

マミ「二人とも。まだ決まった訳じゃないのよ」

まどか「あ、すみません…… でも、嬉しくて」

マミ「?」

まどか「マミさんが頑張ってたのを、こうして知ってくれる人がいて」

マミ「まどかさん……」

ふと時計を見ると、もう7時を回っていた。

吉良「…おや、もう結構いい時間だね」

まどか「ホントだ、そろそろ帰らなきゃ」

さやか「吉良さん、ありがとうございました! マミさん、お邪魔しました!ケーキご馳走さまでした!」

マミ「どういたしまして。 そうだ、吉良さん、連絡先だけお聞きしてもよろしいですか? 魔女退治の日程などで連絡を……」

吉良「あぁ、それぐらいならいいとも フフ…」

マミ「?」

吉良「おっと、なんでもないよ。また、メールするよ」

マミ「はい。よろしくお願いします」

吉良「こちらこそ。では失礼するよ。ケーキご馳走様」

マミ「いえ、お気になさらず」

こうして、吉良たちは帰路についた。

吉良「フフ… 久々にいい気分だ……」

???「吉良吉影……」

吉良「?」

呼び止められて振り返ると、そこには長い黒髪の少女が佇んでいた。

吉良吉影「誰だ君は?」

身構える吉良。まだスタンドこそ出していないが、臨戦態勢である。

???「あなたは一体、何者なの?」

吉良「質問を質問で返すなァーッ! 疑問文には疑問文で答えろと、学校で教わっているのかッ!? わたしが『何者か』と聞いたんだッ!」

???「いい?鹿目まどかを危険な目に遭わせるようなことがあったら……」
???「あなたを殺す」

吉良「!?」

???「それだけは覚えておきなさい」

そう言うと少女は、消えた。



69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(関東・甲信越) :2011/03/18(金) 02:19:01.48 ID:ky/ONgTfO
切りは悪いですがここらで第一部完ッ!
ということで。
明日スレが残ってたら起きたときまた書きます

なければそのうち建てたいと思います。


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