唯「りゅうき!」 その5

2011年06月05日 19:11

唯「りゅうき!」

曽我部恵→ベルデ
河口紀美→インペラー
斉藤→オルタナティブ
中野梓→アビス
って最初は予定してた

恵先輩がベルダのコピーベント使って澪に変身し、一人でキャッキャウフフしたり
琴吹家が財力全て注いでオルタを開発したり
あずにゃんが突如現れた鳴滝さんにアビスのデッキを渡され、14人目のライダーになったっりと色々構想したけど
まとまりそうになかったからボツにしたwwww

SS中に出てないライダーはすでに死んだってことにしてください

508 : ◆o0EccWW2vQ[sage saga]:2010/07/01(木) 03:00:36.46 ID:EP.hfsQo

リュウガ「・・・・・・」

ガギィン!!

王蛇(さわ子)「ぐがっ!?」

リュウガ「・・・・・」

王蛇(さわ子)「はぁ・・・はぁ・・・」

王蛇(さわ子)「このっ・・・おらあああああああ!!!」

リュウガ「・・・・・・」

バキィン!!

王蛇(さわ子)「あがっ・・・」ドサッ

王蛇(さわ子)「がはっ・・がっ・・・・くっ」

リュウガ「・・・・・・」

王蛇(さわ子)「くそ・・・くそっ・・・・」

王蛇(さわ子)「この・・・糞野郎おおおおおおおおお!!!」

リュウガ「・・・・・」

王蛇(さわ子)「はっ・・・はぁ・・・・」

王蛇(さわ子)「どうしたのよ・・・なんでトドメ刺さないのよ・・・」

王蛇(さわ子)「なに見下してんのよ!!」

リュウガ「・・・・・」

王蛇(さわ子)「がっ・・ぐふっ・・・」

王蛇(さわ子)「・・・余裕のつもり?ふざけんじゃ・・・ないわよ」

リュウガ「・・・・・・生きてください」

王蛇(さわ子)「・・・あ?」

リュウガ「できれば元の先生に戻ってください」

リュウガ(憂)「でないと・・・お姉ちゃんが悲しみます」

王蛇(さわ子)「はぁ・・・はぁ・・・」

王蛇(さわ子)「あんた・・・」

リュウガ(憂)「ではこれで・・・失礼します」

王蛇(さわ子)「待ちなさいよ・・・ふざけんじゃないわよ」

(さわ子)(もう嫌だこんなの・・・・)

王蛇(さわ子)「トドメも刺さないで・・・後悔するわよ・・・・・」

(さわ子)(死にたい・・・・・・)

リュウガ(憂)「・・・・・」スタスタ

王蛇(さわ子)「殺しなさいよ!!早く、殺せばいいじゃない!!!」

リュウガ(憂)「・・・・・」

王蛇(さわ子)「殺しなさい!!殺せぇ!!」

王蛇(さわ子)「殺せえええええええええ!!!!」

リュウガ(憂)「・・・・・」

ブワン

王蛇(さわ子)「あ゛あ゛・・・あ゛ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」


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ブワン

憂「・・・・・」

憂「お姉ちゃん・・・お姉ちゃんならこうするよね」

憂「間違ってないよね・・・私」

憂「・・・・・」

憂(今まで怖かったけど・・・今日お姉ちゃんに全てを打ち明けよう)

憂(私がライダーだってことを・・・)

憂「お姉ちゃんなら・・・受け止めてくれるよね」



王蛇(さわ子)「はっ・・はっ・・はっ・・・・」

王蛇(さわ子)「はぁ・・はぁ・・・・・」

王蛇(さわ子)「殺せ・・・?」

王蛇(さわ子)「何で私が・・・」

王蛇(さわ子)「・・・・・・・」

王蛇(さわ子)「あの時・・・・・変な意識が・・・」

王蛇(さわ子)「・・・・・・・・」

王蛇(さわ子)「昔の・・私・・・」

王蛇(さわ子)「・・・・・・・・」

王蛇(さわ子)「・・・・・そんなの・・・もう覚えてないわよ」


りっちゃんのいえ!

聡「いてっ・・・」

律「大丈夫か?聡」

聡「なんとか・・・」

聡「致命傷じゃなくてよかったよ」

律「それにしても・・唯があんなことするなんて・・・」

律「信じられない・・・」

澪「・・・・・」

聡「俺もだよ・・・まさかあの唯さんが」

聡「でも・・・この傷は確かにあの人につけられたものだ」

澪「本当に・・・」

澪「本当に唯は、さわ子先生と手を組んだのか?」

律「澪・・・・」

澪「私は・・・」

聡「それについては・・・詳しくは分からない」

聡「唯さんが先生を利用して、純さんを殺した可能性もある」

聡「どっちにしろあの人は俺たちのことを敵としか・・・」

澪「そうじゃなくて!!本当にあの唯が・・・先生と手を組んだり利用したり、純を殺したり」

澪「そんなこと・・・すると思うか?」

澪「私には、それが信じられない・・・」

律「・・・でもよ、実際聡を攻撃してたわけだし」

澪「・・・・・」

聡「澪さん・・・もう唯さんは昔の唯さんじゃない」

澪「・・・・・」

聡「澪さん・・・俺のこと信じて」

聡「あの人は・・・ミラーワールドにいるモンスターと同じだよ」

聡「ライダーの力を楽しみ、その力に飲み込まれている・・・」

聡「心まで腐っちゃったんだよ、あの人は」

澪「でも・・・」

聡「姉ちゃん達の先生だって、昔は優しかったんでしょ?」

聡「けど今は知っての通り・・・・・」

聡「同じ事だよ」

律「・・・・・」

聡「とにかく、今度唯さんに会ったら・・・覚悟しないとね」

澪「・・・・・・」

律「・・・・・」

澪「・・・・・・私、もう帰る」

律「あ、あぁ・・・・・お疲れ」

澪「うん・・・じゃあ」ガチャッ、バタン

律「・・・・・・」

律「えーっと・・・・・」

聡「・・・・・」

律「と、とりあえずシャワーでも浴びてこようかな!汗いっぱいかいたし」ガチャッ、バタン

聡「・・・・・・」

聡「・・・・・・クククッ」

聡(完璧だ・・・)

聡(いずれ姉ちゃんと澪さんも・・・)



律「はぁ・・・・なんでこうなるんだよ」

律「唯・・・戦えない人たちを一緒守るんじゃなかったのかよ」

律「なのになんでだ・・・・」

律「なんで・・・」

律「・・・・・・」ポロポロ

律「うぐっ・・・・・・くそっ」

律「結局、戦うしかないのか・・・ライダーは」

律「お前のこと・・・信じてたのに」

律「・・・・・・」

律「澪も聡も、いつかあんな風になっちゃうのかな・・・」

律「だとしたら私はどうすれば・・・」


みおのへや!

ザアアアアアアアア

澪「また雨か・・・」

澪「・・・・・・」

澪「はぁ・・・・」

澪(唯・・・・)


龍騎(唯)『私はただ先生に死んで欲しくなかっただけなの!!』
龍騎(唯)『信じてよ!!』
ナイト(澪)『唯・・・』
龍騎(唯)『澪ちゃん・・・お願い・・・・』


澪「・・・・・・」


聡『澪さん・・・俺のこと信じて』
聡『あの人は・・・ミラーワールドにいるモンスターと同じだよ』


澪「・・・・・・」


澪「もう何を信じて誰を信じればいいのか・・・」

澪「分からないよ・・・」


ザアアアアアアアアアアア


澪「・・・・・・」

澪「雨すごいな・・・」

澪「・・・・・・」

澪「・・・・気晴らしにベースでも弾こう」

ボン♪ボボンボン♪

澪「何か懐かしい気がするなぁ・・・こうやってベース弾くの」

澪「つい最近まで毎日弾いてたのに、忙しかったから・・・」

ボボン♪ボンボン♪

澪「律のドラムに合わせるの大変だったな」

澪「唯のギターも・・・」

ボン♪ボンボボン♪

澪「・・・そういえば、律や唯はよく練習サボってたっけ」

澪「そのたびに梓に怒られたりして・・・」

澪「私ももうちょっと注意してやればよかったかな」

澪「ムギはおっとりしてるからそんなことしないし・・・」

澪「先生は先生で、注意するどころか一緒にケーキ食べてたしな・・・ふふっ」

ボン♪ボボッボンボン♪

澪「でも・・・今思えば楽しかったなぁ」

澪「みんなでお茶して、おしゃべりして・・・・・」

澪「演奏して・・・・・・」

ボンボン♪ボン…

澪「でも・・・みんな変わっちゃったな」

澪「ムギや先生なんか特に・・・」

澪「唯も・・・」

澪「・・・・・」

澪「私も・・・変わっちゃったかな」

澪「前より自信がついたのはいいけど・・・私が私でなくなってるみたい・・・」

澪「変わらないのは律や和ぐらいか・・・」

澪「正直羨ましいよ・・・」

澪「・・・・・」ポロポロ

澪「あれ・・・?何で泣いてんだ私・・・」

澪「グズッ・・・」

澪「なんだろう・・・当たり前のことだっだのに・・・」

澪「ほんと・・・つい最近のことなんだよな・・・・・・」

澪「なのに・・なんで・・・」

澪「こんなことになったんだろう・・・」

澪「みんなと部活してたはずなのに・・・・・」

澪「なんで・・・・」

澪「・・・・・・」ポロポロ

澪「もう嫌だよ・・・変わるのが怖いよ・・・」

澪「なんで私たちが戦わなきゃいけないんだ・・・」

澪「ライダーなんか・・なりたくなかったよ・・・」

澪「またみんなと・・・・・部活したいよぉ・・・」


ザアアアアアアアアアアアア


ザアアアアアアアアアアアア


唯「・・・・・・」フラフラ

唯「私・・・何やってるんだろう・・・・・」

唯「・・・・・・」

唯「帰らなきゃ・・・」

唯「・・・・・・」


ガイ(聡)『あんたがあの人の幸せを奪ったんだ』
ガイ(聡)『この人殺し』


唯「・・・・・・」

唯「もう私は・・・人殺しなんだよね」

唯「こんな汚れた手じゃ・・・憂の所に帰れないよ」

唯「・・・・・・」フラフラ

唯(私・・・これからどうすればいいの・・・・・・)

唯「・・・・・・」


のどかのいえ!

和「神崎士郎の家にあった絵・・・」

和「こっそり拝借してみたけど・・・やっぱりここに描かれてるのはモンスターよね」

和「神崎士郎が描いたのかしら・・・?」

和「明日、優衣さんに直接あって聞いてみよう・・・」

prrrr、prrrr

和(電話・・・憂から?)

ピッ

和「はい、もしもし」

憂『あっ、和さん・・・』ポロポロ

和「憂、どうしたの?」

和「電話してくるなんて珍しいわね」

和(泣いてる・・・?)

憂『それが・・・お姉ちゃんが帰ってこないんです』

和「えっ・・・?」

憂『澪さん達にも電話したんですけど・・・電源が切れてるみたいで』

憂『梓ちゃんは知らないって言うし、純ちゃんには繋がらないし・・・』

憂『私・・・私っ・・・』

和「お、落ち着いて」

和「とりあえず今そっちに行くから」

憂『うっぐ・・・ひぐっ・・・・』

和「待っててね、すぐに行くから」

ピッ

和(どういうこと・・・唯がいなくなったって)

和(まさか・・・!)

ピッ、ピッ、ピッ
prrrr、prrrr…

和「・・・だめ、澪は出ない」

ピッ、ピッ、ピッ
prrrr、prrrr…

和「・・・律も」

和(嘘でしょ・・・まさか・・・・・)

和(・・・とりあえず、憂の所に行かないと)





優衣「・・・・・・」

優衣(ライダーバトル・・・ミラーワールド・・・)

優衣(私に一体何の関係があるっていうの・・・)

優衣「・・・・・・」

優衣(お兄ちゃん・・・教えて)

優衣(生きているなら何で私の前に・・・)








士郎「・・・・・・」


ピンポーン

ガチャッ

憂「お姉ちゃん!!」

和「あっ・・・ごめん、私」

憂「和さん・・・」

和「ごめんね・・・」

憂「いえ、こちらこそすいません・・・」

憂「つい・・・」

和「いいのよ、無理もないわ」

憂「・・・どうぞ、中に入ってください」

和「・・・・・・」

・・・・・・・・・

・・・・・・

・・・

和「・・・まさか憂までライダーだったなんて」

憂「ごめんなさい、黙っていて・・・」

憂「皆さんのことは、神崎士郎さんから聞いてたんですけど・・・」

憂「でも・・・正体がバレるが怖くて・・・」

和「気持ちは分かるわ・・・こんな状況じゃ、誰を信じればいいか分からないしね」

和「話してくれてありがとう、憂」

憂「お姉ちゃんと和さんなら信頼できますから・・・」

和「唯、か・・・」

憂「お姉ちゃんがいなくなったのって、やっぱり今回の事と・・・」

和「・・・どうでしょうね」

憂「・・・・・・」

和「でも大丈夫、唯はそんな簡単にやられたりしないから」

憂「お姉ちゃん・・・」ポロポロ

憂「うぐっ・・・ひっぐ・・・」

和「あーほら、泣かないの」

和「諦めないで、唯は絶対に生きてるから」

・・・・・・・・・

・・・・・・

・・・

和「とりあえず私はもう帰るけど、無茶な行動だけは控えてね」

憂「はい・・・」

和「それと・・・」

憂「・・・なんですか?」

和「・・・ううん、なんでもない」

和「私も唯を探してみるから」

和「じゃあ・・・これで」

憂「ありがとうございました・・・」

ガチャッ、バタン

和(・・・聞けるわけないわよね)

和(もし唯が死んでたとして、そうしたら憂・・・)

和(あなたは唯を生き返らせるために戦ったりしないわよね・・・)


よくじつ!

キーンコーンカーンコーン

梓「・・・・・・」

梓(今日・・・憂も休みなのかな)

梓(私一人になっちゃった・・・)

梓「・・・・・・」

梓(そういえば、唯先輩がいなくなったって聞いたけど・・・大丈夫なのかな)

梓「・・・・・・」

梓(何か、唯先輩だけじゃなくて周りの皆がいなくなりそうで・・・怖いよ・・・)


のどかのいえ!

prrrr、prrrr…

澪『はい、もしもし・・・』

和「澪・・・よかった、無事だったのね」

和「昨日から電話が通じなくて心配だったのよ」

澪『和・・・』

和「実は大変なの、唯がいなくなって・・・」

澪『あぁ・・・』

和「澪?」

澪『・・・・・・』

和「・・・澪、何か知ってるの?」

澪『・・・・・・』

和「・・・今日学校来るんでしょ?」

和「ならその時に話を・・・」

澪『唯は・・・もう昔の唯じゃないんだ・・・』

澪『もう戻ってこないよ・・・』

和「え・・・?」

澪『学校は・・・休む』

ピッ
ツー、ツー…

和「ちょ、ちょっと澪!!」

和「何・・・何があったっていうの・・・」


みおのいえ!

澪「学校・・・サボっちゃった・・・」

澪「今日どうしよう・・・」

澪「一日中寝てよっかな・・・」

澪「・・・・・・」

戦え…   
   戦え…

澪「!?」

士郎「戦え、秋山澪」

澪「か、神崎士郎!」

澪「どこから・・・」

士郎「お前はなぜ戦おうとしない」

澪「あの・・・ここ一応女の子の部屋なんですけど」

士郎「・・・・・・」

士郎「戦え」

澪「い、嫌だ・・・もう戦いたくない!」

澪「このデッキはもうか、返しますから・・・私をライダーバトルから・・・」

士郎「戦え、そして生き残れ」

士郎「そうすればお前はライダーを辞める事が出来る」

澪「そ、そんな無茶苦茶な話・・・」

士郎「もう時間がない」

士郎「戦わなければ死ぬだけだ」

澪「・・・」

戦え…
   戦え…

まちなか!

憂「すみません、この写真の人見ませんでしたか?」

女「いえ・・・見てないです」

憂「そうですか・・・ありがとうございました」

憂「あっ、すみません」

男「・・・・・・」スタスタ

憂「あの・・・」

男「・・・・・・」スタスタ

憂「・・・はぁ」

憂(お姉ちゃん・・・どこにいるの・・・)

憂「・・・・・・」

紬「憂ちゃん・・・?」

憂「あっ・・・」

紬「やっぱり・・・」

憂「紬さん・・・」

紬「どうしたの、こんな時間に」

紬「学校でしょ?」

憂「紬さんは・・・?」

紬「・・・・・・」

憂「紬さん?」

紬「えっと・・・」

紬(まずい・・・墓穴を掘ってしまったわ・・・)

紬(確かに、本来なら私も学校に行く時間よね)

紬(ライダー探しに街に来たって言う訳にはいかないし・・・)

憂「?」

紬「ちょっと・・・眉毛を整えに美容院に・・・」

憂「そうなんですか」

憂(そういえば、紬さんもライダーなんだよね・・・)

憂「・・・・・・」

紬(今の誤魔化し方、やっぱり不自然かしら・・・)

紬(別の話題を振らないと・・・)

紬「・・・・・・」

憂(どうしよう・・・ライダーのこと話したほうがいいのかな)

憂(でも・・・)

憂「・・・・・・」

紬「・・・・・・」

憂「・・・・・・」

紬「その写真・・・」

憂「え・・・?」

紬「唯ちゃんのよね・・・どうしたの?」

憂「・・・その、昨日から帰ってこなくって」

紬「!」

紬「・・・そう」

憂「あの、何か知りませんか?」

紬「ごめんね、分からないわ」

憂「そう・・・ですか」

紬(唯ちゃん・・・まさか死んだの?)

憂「グズッ・・・」

紬「憂ちゃん・・・」

憂「ごめんなさい・・・泣かないって決めてたんですけど」

憂「やっぱり私・・・お姉ちゃんがいないと・・・」

紬「・・・はい、ハンカチ」

憂「すいません・・・グズッ」

紬「私も探してみるから・・・見つけたら連絡するわ」

紬「唯ちゃん、無事だといいわね」

憂「はい・・・」

紬「じゃあ私は他に用事があるから・・・」

憂「ありがとうございます、紬さん」

憂「このハンカチ、ちゃんと洗って返しますね」



紬(何やってるのかしら、私・・・今さら慰みの言葉なんて)

紬(連絡がないのなら唯ちゃんは恐らくもう・・・)

紬(なのに唯ちゃんを殺そうとした私が探すなんて言って・・・矛盾してるじゃない)

紬(何がしたいのよ私は・・・)

紬「・・・・・・」グズッ

紬(なんで・・・なんで私は泣いてるのかしら)

紬(もう人間であることを捨てようって決めたはずなのに・・・)

紬「・・・・・・」

紬(敵が一人減った、それだけの話よ)


あとり!

優衣「ごめんね、ここには来てないわ」

和「そう・・・ですか」

優衣「お店に来たら連絡するね」

和「ありがとうございます・・・あっ」

優衣「どうしたの?」

和「すいません、もう一つ聞きたいことが」ガサゴソ

和「この絵なんですけど、見覚えありませんか?」

優衣「これは・・・」

和「優衣さんが昔住んでいた家にあったものです」

優衣「えっ・・・」

優衣「私の家に・・・?」

和「これを描いたのって、優衣さんなんですか?」

和「それとも・・・」

優衣「これ・・・」

和「優衣さん?」

優衣「待って・・・今何か思い出しそうな・・・」

優衣「この絵は・・・確か私が描いたもの」

和「・・・・・・」

優衣「子供の頃、私・・・両親に虐待されてたの」

和「虐待・・・」

優衣「ずっと家から出られなかった・・・だからずっと絵を描いてて」

優衣「それでお兄ちゃんが別の家に引き取られて・・・あれ?」

和「どうしたんですか?」

優衣「何か変・・・お兄ちゃんが引き取られる前私は・・・」

優衣「でも私・・・私は・・・」

優衣「嘘・・・違う・・・」

和「優衣さん・・・?」

優衣「そんな・・・私・・・」


優衣「子供の頃・・・死んでた・・・」


キーンコーンカーンコーン

律(なんだよ・・・今日学校に来たのは私だけかよ)

律「・・・・・・」

律(みんなバラバラになっちまったな・・・)

律「はぁ・・・」

律「・・・・・・」

律(唯のやつ・・・)

律(あいつのせいで聡が・・・みんなが・・・)

ガラッ

梓「あの・・・律先輩」

律「ん? あぁ、梓」

梓「今日の部活は・・・」

律「ねえよ」

梓「・・・・・・」

律「悪いな、今それどころじゃないんだ」

梓「・・・唯先輩」

律「あ?」

梓「唯先輩、どうかしたんですか?」

律「・・・知らねえよ」

梓「昨日憂から電話があったんです!」

梓「唯先輩がいなくなったって・・・」

律「あっそ」

梓「律先輩、本当になにも・・・」

律「うるせえな!!知らないってい言ってんだろ!!」

梓「!」ビクッ

律「・・・もうアイツの名前は口に出すな」

梓「り、律先輩・・・」

律「それと軽音部も今日で終わりだ」

梓「えっ・・・」

律「そんな音楽やりたかったらジャズ研にでも入ってくれ」

梓「ちょ、ちょっと待ってください!」

梓「何でですか? 何で急にそんな!」

律「お前には関係ねーよ、ついてくんな」

梓「待って下さい先輩!」

律「うるせえなあ!!」

梓「先輩・・・」

律「もう・・・放課後ティータイムは終わったんだよ」

律「解散だ解散」

梓「そんな・・・なんで・・・」



律(悪く思うなよ梓、これも全部唯のせいだ)

律(あいつが全部壊して・・・)

キーン…
   キーン…

律「・・・モンスターか」

律「唯も出てくるかもしれないな・・・ちょうどいい」

律「見つけたらブチのめしてやる」

律「変身!!」

ギュィィィィィ
シュピーン

シュートベント

ゾルダ(律)「おらぁっ!!」ドガン!!ドガン!!

レイドラグーン「グアァァァアァ!!」ドガァァァァァアン!!

レイドラグーン2「ギャアアアアア!!」

レイドラグーン3「キシャアアアアア!!」

ゾルダ(律)「ちっ・・・数ばかりゴチャゴチャと」

アドベント

ゾルダ(律)「!」

ベノスネーカー「キシャアアアアアアア!!」ドバババババ!!!

レイドラグーン2「グアッ!?」ドガアアアアン!!

レイドラグーン3「ギャアアア!!」ドガアアアアアン!!

ゾルダ(律)「あ、あのモンスター・・・もしかして」

王蛇(さわ子)「・・・・・・」

ゾルダ(律)「・・・やっぱりあんたか、相変わらずしつこいな」

王蛇(さわ子)「・・・今日はアンタしか学校に来てないの?」

王蛇(さわ子)「他の皆は? サボり?」

ゾルダ(律)「知るかよ、今さら教師面でもすんのか?」

王蛇(さわ子)「別に・・・」

王蛇(さわ子)「そういえば、アンタ弟いたわよね?」

ゾルダ(律)「・・・だったら何だよ」

王蛇(さわ子)「最近ね・・・前にも増してイライラが止まらないの」

王蛇(さわ子)「いいえ、イライラじゃないわ・・・もっと嫌な感じ」

ゾルダ(律)「知るかよ!それが聡と何の関係あるってんだ!!」

王蛇(さわ子)「この前アンタの弟にいやな目にあわされたから・・・そいつぶっ殺せばこの不快な感じも収まるとも思ってね」

ゾルダ(律)「お前は・・・そうやって自己満足のために何人殺したんだよ!!」

ゾルダ(律)「この悪魔!!」

王蛇(さわ子)「殺した・・・殺したわね」

王蛇(さわ子)「いっぱい・・・いっぱい・・・」

王蛇(さわ子)「私が・・・」

ゾルダ(律)「もういい・・・お前みたいなのは生きてちゃいけないんだ」シュートベント

ゾルダ(律)「私が殺してやる」

王蛇(さわ子)「生きてちゃいけない・・・私が・・・」

王蛇(さわ子)「私は・・・何のために生きてるの・・・」

王蛇(さわ子)「誰からも愛されてない私なんかが・・・」

ゾルダ(律)「うるせえ!!」ドガン!!

王蛇(さわ子)「なんで生きてるの・・・?」

ゾルダ(律)「ちっ・・・避けんな!!」ドガン!!ドガン!!

王蛇(さわ子)「何で私・・・イライラしてんの・・・なんでこんな不快なの」

王蛇(さわ子)「アンタ昔の私知ってるんでしょ? 教えてよ・・・」

ゾルダ(律)「くそッ・・・」

ゾルダ(律)(なんだ・・・何でいつもと雰囲気が違うんだ)

王蛇(さわ子)「私は・・・何?」


リュウガ『・・・・・・生きてください』
リュウガ(憂)『でないと・・・お姉ちゃんが悲しみます』


唯「・・・・・・」フラフラ

唯(結局、逃げることもできないで街中ウロウロしてるだけだった)

唯(私・・・これからどうなるんだろう・・・)

唯(このままどっかで死んで・・・地獄に落ちちゃうのかな)

唯(でも・・・純ちゃんに謝りに一度だけ天国に行きたいな)

唯(一度だけなら神様も許してくれるよね・・・)

紬「あら・・・唯ちゃん?」

唯「あっ・・・」

唯「ムギちゃん・・・」

紬「・・・生きてたのね、てっきり死んだのかと思ってた」

唯「えっ?」

紬「憂ちゃんが探し回ってたわよ」

唯「憂が・・・?」

紬「その顔を見ると、何かあったみたいね」

唯「・・・・・・」

紬「唯ちゃん・・・」

唯「私・・・」

唯「私のせいで・・・純ちゃん死んじゃったの・・・」ポロポロ

紬「・・・・・・」

唯「グズッ・・・私のせいで・・・」

紬「そう・・・」

唯「ムギちゃん・・・私どうすれば・・・」

唯「みんなにも嫌われちゃったし・・・もう帰る所がないよ・・・」

紬「・・・辛いのね、唯ちゃん」

紬「でも、もう大丈夫よ」

唯「ムギちゃん・・・」

紬「私が楽にしてあげる」

唯「ムギ・・・ちゃん?」

紬「あなたもライダーなら、最後はライダーらしく散りなさい」

紬「私が引導を渡してあげる」

唯「ムギちゃん・・・嘘だよね?」

紬「嘘じゃないわよ、私はあなた達を倒すためにここに来たんだから」

紬「変身」

ギュィィィィ
シュピ-ン

唯「そんな・・・」

ファム(紬)「さぁ、あなたも変身しなさい」



和「今日は色々話を聞かせてもらい、ありがとうございました」

優衣「・・・ううん、私こそ」

優衣「あの絵を見たおかげで・・・色々思い出せた」

和「・・・では、これで失礼します」

和「唯を探さないといけないので」

優衣「見つかるといいね、唯ちゃん」

和「はい・・・」

カラン

和(優衣さんの話が本当なら、恐らく神埼士郎の狙いは・・・)

和(でも・・・だとしたら何故ライダーバトルを)

和「・・・・・・!」

和「モンスターは人間を捕食しライダーは・・・」

和「そうか・・・だんだん分かってきたわ」

和「でも、だとしたら・・・」

和「・・・・・・」

和(何考えてるのよ・・・私・・・)



ファム(紬)「はっ!たぁっ!」

ガキィン!!バキィン!!

龍騎(唯)「うぐっ・・・」

ファム(紬)「・・・反撃しないの? 諦めがいいのね」

龍騎(唯)「はぁ・・・はぁ・・・」

龍騎(唯)「もう・・・私なんて生きてても意味ないんだよ」

龍騎(唯)「ドジだし・・・ノロマだし・・・」

龍騎(唯)「大切な人も守れないなんて・・・」

ファム(紬)「・・・・・・」

龍騎(唯)「もう嫌だよ・・・疲れちゃったよ・・・」

龍騎(唯)「いっそのこと・・・死んじゃったほうが・・・」

ファム(紬)「・・・変わったわね、唯ちゃん」

ファム(紬)「詳しいことは知らないけど、あなたがそこまで変わるなんて・・・正直悲しいわ」

龍騎(唯)「・・・・・・」

ファム(紬)「でも・・・もう辛いことはここで終わる」

ファム(紬)「安心して唯ちゃん、死ねば助かるから」

ファム(紬)「もうこんな戦いのために身も心もボロボロならなくてすむ」

龍騎(唯)「・・・」

ファム(紬)「あなたは元々ライダーに向いてないのよ」

ファム(紬)「優しすぎた・・・」

ファム(紬)「そんな人間は・・・戦うべきではないわ」チャキィン

龍騎(唯)「ムギちゃん・・・」

ファム(紬)「さようなら唯ちゃん・・・向こうで幸せにね」ガァッ

龍騎(唯)「・・・」


憂『やっぱり私・・・お姉ちゃんがいないと・・・』


ファム「ッ!」ピタッ

龍騎(唯)「・・・・・・?」

ファム(紬)「はっ・・・はっ・・・」

ファム(紬)「クッ!」

龍騎(唯)「え・・・えっ・・・?」

龍騎(唯)「ムギちゃん・・・?」

ファム(紬)「・・・」

ファム(紬)(何で・・・一瞬憂ちゃんの顔が)

ドガアアアアアン!!

ファム(紬)「!」



王蛇(さわ子)「あぐぅ・・・うっ」

ゾルダ(律)「よし、追い詰めたぞ!」

ゾルダ(律)「ん?」

ゾルダ(あそこにいるの・・・)


ファム(紬)「・・・・・・」

龍騎(唯)「りっちゃん・・・」


ゾルダ(律)「唯・・・ムギ・・・」

王蛇(さわ子)「うぐっ・・・」

ファム(紬)「あなた・・・」

王蛇(さわ子)「はぁ・・・はぁ・・・」

王蛇(さわ子)「ムギちゃん・・・」

ファム(紬)「!?」

ファム(紬)「今・・・なんて・・・」

龍騎(唯)「先生・・・?」

ファム(紬)「私の名前を・・・」

ゾルダ(律)「・・・おいムギ! お前はどこの味方なんだ?」

ファム(紬)「・・・え?」

ゾルダ(律)「唯は私たちを傷つけた裏切り者、つまり今はもう敵だ」

龍騎(唯)「・・・」

ゾルダ(律)「そっちの元担任も、私たちのことを散々苦しめた」

ゾルダ(律)「ムギ、お前の敵も私の敵も同じじゃないのか?」

ファム(紬)「・・・」

ゾルダ(律)「だったら私たちの仲間になれよ、昔みたいにさ」

ファム(紬)「・・・それはできないわ」

ゾルダ(律)「は?」

ファム(紬)「私には味方なんていない・・・ライダーはみんな敵」

ファム(紬)「あなたも・・・」

ゾルダ(律)「・・・そうかい」

ファム(紬)「・・・」

王蛇(さわ子)「ぐっ・・・」

ゾルダ(律)「残念だよムギ、お前には少しでも良心が残ってると思ってたんだがな・・・」

ゾルダ(律)「信じた私が馬鹿だった」

ファム(紬)「・・・」

龍騎(唯)「りっちゃん・・・やめて・・・」

龍騎(唯)「ムギちゃんは関係ないよ・・・殺しちゃ・・・」

ゾルダ(律)「うるせえんだよ!! お前の言うことなんて誰が耳を貸すか!!」

ゾルダ(律)「お前達のせいで散々だ・・・」

ゾルダ(律)「聡も澪も私も・・・みんな傷ついた」

ゾルダ(律)「今までよくも騙し続けてくれたな、唯」

龍騎(唯)「りっちゃん・・・」

ゾルダ(律)「ムギ、姫子を殺したこと忘れてねえぞ」

ファム(紬)「ッ・・・」

ゾルダ(律)「そして一番許せねえのはお前だよ、山中さわ子!!」

ゾルダ(律)「よくも大勢の人間の命を・・・」

王蛇(さわ子)「・・・」

ゾルダ(律)「これは報いだ・・・お前らが犯してきた罪のな」ファイナルベント

ゾルダ(律)「罪を償うために・・・これ以上悲しみが広がらないために・・・」

ゾルダ(律)「・・・みんな消えてくれ」カチッ

ファム(紬)「!!」

龍騎(唯)「二人とも逃げて!」

ドガアアアアアアアアアアアアア!!!!
ババババババババババババババ!!!!
ズガアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!

龍騎(唯)「いやあああああっ!!」

ドガアアアアアアアアアアアアアッ!!!

ファム(紬)「きゃあああっ!!」

ババババババババババババババババ!!!

王蛇(さわ子)「あっ・・・あぁっ・・・!」

ドガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!
ズガアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!


ゾルダ(律)「・・・・・・」


・・・・・・

・・・

シーン…

ゾルダ(律)「やったのか・・・やったんだよな?」

ゾルダ(律)「あはは・・・やった・・・」

ゾルダ(律)「私・・・勝ったんだよな」

ゾルダ(律)「・・・・・・」ポロポロ

ゾルダ(律)「グズッ・・・なんでだよ」

ゾルダ(律)「悪党をやっつけたのに・・・なんで泣いてんだよ」

ゾルダ(律)「私は・・・間違ったことしてないだろ?」

ゾルダ(律)「なぁ・・・唯、ムギ、さわちゃん」

ゾルダ(律)「これで・・・いいんだよな・・・」



憂「お姉・・・ちゃん?」

憂(なに今の・・・一瞬嫌な感じが・・・)

和「憂!」

憂「あっ・・・和さん」

和「そっちは見つかった?」

憂「・・・」

和「・・・そう」

和「憂・・・希望を捨てちゃダメよ」

憂「はい・・・」

和「私はこのまま探してみるから、憂は先に帰って」

憂「で、でも・・・」

和「もし唯が帰ったときに誰もいなかったら、唯泣いちゃうわよ」

憂「・・・」

和「疲れてるんでしょ? 休むのも必要だし・・・」

和「ここは私に任せて、ね?」

憂「・・・すいません」

憂「でも私・・・やっぱり探しに行きます」タタタッ

和「憂・・・」

和(口ではああ言ったけど、たぶん唯はもう・・・)

和「・・・」

和(覚悟を決めなきゃ、こんな地獄を終わらせるために・・・)


和(やるしかない・・・神崎優衣を殺すしか・・・)



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