バーニィ「ここ……何処だ?」 その1

2011年02月20日 01:55

バーニィ「ここ……何処だ?」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 07:26:32.78 ID:JVlpoe6cO
バーニィ「確か俺、新型のガンダムと戦って……」

バーニィ「……」



6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 07:39:51.53 ID:JVlpoe6cO
ポケ戦以外でガンダム作品何か一つ>>6


7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 07:40:41.08 ID:JVlpoe6cO
ミスった>>10


8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 07:40:50.10 ID:7JqPzaoCO
イグルー


9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 07:41:02.11 ID:u33QlfWR0
G


10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 07:42:39.94 ID:7JqPzaoCO
ファースト


13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 07:45:21.52 ID:Kwx7L4RxO
バーニィのifか
0083~逆シャアまで見たいな


14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 07:46:16.26 ID:JVlpoe6cO
ファーストだと世界観変わらないし、>>9のGで行ってみるか……


15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 07:47:08.33 ID:Kwx7L4RxO
>>14
>>13で頼む


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バーニィ「ここ……何処だ?」

バーニィ「確か俺、新型のガンダムと戦って……」

バーニィ「……」

ガチャッ

バーニィ「!!」

カリウス「ん、起きたかね伍長」

バーニィ「あ……貴方は?」

カリウス「無理はするなよ。
     奇跡的にビームサーベルの軌道が逸れていたとはいえ、重傷には変わりないのだからな」

バーニィ「そうだ……やっぱり俺はガンダムと……サイド6は!?核はどうなったんです!
     ガンダムのヤツは……アルは!あつっ……くう!」

カリウス「ほら、いわんこっちゃない。かれこれ三日間寝たきりなんだぞ君は」

カリウス「私はカリウス・オットー軍曹だ。安心したまえ、ここはサイド6。核は落ちてはいない」

バーニィ「よかった……」

カリウス「言いにくい事だが、君がガンダムと対峙する直前に戦争は終結した」

カリウス「我々の……ジオンの敗北という形でね」

バーニィ「……」

カリウス「しかし、君の働きは素晴らしいものだ。あの白い悪魔の最新型を相手に、ザクで相討ちに持ち込むとは」

バーニィ「まぐれですよ、下手すりゃミンチより酷くなってました」

カリウス「運も実力の内だよ、ジオン十字勲章ものだ」

ガチャッ

ガトー「カリウス、容態はどうだ」

カリウス「はっ!意識を取り戻し安定しておりますガトー大尉」

バーニィ「ガトー……?」

ガトー「そうか、それは重畳」

バーニィ「……」

ガトー「私はアナベル・ガトー大尉。気分はどうかね、伍長」

バーニィ「は、はっ!ご心配をおかけいたしました、大尉殿!」

ガトー「そう固くなるな、傷に響く」

バーニィ(この人がエースパイロット【ソロモンの悪夢】……サイド6の新聞にも乗ってたぞ)

ガトー「大丈夫なようだな……では本題に入るぞ」


~それから三年後・地球、オーストラリア~


兵士「ワイズマン曹長!ガトー少佐が核兵器搭載型ガンダムの奪回に成功したとの報告が有りました!」

バーニィ「そうか……」

バーニィ「もう、後戻りは出来ないんだな」

兵士「三年も待ちました。今こそ我らの悲願成就の時です」

バーニィ「分かってるさ。俺のザク改は?」

兵士「万全です!」

バーニィ「よし!これより少佐殿の援護に移る、ついて来い!」

兵士「はっ!」

バーニィ「……また戦争だ、よろしく頼むぜ相棒」

ヴォン

バーニィ「行くぞ……!」

バーニィ(三年前……ガトー大尉に連れられ、デラーズ閣下に逢った)

バーニィ(サイクロプス隊のハーディ隊長が、閣下とルウム戦役以来の旧知の仲であったと知らされ、
     それからデラーズ・フリートと行動を共にした)

バーニィ(ガンダム……アレックスをぶっ壊したおかげで俺は連邦に指名手配、
     アルやクリスにも会えず、今またこうやって戦争に繰り出されている)

バーニィ「何やってんだろう……俺」

兵士「見えました!目標ポイントです!」

バーニィ「霧が濃いな……慎重に行け!」

ドンドン
ズズ……ゥウン

バーニィ「既に交戦してる……少佐は!」

ギュウン

ガトー「バーニィ!」

バーニィ「少佐、ご無事ですか!」

ガトー「済まんな、だが後ろから一号機が追撃してきている」

ガトー「ダムスキーらが抑えてくれているが、相手はガンダムだ。期待している!」

バーニィ「また相討ちでも狙いますか?」

ガトー「フッ、相手は新米だ。犬死にはするなよ」

バーニィ「了解!」



ウラキ「どこだッ!ガトー!」

バーニィ「おっと、こっからは行き止まりだ!」

ウラキ「!ザクの最終量産型……カタログだけならゲルググ並か!」

バーニィ「アイツよりは細っこい感じだな……だが!」

ウラキ「退けッ!さもなくば叩き斬る!」

バーニィ「この間合いならッ!」

ギィンッ!
ガキィン!
ジュウウ!!

ウラキ「コイツ……!」

ウラキ(このザク、ヒートホークで弾くようにビームサーベルを受けてくる)

ウラキ(噛み合えばヒートホークじゃ斬れることを知ってる、このままじゃ……!)

バーニィ「こなくそっ!」

ボンッ

ウラキ「うッ!閃光弾……!?」

バーニィ「へへっ、あばよガンダム!」

ウラキ「メインカメラが……くそぉ!」


~アフリカ戦線・秘密基地~


バーニィ「ふう……あのガンダム、何て出力のビームサーベルを使ってるんだ

バーニィ「ヒートホークがボロボロの台無しだ」

バーニィ「うまく行かないもんだなあ」

ガトー「ご苦労だったなバーニィ」

バーニィ「少佐殿!」

ガトー「久しぶりの対ガンダムはどうだったかね?」

バーニィ「生きた心地がしませんよ。このザク改も結構チューンしたんですけどこの有様です」

ガトー「それでもお前は数少ないガンダム戦闘の経験者だ」

ガトー「我々は旧式のジオン系列機体が多く、武装や弾薬も満足ではない」

ガトー「決戦までに同志の数を減らすわけには行かん……また危険な役に付いて貰うかもしれん、頼んだぞ」

バーニィ「はっ!」

ガガガガガガ
バリバリ

整備兵「よし、解体作業完了!このままHLVに積み込め!」

バーニィ「スペースに余裕が無いとはいえ、ひっでぇなこりゃ。まぁ置いていくよりはマシか」

ビーッビーッビーッ

バーニィ「!」

ビッター「何事だ!」

兵士「敵新型艦がこちらに向かってきています!」

ビッター「ちっ……HLV発射まで時間が無いというに」

ガトー「閣下!」

ビッター「私のザクを用意しろ!連邦軍に我等の意地を見せてやる!」

バーニィ「…………」

バーニィ(他人も知り合いも、敵も味方も死んでいく。
     連邦もジオンも三年前と何も変わっちゃいない。また戦争だよ……アル)

ガトー「バーナード・ワイズマン曹長!」

バーニィ「ッ!!」

ガトー「呆けているな!HLVに乗り込むぞ!」

バーニィ「は、はいッ!」

ゴゴゴゴゴ……


~HLV内部~


バーニィ「あ、危なかった……戦艦の主砲が直撃したらどうにもならなかったぞ」

ガトー「天運も我等に味方しているという証拠だ。この戦い……勝てるぞ」

バーニィ「そうだと良いのですが」

兵士「ムサイから入電!HLV確認、回収した後基地へ帰投するとの事です」

ガトー「ご苦労。やはり宇宙は良い」

バーニィ(戦争さえ無けりゃ地球も良い……なんて言ったらへそ曲げるだろうな)


~地球・アルビオン~


キース「おい、聞いたか?コウ」

ウラキ「何がだいキース」

キース「負傷したバニング大尉の穴埋めに、新しいパイロットが来るんだってさ」

ウラキ「へぇ」

キース「しかもそれが女性パイロットって噂でさ!加えてなんとガンダムに乗ってくるらしいぜ!」

ウラキ「ほ、本当かキース!」

キース「結構信憑性高いらしいぜ!楽しみだなぁ……」


~アルビオン・艦長室~


シナプス「……他に質問はあるかね」

???「有りません」

バニング(しかし、オーガスタ基地もとんでもない外観のMSを送ってきましたねヒソヒソ)

シナプス(うむ、とても同じガンダムタイプとは思えんボソボソ)

???「NT能力を使わずとも、オールレンジ攻撃を可能にする実験機体です」

???「癖は有りますが、ご迷惑にならないよう勤めさせて頂きます!」

バニング「……ゴホン」

シナプス「いや……済まない」

バニング「艦内の案内は宇宙に上がり次第クルーにさせよう。今日は休みたまえ……えぇと……」

クリス「クリスチーナ・マッケンジー少尉です、ネティクスと共に宜しくお願いします大尉殿」


~宇宙・アルビオン~


ウラキ「これがネティクス……オーガスタ基地の実験MSか」

ニナ「そうらしいわね。凄い大胆な装備……有線制御のビットよこれ」

ウラキ「ビット?」

ニナ「分離する端末兵器を使い、オールレンジ攻撃を可能にする兵器ね」

ウラキ「へぇ……」

ニナ「でもこれを使いこなすには、特別な力が必要だって聞くわ」

ウラキ「それってもしかして……」

クリス「残念だけど、私はニュータイプでは無いわ」

ニナ・ウラキ「!」

ウラキ「君は……」

クリス「初めましてウラキ少尉。昨日付で配属になったクリスチーナ・マッケンジー少尉よ」

ウラキ「な、何故僕の名前を?」

クリス「同じガンダムのパイロットとして当然の事じゃない?宜しく少尉」

ニナ「私はコウのガンダムの開発者の……」

クリス「ニナさん、ですよね?初めまして」

ニナ「え、えぇ初めまして」

クリス「とても愉快な方と聞いて楽しみにしてたんですよ、オーガスタの科学者なんか変人ばっかで!」

ニナ「あはは……」

ウラキ「ところで少尉」

クリス「クリスで良いわ少尉」

ウラキ「コホン……クリス、君がニュータイプじゃないとするなら、このネティクスは僕でも使えるのかい?」

クリス「勿論よ。ネティクスの有線制御ビットはNT能力を持たないパイロットが
    オールレンジ攻撃を可能になるための実験兵器なの」

クリス「半機械制御だから、対象さえ捕捉していれば後はモーションと位置を入れるだけ……」

ニナ「内蔵兵器も考えると一号機より遥かに高火力ね」

クリス「最も火力ばかりで重量がかさむから、宇宙での限定運用しか出来ないけど」

ウラキ「確かに、アレなら宇宙でも僕の一号機のが速そうだ」

ニナ「あ……コウ、言い忘れていたけれど」

ウラキ「ん?」


…………


~暗礁宙域基地~


シーマ「ちんたらしないでさっさと運ばないかいノロマ!」

バーニィ「はぁい!」

シーマ「ふふふ……このシーマ様の為に働けるんだ、有り難く思うんだねぇ」

シーマ「さて、私は閣下に会ってくる。お前たちは補給を済ませて出発の準備を整えておきな」

海兵隊「へい!シーマ様!」

バーニィ(全く、とんでもない事になっちまったな)

バーニィ(いきなり柄の悪い連中に呼び出されたかと思いきや、補給やら何やらでこき使われて休めやしない)

バーニィ「全く……とんだ災難だ」

シーマ「何か言ったかい?」

バーニィ「さー頑張って働こー」

カリウス「バーニィ!」

バーニィ「あ、カリウスさん!」

カリウス「こんな所にいたのか。シーマ艦隊配属だって?」

バーニィ「えぇ……何でも、アルビオンの足止めにガンダム慣れしてる俺がちょうど良いんだそうで」

カリウス「はっはっは!ガンダム慣れとは言い得て妙だな!」

バーニィ「笑い事じゃないですよ!毎度ガンダムとやらされちゃあ死にに行くようなもんだ!」

カリウス「まぁそう言うな、実際お前の近接戦闘能力には少佐も一目置いていらっしゃる」

バーニィ「ビームライフルの事忘れてません?」

カリウス「当たらなければどうということはあるまい」

バーニィ「そりゃあそうですけど……」

カリウス「そんな事よりだ」

ゴソゴソ

バーニィ「?」

カリウス「バーナード・ワイズマン曹長、本日をもって貴殿を少尉に任命する」

バーニィ「え!?」

カリウス「こんな形で悪いな。
     デラーズ閣下の声明を前にやたらあわただしくてな、任命書を渡せる人がおらんのだ」

バーニィ「俺が少尉……?」

カリウス「ほれ、階級章だ。これからも宜しく頼むぞバーニィ」

カリウス「おっと、そろそろ行かなくては。じゃあなバーニィ」

バーニィ「……」

バーニィ「考えてみりゃあ、もうガルシアさんより上なんだな……」

ピピッ

シーマ「どうした?」

デトローフ「アルビオンです。サラミスを二隻引き連れて暗礁宙域付近を通過しています」

シーマ「大方この辺に基地があると踏んだんだろうさ……連邦軍の犬め」

シーマ「まぁいい。ちょっと揉んでやろうかねぇ」

バーニィ「この荷物は此処で良いですか~?」

シーマ「……デトローフ、坊やのザク改は積んだね?」

デトローフ「確認しました」

シーマ「ま、お手並み拝見も兼ねて……かねぇ」

シーマ「どうせならまた差し違えて貰おうかね……ふふふふふ」

バーニィ「?」


~アルビオン・食堂~


ガッシャーン

コウ「信じられない……ニナは僕をパイロットとして選んでくれたんだろう!」

ダダッ

ニナ「コウ!」

クリス「あぁ勿体無い……」

キース「コウの奴、どうしてあんなに強情になるんだろう」

クリス「ジムカスタムやキャノン?がOS変更と簡単な換装で済むのに対し、
    一号機が出撃出来ないのがよっぽど悔しいみたいね」

キース「ガンダムに乗ってることが、今のコウの誇りみたいなもんだしな。量産機に劣るのが気に食わないんだろ」

クリス「ガンダム乗りって事を気負うと、後々とんでもない失敗を犯すこともある。
    ウラキ少尉には気をつけてほしいわね」

キース「手厳しいねぇクリス」

クリス「えぇ……その怖さを、身を持って知ってるから」

ビーッ!ビーッ!

シナプス「どうした!」

モーリス「レーダーに感!所属不明の艦影がこちらに向かってきます!」

バニング「奴さん、我々の足留めに出てきたようですな」

シナプス「うむ。総員、第一種戦闘配置!MS部隊は直ちに出撃せよ!」

シモン「総員第一種戦闘配置!」

モーリス「MS部隊は直ちに出撃せよ!」


~MSカタパルト~


クリス「初陣ねネティクス……貴方のお兄さんには済まないと思ってる」

クリス「もうあんな事起きないように、力を貸して」

クリス「クリスチーナ・マッケンジー!ネティクス出ます!」



シーマ「さぁ行くよお前たち!」

海兵隊「了解ッ!!」

バーニィ「ゲルググに交じってザクが一人……何だかなぁ」

シーマ「ぼやぼやしてんじゃないよバーナード!」

バーニィ「はぁい!!」

シーマ「やれやれ……本当に大丈夫かねぇ」

海兵隊「シーマ様!アルビオンを見つけました!MSは前方三機!」

シーマ「よし、対艦戦用意!」

ヒュンヒュン


バーニィ「……ん?」


ズビィイー!!
チュドーン!

バーニィ「うわぁっ!?」

シーマ「な、何事だい!?」

海兵隊「6時の方角よりビーム攻撃です!バタロフがやられました!」

シーマ「ビーム兵器……機影も無いのに!?」

ヒュンヒュン

バーニィ「ッ……!」

バーニィ「あれは……ビットだ!」

シーマ「何ィ!」


~暗礁宙域アルビオン付近~


クリス「ゲルググを一体撃墜……流石ねビット、サイズと重量は嵩むけど火力は申し分ないわ」

クリス「自分達が開発した兵器で……沈みなさい!」



シーマ「ガンダムがもう一機……しかも全く別の機体とはね」

シーマ「このシーマ様をたばかろうって訳かい、忌々しい!」

シーマ「バーナードは新型を叩きな!あたしらはサラミスとアルビオンを叩く!」

バーニィ「ちょ、一人でですか!?」

シーマ「そのためのお前さんだろう、せいぜい気張りな」

プツッ

バーニィ「もしもし!?もしもーし!!」

ガチャッ

バーニィ「くそっ!」

ズビィイー!!

バーニィ「うわっ!!」

バーニィ「ッ……やるしか、ないのか!」



クリス「ゲルググが迂回していく……こちらに回してきたのは一機だけ?」

クリス「笑えない冗談ね、ネティクスを相手に!」

ギュゥゥーン
ガキィン!

クリス「有線ビット接続完了……あれは、ザク?改?」

クリス「つくづく縁のある機体ね」

バーニィ「ゴッツいなりしやがって!」

クリス「アナタとの因縁……彼との因縁を絶たなきゃ」

クリス「私は前には進めないのよッ!!」

バーニィ「うおおおおおおおおおおおお!!」


~暗礁宙域~


ダダダダダダダダ!!
ボンッ
チュドォン

クリス「そこっ!」

バーニィ「当たるか!」

ビュンビュゥン

クリス「速いッ……ネティクスの重さだと完全には捉えられ無いわね」

クリス「だったら、火力で押して押して圧し切るのみッ!」

バーニィ「腕からビームビットからビームそこかしこからビーム……何て火力だ!」

バーニィ「守ったらいつか捕らえられる……落ち着け、攻め手を緩めるなよバーニィ……!」

ババババババ
バシュッ
ズドンッ

クリス「くぅ……つかず離れず、しつこいったら!」

バーニィ「くぅっ!」

クリス「ええい!!」

キュンキュン
ババババババ!
ギィン

バーニィ「流石はガンダムッ……マシンガンじゃ決定打が与えられないか!」

クリス「ネティクスの装甲に攻めあぐねているみたいね……相手は知恵がある!」

バーニィ・クリス「なら次の手は!」

ガシッ
ババババババ!!

バーニィ「何ッ!?」

クリス「たたみかける!」

バーニィ「くっ……!」

ギュゥゥン
ダダダダ!

クリス「隠れた……こちらクリス!アルビオン、状況は!」



バーニィ「はぁ……はぁ……」

バーニィ「あのガンダム、こっちがシュツルムファウストを使うことを読んで撃ち落としてきやがった」

バーニィ「まさか噂のニュータイプじゃないだろうな?だとしたら厄介だぞ」


…………


クリス「えぇ?!ウラキ少尉が無断発進した挙げ句蜂の巣に!?」

バニング『ウラキは軽傷だが一号機はボロボロ、サラミスも一隻叩かれた』

バニング『今はモンシアとベイトが踏ん張ってる、クリス、こっちに戻ってこれるか!』

クリス「ッ……分かりました、帰還します」

クリス「…………」



ボッ
ドヒュゥー

バーニィ「ん……ガンダムが引き返していくぞ」

バーニィ「向こうで何かあったかな?」

ピピッ

シーマ『まだ生きてるかいバーナード!』

バーニィ「は、はい!左手は持ってかれましたが生きてます!」

シーマ『チッ』

シーマ『こっちは大金星さね!帰還するよ、Uポイントで合流だ!』

バーニィ(今明らかに舌打ちしたよな……)

シーマ『聞いてんのかいッ!?』

バーニィ「了解しました!バーナードワイズマン、帰還します!」


~アルビオン~


クリス「酷い……」

モーラ「ビームマシンガンだよ。只のマシンガンならこんなにはならなかった」

クリス「とはいえ、一号機じゃなきゃ今頃少尉諸とも宇宙の塵だったわ」

モーラ「何でろくに動けない一号機で出たんだろうねぇ……」

クリス「ウラキ少尉……」

ニナ「……」

クリス「ニナ」

ニナ「あたしが悪かったのよ……突き放したりしないでちゃんと話を聞いてあげれば!」

クリス「貴女のせいじゃないわニナ」

ニナ「でも!OSを切り替えていれば、付け焼き刃でもこんな事にはならなかったわ!」

クリス「クリス……」

ニナ「ごめんなさい……コウ……」


~暗礁宙域基地~


バーニィ「どうかな?」

整備兵「左手の欠損ですね、これなら予備パーツを使えば直ぐに直せますよ」

バーニィ「そうか、有難う」

整備兵「バッチリ直しておきますから、戦果の方よろしく頼みますよ少尉」

バーニィ「はは……任されたよ」

シーマ「バーナード!」

バーニィ「あ、はい!」

スタッ

バーニィ「どうしました?スーツなんか来て」

シーマ「これから月のフォン・ブラウンに野暮用さ。あんたもついて来な」

バーニィ「え、えぇと……実は」

シーマ「ん?」

バーニィ「三年前の事で俺、札付きなんですよね…だから月も…」

シーマ「あぁ気にすることは無いよ。デトローフが【そういう奴用】の場所をよぉく知っているからねえ」

デトローフ「へっへっへ、娑婆で羽伸ばそうや兄弟」

バーニィ(…………)


~またまたアルビオン~


ニナ「……という訳で、一時フォン・ブラウンに入港し一号機を修理及び改装したいのです」

シナプス「ふむ……」

シュンッ

バニング「か、艦長ッ!!」

シナプス「どうした大尉?そんなに焦って」

バニング「連邦軍に向けて……デラーズ・フリートからの宣戦布告です!」

ニナ「ッ!!」

シナプス「何だとぉ!?」


~暗礁宙域~


ガトー「ここからだ……」

カリウス「遂にこの時が来たのですね」

ガトー「我々が立ち上がるときが、とうとうやって来たのだ」

《地球連邦軍及びジオン公国の戦士たちに告ぐ》
《我々は、デラーズ・フリート!》

キース「おい、ガトーだ!しかも後ろのあれは……」

コウ「ガンダム二号機……!」


~リリー・マルレーン~


《見よ、このガンダムを!》

バーニィ「核兵器を搭載した最新鋭のMS・ガンダム……【隠れ蓑】としてはこの上ない代物だな」

バーニィ「成り行きとはいえ……俺が核を使う手助けをすることになるとはな」

シーマ「奇麗事はお止めバーナード」

バーニィ「……」

シーマ「毒ガスも使った、コロニーも落とした、水爆も使った……今更この世界に奇麗事なんか通用しないのさ」

シーマ「それはこの私が一番よく知っている……」

バーニィ「そうでもしなければ……スペースノイドの独立は有り得ない、か」

バーニィ(アル、クリス……この悪行は、結果的に二人の為になるのかな)

バーニィ(それなら俺は……)


~月面都市フォン・ブラウン~


キース「ん~……付いた!ここがフォン・ブラウンかぁ」

クリス「凄いわね、地球があんなに近くにあるなんて……!」

バニング「ははっおいおい、何時もは地球の真上にいるんだぞ?そう有り難がるもんじゃあるまい」

クリス「ええ……でも、離れてみるとこんなに綺麗なんだって、改めて思います」

ウラキ「…………」

クリス「ウラキ少尉?」

ウラキ「…………」

ニナ「コウ……」

クリス「相当堪えているみたいね」

キース「あんなにしちまえばそりゃあ……な」

モンシア「けっ!勝手に突っ込んで勝手に壊して勝手に凹んりゃ世話ねえぜ!」

クリス「少尉……」


~同都市~


オサリバン「シーマ様お早いお着きで、ようこそフォン・ブラウンへ」

シーマ「あたしをこんな裏口から入らせるとは、あんたも偉くなったものだねぇオサリバン」

オサリバン「デラーズ・フリートの宣戦布告から、連邦軍がピリピリしておりまして。御容赦を」

シーマ「ふん……まぁ良いさね」

シーマ「お前達、分かってるね?へまするんじゃないよ」

海兵隊「へへ、分かってまさぁ」

オサリバン「!」

シーマ「ふふ、心配せずともフォン・ブラウンで暴れやしないさ。子犬みたいに不安がるんじゃないよ」


~裏路地・酒場~


海兵隊共「カンパ~イ!!!」

ヒャハハハハ
グヘヘヘ
サケダーサケダー

バーニィ「…………」

デトローフ「呑んでるか兄弟ィ!?」

バーニィ「い……頂いてます」

デトローフ「ガハハハ!そりゃあ良かった」

バリーン
ワーケンカダー
イケーコロセー
バリバリバリバリ

バーニィ「…………」

ドカァァアン
ウワー
ヒャハハハハ

バーニィ(ここは……地獄だ)


~一方アルビオン隊~


イワン「……」

シモン「だぁかぁらぁ!聞いてるぅモーリスゥ」

モーリス「中尉飲みすぎですよ……」

シモン「五月蝿いっ!」

クリス「あらら……シモンさん結構お酒で変わるタイプなのね」

ホーラ「いつも内面を抑え過ぎなんだよ、だから一回気を抜かれるとああなっちゃうのさ」

クリス「大変ね」

バタンッ

キース「コウ!」

ニナ「待って、コウッ!」

クリス「ん……?」

モンシア「けっ!ひよっ子が」

クリス「ニナ、どうしたの?」

ニナ「モンシア中尉のイヤミに反応して飛び出して行っちゃったのよ!」

モンシア「ウィーヒック」

クリス「この酔っ払い……」

ニナ「どうしよう、フォン・ブラウンだって治安の悪いところもあるのよ」

ニナ「もしも裏路地なんかに軍服着て迷い込みでもしたら……!」

クリス「落ち着いてニナ……いくら少尉だってそんなとこにはしないわ」

ニナ「でも……」

クリス「大丈夫。ね?」


~一方裏路地~


バーニィ「ひぃ~……あんなとこにいたんじゃ、俺みたいな健常者は五分と保たないぞ」

バーニィ「とはいえ、札付きだから表の店には行けないし……指名手配じゃなければなぁ」

バーニィ「まぁ指名手配じゃなければ、そもそもこの戦争にも参加してないんだけど、さ」

バキボコドカスカ

バーニィ「……ん?」

ゴロツキA「おらっ!おらっ!」

ゴロツキB「人にぶつかって挨拶もなしたぁな!教育してやんよ!」

コウ「ぐっ、うぁ……!」

バーニィ「連邦の軍服、軍人?何でったってこんなアウェイに独りで……」

バーニィ「……ッ」

バキッ

ゴロツキA「ぐぉっ!?」

ゴロツキB「何だ、てめぇ!」

ゴロツキC「軍人に味方しようってか!?」

バーニィ「多勢に無勢!加勢するだけだ」

ゴロツキA「構わねえ、やっちまえ!」

ゴロツキB「おぉ!」

…………

ケリィ「立てるか?」

バーニィ「いつつ……へへ、軍人さんが気絶してっから結局多勢に無勢だ」

ケリィ「……そんな事も確認せずに突っ込んでいったのか」

バーニィ「自然に体が動いちまって、気付いたら殴ってました」

ケリィ「……手伝え。コイツを運ぶ」

バーニィ「あ、はい」

コウ「…………」

バーニィ「呑気なもんだよ、全く……」


~翌日・アルビオン~


クリス「ウラキ少尉、まだ帰っていないの?」

キース「そうみたいなんだ、あれから全く音沙汰無しで行方不明」

キース「一応一号機が改修されるまでは此処にいるけど……」

クリス「事が起きてからじゃ遅いものね」

クリス「探しましょう。単独だとウラキ少尉の二の舞に成りかねないし、二人一組で」

キース「そうしよう」

クリス「……モンシア中尉、随分と静かね?」

キース「二日酔いだと」

クリス「酔っ払い……」


~ケリィ宅~


コウ「……はっ!?」

バーニィ「ん、起きたかい」

コウ「あなたは……つっ!」

バーニィ「無理するなよ。ならず者にサンドバッグにされてたんだから……モグモグ」

バーニィ「階級章は枕元だぜ」

コウ「……あなたが僕を助けてくれたんですか?」

バーニィ「バーニィだ、それとあんたを助けたのはケリィ・レズナー元大尉」

バーニィ「今は隣のガレージにいる、あんた用事が済んだなら直ぐ帰った方がいいんじゃないか?」

コウ「ケリィ……レズナー」

バーニィ(多分年下なんだろうけど、この人に敬語で話されんのは何かむずがゆいな)

バーニィ「ふう……アイツ出て来やしないな」

ブゥーン
キキッ

バーニィ「ん?」

シーマ「バーナードじゃないか、どうしてここに?」

バーニィ「え、いや……まぁ流れ流れて」

バーニィ(あんたこそ何でここに……)

シーマ「変な奴だね、まぁ良いさ。あたしはケリィ・レズナーのヴァル・ヴァロに用があるのさ」

部下「へへっ、邪魔すんなよ」

シーマ「行くよ」

バーニィ「……」

それから数日間、ウラキはケリィと共にMAの修理を手伝っていた
バーニィは度々見には来たものの、修理自体には決して手を出さなかった

カチャカチャカチャカチャ

バーニィ「…………」

ラトーラ「また来たの?」

バーニィ「経過は気になりますからね」

ラトーラ「そう」

バーニィ「良いのかな、ウラキとかいう軍人」

バーニィ「此処で働くつもりか?」

ラトーラ「軍に通報してみたけど、駄目だったわ」

バーニィ(通報したんだ……)

ラトーラ「……あんなもの、直らなければいいのに」

ラトーラ「あれが直れば、またあの人は宇宙に飛び出してしまうわ」

ラトーラ「お金なんか要らない。あの人さえいてくれれば、私は……」

バーニィ「……」

バーニィ「ケリィさん」

ケリィ「ん?」

バーニィ「……コイツが直ったら、デラーズ・フリートに?」

ケリィ「まぁな」

バーニィ「どうしてです?ジャンク屋が成り立って無いこともないし、ラトーラさんもいる!
     貴方が無理して行かずとも!」

ケリィ「……」

バーニィ「彼女を楽させたいならヴァル・ヴァロだけ渡せば!」

ケリィ「違うんだよワイズマン」

バーニィ「!」

ケリィ「確かに、アイツとジャンク屋を続ける生活は嫌いじゃない。むしろこのままで良いとも思えた」

ケリィ「でもな……コイツを見つけちまってから、俺の中でくすぶっていた何かに火が点いちまった」

バーニィ「ケリィ……さん」

ケリィ「戦士は死ぬまで戦士だ、戦いの中でしか自分の存在意義を見いだせない」

ケリィ「この生活は好きだよ。でも……俺は戦士なんだ。ワイズマン」

バーニィ「…………」

バーニィ(ケリィさんの言うことは分かる。俺が、ガンダムと戦いたいと思った時と同じなんだろう)

バーニィ(兵士は戦いが仕事だから。それを取り除いたら、何も無くなっちまう)

バーニィ(でも……ラトーラさんの言うことも分かる)

バーニィ(俺には、どうすることも出来ない)

ヴゥ…ゥ…ン

バーニィ「!」

バーニィ「ヴァル・ヴァロが……蘇った……」


~アルビオン~


ギュゥウーン

クリス「凄い機動性……これが、一号機フルバーニアンなのね」

クリス「ウラキ少尉、もうフルバーニアンを使いこなしてる。やっぱり凄いセンスだわ」

バニング『クリス、ぼさっとしてるな!模擬戦とはいえ本気でやれ』

バニング『新型に乗って浮ついてるウラキの鼻を明かしてやれ!』

ニナ『ちょっと大尉!』

クリス「ふふっ、了解しました」

クリス「……いくわよネティクス」

キィーン

ウラキ「ネティクス?クリスさんか!」

クリス『よろしくウラキ少尉、お手柔らかにね』

ウラキ「こちらこそ!」

バーニィ「……ウラキ少尉は軍に戻ったか……」

シーマ「ヴァル・ヴァロが届いたら誰を乗せようかねぇ」

部下「シーマ様、是非とも私に!」

シーマ「あんたにゃ無理だよ、あんなじゃじゃ馬」

シーマ「ま、片腕だけのロートルが乗るよりはましかもね。ははははは!」

バーニィ「……」

バーニィ(シーマ様は、ケリィさんがヴァル・ヴァロだけ渡すと思ってるのだろうか?)

バーニィ(恐らく……ケリィさんは……)

ビーッ!ビーッ!

バーニィ「!」



ビーッ!ビーッ!ビーッ!

バニング「どうしたッ!」

モーリス「大型の熱源が1つ、こちらに接近!映像認識、ジオンのMAです!」

バニング「MA単騎で特攻だと!?」

ウラキ「MA!?まさか……」

クリス「デラーズ・フリートなの!?」


~ヴァル・ヴァロ~

ケリィ「俺は……戻ってきた」

ケリィ「この宇宙に!この戦場に!戻ってきたッ!」

ケリィ「後は敵を、ガンダムを倒すのみ!」


シーマ「やってくれるねケリィ・レズナー、血迷ったかい!」

バーニィ「やっぱりケリィさん……」

海兵隊「ガンダムが迎撃に出る模様です!」

シーマ「アイツめ、もう直ったのかい?それとも貝殻背負いこんだ奴か?」

シーマ「どちらにせよ……お手並み拝見だねぇ」

バーニィ「ッ……」



ウラキ「ケリィさんッ!どうしてこんな事を!」

ケリィ「ッ……ガンダムに乗っているのはウラキか」

ケリィ「だが、貴様とて容赦はしない!」

ギュゥウーン
ズビィイー!!

ウラキ「くぅっ!!」

ケリィ「どうしたウラキ!ガンダムと言えどその程度か!!」

ウラキ「ケリィさん!僕は、貴方と闘いたくない……!」

ケリィ「甘いぞウラキ、戦いに状況など選べやしない!戦いは生か死だ!」

ウラキ「くぅっ!!」

クリス『ネティクスはまだ出せないの!?』

整備士『武装とエネルギー設定の切り換えにまだ少しかかります!』

ニナ「コウ……!」

ダッ

モーラ「あっ、ちょ、ニナ!?」



クルス「何故ですシーマ様ぁ!?」

バーニィ「ゲルググに…クルス!シーマ様、いったい何を!?」

シーマ「落とし前さ。ヴァル・ヴァロの引き取りに失敗したのは、アイツがケリィを下手に焚き付けたから」

バーニィ「そんな……!」

シーマ「アンタも出るかい?ふふ、最もビーム兵器の無いザクじゃあ自殺行為か」

ケリィ「邪魔だぁぁっ!!」

クルス「ひぃやぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

チュドォォォォン

バーニィ「……ッ」



整備士「OKです!」

クリス「ネティクス出ます!」



ダダダダダダダダ!

ウラキ「くそっ!」

ケリィ「速いな、だが動きが単調過ぎる」

ケリィ「そこだ!」

パシュパシュパシュ

ウラキ「ッ!?」

バリバリバリバリ!!

ウラキ「うわぁぁぁぁぁぁぁ!?」

バニング「ウラキぃ!?」

モーラ「大尉さん!ニナが月面車で出て行っちゃった!」

バニング「なんだと!」

ケリィ「トドメだガンダム、ウラキ!!」

パシュン
ズビィイー!
ボンッ

ケリィ「ッ!」

クリス「ウラキくん!」

ウラキ「クリスさん…ッ…!?」

ケリィ「邪魔が入ったか、だがヴァル・ヴァロの前ではそれしきのこと!!」

ウラキ「ケリィさん……!」

ケリィ「ウラキ、戦士として生きてみろ。それが倒してきた相手への礼儀だ!!」

ウラキ「このっ!」

ダダダダダダダダ!!ヒュンヒュン

ニナ「きゃああっ!?」

コウ「えっ……」

クリス「ニナ!!」

コウ「ニナ!?」

クリス「ウラキくん、ニナは私が!貴方はMAを!」

コウ「くぅうう……こん畜生ぉー!!」

ケリィ「そうだ、来いッウラキィ!!」

ズキューンズキューン
ババババババ
ギュゥウーン

ウラキ「そこだっ!!」

バキュンバキュン

ウラキ「効いてない……!?」

ケリィ「そんなものが!ヴァル・ヴァロだぞッ!」

ウラキ「上部装甲が硬すぎるッ!」

ケリィ「でやぁあああ!!」

ウラキ「うぁっ?!」

ガキィン

クリス「ッ!鋏まれた!」

ケリィ「ふっ……!」

ウラキ「やああああああああ!!」

ケリィ「ッ!!」

バシュッ
バキィィイン!!

ケリィ「半身が分かれただと!?」

ウラキ「コアブロックシステムを使えばこれくらいッ!!そして対ビームコーティングでも、サーベルなら!!」

ケリィ「ぬぅおおおお!!」

ボンボンッボンッ
チュドンッ

ケリィ「ウラキッ……俺は後悔なぞしちゃいない!」

コウ「ケリィさん!脱出装置を!」

ケリィ「ふっ……そんなもの積んじゃいないぜ」

ボゴォォォ……ンン

ウラキ「ケリィさん……!ケリィさぁぁぁぁん!!」


~リリー・マルレーン~


シーマ「駄目か……帰るよ」

バーニィ「……ケリィさん」

バーニィ「…………」


続く



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98 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 19:13:05.94 ID:Vvl1WQjb0
オールドタイプでも扱える有線式ってことはインコムなのか?
違いとかよく分からんからバカみたいなこと言ってるかもしれんが


101 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 19:38:19.97 ID:JVlpoe6cO
バーニィは指名手配されてるが、クリスはアルから核の話とテープを見せられてる為敵意は無く複雑な心境を引きずっている
二人とも好意を抱き合っている設定は原作そのまま
ちなみに病院に送られる最中にカリウスがバーニィを奪回した

>>98
インコムになる前、開発途上の代物だと思ってくれ
サイズとしては片方でMS半身くらいある為かなりデカいが威力も相応

即興ゆえ設定荒れてるが許して
まだ書き溜めてるから質問は残しといて


187 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/11(金) 12:21:14.93 ID:kWxKjMu3O
アル、いいかい・・・?よく聞いてくれ・・・。
このHDDには、俺の集めた画像や、動画の品が入っている。
その日暮しも限界が来たし、今ある金を競馬に注ぎ込んで、一攫千金を狙うことにした。
もし俺が死んだら、これをぶっ壊してくれ。
もし誰にも見せずぶっ壊してくれれば、この俺は救われると思う。

自分自身で、働いてみようかとも思ったんだが、何て言うか、そうするのは逃げるみたいに思えて・・・
ここで仕事をしてしまうと、自分が自分でなくなるような・・・
しんどそうとか、人間関係が嫌だとかいうんじゃないんだ。
うまく言えないけど、働き・・・働きたくないんだ。
俺がずっと無職だからなのか、理由は自分でもよくわからない。

アル・・・俺は多分死ぬだろうが、そのことで、他の無職や、ニートの連中を屑だとか思わないでくれ。
彼らだって、俺と同じで、自分がやるべきだと思ったことをやってるだけなんだ・・・。
無理かもしれないけど、無職を馬鹿にしたり、ニートの連中を責めたりしないでくれ・・・。

これは俺の・・・・・・最後の頼みだ・・・。

もし、運良く生き延びて、大金が手に入ったらさ、必ずこのHDDを取りに帰ってくるよ。
逢いに来る・・・約束だ!

これでお別れだ・・・!!
じゃあな、アル。元気で暮らせよ! クリスによろしくな!!


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ネティクス
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コメント

  1. 名無し―ネームレス― | URL | -

    Re: バーニィ「ここ……何処だ?」 その1

    最後のビデオwww
    結末が分かってるとさらにwwww

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