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変七話「価値ある宝」

2010年01月01日 18:02

アニヲタの集い-3rd style-

422. やまと ID:.pfnduSxdU


【これまでの仮面ライダーディケイドSSは】


士「ちょっとくすぐったいぞ」

ゼロ『……君には感謝しなければならないな……』

カミナ「今の俺は仮面ライダーグランだ!!

ハルヒ「変身よ!!」

M朝比奈「行くぜ、俺の必殺技……ハルヒバージョン!!」

雄介「海東さんが自分じゃ止まれないって分かるから、俺が止めにきたんです」

天道「天の道を行き、総てを司る男だ……」


カシャシャシャシャシャシャシャ


スタスタスタ

4人が歩いていると、木の影から海東が現れる。

海東「おはよう、カブト」

天道「なんだ、また性懲りもなくクロックアップを狙いに来たのか?」

海東「あぁ、一度逃した獲物だからね。今度は絶対逃がさない……変身!!」

《カメン ライドゥ……ディ、エーンド!!》

士「ったく」

ブウゥーン

士がカードを取り出すと、天道が手をかざして制止する。

士「?」

天道「ここは俺に任せてもらおう」


【世界の破壊者、ディケイド……いくつもの世界を巡り、その瞳は何を見る】


レンズ越しに切り取った景色を(以下略)



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変七話『価値ある宝』


ブゥゥウウウウン

パシッ!!

天道「変身……」

カシャ

《Henshin》

ワワワワワワ……

ガシュン

天道「……おばあちゃんが言っていた。みそ汁のダシがそうであるように、真に価値がある物は目に見えないもの。
   見えないからこそ価値があるってな……」

海東「目に見えなければ意味がないだろ?」

《カメン ライドゥ……ギルゥス!!》

《カメン ライドゥ……ナイトォ!!》

天道「おい、そこの」

夏海「はい?」


天道「――」

ひそひそ


夏海「わかりました!」

夏海走り出す。
同時に、ギルスとナイトが襲いかかる。
攻撃をさばきつつ迎え撃つ天道。

海東「クロックアップは使わないのかい?」

天道「あぁ、お前に教えてやろう。真の宝があれば、クロックアップなど必要ないという事を……」

カブト、ナイトとギルス、ディエンドを相手に一人で戦う。



夏海、天道に指示された飲食店に到着。

カランカラン

?「……いらっしゃい」

?「いらっしゃ~い♪」

夏海「あ、あの……ここに、異様に熱い警官さんがいるって、聞いたんですけど……」

?「熱い……警官って……」

?「加賀美さんかなぁ?」

夏海「カガミ?」

カランカラン

?「オ~ッス。ひより、樹花ちゃん!」

ひより「……多分、そいつ」

夏海「貴方が……加賀美さん、ですか?」

加賀美「そうだけど……」

夏海「天道さんが大変なんです!!」

加賀美「!!」

ひより「!!」

樹花「お兄ちゃんが!?」



カブト、吹き飛ばされる。

天道「……」

海東「クロックアップしないなら、別にいいけどね。僕は楽だし」

天道「……」

ユウスケ「士!!」

士「あぁ……」

二人が変身しようとするが、天道は再び手で制止する。

ユウスケ「ッ……なんで……!!」

天道「太陽系とは、太陽を中心とする物。太陽の周りには、いくつもの星が回っている」

士「なに……?」

海東「そろそろ決めようか」

ナイト「はっ!!」

ギルス「ふっ!!」

襲いかかるナイトとギルス。

天道「仲間という星が――!!」

ガキンガキン!!

ナイト「!?」

ギルス「!?」

小さな“青い何か”が二体を弾く。

加賀美「ッ――――天道ぉおおおおおおお!!!!」

後ろから、チャリの全速力で走ってくる警官。
チャリを放り、駆けてくる。
走る警官の元へ飛ぶガタックゼクター。

ブゥゥウウウウン

パシッ!!

加賀美「変身ッ!!!!」
ガシャ


《Henshin》


ワワワワワワ……

バシュン

加賀美「うおりゃあッ!!」

肩の銃器を発砲。ナイトとギルスはまともに喰らい、消える。

加賀美「大丈夫か、天道!!」

天道「当たり前だ」

ユウスケ「あれは……!」

士「ガタックか……」
士「(にしてもうるさい奴だな……)」

海東「それが宝かい?」

天道「そうだ」

海東「あいにくだけど、それぐらいなら僕はすぐに呼び出せる」

ガシャ

海東「こんな風にね?」

《カメン ライドゥ……》

《カブトォ!!》
《ガタァック!!》
《サソォゥドゥ!!》
《ドレェイク!!》

4体のカブト系ライダー出現。

加賀美「なに!?」

海東「どうだい?」

天道「……ふっ」

海東「……」

天道「偽物は偽物。本当の太陽の輝きには勝てはしない」

海東「……じゃあ、試してみようか」

4体、ゆっくり近づいてくる。

加賀美「……サソード」

拳に力がこもる。

加賀美「天道、あのサソードは俺が倒す!! おおおおお」

ゴスッ

加賀美「痛ッ!? なんだコレ!?」

白いモヤモヤ(オーロラ)出現。

中から現れたのは……













?「我が友、カッガーミン!」


……………………。


加賀美「……つるぎぃいいいいいいい!!!?」

剣「そう、俺は神に代わり剣を振るう男……」

加賀美「そんな……だってお前、死んだはずじゃ……」

剣「そうか……この世界の俺は、死ぬ事においても頂点に立つ男だったか……」

一同「…………」

剣「だが、安心しろカッガーミン。俺は世界を渡る事においても、頂点に立つ男だ!」

加賀美(あぁ……本物だ。言ってる事は解らないけど、本物の剣だ……)

呆然とする加賀美にドレイクが銃を向け、何かに弾かれる。

加賀美「!? あれは……!!」

天道「来たか……」

?「不意討ちとは……私の偽物にしては、品がありませんね」

ドレイクゼクターが周りを飛ぶ。

加賀美「風間!?」

風間「たまたま通りかかってみれば……これは何の騒ぎですか?」

天道「そこの青いのが、クロックアップをご所望らしくてな」

風間「……興味はありませんが、私と同じ格好で悪事を働かれてはたまりませんね」

ゴン「ちょうどいいじゃない大介。空気って名前を挽回するチャンスだよ」

風間「……ゴン。空気ではなく、風だ……」


ボコ

ヒョコヒョコ

パシッ!!


ブゥゥウウウウン

ガシャ!!


剣「変身!!」

風間「変身!」


《Henshin》


ワワワワワワ……

バシュン

(BGM『Full Force』)
ガシャ
ガシャ
ガシャ
ガシャ

ブワワワワワ……

風間「キャストオフ」

剣「キャストオフ!」

加賀美「キャストオフッ!!!!」


天道「キャスト――オフ」


《Cust Off》


バシュン!!


《Change Dragonfly》

《Change Scorpion》


ウィーン……ガシャン
《Change StageBeetle》


ウィーン……ガシャン
《Change Beetle》


全員、同じライダー同士で戦う。
が、

海東「オマケだ」

《カメン ライドゥ……ザビィーッ!!》

加賀美「ふッ!! はっ!! ザビーまで!?」

天道「……」

4対5。ザビーが走り出し


《Rider jump》

ザビー「!?」

《Rider kick》

?「ふっ!!」

ザビー「ぐわっ!!」

ライダーキックを受けて、ザビーが吹き飛び、消える。


海東「なに?」

加賀美「……矢車さん」

矢車「……」

海東「邪魔しないでくれるかな?」

矢車「お前も……」

海東「?」

矢車「地獄へ……堕ちてみるか? はっ!!」

海東「ふっ!!」

矢車、ディエンドに蹴りかかる。



ガシャ

剣「ライダースラッシュ!!」

ガシャ

《Rider Slash》

剣「はぁッ!!」

ズッパズッパズッパ!!

剣、サソードを滅多切り。サソード消滅。



ガシャガシャ

風間「ライダーシューティング」

《Rider Shooting》

ズバァン!!
ドレイクが吹き飛び、消える。


天道「ふっ!! 加賀美」

加賀美「たぁっ!! おう!!」


天道「はっ!」

天道、カブトを殴る。

《one》

加賀美「うおりゃ!!」

加賀美、ガタックを殴る。

《two》

二人、お互いの相手を吹き飛ばし合う。

《three》

ガシャ

加賀美「ライダーキック!!!!」
天道「ライダー……キック!」

ガシャ!!

《Rider kick》


加賀美「うぅおりゃあああッ!!!!」

天道「はっ!!」

飛ばされてきたカブトを加賀美のキックが、飛ばされてきたガタックを天道のキックが捉える。

カブト&ガタック消滅。

海東「……ちっ」

《アタック ライドゥ……インジビブゥ》

矢車と争っていたディエンドが消える。

矢車「ふん……」


士「終わったか……」

鳴滝「ディケェーイド……」

士「鳴滝!?」

鳴滝「今度こそ……消えるがいい!!」

再び現れたオーロラから大勢のワームとライダーが現れる。

加賀美「!? あれは!!」

天道「……」

?「……」

鳴滝「紹介しよう、別の世界から呼んだ“ダークカブト”だ」

ダークカブト「カブト……」

天道「……」

ダークカブト「お前を倒すこと……それが俺の存在理由だ――!!」

ダークカブトが天道に襲いかかる。
同時に、ワームの大群が侵攻を開始する。

士「ちっ!! いくぞ、ユウスケ」

ユウスケ「あぁ!!」

ブウゥゥン……シャキーン

ブン!!

士「変身!」
ユウスケ「変身!!」

《カメン ライドゥ……ディケェイ!!》

キュンキュンキュンキィーン!!


変身した二人、加賀美たちとワームを倒していく。
だが、数が多い。


士「くそ……面倒だな!」

シャキーン

《カメン ライドゥ……デンオー!!》

パラララパララーララ
キャキン

《ファイナル アタック ライドゥ……デデデデンオー!!》

士「はぁ!!」

飛ばした刀身(ライドブッカーの)で多数のワームを凪ぎ払うように切り裂く。
が、あまり減らない。

加賀美「うりゃあ!!」

ユウスケ「はぁッ!!」

クワガタライダーのダブルキック炸裂。だが、やはり減らない。


一方のカブト組。
軽く殴りあって距離をとる。

ダークカブト「やるな……」

天道「……お前、アイツじゃないな?」

ダークカブト「この世界の俺の事など……関係ない!!」

互角の闘いが続く。
が、

鳴滝「ダークカブト……これを使え」

ダークカブト「?」

鳴滝の手からカブト型のゼクターが飛んでくる。

天道「あれは……!?」

ガシャ

《Hyper Cust Off》

《Change Hyper Beetle》

ダークカブト、ハイパー化。

鳴滝「わかっているな? カブトを倒した後は……」

ダークカブト「あぁ……ディケイドとやらも殺ってやる……」


天道「……」

バチバチ……

パシッ

ガシャ

天道「ハイパーキャストオフ」

《Hyper Cust Off》

《Change Hyper Beetle》


ダークカブト「ハイパークロックアップ!」
天道「ハイパークロックアップ!」


《Hyper Clock Up》


二人が消える。


士「なに!?」

周囲で爆発じみた衝撃が連続し、すぐに二人が再び姿を現す。


ダークカブト「やはり互角か……しかし」

ダークカブトが天に手をかざす。飛来するパーフェクトゼクター。

天道「!!」

さらにザビーゼクターが飛来。

《Thebee Power》

ダークカブト「ハイパースティング……」

《Hyper Sting》

強烈な突きが天道を捉える。

天道「ぐぁっ!」

吹き飛ぶ天道。

剣「!!」
風間「!!」
加賀美「天道!!」

ダークカブト「お前たちのゼクターもよこせ」

ドレイクゼクターとサソードゼクターがパーフェクトゼクターへ向かってしまう。
変身が解ける。

剣「くっ! ならこのディスカリバーで!!」

風間「ちっ!」

加賀美「くそっ!!」

大量のワームから剣と風間を庇う加賀美。


ダークカブト「先に貴様らを始末してやる」

倒れたカブトに背を向け、まだ変身している加賀美達を狙う。

矢車「やれるのか? お前に……はっ!」

蹴りかかる矢車。

ダークカブト「ハイパークロックアップ」

矢車「なに!? ぐあっ!」

矢車が吹き飛ぶ。

クロックオーバーしたダークカブトがゆっくり歩いていく。
止めを刺そうとパーフェクトゼクターを振り上げる。

が、

《Rider jump》

《Rider Punch》

ダークカブト「なに!?」

突如オーロラから現れたパンチホッパーがダークカブトを殴る。

矢車「お前は……影山……?」

影山「……たとえ違う世界でも、俺と兄貴は一心同体だよ」

士「アイツは……」


ダークカブト「こざかしい……」


《Maximum Rider Power》

《Kabuto Power》
《Thebee Power》
《Drake Power》
《Sasword Power》

《All Zecter Combine》

ダークカブト「マキシマムハイパータイフーン」

《Maximum Hyper Typhoon》


マキシマムハイパータイフーンがワームも含めて全員を斬り飛ばす。

加賀美「くそっ!!」

ユウスケ「危ない!!」

加賀美とユウスケが生身の二人を庇う。

ドオオオォォォン!!

全員、変身が解けて倒れる。

ダークカブト「勝った……俺が天道総司だ!」

士「ッ……違う、な!」

士、苦しそうに立ち上がる。

士「お前は天道にはなれない……」

ダークカブト「なに?」

士「たとえ同じ記憶を持っていても、お前と天道総司は別人だ……」

ダークカブト「……」

士「お前はお前にしかなれない。天道も、俺も、自分以外の誰かにはなれない!
  だが、自分自身の“色”は自分で決められる!! どんな人間でも皆、自分自身を持っている!!!!」

ダークカブト「貴様……何者だ?」

士「通りすがりの仮面ライダーだ……覚えておけ。変身!」

《カメン ライドゥ……ディケェイ!!》

天道も起き上がる。

天道「おばあちゃんが……言っていた」

士「……」

天道「衣ばかりの天ぷらは、確かにスカスカだ。だが、天カスという食品があるように、衣は衣で美味いってな……」

士「……ふ」

天道「変身!」

《Henshin》

一気にキャストオフ。

《Change Beetle》


ダークカブト「ディケイド、天道……叩き潰してやる!!」

士「さて……出来るか?」

ブゥーン……

(BGM『Ride the wind』)

《クゥガ、アギトォ、リューキ、ファアイズ、ブレェイ、ヒビキィ、カブトォ、デンオー、キバァ……ファイナル カメン ライドゥ……ディケェイ!!》

ダークカブトがパーフェクトゼクターを構える。

士「天道、動くなよ」

天道「なに?」


《カブト カメンライド……『ハイパー』》


士の隣に立っていたカブトがハイパーカブトに変化する。

天道「これは……」

士「行くぞ」

天道「あぁ」

《All Zecter Combine》
《Maximum Hyper Cyclone》


《ファイナル アタック ライドゥ……カカカカブトォ!!》


ダークカブトのマキシマムハイパーサイクロンとディケイド&カブトのマキシマムハイパーサイクロンが激突。ディケイド側は二倍であるため、押し勝つ。

ダークカブト「ぐあっ!」

パーフェクトゼクターが砕け、ダークカブトのハイパー化が解ける。

加賀美「……っ! 俺も、負けてられるか……!!」

ユウスケ「……俺、だって……!!」

加賀美「気が合うな……」

ユウスケ「……あぁ」

加賀美「変身!!」
ユウスケ「変身!!」

《Henshin》
キュンキュンキィーン!!

剣「……俺は、立ち上がる事においても、頂点に……立つ!」

風間「……私だけ立たないと……ゴンに笑われますね」

剣「変身!!」
風間「変身!」

《Henshin》

矢車「……地獄は、こんなに温くはなかったな……」
影山「……うん、兄貴……」

矢車「変身」
影山「変身」

《Henshin》
《Change Kick (Punch) Hopper》

加賀美「おおおおおおおおお!!!!」


加賀美達が残ったワームに向かう。


ダークカブト「くそ……!!」

《ファイナル フォーム ライドゥ……カカカカブトォ!!》

士「天道、ちょっとくすぐったいぞ」

天道「なに? ぬ……」

ガシャン

カブト変形。

天道『なんだこれは……』

士「巨大昆虫アタックだ」

《ファイナル フォーム ライドゥ……ククククゥガ!!》

ユウスケ「うお!?」

ガシャン

飛翔したクウガゴウラムとゼクターカブトがダークカブトに体当たりし、ダークカブトの身体を宙に放る。

ダークカブト「ぐっ!」

《ファイナル アタック ライドゥ……》
《カカカカブトォ!!》
《ククククゥガッ!!》

士「はっ!」

ディケイドがジャンプする。

加賀美「ライダーキック!!」
剣「ライダースラッシュ!!」
風間「ライダーシューティング」
矢車「ライダーキック……」
影山「ライダーパンチ……」

ドオオォォ……ン!!

全員の必殺技がワームを吹き飛ばす。




宙に浮いたダークカブトに、元に戻ったカブト、クウガ、飛び上がったディケイドの三つのキックが向かう。

天道「ふっ!!」

ユウスケ「はっ!」

士「やぁあああ!!」


ダークカブト「ぐああああああああ!!!!」

ドオオオォォォン……!!


三人着地。


全員変身が解ける。

天道「……」

士「……」


パシャ


剣「ではさらばだ、カッガーミン」

加賀美「あぁ……」



影山「じゃあね……兄貴」

矢車「じゃあな……影山」


剣と影山、オーロラに消えていく。


天道「そうか、次の世界へ行くか」

士「あぁ」

天道「次に会う時までに、もっと中身を大きくしておくんだな」

士「ふん、言ってろ……」



飲食店サル


樹花「おかえりお兄ちゃ~ん!」

天道「ただいま、樹花」

ひより「……」

天道「ただいま、ひより」

ひより「……うん、おかえり。ずいぶん長かったな」

天道「あぁ、お詫びに美味いコーヒーを飲ませてやる。二種類な」




樹花「美味しい~♪」

ひより「美味いな」

天道「さっき知り合った奴から教わってな。片方はソイツも他の奴から教わったらしい」

ひより「へぇ……」

天道「なんでも……」

夏みかんから受け取ったレシピのメモを見る。


天道「“五代雄介ブレンド”……というらしい」


写真館


おじいちゃん「おぉ、いい写真だ」

天を指す天道と、その周りに加賀美達が映っている。

士「そろそろ、俺も上達しただろ?」

ユウスケ「いつもと変わらないと思うけど……」

夏海「私もです……」

士「……」


おじいちゃん「えっと……どこに飾ろぁ痛ッ!」

写真をみながら歩いておじいちゃん、柱に激突。


ブワァーン……


ユウスケ「あれ?」

士「……」



士「海東……」


ガキュン


【次回 仮面ライダーディケイド】


「ついに戻ってきたか、僕の世界に」

「お前の敵は社会全体だ。この世界は、仮面ライダーを抹殺する!」

「大樹は、私の弟です」


【全てを破壊し、全てを繋げ】


第22話『ディエンド指名手配』


このSSは、漫画家と小説家を目指す男「やまと」と、『アニヲタの集い』の提供でお送りしました。



476. やまと ID:x8Pos57WoY

……という訳で、ディケイドSSこれにて一応終了です。

ワァ――――!(パチパチ)



ふぅ……



まぁ終了の理由は色々ありますが、とりあえずネタ切れと時間がなくなってきたのが大きいです。
他の世界希望してくださった皆さま、まことに申し訳ありません……。
m( _ _;)m


なんだかんだで開始から二ヶ月……長かったような短かったような……。

始めたのはコンプリート出てきたばかりの頃でした。
なので、最後の予告に書いた通り『ネガの世界』と『ディエンドの世界』の間になってます。


「まぁもう最終回だし、一回切り上げて時間あけてから後日談でもするか」とか思ってたら冬まで逃げられましたアンチクショウ。
( 皿 )ギリギリギリ…


また落ち着いた頃にでも何かSS書けたらいいなとは思いますが、今のところ未定です(クウガの続編とかやりたいね)。


なにはともあれ、ここまで読んでくれた、感想くれた皆さま、本当にありがとうございました。
m(__)m

では、また会う日まで
(・ω・)ノシ





452. 名無しはアイディアが浮かんだようです ID:ugMZGqXQVE
>>451
鳴滝さんダブトは分かるがワームよんでいいのか?
大ショッカーがワーム呼ぶなら分かるけど


453. 名無しはアイディアが浮かんだようです ID:8Hce/.oqsE
タブトの中身は本編と別の人?
一人称は僕だった気がする


454. 名無しはアイディアが浮かんだようです ID:8Hce/.oqsE
>>453

間違えたwタブトじゃなくてダブトwww

擬態ちゃんのてぇーい!は可愛かったよ、うん


455. やまと ID:FKgLQUeMkU
>>452
形振りかまってられないって事で一つ……ダークカブトとセットみたいなもんで(;^^)

>>453
PS2版『仮面ライダーカブト』をプレイしてみよう



483. 超戦士マクガイン ID:q0o7mWGNog

小夜「私は戦う、そして倒す、獣を・・・翼手どもを・・・!」

次回予告

士「随分と血生臭い世界だな、ここは」
ユウスケ「ファンガイア!?じゃない、何だあの化け物!?」

人外の獣と・・・

夏海「音無・・・小夜さん?」

それを狩る少女・・・

小夜「あれは翼手、あいつらは私でなければ倒せない。」


破壊者が辿り着いた世界は、

「人」と

小夜「悪魔!翼手に手を貸すのか!?」

「獣」の

ソロモン「君がディケイドだね?待っていたよ、世界の破壊者・・・」
士「俺より色男だと?気に入らねーな。」

「血」に染まりし狂奏の世界・・・

小夜「もう人でなくてもいい。私は・・・戦って・・・そして・・・」
ユウスケ「運命に負けちゃダメだ!人でありたいって願うその気持ちを、諦めちゃだめだよ!」

傷だらけの乙女の進む道には、戦いしか残されていないのか?

カイ「頼む!小夜を助けてくれ!もうアンタしか頼める奴がいねぇんだよ!」
士「・・・・」

少女の苦痛も、少年の苦悩も嘲笑い、「獣」達は今宵もただ「血」を食らう。


ディーバ「あら?面白い人ね、貴方。お名前は?」

士「名前だと?知りたきゃ教えてやる。俺は門矢士・・・」
ディーバ「フフ・・・」

士「通りすがりの・・・仮面ライダーだ!」


次回、「仮面ライダーディケイド BLOOD+編」!

全てを破壊し、全てを繋げ!


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