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外伝 サンレッドの世界

2010年01月04日 18:06

アニヲタの集い-3rd style-

505. やまと ID:y7Iwi2UUGY

最近ディケイド系増えたから触発されて短いの投下





OP『続・溝ノ口太陽族』


神奈川県川崎市――。


光と闇が激しい戦いを繰り広げるこの地に、今――新たな戦士が現れた!


『仮面ライダー通る!』


士「さて、今回はなんの世界だ?」

ユウスケ「士……今回の格好は、その……シンプルというか……」

夏海「なんだか、休日のお父さんみたいですね」

“でぃけいど”と書かれたTシャツにズボンとサンダル。

士「……お父さんファッションまで着こなしてしまうとは、自分の才能が恐ろしいな。……ん?」

ユウスケ「どうした? 士」

夏海「何か見つけたんですか?」

士「お前ら、あれ何だと思う」

ユウスケ「え?」


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?1「行け、アーマータイガー! 憎き宿敵、天体戦士サンレッドを血祭りにあげるのだ!」

?2「ウオオオオオオォ! 死ねぇサ」赤「オラァ!」

ごしゃ

?2「おっぷす!!」

ゴス、ゴス、ゴス

?1「あぁ!」


ユウスケ「ヒ、ヒーローショーの練習……かな」

士「にしちゃあ、花もないし凄惨だな……」

夏海「トラっぽい怪人さん、動かなくなりましたよ……」


ガミガミ……


士「何か覆面男に説教されてるな」


レッド「っとにお前ら進歩しねぇな!!」

ヴァンプ「はぁ……」

1号「……」

2号「……」

タイガー「……」

士「おい」

レッド「あ? なんだおめぇら」

士「通りすがりの仮面ライダーだ」

レッド「かめ……」

フロシャイム側一同「か、仮面ライダー!?」

1号「(わぁ……仮面ライダーだって、ヒーローの代表格だよ。スゲー)」

2号「(最近の仮面ライダーって若いんだな……)」

士「あんたら公園の真ん中で何やってんだ?」

レッド「何って、決闘だよ。コイツらに挑まれて」

ユウスケ「決闘?」

夏海「決闘っていうより一方的なイジメに見えましたけど……」

レッド「知るか、コイツらが弱すぎんだよ」

フロシャイム一同「……」

レッド「おぉそうだ! お前ら、しばらくこの仮面ライダーに相手してもらえよww」

フロ(ry「ええっ!?」


ヴァンプ「で、でも……」

レッド「いいよな?ww」

士「まぁ……とりあえずな」

レッド「おーし決定~ww おい、もう一体怪人呼べよww」

ヴァンプ「え、はぁ……。今から都合のつく子いる?」


2号「……ムキエビさんとか」

ヴァンプ「……」


ヴァンプ「都合のつく子いる?」

1号「あ、セミンガさんは?」

2号「あぁ、そういえばあの人キャストオフとか言ってたからライダー相手だったら来てくれるかな」

1号「じゃあ俺、電話してみます」


プルルルル……ガチャ


1号「あ、セミンガさん。すいませんが今日対決来れます?」

1号「えぇ、実は仮面ライダーが現れまして」

1号「はい、はい。いつもの公園です。じゃお願いしまーす」


1号「セミンガさん、来てくれるそうです」^^

ヴァンプ「そう、良かった~」^^

タイガー「じゃあヴァンプ様。俺、この後用事ありますんで、お先に失礼します」ペコリ

ヴァンプ「あぁ、うん。お疲れ~」^^

1,2号「「お疲れさまでーす」」


士「……何でこんなに和やかなんだ?」

サンレッド「俺がTシャツに短パンな訳がよく分かるだろ」

ユウスケ「……確かに」


待ってる間

子供A「待て待て~」
子供B「わー♪」


ヴァンプ「へぇ~、色んな世界を旅してらっしゃるんですか~」^^

夏海「えぇ、でもこんな平和な世界は初めてです」

ユウスケ「フロシャイム、って何をする組織なんですか?」

ヴァンプ「それは世界征服に決まってますよ。私たち、悪の組織ですから」^^


士「ここまで危機感がない敵も珍しいな……。おい」

ヴァンプ「はい?」

士「これから来る怪人ってのは倒しちまってもいいのか?」

ヴァンプ「もちろんですよ」^^


ヴァンプ「私たちも殺すつもりでやりますから」キリッ

レッド「まぁお前らが殺ったことなんてねぇけどなww」

士(大丈夫かよホント……;)

セミンガ「ヴァンプ様、お待たせしました」呟き

ヴァンプ「ううん、こっちこそ急に呼び出してゴメンね」

ヴァンプ「じゃあ皆、さっそく行くよ!」

1,2号「「イーッ!」」



士「行ってこいユウスケ」
ドンッ

ユウスケ「って俺!?」


対峙するユウスケとセミンガ。


ユウスケ(まぁ殺す気らしいし、一応本気で……)

ヴン!

ユウスケ「変身!」

キュンキュンキュンキュンキュンキュンキュピーン!

ユウスケ「ハッ!」
ババッ!

フロ一同「!!」
※フロシャイムの皆さんはユウスケのヒーローらしい変身に感動しています。

ヴァンプ「よし、行けセミンガよ! あの赤い仮面ライダーを抹殺するのだ!」

セミンガ「おおー!」

セミンガ突進。ユウスケかわしてパンチ攻撃。再び感動するフロシャイム。

ユウスケ「って硬っ!?」

セミンガ「無駄無駄、俺フロシャイムでも随一の固さだから」呟き

ユウスケ「だったら……超変身!」

ヴァヴァヴァヴァヴァキュピーン!

1号「色が変わった!?」

2号「スゲー!」

ユウスケ「武器は――」


ユウスケ「……」

ヴァンプ「……」


ヴァンプの槍を凝視する仮面ライダークウガ。


ユウスケ「……お借りしていいですか?」

ヴァンプ「何を言う! なぜ私が貴様に武器を渡さねば」

ユウスケ「えい」

槍を持つ。
ヴァンプの槍→タイタンソード


ヴァンプ「あぁ!? 私の槍が!」

ゴスッ
ヴァンプ「痛っ」

レッド「うっせーなお前は!
    悪の組織のリーダーが槍の一本や二本でギャーギャーギャーギャー騒いでんじゃねぇよ!」

ヴァンプ「で、でも……」

ユウスケ「あの、俺が離せば元に戻りますから……」

ヴァンプ「!」パァ……

レッド「……」

ゴスッ

ヴァンプ「痛っ」

気をとり直してセミンガに切りかかるユウスケ。

ユウスケ「たぁ!」

ズバッ

セミンガ「ぐぇ!」

元々動きが遅いので一方的に攻められるセミンガ。

ユウスケ(すごい罪悪感……)


数秒後。
全身切傷だらけで倒れるセミンガ。


ユウスケ「……俺の……勝ち?」

士「あぁ、俺たちの勝ちだ。だからさっさと帰るぞ」

ユウスケ「え?」

夏海「士くん?」


ヴァンプ「え? え? もう行っちゃうんですか?」


士「あぁ、俺は“通りすがりの”仮面ライダーだからな」

士(これ以上付き合ってたらこっちの感覚がおかしくなる……;)

スタコラサッサ



ヴァンプ「……」

1号「……」

2号「……」

レッド「……」

セミンガ「」




仮面ライダーディケイドSS

これは、やり方次第で何とでもコラボさせられる、都合のいい二次創作である!




ショートコーナー
『度忘れ』


士「夏みかん、あれどこ置いたっけ?」

夏海「あれって何ですか?」

士「あれだよあれ。あー……」



士「あれだよ!」



ED『溝の口Forever』




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