ジョジョと佐天の冒険-佐天「電撃姫がやってきたッ!」

2010年11月26日 20:10

ジョジョと佐天の冒険-佐天「電撃姫がやってきたッ!」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 20:51:05.00 ID:DMqgWvqE0

御坂「やっほー。来ちゃった」

突然の来訪に開いた口がふさがらない

御坂「最近黒子がしつこくってさぁ~」

御坂「おお、結構いい部屋じゃないの」

御坂「佐天さんと直接お話したくってさ」

御坂「ほら、私…ぶっちゃけて友達って殆ど居なくって」

御坂「周りは受験受験で忙しそうだしさ…」

御坂「あ、荷物ここにおいて良い?」

あ、はい、歓迎しますけど…

佐天「せめて連絡くらい先にしてくださいよ」

ピンポォ~~ン

佐天「あ、御坂さん。ちょっと出てください!」

料理中で手が放せないなんて久しぶりだなぁ~
そうだ。この前のモッツァレラチーズ&トマトを出してあげよう

御坂「いいわよ。はいはーい。どちらサマで…」

ガチャ…

承太郎「涙子くんは…居るか?」

御坂「…アンタ誰?」

承太郎「…ン?まぁ…友人…だな」

御坂「却下」

バタン

承太郎「……誰だ?今のは」


←ブログ発展のため1クリックお願いします
佐天「こちら、私が前にいたところの友達で御坂美琴さん」

御坂「…」

佐天「で、こちらがお隣さんの空条承太郎さん」

承太郎「空条だ…」



…気まずい

御坂「…うん、えっと…空条さん??」

承太郎「ン?」

御坂「さっきはゴメンなさい。てっきり変質者かと」

うおい!御坂さん!!初対面の人になんて事を

承太郎「ああ…まぁ…警戒は良い事だ」

承太郎「あんまり…気にして落ち込む必要は無い」

佐天「…で、承太郎さん。どうしたんです?」

そう。実は珍しいのだ。
お隣さんだって知ったときは驚いたが
尋ねてきたのは初めてだったんだ。
私から質問しに言った事は何度かあるけど…

承太郎「ちょっと…な…また後で出直す」

御坂「私のことは気にしないで。ドーゾドーゾ」

そういって耳をふさぐ御坂さん
でもピリピリ言ってますよ??

BB『骨伝導してるな…あれ』

SP『…【スタンド】を通して話そう』

うお!スタプラがしゃべってる!

SP『頼みがある…』

BB『頼み??』

SP『明日10時ごろ郊外に来て欲しい。君の力が必要になる』

郊外ですか…

承太郎「…邪魔したな」

コツコツコツ…バタン

御坂「ん?終わった??」

佐天「あ、はい…一応…」

郊外…何故??



御坂「私が言うのもなんだけどさ…」

あー…はい、たぶん次の台詞判ります。

御坂「もうちょっと友達は選んだほうがいいと思う」

目の前にはイカツイヤンキーが二人
お人よしそうな顔の高校生が一人
そして、私と『どこに行くの?!』とついてきた御坂さん
承太郎さんはまだ来てない…

億泰「で?一体何の話だよ、仗助~」

仗助「呼び出したのは俺じゃあない。承太郎さんだ」

康一「承太郎さんが?…何の話かな」

仗助「【チリ・ペッパー】の事だろうぜ」

バギィッ!!

康一「…ゴクリ」

うわ…億泰さんキレてるよ…
ぶっとい枝を素手でボキッと…

御坂「ちょ、ちょっと…」

御坂さんが私の袖を引っ張る

佐天「どうしました?御坂さん」

御坂「どうしたもこうしたも無いわよ。一体何の話??」

仗助「オメーは【スタンド使い】じゃあないんだろ?帰ったほうがいい」

仗助さんが『一般人』の御坂さんに忠告をしてる
うん…確かにスタンド使いじゃないけどさ…

御坂「ムッ…帰ったほうがいいって…アンタ達。佐天さんに何するつもりなのよ」

ああもう…

佐天「だ、大丈夫ですよ…御坂さんは。一緒に居て下さい」

仗助「…まぁ、オメーがそう言うならいいけどよォ」

億泰「あらわれたのか?」

私と仗助さんの会話を無視するように億泰さんが割り込んでくる
あ…ヤバイ
たぶんコレ、キてる。
億泰さんがめっちゃシリアスだもん…

仗助「ああ!あらわれた…おとといの夜。おれんとこにn」

億泰「何で野郎の事をオレに黙ってたあーーッ!!」

承太郎「電気の通ってる街中じゃあ、やつの話は危険だ」

御坂「あっ!」

承太郎「オレが黙ってろと仗助に言ったんだ」

佐天「承太郎さん!」

10時って言ったのに遅…ピッタリだ
この人スゴっ

仗助「正直俺だってヤツには頭にきてる!」

仗助「シラネー間に人の家に入り込んでやがった!!」

仗助「聞いたりカッパラッたりはヤツの自由さ!むしろその気になりゃ…」

康一「人の命を簡単に電線の中に引きずり込める…」

レッド・ホット・チリ・ペッパー
承太郎さんから聞いた。今一番「危険」なヤツ

御坂「…??」

電線に反応したんだ…
御坂さんの頭の上に大きく?が浮かんで見える
無理も無いよね
説明は終わった後のほうがきっと良いと思う…

仗助「ヤツが力をつけているのをオレは実感した!」

佐天「早いところ本体を見つけないとダメって事ですね」

仗助「その方法を考えるために集まったんだろ?承太郎さん」

承太郎「いや、少し違う…」

承太郎「見つけ出す事はできるのだ…」

承太郎「【見つけ出す事のできる人物】が今日の正午に杜王港に到着する」

億泰「見つけ出せる?!本体を探し出せる人物だと?!」

仗助「【スタンド使い】かよ、そいつ!」

承太郎「ああ…昔は結構マッチョな肉体をしていたが…年をとり過ぎていてな」

承太郎「…80、いや79歳だったかな?弓と矢の事を知ってジジイが勝手に杜王町に向かってきたというわけだ」

バチバチバチ…

御坂「佐天さん…」

ああ、このバチバチ音
暇なのかな?ゴメンね、御坂さん
そんなにイラつかなくてもいいのに…

佐天「御坂さん、話はもうすぐ終わるので…」

御坂「違う…!バイク!!」

!!!!!
御坂さんじゃあない!?

??『確かに…聞いたぞ…』

ば、バイクに…電気の塊が…
違う!電気の【スタンド】が…!

佐天「【レッド・ホット・チリ・ペッパー】!!」

御坂「な、何コレ…電気が勝手に…」

承太郎「馬鹿な…何故ヤツがこの野原に…!」

康一「バッテリーだ…バイクのバッテリーに…」

仗助「しまった…聞かれた!」

レッチリ「正午に…港だとォ~~?このオレを探し出せる老いた【スタンド使い】だとォ?!」

レッチリ「その老いぼれは!到着と同時に必ず始末する!!」

承太郎「こいつはまずいな…このままバイクで逃げられたら」

億泰「逃がすかよォ~~コイツは因縁的によォ~~この虹村億泰がしとめる!」

康一「でも、射程距離が!!遠すぎる!!」

BB『既に20m…僕でも射程距離外だ』

御坂「バイク…止めればいいのね??」

バチバチバチバチバチッ

仗助「な、なんだァーーッ?!」

承太郎「…電気?!まさかッ!!」

佐天「御坂さん!まって!!それはダメッ!!」

ピィィーーーン
ポケットから出したコインを指先で弾く

御坂「常盤台の電撃姫、ナメんじゃ無いわよ」

-閃光-
爆音と共にバイクのタイヤが吹き飛んだ

レッチリ「な、なんだとォォォ!!」

御坂「これでどう?バイク止まったわよ?」

億泰「よくやったぜ、電気ぶっ放したってのは複雑な気分だがよォ!」

ガオン!
…パッ!

億泰「この距離なら3回!」

ガオン!
…パッ!

億泰「瞬間移動すればよォ!!」

ギャオォォッ!!

レッチリ「クッ!!億泰ゥゥ…」

パッ!!

億泰「追いついたぜ?テメーはオレが相手だ」

御坂「でも、なんなの?あの【電気の塊】…」

仗助「オメーも【スタンド使い】なのかよ」

承太郎「しかも…ヤツと同じ【電気】のスタンド使いか」

佐天「あ、いえ…御坂さんは違います」

康一「違う??」

御坂「そのスタンドとか言うのはよく判らないけど…」

ビッ!っとバイクに指を向ける

御坂「あそこの【電気の塊】くらいなら判るわよ…意思があるみたいだけど一体何なの?」

そうか。【電気】って事しか認識してないんだ…
それもそうだよね…

佐天「詳しくは後で説明します!とりあえず追いつきましょう」



レッチリ「オレを追い詰めたつもりか?形兆の復讐ってワケかい」

億泰「違う」

億泰「オレの兄貴はよォ~~死んで当然の男だった」

億泰「【罪】ってのはよ…回りまわって必ず【罰】がやってくる」

億泰「オレにだってそれくれ~判るからなぁ…」

億泰「テメー。本体のよぉ~…住所と名前を言え」

億泰「【命】だけは勘弁してやるからよォー」

レッチリ「意外と冷静じゃあないか…敵討ちにハラワタグツグツ煮えくり返ってるかと思ってたがなァ~」

億泰「本心はテメーが『答えねー』事を願ってンだよォォォォォ!削り取ってやるッ!」

シュバシュバァッ!!
ドバゴッ!
言うが早いか…億泰さんの【ザ・ハンド】が動く前に…
チリ・ペッパーのコブシが億泰さんのボディにめり込む

億泰「ウグァッ…」

億泰さんの【右手】は空振ってしまう…

レッチリ「ノロいぜッ!!」

レッチリ「しかし…ヤベェな…承太郎が来る…もたついてらんねーぜ」

億泰「おい、ドコを見てやがんだ?」

いつの間にか、チリ・ペッパーの背後上空に億泰さんが飛んでいる。

億泰「【空振り】ってもよォ~~空間【削り】とってんだぜ?」

バギィィッ!!と大きな音を立て、チリ・ペッパーを蹴り、地面へとたたきつける

億泰「『捕らえた』ぜェ~~~~ダボがァァァァァ!!!」



仗助「マジに恐ろしいスタンドだぜ…今まで馬鹿にしてゴメンね?」

億泰さんの連続スタンプを遠めに、私たちが近づく。
チリ・ペッパーの動きが遅くなっているのがここからでもよく判る。

佐天「あ!錆びたように色が変わった!!」

御坂「電気の流れが無くなって来てるわね…動きが殆ど観測できないわ」

承太郎「億泰!トドメはさすな!お前の勝ちだッ!『弓と矢』の事をドコにあるか聞き出さねばならん!」

声が届いているのかどうか…二人の動きが止まった
いや…話しているのが見える…

BB『なんか…様子がおかしい…急いだほうがよさそうだ』



承太郎「攻撃するな!億泰!!」

億泰「ウダラァッ!!もう考えるのはメンドくせぇぇぇッ!!」

億泰「コイツは『兄貴を殺した』!!『オレがけりをつけてやる!』」

ガオンッ!!
私たちが到着する前に…右手が振り下ろされる

仗助「グレート…片がついたのは確かだがよォ~~」

削り取れたチリ・ペッパーが見える…億泰さんの勝ちだ

御坂「何を言ってるの!!電気があの塊目がけて【流れてる】わ!」

御坂さんの叫び声に私たちが反応する

御坂「【吸収】してるッ!」

億泰「こ…この地下に電気のケーブルが…」

バチバチバチバチバチバチッ

レッチリ「おかげで蘇った…マジにやばかったよ。ありがとうな、億泰ゥゥ」

ピッカァァァァァッ!
眩しいッ!!
凄い勢いでチリ・ペッパーが光っている…
マズイ…
ヤツは町中の電気を味方につけた…
刹那。チリ・ペッパーのコブシが億泰さんを貫く

佐天「億泰さーーんッ!」

レッチリ「お前の兄の『形兆』はお前を『足手まとい』と言った。その通りだな」

レッチリ「ギャハハハハ!精神が未熟なんだよ!お前は!!」

承太郎「待て!」

レッチリ「バイバイだ承太郎。これから港に来る老いぼれにも、こいつら虹村兄弟と同じ目にあってもらうぜッ!」

レッチリ「オレの勝ちだ!!あばよッ!!」

バリィィィ!!

康一「ああ~~ッ!!億泰くんがぁーッ!!」

御坂「なッ!体が【電気】に!!」

ドシューーーッ!!

承太郎「しまったーーーーッ!」

佐天「ケーブルに引きずり込まれた!!」

仗助「康一ィィィィィィッ!!服の切れ端でもなんでもいい!!億泰の『身につけていた』物を探せぇぇぇ!!」

康一「そんなものないよ!あったってどうするのさッ!!」

承太郎「【クレイジーダイアモンド】で治せば、ケーブルから引きずり出せる!まだ生きているはずだ!」

佐天「でもっ!!そんなのドコにもありませんよぅ!」

仗助「クソったれーーーー!!!」

叫ぶ私たちを尻目に…

承太郎「おい、ケーブルに近づくな…感電するぞ」

御坂さんがケーブルに近寄る

仗助「オイ、止めろ!何をする気だ!」

御坂「私…まだあんまりよく判ってないけどさ…」

御坂「彼がどうやって電気化したのかもよく判らないけど…」

御坂「【引きずり出せ】ばいいのね?…電気化した『彼だけ』を」

ガッシィィィィ!!
ケーブルを生身でつかみあげる…
バチバチと音を立てている電気ケーブルを引きずり上げて…

康一「うわァァァァッ!!し、死んじゃう!!」

感電?するわけない
死ぬ?そんなわけがない

御坂「ちょっと静かにして…探し出すのには集中がいるから…」

髪の毛が逆立つ
バチバチと体の回りを電気がはじけ飛ぶ

そうだった。忘れてた。
一年前に初めて出会ったときから
今日までに何度見たことだろう…

御坂「……居たわ!!」

彼女なら…出来るじゃないか!きっと出来る!!

佐天「御坂さん!!」

天下無敵のレベル5
常盤台のエース
学園都市の……【超電磁砲(レールガン)】

御坂「よい…っっしょぉぉぉ!!」

グィィィィィッ!!
そんな音を立てるように、ケーブルから電気を引きずり出す…

レッチリ「な!!!」

レッチリ「なんだとォォォォォ!!」

電気化していた体が元に戻っていく…!

仗助「【クレイジーダイアモンド】ッ!」

レッチリ「チクショーォォォッ!馬鹿なァァ!」

御坂「ざっと、こんなもんよ。言ったでしょ?」

康一「億泰くんが!!戻ったァァァァ!!」

御坂「電撃姫、ナメんじゃないわよ…ってね」



承太郎「来てる。ジジイの船が…時間通りにな」

康一「じょ…乗客は…ジョセフさん一人だけなんですか?」

承太郎「そうだ。乗組員は全てSPW財団の人間だ」

仗助「【チリ・ペッパー】は電気のあるところしか動けないが、何が何でも乗り込んでくるっつーことっスね?」

承太郎「もしヤツが俺達より早くジジイの船に乗り込んだら俺達の負けだ」

億泰「『探す』ってなら、こっちの嬢ちゃんでも出来るけどよぉ~」

うん、御坂さんだけでもたぶん大丈夫。ってか、確実。

佐天「ジョセフさん。殺させるわけにはいかないもんね!」

承太郎「ああ…それに、ここで食い止めておかないと…」

康一「次は御坂さんが狙われる…」

億泰「承太郎さん。ボートの確認は済んだぜ。バッテリーに異常は無しだ。出発できるぜ」

承太郎「よし、億泰。お前とオレだけでそのボートに乗る。4人はここに残ってくれ」

佐天「え?」

御坂「ちょ、ちょっと…どういうつもりよ?」

康一「何ですって!!『残る』って…」

仗助「何言ってんスか、アンタ!」

承太郎「今…【チリ・ペッパー】の本体はこの港のどこかに隠れている…」

承太郎「まず間違いない。俺達がボートに乗って海へ出るのを待っているはずだ」

承太郎「そしてヤツは!俺達が海に出たとたんにジジイの船に向かって何かを飛ばすだろう」

康一「飛ばす?飛ばすって…空を飛行するって事ですか?」

承太郎「そうだ。俺の予想では船は使わん…」

御坂「そうか。電気そのものってならラジコンの飛行機でも入っちゃえば時速100kmくらいは出せるわね」

佐天「『ラジコンの飛行機』ィ?」

康一「100キロって…このモーターボートより早い!
   それにチリ・ペッパーでコントロールするならコントロールの電波は関係ない!」

承太郎「だから…仗助。何かが飛び出したらこの港で【本体】を探さなくてはならない。」

承太郎「お前の手で『自分の父親』を守らなくちゃあならないんだからな!」

承太郎「判ったな?仗助…」

仗助「ああ…一秒を競うような事態だっつー事がよーく判ってきたよ」

佐天「御坂さん。どうですか??」

【チリ・ペッパー】の探知なら、御坂さんがわかる。
…だしていれば、の話だけど

御坂「…ダメね。普通の電気しか感じないわ」

仗助「ヤツが…」

康一「飛ぶ…か」

??「クソォ~~承太郎め」

!!!!!!
バッ!と振り返るとコンテナの下あたりから声が聞こえる

??「ラジコンを見抜かれてる…ラジコンを飛ばす作戦…そのものズバリ当たってんじゃねーかよォ」

バシバシバシバシッ!っと音を立ててスパークがはじけ飛ぶ

佐天「御坂さんッ!」

御坂「うん、そこよ…急に現れたわ…」

ドッバァァァッ!!
勢い良くチリ・ペッパーが飛び出してくる。
その手にはやっぱり!!ラジコン飛行機!

レッチリ「YEAH!」

??「空条承太郎…やはり頭の切れるやつだ。最強のスタンドは元より『ソコ』が厄介なんだよ」

コンテナの裏から…男が!
コイツまさか!

康一「コイツまさか!!出てくるなんて!!」

御坂「誰?アンタ」

仗助「て、テメーが本体か…オメーのほうから顔を見せにくるとはよォ~」

何この筋肉少女隊みたいな人!

音石「名前は音石明、19歳。まっ!このギターは気にしないでくれ。」

音石「5分もあればあの船までたどり着ける…
   3分程度でテメーらを始末すればヨユーで追い越せるってスンポーよ」

康一「本体のほうから姿を現してくるということは!僕達を殺せるっていう確固たる『自信』があるから!」

音石「イエ~~~~ス。フッフッフッ」

音石「お前達に対しては…小指一本だ。小指一本でお前の腕を、仗助」

音石「お前の腕を吹き飛ばすと予告しよう」

何おぅ!ちょっとばかり強いからってナメてますな?
こっちには最強の電撃姫がいらっしゃるんだぞ!
お前のチリ・ペッパーなんか怖くもなんともないんだから!

佐天「御坂さん!」

御坂「無理よ。アイツが『電気を吸収』するってなら私じゃ攻撃しても意味ないわ」

えっ?全否定??

御坂「電気を『散らす』にしたって無尽蔵に街から吸収してたら効果ないのよ」

仗助「お前らは下がってろ…いつでも逃げれるようにな」

音石「遺言かい?時間がねーからよォ…さっさと決めさせてもらうぜ!」

仗助「ん!だがちょっと待ってくれ。オメーが小指だけってならオレのほうも『ルール』を決めとくぜ」

音石「ルールだぁ?生言ってんじゃねーぞ!オメーごときに『ルール』なんていらね…」

ベキン!

音石「!」

康一「!」

御坂「!」

佐天「痛ッ!」

本体の『小指』……折っちゃった…
仗助さんえげつないよ…

仗助「『ルール』はいらねーかい。そいつはどーもよォォォ!…行くぞコラァーーッ!」

なんてこった…
あのチリ・ペッパー…尋常じゃない
本当に光の速度だ…

康一「チリ・ペッパーが出てきて…クレイジーダイアモンドの向きを180度変えさせるなんて!」

仗助「なん…だとォ~~オレはまだ!チリ・ペッパーを見てねーぞッ!」

御坂「その穴よ!地面の穴から飛び出してアンタを動かした!」

康一「『右後ろ』だッ!」

仗助「『ドラララララッ!!』」

ダメだ…全然間に合ってない…

康一「今度は『後ろ』だーッ!」

バゴッバゴッ!!
【クレイジーダイアモンド】が言いように殴り飛ばされてる

仗助「野郎!!」

ドゴンドゴン!!
さっきまでチリ・ペッパーがいた位置を殴っても…
穴が大きく開くだけで当たりはしない

音石「アスファルトを捲り上げてケーブル切断してる暇はねーぞ?仗助」

康一「『右』!」

佐天「『前』!」

康一「『後ろ』だッ!」

佐天「えと…いや…その…」

超高速のもぐら叩きみたい…もはや分身のように出たり引っ込んだり…

仗助「康一!地面を見ろ!ここからじゃあよくみえねぇ!」

康一「僕にだって見えないよ…ハッ!」

康一「あれは…コールタール??…そうか!仗助君!」

康一「油膜が膨らんだーーッ!右後ろだッ!」

バコォバコォ!!
パンチが入った!!

仗助「ぐぇぇぇっ!」

チリ・ペッパーのパンチが!仗助さんに!!

音石「惜しいねぇ…ちょびっとだけ…ヒヤッとしたぜ」

康一「だ、ダメだ…油膜が膨らんでから叫んでも…」

佐天「『右』!!『左』!ああもう…あとちょっとなのに!!」

音石「バカかテメーら。【音】が【光】を追い越せるわけねーだろうが」

さっきから後ちょっとで当たりそうなのに!
ダメ…目がチカチカするし…

佐天「あんなに早かったら…BBでも追いつけないよ…!」

康一「万事休す…か」

御坂「ああもう、じれったい!!」

え?御坂さん?!
言うが早く、仗助さんのもとに駆け寄っていく。

仗助「何やってんだ!オメー!!さっさと逃げろッ!!」

音石「フン!まずはお前からだよ、仗助ェ!小娘一匹どーでもいいわ!!」

御坂「ちょっと背中借りるわよ?」

御坂さん?こんなときに何してるんです??

仗助「お、おい!遊んでんじゃねー!」

御坂「いいから!ちゃんと私をおんぶしなさい!」

おん…ぶ?
今なんて言った??

仗助「おんぶだァ~~?フザケてんのかッ!」

御坂「うるさい!ああもう…よいしょっと!」

ああ、乗っかっちゃった…

仗助「降りろ!バカ!!邪魔だッ!」

康一「な、何やってるの!二人とも!」

音石「テメーら…オレを無視してイチャついてんじゃねーぞッ!」

御坂「我慢してよね?…『痛 み は 一 瞬 よ』…」

バチィィィィィィィィィッ!!

仗助「イッテェェェェェェェェ!!!」

耳を劈くようなスパーク音と共に
仗助さんの叫び声が響く

音石「終わりだっ!!」

その瞬間。チリ・ペッパーがぶっ飛んだ…
え?何が起きたの??

音石「ブギャァァァァァッ!」

御坂「自己紹介…まだだったわね…?」

仗助「な…んだ?何が起きた??」

御坂「私の名前は『御坂美琴』」

御坂「学園都市の頂点にして最強のレベル5のうちの第3位」

康一「仗助くんの【クレイジーダイアモンド】が…」

御坂「【超電磁砲(レールガン)】とも呼ばれるけどね。あれ能力名じゃなくて技名なのよ」

御坂「私の能力は【電気使い(エレクトロマスター)】。学園都市の最強の【電気使い】はこの私」

仗助「【チリ・ペッパー】の動きが…『見えた』…だとォ~~」

御坂「アンタに電気の攻撃が通らないってのは判る。
   吸収するなら【超電磁砲】も【10億ボルト】も効かないんでしょ?」

御坂さんが【チリ・ペッパー】を、音石を睨みつけてる…

佐天「【チリ・ペッパー】をぶっ飛ばした…」

御坂「でも、アンタが電気そのものだってなら…その電力も、電圧も、電流も、電気信号も!」

御坂「私の【演算】で一つと漏らさずにしっかりと判るのよ!」

御坂「電気の流れが見えるように脳伝達信号をリンクしたわ。簡易【ミサカネットワーク】ね」

御坂「電気信号を私が読み取ったの、そのまま理解できてるでしょ?」

みんなポカーンとしてる。私だってしてる…
一番驚いてるのは仗助さんだろうな…

御坂「さぁ、アンタ。とっととやっちゃいなさい」

音石「オレはよォォォ!オメーらに対してかなりフザけてた気がするよ」

音石「自分のよォ~~~ふざけた考えは改めなくっちゃあなぁーーー!後19秒しかねぇ!!」

ビカァァァァァァァ!!

仗助「うッ!」

御坂「なっ!!」

康一「ぅうっ!!」

佐天「キャァッ!」

康一「眩しいッ!こ、この輝きは?!」

チリ・ペッパーが今までになく輝いて…
ダメだ、まともに見ることすら出来ない!!

音石「町中の電力を我が【レッド・ホット・チリ・ペッパー】に集中させる!」

御坂「ちょ!冗談じゃあないわよ!!なんて吸収速度なの?!」

音石「コレをやると街の電気がなくなっちまうが…もう構わん!!
   テメーらを始末した後は老いぼれを仕留めるだけだからなァーー!」

ヒュバッ!!と音を立ててチリ・ペッパーが消えたとたん

仗助「うごう!」

御坂「きゃあっ!」

メシャン!という音と共に、二人が吹き飛ばされた。

レッチリ「見たか?この町の電力全てがオレの味方だ」

レッチリ「喰らえ!トドメだ!!」

仗助「どうかな?」

ビタァ!っとタイヤがチリ・ペッパーを囲い始める

音石「な、なにぃ?!これはッ!」

仗助「気づいたときにはもう遅ぇかなぁ~~」

音石「タイヤを!【クレイジーダイアモンド】で治して!!タイヤゴムの中に閉じ込めるために!」

音石「絶縁しちまう!パ、パワーが無くなるゥ!」

音石「…なんてな。いまさら絶縁したところで、この程度貫くパワーくらい蓄えてるよッ!!」

バムン!!

康一「あっ!」

音石「ほらな?簡単に貫いて出れるんだぜ!」

仗助「グレート…幸せだったのによ…タイヤ突き破るパワーが無かったほうがよ…」

BB『馬鹿なヤツだ…あの位置…終わったな』

うぉ!BBイキナリ何を言い出すの?
あの位置って…なにかある?

BB『あそこから【吹き抜け】れば…どっちに向かう?ゴシュジンサマ』

ボッシュゥゥゥゥッ!!

康一「タイヤの空気が!パンパンだったのか!!吹っ飛んでくッ!」

佐天「あっちは…海!!」

BB『そう…海だ…電気が通電しやすい海水でいっぱいのな』

レッチリ「ギャァァァァァァァ!!!」

御坂「散っていくわね…私が操作するよりも速い速度で…」

康一「スタンドが拡散しちゃったって事は…」

佐天「死んでる…立ったまんま…死んでる」



…そのうちに



ふぅ…無事に船も着いて、一件落着!!
佐天さんは戦ってないけど…疲れたぁ~~

佐天「って、どうしたんです?御坂さん。苦い顔をして」

御坂「船の中に微弱だけど電気の塊を感じたわ…」

え?電気の塊ってチリ・ペッパー?
でも四散しちゃって…ほらソコに死体が…

佐天「無いッ!!!」

康一「音石明はまだ生きている!!」

御坂「あ!!」

佐天「ど、どうしました??」

御坂「うん、電気の信号が消えたわ…たぶんもう大丈夫」


-一週間後-

御坂「あー!楽しかった!!ゴメンね?佐天さん。急に押しかけたりして」

佐天「いえいえ。私も楽しかったですし」

御坂「ホント…?でもなぁ~~【スタンド】の事とか最初教えてくれなかったし」

佐天「それはあの!…ゴメンなさい」

御坂「嘘よ、嘘。佐天さん私を巻き込まないようにって考えてくれたんでしょ?」

うん。御坂さんが強い人だってのも知ってる。
でも巻き込みたくなかった。
だって…

佐天「御坂さんも親友ですから」

初春に心配かけないように
白井さんにも教えないでくださいね?
突然現れた電撃姫は
街を囲む雷嵐の解決と共に去っていった。



    /|_______
  /             |
< TO BE CONTINUED  |
  \   _______|
    \|




114 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/28(木) 23:30:58.94 ID:Y/B9/x+e0
あとがき

実は御坂VSレッチリは最初考えたんだが
レッチリが無双しすぎたので
ビリビリには自重してもらいました

と言うわけで、本日はここまで
お疲れ様~ノシ


←ブログ発展のため1クリックお願いします
スポンサーサイト


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://kannki.blog39.fc2.com/tb.php/2031-a3fa0e0b
    この記事へのトラックバック



    アクセスランキング ブログパーツ レンタルCGI
    /* AA表示 */ .aa{ font-family:"MS Pゴシック","MS PGothic","Mona","mona-gothic-jisx0208.1990-0",sans-serif; font-size:16px; line-height:18px; }