QB「和、君には魔法少女としての素質がある」

2011年04月22日 19:07

QB「和、君には魔法少女としての素質がある」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/01(火) 20:22:42.60 ID:fj1Hjs8/0

和「そうなんだ。じゃあ私生徒会行くね」

QB「僕と契約して魔法少女になってよ!」

和「ごめんなさい、忙しいの」スタスタ

QB「魔法少女になってくれる代わりに、一つだけならどんな願いでも叶えてあげるよ」

和「私、そういうのは自分で叶えないと意味がないと思っているから」

QB「それじゃあ、自分では叶えられないような……例えば、視力を良くする事もできるよ」

和「眼鏡で十分よ。特に不便もしてないし」

QB「君はあまり欲が無いんだね。どうしても駄目かい?」

和「あなたこそ、どうしてそんなに私と契約がしたいの?もっと他に適任がいると思うんだけど」

QB「さっきも言ったように、君には素質があるんだ!君はきっとすごい魔法少女になれるよ!」

和「魔法少女の素質ねぇ……」
和「そんな事言われるなんて、なんだか漫画やアニメの世界にいる気分だわ」


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QB「こんにちは!僕はキュゥべえ」

唯「うわー!う、ウサギが喋った!!ん?ネコ?キツネかなぁ」

QB「どれでもないよ。ところで君、魔法少女にならない?」

唯「え?まほう……少女?(まっ白でふわふわだなぁ……)」

QB「僕と契約して欲しいんだ!その代わり、どんな願いでも……」

唯「はぁ~しっぽ~もふもふ~☆☆」モッキュモキュ

QB「……僕の話を聞いてくれる?」パシィ

唯「はっ!!ご、ごめんね」エヘヘ

QB「それでね、魔法少女になってくれる代わりに、僕は君の願いを一つだけ叶えてあげるっていう契約なんだけど」

唯「願いって、なんでもいいの?……はっ!!」
唯「じゃあじゃあ、ギー太とおしゃべりもできるようになる!?」ムフー!

QB「ギー太って、そのギターの事?変わった願いだなぁ……」

唯「や、やっぱりできないよね……」アハハ

QB「いや、その願いは叶えられるよ!ペットと話せるようになりたいって願いも、以前あったしね」

唯「ほ、本当に!?すごいんだねキュゥべえ!」

QB「その代わり、君には魔法少女になって魔女と戦ってもらう事になるけれど」
QB「でも、その願いで良ければ今すぐ契約してそのギターとお喋りできるようになるよ」

唯「え?あ」
唯「それって、放課後も忙しくなっちゃうってことだよね……。」
唯「ギー太や軽音部のみんなと一緒にいられる時間が減っちゃうのはやだなぁ。……あー!!!」

QB「?」

唯「もうこんな時間!部活に行かなくちゃ!あのねキュゥべえ。私今、とっても楽しいんだ!」
唯「ギー太とお話しもしてみたいけど、今でも演奏中はとってもおしゃべりだし、やっぱりそれで十分だよ」クルッ

QB「あっちょっと」

唯「いい人見つかるといいねー!じゃあね!」
唯「ムギちゃんの今日のお菓子なにかな~♪」タッタッタッ

QB「……」
QB「やれやれ」



QB「これは事実だよ。でも契約すれば、空想の世界のような事だって出来るようになる」

和「それは魅力的ね。その上一つだけ、どんな願い事も叶えてくれるの?」
和「どう考えてもいい事だらけで、裏がある気がするんだけど」

QB「これは契約だからね。魔法少女になったら、魔女を倒す使命が下る。それなりの危険は伴うよ」
QB「だからその対価として、僕が一つだけ願いを叶えてあげるんだ」

和「……初耳ね。私が二つ返事で契約をしていたら、その危険な魔女と戦う羽目になってたって事よね」
和「それって詐欺師の手口よ。」

QB「手厳しいなぁ。そういうつもりはないんだけど」



QB「こんにちh」ヒョコッ

澪「ひゃああぁあ!!!なななな……!?」

QB「君、魔法少女に興味はない?僕と契約してくれないかな」

澪「け、契約?それって、私に魔法少女になってって事?(びっくりしたけどかわいいな……確かに妖精さん、って感じだ……)」

QB「そう!その代わりに、どんな事でも一つだけなら願いを叶えてあげるよ!」

澪「はあ……い、いやでも私、高校生にもなって魔法少女ってのはちょっと」
澪「もし友達や知り合いなんかに見られちゃったら……うわああ恥ずかしすぎる!!私には無理だよ」

QB「大丈夫だよ。魔女と戦うときは魔女の結界の中だから、他の人は誰もいないよ」

澪「えっ戦うの!?しかも魔女とか結界って何!?」

QB「結界っていうのは、魔女が作り出す世界で……君達に分かり易く言うなら、異空間ってところかな」

澪「なにそれ怖い!(あああよく見るとこの妖精?眼が笑ってない!眼が怖い!!)」

QB「魔女との戦いは命懸けだ。だけどそれだけの対価はあると思うよ。願い事はどんな事でもいいんだし」

澪「痛いの嫌だ怖いの嫌だ」ガクガクブルブル

QB「魔法少女になればそんな弱気な気持ちにも打ち勝てるさ!どんな奇跡だって起こせるよ」

澪「それでも無理!そんなの私は絶対に無理!!どんないい条件出されても絶っっ対に無理いいい!!」ブンブンブンブン
澪「……それに。私にとっては、この学校で軽音部のみんなと出会えて、最高に充実しているこの毎日が」
澪「とってもキラキラしたこの日々が、最高の奇跡だから//」テレテレ

QB「」イラッ



QB「うーん収穫が無いなぁ……この街の人間はなかなか契約してくれない」

律「うおっ!?ゆ、UMAだ!UMAがいるぞ!!」

QB「うわっびっくりした」

律「うわっしかも喋った!?すげえ!!捕まえて皆に見せてやるか!おとなしくしろー!」バッ

QB「元気だなぁ」

QB「ねえ君、僕と契約して魔法少女になってくれない?あ痛」グリグリ

律「魔法少女ぉ~?いやいやそれはちょっとパス。私のキャラじゃないって」ムニムニ

QB「代わりと言っては何だけど、君の望みをどんな事でも一つだけなら叶えてあげるよ」ブラーン

律「なにっ、それは本当か!?」

QB「君の望みは何?どんな奇跡でも起こせるよ」

律「うーん、こういうのって結構想像したりするけどど実際に目の当たりにすると迷うな……」
律「やっぱ億万長者かな、それとも不老不死……?」
律「あっ武道館でライブ!!……ってそれは自力で勝ち取らないと意味ないよなぁ……うーんえーと」

QB「……」

律「あっそうだ!!こんな奥の手を忘れるなんて迂闊だったぁ!」
律「なあ、『叶えられる願いの数を無制限にしてください』ってのもアリか?アリだよな!?」
律「どんな事でも何でもって言ったもんな!!よーしじゃあ……ってあいついねー!!逃げられた!ちくしょー!!」



QB「魔法少女は願いから生まれ、希望を振りまく。 だけど魔女は呪いから生まれ、絶望をまき散らす」
QB「魔女は人の心を利用して、不幸や死に導くんだ」
QB「魔法少女になれば、そんな魔女から、自分自身だけじゃなく、君の大切な人達を守る事も出来るんだよ」

和「結構ね。でも、結構よ。」

QB「えっ」



QB「こんにちは!」ヒョコッ

紬「……!」パアァ
紬「まぁまぁまぁ可愛い!なぁに?私に何かご用?」

QB「君は驚かないんだね……」
QB「僕と契約して、魔法少女になってくれないかな?」

紬「魔法少女?」

QB「魔法少女になって、悪い魔女を倒すんだ」

紬「素敵!私、小さい頃から魔法少女になって、困っている人達を助けるのが夢だったの~♪」

QB「本当かい?じゃあ、何か望みはある?どんな願いでも一つだけ叶えてあげるよ!」

紬「まぁ♪どんな願いでもいいの?」

QB「もちろんだよ!億万長者とか、自分だけの召使いとか、なんでもいいよ」

紬「う~ん、そういうのはもう間に合ってるし……そうだ、今日は部活に持っていくお菓子が用意できなくって」
紬「紅茶に合う美味しいお菓子とか、そういうのでもいいのかしら?」

QB「ううん、そういうのじゃちょっと願いとしては力不足かな」
QB「魔法少女の力は契約時の願い事次第なんだ。もっと他にないかな?」

紬「そうなの……」
紬「……それじゃあ、私はあんまり立派な魔法少女にはなれないかもしれないわ。」

QB「君は満たされているんだね。残念だ」



QB「君、僕と契約s」

梓「にゃあぁっ!?な、何!?あなたが喋ってるの……!?」

QB「そうだよ!僕と契約して、魔法少女になってくれないかな?」

梓「ま、魔法少女……?」

QB「君もなかなか素質がありそうだ。何か願い事はない?どんな事でも一つだけ叶えてあげるよ」

梓「願い……か……」
梓「……先輩達が、もっと真面目に練習してくれますように、とか……」ボソッ

QB「それが君の願いかい?じゃあ、契約を――」

梓「!?ちょっちょっと待って!私、魔法少女になるのはちょっと……」

QB「何か心配かい?」

梓「だって魔法少女って、一旦裸になってからフリフリの服に変身するんでしょ?」
梓「技の名前とか叫びながら、魔法のステッキ振ったりするんでしょ!?」

QB「うーん。まあ……そう、かな?」

梓「そんな事したら私の何かが崩れちゃうよ!しかもそんな状態で戦うなんて無理無理!絶対に出来ないよ!!」

QB「それは困るなぁ。まあ無理強いも出来ないし、他をあたるよ」



QB「君は大切な人でも、自分を犠牲にしてまで助けたいとは思わないのかい?」

和「家族や友人がその魔女とやらの手に掛けられて危険な目に遭う確率と」
和「私が日々魔女と戦って命を落とす確率、どちらが上かしらね?」

QB「君は他の子たちとは違う考え方をするんだね。興味深いよ」

和「自分で言うのもなんだけど、私が死ぬ事で悲しむ人もいるわ。そして、それはとても幸せな事だと思ってる」



キーンコーンカーンコーン♪

純「さーてジャズ研ジャズ研☆」タッタッタ

QB「……」

スタスタ



憂「~♪」トントントン

QB「こんにちは」ヒョコ

憂「わっ!び、びっくりした……。一体どこから入ってきたの?」

QB「そっち?」
QB「僕はキュゥべえ。君、僕と契約して、魔法少女になってくれないかな?」
QB「代わりに、君の願いを何でも一つだけ叶えてあげるよ」

憂「魔法少女って、魔法が使えるの?」

QB「勿論だよ!その魔法の力を使って、魔女と戦って欲しいんだ」
QB「君は部活動もやっていないみたいだし、時間はあるだろ?」

憂「えーっと、キュゥべえ、だったっけ?確かに私は部活はやってないけど……」
憂「お家に帰っても、こうやってご飯作ったり、色々あって忙しいの。ごめんね」

QB「それじゃあ、そういう家事全般をしなくてもいいって願いはどうだい?そうすれば毎日楽していられるよ」

憂「そ、それは駄目!私はお料理もお掃除もお洗濯も、全部好きなの」
憂「毎日お姉ちゃんが美味しそうに私の作ったご飯を食べるところとか、そういうお姉ちゃんの笑顔が見られて幸せで……」
憂「……」
憂「……まさかお姉ちゃんにも、同じ誘いを……?」

QB「お姉さん?そういえば、君にそっくりな子がいたなあ。その子も誘ったけど、断られちゃったよ」

憂「そう、良かった……。でもさっき、魔女と戦うって言ってたよね?そんな危険な話、二度とお姉ちゃんに持ちかけないで」
憂「今度そんな事したら、私、君のこと、絶対に許さないよ」ギラッ

QB「えっ」

憂「さあ 出 て っ て」

QB「」



和「大体魔法少女って、私もう高校生よ?少女って歳じゃないんじゃないかしら」

QB「そんな事全然問題じゃないよ。中学生から魔法少女を始めて、高校生になっても続けてる子だっているよ」

和「もっと他にやる事があると思うけど……」
和「……ねえ、それって続けてるんじゃなくて、辞められないだけなんじゃないの?」

QB「確かに途中で魔法少女を辞める事はできないね。でも」

和「今までの話を聞く限りではリスクが高すぎるわ。それに契約と言う割に、あなたきっとまだ大事な事を教えてくれてないわよね」
和「そんな危険を冒してまで叶えて貰いたい願いは私には無いの。他をあたって」

QB「……残念だなぁ。でも、願いが無いのならしょうがないや。じゃあね」



QB「ふぅ……やれやれ」
QB「やっぱり駄目だなぁ。この街は平和すぎる……大体魔女もほとんど現れないみたいだし」
QB「もっと魔女の現れやすい街に移動した方が、契約もし易そうだ」


QB「それに――素質のある人間に契約してもらうには、もうちょっと工夫が必要かもしれないな」


終わり



53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/01(火) 21:31:56.20 ID:fj1Hjs8/0
途中で送ってしまった

これで終わりです。見てくれてありがとう
大体願いを叶える代わりに魔法少女になるって契約上のギブアンドテイクの関係なのに
「叶えてあげる」とか偉そうに言ってんじゃねーよクソァ


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