唯「おーい、澪ちゃ~ん」桂「澪じゃない!」 第二訓 友情・努力・勝利ってどの作品でもけっこうやってる

2010年05月04日 22:24

唯「おーい、澪ちゃ~ん」桂「澪じゃない!」

145 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 20:54:02.13 ID:04W9uRa80

第二訓 友情・努力・勝利ってどの作品でもけっこうやってる

文化祭当日

澪(もう!皆クラスの出し物と軽音部の演奏と、どっちが大事だと思ってるんだ)
ガチャ
澪(一人だし…ボーカルの練習でもするか)バタン

―――――――――――――――――――――

澪「~~~ふわふわターイム♪」

澪「………ふう」
パチパチパチ
澪「!」


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桂「見事な歌声だったぞ澪殿」パチパチ

澪「小太郎君…っていつからそこに?」

桂「一番のサビくらいからかな…やはり俺が入って来たことに気付いてなかったか」

澪「え?…」カアア

澪「うぅ…恥ずかしい…」グス

桂「恥ずかしがることなどない。これなら本番もばっちりだな」

澪「ほ…本番…」ガタガタ

桂「ふむ、まだ緊張しているようだな…よし!俺がとっておきのリラックス方法を教えよう」

澪「え?」

桂「まずは前髪を…」ククリククリ

澪(前髪をゴムで止めて…!あれはもしかして子供の頃律がやってくれた…)

桂「で、後ろをまとめて…と。はーい、ポニーテール~」ジャーン!

澪「……はい?」

澪「えっと…なんでポニーテールにしたんですか?」

桂「『緊張した時は観客をじゃがいもだと思え』と言うだろう?しかし俺にはじゃがいもの真似はできないからな。
  だからポニーテールだ」

澪「……クスッ…ポニーテール関係ないじゃないですか…なぜか前髪もとめてるし」クスクス

桂「尻尾だけでは寂しいだろう?前髪は馬の頭だ」

澪「フフフ…ありがとうございます。ちょっと楽になりました」

桂「それは良かった。本番でもがんばれよ、客席から応援しているぞ」

澪「はい!」グッ

桂「ふふ、ではまたな」ガチャ バタン


演奏後
ワー パチパチ
澪「みんなーっ、ありがとーーー!」

ヒッカケ 澪「!」バタン
ザワザワ キャー

澪「いてて…ん…!いやあああぁぁぁぁぁ!!」
ピーッ カシャ
律桂「!」

観客1「あのボーカルの人縞々のパンツはいてたー」クスクス

観客2「無駄にチチでかいくせに中身はガキんちょアルな」

観客3「ワタシミタイナ大人ノ女ニハマダマダホド遠イネ」


よくじつ!

律「みんな、昨日はお疲れさん!」

唯紬さわ子「おつかれさまー」

律「唯はー初ライブにしては中々のものだったよー」

唯「いやー」テレ

律「澪は~ファンクラブまで出来たらしいぜ!」

唯紬「すご~い!」

澪「モウオヨメニイケナイ…」

律「……」


学園祭終了後
ガチャ
律「ふぅ…これで全部か」

桂「おう、律殿」

律「ようコタロー…ってお前、なんか当たり前のようにいるな」

桂「あっはっは!名目上はコーチだからな。他の皆はどうした?」

律「まだ学園祭の片付けしてるよ。私はちょっと別にやることがあって…」ヒラッ

桂「ん?何か落としたぞ」ヒロイ

律「わ!そ、それは…」

桂「……これは澪殿が転んだ時の写真…まさか律殿にはそっちの気が…」

律「うん…澪を見てるといつもハートムラムラしちゃうの…って違うわ!」ビシッ

律「写真部のやつらが撮ってたからさー、悪用されないために没収してきたの」

桂「やはり校内にもいたか」

律「校内にもって、やっぱり他にもこれ撮ったやついるの?」

桂「ああ。しかしそちらの方は全て俺が回収して始末しておいた、安心してくれ」

律「んなこと言って~ホントはまだ持ってんじゃないのか?」

桂「実は保存用と観賞用に一枚ずつ、実用用に4枚ほど残してあるがそれ以外は全て捨てた。安心してくれ」

律「安心出来ね―よ!どんだけ持ってんだよ!実用用ってなに?何に実用するの?」

桂「はっはっは、引っかかったなジョークだ。ロシアンジョークだ」

律「どこがロシアン?って言うか冗談に聞こえないぞ」

桂「大丈夫、本当だ。なぜなら俺は……律殿のほうが好みだからな」

律「なっ?」

桂「演奏前に緊張した澪殿を励ます気遣い(ムギから聞いた)、皆を先導しつつも水面下で支える優しさ。
  普段がさつなのことを別にすれば聖母のようだ。尊敬に値する」

律「なななな?」カァァ

桂「そんな素敵な律殿のことを、俺は支えていきたいと思いました。アレ、告白?」

律「…そ、それも冗談なんだろ?」ドキドキ

桂「冗談じゃない」

律「!」

桂「ロシアンジョークだ」ニコッ

律「…」トビゲリッ 

桂「痛いっ!」

律「乙女心をもてあそびやがって…もうお前なんて知るかっ!」スタスタ

桂「ぐ…り、律殿ぉ」

律「…まあでも…澪の写真を回収してくれたことは感謝するよ。じゃあな」ガチャ バタン

桂「…律殿……」

桂「…」ゴソゴソ

桂「…この写真…しばらく実用は控えるか」


帰り道

律「じゃあ私はここで!ちゃんと澪のこと送っていけよ、ヅラ」

桂「ヅラじゃない桂…小太郎だ!」

澪「じゃーな律」

律「じゃーな澪っ!」

澪「…で、その時律がパイナップルの真似をしてくれて…」

桂「ほうほう(ポニーテールよりそっちの方がよかったかな?)」

澪「本番ですごくリラックスできたんです」

桂「はっはっは、律殿はその頃から気遣いが上手だったのだな」

澪「……はい…」
澪(考えてみれば、重要な場面ではいつも律に助けられっぱなしだ…)

エリザベス『俺もいるよ』

澪(それに色んなこと教わったし…)

桂「言葉使いのことといい、澪殿は律殿から強く影響を受けているのだな」

澪(…生かすなら今だ!)

澪「あのっ、小太郎くん!」

桂「ん?」

澪(せ、積極的に…小さいとこから一つづつ…)

桂「どうした澪殿?」

澪「わ…私のこと…澪って呼んでくれませんか?」

桂「ん?すでに呼んでいるではないか?」

澪「そ、そうじゃなくて、敬称なしで呼んで欲しいんです。澪って」

桂「…うーむ…」

澪(な、悩んでる…もしかして嫌だった?)

桂(相手を敬称で呼ぶのは俺の最後のアイデンティティー…しかし…)

桂「分かった。では行こうか澪」

澪「!は、はい」

桂(くだらない事にこだわるのはもう止めだ。これからはニュー桂として歩いていこう)

桂(この果てしない、人生という名の道を)


第二訓:友情・努力・勝利ってどの作品でもけっこうやってる   完



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