レッドドラゴン「聖杯戦争?」 第三章

2010年04月12日 21:01

レッドドラゴン「聖杯戦争?」

98 :◆AOGu5v68Us [saga]:2010/04/02(金) 19:03:03.50 ID:3rkafqc0

資格などは無い!
ただ俺は生きたいだけだ!
憎むなら憎め!
それでも俺は、生きてやる!


ーー三章 血塗ーー
一節 紅き竜の騎士



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先の戦闘で敗北した自分が目覚めたのは、
他でもない、自分が切り刻んだ少年の家だった。
しかも、自分が目覚めた時には少年は既に目覚めており、
その傷は、腹の風穴以外ほぼ完癒していた。
さらに、その少年は自分を責めることもなく、

「確かに痛かったけどさ、でも、あんたも痛かっただろ?
だったらおあいこだ」

と言って笑った。
狂人。そう、少年は狂人だった。

ーー衛宮士郎。
自分が現実に狂った狂人だとするなら、
彼は理想に狂った狂人。
誰も傷付かず、誰も争わない。
叶うことなき、遥か遠き理想郷。
下らない、吐き気のするような戯言。
少年は、士郎はそれを疑うことなく信じていた。
ーーーー。

「だからさ、セイバー。
折角遠坂が協力しようって言ってるんだ」
「シロウ、あなたは彼等に殺されかけたのですよ!?
いいえ、本当なら死んでいたはずです。
それが同盟などと」
「だけど、生きてるだろ。
それに、俺は魔術師として未熟だ。
だから」
「なら、私が全てのサーヴァントを打ち倒せばいいだけ」
「でも、あの日のやつでほとんど魔力ないんだろ?
遠坂ならきっとどうにか出来るだろうし」
「魔力などなくても、私は勝ちます」
「だから」
「しかし」

ーー先ほどからずっと、士郎とセイバーが言い争いをしている。
その争いの発端は、

「衛宮君、私と組まない?」

という凛の一言。
自分とアンヘルはそれに反対だった。
永遠に理解出来ない理想に生きる者と、
肩を並べて戦うなど不可能だ。
しかし、

「どうせ戦うことにはなるんだし、
だったら最後に取っといた方がいいじゃない。
最後の最後でリベンジを果たす。
なんかこっちの方がいいでしょ? ね?」

と言って凛が笑うと、

「フンッ、 マスターがそういうならば仕方なしか。
まぁ、他の雑兵どもを蹴散らした後で相手をする。
というのも悪くはないな」

と言って、アンヘルも笑った。

「ーーーー」

不満に声を送る。
無論、凛には届かぬように。

「まぁ、カイムの言うことも分からんでもない。
あやつとおぬしは真逆の人間。
だが、あやつを殺すのは何時でも出来る。
それに、あやつはヴェルドレの様なゴミとは違う。
もしかすれば、面白いことになるかもしれんぞ」

帰ってくる声。
不満は消えないが、アンヘルが言うのならば仕方ない。

「……ハァ、分かりました、シロウ。
ただし、もし彼等が不穏な動きを見せたなら、
即座に叩き切ります」

どうやらあちらも一段落ついたようだ。
しかし、その言葉に反応し、アンヘルがセイバーを睨みつけながら口を開く。

「フンッ、調子に乗るな、騎士。
本来ならカイムを消滅の危機に追いやったおぬしは万死。
いや、その魂焼き付くし、二度と輪廻を廻れぬようにするところだ」
「ハッ! そうですか!
ならば表へ出なさい、竜よ。
魂ごと我が聖剣で叩き切ってあげましょう」

そう言い、セイバーも負けじとアンヘルを睨み返す。
ちゃぶ台を挟み迸る殺気。
それを止めたのは士郎だった。

「やめろって!
ほら、これからは仲間なんだし、自己紹介でもしてさ。
セイバーもそんな怖い顔しない!
女の子なんだから」

二人の間に入り、そう言って笑う士郎。
その笑顔に、セイバーもアンヘルも呆れたような顔をし、殺気を納める。

「ハァ、本当にあなたは……」
「フッハッハッ! 面白い小僧よ!」

そして、溜息を吐くセイバーと、笑うアンヘル。
その後、先に口を開いたのはセイバーだった。

「まぁ、いいでしょう。
前も言いましたが、私はセイバーのサーヴァント。
名は……、宝具も見せてしまいましたし、既にお分かりでしょうが、
アルトリア・ペンドラゴン。
かつてアーサーと名乗っていた者です。
私の紀元と同じ色の竜よ」
「ふむ、やはり竜の因子を持つ者か。
しかも、それが我と同じ紅き竜とはな。
これも何かの因果か?
まぁ、よい。
そちらも名乗ったのだ、こちらも名乗ろう。
それは竜騎士カイム、我はレッドドラゴンだ。
紅き竜の騎士よ」

互いに自己紹介をする二人。
それを見て凛は満足したように笑い、口を開く。

「よし、決まったわね!
じゃ、いきなりだけど、衛宮君。
この聖杯戦争の監督役のとこに行くわよ」


二節 英雄の願い

「ここよ」

教会の前で立ち止まった凛は、そう言ってこちらに振り返る。
とは言っても、我等は霊体化しており、
目視で確認できるのは騎士だけだが。

「さて、じゃあ入るけど」
「私は残ります」
「そう。
じゃあカイムとレッドドラゴンもここに残って。
行くわよ、衛宮君」

そう言い残し、凛は小僧と共に教会へ向かう。

「竜よ」

二人が教会に入り少しして、不意に騎士が口を開く。

「あなたは、聖杯に何を望むのですか?」
「望みか? そんなものはない」
「では何故聖杯戦争に?」
「知らん。何時の間にやら勝手にこんなものにされ、
そしてあの小娘に召喚されたのだ。
まぁ、暇つぶしにはいい戯れだ」
「そうですか……」

我の答えに満足したのか、騎士はそれ以上口を開こうとはしない。

「おぬしは、何を望むのだ?」

今度は逆に、こちらから問いかける。

「……私は、やり直したいのです。
王の選定を。私が滅ぼした、国の未来を」

帰ってきた弱々しい答え。
馬鹿馬鹿しい願い。

「フンッ、やはり人間、その程度か」

笑う。
そのようなことに囚われ、救いを求める英雄を。

「ッ! あなたに! あなたに何が分かると言うのですッ!」
そんな我に、烈火のごとき怒りを放ち叫ぶ騎士。

「青いな、騎士よ。
おぬしはあの小僧以下だ。
理想に囚われ、しかし、叶えられず生を終えた。
それだというのに、死して尚それに縋っている。
滑稽としか言い用がない」
「うるさいッ! 人を知らぬ竜が!
私は王だ! 民を守る義務がある!
獣が吠えるなッ!」
「ほう、我を獣扱いするか。
本来は許さぬが、まぁよい。
我が人を知らぬとも言ったな?笑止。
我は人の温もりを知り、自身を、伝説を、
竜を超えた竜ぞ。見くびるな」
「うるさいうるさいうるさいッ!」

錯乱し、剣を抜く騎士。

「ーーーー」

それを見たカイムが実体化し、剣を構える。

「やめろッ!」

今斬り合おうという瞬間、小僧の叫び声が響く。
気付き、そちらを向く騎士とカイム。

「止めないでください、シロウ!」

走り、カイムと騎士の間に割って入った小僧に騎士が叫ぶ。

「いやだ!」
「何故ですか!?」
「何故もなにもないだろ!
なんでそんな戦いたがるんだよ!」
「彼等とは分かり合えない!」
「分かり合えないからって戦うのか!?
それで考えを押し付けて、ダメなら殺すのか!?
ふざけるなッ!
そんなんじゃ誰も幸せになんかなれない!
誰もそんなこと望んじゃいない!
言葉が、心があるんだろ?セイバー!
だったら使えよ! 分かり合えないからって諦めて、
それで戦って血を流して、殺し合って!
そんなのは人間じゃない!」
「あなたは甘すぎる!
人は必ずしも同じではない!
理想に立ちふさがるのなら、
剣を抜かねばならない時もあるのです!シロウ!」
「そんな理想は誰も必要としないッ!」
「私がッ!私が必要とするのです!
それが私の存在意義、為すべきことなのです!」
「黙れッ!」

言い争う二人を一喝する。

「騎士よ、醜いぞ。
おぬしは何を求める?
救いだろう? しかし、犠牲なき救いなどはない。
考えろ。 滅びぬ国があったか?死なぬ人間がいたか?
自身を責めるのは勝手にしろ。
死にたいのなら、その胸を剣で貫け。
おぬしが言うは理想ではない。
ただおぬしは逃げたいのであろう?
王としての責任を果たせなかった責務から。
救われたいのであろう?
自身を追う悪夢から。
全てを他人に被せ、ただ安息につきたいがために、
理想と言う名分に縋りついて戦う。
それが王?笑わせるな」
「うるさいッ!
うるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさい!
何が分かるッ! 誰が分かるッ!
私は戦ったのだ!国を、民を守るために!
それでも、守りきれなかった……。
私は……、戦ったのだ……」
「ならば、誇れ。
その生を、その戦いを。
おぬしは王だろう?背負え。全てをな」
「私は……、その重さに耐えられない……。
だからこそ、聖杯が必要なのです……」
「……馬鹿者が」


三節 狂った英雄

「……」

来た道を戻る。
言葉はなく、セイバーは今だうなだれたままだ。

「先の言葉、おぬしにも言ったのだぞ、カイム」

アンヘルから声が届く。

「ーーーー」

分かっている。
自分は、救いを求めている。
フリアエを、イウヴァルトを、ーーアンヘルを救えなかったことを、
凛を守ることで贖罪しようとしている。

「だが、仕方ないのかもしれぬな。
人間の生は、あまりに短すぎる」

違う。
きっと弱いのだ。自分も、セイバーも。

「なんか暗いねー、お兄ちゃん達」

不意に響く知らない声。
目を向けると、年端もいかない少女が坂の上で微笑んでいた。
傍には巨人。

「何があったか知らないけど、まぁいいや。
私はイリヤスフィール・フォン・アインツベルン。
初めまして、お兄ちゃん」
「……なんの用だ? 人形」

アンヘルが実体化し、少女に言う。

「もー、人形じゃないよ!
イリヤスフィール! イリヤって呼んで!」

不満げに少女が返す。

「黙れ人形。なんの用かと聞いているのだ」
「あー!もう怒ったんだから!
殺しちゃえ!バーサーカー!」
「■■■■■■■■■■■ーーー!」
アンヘルの言葉に怒りを隠さず、少女が巨人に命令すると、巨人は雄叫びを上げながらこちらに突進してくる。

「私は……、私はァッ!」

それを迎え撃つため実体化する自分を横切り、セイバーが飛び出す。

「クッ!」

しかし、巨人の振るった斧を受け刃を弾かれた直後、返す一手で切られ、自分のところまで後退する。

「大丈夫か? セイバー」
「寄るなァッ!」

それに駆け寄る士郎を声で制止し、剣を杖に立ち上がるセイバー。

「私は……、私は……、私はッ!」

そして、愚直な猛進。
しかし、その体に攻撃を受け切れるはずもなく、胴を深く切られ吹き飛ぶ。

「ッ! カイム! ここは逃げるわ!
時間稼ぎをお願い!」
「時間稼ぎ? 笑わせるな。
倒してしまっても構わぬだろう?」

凛の送った声に、アンヘルは一笑して返す。

「へぇ、そんなこと言うの?
言っておくけど、私のバーサーカーは強いよ。
だって、ヘラクレスなんだから」
「ヘラクレス!?」

少女の言葉に凛が驚愕の表情を表す。

「ヘラクレス? 知らぬな」
「神話の英雄よ。しかも、死後神になるほど高位のね。
それを狂化するなんて」
「ーーーー!」
「神か、面白い!
散々振り回された礼、今返してやる!」

アンヘルが奮い立つ。
同時に、自分も拳に力が篭る。
あの世界で、あれだけ自分を振り回したのだ。
ただでは済まさん。

「退け、竜騎士! そいつは私が!」
「いい加減にしろ! セイバー!」

士郎の掌が光り、セイバーが大人しくなる。
そして、士郎はセイバーを抱え走り出す。

「カイム! レッドドラゴン! 無理しないでよ!」

声を送り、凛もそれについて行く。

「行ったか。騒がしい奴らよ」

それを確認し、アンヘルが笑う。

「では、始めるか。狂いし神よ」


四節 神との戦い

巨人の振るった斧を受け止める。

「ーーーー!」

瞬間、地面が砕け、体が軋む。
が、

「ーーーー!」

振り払えぬほどではない。

「すごいね、バーサーカーを吹き飛ばすなんて。
でも、何時までもつかな?」

少女が笑う。
そして、先程と同じに斧を振るう巨人。

「ーーーー」

剣先でそれを受け止める。
しかし、受け止める場所の違いに、掛かる力は倍増する。
もちろんそれに耐え切れるはずもない。
だが、それが狙い。

「ーーーー!」

その力を利用し、空中で一回転する。
そして、勢いのまま首に斬撃を叩き込む。
分厚い筋肉に抵抗を受けるが、それでも刃は止まることなく、
巨人の首を跳ねる。
飛ぶ頭。遅れて血が吹き出し、巨人の体が崩れ落ちる。

「えっ……?」

絶句する少女。
弱い、弱すぎる。
確かに力はある。ただ、それだけだ。

「ーーーー?」

しかし、少女はすぐに驚きを消し、不敵に笑う。

「カイム! 避けろ!」

アンヘルの声に振り向くと、目前には先程殺した筈の巨人。

「ーーーー!?」

咄嗟に飛び退くが、躱しきれなかった斧が腹をえぐる。

「ふふん! さっきは驚いちゃったけど、
バーサーカーはその程度じゃ死なないよ!
あと10回殺さない限りはね!」

少女が自慢げに笑う。

「ーーーー」

そうか。十回も殺していいんだな?

「ーーーー!」

もう一度首に斬撃を叩き込む。

「ーーーー!?」

しかし、刃は全く通らず弾かれる。

「無駄だよ!
バーサーカーに同じ攻撃は二度きかないんだから!」

毎回ヒントを寄越すとは……、あの少女は……。
まぁいい。
多少は厄介だが、無理と言うほどでもない。

「ーーーー!」

巨人に向かって走る。
斧が自分目掛け振るわれるが難なく躱し、
巨人の肩に飛び乗る。
そして、アンヘルとの魔術回路から魔力を受け取り、剣に込める。

「ーーーー!<ブレイジング>」

魔力を込められた剣が赤く染まり、

「ーーーー!<ファング>」

爆炎を発生させる。
爆炎は巨人の頭に直撃し、そのまま吹き飛ばす。
またも頭を失い、倒れる巨人。

「ーーーー」

これで、二回目。

「もー! なにやってるの、バーサーカー!」

少女が叫ぶ。
しかし、巨人の再生はまだ終わらない。
その間に剣を持ち替える。

「■■■■■■■■■■■ーーー!」

再生が終わり、咆哮する巨人。
そしてそのままこちらに突っ込んでくる。

「ーーーー」

さらにアンヘルから魔力を受け取り、剣に込める。

「ーーーー!<ファングオブ>」

魔力を込められた剣が冷気を帯び、

「ーーーー!<シヴァ>」

巨人の足を凍らせる。
その足を蹴りで砕き、倒れた巨人の心臓に剣を突き刺す。

「ーーーー」

これで三回目。
だが、

「フッ、手詰まりだな。
どうする? カイム」

笑いながらアンヘルが言う。

「ーーーー」

声で返す。
再生する巨人。
しかし、立ち上がった直後にアンヘルの火球に上半身を失う。

「ちょっとちょっと! ずるいずるいずーるーいー!」

半分泣きながら少女が地団駄を踏む。
更に再生する巨人。
ただ、今度は立ち上がる間もなくアンヘルに食いちぎられる。

「これで五回目。いや、六回目だな」

足で巨人を叩き潰し、アンヘルが言う。
そしてそのまま上空に持って行くと、勢いを付け叩き落とす。

「ーーーー」

これで、七回目。

「うわーん! ずるいよ!
イジメだイジメだー!
暴力はんたーい!」

少女は完全に泣いている。
……自分で弱点を教えたのに、一体何をしたいんだ?

「ふむ、手詰まりだな。
乗れ、カイム。帰るぞ」

言われたままにアンヘルの背に乗る。
やっと立ち上がる巨人。しかし、既に自分達は飛び上がった後だ。

「逃げるな逃げるなー!」
「五月蝿い人形だな。
土産だ、受け取れ」

喚く少女にアンヘルが小火球を打ち出す。
だが、どうせ巨人にかき消されるだろう。

「ーーーー?」

しかし、巨人は少女をかばうかの様に覆い被さる。
直撃する火球。
しかし、その背中は殆ど無傷だ。

「ハッ! これは面白い!
凛よ、魔術を使うぞ!」
「ちょっと!」
「答えは聞かん。案ずるな、人も殺さぬ」

アンヘルが凛に声を送る。
そして、上昇。

「しっかり守れよ、狂戦士!」

ある程度の高度まで上昇し、アンヘルが叫ぶ。

「契約の<ドラゴン>」

そして魔法陣を描き、

「紅<ブレス>」

発動。
魔法陣から放たれた灼炎が帯になり、重なり合って巨人を目指す。
そして、爆発。

「ーーーー」

アンヘルから飛び降り、地面に降りる。
先程の巨人は溶け、原型を失っていた。

「我の炎に直撃したのだ。十一の命など紙のようなものよ」
そう言って笑うアンヘル。
「ーーーー」

巨人であったものを蹴り飛ばす。
少女は……、生きていた。
ただ、気絶している。

「ふむ、殺すか? カイム」
「ーーーー」

アンヘルの言葉に首を振り、少女を担ぎ上げる。

「甘くなったな。おぬしも」

確かに、甘くなったものだ。


五節 銀色の少女

「で、持ってきたと」

カイムが持ってきた少女を冷ややかな目で見る。

「ふふん、お兄ちゃんもいいって言ってくれたもんねー!」

その少女はカイムに抱きつき、首元に登って笑っている。
なんか……、ムカつく。

「カイム、あんたってロリコン?」

精一杯の皮肉をカイムに送る。

「ーーーー」
「そんなこと言ってー、羨ましいんでしょー、凛」

なぜか答える少女。
っていうか、

「いい加減に、離れろー!」
「やだー。べー」

それでも離れない少女を無理矢理ひっぺがす。というか、

「カイムもカイムよ!
さっきまで殺し合ったやつに、デレデレすんな!」
「嫉妬だ嫉妬だー! やーい、やきもちー」

そんな私を笑う少女。ムカつく……。

「ほら、カイムもこんな凛じゃなくて、私をマスターにした方がいいよ!」
「ほう、それは興味深い」
「乗るなー!」


……そんな風にして、騒がしい夜は過ぎていった……。


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ここまでの人物紹介
カイム
連合株式会社の元社長で、アンヘルの夫。
良家の子息で、文武両道容姿端麗のパーフェクト超人。
だけど、致命的なまでに性格が悪い。
主な感情表現は殴る蹴る。場合によっては刃物を向ける。
へタレが嫌い。
リアリストっぽいが、実は愛に生きる人。
友達には優しかったりする。
アンヘルとは未だラブラブの鴛鴦夫婦。

アンヘル
カイムの妻。
聡明な女性だが、勝気で高飛車。殆どの人を見下す。
少しメンタルが弱い面があるが、カイムに撫でられるだけで勇気百倍。

士郎
カイムとアンヘルの息子。
ミュージシャンになりたくて両親を説得しているが、
カイムからは認められず殴る蹴る斬るの暴行を受けている。
ロマンチスト。


カイムとアンヘルの娘。
母に似て、勝気で高飛車。
お父さんが好きだけど、素直になれないお年頃。

イリヤ
カイムとアンヘルの娘。
お父さんもお母さんも大好き。
でも、お兄ちゃんはもっと好き。

フリアエ
カイムの妹。薄幸の美女。
表向きは清楚だが、実は超腹黒。
お兄ちゃん以外の人間は自分に跪くか死ね。
でもお兄ちゃんは大好き。
全部病気のせいなんです。
昔は活発な子だったとはカイム談。

イウヴァルト
へタレ。でも意外と良いやつ。
だけどへタレ。歌は上手い。
やっぱへタレ。実は貴族。
それなのにへタレ。でも愛に生きる。
熱烈なアタックで折れたフリアエと一児をもうける。
だけど、あまりに喋るのが下手だったので、
知り合いの竜に預けました。

セイバー
士郎の彼女。
イングランド商事の若社長。男装してます。
業績悪化に苦しんでるけど、誰の首も切りたくないので悩んでる。
ロマンチスト。
カイムとアンヘルとは相性が悪い。


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コメント

  1. デーク東郷 | URL | -

    Re: レッドドラゴン「聖杯戦争?」 第三章

    >竜を超えた竜ぞ

    竜どころか神の宿った御使いさえぶちのめしましたがね。

    DOD大好きなので面白かったです。

    ニーア・・・
    ゲストでカイムとアンヘル出ないかなあ…

    白の書はピーターだし。

    余談のほうが多くて申し訳ありません。

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