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唯「りゅうき!」 その1

2011年06月01日 19:32

唯「りゅうき!」

1 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/06/19(土) 11:33:29.71 ID:.CDf9kYo

唯「おつかい♪おつかい♪」

唯「えーっと、何買うんだっけ・・・」

唯「ニンジンと玉ねぎと・・・」

唯「あれ?なんか落ちてる」

唯「?」

唯「中に入ってるのは・・・カード?」

唯「おもちゃかな?」


キーン…
   キーン…


唯「え?」


キーン…
   キーン…

唯「な、なにこの音・・・」

キーン…
   キーン…




モンスター「キシャアアアア!!」

女「きゃあああああ!!」



唯「!!」

唯「蜘蛛のおばけ!?」

女「助けて!!助け・・・」

ブワン

唯「あっ!」

唯「うそ・・・鏡の中に入っちゃった・・・」

唯「ど、どうしよう・・・」

唯「そうだ!」

唯「け、警察呼ばないと!」

唯「あっ、携帯家に忘れた・・・」

唯「どうしよーー!!」

唯「・・・・・・あれ?」

唯「私こんなベルトしてたっけ・・・?」

唯「なんだろうこのベルト・・・」

唯「さっき拾ったおもちゃがピッタリ入りそうな・・・」

カチッ

唯「あ、入った」

唯「え?」


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ギュイイイイイ
シュピーン

龍騎(唯)「あれ・・・なにこれ!!」

ブワン

龍騎(唯)「きゃっ!?」

ブワン

龍騎(唯)「いてて・・・」

龍騎(唯)「何ここ・・・鏡の中・・・?」

龍騎(唯)「私、鏡の中に入っちゃったの・・・?」

龍騎(唯)「それにこの姿・・・」

モンスター「キシャアアアア!」

龍騎(唯)「はっ!」

龍騎(唯)「さっきの蜘蛛!?」

モンスター「キシャアアアア!」

龍騎(唯)「わわっ!どうしよう!」

龍騎(唯)「こっちに来る!?」

モンスター「キシャアアアアアアアア!!」

龍騎(唯)「きゃあああああっ!!」

ソードベント

ナイト「はぁっ!!」

モンスター「!?」

バキィッ

モンスター「ギャアアア!!」

龍騎(唯)「え・・・えっ?」

ナイト「・・・・・・」

龍騎(唯)(助かった・・・?)

ナイト「・・・・」トリックベント

龍騎(唯)「増えた!?」

ナイト「はっ!」バキッ!!

ナイト2「とうっ!」ドガッ!!

ナイト3「てりゃっ!」バキィン!!

モンスター「ギャアアアス!!」


龍騎(唯)「ポカーン・・・」


ナイト「・・・・」ファイナルベント

ナイト「はっ!!」

モンスター「!!?」

ナイト「はあああああっ!!!」

モンスター「ギャアアアアアアアア!!!」ドガァァァァァン!!!


龍騎(唯)「す、すごい・・・」

龍騎(唯)「あのおっきな蜘蛛倒しちゃった・・・」

龍騎(唯)「あっ・・・」

ナイト「・・・・・」

龍騎(唯)「あ、あの・・・ありがとうございます、助けてくれて!」

龍騎(唯)「すごいですね!あの大きな蜘蛛倒しちゃうなんて!!」

龍騎(唯)「こう、ビシッバシッっと・・・かっこよかったです!」

ナイト「・・・・・」

龍騎(唯)「あ、あの~・・・」

龍騎(唯)「もしよかったら状況を説明してもらえると・・・」

ナイト「はっ!」

ガキィン!!

龍騎(唯)「きゃっ!?」

龍騎(唯)「いった~・・・」

ナイト「たぁっ!!」

龍騎(唯)「わっ!?」

龍騎(唯)(よ、避けなきゃ!)

龍騎(唯)「あわわっ!」

ナイト「くっ・・・」

ナイト「てやっ!」

龍騎(唯)「ひぇ~!!」

ナイト「っ・・・」

龍騎(唯)「な、なんでこんなことするんですかぁ!?」

ナイト「何でって・・・」

ナイト「ライダー同士だからに決まってるだろ!」

龍騎(唯)「・・・へ?」

ナイト「ライダーは最後の一人になるまで殺し合い続けなきゃいけない・・・」

ナイト「そういう決まりなの!!」

龍騎(唯)「き、聞いてないよそんなこと~!!」

ナイト「りゃあああっ!!」

ナイト「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい!!」

龍騎(唯)「謝るんだったらやめてーっ!?」

龍騎(唯)「誰かお助けー!!」

龍騎(唯)「あてっ!」

龍騎(唯)「転んじゃった・・・」

ナイト「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい!!」

龍騎(唯)「!?」

ナイト「ごめんなさーーーーーい!!」

龍騎(唯)「きゃあああああっ!!」

バキュン!!

ゾルダ「おっと、そこまでだぜ」

龍騎(唯)「!!」

ナイト「!?」

ナイト「だ、誰だ!」

ゾルダ「ふっ・・・助けを求める悲鳴を聞いて駆けつけた正義の味方さ」

ナイト「なにっ!?」

龍騎(唯)「ふぇ~ありがとうごぜぇます~」

ゾルダ「よしよし、私が来たからにはもう安心だぞー」

ゾルダ「さぁ悪の仮面ライダーよ、お前の罪を数えな!」

ゾルダ「悪いことする奴は、この仮面ライダーゾルダがぶっ倒してやるぜ!!」

ナイト「あっ・・・あぁ・・・」

ゾルダ「さぁ!さぁさぁさぁ!!」

ナイト「ご、ごめんなさーい!!!」

龍騎(唯)「あっ、土下座した」

ナイト「私が悪かったです!!」

ナイト「お願いですから命だけは!!」

ゾルダ「ふっ・・・罪を認め悔い改めるなら許してやろう」

ナイト「ありがとうございます!!」

龍騎(唯)「おーかっこいい~」パチパチパチ

ゾルダ「これにて一件落着!」

ゾルダ「あっはっはっはっ!!」

ナイト「殺されないでよかった・・・」

龍騎(唯)「あ、あの~・・・」

ゾルダ「ん?なに?」

龍騎(唯)「ふと我に返ったんですけど」

龍騎(唯)「イマイチこの状況が理解できなくて・・・」

龍騎(唯)「仮面ライダーってなんですか?」

ゾルダ「あれ?ひょっとしてライダー初心者?」

龍騎(唯)「えっと・・・さっきなったばかりです」

ゾルダ「なるほどな・・・よし!」

ゾルダ「ここはライダー歴一週間のベテランの私が色々教えてあげよう!」

龍騎(唯)「よろしくお願いします!」

ゾルダ「まずはミラーワールドから出ようか」

ゾルダ「そろそろ活動時間の限界だし」

龍騎(唯)「はーい!」

ゾルダ「あんたも一緒に来な、話聞きたいし」

ナイト「は、はい・・・」

ゾルダ「よし、じゃあ戻るぞ」

ブワン

ブワン

律「ふぅ、戻ってきたー」

ブワン

唯「やっぱ外の空気は気持ちいいですね~」

律「ほんとほん・・・」

律「え?」

唯「え?」

ブワン

澪「あの、さっきはごめんなさ・・・」

律「え?」

澪「え?」

唯「え?」



唯「じゃありっちゃんがさっきの緑の仮面ライダーで・・・」

唯「澪ちゃんが黒い仮面ライダーだったの!?」

澪「う、うん・・・」

律「そうみたいだな・・・」

唯「うっそだー、りっちゃんがあんなかっこいいわけないよ~」

律「うそじゃないわいっ!」

律「一週間前、神崎って男からこのデッキ渡されてライダーになったんだ」

澪「あっ、私も・・・」

律「唯もそいつから貰ったんだろ?」

唯「え?私は拾ったんだよ~」

律「拾ったって・・・」

澪「だから何も知らなかったのか・・・」

唯「えへへ~」

律「いや、えへへじゃないよ」

澪「それより唯、さっきは本当にゴメン!」

澪「いきなり襲い掛かったりして・・・」

唯「あっ、いいよいいよ」

唯「こうやって誤解も解けたんだし」

澪「でも・・・」

澪「ごめん・・・」

唯「それにしても、どうしていきなりあんなことしたの?」

澪「それは・・・」

律「神崎士郎にけしかけられたんだろ?」

澪「うん・・・」

唯「へ?」

澪「あのな唯、ライダーになった人間は13人いる中最後の一人になるまで戦わなきゃいけないんだ」

唯「な、なんで?」

律「勝ち残れば何でも願いを叶えてくれるんだってさ」

唯「わ、私叶えたい願い事なんてないよ!?」

澪「私だってないよ」

唯「だったらライダーなんてやらなくても・・・」

澪「それが離脱することはできないんだ」

澪「定期的に戦わないと契約したモンスターに襲われたり、そうでなくても他のライダーに襲われたり・・・」

唯「契約?」

律「まぁそこらへんは後で話すよ」

律「とりあえず唯、お前は不幸にもライダーバトルに参加しちまったんだ」

律「残念だけどもう・・・」

唯「そ、そんな・・・」

律「ただし!」

唯「な、なに?」

律「私たちが組めばなんとかなるはず!!」

澪「えっ?」

唯「なんとかって?」

律「なんとかはなんとかだ!」

澪「それじゃあ分かんないだろ!」

律「いやとりあえずさ、こうやってライダー同士で仲間作っておけば安心じゃん?」

律「私たちが殺し合いするわけないんだし」

澪「それはそうだけど・・・」

律「よし、なら単独行動は控えろよ」

律「何かあったらすぐ連絡!」

律「私たちが一緒なら怖いものなしだー!」

唯「おー!!」

澪(本当に大丈夫かな・・・)

律「それと今度から他のライダーにも仲間になってくれるよう説得しよう」

律「仲間は多いほうが良いし」

唯「うん、分かった」

澪(・・・あれ、待てよ?)

澪(私さっき律に土下座したことになるのか・・・?)

律「どうした澪?」

澪「うるさいバカ律!」

律「え?」

唯「ただいま~」

憂「お姉ちゃん!こんなに遅くまでどこいってたの!?」

唯「ふぇ!?あっ・・・ちょっと・・・」

憂「もー!心配したんだよ!」

憂「携帯も忘れてるから連絡取れないし!」

唯「ご、ごめんね・・・ちょっと道に迷っちゃって」

唯(憂には・・・今日あったことは言わないほうがいいかな・・・)

憂「でも・・・お姉ちゃんが無事でよかった」

憂「ほら上がって、夕飯できてるよ」

唯「うん、ありがとう憂」

唯「はぁ・・・今日は色々あって疲れたな~・・・」

唯「アドベントカード・・・契約・・・ライダーバトル・・・」

唯「うぅ・・・わかんない事だらけだよ・・・」

唯「とりあえず今日は寝て明日りっちゃんたちにもう一度聞こっと」

唯「おやすみなさ~い・・・」

よくあさ!

憂「おねえちゃーん、もう学校行くよー」

唯「まってまってー!」

唯「おまたせ!」

憂「じゃあいこっか」

唯「うん!」

憂「それでね、梓ちゃん達と今日・・・」

唯「へ~」

唯(とりあえず今日は何事もなければいいなぁ)

唯(いつもみたいに平和で・・・)

憂「お姉ちゃん?」

唯(みんなが笑っていられるような毎日に・・・)

憂「お姉ちゃんってば!」

唯「えっ・・・なに?」

憂「どうしたの?さっきからぼーっとしてるけど」

憂「熱?」

唯「う、ううん!大丈夫だよ~」

憂「本当?無理しないでね」

唯「うん、ありがと~」

唯「憂はやさしいね」

憂「えへへ・・・」

キーン…
   キーン…

唯「!?」

憂「どうしたの?」

唯「えっ!?・・・その・・・」

キーン…
   キーン…

唯(この音って・・・昨日の?)

唯(じゃあ近くにモンスターが・・・)

憂「お、お姉ちゃんどうしたの?」

唯「憂、先に学校行ってて」

憂「え?」

唯「ちょっとトイレ行ってくるね!」

憂「あっ、おねえちゃーん!」



唯「街の人をモンスターから守らなきゃ!」

唯「戦えるのはライダーだけだし・・・」

唯「あっ、いた!」

キーン…
   キーン…

モンスター「ギャオオオオン!!」

唯「よし、いくぞー」

唯「変身!」

ギュィィィィ
シュピーン

龍騎(唯)「私、参上!」

龍騎(唯)「なんちゃって」

龍騎(唯)「えいっ!」

ブワン

龍騎(唯)「あわわっ!」

龍騎(唯)「やっぱミラーワールドに入るのは慣れないな~」

モンスター「ギュアアアアア!!」

龍騎(唯)「!」

龍騎(唯)「よーし、やっつけるぞー」

龍騎(唯)「えっと、こうすればいいんだっけ?」ソードベント

龍騎(唯)「わっ!剣が出た!」

龍騎(唯)「これだと何が出るのかな?」ガードベント

龍騎(唯)「盾だ!」

龍騎(唯)「わぁ、おもしろーい!」

龍騎(唯)「これは何かな・・・」

モンスター「ギャアオオオオオン!」

龍騎(唯)「あっ、そうだ」

龍騎(唯)「モンスター倒さないと」

モンスター「ギャアアアア!」

龍騎(唯)「いくぞー!」

龍騎(唯)「やー!」

モンスター「ギャアッ!」

龍騎(唯)「とう!」

モンスター「ギャアッ!」

龍騎(唯)「えーい!」

モンスター「ギャアアアア!!」

龍騎(唯)「強いぞ私!」

モンスター「グワアアアア!!」

龍騎(唯)「あっ・・・」

ドガアァァァン

龍騎(唯)「きゃああああっ!?」

龍騎(唯)「いてて、調子乗りすぎちゃった」

モンスター「ギャアオオオオオン!!」

龍騎(唯)「あっ、やっ・・・!」

ストライクベント

シザース「はっ!」

モンスター「ギャアアアア!?」

龍騎(唯)「あっ・・・」

シザース「ふん・・・」

龍騎(唯)「新しい・・・ライダー?」

シザース「・・・」ファイナルベント

モンスター「!?」

シザース「はぁっ!だぁっ!!」

モンスター「ギャアアアア!!」

ドカァァァァァン!!

龍騎(唯)「やった!」

シザース「・・・大したことないわね」

龍騎(唯)「つ、強ーい!!」

シザース「・・・・・・」

龍騎(唯)「あ、あの~・・・仮面ライダーさんですよね?」

シザース「・・・・・」

龍騎(唯)「私も仮面ライダーなんですよ!」

シザース「・・・見れば分かるわよ」

龍騎(唯)「えへへ、それでですね、実は・・・」

シザース「はっ!」

バキィン!

龍騎(唯)「いたっ!?」

シザース「さぁ始めましょう、ライダーバトルを」

龍騎(唯)「ちょ、ちょっと待って!話を聞いて!」

龍騎(唯)「私は戦う気なんか・・・」

ドガッ!

龍騎(唯)「きゃあっ!?」

シザース「恨みはないけど、死んでもらうわよ」

シザース「私はこの戦いに勝ち残って、願い事を叶えるんだから」

龍騎(唯)「そんな・・・」

バキィッ!

龍騎(唯)「あうっ!!」

龍騎(唯)「お、お願いだからこんな戦いやめようよ!」

シザース「うるさい!」

シザース「あんたもさっきのモンスターみたいに粉々になりな」

龍騎(唯)「い、いや・・・」

シザース「はぁぁあっ!!」


スウィングベント


シザース「なにっ!?」

ライア「はっ!!」

バチン!!

シザース「きゃあっ!?」

龍騎(唯)「!!」

ライア「大丈夫?」

龍騎(唯)「あ、ありがとうございます・・・」

シザース「くっ・・・仲間がいたなんて」

シザース「覚えていなさい!!」

ブワン

龍騎(唯)「あっ、待って!」

龍騎(唯)「行っちゃった・・・」

ライア「・・・じゃあ私も、そろそろ時間だから」

龍騎(唯)「あっ、あの!」

龍騎(唯)「お名前を・・・」

ライア「・・・仮面ライダーライア」

ブワン

龍騎(唯)「仮面ライダーライア・・・」

龍騎(唯)「よかったぁ、優しい人で」

龍騎(唯)「・・・・・」
 
龍騎(唯)「あっ!私ももう行かなくちゃ!」

龍騎(唯)「学校遅れちゃうよ!」

ブワン

キーンコーンカーンコーン

唯「ギリギリセーフ!」

和「遅いわよ、唯」

唯「いや~、それがちょっと忙しくて」

姫子「・・・・・・」

唯「あっ、姫子ちゃんおはよー」

姫子「・・・おはよ」

唯「どうしたの?腕おさえて」

唯「怪我してるの?」

姫子「別に・・・」

唯「?」

やすみじかん!

律「なにー!!ライダーに襲われたってー!?」

澪「しっ、声が大きいぞ律」

律「何で連絡しなかったんだよ!」

唯「ご、ごめん、いきなりだったから・・・」

唯「でもね、すぐに別のライダー来て助けてくれたんだよ」

唯「仲間になってもらおうと思ったんだけどすぐに消えちゃって・・・」

澪「そうだったのか・・・残念だな」

律「まぁ唯が無事でよかったよ」

唯「あれっ・・・今日ムギちゃん休みだね」

澪「先生が言ってただろ、家の用事で休むって」

唯「そういえばさわちゃんも来てないし・・・」

律「まさか・・・モンスターに・・・」

澪「ば、馬鹿なこと言うなよ!」

唯「そうだよ!あの二人がモンスターに食べられるわけないよ!」

律「そ、そうだよな・・・」

律「よし、今日は部活もないし放課後はモンスター退治するか!」

律「この街の平和は私たちで守るぞ-!!」

唯「おー!!」

澪「お、おー!」

ほうかご!

キーン…
   キーン…

律「!」

律「さっそくモンスターだ!」

律「いくぜ野郎ども!」

唯「合点承知のすけ!」

律「変身!」

唯「変身!」

ギュィィィ
シュピーン

ゾルダ(律)「さぁ、お前の罪を数えろ!」

龍騎(唯)「私、参上!」

澪「な、何なんだそれ?」

ゾルダ(律)「前口上に決まってるだろ!ヒーローなんだから」

龍騎(唯)「澪ちゃんもやろうよ」

澪「えぇっ!?」

ゾルダ(律)「ほら早く」

澪「うぅ・・・」

澪「へ、変身」

ギュィィィ
シュピーン

ナイト(澪)「え、えーっと・・・最初に言っておく・・・違うな」

ナイト(澪)「天が呼ぶ・・・これも違う」

ナイト(澪)「えっと・・・」

ゾルダ(律)「よし、行くぞ!」

ブワン

ナイト(澪)「まだ言ってる途中なのに!?」

ファイナルベント

ゾルダ(律)「おりゃああああっ!!カチッとな」

ドガガガガガ!!
ババババババババ!!
ズガアアアアアアアアアン!!!

モンスター「ギャアアアア!!」ドカアアアアアン!!

ゾルダ(律)「よし、楽勝!」

龍騎(唯)「やったねりっちゃん!」

ファム(律)「へへーん、私にかかればこれくらい・・・」

ナイト(澪)「!」

ナイト(澪)「二人とも危ない!!」

ファム(律)「え?」

龍騎(唯)「へ?」

ドガアアアアン!!

ゾルダ(律)「な、なんだぁ!?」

シザース「ちっ、三人まとめて殺そうと思ったのに」

ボルキャンサー「キシャアアア」

龍騎(唯)「あっ、朝の時の!」

ゾルダ(律)「お前か!いきなり襲い掛かったってライダーは!」

シザース「だったら何?悪いの?」

シザース「そんなわけないでしょ、ライダーなんだから」

シザース「いけっ!」

ボルキャンサー「キシャアアアアア!!」

ボルキャンサー「ギャアアス!!」

ガキィン!!

ゾルダ(律)「くっ・・・」

ナイト(澪)「気をつけろ!こいつ強いぞ!」

シザース「当たり前でしょ、パワーアップするためにいっぱい人を食べさせたんだから」

龍騎(唯)「そんな・・・」

ゾルダ(律)「そんなことしていいと思ってんのかよ!?」

シザース「私はね、このバトルに勝ちたいの!!」

シザース「勝てばなんでも手に入る・・・」

シザース「お金も・・・服も・・・新しい携帯も・・・」

シザース「うふふ・・・」

ゾルダ(律)「くだらない事のために大勢の人間を殺したのか・・・くそっ!」

龍騎(唯)「もうやめて!こんなの間違ってる!」

龍騎(唯)「願い事とか、そんなことのために人の命を奪っちゃ駄目だよ!」

シザース「うるさいわね・・・あんた嫌いよ」

シザース「一番最初に殺してあげる」

ナイト(澪)「唯!」ナスティーベント

キィィィィィィィン

シザース「!?」

シザース「な、なんなのこの音!!」

ボルキャンサー「ギャアアア!!」

ゾルダ(律)「よし、二人の動きが止まったぞ!」

ファム(律)「今のうちとどめを・・・」

龍騎(唯)「駄目だよ殺しちゃ!」

ファム(律)「けどあいつを放っておいたら被害は増えるんだぞ!?」

龍騎(唯)「で、でも・・・」

ファム(律)「私がやるから・・・二人は下がってろ」

ナイト(澪)「律・・・」

シザース「なめんじゃないわよ・・・私が負けるわけ・・・」


ファイナルベント


ゾルダ(律)「!?」

シザース「!!」

ナイト(澪)「今の音声・・・どこから?」

龍騎(唯)「あっ・・・」



ファム「・・・さようなら」

ブオオオオオオ!!

ナイト(澪)「くっ・・・」

龍騎(唯)「す、すごい風が・・・」

ゾルダ(律)「唯、澪!掴まれ!!」


ブオオオオオオオオオ


シザース「きゃああああああっ!!?」

ファム「はぁっ!!」

ドガアアアアアアン!!!

ファム「・・・・・・」

ブワン



ゾルダ(律)「くっ・・・みんな、大丈夫か?」

龍騎(唯)「なんとか・・・」

ナイト(澪)「こっちも無事だ」

ゾルダ(律)「何なんだよあの白いライダー・・・」

ナイト(澪)「少なくとも味方ではないな・・・」

龍騎(唯)「あぁっ!?」

ゾルダ(律)「どうした!?」

龍騎(唯)「あの蟹のライダーの人・・・」

シザース「あっ・・・ぐぅっ・・・」

ナイト(澪)「あの攻撃ををまともに食らったのか・・・」

シザース「私は・・・まだ・・・」

パリィィィン

姫子「あうっ・・・」

龍騎(唯)「う、嘘・・・そんな・・・」

ゾルダ(律)「あのライダー・・・姫子だったのか・・・?」

姫子「うっ・・・くっ・・・」

姫子「許さない・・・あんた達絶対に・・・」

姫子「くっ・・・」

龍騎(唯)「姫子ちゃん!!」

ナイト(澪)「待て唯!」

龍騎(唯)「え?」

ボルキャンサー「キシャアアアアアアア!!」

姫子「な、なに・・・?」

ボルキャンサー「キシャアアアア!!」

姫子「な、なんなのよ・・・」

姫子「ひっ!?」

ボルキャンサー「キシャアアアアア!!!」

ガブリッ!!

姫子「!?」

姫子「いぎゃあああああああああ!!!?」

ゾルダ(律)「け、契約者を食べてるのか・・・?」

ムシャムシャグチャッヌチャッ

姫子「い、い゛だいいいいぃぃぃ!!やめでえ゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!」

ボルキャンサー「キシャアアアアアアア!!!」

龍騎(唯)「あ・・・あぁ・・・」

姫子「いやぁあ゛あ゛!!だすけでぇえ゛!!」

姫子「いやあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!」

バキッムシャッグチャッグチュグチュ



龍騎(唯)「そ・・・そんな・・・」

ナイト(澪)「うっ・・・」

ゾルダ(律)「・・・みんな、いったん引くぞ・・・」

ブワン

澪「はぁ・・・はぁ・・・」

澪「おえぇぇ・・・」

唯「・・・・・・」

律「くそっ・・・」

唯「・・・なんで姫子ちゃんが」

律「わかんねえよ」

唯「・・・・・・」

澪「おえぇぇっ・・・」



唯「ただいま・・・」

憂「お帰りお姉ちゃん!」

憂「今日の夕飯はお姉ちゃんの大好きな・・・」

唯「ごめん憂・・・食欲ないの・・・」

憂「えっ・・・」

唯「もう寝るね・・・」

憂「う、うん・・・」

ドサッ

唯「はぁ・・・・」

唯「ベッドの上・・・落ち着けるなぁ」

唯「・・・・・」



律『たぶん、あの白いライダーの攻撃を食らってカードデッキが破壊されたから』

律『モンスターに契約破棄とみなされて、食われたんだと思う・・・』

唯『契約・・破棄・・・』

律『私たちがそれぞれ契約しているモンスターは味方でもしもべでもない』

律『ただの契約関係で結ばれてる・・・私たちにとったら危険な道具にすぎないんだ』

唯『じゃ、じゃあ私のデッキも壊されたらさっきみたいに・・・』

律『・・・・・』

澪『おえぇぇっ・・・おえっ』

律『大丈夫か澪?』

澪『ごめん・・ライダーが死ぬところなんてはじめて見るから・・・』

唯『りっちゃん・・・』

律『唯・・・?』

唯『いやだよ・・・私もう変身したくないよぉ・・・』グズッ

律『・・・もう仕方ないことなんだよ、唯』

唯『まだ・・・死にたくない・・』

唯『・・・・うっ・・ひっぐ』

律『・・・とにかく、今日はもう帰ろう』

律『二人は私が送っていくから』



唯「・・・ライダーバトル」

唯「神崎さんって人はどうしこんなことを・・・」

唯「・・・・・」

唯「変身したくない・・・けどモンスターからみんなも守らないといけない・・」

唯「・・・それって私じゃないとダメなのかな」

唯「・・・私じゃなくても」

唯「・・・・・」

コンコン
ガチャッ

憂「お姉ちゃん、具合どう?」

唯「憂・・・」

憂「何か欲しいものはある?お腹すいた?」

唯「ううん・・・大丈夫だよ」

憂「そっか・・・明日学校行けそう?」

唯「・・・分かんない」

憂「とりあえず、今夜はゆっくり寝てね」

憂「何かあったらすぐに来るから」

唯「うん・・・ありがと憂」

憂「それじゃあ・・・おやすみ」

ガチャッ

唯「・・・・・」

唯「憂・・・」

唯「もし憂がモンスターに襲われて助けられなかったら・・・」

唯「私は・・・」

唯「でも・・・・・」

唯「分かんないよ・・・もう・・・・・」

よくあさ!

憂「お姉ちゃん」

ガチャッ

唯「・・・・・・」

憂「お姉ちゃん、どう?」

唯「憂・・・今日学校休むね」

憂「・・うん、分かった」

憂「学校には連絡しておくね」

唯「ありがとう・・」

憂「朝ごはんとお昼ごはん、冷蔵庫に入ってるから」

憂「食欲がなかったら果物も切ってあるから、できるだけ何か食べてね」

唯「うん・・・」

憂「無理しちゃだめだよ、学校終わったらすぐに帰ってくるから」

唯「分かったよ、憂・・」

憂「じゃあ・・いってきます」

唯「いってらっしゃい・・・」

ガチャン

唯「・・・・・・」

唯「私・・・どうしたらいいんだろう」

唯「・・・・・・」



憂「えっ、軽音部の人全員お休みなの?」

梓「うん、だから今日は部活ないんだ」

純「集団感染か何かかな?」

純「梓も気をつけなよ~」

梓「私は大丈夫だよ」

梓「でも・・先輩たち心配だなぁ」

純「そうだ、今日部活休みなら三人でどっか遊びに行こうよ」

梓「え?」

憂「ごめん、今日は帰ったらすぐにお姉ちゃんの看病しないといけないから・・・」

純「そっかぁ、それじゃあしょうがないね」

純「梓は?」

梓「う~ん・・・」

梓「私はいいよ」

純「よし、じゃあ決定!」



prrrr、prrrr

唯「もしもし・・・りっちゃん?」

唯「・・・うん」

唯「・・・・・・うん」

唯「・・・・・・」

唯「・・・わかった、後でね」

ピッ



ほうかご!

梓「で、どこ行くの?」

純「う~ん、とりあえず本屋かな」

純「気にいってる漫画の最新巻が今日発売されるんだよね」

純「その後は・・・カラオケでも行かない?」

梓「あっ、それいいかも」

純「なに歌おっかな~・・・」

キーン…
   キーン・・・

純「!」

純「・・・・」

梓「純?どうしたの?」

純「えっ!?あ、えっと・・・何でもないよ!」

梓「でも何かぼーっとして・・・」

純「ちょっとトイレ行ってくるからここで待ってて!!」

梓「え?・・・う、うん」

梓「?」



純「あぁもう!何でこんな時に来るのよ!?」

キーン…
   キーン・・・

純「・・・ここら辺なら人目につかないわね」

キーン…
   キーン・・・

純「今行くから待ってなさい!」

純「変身!」

ギュィィィィィ
シュピーン!

タイガ(純)「よしっ!」

ブワン

タイガ(純)「え~っと・・・確かこの辺りに・・・」

ボルキャンサー「キシャアアア」

タイガ(純)「いた!」

タイガ(純)「覚悟しなさい!とうっ!」

ガキィン!!

ボルキャンサー「キシャアア!」

タイガ(純)「くっ・・・たぁっ!!」

バキィン!!

ボルキャンサー「ギャアアアス!!」

ドガッ!!

タイガ(純)「きゃぁっ!?」

ボルキャンサー「ギャアアア」

タイガ(純)「こいつ・・・強い!」ストライクベント

タイガ(純)「はあぁっ・・・でりゃっ!!」

ガキィィィン!!

タイガ(純)「かたっ!?」

ボルキャンサー「ギャアアア!!」

ドガァァッ!!

タイガ(純)「きゃああっ!?」

ボルキャンサー「キシャアア!!」

タイガ(純)「うっ・・くっ・・・」

タイガ(純)「ど、どうしよう・・・負けそう・・・」

ボルキャンサー「キシャアアア」


アドベント


タイガ(純)「!?」


メタルゲラス「ギャオオオオ!!」

ドガァァン!!

ボルキャンサー「ギャアアア!?」

タイガ(純)「な、何あのモンスター・・・」

ガイ「手間取ってるようだから、助けに来たよ」

タイガ(純)「!」

タイガ(純)「あ、あなたは・・・仮面ライダー!?」

ガイ「僕のことはいいから、早くあのモンスターを倒さないと」

ボルキャンサー「ギャアアアアア!!」

タイガ(純)「そ、そうね・・・」アドベント

デストワイルダー「ガルルルルルッ!!」

タイガ(純)「次はこれ!」フリーズベント

ボルキャンサー「!?」ピタッ

タイガ(純)「よし、動きが止まった!」

タイガ(純)「い、行くわよ!」ファイナルベント

デストワイルダー「ガアアア!!」

ドガッ!!

ボルキャンサー「ギャアッ!?」

ドガガガッ!!
ガガガガガガッ!!

タイガ(純)「はあぁっ・・・だぁああああっ!!」

グサッ!!

ボルキャンサー「ギャアアアアアアア!!?」

ドガァァァァン!!

タイガ(純)「はぁ・・・はぁ・・・」

タイガ(純)「なんとか倒せた・・・」

ガイ「・・・お見事」

タイガ(純)「あ、あの・・・」

タイガ(純)「助けてくれてありがとうございます・・・」

タイガ(純)「私、他の仮面ライダーは敵って聞かされてたんですけど・・・」

タイガ(純)「もしかして・・・違うんですか?」

ガイ「・・・」

タイガ(純)「あの・・・」

ガイ「・・・・・・」ストイクベント

タイガ(純)「!?」

ガイ「君の聞いてると通り、僕は敵だよ」

タイガ(純)「じゃ、じゃあなんで助けて・・・」

ガイ「カード・・・いっぱい使っちゃったね」

タイガ(純)「!!」

ガイ「もうほとんど残ってないんじゃないかなぁ?」

タイガ(純)「まさか・・・油断させてカードを消費しところを狙うために?」

ガイ「正解」

タイガ(純)「卑怯よ!!」

ガイ「ライダーバトルに卑怯もなにもないよ」

ガイ「騙されるほうが悪いのさ」

タイガ(純)「くっ・・・」

ガイ「みんな命がけで戦ってるんだ」

ガイ「君みたいな甘い考えのライダーは、どのみち死ぬ運命さ」

ガイ「はっ!!」

バキィッ!!

タイガ(純)「きゃあっ!?」

ガイ「さぁて、さっさと終わりにしますか」

タイガ(純)「や、やめて・・・」


アドベント

エビルダイバー「ギャアアアア!!」

ガイ「なにっ!?」

ドガァン!!

ガイ「ぐわっ!?」

エビルダイバー「ギャアアッ!!」

ガイ「くっ・・・何だ!!」

ライア「・・・・」

ガイ「くそっ・・・こんな時に別のライダーかよ」

タイガ(純)(に、逃げなきゃ・・・今のうちに!)

ブワン

ガイ「あっ!まてっ!!」



ブワン

純「はぁ・・・はぁ・・・」

純「運良く・・・逃げられた・・・」

純「他のライダーはみんなあんなのばっかなのかな・・・」

純「・・・・・・」

純「死んだらおしまい・・・」

純「もう・・・だれも信用できない・・・」

純「・・・・・」

純「あっ、梓待たせてるんだった・・・」



ガイ「あぁもう!」

ガイ「虎のライダーには逃げられるし、邪魔は入るし・・・最悪だ!!」

ガイ「おまけにあの邪魔したライダー・・・すぐに姿消しやがって」

ガイ「なんなんだよ」

ブワン

聡「あ~つまんないの」

聡「帰ってゲームでもしよっと」



唯「憂、ちょっとでかけてくるね・・・」

憂「駄目だよ、まだ調子悪いのに」

唯「りっちゃん達と約束したから・・・大丈夫、すぐに戻ってくるよ」

憂「でも・・・」

唯「憂・・・お願い」

憂「・・・分かったよ、お姉ちゃん

憂「気をつけてね・・・」

唯「うん、ありがと」

憂「・・・・・」



ファミレス!

律「あっ、唯ここ」

唯「あっ、りっちゃん澪ちゃん」

澪「・・・・・・」

律「あれから大丈夫か?顔色悪いみたいだけど」

唯「うん・・・でも少しは良くなったよ」

澪「・・・・」

唯「澪ちゃん・・大丈夫?」

澪「その・・・あれから寝れなくて・・・」

律「まぁ無理もないよな、あんなの目の当たりにしたら」

唯「・・・・・・」

澪「・・・・・・」

律「・・・今日お前たちを呼んだのは、今後のことについて話し合おうと思ってさ」

唯「今後のこと?」

律「そう、ちゃんと作戦を立てないとな」

律「とりあえず戦うときは三人そろって行動しよう」

律「もし一人のときにモンスターと遭遇したらかならず連絡してから戦うように」

唯「うん」

律「それと他のライダーに会ったら話し合いか、無理ならすぐ逃げろ」

律「絶対一人で戦うなよ」

律「あと定期的な連絡ともしもの時の集合場所を・・・」

唯「なんかりっちゃんなのに真面目だね」

律「私はいつも大真面目じゃ!」

唯(いつも?)

澪「わ、私・・」

律「うん?どうした澪」

澪「私もう・・・戦いたくない」

律「澪・・・」

澪「ば、馬鹿げてるだろこんなの・・・」

澪「私たちが変身して戦うなんて・・・」

澪「おかしいよ!」

澪「間違ってるよ!!」

律「澪・・・神崎士郎も言ってただろ」

律「ライダーになった以上、戦いからは逃れられないんだよ」

澪「嘘だ!!そんなの・・・」

澪「嘘だよ・・・」

律「澪・・・」

唯「・・・私は」

唯「私は、戦いたい」

澪「ゆ、唯・・・?」

唯「もちろんライダーとじゃないよ?」

唯「みんなを襲うモンスターを倒すために・・・私は戦いたい」

唯「ついさっきまで、ずっと考えてたんだけど・・・」

唯「私、ようやく決心がついたんだ」

澪「・・・・・」

唯「澪ちゃん」

澪「な、なんだ・・?」

唯「澪ちゃんには大切な人とかいるでしょ?家族とか」

澪「あ、あぁ・・・」

唯「私もいるよ」

唯「憂や、軽音部のみんなや・・・」

唯「私は、そんな人たちをモンスターから守りたいの」

唯「そのためだったら、私は迷わず変身して戦う」

唯「だって、それはライダーにしかできないことだから」

澪「・・・・・」

唯「それに、ライダー同士の戦いを回避する方法だってきっとあるはずだよ!」

唯「相手だって同じ人間なんだから、信じなきゃ!」

律「・・・そうだな、ウジウジしてても仕方ない」

律「私も大切な人を守るために戦うぜ!!」

澪「律・・・」

律「だから澪、お前も一緒に戦おう」

律「お前の力が必要なんだ」

澪「でも・・・」

律「怖がることなんかないぜ」

律「何かあったら、私たちがお前を守るから」

唯「うん!」

澪「律・・唯・・・」

澪「わ、分かった・・・」

澪「私も覚悟を決める・・・!」

律「それでこそ澪だ!」

唯「よかった・・・」

唯「みんな一緒なら安心だね!」

律「よーし、景気づけになにか食ってくか!」

唯「うん!私もお腹ぺこぺこだよ~」

澪「私も・・・なに食べようかな」

律「すいませーん!カニチャーハンください」

澪「!?」



唯「ただいまー」

憂「おかえり、ご飯できてるよ」

唯「あ、ごめん・・・外で食べてきちゃった」

憂「えぇっ!?」

唯「ごめんね憂・・・」

憂「・・・ふふっ、別にいいよ」

唯「え?」

憂「お姉ちゃん、何だか元気になったみたいだから」

憂「だから気にしなくていいよ」

唯「憂・・・」

憂「お風呂、もう沸いてるから」

唯「うん!」


よくじつのほうかご!

梓「こんにちわ」

律「おーっす、梓」

梓「先輩たち、もう体調は大丈夫なんですか?」

澪「あぁ、なんとか・・・」

澪「もう大丈夫だよ」

唯「部活するのもなんか久しぶりな気がするね~」

律「まぁ色々あったしな」

梓「?」

梓「あれ、そういえばムギ先輩は?」

澪「ムギのやつ・・・ここ数日学校休んでるんだ」

梓「えっ」

律「そういえば、どうしたんだろうな」

唯「心配だね~」

梓「な、なにか重い病気とか!?」

律「うーん・・・よし、今日は部活中止にしてみんなで見舞いに行こう!」

唯「さんせー!」

澪「そうだな、気になるし」

唯「お見舞いってなに持って行けばいいのかな?」

梓「お菓子とかですかね」

唯「じゃあコンビに寄っていこうよ!」

澪「でも・・・普段高級なお菓子食べてるムギにコンビニのお菓子なんて持って行っていいのかな」

唯「大丈夫だよ澪ちゃん」

唯「普通のポッキーじゃなくて、夏限定のココナッツポッキーにするから」

澪「いや、そういう問題じゃないだろ・・・」

律「そうは言っても、私たちじゃフルーツの盛り合わせとか買えないしなぁ」

唯「じゃあ今からバイトしよう!」

梓「間に合いませんよ!?」

律「・・しょうがないから唯の言うとおり、コンビニのお菓子大量に買って持って行くか」

律「プリンやゼリーみたいな食べやすいやつな」



ピンポーン

律「こんにちわー!」

ピンポーンピンポーン

律「誰かいませんかー?」

澪「返事がないな・・・」

唯「ここ本当にムギちゃんの家?」

律「当たり前だろ、ちゃんと表札に〝琴吹〟って書いてあるんだし」

梓「それに・・・ものすごくおっきいです」

唯「恐竜飼えそうなぐらいおっきいね」

澪「こんな豪邸に住んでるのはムギぐらいだな・・・」

唯「でも誰もいないみたいだね」

律「そうだな・・・出直すか」

「いらっしゃいませ」

梓「にゃっ!?」

唯「わっ!?」

律「のぉっ!?」

澪「び、びっくりした・・・インターフォンか」

「今門を開けますのでどうぞ中に」

律「なんだ、いるんじゃん」

澪「メイドさんかな・・・?女の人の声だったけど」

唯「失礼しまーす!」

律「うわっ・・・ひろっ!!」

澪「ここ・・庭だよな・・・」

梓「迷子になっちゃいそうです・・・」

律「あのー、誰かー」

シーン…

梓「なんか様子が変ですね・・・」

キーン…
   キーン…

唯律澪「「「!!」」」

律「梓!!」

梓「え?」

ブワン

ベノスネーカー「ギャアアアア!!」

梓「にゃあっ!!?」

ブワン

澪「しまった、梓がモンスターに!」

唯「た、助けに行かなきゃ!!」

律「よし!」


唯律澪「「「変身!」」」」

ギュィィィィィ
シュピーン

梓「あっ・・・うぅ・・・」

梓「なに・・・何なの・・・」

ベノスネーカー「キシャアアアア!!」

梓「ひぃっ!?ば、化け物・・・」バタッ

ベノスネーカー「キシャアアアア!!」

ゾルダ(律)「まちやがれ!!」シュートベント

ベノスネーカー「!?」

ゾルダ(律)「おりゃっ!」

ドガァァァン!!

ベノスネーカー「ギャアアアア!!」

ゾルダ(律)「梓は無事か!?」

ナイト(澪)「気を失ってるだけみたいだ」

ナイト(澪)「唯、梓をミラーワールドの外に」

龍騎(唯)「分かった!」

ゾルダ(律)「お前の相手は私たちだぜ!」

ベノスネーカー「ギャアアアア!!」

ベノスネーカー「ギャアアッ!!」ドバババ

ゾルダ(律)「うわっ!?」

ゾルダ(律)「気をつけろ、こいつ毒吐くぞ!」

ナイト(澪)「くっ・・・」ソードベント

ナイト(澪)「はぁっ!!」

バキィン!!ガキィン!!

ベノスネーカー「ギャアア!?」

ゾルダ(律)「おおっ!やるじゃないか澪!!」

ナイト(澪)「ライダーになると、ほんの少しだけ勇気がわくんだ」

ナイト(澪)「ほんの少しだけど・・・」

ナイト(澪)「けど今は、みんながいるからもう怖いものはない!!」

ベノスネーカー「ギャアアアアス!!」

ゾルダ(律)「くそっ・・・こいつまだ戦えるのか!?」

龍騎(唯)「みんな下がって!」ストライクベント

ゾルダ(澪)「唯!」

龍騎(唯)「はぁっ・・・えりゃあああ!!」

ドガアアアン!!

ベノスネーカー「ギャアアアア!?」

龍騎(唯)「よし!」

ゾルダ(律)「梓は?」

龍騎(唯)「安全な場所に置いてきたよ」

ベノスネーカー「キシャアアアア!!」

ナイト(澪)「!?」

ナイト(澪)「こいつ・・・まだ死んでないぞ!」

ゾルダ(律)「一体何なんだよこのモンスター・・・」

「寄ってかかって私のペットを苛めるなんて、酷いわね」

龍騎(唯)「!?」

ナイト(澪)「だ、誰だ!」

王蛇「ふふっ・・・こういう形で会うのは初めてかしら」

龍騎(唯)「あ、新しいライダー・・・」

ゾルダ(律)「ライダー・・・じゃあこのモンスターはお前のか!」

ナイト(澪)「くっ・・・」

王蛇「ふふっ・・・」ソードベント

王蛇「さぁ・・・祭りの始まりよ」

王蛇「おらぁっ!!」

ガキィン!!

龍騎(唯)「きゃあっ!?」

ナイト(澪)「唯!!」

王蛇「ははっ・・どうしたの?」

王蛇「そんなんじゃ、すぐに喰っちゃうわよ」

ナイト(澪)「やめろ!!」スッ…

王蛇「はっ、邪魔はさせないわ」スチールベント

ナイト(澪)「あっ、私のカードが!?」

王蛇「あははっ、これ使わせてもらおうかしら」トリックベント

王蛇「へぇ、面白いカードね」

王蛇2「はぁぁ・・・」

王蛇3「だぁっ!!」

ドガァッ!!

ゾルダ(律)「うわっ!?」

ゾルダ(律)「くっ・・・」

王蛇2「でりゃあっ!!」

バキィィッ!!

ナイト(澪)「うわああっ!!」

龍騎(唯)「りっちゃん!!澪ちゃん!!」

王蛇「あんたの相手は・・こっちよ!」

ドガァッ!!

龍騎(唯)「きゃああっ!!」

王蛇「あっはっはっはっ!!楽しいぃぃ!!」

ゾルダ(律)「お前・・・どうしてムギの家に・・・」

王蛇「あ?」

王蛇「そういえばここ、お嬢様が住んでたんだっけ」

王蛇「何かむかついたから奪っちゃったんだけど」

龍騎(唯)「!?」

ゾルダ(律)「まさか・・・ムギを・・・」

王蛇「だってずるいじゃない、たまたま良い家系に生まれただけでこんな豪邸に住めるなんて・・・」

王蛇「はたから見ていてイライラすんのよ」

ナイト(澪)「なんだと・・・」

王蛇「はあぁ・・・もうそんなのはどうでもいいのわ」

王蛇「ほら、早く戦いを続けましょう」

ゾルダ(律)「よくも・・・よくもムギを!!」

ゾルダ(律)「うあああああああ!!」

王蛇「そんなんじゃ・・・私は倒せないわよ!」

ガキィン!!

ゾルダ(律)「うわっ!?」

龍騎(唯)「りっちゃん!」

王蛇「ふふっ・・・お前から最初にSATUGAIしてあげる」

ゾルダ(律)「くそっ・・・」

ナイト(澪)「律ーーー!!!」

龍騎(唯)「りっちゃーーーん!!!」

王蛇「あははっ・・・しねぇええええ!!」

ゾルダ(律)「っ!?」


ファム「死ぬのはあなたよ」アドベント


王蛇「!?」

ブランウィング「クェエエエエ!!」

王蛇「なにっ!?」

ドォォン!!

王蛇「あがっ!!」

ファム「・・・・・」

ナイト(澪)「また新しいライダー!?」

龍騎(唯)「あ、あの白いライダー・・・この前の」

王蛇「お前は・・・」

ファム「あなただけは・・・私の手で殺す」

王蛇「ふふっ・・この家の元持ち主が登場とはね」

龍騎(唯)「えっ・・・」

ゾルダ(律)「元持ち主って・・・まさか!」

ファム(紬)「・・・・」

王蛇「ん?」

シュウウウウ

王蛇「ちっ、活動時間の限界か・・・」

王蛇「命拾いしたわね」

王蛇「けど、今度会ったときは全員ぶちのめしてあげるから」

ブワン

ゾルダ(律)「ま、まてっ!」

ファム(紬)「・・・・・・」

龍騎(唯)「あの・・・ムギ・・ちゃん?」

ファム(紬)「・・・・・・」

ナイト(澪)「ほ、本当にムギなのか?」

ファム(紬)「・・・・・」

龍騎(唯)「わ、私唯だよ!」

龍騎(唯)「こっちの緑のはりっちゃんで、黒いのは澪ちゃん!」

ファム(紬)「知ってるわよ・・・」

龍騎(唯)「えっ・・・」

ゾルダ(律)「それ・・どういう意味だよ!」

ファム(紬)「もうあなた達と話すことなんてないわ」

ゾルダ(律)「なっ!?」

ファム(紬)「早く梓ちゃんを連れて帰りなさい」

ファム(紬)「今日は見逃してあげるから・・・」

ゾルダ(律)「なっ、なんだよそれ・・・ふざけんな!!」

ナイト(澪)「律!!」

ゾルダ(律)「離せ澪!そんなの納得いかないだろ!!」

ナイト(澪)「それはそうだけど・・・そろそろ私たちの活動時間が」

ゾルダ(律)「くっ・・・」

ファム(紬)「・・・・・」

ゾルダ(律)「今度会ったときは、たっぷり事情を聞かせてもらうからな」

ゾルダ(律)「行くぞ唯、澪」

ナイト(澪)「ムギ・・・」

ブワン

龍騎(唯)「・・・・・」

ファム(紬)「・・・・・」

龍騎(唯)「・・・ムギちゃん」

龍騎(唯)「私、信じてるからね」

ブワン

ファム(紬)「・・・・・・」



梓「う・・・う~ん・・・」

唯「あっ、あずにゃん起きた?」

梓「先輩・・・?」

梓「ここは・・・」

梓「!!」

梓「ば、化け物!!」

唯「ふぇっ!?」

梓「せ、先輩!!化け物が!!さっきおっきな蛇がぁ!!!」

律「お、落ち着け梓」

澪「ゆ、夢でも見たんじゃないか?」

梓「本当です!!おおきな蛇が私を襲って・・・」

律「蛇?そんなのいなかったよな?」

唯「う、うん」

唯「あずにゃんったら転んで気絶してたんだよ~」

梓「え・・・えぇ?」

梓「???」

澪「とりあえず今日は帰って休め」

律「そうだそうだ」

梓「は、はぁ・・・」

梓(確かに襲われたのに・・・)


よくじつ!

澪「ムギのやつ、今日も来てないな」

律「あいつ・・なにやってんだ」

律「なんで黙ったまま・・・」

唯「でも・・・生きてるって分かっただけでも良かったよ」

澪「そ、そうだな」

律「さわちゃん・・・」

澪「え?」

律「さわちゃんも休みっぱなしだなって・・・」

澪「あっ・・・」

唯「・・・・・」



梓「本当にね、本当に見たんだよ!」

梓「おっきな蛇が私を・・・」

憂「う、うん」

梓「あっ、憂信じてないでしょ」

憂「そ、そんなことないよ」

憂「あはは・・」

梓「いいよもう・・・純は信じてくれるよね?」

純「・・・・・」

梓「純?」

純「へっ!?あ、ご、ごめん何?」

梓「だから、おっきな蛇の話だって」

純「あ、あ~それね!」

純「唯さんたちが言うように夢なんじゃないかな~?」

梓「もう!純まで・・・」

憂「梓ちゃん、きっと疲れてるんだよ」

梓「だーかーらー・・」

純「・・・・・」

純(梓の話してたやつってまさか・・・)

純(だとしたらまた梓を狙ってくるかも)

梓「もうっ、皆して馬鹿にするんだから」

憂「してないよ~」

純(・・・守らなきゃ)

純(この二人だけは・・・親友の二人だけは・・・)

純(私が守らなきゃ・・・!)


ほうかご!

唯「うぅ・・・」

澪「どうした?」

唯「最近お菓子食べてないから力が・・・」

澪「あぁ・・・そういえばそうだな」

律「しかたないだろー、こんな状況じゃ」

唯「う~・・・お菓子いぃ・・・」

キーン…
   キーン…

律「お菓子の代わりにモンスターだ!いくぞ!」

律「変身!」

澪「変身!」

ギュィィィィ
シュピーン

唯「あぁっ!待って~!」

ナイト(澪)「ほら、早く行くぞ」

ゾルダ(律)「がんばったらお菓子買ってやるから」

唯「本当!?」

唯「変身!!」

ギュィィィィ
シュピーン

龍騎(唯)「私、参上!」

ブワン

ファイナルベント

龍騎(唯)「はっ!はあぁぁぁ・・・はっ!」

龍騎(唯)「たあぁぁっ・・・だああぁぁああああ!!!」

モンスター「ギャアアアアア!!?」

ドカァァァァァァン!!

龍騎(唯)「やった~!倒したよ~!」

ゾルダ(律)「はやっ!?」

ナイト(澪)「私たちは必要なかったな・・・」

龍騎(唯)「早くお菓子たべようよぉ」

ゾルダ(律)「まったく、しょうがないなこいつぅ」

龍騎(唯)「えへへ~」



律「いや~、今日も疲れた」

澪「私たちは何もしてないだろ!」

唯「お菓子~♪お菓子~♪」

prrrr,prrrr

唯「あっ、憂からだ」

唯「もしもし?」

唯「・・・えっ!本当!?」

唯「うん分かった!すぐ行くね!」

ピッ

律「どうしたんだ?」

唯「憂がね、ケーキ作るからみんなで食べにこない?だって!」

唯「あずにゃんもいるんだよ!」

律「おっ!いくいく!」

唯「澪ちゃんも来るよね?」

澪「あ、あぁ」

澪「お邪魔しようかな」

唯「よーし、じゃあ早く食べに行こう!」



紬「・・・・・・」

紬(あの女に家や財産を奪われてから空き家で隠居・・・)

紬(生活には慣れたけど・・・)

紬「・・・・・・」

紬(私がやらなきゃ)

紬(たとえ皆に恨まれても、私が勝ち残れば・・・)

斉藤「お嬢様、そろそろ」

紬「あっ・・・もう買出しの時間ね」

斉藤「このようなこと、お嬢様がせずとも私めが・・・」

紬「いいの、私がやりたいことだから」

紬「それに斉藤は夜にアルバイトがあるでしょう?」

斉藤「しかし・・・」

紬「少しは外の空気を吸いたいし・・・」

紬「街にはモンスターやライダーがいるかもしれないから」

斉藤「・・・・」

紬「行ってくるわね」

斉藤「・・・はっ、お気をつけ下さいませ」



紬「えぇと・・確かこの時間ならあのスーパーが半額セールを・・・」テクテク

憂「あれ、紬さん?」

紬「あっ・・・」

憂「こんな所で会うなんて珍しいですね」

紬「え、えぇ・・・」

憂「お体は大丈夫なんですか?お姉ちゃんからずっと休んでるって聞いたんですけど」

紬「最近は・・・少し良くなったの」

憂「そうなんですか」

紬「憂ちゃんこそ、どうしてここに?」

憂「実はケーキ作ろうとしたんですけど、お砂糖切らしちゃってて」

憂「それで買いに来たんです」

紬「そう・・・」

憂「あっ、紬さんもケーキ食べに来ませんか?」

憂「軽音部のみなさんもうちに来てるんですよ」

紬「・・・ごめんね、遠慮するわ」

憂「そうですか・・・」

紬「・・・じゃあこれで」


キーン…
   キーン…


紬「!」

憂「・・・どうしたんですか?」

紬「な、なんでもないわ」

憂「・・・・・」

紬「私用事があるからこれで」

憂「あっ、紬さん」

紬「ケーキ、いつか食べに行くからね」

キーン…
   キーン…

紬「・・・見過ごすわけにはいかないわね」

紬「セールに間に合うよう、早く終わらせましょう」

キーン…
   キーン…

紬「・・・変身」

ギュィィィ
シュピーン

ファム(紬)「・・・・・」

ブワン

ファム(紬)「・・・・」ソードベント

ドガッ!!バキッ!!ズサッ!!

モンスター「ギャアアアアア!!」

ファム(紬)「・・・・・」ファイナルベント

ブランウイング「クェエエエエエエ!!」

ゴオオオオオオ

モンスター「ギャアアアアア!!?」

ファム(紬)「はあっ!!」

ドガアアアアアアアアアン!!!

ファム(紬)「・・・ふぅ」

ファム(紬)(モンスターはこれで倒したはず・・・)

ファム(紬)(あとは・・・)

ファム(紬)「・・・そこにいるのは誰?」

ガイ(聡)「あれ?ばれちゃった?」

ファム(紬)「さっきからこそこそ私の戦いを見てたけど、どういうつもりかしら」

ガイ(聡)「別に・・・」

ファム(紬)「大方、カードを消費したところを狙って私を倒そうとしてたんでしょ?」

ガイ(聡)「へぇ、分かってんじゃん」

ガイ(聡)「じゃあ話は早いや」ストライクベント

ファム(紬)「・・・」アドベント

ガイ(聡)「無駄だよ」コンファインベント

ファム(紬)「!?」

ガイ(聡)「これでカードは使えない・・・」

ガイ(聡)「はぁっ!!」

バキィッ!!

ファム(紬)「くっ・・・!」

ガイ(聡)「ははっ、カードがなかったらどうしようもないね」

ガイ(聡)「この勝負・・・僕の勝ちだ」

ファム(紬)「・・・何を勘違いしてるの?」

ガイ(聡)「は?」

ファム(紬)「カードがなくても、あなたみたいな卑怯者は十分倒せるわ」

ガイ(聡)「面白いね・・・・・やってみなよ!!」

ガイ(聡)「おらぁっ!!」

ファム(紬)「・・・はっ!」

ガイ(聡)「ちっ、ちょこまかと・・・」

ファム(紬)「ていっ!」

ガキィン!!

ガイ(聡)「うわっ!?」

ファム(紬)「ハァッ!!」

バキィィン!!

ガイ(聡)「どわああっ!?」

ファム(紬)「・・・・・」

ガイ(聡)「あぐっ・・・うっ・・」

ファム(紬)「カードがなくても、私の剣があなたのベルトを破壊すればそれで終わりよ」

ガイ(聡)「くそっ・・・」アドベント

メタルゲラス「グアアアアアアア!!」

ファム(紬)「!?」

ドガァァァン!!

ファム(紬)「きゃあっ!!」

ガイ(聡)「調子に乗りやがって・・・」

ガイ(聡)「終わらせてやるよ」ファイナルベント

メタルゲラス「グアアアアアア!!」

ファム(紬)「っ・・・」

ガイ(聡)「うおおおおお!!!」


ファイナルベント


ガイ(聡)「なにっ!?」

ライア「はぁっ!!」

ドガァァン!!

ガイ(聡)「うわああああっ!!」

ガイ(聡)「ぐっ・・あがっ」

ライア「・・・・・」

ファム(紬)「あなたは・・・」

ガイ(聡)「またお前か・・・邪魔しやがって・・・」

ライア「・・・・・」

ガイ(聡)(二対一じゃ分が悪い・・・)

ガイ(聡)「くそっ!覚えてろ!」

ブワン

ライア「・・・・・」

ファム(紬)「・・・助けたつもり?それとも・・・」

ライア「話があるわ、ちょっと来て」

ブワン

ファム(紬)「・・・・・」

ブワン

ブワン

紬「・・・・・」

「まさかこんな形で再会するなんてね」

「仮面ライダーファム・・・いえ、ムギ」

紬「あなたは・・・」

和「・・・・・」

紬「そう・・・あなたがあの仮面ライダーだったのね」

和「仮面ライダーライアよ」

紬「・・・それで、話ってなにかしら?」

和「ずいぶん雰囲気が変わったわね」

紬「・・・・・」

和「それも全部仮面ライダー王蛇・・・さわ子先生のせいかしら」

紬「!」

紬「あなた・・・知ってたの?」

和「色々調べててね」

和「先生に家や財産、家族を全部奪われて・・・今は街外れの空き家に執事の斉藤さんと二人で住んでるんだっけ?」

紬「・・・なに?馬鹿にしてるの?」

和「そんなんじゃないわよ」

紬「じゃあ放っておいてちょうだい!」

紬「私はライダーバトルに勝って、元の豪勢な生活に・・・」

和「違うでしょ?」

紬「!」

和「あなたの願いは、豪勢な生活に戻ることじゃない」

和「あなたは・・・」

紬「黙って!!」

紬「それ以上喋るなら・・・」

和「・・・私はムギの本当の願いが何なのかは知らないわよ」

和「ただ、口にしたことが本心じゃないと思っただけ」

紬「・・・」

和「ねぇムギ、お願いだから唯たちに協力してあげて」

和「あなたが欠けたら、放課後ティータイムはどうなるの?」

紬「・・・・」

和「私は後で唯に事情を話すわ」

和「今までタイミングが悪くて話せなかったけど・・・」

和「だから・・・ムギも一緒に来て話を」

紬「いやよ」

和「ムギ!」

紬「悪いけど私以外のライダーはみんな敵」

紬「どうせ最後に生き残るのは一人なんだし・・・」

和「・・・・・」

紬「もうこれで話はおしまいよ」

紬「これから用事があるから・・・」

和「ムギ」

紬「・・・なによ?」

和「この戦い、おかしいと思わないの?」

紬「え?」

和「だってそうじゃない、戦いに勝った人の願い事を叶えさせてくれるなんて・・・」

和「そんな都合のいい話、おかしいわ」

和「そんなことをして、神崎士郎に一体何の得があるっていうの?」

紬「・・・知らないわ、そんなこと」

紬「私はただ、少しでも可能性があるならそれにしがみつきたいだけ・・・」

和「ムギ・・・」

紬「・・・さようなら、今度会ったら敵同士よ」



憂「おまたせー、できたよー」

唯「うわぁ、美味しそう!」

律「すっげー!?お店にあるやつみたいだ!」

澪「憂ちゃんは本当に料理が上手だな」

憂「ありがとうございます」

梓「憂、ケーキ分けるの手伝うよ」

純「・・・・」

憂「純ちゃん、どうしたの?」

純「えっ!?い、いや別に・・・」

純(いつモンスターが来るかわからないから警戒しないと・・・)

唯「はいどうぞ~、お茶だよ」

純「あ、ありがとうございます・・・」

律「おっ、唯なのに気が利くな」

唯「私だってやればできるもん!」

梓「お茶出したくらいで威張らなくても・・・」

憂「お姉ちゃん・・・やっぱり素敵」ウルウル

梓「そんなに感動することなの!?」

純「なんか・・・先輩たちがいるとにぎやかですね」

唯「えへへ、それほどでも~」

パクッ

唯「ん~!!久しぶりの甘いものは美味しいね!」

澪「なんかこういうの久しぶりだな」

憂「あっお姉ちゃん、そういえばさっき買い物の途中で紬さんに会ったよ」

唯・澪・律「「「!」」」

梓「本当!?」

憂「うん、なんかいつもと様子が違ってたけど」

唯「ムギちゃん・・・」

律「き、きっとまだ本調子じゃないんだな!」

唯「・・・」モグモグ

純「唯先輩、口」

唯「ほぇ?」

純「生クリームついてますよ」

唯「本当?あずにゃんとって~」

梓「な、なんで私なんですか!?」

純「仲良いんだね、二人とも」

梓「ち、ちがっ!!」

唯「とってとって~」

梓「もう!!」

憂「・・・・」

憂「あっ・・・お茶なくなっちゃってる」

憂「さっきついでに買っておくんだった・・・」

憂「・・・ちょっと買ってきますね」

律「え?そんな気を使わなくても」

憂「いいんですよ、行ってきます」

唯「あずにゃんあずにゃラあずにゃんガ」スリスリ

梓「なんですかそれ!?っていうかいい加減離れてください!」

純「軽音部っていっつもこんな感じなんですか?」

澪「まぁ・・・いっつもってわけじゃないけど」

唯「お茶飲みながらお話したりー、たまに練習するんだよ」

純「えっ?」

梓「たまにじゃなくてちゃんと練習やってるから!」

梓「・・・最近はあんまり活動してないけど」

唯・律・澪「・・・・・」

梓「早くムギ先輩元気にならないかなぁ」

唯「な、なるよ!ムギちゃんだし」

澪「いや、それじゃあ理由にならないだろ」

律「・・・でもまぁ、いつかムギも戻ってきてまたいつもの日常に戻るさ」

律「きっと・・・」

唯「うん・・・そうだよね」

梓「?」

澪「あの、唯・・・お手洗い借りてもいいか?」

唯「うん、いいよ~」

澪「じゃあちょっと・・・」ゴトッ

純「あっ澪先輩、何か落ち・・・」

純「!?」

澪「あっ・・・!」バッ

律「ん?どうした」

澪「い、いや・・・ちょっと携帯落としちゃってな」

澪「あ、ああありがとう純ちゃん」

純「え・・・」

澪「ト、トトッ、トイレ行ってくる!」

澪(どうしよう・・・デッキ見られた・・・)

澪(思わず嘘ついちゃったけど・・・)

澪(ばれてないよな・・・)

澪(ていうか純ちゃんは一般人だし見られても大丈夫な気もするし・・・)

澪(・・・だ、大丈夫だよな)



律「あんな慌てて、どんだけ我慢してたんだ」

純(今澪先輩が落とした奴って・・・)

律「途中で漏らさないといいけどな」

純(間違いなくライダーのカードデッキ・・・)

梓「もう律先輩、汚いですよ」

純(だとしたら澪先輩は・・・)

律「あら失礼」

純(・・・・)

純「あの、唯先輩・・・」

唯「なに?」

純「私もお手洗い借りていいですか?」

唯「うん、いいよ~」



澪(ど、どうしようどうしよう・・・)

澪「・・・・・」

澪(・・・とりあえずトイレ)

純「澪先輩」

澪「ひぃっ!!」

澪「じゅ、純ちゃん・・・?」

純「・・・・・」

澪「ど、どうしたの?」

純「単刀直入に言います」

純「先輩、仮面ライダーですよね?」

澪「!!」

澪「・・・・・」

純「先輩?」

澪(この子・・・仮面ライダーのことを知ってる?)

澪(て、ていうことは・・・)

純「実は私も・・・仮面ライダーなんです」

純「仮面ライダータイガ」

澪「そんな・・・」

純「この後は分かりますよね?」

澪「うっ・・・」

純「私とライダーバトルしてもらいます」

澪「ま、待ってくれ!私はライダーと戦う気なんてないんだ!」

純「そんなこと、信じられません」

純「私、自分以外のライダーは信用してませんから」

澪「くっ・・・」

澪(律たちに助けを・・・ていうか漏れそう!)

純「変身」

ギュィィィィィ
シュピーン

澪「あっ・・・」

タイガ(純)「逃げないでください」

タイガ(純)「さぁ、戦いましょう」

澪「うぅ・・・」

澪(やるしかないのか・・・)

澪「・・・へ、変身」

ギュィィィィィ
シュピーン

ナイト(澪)(・・・ど、どうしよう)

タイガ(純)「・・・」

ブワン

ナイト(澪)「くっ・・・」

ブワン

タイガ(純)「はっ!たぁっ!!」

ナイト(澪)「くぅっ・・・!」

バキィン!!ガキィン!!

ナイト(澪)「な、なぁとりあえず落ち着こう!」

ナイト(澪)「戦わずに話し合おう!」

タイガ(純)「うるさい!!だれがそんな口車に乗せられるもんか!」

ガギッ!!ドン!!

ナイト(澪)「うあっ!!うぅっ・・・」

ナイト(澪)「ま、待ってくれ!本当に戦う気はないんだ!」

タイガ(純)「はぁっ!!」

ドガン!!

ナイト(澪)「うわっ!?」

ナイト(澪)(も、漏れそう・・・)

タイガ(純)「抵抗しなくても、容赦しませんからね」

タイガ(純)「殺らなきゃ、いつかこっちが殺られるんだ・・・」

ナイト(澪)(ま、まずい・・・そろそろ限界が)

ナイト(澪)「わ、分かった!戦うから、戦うから!」

ナイト(澪)「その前に・・・」

タイガ(純)「その前に?」

ナイト(澪)「その前にトイレに行かせてくれええぇ!!」

タイガ(純)「ふざけるなぁ!!」

バギィィィン!!

ナイト(澪)「うわあああっ!?」

ナイト(澪)「うっ・・・くっ・・・」

タイガ(純)「これで終わりです」ファイナルベント

デストワイルダー「グオオオオオオ!!」

ナイト(澪)(や、やばい・・・)

ナイト(澪)(殺される・・・漏れる・・・どっちもやばい!!)

デストワイルダー「ガアアアアア!!」

ドガッ
ガガガガガガガッ

ナイト(澪)「うわっ!うわわっ!?」

タイガ(純)「はあぁぁっ・・・」

ナイト(澪)(し、死ぬっ!!?)

ゾルダ(律)「澪ーーー!!」シュートベント

デストワイルダー「グアアアッ!?」ドガァァァン!!!!

タイガ(純)「なにっ!?」

ゾルダ(律)「澪の馬鹿野郎!!こういうときはちゃんと仲間呼べって言っただろ!!」

ナイト(澪)「ご、ごめん・・・そういう余裕がなくて」

ゾルダ(律)「なんか様子が変だと思って来てみればこれだ」

ゾルダ(律)「あのライダー、純ちゃんなのか?」

ナイト(澪)「あ、あぁ・・・」

タイガ(純)(そんな・・・仲間がいるなんて・・・)

タイガ(純)(しかも・・・律先輩?)

ナイト(澪)「唯は?」

ゾルダ(律)「梓の相手してる」



唯「あ~ず~にゃ~ん」ダキッ

梓「ちょっ・・・だからやめてくださ・・」

唯「ほれほれ~」スリスリ

梓「にゃ、にゃぁ・・・///」

唯「久しぶりのあずにゃん分だ~」

梓「だー、もう!」

唯「ごめんね~、でもうもうちょっとだけ・・・」スリスリ

梓「・・・にゃぁ///」

唯(最近つらいことばかりだったから癒されるなぁ)スリスリ



ゾルダ(律)「あー、最初に言っておく・・・」

ゾルダ(律)「私たちに戦闘の意思はない!」

ゾルダ(律)「だから話を・・・」

タイガ(純)「うるさい!!」

タイガ(純)「どうせ油断させておいて襲うつもりなんでしょ!?」

ナイト(澪)「さっきからこの調子なんだ・・・」ソワソワ

ゾルダ(律)「こりゃ重症だな・・・てかさっきからソワソワしてるけど、どうしたんだ?」

ナイト(澪)「いや・・・」ソワソワ

タイガ(純)(形勢は不利・・・こうなったら!)

ダダダッ

ゾルダ(律)「あっ!?逃げた!!」

ゾルダ(律)「追うぞ澪!」

ナイト(澪)「まて律・・・」

ナイト(澪)「も、もう限界・・・」プルプル

ゾルダ(律)「え?」

ナイト(澪)「うぅ・・あっ・・・」

ナイト(澪)「あぁ・・・///」ブルッ

ゾルダ(律)「なに?どったの?」



唯「それにしても三人とも遅いね」

唯「ちょっと様子見てくる」

梓「あっ・・はい・・・」

純「はぁはぁ・・・」ダダッ

ドン

唯「きゃっ!?」

純「あ、ご、ごめんなさい!」ダダダッ

唯「い、今のって・・・」

梓「純・・・?」

唯(あれ・・・なんか落ちてる)

唯(これ・・・ライダーのデッキ!?)

梓「なんですかそれ?」

唯「わっ!な、何でもないよ!」

唯(まさか純ちゃんの・・・?)

唯「・・・・・」

梓「唯先輩?」

唯「・・・ちょっと私、追いかけてくるね」

梓「え?」

唯「留守番よろしく!」

梓「えぇっ!?」



さわ子「はあぁぁ・・・」

さわ子「・・・暇ね」

さわ子「あの眉毛から家をぶん取ったのはいいけど・・・もう飽きたわ」

さわ子「あ~・・イライラする・・・」

さわ子「・・・外に遊びにでも行こうかしら」

さわ子「やっぱり、ライダーなんだから戦わないと」

ベノスネーカー「シャアアア」

さわ子「ねぇ?あんたも暇でしょ」

ベノスネーカー「シャアア」

さわ子「そうと決まれば・・・早速外出よ」

さわ子「街にいるゴミどもをFUCKしてやるわ」



純「はぁ・・はぁ・・・ここまで来れば・・・」

純「・・・・・」

純「もう・・先輩たちに合わせる顔がないや・・・」

純「・・・・・」

純「なによ・・・覚悟は決めたじゃない」

純「この戦い・・・絶対に勝ち残る」

純「何があっても・・・」

純「たとえ相手が先輩たちでも・・・!」

唯「純ちゃん」

純「きゃあっ!?」

唯「ふぅ、ようやく追いついたよ~」

唯「疲れた~」

純「ゆ、唯先輩・・・どうして」

唯「このライダーデッキ・・・純ちゃんの?」

純「!」

純「か、返して!!」バッ

唯「わっ!?」

純「・・・」

唯「・・・」

純「せ、先輩・・・なんでデッキのこと・・・」

唯「だって私も仮面ライダーだもん」

純「!?」サッ

唯「わわっ!ま、待って!」

唯「戦いに来たんじゃないって!」

純「う、うそ・・・」

唯「ほ、ホントだよ」

唯「ほら、そうじゃなかったらわざわざ届けに来ないでしょ?」

純「うっ・・・」

純「それも油断させるために・・・」

唯「もー!だから・・・」

和「唯の言ってることは本当よ」

唯「の、和ちゃん!?」

唯「いつの間に・・・」

和「たまたま通りかかって見つけたから」

和「本当は唯の家に向かう途中だったんだけど・・・」

唯「私の家?なんで?」

和「それは・・・」

純「ど、どういうことですか・・・?」

和「え?」

純「唯先輩が、戦わないって・・・」

和「・・・唯は他のライダーと自分から戦ったりしないわ」

和「それは今まで見てきた私が保証する」

唯「そうそう、私は戦う気なんか・・・え?」

唯「・・・和ちゃん」

和「なに?」

唯「ライダーのこと知ってるの?」

和「ええ」

唯「・・・なんで?」

和「だって私も仮面ライダーだから」

唯「ええぇっ!?」

唯「ってことはつまり・・・」

和「・・・」

唯「・・・」

和「・・・」

唯「和ちゃんもライダーなんだ!」

和「だからそうだって・・・」

唯「うそ~!なんで言ってくれなかったの?」

和「ごめんね、機会がなくて・・・」

和「色々様子見もしたかったし、あまり迂闊に正体をばらしたくなかったの」

和「ほら、蟹のライダーに襲われたとき助けにきたライダーがいたでしょ?」

唯「うん」

和「あれが私よ」

唯「そうだったんだ!ありがと~和ちゃん」

純「あの・・・」

和「あっ、そうだったわね」
和「とりあえず構えるのはやめて、話し合いましょ」

純「・・・」

和「大丈夫、襲ったりしないから」

和「ね?」

唯「純ちゃん・・・」

純「・・・分かりました」

唯「純ちゃんえらい!」

・・・・・・・・・

・・・・・・

・・・


唯「えっ!じゃあ和ちゃんはライダーの戦いを止めるつもりなの?」

和「えぇ、だってこんな戦い馬鹿げてるじゃない」

和「誰かを蹴落としてまで叶える願いなんて・・・あってはならないわ」

和「そんな欲望に、人間は負けちゃ駄目なの」

唯「で、でもどうやって止めるの?」

和「それはまだ分からないけど・・・」

和「けどみんなで力を合わせればきっとできるはずよ」

唯「ほぇ~」

純「・・・・・・」

和「唯はなんで戦ってたの?」

唯「えっ、私?」

和「うん」

唯「私は・・・特に叶えたい願い事はないんだけど」

唯「ただ、街の人をモンスターから守りたいと思って・・・」

和「ふふっ、唯らしいわね」

唯「えへへ~」

純「・・・・・」

和「あなたは?」

純「え?」

和「あなたはどうして戦ってるの?」

純「私は・・・」

純「私も唯先輩と同じで・・憂と梓を守りたいから・・・」

唯「なんだ~、私と同じなんだ」

唯「だったら・・・」

純「で、でも!私が死んだら守れないから、ライダーは倒さないといけないし・・・」

和「なんで倒さないといけないの?」

純「だから襲ってきて・・・」

唯「私たちは襲わないよぉ」

純「でも・・・」

唯「純ちゃん」

唯「私のことは信用しなくても良いけど、私は純ちゃんのこと信じるよ」

純「・・・・・」

和「・・・私ね、少しおかしいと思ってることがあるの」

純「え?」

和「なんで神埼士郎は私たちに殺し合いをさせるんだろうって」

唯「むむむっ・・・」

和「しかも勝ち残った相手の願いを叶えるなんて変じゃない?」

和「自分には何の得にもならなにのに」

唯「はっ!確かに!」

純「・・・物好きでやってるんじゃないんですか?」

和「だとしたら余計たちが悪いわ」

和「それこそ、私たちが反抗の意思を示さないと」

純「反抗の・・・意思?」

和「そう、私に一つ考えがあるの」

唯「なになに?」

和「とりあえずね・・・」


さわ子「面白そうな話してるじゃない、私も仲間に入れてよ」


和「!?」

唯「あっ!さわちゃん先生だー!!」

唯「うわーっ、久しぶり~!」

唯「って、何その格好!?デスデビル時代の格好?」

唯「かっこいい~!!」

さわ子「ふふっ、ありがとう」

唯「ねえねえ、今までどこ行ってたの?」

和「唯・・・その人に近づいちゃだめ」

唯「へ?なんで?」

和「その人の正体は・・・」

さわ子「仮面ライダー王蛇・・・」

さわ子「唯ちゃん、あなたがムギちゃんの家で戦ったライダーよ」

唯「・・・え?」

唯「ムギちゃんの家で戦ったライダーって・・・あの紫の?」

さわ子「そう、正解」

唯「う、うっそだー」

唯「だって先生があんな酷いことするわけ・・・」

バチンッ!!

唯「きゃっ!?」

和「唯!!」

唯「い、いたっ・・・」

さわ子「目が覚めた?お・馬・鹿・さん」

唯「さわ・・ちゃん・・・?」

和「唯・・・この人はもう私たちの知ってるさわ子先生じゃないわ」

和「ライダーの力に飲み込まれた悪魔・・・」

さわ子「キャサリンよ!!あーっはははははは!!!」

唯「え?・・・え?」

さわ子「間抜けな顔で人のことジロジロ見てんじゃないわよ!!」

さわ子「このブタ野郎!!!」

唯「せ、先生・・・」

唯「うそ・・・でしょ?」

さわ子「はぁ?まだ状況が分かんないの?」

さわ子「相変わらず馬鹿ね・・・脳みそ腐ってんじゃない?」

唯「そんな・・・」

さわ子「ほら、デッキ見せてあげるわよ」

唯「あ・・・あぁ・・・」

和「唯・・残念だけど・・・」

純「・・・・」

唯「さわちゃん・・・なんで・・・」

さわ子「なんで?」

さわ子「そうねぇ・・・ライダーになって戦うと気持ち良いからよ」

さわ子「まるでバンドで演奏してるみたい・・・いいえ、それ以上の快感!!」

さわ子「今の私なら、神様だってレイプできるわ!!」

和「その快楽に溺れた結果が今のあなたね」

さわ子「なんとでも言いなさいよ、これが私の全てなんだから」

和「なら一つ聞きますけど、先生はなんのために戦ってるんですか?」

さわ子「気持ち良いからって言ってるでしょうが糞メガネ!!SATSUGAIするぞ貴様ぁ!!!」

和「唯、分かった?もう昔のさわ子先生じゃないわ」

唯「・・・」

和「しかたないけど・・・彼女とは戦うしかない」

唯「でも!!」

和「どの道向こうは見逃してはくれないわよ」

さわ子「分かってるなら話は早いわ」

さわ子「さぁ・・・殺しあいましょ!」

和「・・・唯、怖いなら下がっててもいいわよ」

唯「・・・ううん、私やるよ」

唯「さわちゃんの目を覚まさせる!」

和「唯・・・」

純「わ、私も戦います!」

和「ありがとう」

さわ子「ふふっ・・・祭りの始まりよ!!」

【挿入歌】
ttp://www.youtube.com/watch?v=dz-XECYigpE


さわ子「変身!」

ギュィィィィ
シュピーン

王蛇(さわ子)「はあぁぁぁ・・・・」

唯・和・純「「「変身!」」」

ギュィィィィ
シュピーン

王蛇「ふふふ・・・」

ブワン

龍騎(唯)「さわちゃん・・・」

ライア(和)「みんな、無茶はしないでね」

タイガ(純)「・・・・」

ブワン

王蛇(さわ子)「さぁ・・・かかってこいブタどもおおお!!!」

ライア(和)「はっ!!」

龍騎(唯)「てりゃっ!」

王蛇(さわ子)「おらぁっ!!」

ドガァァッ!!

ライア(和)「くっ・・・」

龍騎(唯)「きゃっ!?」

タイガ(純)「はっ!」

王蛇(さわ子)「無駄あぁっ!!」

バキィッ!!

タイガ(純)「きゃあっ!!」

王蛇(さわ子)「どうしたのぉ・・・?」

王蛇(さわ子)「もっと私を楽しませろおおおおおお!!!」

ライア(和)「このっ・・・」スウィングベント

龍騎(唯)「さわちゃん!!」ソードベント

タイガ(純)「私が先行します!」ストライクベント

王蛇(さわ子)「あっはははははははははははは!!!」ソードベント

王蛇(さわ子)「おらぁっ!!!」

ガギィンッ!!

タイガ(純)「うぐっ・・・」

龍騎(唯)「えいっ!!」

ライア(和)「はっ!!」

バギィッ!!

王蛇(さわ子)「あがっ!?」

王蛇(さわ子)「くっ・・・あはははっ」

王蛇(さわ子)「そうこなくっちゃ!」アドベント

ベノスネーカー「キシャアアアア!!」ドババババッ

ライア(和)「危ない唯!」

龍騎(唯)「きゃあっ!?」

王蛇「でりゃあっ!!」

バキッ!!

タイガ(純)「きゃっ!?」

王蛇(さわ子)「おらああああああっ!!」

龍騎(唯)「純ちゃん!!」ストライクベント

龍騎(唯)「たりゃあっ!!」

王蛇(さわ子)「っ!?」

ドガアアアアアン!!

王者(さわ子)「あがあ゛ぁっ!!?」

龍騎(唯)「大丈夫?」

タイガ(純)「先輩・・今助けて・・・?」

龍騎(唯)「当たり前だよぉ、だって私たちはもう仲間なんだし」

タイガ(純)「仲間・・・」

ライア(和)「二人とも、油断しないで!」

王蛇(さわ子)「やってくれるじゃない馬鹿のくせに・・・」

龍騎(唯)「どうしよう・・・さわちゃん先生強すぎるよ」

ライア(純)「大丈夫よ、力をあわせれば」

龍騎(唯)「和ちゃん・・・」

ライア(和)「あなたも力を貸して」

タイガ(純)「は、はい!」

王蛇(さわ子)「お前らあ゛あ゛ああああ!!!」

ベノスネーカー「キシャアアアアア!!!」

ライア(和)「来るわよ!」

タイガ(純)「!」フリーズベント

ベノスネーカー「」ピタッ

王蛇(さわ子)「なんだとっ!?」

ライア(和)「モンスターの動きは止まったわ」

ライア(和)「唯!」コピーベント

龍騎(唯)「和ちゃん!」

ライア(和)「ストライクベントの同時攻撃、いくわよ!!」

龍騎(唯)「うん!」

龍騎・ライア「「はあぁぁっ・・・たああぁぁぁっ!!!」

ドガアアアアアアン!!!

王蛇(さわ子)「あがあああああっ!!?」

タイガ(純)「やった!?」

シーン…

龍騎(唯)「あ、あれ?いない・・・?」

ライア(和)「・・・どうやら逃げられたみたい」

龍騎(唯)「そんな・・・」

ライア(和)「とりあえず私たちも戻りましょう」

タイガ(純)「はい・・・」

龍騎(唯)「さわちゃん・・・」

ブワン

さわ子「ぐぅっ・・・がはっ」

さわ子「あいつら・・・よくもっ」

さわ子「ぐっ・・・」

ベノスネーカー「キシャアアア」

さわ子「うるさいっ!!!」

ベノスネーカー「・・・・・」

さわ子「とりあえず・・・帰るわよ」



和「今日は色々あったから、また明日放課後学校で集まりましょう」

和「いいわね?」

唯「うん!」

和「じゃあ気をつけて」

唯「ばいばーい!」

純「あ、あの唯先輩!」

唯「なに?」

純「きょ、今日は・・あの・・・その・・・」

唯「純ちゃん」

純「え?」

唯「今日はありがとうね」

純「あ、そんな・・・こちらこそ」

純「・・・でも私、先輩たちにひどことして・・・」

唯「大丈夫大丈夫、気にしてないよぉ」

唯「澪ちゃんたちも話せばきっと分かってくれるから」

純「先輩・・・」グスッ

唯「よしよし、良い子良い子」ギュッ

唯「泣かない泣かない」ナデナデ

純「!」

純(せ、先輩・・・)

唯「じゃあ明日学校でね」

純「は、はい!」

唯「ばいば~い!」

純「あっ・・・先輩」

純「・・・・・・」

純(何だろう・・・先輩に抱きしめられた時・・)

純(すごい安心できた・・・)

純(お姉ちゃんがいたらあんな感じなのかな・・・)



唯「ただいま」

憂「あっ、おかえりお姉ちゃん」

憂「遅いから心配したよ」

唯「ごめんごめん・・・みんなは?」

憂「もう帰っちゃった」

唯「そっか・・・」

唯(まぁ明日学校で会えるしいいよね)

唯「うい~、それよりアイス・・・」

憂「・・・・・」

唯「憂?」

憂「お姉ちゃん怪我してるじゃない!」

唯「えっ?」

憂「ど、どうしたの!?」

唯「あ、いや・・・転んじゃって」

憂「早く消毒しないと!!」


よくじつ!

律「なにいいいぃぃっ!!和も仮面ライダーだってえええぇぇぇっ!!?」

澪「声が大きい馬鹿律!」ポカッ

律「あてっ」

和「とりあえず、放課後みんなで集まりましょう」

唯「純ちゃんも来るよ」

澪「純って・・・あの子か」

律「説得できたのか?」

唯「うん!」

律「でかしたぞ唯!」

律「それより聞いてくれよ、澪のやつったら昨日さー」

澪「わっ、待て!!」

唯「え?なに?」

律「なんとぉ、戦闘中にぃ・・・」

唯「戦闘中に?」

律「もら・・・」

澪「やめろーーー!!」ボガッ

律「あだーい!」

唯「なになに?気になるー!」

澪「い、いや、なんでもないんだ」

澪「本当に何でもないんだ!」

澪「これ以上聞かないでくれー!!」

和「なんか・・・大変そうね」

純「・・・・・・」

純(唯先輩・・・)

梓「ねえ、純」

純「・・・・・」

純(あんな先輩がいるんだったら軽音部に入ればよかったかも・・・)

梓「純?」

純(あっ、唯先輩がジャズ研に入ってくれれば・・・)

梓「純!!」

純「わっ!な、なに!?」

梓「何じゃないよ、昨日から様子変だよ?」

純「そ、そう?」

梓「なんか急に出て行っちゃうし」

純「昨日はちょっと急用があったから・・・」

唯「おーい純ちゃーん!」

純「あっ、先輩!」

唯「ごめんねー呼んじゃって」

純「い、いえ、いいですよ!」

唯「それでね、放課後のことなんだけど・・・」

唯「生徒会室に・・・」

純「はい・・・」



梓「・・・・・・」



唯「じゃあね~」

純「はい!」

梓「なに話してたの?」

純「きゃっ!?べ、別に・・・」

梓「純ってさ、あんなに唯先輩と仲良かったっけ?」

純「え?そ、そんなの・・・梓には関係ないじゃん」

梓「むっ」

梓「・・・まぁいいけど」


ほうかご!

和「みんな集まった?」

唯「おいっす!」

純「はい」

律「おー!」

聡「どうも」

澪「・・・あの、ひとついいか?」

律「どうした、澪?」

澪「なんで聡がいるんだよ!?」

律「いや、じつは昨日・・・」



聡「・・・おかえり」

律「どうした聡、なんか不機嫌だな」

聡「別に・・・」

律「まぁいいや、今日は疲れたから先に風呂入ってくるな」

律「悪いんだけどカバン私の部屋に置いてきてくれない?」

聡「えー・・・」

律「ほらほら文句言わない」

聡「ちぇっ」



聡「まったく、姉ちゃんは・・・」

聡「ん?」

聡(あれ?姉ちゃんのカバンの中に入ってるのって・・・)



律「てな感じで正体ばれちってぇ、後々聞いたら聡もライダーらしいじゃん?」

律「だから今日つれてきました!」

澪「簡単に正体ばれすぎだろ!!」

律「んだよー、澪だってすぐにばれちゃったくせに」

純「あ、あはは・・・」

唯「でも仲間が増えるのはいいことだよ」

和(そうだといいけど・・・)

聡「・・・・・」

律「それで、どうするんだ和?」

律「なんか神埼士郎をぎゃふんと言わせようとしてるらしいじゃん」

和「えぇ・・・みんなも知っての通り、ライダーバトルの勝者はたった一人」

和「その一人だけが神埼士郎に願いをかなえてもらえる・・・」

和「けど、やっぱりそんなのどう考えてもおかしいわ」

和「そこで思ったんだけど、神崎士郎には別の狙いがあると思うの」

澪「別の狙い?」

和「それが何だかは分からないわ」

和「けどそれは、私たちを利用して成そうとしてるは確かよ」

律「なんだそれ!?腹立つ!!」

和「だからライダーで同盟を作って、神崎の野望を阻止するの」

和「それがライダーバトルを止めることにも繋がるわ」

唯「おぉっ!!」

聡「・・・・・」


すうじゅっぷんご!

和「と、今日はこのへんでお開きね」

唯「はぁ~、疲れたぁ」

純「大丈夫ですか唯先輩?」

律「とりあえずあの紫のライダーがさわちゃんなんて驚きだよなぁ・・・」

澪「まさか・・・さわ子先生まで・・・」

唯「で、でもいつかきっと元のさわちゃん先生に戻ってくれるよ!」

唯「ムギちゃんも・・・」

キーン…
   キーン…

唯「!?」

律「おいおい、こんな時にかよ・・・」

和「みんないくわよ!」

和「変身!」

律「よっしゃあ!変身!」

澪「へ、変身」

純「変身」

聡「・・・変身」

唯「変身!」

ギュィィィィ
シュピーン

タイガ(純)「あっ、あなたは!?」

ガイ(聡)「へぇ、純さんがあの時の・・・」

ゾルダ(律)「ん?二人とも知り合いだったのか?」

タイガ(純)「い、いえ・・・」

ガイ(聡)「・・・」

ガイ(聡)(それにしても、和さんがあのライダーだったのか・・・)

龍騎(唯)「よーし、モンスター相手ならがんばるぞー!」

ナイト(澪)「無茶するなよ」

ライア(和)「ほどほどにね」

ガイ(聡)「・・・・」

ブワン

モンスター「ギャアアア!!」

龍騎(唯)「よーし、いくぞー!」

ナイト(澪)「あっ、ちょ、待て唯!」

ドガァァァン!!

龍騎(唯)「わわわっ!?」

龍騎(唯)「みんな気をつけて!」

ゾルダ(律)「お前が気をつけろ!!」

ライア(純)「唯!無茶しちゃだめって言われたでしょ!」

龍騎(唯)「ご、ごめん・・・」

タイガ(純)「よくも唯先輩を・・・」フリーズベント

モンスター「」ピタッ

タイガ(純)「今です!」

ゾルダ(律)「よぉし!」シュートベント

ドゴォォォン!!

ナイト(澪)「はっ!」ファイナルベント

ナイト(澪)「はああぁぁぁっ!!」

ドガァァァァァン!!!

龍騎(唯)「やったー!」



唯「いや~、私たちが力を合わせると無敵だね!」

純「はい!」

澪「あんまり調子に乗るといつか痛い目見るぞ」

律「よし、そろそろ今日はお開きにするか」

律「帰るぞ聡」

聡「・・・分かったよ」

律「じゃあなー」

唯「ばいばーい」

澪「じゃあ私もそろそろ・・・」

純「お疲れ様でした、先輩」

唯「うん、ばいばい二人とも」

和「唯」

唯「あっ、和ちゃん!」

唯「久しぶりに一緒に帰ろっ!」

和「ねえ、唯」テクテク

唯「なぁに?」テクテク

和「実は、唯に渡したいものがあるの」

唯「なになに?お菓子?」

和「ふふっ、違うわよ」

和「はいこれ」

唯「?」

唯「カード?」

唯「さー・・びべ・・・?」

和「サバイブ」

和「もう、3年生なんだからそれくらい読めるようにしなさい」

唯「いや~あはは、英語はちょっと・・・」

和「そのカードを使えば、より強いライダーへと強化変身できるわ」

唯「強化変身・・・」

和「そう、これから戦いはもっと厳しくなるだろうから」

和「危なくなったらそれを使うのよ」

唯「えっ、で、でもこれ和ちゃんの・・・」

和「私はそれがなくても大丈夫」

和「でも今日の戦いを見て唯は心配だから・・・」

唯「うぅ・・・」

和「持っておきなさい」

唯「でも和ちゃんが・・・」

和「いいから、あなたに持っていて欲しいの、唯」

唯「和ちゃん・・・」

唯「うん、ありがとう」

唯「大切に使うよ」

唯「それにしても、和ちゃんが仲間になってくれると心強いな~」

和「え?」

唯「だって頭いいし、頼りになるし、リーダシップもあるし・・・」

唯「和ちゃんがいれば百人力だよ!」

和「・・・・・」

唯「和ちゃん?」

和「・・・私だって、本当のことを言えば怖いのよ」

唯「・・・・・」

和「私は・・・あの仮面をつけるのが怖い」

和「私が私でなくなっていくようで・・・」

唯「和ちゃんが、和ちゃんでなくなっていく・・・?」

和「あの仮面は人を人でなくすわ・・・顔を覆い隠すことで逆に人の本性を剥き出しにする」

和「こんな戦いを続けていくうちに、私たちは人でなくなり・・・」

和「あのミラーワールドに住むモンスター達のようになってしまうんじゃないか・・・そう思うの」

唯「・・・・・」

和「考えてみて、あのモンスター達は・・・一体何なの?」

和「あれはライダーの・・・人の心の、成れの果ての姿なのかも」

唯「和ちゃん・・・」

和「・・・ごめんね、不安を煽るようなこと言って」

唯「・・・ううん、私嬉しいよ」

和「うれしい?」

唯「だって、和ちゃんが私の前で弱音をはくなんて滅多にないから」

唯「だから・・・頼りにされてるみたいで嬉しくて」

和「・・・ふふっ」

唯「あれ?おかしい!?」

和「ううん、別に・・・ふふっ」

和(唯の前だと、気が楽でいいわ・・・)

和「ねぇ、唯」

唯「なぁに?」

和「頼りにしてるわよ」

唯「まっかせて!」



純(唯先輩と出会えてよかった・・・)

純(同じライダーの仲間もいっぱいできたし)

純(あの男の子はまだ信用できないけど)

純「・・・・・」

純(それにしても・・・今日も唯先輩は可愛かったなぁ・・・・・)

純(憂が羨ましいなぁ・・あんなお姉さんがいて・・・)

純「はぁ・・・」ウットリ

純「・・・はっ!?」

純「何考えてんの私はーーーっ!?」



澪(ライダー同盟か・・・)

澪(なんか居心地良いな・・・仲間が大勢いるのは)

澪(ムギとさわ子先生にも戻ってきて欲しいな・・・)

澪(そうすれば、みんなで殺しあいをしなくてもすむし)

澪(部活も・・・)

澪「部活・・・」

澪(そういえば、最近ベース弾いてないな・・・)

澪(でも・・・しょうがないよな今は)

澪(早く戦いが終わって、今までどおりの平和な日々に・・・戻れるといいなぁ)



律「聡ー、先に風呂入ってもいい?」

聡「いいよ、別に」

律「よっしゃ、一番風呂だー!」

聡「・・・・・」

聡(ライダーバトルを止める、か・・・)

聡(困るんだよね・・・そんなことされると)

聡(昔から憧れてたヒーロー・・・やっとその力を手に入れたんだ)

聡(その力を手放したくない・・・)

聡(ヒーローは・・・俺一人でいい)

聡(ま、しばらく姉ちゃんたちにくっついておけば安全だけど)

聡(でもいつかは・・・)

聡「・・・・・」



ファム『早く・・逃げ・・・』

王蛇『あははははは!!あーっははははははは!!』

姫子『いやぁあ゛あ゛!!だすけでぇえ゛!!』

紬「はっ!?」

紬「はぁっ・・・はぁ・・・」

紬(・・・寝てたの?)

紬(またいやな夢を・・・)

斉藤「もうお目覚めですか、お嬢様」

紬「斉藤・・・」

斉藤「もう少しお休みください」

斉藤「ここしばらくまともに睡眠をとっておられないではありませんか」

紬「いいの・・眠れないから・・・」

斉藤「・・・・・・」

紬「・・・・・・」

紬(この戦い・・・いつになったら終わるのかしら・・)



さわ子「あ゛あ゛あ゛あああああああああああああ!!!」

ガシャーン!!

ベノスネーカー「!?」ビクッ

さわ子「どいつもこいつも邪魔してええええええ!!!」

ベノスネーカー「・・・」ブルブル

さわ子「くそっ・・・ちょっと、早くお菓子とジュース持ってきなさいよ」

ベノスネーカー「シャアア・・・」

さわ子「いいから早く持ってきなさいよ!!!」

ガチャーン!!

ベノスネーカー「シャ、シャアア!!」

さわ子「元教え子だからって・・・許さないわよ」



唯「ただいまーっと」

唯「私、参上!」

唯「ういー、ただいまー」

シーン

唯「憂?」

唯(買い物かな・・・?)

唯(でもこんな時間にいないなんて・・・珍しい)

唯「まぁいいや、憂が帰ってくるまで和ちゃんに言われたと通り勉強しよっと」

唯「あっ、その前に久しぶりにギー太弾こっと♪」

ジャーン♪ジャジャーン♪

唯「憂遅いなぁ・・お腹すいたなぁ・・・」

唯「・・・・・はっ」

唯「ま、まさかモンスターに!?」

ガチャッ

憂「ただいま・・・」

唯「憂!!」

憂「ど、どうしたのお姉ちゃん?」

唯「遅いから心配したんだよ~」

憂「ごめんね・・・」

唯「何かあったの?」

憂「ううん、買い物の途中でちょっと・・・」

唯「ちょっと?」

憂「た、たいした事じゃないよ・・」

憂「それより夕飯作るから待っててね」

唯「?」

唯「うん」



和「今のところ確認できるライダーは・・・」

和「仮面ライダー龍騎、唯」

和「仮面ライダーナイト、澪」

和「仮面ライダーゾルダ、律」

和「仮面ライダーファム、ムギ」

和「仮面ライダーシザース、立花姫子・・・この子は死亡」

和「仮面ライダーガイ、田井中聡・・・要注意」

和「仮面ライダータイガ、鈴木純」

和「仮面ライダー王蛇、山中さわ子・・・危険」

和「そして私、仮面ライダーライア」

和「残る未確認ライダーは4人・・・か」

和「私が知らないところですでに死んでいる可能性もあるわね・・・」

和「確かライダーバトルの期限が残り一週間ぐらいだったはず・・・」

和「これだけライダーが残っていると神埼士郎がしびれを切らして、なにかアクションを起こすかもしれないわ」

和「それまでに何とかして、私たちで神崎士郎を止めないと・・・」

和「そのためには、明日会いに行かないといけないわね」

和「神崎優衣に・・・」


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