唯「サイレンが鳴ってる・・・」 中野梓・鈴木純

2010年10月26日 12:22

唯「サイレンが鳴ってる・・・」

446 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/14(木) 22:24:50.43 ID:aaTgFN2yO

桜ヶ丘 住宅街
PM19:45:45

中野梓

終了条件1 屍人を10体以上倒す
──────────

梓「わあっ純!!! ぶつかるうううっ」

純「大丈夫大丈夫~」

キキィ~!!!ドンッ

梓「!?」

純「……でさあ~」

梓「今なんかはねたよね!?」

純「えっ? 気のせいじゃない?」

梓「気のせいじゃないよ!!!」

純「まあまあ。で、これからどうする?」

梓「いいからせめて前見て運転して!」

純「はいはい」

梓「とりあえずみんなを探さない?」

純「みんなって言うとー軽音部の?」

梓「うん」

ドンッ

純「……生きてるのかな」

梓「……わかんない」

純「私の親は駄目だったよ。私を見て化け物!化け物! って言いながら襲って来てさ。
  どっちが化け物だってーの」

ドドンッ

梓「もしかして……」

純「そ。殺したの。両親を…。けど…また起き上がって来てさ」

梓「……そっか」

ドンッ───

ドンッ

純「それで梓が心配になって来たってわけ」

ドンッ

梓「ありがとね、純」

ドンッ

純「気にしないでよ。友達じゃない」

梓「純『ドンッ』……」

純「……」

梓「純!!! 前見て運転してって言ったでしょ!! もし唯先輩達だったら…」

純「大丈夫大丈夫」

ドンッ──

純「ちゃんと確認してからはね飛ばしてるから」

梓「そういう問題じゃなーーーい!!!」


終了条件達成



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桜ヶ丘 国道
PM21:00:00

中野梓

終了条件1 二人でこの世界を脱出する。
──────────

純「いないね~」

梓「うん……」

街をひたすら走ってみるもいるのはあの頭のおかしい人達ばかりだ。

純「まるで屍人だよね」

梓「屍人……?」

純「昔どっかの本で読んだことがあるんだよね~…タイトル何だったかな~。
  羽がどうのことのだったような。まあそれに書いてた屍人って奴らに似てるな~って」

梓「ふーん…」

純「あっ、ガソリン無くなりそう。ちょっとガソスタ寄るね」

梓「なんかもう手慣れてて怖い」

純「あ~お金ないや。ちょっとスタンドの中から拝借してくるよ」

梓「えっ、ちょっと! 純!」

一人でそそくさと行ってしまう。

全く頼りなるんだかならないんだか。

梓「不思議だな…」

こんな恐ろしい世界に来てるのに…自然と怖くなかった。
誰かが側に居てくれる、ただそれだけでこんなにも違うんだ…。

純もそう思ってくれてるのかな?

純「ヘイッお姉ちゃんガソリン何オクだい!? 今ならレギュラーもついてくるよ!!!」

梓「ふふ、混ぜちゃダメでしょ」

純も笑ってる。

だから私も笑うんだ。

こんな世界でも。

純「ハイオクの方がよく走るかなー?」

梓「わかんない。レギュラーでいいんじゃない?」

純「梓がそういうならレギュラーにしとくよ。お金もあんまりないしねー」


あの時…律先輩に酷いこと言ったのを今頃思い出した。

本当に大切なものと本当に大切なものを比べなきゃいけない場合どうするか……なんてそんなの決まってる。

どっちも守ろうとするだろう。
きっと律先輩も唯先輩もそうしてる筈だ。

だから私もそうしよう。

純「お待たせ~」

梓「うん」

純のこと、守ろう。
死ぬ間際まで……。


どれくらい純と走っただろう。
私達は一向に誰も見つけられず、そしてとうとう……。

見てしまった。

梓「……」

純「……行き止まり…だね」

梓「そうみたい…」

純「……実は薄々気づいてたんだよね。こんなオチじゃないかって…」

梓「……私も。だってここ…おかしいもん」

純「だね」

梓「……」

純「多分どこもこうなってると思う。ここは現実世界じゃないんだよ…多分。あの地震か…」

梓「サイレンのせい?」

純「梓も聴いたんだ」

梓「うん。地震の最中に…ね」

純「そっか…」

梓「降りてみない?」

純「ん」



純「な~んにも見えないね」

梓「そうだね…」

純「これ海? 何で真っ赤なのさ」

梓「知らないよ」

純「だよね…」

立ち上がって眺めていた純も飽きたのか私の隣に座り込む。

純「どっこらしょっと」

梓「ぷぷ。おばさんくさいよ純」

純「なんだとー!? 花の女子高生捕まえてその言い種はなんだー!」

梓「あはは、ごめんごめん。純は可愛らしいよ」

純「わかればよろしい」

梓「……純、ありがとね」

純「ん」

梓「純だけは生きて」

純「何言ってんの梓。生きるのも死ぬのも一緒だよ。ここまで来たら」

梓「うん……そうだね」


「ウアアアアアアアアア」「ウヒャアッヒャアッハァ」「クヒョアアアア」「コッチニオイデエエエエエ」「タノシイヨオオオオ」「キッキャッキャッ」


純「さて、やりますか」

梓「武器は?」

純「ほら、車に積んであった角材」

梓「はねた方が早くない?」

純「あの数じゃ車が止まっちゃうでしょ」

梓「そっか」

純「ここで死んだら私達…どこに行くんだろうね」

梓「わかんない。普通に天国とか地獄とか?」

純「じゃあ梓とは会えないか~私殺しまくっちゃったし」ニヒッ

梓「私もこれからそうなるから一緒だよ。純」

神様、どうかいるのであれば……彼女だけは助けてあげてください。

私は一生ここに閉じ込められてもいいから…

純「桜ヶ丘軽音部~~~」
梓「ファイトッーーー!」

純は軽音部じゃないでしょってツッコミは、次に会った時にしよう。


終了条件未達成



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478 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/14(木) 23:06:23.90 ID:5ZFAuKeS0
『まんがタイムきらら』
人物/田井中律
日時/初日/18:30
条件/本屋の棚を調べる

ドキドキ☆ビジュアル4コマ誌
まんがタイムきらら 2010/10/03発行

芳文社発行の4コマ誌(4コマ漫画専門雑誌)。
1990年代末期以降、他社刊「あずまんが大王」(あずまきよひこ著)や「どきどき姉弟ライフ」(後藤羽矢子著)などのヒットにより認知され、人気を獲得しつつあった「萌え4コマ」というジャンルを初めて専門的に取り扱った雑誌として、2002年5月に創刊した。
いわゆる「萌え系4コマ誌」の端緒を開いた雑誌として名高い。


『クッキーの缶詰』
人物/琴吹紬
日時/初日/20:00
条件/軽音部室の棚を調べる

二枚のDVDが封印された缶詰。
それぞれが澪と梓の黒歴史であり、中を見た者は絶対に許されない。


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