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唯「サイレンが鳴ってる・・・」 ???・平沢唯

2010年10月27日 20:23

唯「サイレンが鳴ってる・・・」

646 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/15(金) 02:39:15.72 ID:BPpZnIIJO

桜ヶ丘高校 地下室
AM00:00:01

???

終了条件1 宇理炎の入手

──────────

相変わらずうるさい音。
八尾の血筋をようやく見つけて生け贄にあげたもののさすがに遠すぎたかしら。
おかげでこの街はめちゃくちゃ……けどまあ仕方ないわね。
目的を達成する為には手段を選ばない…。

そう決めた…あの日から。

「急ぎましょう……時間がないわ」

宇理炎を使って……堕辰子を殺す。

それが私のただ一つの目標……。

───

「あるとすれば……ここ以外あり得ないわよね」

封印の四つに面した丁度真ん中に当たるこの祭壇……。

「あちら側と繋がってるとすれば……」

カチャリ

「!」

斎藤「そう、そう言うことだよなぁやっぱり」

「あなたは…?」

斎藤「おっと手は上げたまま、お話しようぜお嬢さん」

「あら、嬉しいわね。そんな若く見えるかしら」

相手は猟銃持ちだ、敵うわけがない。ここは大人しく従うことにする。

斎藤「ああ、十分にな。で? 宇理炎をどうするつもりだ?」

「……あなた本当に何者?」

斎藤「俺は斎藤。琴吹家の執事だ」

「ああ、ムギちゃんの」

斎藤「知ってるのか?」

「ええ。担任だから」

斎藤「担任…? あ、あ~……どっかで見たことあるような」

「口説いてるつもり?」

斎藤「ははっ、残念。先約があるもんで」

「そう、それは残念ね」

斎藤「さあて答えな。宇理炎をどうするつもりだ?」

「ええ、答えるわ……その前にそっちを向いていいかしら? 」

斎藤「ああ、ゆっくりな」

「ふふ、ありがとっ!!!」

シューーーー

斎藤「ぐえっくそっなんだこりゃっ」

「乙女のたしなみよ。じゃあね、ボーヤ」

斎藤「待てよ!!! まだ聞きたいことが山ほど……」



斎藤「クソッ! あの女……」

何か知ってやがるな……。

斎藤「あ……?」

祭壇の奥にキラキラと青白く光っている。
土足のまま上がり込むとその光の正体と対面した。

斎藤「宇理炎……。あの女持っていかなかったのか? しかしまあ……俺が持ってても仕方ないけどな」

とりあえずそれをしまいこみ、さて、と一息つく。

斎藤「お嬢を探さねーと。しっかしここどこだよ全くよー……」

うんざりする気持ちを抑えつつ、猟銃を肩に掛けながら歩き始めた。



「行ったみたいね」

一つはあっちに持たせといた方が都合がいいかもしれないわね。

「さて、もう一つを探すとしましょうか」



さわ子「舞台が整う前にね……」



終了条件未達成




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桜ヶ丘高校/保健室
第二日
AM6:00:05

平沢唯

終了条件1 学校からの脱出
終了条件2 校長像の破壊

──────────

唯「ん…ここは?」

気づくと見慣れないベッドに横たわっていた。消毒液の香りが鼻を少し刺激する。
白いカーテンで仕切られているのを見て、最初は病院かと思ったけど…次第と頭にある思いが蘇る。

唯「憂……!」

そうだ…私は憂に刺されて…。

唯「あれ? 何ともない」

お腹や胸の辺りを確認してもナイフで刺されたような後はなかった。

唯「それにしても……成長してない…」ガーン

唯「憂は……」

──【ギャッギャッギャ】──

──【ッラハギッ】──

──【ビュルルルルルルルル】──

──【バササササササ】──

唯「何か増えてる……というか進化してるよ! 空飛んでるのいたよ!?」

と言ったところで誰も突っ込んではくれないので私はやるべきことをやるべく立ち上がる。

唯「知ってる……私。何をしたらいいのか」

何で? それはまたまたわかんない。けど…。
多分それは間違ってない。それは憂やみんなを助けることに繋がる…!

武器がないと。もう逃げてばっかりじゃいられない。
机の上にあるので武器になりそうなものは……

1 ハサミ
2 カッターナイフ
3 ロケット鉛筆

>>663



663 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/15(金) 03:27:05.96 ID:a26/jBxZ0



665 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/15(金) 03:34:44.01 ID:BPpZnIIJO

唯「カッターナイフが一番威力ありそうだよね」ムンズッ

カリ、カリ、と刃を出すと……右腕の傷が痛みだす……って。

唯「あれ? このハンカチ……憂の」

右腕に巻かれてたのは見間違おうものがない憂のお気に入りの白いハンカチだった。

唯「憂……。待っててね。お姉ちゃんがきっと助けてあげるから!」

カッターナイフを握りしめ、保健室を後にする。

遠慮はしない。だってあれはもう人間じゃないんだから。

唯「でも何でカッターナイフ持たなくなったんだろう…」

「…………」

唯「ん?」

何だろう、これ。

「キョッキョッ…………」

四つん這いになった何かがいきなり飛び掛かってきた!!!

唯「わぁッー!!」

尻餅回避で難を逃れるもその四つん這いの生き物は素早く方向転換し、またこっちに狙いを定めてくる。

唯「なに……これ」

澪ちゃんが見たら魂が飛んで行きそうな程の造型だった。
頭に触覚の様なものが二本生えており、それが益々不気味さを醸し出している。

「ッラハギッ!!!」

唯「このっ!!!」

負けじと反撃! カッターナイフを相手の眉間辺りに突き立てる!というか勝手に突き刺さりに来た!

「ギイイイイイイイ」

唯「やった…?」

「フクラハギッ!」

そう言った後、体をダンゴムシの様に丸めて大人しくなった。

唯「何か面白い鳴き声…」

急がないと、復活したら厄介だ。

唯「復活…」

そう、私は知っている。
屍人は死なない。

唯「……」

今はこの感覚に身を委ねることにする。

「ギャッギャッギャ……」

唯「ひいいいいいいいいいいいいいい」

エクソシストの様にブリッジしたままカサカサとこっちに走ってくる。澪ちゃんがとても心配です……。



唯「上手く巻けたみたい……」

高さは十分、多分これぐらいから落とせば壊れる筈…。

窓を開け、校長先生の銅像の位置を確認する。

唯「う~んこれぐらいかな」

風は無風、天気は曇り空。

唯「角度よーし、んじゃ投下」

パンッ───
パンッ──

唯「わっ、わわっ。何!?」

慌ててしゃがむと視界ジャックを開始。
一つだけ真っ赤な画面の映像が浮かび上がる。

唯「これ…私がいるところ……」

さっきのは飛んでる奴が撃って来たんだ。
油断してた……。

唯「どうにかして倒さないと……けどあっちは銃持ってるし…」


1 弾切れまで粘って近づいて来たところをほうきで叩き落としてやるぅ!

2 黒板消しとか投げれそうなものをポイポイ投げたら追い返せるかも!?

3 隙を見て、机を校長先生の銅像に落とす

4 ブレインを倒しに行く

>>683



683 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/15(金) 04:14:45.89 ID:uDTVxLH80
4


パンッ──

唯「飛べるからって好き勝手やってさ!」

視界ジャックで相手の位置をこまめに確認する。

──【ビュルルルルルルルル】──

唯「あれ…? この屍人だけ全く動いてない……」

何でだろ。

もしかしたらもしかするかもしれない。
言わばボス的のようなもの…!

唯「動かざること山の如しだね!」

大将は動かないのが常。
わたしは静かに教室を出て、ボス(ブレイン)を倒しに向かった。

それはすぐに見つかった。
一階の調理室の片隅で何かが蠢いている。
何でこんな簡単に見つかったかと言うと視界ジャックをした時、その人に赤い十字の様な光がしばらくつくのだ。
これにより大体の位置を特定出来る。

唯「それにしても……」

「ビュルルルルルルルル」

唯「まさか……あれに入ってるのかな?」

鍋の蓋が小刻みに上下しているのを見る限り、間違いないだろう……。

唯「何か気持ち悪いのばっかりになったよね…」

誰に言うでもなくそんなことを呟いてしまう。

唯「……よしっ」

意を決して近づく。

唯「クッキング開始だよ!!!」

「!?」

蛙の卵のような緑色のうねうねの集合体が入った鍋の下にあるガスコンロを一気に強火で点火。

「!!???」

唯「吹きこぼさないように上から強く蓋をしめましょう…!」

鍋の中はどんどん高温になって行き────

「ビュルアアアアアアアアアアアアア」

断末魔かもわからない声が調理室に木霊する。

グツグツグツグツ

唯「美味しくなーれ。美味しくなーれ」

「ピュガ……ガ……」

「」チーン

グツグツグツグツ……

──【「グギャアアアアアア」】──

──【「フクラハギッ」】──

──【「ウオウエエエアアアアアアアアア」】ドサッ──


唯「はっ!」

唯「やっぱりそうだったんだ。
  多分だけどこの気持ち悪いのがあの気持ち悪いやつの親玉でこいつを倒すと他のやつも倒れる……!」

そう、つまり頭脳屍人!

唯「それにしても……酷い臭い」

グツグツグツグツ……

火を止めてさっさとあの教室に戻ろう。鍋の中身は…見たら気絶しそうだからやめとこう。

──

唯「よーしあの羽根もいないぞ!」

唯「改めて! 角度よーし! 風よーし! 投下!!!」

三階から銅像目掛けて机を放り投げる。

ガツーーーーン

ボロ……

机は見事に校長先生の銅像にヒットし、その首をもぎ取った。
校長先生ごめんなさい!

すると……ふっと現れた光の塊が一気に天目掛けて飛んで行った。
そこだけ雲は晴れ、光が差し込んでいる。

唯「まず…一つ」


終了条件達成



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