唯「出番だよっエー太」

2010年12月23日 19:21

唯「出番だよっエー太」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 06:21:17.04 ID:RjAYyYjp0
代理



3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 06:31:49.77 ID:Bi3T7PlG0
>>1愛してるチュッチュッ

律「なぁ澪どこ入るんだよ」

澪「ん?一緒に軽音部入ろうっていったのお前だろ、もう忘れたのか?」

律「ちげーよ!軍の事だよ」

澪「あぁ・・・私は・・・」

律「なぁユニオン入ろうぜユニオン!」

澪「え・・・でも人革連の入隊届け書いちゃったし」

律「・・・」ビリッ

澪「わあああああお前なにしてるんだよおおお!!」


今世界中では紛争がよく起こっているらしい、ここ日本は中立国で、戦争の舞台になる事はないが、学生が一定期間、世界の三大組織ユニオン、人革連、AEUのどれかに入隊する事が義務づけられている。


澪「大体なんでユニオンなんだよ?」

律「だってユニコーンみたいでかっこいいじゃん?」

澪「そんなつまらない理由で・・・」ハァ

律「まぁまぁ、将来軍に入るつもりはないんだろ?軍に残るって前提で選ぶならまだしも適当に入って適当に退役しようぜ」

澪「まぁそうだけど」

律「じゃけってええええい!!」



律「っと先に入部届け出しにいこうぜー」

澪「あぁ」

律「せーんせっ、入部届け出しにきました」

澪「あ、あの私も」

さわ子「はい、え~っと軽音部ね・・・言い辛いんだけど、軽音部はかなり前から廃部になっちゃってるのよ」

律「正気?」

さわ子「正気」

コンコン
唯「失礼しま~す、せんせ~プリント取りにきました」トテトテ

さわ子「悪いわね、平沢さんちょっと待ってね」

律「」ジー

唯「」ジー

唯(見つめられてる、あの子私の事好きなのかな?)

律(はぁ・・・どうしよう)

澪「廃部なら仕方ないな、砲撃部にでも入ろうかな」

さわ子「はいこれ、重いから気をつけてね」

唯「了解であります!・・・ってアイタァ!」ツルッ

唯「すいませんすいませんすいませんすいませんすいません」ガサゴソ

さわ子「大丈夫?ケガはない?」

律(あ、机の下に)

唯「机の奥に~~とれたっ」ゴンッ

唯「ぐおおおおおおおおおおおおお」ゴロゴロ

律(どんくさい奴)

アホそうな子はのたうち回った後プリントを集めて職員室から出て行った

律(あの子、軍に入っても何かやらかすんだろうな。それより軽音部はどうするか・・・まてよ?)

澪「律、私砲撃部はいるから先戻るぞ」

律「まちな澪しゃん!」モミッ

澪「おおおお前どこつかんで!」カァァァ

律「ないなら作ればいいじゃないか、そうすれば私は部長に」グフフ

澪「いいから手をはなせバカ!」ジタバタ

律「ねぇぇぇつくろうよぉぉぉぉおおお」

澪律「ギャーギャー」

さわ子「・・・」


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ーー放課後ーー

律「みーお、軽音部の部室は音楽準備室らしい!そこで作戦タイムといこうぜ」

澪「砲撃部に・・・うわぁひっぱるなぁぁ」ズルズル

律「ここだな、ん?話声が聞こえる、誰かいるのか?」

澪「律どうしたんだ?」

律「しっ、誰かいるみたいだ。まさか同じ考えのやつが!?」

澪「そんな律みたいな事考える人が・・・」

律「うるさいわい、りっちゃんを出し抜くとは許せん!盗み聞きして逆に利用してくれるわ」

澪「盗み聞きなんてやめろよ」

律「とかいいつつドアに耳当ててるの誰だよ」

澪「うぅ・・・」



さわ子「問題が起きたわ」

ムギ「問題ですか?」

さわ子「新しく軽音部を発足させようとしている子達がいるわね」

紬「そうですか、困ったわ・・・」

さわ子「ここがCB(ソレスタルビーイング)の拠点になるはずなのに、機材も運びこまれちゃってるし」プンプン

律「なぁソレスタルなんとかって何だ?聞いた事ないぞ」ボソボソ

澪「私もないな、どっかの会社の名前か?」

紬「お名前は何というお方ですか?」

さわ子「田井中律に秋山澪、両親は戦争で死亡、二人とも一緒に暮らしているようね、
    ユニオンに入隊届けが出ているわ、身体能力は良好、田井中律は射撃、
    秋山澪は思考に秀でているとテスト結果に出ているわ」

紬「射撃・・・思考・・・いずれにしても私達の邪魔になるのなら消えてもらわないと」

澪「律律律律、消されるって、殺されるって事か!?」グワングワン

律「しにたくねええええええええってかそんな揺するなって」

澪「あああああああああああああああああああああああああああああ」

むちゅ

律澪「え?」

律「おまっおまおま何やって」カァァ

澪「あああああああああああああああああああああああああああ」カァァ

ガチャ

律澪「」






紬「騒がしいと思ったらあなた達だったのね」

さわ子「あら、その子達が田井中律と秋山澪よ」

律澪(おわった)

紬「初めまして、私は琴吹紬、いままでの話聞いてたのね?」

律「な、何の事かなぁ?私はあそこで澪とちゅーしてただけで」

澪「ななななな何を、何を言ってるんだお前は!」カァ

律(馬鹿、話合わせろよ、何本気で恥ずかしがってんだよおおおお、私が合わせるしかない」

律「またまたぁ、澪ちゃんったら恥ずかしが・り・や・さ・ん」

澪「あれは違うんだ!律とのは気持ちよかったっていうか、あ、あれ何言ってるんだ私は」
イチャイチャ

さわ子「クソガっ!!」ギロッ

律澪「ヒィィ」

紬「ポォー」

紬「あなた達いいわ、気に入った」

さわ子「む、むぎちゃん気に入ったって・・・」

紬「先生、この方達いいですか?」

さわ子「いいって・・・あなたがいいなら私は構わないけど、そんな決め方でいいの?」

紬「はい、元々は私のヴァーチェだけで計画を実行するつもりでしたから・・・それに射撃と思考あの機体にピッタリだと思いませんか?」

さわ子「それはそうだけど」

律「あの何の話でせうか?」

紬「私達のお手伝いをしてもらえませんか?」

律「手伝いってソレスタルなんとかの?」

紬「ソレスタルビーイング、施設武装組織、ヴェーダを使い武力紛争に同じ武力をもって介入し、戦争根絶とよりよい未来を目指す、それが私達よ」

さわ子「平和の為の武力行使って所かしら?」

澪「それって矛盾してるんじゃ・・・」

紬「矛盾は百も承知よ、道標はある、覚悟もできてる、後は実行するだけなの」

律「争いは争いを呼ぶってわかっててもか?」

紬「ええ、だからって指をくわえて黙ってみてるなんてできないわ、それに言ったでしょ?ヴェーダという道標はあるのよ」

澪「り、りつぅ」

律「今日一日考えさせてくれないか?」

紬「もちろんよ、ただ他言はしないでね、した時はどうなるか分かってるわよね?」ニコッ

律澪「ヒィ」

?「・・・」タタッ


ー律澪家ー

澪「律どうするんだ・・・?」

律「私は・・・」

普通ならば断るだろう、あんな怪しい集団。だけど私は両親を戦争で失った痛さと怖さを知っている、澪だってそうだ。
戦争を失くしたい気持ちはある、素人でも機体に乗れる可能性があるとも、それにあの紬という子の自信に満ちた目。私はあの子の目に惹かれていた。

律「私はソレスタルビーイングに入るよ」

澪「律!」

律「澪の言いたい事は分かるよ、今は澪が支えてくれてるからそんな事ないけど、両親を殺した奴が憎かった。
  発狂しそうなくらいにな、だからあんな想いするような子はいちゃいけないと思うんだ、
  だからできるなら私の手で戦争をとめたいな。

澪「律・・・」

律「お前はくるなよ、危ないからな」

澪「バーカ、お前一人じゃもっと危なかっしいだろ」

律「死ぬかもしれないんだぞ!?くるな!」

澪「あの時からお前についていくって決めてるんだ。くるなっていってもついていくからな」

律「バカ澪」

澪「バカ律」



唯「戦争根絶かぁ・・・憂・・・」


ー次の日放課後!-

紬「答えは出してもらえたかしら?」

律「ああ、私もソレスタルビーイングに参加させてくれ」

澪「お願いします」

目の前の少女はフッと笑うと「喜んで」といい手を差し出した

律「もちろん軽音部としても活動するんだよな?」

紬「ええ」ニコッ

コンコン
唯「失礼します、あ、あ、あの軽音部に入部しに参上いたしました」カチコチ

律「あれ?お前は?」

唯(あの時の変な人だ、なんかされるの嫌だしやっぱり入るのやめようかなぁ)

紬「お知り合いかしら?」

律「知り合いって訳じゃないんだけど」

唯(だめだ変な人いるけど、クリスタルビーブに入れてもらうんだ)

紬「部長どうしますか?」

律「部長って私?」

ムギを見て答えると彼女は笑顔で頷いた

律(ここに入るってことは・・・やっぱりただ軽音部に入りたい子を巻き込む訳にはいかないよな」

律「悪いけど今軽音部、人募集してなくてさ、諦めてくれないか?」

唯(断られちゃう・・・何とかしないと、そうだ)

唯「クリスタルビーブ」ボソッ

律澪紬「えっ?」

唯「えっ?」

澪「あ、えっとそ、それ何?ビーバーの仲間か何か?」

唯(え?これ言えば分かると思ったのに!まさか知らない振り!?)ガーン

唯「ク、クリスタルビーブ」チラッ

律「おい、これ新手のジョークか何かか?」ボソボソ

澪「知らないぞ!」

紬(この子頭大丈夫かしら)ニコニコ

唯「あああああの、戦争根絶をしに来ました!!」

律澪紬「!!」

紬「昨日の聞いていたのね?」

唯「はい・・・」

律「でも!」

唯「私妹を・・・」ポロポロ

澪(そうか、この子妹が)

澪は切なそうな顔でこの子を見ている、紬は私に返事を促すように私を見ていた

律「わかった、一緒にやるかっ」ニカッ

唯「え?ありがとう・・・ございます」

紬「本当にいいのね?」

唯「うん、もう決めたから!」ポロポロ

紬「そう」ニコッ

彼女はひとしきり泣くと笑顔でこう言った

唯「私は平沢唯、マネージャー志望です!」

紬「あら?あなたはMSパイロットよ」

唯「ふぉおおおおおおおお!?」

さわ子「話はまとまったみたいね、改めて自己紹介するわ、私は軽音部顧問兼CB戦術予報士山中さわ子よ、あなた達の命預かるわ」

紬「主な活動は1年後になるわ、それまでに基本的な事や訓練をするわね」

唯「難しいのは無理だよぅ」

澪「怖いのは無理です」

律「チマチマしたのは無理だぜー」

紬さわ子(大丈夫かしらこの子達)

澪「先生、私達ユニオンに入隊届け出しちゃったんですが」

さわ子「ああ、あれなら根回ししておいたから大丈夫よ、表向きはユニオン所属だけどね、唯ちゃんも後で出しておいてね」

唯「はい!」

さわ子「それじゃ適正テストから始めましょうか」

澪「テスト・・・ですか?」

さわ子「ええ、エクシア、デュナメス、キュリオスのね」

唯律澪「?」


それから1年の時が過ぎたが、世界には変わらず紛争が起こっていた


ピッピッザーザー

唯「240082エクシア目標地点を視認、GN粒子の散布、目標到達と同時に終了させる。
  目標を確認、予定通りファーストフェイズを開始する」

さわ子「ふふ、唯ちゃんそんなにかしこまらなくてもいつも通りでいいのよ」

唯「えへへ~ちょっとやってみたかったんだぁ」

唯「出番だよっエー太」

管制室「なんだ?あの機体は?レーダー反応ありません!」

「カメラで追え!」

ちか「んん?Unknown?新型の演習中にどこの部隊なんだろ、うーんなんか無線通じにくいな」

唯「よっと」ドスン

ちか「全く君だーれ?ユニオン?人革連かしら?どっちにしろ人様の領土に踏み込んだんだからね、ちょっとおしおきしてやらなきゃ!」

ちか「ちょっと聞いてるの?私を誰だと思ってるのよ!AEUのエース野島ちかよ!」

そう言うと彼女の機体イナクトは武装を取り出し唯のエクシアに襲いかかってきた

唯「エー太、目標を駆逐するよ」ギュィィ

イナクトの攻撃をアッサリかわすとまず左腕、右腕、頭部を切り落とす

ちか「そ、そんな」ドォォン

唯「終わったぁ次いくよぅ」ゴォォォ


ーー観客席ーー

純「今の見ました?」

アキヨ「う、うん推進力もないのにどうやって・・・」

純「ガンダムって額に彫ってありました」

アキヨ「あの機体の名前なのかなぁ」オドオド

純「それにあれがきてから無線がなぜか通じないんですよ」

アキヨ「本当だ・・・あの機体が何かやっているのかしら」オドオド

純「なんにしてもAEUがここまでされて黙っているわけないですよね~」


ーCB母艦プトレマイオスー

曜子「トレミーの周辺濃度ミッションモードを持続、エクシアファーストフェイズの予定時間を終了しました。
   セカンドフェイズに入ったと予想されます。」

アカネ「ちゃんとやれてるのかしら?唯は・・・」

しずか「唯ちゃんなら大丈夫だよ」ニコッ

さわ子「そんな固くならなくていいのよ、ユルユルでいきましょう?」

しずか「あー!お酒のんでる!私もジュースほしいです!」

さわ子「まだいっぱいあるから取ってらっしゃい」

しずか「は~い」

曜子「しずかちゃんその前に!」

しずか「おっとそうだった」

曜子「コンテナ機開けます、キュリオスカタパルトデッキに移動」

澪「実戦か・・・怖いよ・・・けどやらなきゃ・・・律・・・」

曜子「射出タイミングをキュリオスに譲渡」

澪「わ、わかった、キュリオス作戦行動に入ります」


ーーAEU演習場ーー

唯「ひええええ、いっぱい追ってくるよぉぉ」
「数が多すぎるよ!りっちゃん!」

律「わははーさすがに敵が多すぎるか、うっしゃーガンダムデュナメス、狙い撃つぜぇぇ!」

かなりの地上下から律はスコープを覗くとGNスナイパーライフルからビームを数発撃ちエクシアの周辺の敵を一掃させた

唯「ナイスりっちゃん!」パチパチ

律「おうよぅ!」

唯「大分減ったねぇ」

律「セカンドフェイズ終了だな」ヘヘッ


ーー起動エレベーターステーションーー

管制室「なんだ?今日はデブリが多いな」
「あれおかしくないか?」
「光?」
「違う!あれはMS?テロか!?」
「第3防衛隊にスクランブルを要請しろおお!」

部屋に怒号が反響する

「ダメです間に合いません!ミサイル!?撃たれます!」

ドドドドド
音と引き変えにミサイルが撃破される

テロ「ミサイルが撃破された?なんだあいつは!」



澪「予報通り、さすがさわ子先生だな」

澪「このっ!!」ドドドドド

キュリオスのGNサブマシンガンによりテロリストは反応すら許されずに沈黙する

テロ「くそぉぉ!」

澪「なんだ、あの機体、ステーションに特攻か!?」

澪「ムギィィィィィィイイ!」

ムギ「ガンダムヴァーチェ目標を破壊します」ギュィィィィイ

テロリストの前に大砲のような物が現れた時はそれが一瞬何か分からなかったがそれが光を帯び始めた瞬間テロリストは戦慄した。
それGNバズーカは極太のビームを放つと跡形もなく敵MSを吹き飛ばしていた

澪「ふ、ふぅサードフェイズ終了だな」

ムギ「えぇ」ニコッ

さわ子「さぁ~て全世界に私達のプロモーションビデオを流すわよ」

ザーザー
「ねぇねぇ今日のお菓子はなぁにぃ?」

「今日はショートケーキよ!」

「イヤッタァァァァ、おいひいおいひいよおおお」

「シュート!」

「フガフガ」

「はははははは、いちごが鼻の穴に!!はらいてぇ!」

さわ子「ちょ、これ何よ!」クワッ

曜子「す、すいません間違えました!」

曜子(私の秋山さんコレクションが流出してしまった、はずかしぃぃぃ)

ザザッ
校長「私達はソレスタルビーイング。機動兵器ガンダムを所有する私設武装組織です。
   私達の目標は戦争根絶、その為に立ち上がりました。
   これより全ての人類に宣言します、いかなる理由があろうとも私達は全ての行為に武力をもって介入します」



純「ふふっけっさくだなぁ、気に入ったよ、存在自体が矛盾してるじゃない」

梓「ソレスタル・・・ビーイング」

憂「・・・」



ちか「あいつらね!私を病院送りにしたのは!!」

のぶ代「なんだい、あいつ等」


ーー部室ーー

唯「もうすぐ新歓ライブだよ!」

紬「ワクワク!やっぱり去年文化祭でやった、ふわふわ時間は必須よね!」

律「あの時のミオパンは爆笑物だったよな」

澪「だーーーーっ!」ゴツン

澪(律以外には見せたくないのに・・・)

律「」チーン

澪「ていうかここCBの拠点なんだろ?新入部員いれていいのか?」

ムギ「もうここでやる事はあんまりないのよ、重要な機材もプトレマイオスに運びだしてあるからだいじょ~ぶ!」

澪「なら安心だな」

澪「よし練習するぞー!」

唯紬「オォー!」

律「いつまでそこで伸びてるんだよ」

澪「つっこまないぞ」

ジャジャジャジャジャーン

律「相変わらず下手糞な演奏ですな!」フフン

澪「お前のせいだろ!」ゴツン

律「私だけのせいじゃないにぃぃぃい」クスン

唯「もう今日は疲れたよぉ、もうかえろうよぉ」グッタリ

律「アイス屋よっていこうぜー!」

紬「わーいきたいいきたい!」キャッキャッ

澪「全く、仕方ないな」フフ

ガチャ
さわ子「唯ちゃんエクシアの駆動路に少し異常が見られたから修理してもらったんだけど少し飛行テストしてきてくれないかしら?」

唯「えぇぇぇぇえ面倒くさいよぉ」

唯「むぎちゃん助けて!」ダキッ

紬「唯ちゃん腹パン」

唯(むぎちゃんCBの事になるとたまにこわいよぉ)プルプル

律「残念であります唯隊員、私達は沢山食べてくるであります」ピシッ

唯「りっちゃん隊員ご武運を!」ピシッ

唯「うぅ~あ~い~す~」

さわ子「はいはい、早くいきなさい」

唯「エクシア発進し~ちゃ~い~ま~す~」ゴォォォ

唯「さっさと終わらせておいしい物いっぱいたべよう!」デヘヘ

唯「指定ポイント到達、特に異常もないし、戻ろっと・・・ん?」

唯「ユニオンの輸送機?この空域でなんて聞いてないよ!?」

輸送機から黒い塊が海にむかって落下する

唯「フラッグ、戦闘!?」

ユニオンMSフラッグが剣を携えてエクシアに猛進しエクシアは剣を実剣で受け止める

純「初めまして、ガンダム」

唯「だ、だれ?」

純「鈴木純・・・ガンダムに心を奪われた人間だ!」

純「まさかこんな所で会えるなんて、運命だよ」

唯「何を言って」ガキン

横一線にふるった実剣で腕ごとサーベルをはじきとばす

純「うっ押された!?」

そのまま剣をふりかぶりフラッグにつっこんでいく

純「でもそんな大剣にはあたってあげないもん」ニヤッ

フワリと回避運動をしエクシアにとりつき手もぎとろうとする

純「破片くらい持って帰らせてほしいよ!」

唯「私のエー太にさわんないで!!」

唯は腰にあった筒のようなものに手をかけ横にふるとフラッグの脚部が切り裂かれた

純「ビームサーベル!?・・・くそっ」

唯「ハァハァ逃げ・・・たの?」

純「さすがあの野島ちかを倒しただけはあるなぁ、でも狂戦士程ではないかな?」ゴォォ


ーー部室ーー

唯「もう大変だったんだよぉ」

律「へーたった一機でオリジナルカラーのフラッグか、エースパイロットじゃないのか?」

澪「ユニオンのか」

紬「ユニオンのエースパイロット・・・ブシドーかしら?」

律「変な名前」プフッ

律「そんな事よりムギおかしー」プリプリ

唯「おかしー」プリプリ

紬「はい、今日は杏仁豆腐なの」

唯「おいひい、おいひいよおおおおお」

澪「これ食べたら練習だからな」

律「えー」ブーブーブーブーブー

澪「もう新観ライブまで時間がないんだ、やるぞ」

唯律「ふぇ~い」

ジャカジャカジャンジャン


ーー新観ライブ当日ーー

律「唯ーこれもっていってくれー!」

唯「重いよぉぉあっ」ゴト

律「だおおおおおおおおおおお」

律「お前私の小指の上におとすなよぉぉぉ」

唯「えへへーごめんごめん」

紬「しゃらんらしゃらんら~♪」

唯「さすがヴァーチェ」

唯「そういえば今日妹の憂がライブ見に来てくれるんだよー、後で紹介するねぇ」グフフ

律澪紬「え?」

唯「え?」

澪「えっと唯、妹さんってその亡くなってるんじゃ?」

唯「えーヒドイよ、ちゃんと生きてるよ。誰がいったの?そんな事。プンプンだよプンプン」

律澪「お前だろ!!」紬「唯ちゃんでしょ!!」

唯「えぇぇぇぇぇえ?」

澪「初めて部室にきた時、「私、妹を・・・」って」

唯「あぁー私の妹ねぇ戦争を失くして人々が安全に暮らせる世界を創りたいって言って中学から志願して傭兵をやっているんだ~」

律「言い方がややこしいわ」

唯「ごめんこ」

律「お前本当に悪いって思ってるのか・・・」ヒクヒク

紬「でもなんで傭兵なのー?なのーぉ?」

唯「難しい事は分からないけど一番勝ちそうな所を見極めてそこに協力して戦争を終わらせるって言ってたよぉ」

澪「なるほど、それまで自由に行動できるフリーの傭兵って訳か」

紬「でもそれうちと戦う事にならないかしら」

唯「CBが最終的に勝てばいいんだよ!」

律「そんなもんか?」

唯「うん!そしたら憂もきっとCBに協力してくれるから!」

澪「だといいな」ニコッ

紬「・・・」

紬(唯ちゃん・・・)

憂「純ちゃん、軽音部の新観ライブ行こうよ。お姉ちゃんがでるの!」ワクワク

純「そういえば憂のお姉ちゃん軽音部だったね。よーし行くぞー!」

純(もうジャズ研入部したけど)

梓(軽音部・・・)ジッ

憂(なんかすごい見られてるよぉ)フェーン

憂「」チラッ

梓「!」スタスタ

憂「ちょっと待って。あ、あのぉ、新観ライブ一緒に行きませんか?」

梓「う、うん・・・行く」モジモジ


ーー講堂ーー

ガチャ
憂「間に合ったぁ!」ハァハァ

純「憂はやすぎ」ハァハァ

梓「はぁはぁ」

唯「新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます、軽音部です。
  私達軽音部はいつもだらだらしてお茶ばっかり飲んでますけど楽しい楽しい部活です。」

澪「お、おい!あはは、いつも一生懸命練習してます」モゴモゴ

唯「そうかな?」

澪「そうだろ!!」ガルルル

唯「そうみたいです。そんな感じの軽音部に入りたい方是非音楽準備室まで来てください」

澪「全く」プンプン

唯「えっとそれでは聞いてください、私の恋はホッチキス」

律「121234」

なーんでなんだろー 気になるキミへの

純「あれ?この声・・・気のせいかな?」

梓「・・・」タンタン

憂(リズムとってくれてる)ニコッ


ーー部室ーー

律「憂ちゃん可愛かったな」デヘヘ

澪「ムッ」

唯「でしょー、私の自慢の妹なんだぁ」ニヘラ

律「それにしても来てくれー、新入部員」

澪「う~ん」

唯「まさか私が間違えたから来ないのかな」ガーン

紬「まぁまぁ、お茶でも飲みながら待ちましょう?」

唯「わーい、お茶だよー!」

律「なにおー唯には一滴たりとものまさん!」

唯「できるかな?」

律「ふっふっふこのりっちゃん様をなめたらいかんぜよ」

澪「何やってるんだ、あいつら」ハァ

紬「ふふ」

梓(うぅ・・・緊張する)

ガチャ
澪梓(!?)ズキン
澪梓(何?いま頭に痛みが)

澪(おさまった?)

梓(おさまった、気のせいかな)

梓「あのすいません、入部希望なんですけど・・・」

唯律澪紬「え?」

律「いま何て?」ドキドキ

梓「入部希望です・・・けど」

律「イヤッタァァァァ」ダキッ

澪「こ、こら抱きつくな!」

梓「ギャァァァァァ」

唯「ねぇねぇ名前は何ていうの?」ギュウウ

梓「ギャァァァァァァァ」

律「担当楽器は?」ギュウウ

梓「ギャァァァァァァァ」

紬「質問の前に離してあげたらどうかした?顔がマジよ?」

唯律「ゴメンコ」

梓「すいません、担当楽器はギターで名前は中野梓といいます」ビクビク

澪「梓か、その私からも一ついいか?何で軽音部に入ってくれようと思ったんだ?」

梓(綺麗な人だなぁ)

梓「新観ライブで鳥肌たっちゃってすごく感動して・・・あんまり上手くはなかったんですけど・・・」

律「案外ハッキリいうなコイツ」ヒクヒク

紬「そ、そう、でも入部してくれてうれしいわぁ」ニコッ

梓「ハイ」カァァ

梓(この部なんでこんな可愛い人が多いんだろう)

律「私達も自己紹介するよ、私は田井中律、ニヤニヤしてるのが平沢唯で、そのでかいのが秋山澪、こっちのポワポワしてるのが琴吹紬だ」

唯澪「・・・」

澪「梓、私は律と一緒に暮らしてるんだ」

澪(律に悪い虫がつかないようにしないとな)

梓「ハ、ハァ」

梓「宜しくお願いします、ところでみなさんはどこの軍に入ってるんですか?一緒なら嬉しいなぁって」

律「私達は」

律「人革連だ」

澪紬「ユニオンだよ(よ)」

唯「CBだよ」

梓「へ?」

紬「」ドゴッ

唯「」ゴロゴロゴロ

梓「あの、唯先輩の顔つぶれてますけど」

律「な~んちゃって」

梓(冗談なんだ)

梓「アハハハ」

紬「私達はユニオンよ」ニコッ

梓「そうですか、私は人革連なんです。先輩達は戦場に出てきたりしませんよね?」

紬「私達は下っ端だからだいじょ~ぶ」

梓「はい!」パァァ

澪「梓はけっこう戦場出るのか?」

梓「はいです、でも先輩達と戦いたくありませんから良かったです」

梓「でも・・・あの私は人革連が世界を平和にしてくれるって信じてますから・・・もし邪魔するなら・・・
  あのすいません、なので先輩達は戦場に来ないでください、お願いします。」

澪「そう・・・だな・・・」

唯律紬「・・・」

律「さぁお茶にしようぜ」

梓「え?お茶?練習はしないんですか?」

唯「そんなの後だよー」

律「これは習慣である、梓もなれてもらうぞ」

梓「ええええええ」

唯「ねぇねぇあずにゃんの歓迎会しようよ」

律「お、いいな、やるかー!」

澪「うん、いいと思うぞ」ニコッ

紬「私やってみたい遊びがあったの~」


ーー隣町ーー

梓「で、エアガンで撃ちあいですか」

梓「いやですよ、高校生にもなって」

澪「私も痛いのは怖いな」ブルブル

梓「大体どこですか、ここ!」

唯「ケーキだよ!ケーキがかかってるんだよ」

律「唯やめとけ、澪も梓も負けるのが怖いんだよ、そーれビッビッリ、ビッビッリ」

唯律紬「ビッビッリビッビッリ」

澪「むぎまで」ガーン

梓「むっやってやるです」

澪「うぅ・・・私一人はいやだっ私もやるっ」

唯律紬「」ニマァ

律「おい唯これを持っていけ、空気銃だ、弾は出ないけど大きな音が出る、澪はこれで楽勝だぞ」ボソボソ

唯「お主も悪よのぅ」ニマァ

律「お代官様程では・・・ゲッヘッヘ」ニマァ

紬「ゲッヘッヘ」

律「うおおおおお」

紬「えへー」

律「ハハハ」

律(これで澪は唯が潰してくれる、梓もむぎもこの辺りの地理は詳しくないだろ、ケーキはもらったぜ」

梓「何やってるんですか?始めますよ」

律「おう!ルールは自己申告で一発でも弾が当たったら、退場だ、あと絶対ゴーグルつけるのは忘れるなよ」

唯澪紬梓「おぉー!」

律「5分たったらスタートだ、それまで自由行動」


ーースタートーー
10分後

澪「やるからには負けないぞ」

唯「あ、澪ちゃんだ、こっちには気づいてないねぇ・・・」グフフ

唯(よーし追いかけて、ここでいいかな)

唯「くらえ!りっちゃんから授かった宝刀」カチ ドォォォン

澪「」チーン

唯「気絶してる・・・エイ」ピュンピュン

唯「澪ちゃん撃破!」

律紬梓「いまの大きい音は・・・」

紬梓「こっちね(ですね)」

律「唯も馬鹿よのう・・・あんな大きな音出したら居場所教えてるようなもんじゃないか、戦え戦え」ニヘラ

その頃音がした方向へ疾走する紬と梓は曲がり角を曲がった所でバッタリはちあわす

紬梓「!!」ピュンピュン

紬「きゃ~残念、どうし撃ちね」

梓「くやしいけどそうですね」ガク

唯律「メールだ」

澪、紬、梓が脱落、生き残りは唯と律

唯「決着の時だよ」

律「やっぱり残ったのは唯か」スチャ

「ちょっと君」ポンポン

律「あぁ?うるせーな、後にしてくれよ」

「君」ポンポン

律「だからうるさいって」バッ

律(警察!?)

警官「その銃はどうしたのかね、ちょっと署で事情を聴かせてほしいんだが」

律「ハ・・・ハハ」

律(ケーキ食い放題まで後は唯を倒すだけなのに、こんな所で油うってたまるか!)

律「エアガンなのでお構いなく~」ダッ

警官「あ、こら待ちなさい」ザーザーエーフシンナオンナガ・・・

澪「なぁ、むぎ、梓、なんかパトカーが集まってきてないか?」

紬「そういえばそうねぇ」

梓「まさか私達のこれが勘違いされてないですか?」

澪「そうかもしれないな、念の為律と唯に電話して一緒に弁解しに行くよういうよ」

唯律「おーいみんなー」

梓「先輩!もしこれ私達のせいで大事になってたら大変です、早く行きましょう」

律「あ、あぁ」

律(私が逃げたからだよな・・・)

警官「いました!」

唯律澪紬梓「ビクッ」

警官「君達探していたんだぞ」

警官(全く忙しくて疲れてる時に)

律「あは、これ本物の銃じゃないんですよ」

警官「本当かね」

唯(あれ?後残ってるのって私とりっちゃんだけだよね、って事はりっちゃんを倒せば私の勝ち!?ケーキ頂きだよ)ジュルリ

唯(りっちゃん覚悟ぉ)

律「本当ですよ、ほら試しに警官さんに撃ってみますね、バーンなんちゃtt」ドォォォン

警官(う・・いかん仕事の疲れで目眩が)

律「」

警官「」バタッ

警官A「うわぁ~部長がぁぁぁぁ!」

警官B「救急車救急車を呼べ!」

警官C「桜ヶ丘で事件発生事件発生、けいかん一人が撃たれ~」

澪「ころしたころしたあああ 律がころしたああああああああ」

梓「わああああああああ」

紬「りっちゃんうそよね?りっ・・・ちゃん・・・?」

唯(やったぁぁ、これでケーキゲットだよ~ってあれ?これ空気銃の方だ)サァー

唯(これやばいんじゃ・・・みんな気づいてないよね、よし)

唯「人殺しィぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃいいいいい」

律「え?これなにこれなに?ねぇ、私じゃないよ」チラッ

律(あれは私が澪対策にかした空気銃!?まさかアイツケーキほしさに!)

唯(あ、りっちゃん気づいた、ばれたら怒られちゃう!)

律「おまえおまえ!おまえええええええ!おまっおまええええ!」ザッザッザッ

唯「こ、こないでぇぇぇえ人殺しぃぃ」

澪紬梓「ヒィィィ」ダッ

唯(あ、逃げたっ)ダッ

律「お前待て、この野郎!」

澪「おってくるううううう」

紬「いやああああああああ」

唯「やめて!!りっちゃんやめて!!」

律「なあ、唯冗談だよな?怒ってないから冗談っていってくれよ、アハハ」

梓「笑いながらおってくるうううう」

澪紬(まさか唯(ちゃん)を狙ってる!?)

澪紬「分かれ道!よし」ダッ

唯「澪ちゃんとむぎちゃんが分かれ道の反対方向に行っちゃった」

唯(一人になったら何されるかわかったもんじゃないよ!)

梓(あれよく考えるとなぜか唯先輩だけを狙ってる?)

梓(だったら唯先輩と違う道を行けば!!きた分かれ道っ)

梓「そおい」

唯「そおい」

梓(一緒の道に!?)

梓「ついてこないでくださいよおおおおおおおおお」

唯「一人にしないでええええええ」

梓(また分かれ道っ!今度はギリギリまで分からないように)

梓「そおい」

唯「そおい」

梓「なんで楽器の時では違うのにこういう時だけ息ぴったりなんですかあああああああああ」

憂「なんか騒がしいなぁ」

憂「あ、あれお姉ちゃんと梓ちゃんだ、おーい!」

律「ゆううううういいいいいいい」

憂「律さんも!たのしそうだよぅ、あれ何か持ってる」

警官「その子銃をもっているぞおおお」ピーハンニンハサクランシテルモヨウ

唯「殺されるぅぅぅう」

憂「お姉ちゃん!」ダッ

唯「行き止まり」ハァハァ

梓「唯先輩・・・」ハァハァ

律「やっと追い詰めたぞ、なぁ唯ウフフ」

梓「殺さないでぇぇぇ」

唯(でもこの状況よく考えると面白いよね)フフッ

律「梓誤解だ、唯を見てみろ、笑ってるだろ!」

唯(やば)

唯「あはっあずにゃん私達もう死んじゃうんだよ、あははっ」

梓「錯乱してる・・・」

律「きさまあああああ」

憂「律さん、もうやめて下さい!」

憂「これ以上もう罪を重ねないでください!」

律「ちがっこれは唯が」

憂「律さん!!」

律(もう何いってもダメだ・・・)

律「ねぇ憂ちゃん私はこのまま唯のピエロになったまま一生終わっちゃうのかな?」


ーー次の日部室ーー

律「これ見ろよ、お手柄女子校生平沢憂だってよ」

律「なぁ唯お手柄女子校生だってよ・・・」

律「私はほとぼりを待つ事くらいしかできないほとぼり女子校生だよ・・・」

律「なぁ・・・はは、笑えよ」

唯「はは・・・」

律「笑ってんじゃねぇぞぉぉぉぉ!!」バン


ーー数日後ーー

澪「唯と紬は今日は紛争鎮圧に行ってるのか」

律「うむ、まぁ余裕だろ」

律「おい澪、食器用意しておいてくれ」ジャージャー

澪「ああ、梓さ、大分軽音部に慣れてきたみたいだな」

律「だな!唯もあずにゃーんとかいって可愛がってるしなじんでくれて嬉しいよ」

澪「私達梓と戦う事になるのかな」

律「さぁな」ジャージャー

澪「私は戦いたくないよ」

律「そうだな」

澪「律!真剣に話てるんだぞ!」

律「どうしようもないだろうが!私達はあの時あそこで決めたんだっ!戦争を根絶するって、ワガママいうなよ」

澪「で、でも」

律「私だって戦いたくないよ、でも誰かがやらなきゃいけないんだ・・・私達はCBでガンダムマイスターなんだ」

澪「律・・・ごめん・・・でも嫌なんだ」

律「澪」

澪の方へ向き直ると赤い顔をしてうるんだ瞳でこちらを見ている

律「そんな顔するなよ」ギュ

澪「うん・・・」

そのまましばらく私達は身を寄せ合っていた


ーー低軌道ステーション真柱ーー

梓「中佐お呼びでしょうか」

のぶ代「梓、あんたの成果は中々だ、そこで新しい機体が支給される事になった。梓専用機体タオツーいうそうだ、これから宙でしばらくの間、テスト飛行を行う」

梓「私専用の機体、超兵専用ですか」

のぶ代「超兵か・・・体にナノマシンを埋め込んでパワーアップってやつだろ?なんでそんな物を・・・」

梓「親がその筋の研究者でした、ただそれだけです」

のぶ代「娘の体にかい?」

梓「他にも仲間がいたそうですが、今は私だけです」

のぶ代「そういう事をいっているんじゃ」

梓「中佐早く飛行テストを開始しましょう」

梓「これよりタオツー飛行テストを開始します」


ーー部室ーー

さわ子「みんな揃ったかしら、次のミッションプランを説明するわ」

さわ子「低機動ステーション真柱にて新型MSの監視、もしくは破壊、澪ちゃんにやってもらうわね」

澪「はい」

さわ子「唯ちゃんとりっちゃんは地上で待機、むぎちゃんは念の為先に宇宙のプトレマイオスに帰還してもらっているわ」

唯律「ふぇ~い」

澪「こらっ律、唯!」ゴツン

律「アダァ」サスサス

さわ子「ふふ、これからすぐに澪ちゃんは宙にあがって頂戴」

澪「了解」


ーー10時間後ーー


のぶ代「梓、今日は機体の運動性能を見るから、指定ルートを最大加速で回るんだ」

梓「はい」ゴォォォ

ピンクのタオツーは綺麗な放物線を描くように指定コースを回り始める

のぶ代「さすが超兵か、無駄がないねぇ」

梓「・・・ん、何この感じ」


澪「ふぅ、やっとステーションについた」

澪「ん?頭が・・・痛い」ガクッ


のぶ代「梓指定コースから外れてるよ、梓?」

梓「中佐、何かが私の頭を刺激して」

梓の機体はフラフラと変則的な動きをしはじめた


澪「くっ、何だこの痛みは・・・うぁぁぁぁ」

澪は痛みの余り一度こうべを垂れるが、すぐに顔をあげる、しかしその顔はいままでの温厚な澪の顔ではなく、人を殺しそうな顔つきをしていた


ミオ「クソったれがぁ!誰だっ貴様、勝手に私の頭に入ってくるのはよぉ!」

ミオ「テメェ・・・ブッ殺すぞぉ!!」


梓「イヤァァァァァァァアア」

梓はいきなりステーションに向けて銃を乱射しはじめる

のぶ代「やめな梓!」ガキン

タオツーをはがいじめにし止める、だがステーションの第7ブロックが破損し、ステーションから切り離され、漂流をはじめてしまった

のぶ代「そんな」

梓「・・・」

のぶ代「梓っ梓!気絶してる・・・?」


ミオ「ん?第7区画が・・・?ザマァねぇなぁ、ご愁傷様ってか?ハハッ」

澪(ミオ)

ミオ「おいおいクソ野郎でてくんなよ」

澪(だめだ、ミオ)

ミオ「チッ」

澪「・・・」ヨロヨロ


のぶ代「何?あと14分で地球の引力にひかれておちるって!?」


のぶ代「人命救助をやるよ」

通信士「しかしあれだけの質量を」

のぶ代「無茶を通すのが道理ってもんだろう!」ゴォォ

ピピ
のぶ代「あれだね、押し上げるしかないか」

のぶ代は第7区画に取り付き押し上げる、だが第7区画はウンともスンともいわなかった

のぶ代「デカすぎる、この機体の推進力じゃ・・・なんでこんな無力・・・なんだ」ピピ

のぶ代「??この速度で近づいてくる機体?なんで今までレーダーに、まさか!」

近づいてくるのはオレンジの戦闘機、その身に纏うは緑の粒子

のぶ代「ガンダムの粒子は電子系統を狂わせるという」

のぶ代「ガンダムっ」

澪「・・・」ピピッ

曜子「秋山さん何してるんですか!そんな出撃ミッションプランには」

通信を一方的に切る澪

澪「人を見捨てるなんてできないから・・・」

澪「キュリオス!」

キュリオスは鶴の一声で人型になり第7区画を押しだす

のぶ代「な・・・助けてくれるっていうのかい?」

澪「こんな人工物一つガンダムで押し返してやる!!」

澪「いっけえぇぇぇぇぇええ」ギュィィィ

のぶ代「な、持ちこたえた!?でも押し上げるまではいかないか」

澪「く・・・さわ子先生なら!」

さわ子「あの子ったら・・・あの子も私も甘いわね」

澪「!」

澪「聞こえるか?死にたくなかったら中央大7区画に集まれ、繰り返すー」

のぶ代「この声・・・ガンダムかい?若い女の声・・・聞いた事があるような」

澪「急いでくれ!時間がないんだ!」

のぶ代「ガンダム聞こえているかい?このブロックはまもなく限界離脱領域にはいっちまう、ここまでだよ」

澪「やだね、CBに失敗はないんだよ」

澪「それに」

澪「ガンダムは私一人じゃないんだ!!」

そのせつな、地球から放たれる一筋の粒子ビームが第7区画の右区画を狙撃、右区画をパージさせる」

澪「さすが・・・だよ・・・律!!!!」

律「あのバカチン、苦労かけさせやがって」ヘヘ

律「発射砲の直線状に雲がかかってる、唯吹き飛ばせ!」

唯「ほいほーいっと」ブォン

律「よっしゃぁ、狙いうつぜ!」ギュィン

続いてデュナメスの狙撃により左区画もパージさせる

澪「ナイスだ、さわ子先生!」

澪「あがれぇぇぇぇぇぇえええ」

スラスターを吹かし粒子と共に第7区画をもちあげていく

のぶ代「うそだろ、地上から狙撃であんな小さい物を狙ってパージさせるなんて」ピピッ

のぶ代「救助隊がきたんだね」

澪「ここまでくればいいか」ゴォォォ

人革連兵「中佐ガンダムが」

のぶ代「人命救助が最優先にきまってるじゃないか、はやくしな」

人革連兵「は、はい」

のぶ代「私にだって、恩を感じる気持ちくらいはあるんだよ」ボソッ


ーープトレマイオスーー

紬「みーおーちゃん」ギリギリギリ

澪「イダイイダイ首もげちゃうむぎ首もげちゃうよぉぉ」

紬「人命救助を大切にする澪ちゃんも好きなの、だけど、ミッションプランは優先させてね」メキメキメキ

澪「はひ、すいませんでしたぁぁ」

紬「土下座までしろとはいってないわ、ただ遊びでやっているんじゃないの、分かってね」ニコッ

澪「あぁ分かってる、分かってるよ」サスサス

澪「律と唯は?」

紬「もう次のミッションプランに入ってるわ」

澪「行き先は?」

紬「モラリアよ、私達は戻って待機ですって」

澪「了解」

澪(それにしてもあの頭痛は一体なんだ?私の脳量子波に干渉してくるなんてあそこに私と同じ超兵がいたのか?)


ーーモラリアーー

律「ここは終わりっと、さって唯はどうなってるかな」ピピッ

律「おい唯そっちはどうだ?」

唯「りっちゃん、うん、こっちも終わったよぉ、次どこだっけ?」

律「おいおい、さっきさわ子先生からミッションプランをA7に変更って暗号がきただろ?」

唯「A7ってなんだっけぇ?」ハテナ

律「覚え方があって二人で勉強しただろ?アンパンマンの顔面にフルパンチだよ」

唯「あぁー!分かった分かったぁ、プランを続行するよっ」

律「おう、じゃあまた後でな」

唯「うん、終わったらティータイムだよぉ」

律「はいはい」フフッ

ピピッ
唯「ん?新手?1機、オリジナルカラーの新型!?」

青空から絶え間ない銃弾をバラまいて一機の青いMSが降りてくる、その射撃はエクシアの進行方向にばらまかれエクシアが当たりにいく形になっている

唯「うぅ動きを読まれてる?」ガンガン

憂「私ははやく戦争を終わらせたいだけなのに・・・」

憂「あなた方は火種ばっかり巻いて・・・」

唯「え?この声」

青い機体は変則的な動きで近づくとエクシアを思い切りけとばした

憂「ガンダム、貰います」

唯「まさか・・・そんな」

憂「私は無闇な殺生はしたくないんです、その機体を置いて逃げてもらえませんか?」

唯「憂なの?」

憂(返事がない・・・ごめんなさい)

憂「無傷で手に入れようとは思ってませんから・・・ただごめんなさい何十回か殴らせてもらいます」

唯「!!」

憂は機体を突進させるとエクシアの頭部思いっきり殴りつけた

唯「~~~~~~っ!」

倒れた衝撃でシートベルトが思い切り体に食い込み胃液を吐きそうになる

憂「抵抗しない?でももう遅いもん」

憂は抵抗しないエクシアに馬乗りになり何度も何度も殴りつける

唯「カハッ」

憂「私は絶対に戦争を終わらせるんだ」ガンガン

憂「!!」ピピッ

ロックオンされた事にすばやく反応し、その場を飛び去る、憂がいた場所にはビームが通過していた

律「モラリアはもう制圧したぜ、さっさと飼い主の所に戻れよ」

憂(いつのまにか制圧されてるなんて手際よすぎだよガンダム)

憂「・・・」

撤退しようとMSを操作する憂

律「のこのこ逃がす訳ないけどなぁ!」

狙いをつけ、トリガーをひく律、しかし憂はビームにソードを投げつけ煙を出しそのスキに撤退をしてしまった

律「どんな技術もってんだよあのMSのパイロット」

律「唯大丈夫か?」

唯「」

律「チッ、デュナメス、エクシアを連れて帰還するぞ」


ーー放課後部室ーー

紬「唯ちゃん大丈夫?」

唯「わああああ!わああああ!ほらっピンピンだよ」バタバタ

澪「何にやられたんだ?」

唯「青い機体・・・えへへごめんね」

紬「エージェントからの情報だと唯ちゃんが交戦した機体にはバーサーカーが搭乗していたと報告にあがっているの」

律「狂戦士ねぇ、ありえない撤退の仕方したから腕はやばそうだよ」

唯(憂・・・)


それからソレスタルビーイングの戦闘介入回数は60回を超え、四ヶ月が過ぎた。
国民はソレスタルビーイングを否定する者、肯定する者があったがどちらも戦争を否定する気持ちは同じであった、しかし武力による抑圧に対する反発は消える事はなかった。


唯「戦争が無くなりません!隊長!」

唯(それに憂にあの事恐くて聞けないし)

紬「おぉー!しかし紛争はへっているようです唯隊員」

唯「それはきっぽーであります!」

ガチャ

梓「あ、先輩達!」

唯「あずにゃんかわいいよぉぉ」スリスリ

梓「はぅぅ」カァァ

澪「梓よく笑うようになったよな」

律「ティータイムも楽しんでるみたいだしな」

紬「調教済みね」

律「ぶっころすぞ」

唯「明日休みだしさ、みんな家に泊まりにおいでよぉ」

律「名案だ!誉めてつかわすぞよ」

唯「ははー、えへー1年の時から忙しいかったもんね」

澪「いいのか?」

唯「もちろんだよ、むぎちゃんとあずにゃんもくるよね?」

紬「えぇ」

梓「はい!」

唯「じゃあ憂に連絡だー」


ーー平沢家ーー

唯「う~い~」

憂「お姉ちゃんお帰り!」

律澪紬梓「こんばんは」

憂「みなさんいらっしゃい、梓ちゃんやっほー」ニコッ

梓「やっほー憂」

唯「憂今日はみんなにおいしい料理食べさせてあげてね!」

憂「もちろんだよお姉ちゃん」

「スリッパどうぞ」

「お茶ですよ~」

律「やっぱ唯と全然違うな」

唯「えー」プンプン

唯「いいも~ん、憂はいつも私と一緒にいてくれるからやってくれるんだも~ん」

憂「当たり前だよぉお姉ちゃん」

澪「まぁある意味そっくりだよ唯と憂ちゃんは」ニコッ

唯「胸はにてないけどね~」モミモミ

憂「ぁん・・・お姉ちゃんみなさんのいる前じゃだめ・・・だよ」

紬「ブフォーーーー」

律「うわぁ、むぎのはいたお茶が梓の顔面に・・・」

梓「・・・」ポタポタ

梓「」スクッ

律「梓、どうしって中野ぉぉぉ!私の服でふいてんじゃねぇぇぇえ」

唯「あずにゃーん逃げろ~!」

梓「」ダッ

律「にがすかああ!誰でもいいからぬすくってやる」

律「澪ちゃぁぁぁあああああん」

澪「やめろおおおおお」

ドスンバタン

唯(楽しいなぁ、みんなとずっと一緒にいれたらいいのに)


ーー次の日ーー

律「そろそろ帰るか、私達の愛の巣へ、澪しゃん」

澪「ば、ばか」ゴツン

紬「お茶どこかしら?」

律「もうやめろ」

憂(澪さん顔赤い)

梓「もう付き合っちゃえよ」ボソッ

律「何か言ったか?」

梓「いえ」ニコニコ

紬「冗談はさておき私も帰るわね」

梓「私もそろそろ・・・」

唯「楽しかったね、私みんな事大好きだよっ」

憂「私もだよお姉ちゃん」クワッ

唯「近い近いよ憂」

律「みんなそうだよ!なぁ?」

澪紬梓「うん(はい)」

唯(そうだ、あんな怖いMSが憂のはずないよ、うん!)

しかしこの日を境にこのメンバーであそぶ事はもうなくなる事を私は思いもしなかった


ーー翌日律澪家ーー

律「最近世界の様子がおかしくないか?」

澪「ああ、世界が慌しいというか、最近軍事ニュースばっかりやってるよな」

律「・・・」

ピンポーン
澪「はーい梓だ」

梓「あ、すいません、律先輩、澪先輩、これからしばらく部活に出られそうにないんです」

律「忙しくなるのか?」

梓「はい、軍の方に顔を出さないといけなくて」

澪「そうか」

梓「これからもう立つので、それでは」ペコッ

律澪「またな!」

プルルル
律「唯から電話だ、はいもしもし?」

唯「りっちゃぁぁぁぁあん」

律「ん?なんだよ」

唯「憂が今日から忙しくなるから家にいないんだよー、養ってよぅ」ポロポロ

律「憂ちゃんが?」

澪「どうしたんだ?」

律「澪、むぎを呼んでくれ、唯の家に集まろう」


ーー平沢家ーー

律「・・・・・・というわけなんだ」

紬「そう、梓ちゃんに続いて憂ちゃんも」

澪「それに最近多い軍事ニュース」

唯「ねぇそれって」

律「考えたくはないけどそういう事だろうな~」ハァ

紬「ユニオンとAEUと人革連を同時に相手しないといけないのかしら」

澪「三大組織、世界を相手にするのか、私達は」ガクガク

唯「それって憂とあずにゃんとも戦わなくちゃいけないって事?」

律「・・・あぁ」

唯律澪紬「・・・」

唯「だっで、ひっくご、ごの前いっじょにみんなとずっど、ひっくいっじょにいだいって思ったふぇぇぇ」ブワッ

紬「後悔してる?」

律「・・・事を成し遂げた後だ、後悔はしてないよ」

澪「私もだ、覚悟はある」

唯「うぅねぇ、なんどが憂とあ”ずにゃんとだだかわないひっくほうぼうはないひっくのがな?」

紬「唯ちゃん覚悟がないならエクシアから降りて頂戴」

唯「うぅ」ヒック

澪「唯、憂ちゃんにも梓にも今までCBと接触する機会はあった、私達の考えに本当に協力したいならそうするはずだ、私達がCBに所属しているしていないに関わらずにな」

律「それをしないって事はもう二人は決めてるんだ、自分達が信じてる事をやり遂げるってCBと戦う事になっても、私達もあの二人も譲れない戦いなんだよ」

唯「ぐやしい、私ぐやしいよっ戦いたくないのにひっく戦わないとなんてっやだよ」ポロポロ

澪「唯、どんな人でも殺せないなら戦場にでるなよ、どんな者でも破壊する覚悟がないならエクシアに乗るなよ、覚悟もないのに私達の横に立つなよ!!」

紬「澪ちゃん・・・」

唯「ふぇぇぇん」

律「今日いった事よく考えるんだな」


ーー翌日ーー

律「唯学校休みかぁ」

澪「何か今日は人が少ないな」

紬「うちの学校のエースパイロット達もほとんどいないね」

律「エースパイロット?」

紬「唯ちゃんにはあんまり聞かせたくないのだけど、狂戦士:平沢憂 ブシドー:鈴木純 反射:中野梓 不死身:野島ちか 荒熊:中島のぶ代」

律「まじかよ・・・そいつら全員相手にするっていうのかよ」

紬「おそらくね」

律「唯もいないし今日は部活はなしだっ」

澪「わかった」

紬「ええ」


ーー数日後ーー

紬「唯ちゃん全然こないわね」

律「あいつがいないと調子狂うよな」

ピリリリ
律「さわちゃんだ」

さわ子「りっちゃんみんなを集めて頂戴、ミッションよ」

律「さわちゃん少し時間をくれ」

さわ子「え、ええ、構わないけど」

澪「ミッションだろ、聞こえてたぞ」

紬「その前にいく所があるわね」


ーー平沢家ーー

コンコン
律「唯ー?」

紬「あら、空いてるわ」

律「入っちゃえ」

澪「お、おい」

律「待ってる時間がないんだ、仕方ないだろ」

紬「ちょっと二人共まだー?」

律澪「って家の中はいるのはやいな、オイ!」

律「リビングにもいないな、そっちはどうだ?」

紬「いないいないばぁ」

律「ふざけてんのかテメェ」イラッ

紬「えへーいなかったわ」

澪「こっちにもいないな」

律「じゃあ残るは唯の部屋か」

律「唯入るぞー」

唯「みんな何してるの?ほらっほらっ急いでいかなきゃ、さわちゃんに怒られるよ、携帯に連絡きたでしょ?」

紬「唯ちゃん、大丈夫なの?」

唯「うん、私決めたんだ、憂とあずにゃんにCBを認めさせて、一緒に戦争を根絶するって!
  そしてみんなでいい未来をつくるんだ」

紬「唯ちゃんっ」

律(へぇ、前にくらべて目が活き活きしてるな)

律「むぎ待て、それでどうするんだ?私達の聞きたい事は分かるだろ?」

唯「うん、憂とあずにゃんに会ったら、説得して、聞いてもらえなくても何度も力を示すんだ。
  CBが戦争を根絶できるって証明してあげるんだよ」

唯「何度でも・・・ガンダムならできる戦争を根絶し、平和をもたらす象徴」

唯「私がガンダムだっ!!」

澪「ゆ、唯がガンダム!?」

紬「ふふ、唯ちゃん」

律「ははっ頼りにしてるぜガンダム」

さわ子「あら?青春はもういいのかしら?」

唯「でへへ~」

さわ子「ふふ、今回の目標は中国タクラマカン砂漠にある施設を狙う組織の排除、だけなら楽なんだけどAEU、人革連、ユニオンの演習場所にも指定されているわ」

澪「なんでこんな所で」

さわ子「ハメられてるのよ、相手は本気でガンダムを取りにくるわ」

律「ちっ捕獲対象って事か」

紬「でも紛争があるなら、出ないとなんですよね?」

さわ子「そうね、今までの戦いとは比較にならない程、キツイ戦いになるわ。
    各国のエースパイロット達もこの演習に参加しているとヴェーダから報告があがっているわ」

唯「ヴェーダ?」

紬「1年前の訓練で習ったわよね、CBの計画の根幹をなす演算処理を行うシステムよ」

律「さっぱり意味がわかりませんな」フンス

澪「お前もかよ!」ゴツン

律「だって難しいんだもん~」プリプリ

唯「だもん~」プリプリ

唯「あれだよね、人間の脳とか心臓みたいな大切な存在なんでしょ?」

紬「ええ」ニコッ

唯「わーい当たりだよぉ」

澪「おいおい」

紬(世界との戦争)

律「しかし手加減できそうにねーな」

澪「みんな争いをなくしたい気持ちは一緒なのにな」

唯「どこで世界が歪んじゃってるんだろうね」

さわ子「簡単じゃないわね、さぁミッションスタートよ」


ーータクラマカン砂漠演習場ーー

のぶ代「まさかAEUとユニオンと手を組む事になるなんてね」

ちか「この新型で絶対におとしてやる」

憂「極秘任務・・・今度こそ・・・」

梓「部隊総数52、MS832」

純「これだけの量なら落ちちゃうかな?ガンダムっ」


ーータクラマカン砂漠上空ーー

雲と雲の間、そこには飛行形態のキュリオスに張り付くようにデュナメスがくっついている

律「おい澪、速度と高度の維持頼むぞ」グラグラ

律「機体を揺らすなっ」

澪「無茶いうな!」

律「なぁ澪今回の介入はきつくなるかな」

澪「どうだろうな」

律「帰ったらあのその・・・デートとかするか?」モゴモゴ

澪「なんだって?けっこう高速で飛んでるから聞こえにくいんだよ」

律「なんでもねぇよ!」

澪「?」



澪「テロリスト捕捉」

律「ほいよ、デュナメス目標を狙い撃つぜ」

上空から狙撃しテロリストを次々撃破する

律「終わった、澪、軍が集まってこないいまの内に帰るぞ」

澪「了解」ピピッ

澪「なっ!?敵襲」

地上から無数に発射されたミサイルがデュナメスとキュリオスに降り注ぐ

律「がぁぁぁぁぁあ」

澪「うぁぁぁぁぁあ」

澪「律、敵だ!」

律「わかってるよ!」ドォンドォン

辺りを見回すと敵、敵、敵、何体撃ち落としても群がってくる

律「なんって数だよコイツラ」

その時分離して応戦していた澪の機体から爆風があがり、地上にグラグラと墜落していく

澪「ぐぅぅぅ」

律「澪!しまっ」ピピッ

機体にとりつかれ何やら灰色の物体をとりつけられ、敵は離脱していく

機体に危険を発するアラート音がなると訳もわからないまま爆発がおこり衝撃をうけて墜落する

律「~~~~~っ!」

澪「律大丈夫か!?」

二人がおちたのは敵陣の包囲網の中、そこにまた無数のミサイルが撃ち込まれる

律「大丈夫だ、澪防御体勢をとってふんばって攻撃に備えろ、吹っ飛ばされるぞ!」

澪「あぁ!」

動きがとまった所にやすみなくミサイル、銃が撃ち込まれていく

澪「これじゃあ動けない・・・きゃぁ」グラグラ

紬「唯ちゃん、りっちゃんと澪ちゃんが離脱できない状態なの、プランB2に移行するわ」

唯「えーと確か覚え方はチキチキバンバンだったからえーと」

唯「おっけー!エー太ミッションを開始するよぉ」

紬「迷彩解除、ヴァーチェ離脱ルートを確保します、GNバズーカ発射」

バズーカから極太のビームが発射され、遠方にいた律と澪の側を通り抜け、敵MS毎を破壊していく

澪「むぎか?プランB2に移行したのか、律逃げるぞ」

律「おう!!」

唯「むぎちゃんもう一発!」

紬「ヨシキター」ピピッ

唯「え?」

アラート音に気づくとこちらへ向かって大量のミサイルが降りかかってきている

紬「!?対応がはやい」

唯「あぅぅぅう」ドォォン

紬「きゃぁぁぁあ」ドォォン

澪「律プランをE5に変更だ、むぎのバズーカでえぐれた砂の間を通って脱出するぞ」

律「E5って何だっけ?」

澪「・・・それまじで言ってるのか?」

律「・・・うん」

澪「あほかああああああ」

律「データ転送して、澪ちゅわん」

澪「もうしてる!早く確認しろ、ちょっとでも見ればおもいだすだろっ」

律「これかりょうかーい」ポェーン

澪「このやろう・・・」

砂の間を通って移動する2機

律「しっかししつこいな」ドォォン

澪「うぅ」ズキン

突然キュリオスが失速し砂の上に倒れこむ

律「澪!?どうした」

澪「頭が・・・頭が痛い・・・ぐぅぅう」

澪「くる・・・超兵が・・・」

律「超兵?頭痛か!お前あれはもう治ったって」

澪「悪い、極度の・・・興奮状態になると・・・まだ・・・」

律「!?」

澪「くる・・・」

砂の向こうからピンクカラーのタオツーが数機のMSと向かってくる

梓「ガンダム」

梓「羽つきが倒れてる・・・?」

タオツーは高速で近づいてくると倒れたキュリオスの方へ向かう

律「させるかよっ」

デュナメスは狙い撃つが、避けられ、キュリオスを抱えて逃げられてしまう

律「なんであれに反応できる!」

律「くっ澪!」

追いかける体勢に入るが、他のMSがそれをさせてくれない

律「思うつぼかよ!」

そこへ再び敵の集中砲火がはじまった

たまらずふんばり防御姿勢をとる

律「ぐぅぅぅう」

律(オリジナルカラーのMS、エースパイロットか・・・澪)

律「どんな反射神経してんだ」ボソッ

一方タオツーに抱えられたキュリオスは砂地に投げつけられ、至近距離から何度も銃を撃たれる

梓「なんで邪魔するんですか!あなた達が余計に暴れる事で私と先輩達の世界が壊れるかもしれないのに!」

澪「あぁぁぁぁぁあ」

梓「このっこのっこのっ」ドンドン

澪「頭がぁぁああ」

しばらくもがいていた敵機がパタリと動かなくなる

梓(気絶したの?)

ミオ「あぁ、お前かぁ、散々あたしの脳量子波に干渉しやがってよぉ」

ミオ「お前も体をあちこち改造されて、脳をいじくり回されて出来ちゃった化け物ちゃんなんだろぉお?」

梓「な、何?きゃあ」

タオツーをおもいっきり蹴られ、尻餅をつく

ミオはタオツーがおとした銃を拾いあげ、銃を構えた

梓「そんな物私にあたるわけが」

しかし動きを読まれ装甲の厚い所を撃たれ続ける

梓「あ、あそんでるの?」チュィンチュィン

ミオ「ホラサァ、同類だからさぁ、分かっちゃうんだよなぁー!」

梓「こ、この、うぅ」チュインチュイン

ミオ「ハッハッハァー!澪楽しいよなぁーー!!」

ミオ「弱い者イジメはよぉーーーー!!!」

そこにキュリオスに向かって弾幕が張られた

のぶ代「梓、一旦離れな」

梓「はい・・・」

ミオ「はぁぁ・・・つまんねぇ、つまんねぇなぁクソ野郎が!後は任せたぞ澪」

澪「くぅ」

澪「また射撃の嵐か」


ーー12時間後ーー

澪「はぁはぁ・・・いつまで続くんだこれ・・・」ドドド

律「はぁはぁ、飯くらいくわせろっつの、ぐぁ」ドーン

紬「ダイエットには・・・はぁはぁ・・・いいのかしら」ドドドド

唯「スースーうい~朝ごはん」


ーー24時間後ーー

ちか「私達の目標はデカブツガンダムだよ、砲撃がおわると同時に捕獲するね」

ちか「手負いの獅子に出し抜かれるんじゃないよっ」



紬「はぁはぁ砲撃が止まった?」シーン

紬「唯ちゃん別ルートで離脱するわよ!」

唯「ふぇ?今日は日曜日だよぉ」

紬「ゆいちゃああああああん」クワッ

唯「ふぉおおおお、ごめんなさい、ごめんなさい、逃げます」ビクッ



紬「眠いわ・・・」ゴォォォ

ちか「じゃっじゃーん見つけたよ、ガンダム」

紬「!」ガキン

バズーカをちかに向け撃つが疲れで動きが鈍い為あっさりかわされる

ちか「動きが鈍いよー、いっけー!捕獲部隊」

部隊はガンダムの関節に粘着性のある液体を打ち込み固めた後、ワイヤーを1機づつ右手、左手、右足、左足に巻きつけそれぞれ担当し引っ張り上げた

紬(動けない)

ちか「デカブツ確保だよ」



砂漠の真ん中でオレンジの機体が倒れ伏せる

澪「カハッ」

梓「羽つきを確保します」



純「目標を確認、フラッグ隊フォーメーションEでミッションを開始しますよ」

純は飛行モードで一気にデュナメスへ近づく

律「はぁはぁ指先の感覚がなくなってきてる、撃ってるのか撃ってないのか」

純「抱きしめたい、抱きしめたいよ、ガンダム」

フラッグは飛行モードをとき、その速度のままデュナメスへタックルをかます

律「がぁぁぁぁぁあ」

純は反応のなくなったデュナメスの首を優しくもちあげた

純「ふふ、眠り姫みたい」



さわ子「遅すぎるわ、あの子達からの連絡は?」

曜子「ありません・・・」

アカネ「どうしちゃったのかしら」

しずか「唯ちゃん、りっちゃん、澪ちゃん、むぎちゃん・・・」

さわ子「お願いみんな生きていて・・・」



唯「あれ~?みんなは?」

唯「撤退命令でてるよね、また私間違えちゃったのかなぁ」

唯「まぁいいや~やっと終わったし」ニコニコ

憂「ところがぎっちょん・・・だよ」

唯「東から敵影?あれは・・・モビルアーマー」

憂「逃がさないから、あなたを倒して混乱をとめます」

唯「間違いない、憂だ」

モビルアーマーはビームを直撃させながら大空を駆けてくる

唯「動けなっ!きゃぁ」ガンッ

墜落したエクシアを逃がさないように6本の足で包む

唯「待って、憂、話を聞いて」

憂「今更命乞いなんて・・・!?なんで私の名前を、それにこの声・・・」

唯「えへへ、う~い、私だよ、唯だよぉ」

憂「うそだ、なんでお姉ちゃんがあのガンダムに」

憂「違う違う違う、あなたはお姉ちゃんなんかじゃないよ」

モビルアーマーの足からプラズマフィールドを発生させると、エクシアを感電させる

唯「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああ、痛い、痛ぃぃいいい」

憂「お姉ちゃんは優しくてあったかくていつも私を助けてくれて、そんな物にそんなお姉ちゃんが乗っているわけが!」

唯「うい・・・ゴホっ・・・勝手なコト・・・して・・・ごめんね・・・お姉ちゃん・・・ね、憂の手伝いが・・・できたらね・・って」

憂(あぁ・・・でもこの声はやっぱりお姉ちゃんだ)ポロポロ

憂「おね・・・」ピピッ

「分かってるわね?」

憂「でもこの機体にはお姉ちゃんが・・・」

「そんな事の為にこの計画をやめるの?戦争を止めたいんでしょう?1人の命と世界を比べてみて頂戴」

「やりなさい」

憂「・・・了解」

憂「もう私は引き返せないんだよ、あれをやらないと」

唯「う・・い・・?」

憂「さようなら、私の大好きなお姉ちゃん、その機体は・・・CBの壊滅は私達の目的に必要な事なの」グス

唯「そっかぁ・・・ういに・・殺されるなら・・・仕方ないねぇ・・・えへへ」ゲホゲホ

憂「ごめんなさい、ごめんなさい」ポロポロ

憂は再びプラズマフィールドを発生させ唯の体を蝕む

唯「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああ」

唯(私死ぬのかな・・・この歪んだ世界で・・・何にもなれないまま・・・目的も達成できないまま、死んじゃうのかな?)

唯「私は・・・ガン・・ダムに・・・・なれない・・・」

最後の抵抗をしようとしたのか、唯は無意味とわかりながらも手をかざし、空を見上げるのとモビルアーマーの足が破壊されるのは同時であった

ギュインギュイン
憂「な、なに?」

「生きてる?」

唯「あれはガン・・・ダム?」

「エクシアのパイロット生きてるかしら?」

唯「だ・・・だれ・・・?」

姫子「ガンダムスローネ」

姫子「ガンダムスローネ3号機ドライ、立花姫子よ」

唯「ガンダム、スローネ?」

姫子「貴方のお仲間のとこにも私達の仲間がむかっているわ、安心してね」ニコッ



のぶ代「ガンダムがまた暴れるかもしれないよ、気を抜かないでおくれよ」

梓「はい!」

澪「・・・」

梓「・・・!!何ですか・・・このプレッシャーは」

突如キュリオスを捕獲していたMSが蒸発する

梓「ナイフ?このちっちゃいのは一体?!」ギュインギュイン

のぶ代「変な動きを」

梓「!あの機体は」

エリ「ガンダムスローネツヴァイ瀧エリ、行くよっファング!」

ファングと呼ばれたビットによく似た兵器が梓とのぶ代を襲う

梓「きゃぁ」ドォン

のぶ代「くぅ~」ドォン

エリ「弱い、弱いよ!」

澪「ガンダム?なんだ・・・あの太陽炉(エンジン)の赤い光は・・・」



純「ふぅ~」ピピッ

純「!?」

突如飛んできた赤いビームによって、純の回りの機体が次々破壊される

純「そんなっ陣形を乱された、撤退します、急いでください」

純「まさかもう1機いたなんて、聞いてない、聞いてないよガンダム」

律「はぁはぁ誰だ、この機体は」

「間に合ったみたい」

律「お前は?」

いちご「若王子いちご、ガンダムスローネアインのパイロット」

律「いちご!?」

いちご「ヴァーチェの救出へ向かう」

律「むぎも捕まってるのか」



ちか「案外簡単だったね~」ピピッ

ちか「あれは黒いガンダム?仲間がいたのね」

いちご「ここだけ敵が多い」

律「ちょっと待てって、ん?あれはむぎ」

澪「律!」

律「澪か、そっちの機体は?」

エリ「エリよ、仲間だから心配しないで、それよりヴァーチェを救出するよ」

律「あぁ」ゴォォ

ガンダム4機で救出を試みるが敵の物量作戦により、思うようにいかない

ザザッ
紬「デュナメスとキュリオス、横にいるのは?・・・助けようとしてくれてるのね」フフッ

紬「私が足をひっぱっているばかりに、ごめんなさい、でもっ」

ちか「ガンダムを近づけるな!ライン戦よ」

律「くそっ敵が多すぎるぜ」

澪「こういう相手にはヴァーチェが有効なんだけどな」

いちご「ヴァーチェを狙撃する?」

律「ば、ばかな事をいうな」

エリ「でもこれじゃあねぇ、敵にガンダムを渡すわけにいかないし」

AEU兵「少尉デカブツガンダムが抵抗を」

紬(やりたくなかったんだけど、壊れないでね)

ヴァーチェは無理やり関節を動かしワイヤーをものともせず、敵捕獲部隊へバズーカを向ける」

ちか「このっ」ガン

しかしちかにバズーカを蹴られ、手をはなしてしまう

紬「それでもっ!」

今度は右肩についているビーム兵器を敵に向ける、が1機のMSが気づき引きちぎられる

紬「だとしてもっ!」

左肩の兵器も同じように向けるが引きちぎられる

ちか「チッまだ抵抗するっていうのなら、顔を切り落とすよ」ゴォォ

紬「やられる・・・こんな所で、こんな所で私はぁぁ!」

むぎの目が金色に光り出し、ヴァーチェの装甲が吹き飛ぶ

破片がまわりに吹き飛びMSにぶつかる

ちか「いったーい!」

紬「ヴェーダとリンク完了」

紬「ガンダムナドレ、目標を破壊します」

姿が全く変わったナドレはヴァーチェの肩についていたビーム兵器を拾い上げると前方へ向かって構えた

紬「よくも今までボコボコにしてくれたわね・・・あなた達許さないわ」ニコッ

紬「万死に値します」

前面に展開されたMSはナドレがいる後方からもろに高出力ビームを受け次々蒸発していく

ちか「はさみうち!?」

ちか「撤退、撤退だよっ」

エリ「あんなのできるならもっと早くしてほしかったよ」ハァ

澪「ガンダムナドレ・・・」

エリ「敵を追撃するよ~」

律「おい敵は撤退してるんだぞ、無駄な殺生は」

いちご「敵は減らさないと、次の作戦に影響するかもしれない」ゴォォ

律「私達は戦争を起こった紛争自体を根絶するだけだぞ!敵が戦う気がないのなら・・・」

いちご「・・・」

いちごは無視して敵の追撃戦を行おうとしていた

敵を追撃しようとするエリに紬がビームを放つ

エリ「どういうつもり?」イラッ

紬「私達疲れてるの、撤退しましょう」ニコッ

エリ「・・・いちご、どうするの?」

いちご「今はもめたくない、撤退する」ゴォォ

エリ「りょ~かい」


ーー軽音部部室ーー

姫子「紅茶入れてもらって悪いわね」

姫子「あなた達全員、ここの軽音部でしょ?」ズズッ

澪(怖い)

紬「まぁ!あなた方も、全員桜高なんですね」ズズッ

エリ「私達は、きみ達の事知ってたけどね」クスクス

律「何がおかしいんだよ」

エリ「ふふ、ガンダムに乗ってるのに、捕まってる情けない姿思い出しちゃって」クスクス

紬「・・・みんな今日は気分がすぐれないから帰るわ、さわ子先生、後でヴェーダに提出する資料を確認させて下さい、あなた方はごゆっくり」ニコッ

澪(むぎが飲んでたティーカップにヒビが・・・)

律(こえええええええ)

唯「」プルプル

さわ子「えぇ」

さわ子「ねぇガンダム特有のあの粒子、あなた達のあれは太陽炉なの?」

いちご「答える必要はありません」

唯「」ポケーッ

律(しかし難しい話の時の唯は本当空気だな)

澪(難しい話の時の律は本当空気だな)

さわ子「・・・あなた達の目的だけでも教えてもらえないかしら?」

いちご「もちろん戦争の根絶です」

コンコンガチャ
曽我部「みなさん、お揃いね、こんにちは」

和「失礼します」

唯「あ~和ちゃん!」ダキッ

和「唯久しぶりね」

さわ子「曽我部さんどうしたのかしら?」

唯「そげぶ?」

澪「」ゴツン

唯「だおおおおおおおお」

曽我部「あはは、タクラマカン砂漠での戦闘、大変だったと聞いて、様子をみにきたんです」

律澪「!!」

唯「?」

さわ子「大丈夫よ、唯ちゃん、りっちゃん、澪ちゃん、この子は監視者・・・CBのスポンサーみたいなものよ」

曽我部「そういうわけよ、よろしくね」ニコッ

唯「和ちゃんもなのぉ?」

和「私は曽我部生徒会長のお仕事を学ばせてもらったりしてるのよ」ニコッ

和「あんたがここに入ったって事を聞いてはじめビックリしたわ、今では4人共、エースパイロットって聞いてるのよ」

唯「え~すぱいろっとぉ?私が?」

和「えぇ」

唯「」ニマァ

律「」ニマァ

澪「」ニマァ

和「3人共その気持ち悪い顔やめてくれないかしら」

唯律澪「そんな顔してないよ(ぞ)」

曽我部「それであなた達はどなたかしら?」

いちご「ガンダムです、それ以上は答える必要ありません」

いちご「ただ、あなた達CBのやり方が甘いと思ってる人達もいるという事だけお伝えしておきます」

さわ子「・・・」

曽我部「そう、では私は戻るわね、監視者は見守る事だけが仕事ですもの」

和「唯、みんなまたね」

唯「和ちゃんばいば~い」

律、澪「またな!」

姫子「ね、あなたがエクシアのパイロットかしら?」

唯「うん、そうだよぉ」

姫子「ふ~ん」ジロジロ

姫子「」チュ

唯「んんーー!!ぷはっ、なななな何するの」

姫子「ぁん、逃げられちゃったわ」

律澪「」

姫子「あなた可愛いわね」

唯「ふぇぇぇ」

エリ「ねぇもう行こうよー」

いちご「ええ、次のミッションもあるので失礼します」

姫子「またね~唯ちゃん」パチン

さわ子(あのガンダムの太陽炉はうちのガンダムとほぼ同じ、太陽炉はヴェーダの最高レベルの機密のはず、まさかCB関係者に裏切り者がいるっていうの?)


ーー数日後通学路ーー

いつもの通学路を4人はトテトテと学校へむかっていく

紬「唯ちゃん、この前の戦闘で憂ちゃんと会ったっていってたわよね、それからは?」

唯「憂、家にかってこないの」

紬「そう・・・学校でもみないわね」

唯(暗くなっちゃった)

唯「そうだ、最近ミッションないね~」

紬「あの子達が派手にやって、世論から反発がひどくなってるそうなの、仲間だと思われてるなら動けないのよ」

律「それにあいつら、民間施設を撃ったらしいぜ」

澪「それじゃ無差別テロとかわないじゃないか」

唯「ガンダムはそうじゃないよ」

澪「ゆ、ゆい?」

唯「あの人達はガンダムであるはずがないよ」

律「唯・・・」

律(そうだよな、ガンダムはそんな物に使われていいような物じゃない)

律「おい、お前ら」

姫子「律、何かしら?」

律「お前ら、民間施設を撃ったらしいじゃねーか」

エリ「民間施設?」

姫子「あぁ、エリがどっかの組織が甘いから、しわよせがウチにきて忙しいのに頭にきて結婚式やってる所にビーム乱射してたじゃない」

エリ「だって幸せそうな顔しちゃってさぁ、こっちは世界の為に働いてるのにむかつくんだもん」

律「そんな理由で・・・ふざけるなよ」

律は乱暴にエリの胸ぐらをつかむ

エリ「何、あんたやるっていうの?」

いちご「やめなさい、エリ。律、私達に怒りをぶつける前に、先に怒りをぶつける相手がいるんじゃないかしら」

律「どういう事だ」

いちご「アフリカ中東、あなたの両親と澪と澪の両親がテロに巻き込まれた土地」

律「!?なんでその事を・・・」

いちご「ヴェーダにアクセスし、閲覧させてもらった」

律(ヴェーダ内の情報が漏れてるかもしれないってさわちゃんがいってたけどこいつらの組織か)

律「ヴェーダをハックしたっていうのか、そんな事許されると思ってるのか?」

いちご「・・・そこでテロを起こしたのはデス・デビル。かつて平沢唯の妹、平沢憂が身をよせていた組織」

律「はぁ?憂ちゃんは今高1だぞ、私の両親と澪達がテロに遭ったのは5年前・・・」

いちご「平沢憂は表向きには中学から軍事志願した事になっている、しかし、小学生の時から戦争に携わっている」

律「うそだろ・・・」

いちご「うそだと思うなら自分で調べてみるといい」

エリ「いい加減はなしてくれるかな?」バッ

姫子「次のミッションがあるの、じゃあね田井中さん」

律「デス・デビル・・・私の仇・・・」

姫子「さすがね、面倒を避ける為にあんな嘘を」ボソボソ

いちご「嘘じゃない、伝えろといわれた」

姫子「だれに?」

いちご「秘密」


ーービルーー

憂「お姉ちゃん・・・」グス

和「憂いる?」

憂「和ちゃん、ガンダムにお姉ちゃんが」

和「えぇ、でも決めたでしょ?私達が・・・」

憂「でも戦いたくないよ」

和「覚悟をきめなさい」

憂「うん・・・」

ガチャ
曽我部「真鍋さん、ヴェーダの本体をみつけたって本当?」

和「はい、これから向かいますか?」

曽我部「もちろんよ、ふふっ」

和「憂、これ」

憂(極秘任務)

憂「うん」

和「ところで曽我部先輩、ガンダムのエンジンの情報、各国に渡して良かったんですか?」

曽我部「えぇ」ニコッ

曽我部「世界の統一の為に国連軍の勝利は必須、そして裏で手を引くのは私、各国首相とも今回の件で、私の為に動いてくれると約束してくれた、世界は私の者よ」

曽我部「いちごちゃん達には感謝しないとね、最近の度がすぎる介入のせいで、軍が手をくんでCBを壊滅させようとしてるんだから」

和「介入させたのは曽我部先輩じゃないですか」

曽我部「ふふっ」

曽我部「憂ちゃんには渡してくれた?」

和「はい」

曽我部「いちごちゃん達もそろそろ退場してもらうわね」


ーー部室ーー

唯「りっちゃ~んあずにゃんが来ないよぉ」

律「唯、君には僕がいるじゃないか」

唯「りっちゃん・・・」

律「唯・・・」

澪「やっやめろーっ」アワアワ

紬「えぇ!敵がガンダムに似たエンジンを摘んでいるの!?そんなっヴェーダの極秘情報なのに」フラッ

さわ子「初めて出現したのは、数日前のいちごちゃん達のミッション中、敗戦をして今現在も逃走し続けているそうよ」

唯「ちょっとうるさいよ、むぎちゃん、さわちゃん」プンプン

紬「」ゲシゲシ

唯「ちょっ痛い、痛い、無言でけらないで、むぎちゃん」

紬「蹴るわね」ゲシゲシ

唯「そういう意味じゃないんですよぉぉ」

律(唯、あんまりむぎ怒らすなよ)

律「で、なんで澪はおこってんだよ」

澪「だって、律が・・・」

律「はぁ?」

澪「うるさい、このばか!」ゴツン

律「理不尽だぁ」メソメソ

紬「それにしても、軍も手を組んで国連軍に名を改めたのに、頭が痛いわね」

さわ子「世界が纏まっていってるのは確かね」

澪「それがヴェーダの最終目標?なのか」

唯「律ばあさんや、わしゃもうだめじゃ・・・」

律「唯じいさんや、もうゴールしてもいいんじゃよ・・・」

澪「話にくわわれ!」ゴツン

律「まじで今日殴られすぎて妖怪人間みたいになってるんですけど」メソメソ

律「で、いちご達が追われてるって?」

唯「助けにいかないと!!」

律「おいおい、唯どこまで人がいいんだよ、あいつら民間人あれからも巻き込みまくってるんだぜ」

澪「悪いけど私も助けに行く気はないぞ、私達も忠告はしてるんだ」

紬「そうね、おなじガンダムマイスターとは思えないわ」

唯「うーさわちゃん!」

さわ子「敵か味方かもまだはっきりしてないし、私も何ともいえないわ」

唯「そんなぁ」ガーン

律(お前のそういう所嫌いじゃないけどな)

律「あー独り言いいたくなってきた、敵か味方かもわからないなら、それは紛争対象かもしれないな、しかも相手がCBに協力してきてくれるなら嬉しいよな」

唯「!!りっちゃん」

律「今回は特殊なケースだし、行きたい人だけ行けばいいんじゃないか?」

さわ子「り、りっちゃん」

澪「そうだな、特殊なケースだし仕方ないな」

唯「澪ちゃん!」

紬「わぁぁ、りっちゃんいい事いうわぁ、私も行きたい人だけいけばいいと思うわ」ニコッ

唯「むぎちゃん!」

唯「私行ってくるよ!」


ーー無人島ーー

唯「データによるとこの辺り、わぁぁぁあ」

爆発がおきそちらの方を向くと、スローネツヴァイがスローネアインを破壊した所であった、爆発が止むとそこには、ツヴァイがスローネドライに正に大剣をつきたてんとする姿があった

唯「なんで?仲間割れ?」アセアセ

必死にとめんとツヴァイに向かって牽制ビームを放つ

しかしツヴァイから聞こえてきた声は今一番唯が会いたい人物からの声であった

憂「邪魔しないで、お姉ちゃん」

その声は低く暗くいつもの憂からは想像もできない声だった

唯「なんで憂がツヴァイに・・・」

ゆっくりと上昇しツヴァイはこちらへ向き直る

憂「私は和ちゃんが目指す世界を手に入れるの」

唯「和ちゃんの・・・世界?」

憂「和ちゃんね、戦争を失くしてくれるって、上位種の和ちゃんが全部決めるの何もかも。和ちゃんならできるよ」

唯「上位種?」

憂「お姉ちゃん、上位種もしらないんだぁ、人類を導く存在イノベイターそれが和ちゃん」

唯「ちがう、ちがうよぅ、うい、一人の人間が全てを決断する世界を創って管理したって、それは本当の幸せじゃない!」

唯「ただの意思のない操り人形になっちゃうよ」

唯はツヴァイの戦闘能力を沈黙させようとサーベルでツヴァイに切りかかる、ツヴァイも反応し大剣で受け止めつばぜり合いになる

憂「それでも私は戦争がなくなるなら構わない」

そのままの状態から身を乗り出しエクシアに頭突きを食らわす

唯「ぐぅ」

憂「言う事を聞かない人、邪魔をする人はみんな私がやっつけてやる」

よろけたエクシアをそのままバック宙の要領で蹴り上げる

唯「ゴホッ」

憂「CBだって、CBだって、気に入らない物は武力で解決するじゃない!独裁と同じだよ!」

宙にうくエクシアにむかって天を貫くような勢いで大剣を構えてつっこむ

エクシアは宙にかんだまま反転し頭部を下にむけツヴァイにむかって驀進する

唯「違う!私達は抑止力だよ、地球の未来は人間の手に委ねる、分かり合えるまで何度でも!」

再びつばぜりあいになり火花が互いの装甲を滑り落ちる

憂「神にでもなったつもりなの!?」

唯「私達はちゃんと人の声をきいてるよ!」

サーベルを離し、お互い距離をとる両機

憂「うるさい、うるさい、もう決めたの!だったらやるしかないんだよ、私が間違っているっていうのなら私を倒してみせろ!」

唯「うぃぃぃぃぃぃぃいいいい」

唯と憂の怒鳴り声が大気をふるえさせていた


ーーヴェーダ本体内部ーー

曽我部「ここがヴェーダの本体・・・」

和「はい」

曽我部「完全ヴェーダ掌握のプロセスは終わってるのかしら?」

和「後は、このエンターキーを押すだけです」

曽我部「そう・・・さすがイノベイター貴方にあえて良かったわ」

曽我部「これで世界を完全に掌握して、CBすら私の管理下に置けるわね」ニコッ

曽我部「最後のプロセスは私がやるわ」ピッ

ビービービー

和「!!曽我部先輩」

曽我部「・・・なに?」

和「システムトラップ・・・」

何もない所に光が集まる、そこに現れたのはホログラムの校長

校長「これが発動するという事は、残念ながら世界は変わっていないという事だ、人はただ戦争し、自分の事しか考えられない生き物」

校長「しかし私は、まだそんな人間を信じてみようと思う」

校長「世界は、人類は、いいものへ変わらなければならないのだから」


ーー無人島ーー

ここでは今正にエクシアとツヴァイが激突しようとしている所であった

突っ込んでいく中で憂には余裕があった、唯の腕はまだまだ自分に遠く及ばず、憂の眼からみても無駄が多いのだ

唯「うぃぃぃぃぃいいいい!!」

憂「これで終わりだよお姉ちゃん!!」

しかし激突する瞬間エクシアの姿が赤く光り残像を残して消える、直後に憂の機体に衝撃が走る

憂「う、うそ、どこ!?」

右方向に赤く光る敵機を確認する

憂「なんなのあれ・・・このぉ!」ギュインギィン

エクシアは爆速でかわすと残像をだしながらツヴァイにむかって突進する

憂「当たらない!?

憂はこのレベルになってから本当に狙った物を敵機に当てられない事はほとんどなかった為あせっていた

ツヴァイに回し蹴りを何発もうちこむ、そして蹴飛ばすと、空に鎮座する

唯「エー太が・・・赤い・・・」



ザザッ
校長「オリジナルの太陽炉をもつ全てのガンダムよ、君達が私の願いを継ぐものなのかは分からない」

校長「だがガンダムのGNドライブの全能力を君達に託したいと思う」

校長「君達が真の平和を勝ち取る事を、戦争根絶の為に戦い続ける事を・・・」

校長「君達の意志で・・・ガンダムと共に」



唯「・・・トランザム・・・システム」

憂「根絶するんだっ戦争をっ」

体勢を立て直しフラフラのツヴァイは唯に切りかかる、唯は少し後ろに下がるだけで回避

唯「でやぁぁぁぁあああ」

その後ロクボウセイを描くようにツヴァイの四肢を切断していく

憂「そんなっ私が・・・」

崩れ行く憂を唯がやさしく抱きかかえる

憂「えへへ・・・やっぱりお姉ちゃんは強いや・・・」

唯「う”~い”~ふぇぇぇん」ポロポロ

憂「私ね、頭では分かってたんだ、和ちゃんのいう世界は心地よく聞こえて、理想的な世界にも見えるけど、人の心が一緒にないといけないんだって、誰だって自分のやりたい事やりたいよね」

憂「お姉ちゃん私も一緒に目指してもいいかな?お互いが分かり合える世界を一緒につくりたいよ」

唯「うん・・・うん、うん」ポロポロ

無人島に愛らしい姉妹が寄り添い話しをしている

憂「ね、お姉ちゃん、ケジメだけはつけさせて、和ちゃんに伝えてくるよ」

唯「うい~・・・」ポロポロ

憂「大丈夫、絶対お姉ちゃんの所に、帰ってくるから」ニコッ

唯「うん・・・うい~・・・」ズズッ

憂「お鼻でてるよ、チーンして?」

唯「ちーん」

憂「綺麗になったよ!」

憂「じゃあね・・・」

スラスターを吹かしツヴァイは飛び去っていく

エクシアは姿が見えなくなるまでずっとその姿を見守っていた


ーーヴェーダ本体内部ーー

曽我部「なに?このエクシアの姿は・・・」

和「一杯喰わされましたね」

曽我部「次は国連軍を向かわせましょうか、私も出るわね」

和「もういいですよ」パン

和は後ろから曽我部にむかって発砲する

曽我部「え・・・」ゲホッ

和「ここまでよく動いてくれました、先輩の名前使わせてもらいますね」

曽我部「その目・・・」

和は金色の眼で曽我部を見つめる

和「劣等種の人類は私、イノベイターに管理されないとダメなんですよ」


ーービルーー

コンコン
憂「和ちゃん・・・」

和「あら憂どうしたの?」

憂「私ね、和ちゃんの計画には協力できないよ」

和「そう・・・唯ね?」

憂「うん、私CBに参加するよ」

和「残念ね・・・わかったわ、いってらっしゃい」

憂(え・・・そんなアッサリ?)

憂(もしかしたら和ちゃんも・・・)

憂「良かったら和ちゃんも一緒に!」

和「それはできないわ、私は私が目指す世界があるもの、それより早くいってくれないかしら?」

和「憂の事殺しちゃいそうだから」ニコッ

憂「う・・・うん」ビクッ

ガチャ
憂「じゃあね・・・」



和「せっかくもう少しでイノベイドにしてあげれたのに、残念ね」

和「それにしてもいちごはよくやってくれたわ」



スローネを飛ばしポイントへ目指す憂

憂「ふぅ、こわかったぁ」ゴォォ

憂「たしかお姉ちゃんとの合流ポイントはここら辺のはずだけど」ピピッ

律「よぉ憂ちゃん」

憂「デュナメス!律さんですか、お姉ちゃんから聞いてます、あのお姉ちゃんはどこに?」

律「あぁ、唯に無理いって、私が迎えにきたんだよ」

憂「そうですか、すいません」ペコリ

律「あぁ・・・待ったよ、狂っちゃう程に、この時をな」

デュナメスは銃をスローネに向けるとそう言った

憂「律さん何を」


ーーポイント近郊上空ーー

唯「ぐふふ~やっぱり心配できちゃうよねぇ、う~い~♪」

澪「だなっ」ピピッ

澪「あいつらの会話の通信も傍受できるみたいだぞ、何か話してるみたいだな」

唯「久しぶりのガールズトークだよぉ」ワクワク

澪(唯嬉しそうだな)ニコニコ


ーー合流ポイントーー

律「5年前、中東アフリカ、デスデビル、これだけ言えば分かるか?」

憂「!!」

憂「私がやったテロ・・・」

律「そうだ、あそこの人員は、子供を洗脳し、訓練され、テロを起こしていたらしいな」

律「そのテロ組織が5年前、テロを行った所に、私の両親、澪とその両親がいてドカーンってワケだよ」

憂は知らない内に操縦レバーを強く握り締めていた

憂「・・・」

律「澪はそこで両親を失い、テロリストにさらわれて、どっかの施設に売られて逃げ帰ってきたのが3年前」

律「体を改造されて、脳をいじくり回されて、オマケに多重人格者なったんだとよ、泣きながらそう言ってたよ」

憂「いい訳はしません・・・私もあのテロに参加していました」

律「もちろん、憂ちゃんが洗脳されて悪くないのは分かってる、でもな理屈じゃないんだ・・・許せないんだよ、お前はっ!!」

デュナメスはスローネにビームを撃ちまくる、スローネは数発被弾するが、盾でガードし牽制ビームをうつ

憂「やめてください律さん、私はお姉ちゃんと一緒に、戦争を根絶するって決めたんです」

律「うるせぇぞーー!!くそがぁぁぁぁ!」

ビームサーベルをふりかぶると思い切りスローネに振り下ろす、スローネは下がり大剣で受け流す」

憂(本気でやらなきゃやられる!!)



唯「!?急がなきゃ憂とりっちゃんが!!」

澪「律、私はあの事はもう気にしていないのに・・・律やめるんだっ!」ゴォォォ



律「お前を倒さなきゃ、澪と両親に顔向けできないんだよぉぉ、トランザムっ!」

憂「私にだって譲れない、想いがあるんです、律さん倒させてもらいます!」

憂は気づくとスローネの顔面に銃を突きつけられていた

憂「はやいっでも!」

憂「それは一度エクシアで見ました!」

腕ごと銃をたたききらんと大剣をふるう」

律は剣があたる直前にその場で一回転して、またスローネに銃を突きつけた

律「甘いんだよ!」

憂「くっ」

スローネの脚部に仕込まれている、ファングを収納状態から自機の片腕にむけて撃つ

ドンッ、自機の腕がふっとぶが、衝撃で分身を出しながらデュナメスも体勢を崩した

律「やる事が滅茶苦茶なんだよ、ガンダムッ」

憂(後手にまわったら負ける)

危機を脱出し、一端下がると、自分のシールドをデュナメスに向けて投げ、内側を狙ってビームを放つ、シールドは爆散し、そのスキをついて一気に近づく

律「ばればれだっつのっ」

デュナメスが構えると、少し先に剣を振りかぶったスローネが見える

律「うかつだ、もらったぁ!」

この距離なら絶対に外さない自信がある律は確信をもってビームを撃った

憂「読まれて!?」

憂「当たる!?あぁぁぁぁぁぁあ」

憂は一瞬だけ眼が金色に光るとなんとビームを剣で切り裂いた

律「な、化け物かよ、お前は!」

憂はその勢いでデュナメスに近づき、デュナメスを突き刺した

律「がぁぁぁぁぁああ」

デュナメスから爆発が起こり、スローネは剣を引き抜いて爆発に巻き込まれないように安全地帯まで下がる

憂「はぁはぁ・・・勝った」

崩れ落ちるデュナメスの中で、律はデュナメスが警告音を出したまま動かないのを確認すると、血を吐きながら脱出しライフル本体に端末を接続、生身でスローネに狙いをつける

スローネはデュナメスを撃墜した事に油断しているようだった

律「はぁ・・・はぁ・・・澪、げほげほっ、悪いなぁ唯、私はこいつを殺らなきゃ・・・仇をとらなきゃ・・・私は前に進めないんだ、だからさ・・・」

律「狙いうつぜぇ!!」

ピピピピ
憂「え?しまっ・・・」

スローネは、違和感に気づき、ライフルに向かってビームを放つが、自身が貫かれた後であった

憂「お姉・・・ちゃん、ごめんね、大好きだよ」ドォォン

スローネとデュナミスのライフルから爆発がおこり、その傍らには二人分のヘルメットだけがおちていた

唯「あの爆発は・・・?」

澪「嘘だろ・・・デュナメスとスローネの反応が消えた・・・」

唯「いやだよ、いや・・・いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ」


ーープトレマイオス内ーー

ガンッ無機質な音がプトレマイオス内に響く

澪「お前が・・・お前の妹のせいで律はっ!!」グス

唯「ふぇぇぇぇん」ボロボロ

紬「澪ちゃん、やめて!!唯ちゃんだって辛いのよ、通信を聞いていた澪ちゃんだって分かってるでしょ?」

澪「くそっ分かってるさ・・・頭では分かってるんだ・・・」ポロポロ

澪「私・・・さ律の事・・・すきだったんだ・・・いつも助けてくれて・・・それなのに・・・私は・・・!!」ガンッ

紬「澪ちゃん・・・」

唯「う”~い”~りっぢゃぁぁぁぁん」ポロポロ

その日母艦内には泣き声が聞こえ続けていた

澪(律・・・)

暗い部屋で今はいない親友とのアルバムをめくる、親友との写真をみつける度指でその姿をなぞった、次第にページもなくなり最後のページにさしかかった所で封筒を見つけた、封筒には大きな文字でこう書かれている

-みおへ-

澪は急いで封をあけると中の手紙を読み始める

「みおがこれを読んでいる時には、私はもういないかもしれません」

「思えば小学生の頃からずっと一緒だったね」

「覚えてるか?はじめてあった時のコト、私が大声で話しかけると君は恥ずかしそうにうつむいていたね」

「覚えてるか?お前が私に自分の体の事を打ち明けてくれたコト、君は泣きながら一生懸命話してくれたね」

「覚えてるか?CBに志願したコト、私の足は震えていたんだよ、君は私の横にいて安心させてくれたね」

「他にも沢山あったね、何度もケンカをした事、川原でタイヤキを半分こした事、みんなで撃ち合いをして遊んだ事」

「どれも私にとっては大切な大切な思い出達だよ」

「知ってたか?私、澪の事大好きだったんだよ」

「他の友達と仲良くしている所をみるとやきもち焼いちゃったり、優しくしてくれたら舞いあがっちゃったり、みおは私の青春そのものでした」

ポツポツと手紙に水滴がおち斑点ができる

「もう行くね、いつも支えてくれてありがとう、大好きだよ」

-律-

澪「リヅッ」ブワッ

澪「律・・・もういないんだよな、なら私はお前が望んだ戦争根絶をやりとげるよ・・・さよなら律・・・愛してたよ」ポロポロ

心ではそう思った、しかしそれが無理して強がっているという事から澪は目を背けていた

ピリピリ
「唯か?」グス


ーーブリッジーー

さわ子「唯ちゃんと澪ちゃんは?」

紬「それがまだ・・・」

ブリッジのモニター回線が開き澪の姿がうつりこむ

さわ子「澪ちゃん・・・」

澪「さわ子先生、次のミッションプランをお願いします」

紬「澪ちゃん大丈夫?」

心配そうに大きな眼でむぎが私を見つめる

澪「・・・ああ、それにこれは唯からの提案でもあるんだ」

さわ子「唯ちゃんが・・・」

澪「国連軍の擬似太陽炉(エンジン)を持つ機体を殲滅できれば、私達の力を示すことができます」

そこに別の回線が開き、唯がうつりこんだ

唯「私達が行動する事で、何か変わるなら、憂やりっちゃんの為にも動くんだっ、だって私達は生きているんだもん!」グス

唯の眼は真っ赤にはれ、目尻から涙の跡がうかがえていた

紬(唯ちゃん、澪ちゃん乗り越えたのね)ニコッ

紬「そうよ!私達は生きている、生きているのよ!」パァァ

さわ子「分かったわ、次のミッションプランを説明するわね」

ビービービー
「敵部隊補足、第一戦闘配置です、くりかえす--」

さわ子「何でこの場所を!?先手をうたれたわね、でもこういう時の為にプランを用意してあるわ」

さわ子「グッジョブ私!」グッ

紬「さっさと説明してください」スチャ

さわ子「その銃おろしてくれるかしら・・・」サァー

さわ子「まぁ待ちなさい、曜子ちゃん敵の数は?」

曜子「13機です、でもその奥に、見慣れないMSが・・・映像出します」

ザザッ
映ったのはエクシアによくにた青と白を基調とした機体

紬「なんで!?あの機体が・・・!!」

紬は眼を開いて驚く

唯「む、むぎちゃんどうしたの?あれエー太によく似ているねぇ」

ヂヂッ
なぜか頭に和の姿が思い浮かぶ唯

唯「うぅ」

紬「Oガンダム・・・」

唯澪「Oガンダム・・・?」

紬「あれがあそこにあるなんてありえないわ・・・」

唯「むぎちゃん・・・」

紬「あれはソレスタルビーイングに戻されたはず、まさか裏切り者が・・・いつのまに」

紬「オリジナルの太陽炉をもつ機体よ」ギリッ

澪「敵が何でもやるしかないんだろ?」

唯「そうだよ!!」フンス

紬「そうね」ニコッ

澪(律・・・私は・・・)



ーー国連軍ーー

和「世界は纏まりつつある、消えてくれないかしら?ソレスタルビーイング」



次々にプトレマイオスからハッチが開く

唯「エー太目標を駆逐するよ!」

紬「ヴァーチェ目標を破壊するわ」

澪「キュリオス、介入行動を開始します」

発進直後澪の心がドクンと音をならし、律を失った悲しみに染まっていく

澪(なんで?決めたのに、律・・・こわいよ・・・)

唯「予定通り、Oガンダムの所へ向かうよ」

紬「私と澪ちゃんは艦の防衛にあたるわね」

澪「うん・・・」


ーーデブリ帯ーー

のぶ代「各機衛生を盾にして、艦を破壊するよ」

梓「はいっ」

ドンッギギギギ後ろの機体が大きなハサミのような物で突き刺され、機体を中から切り裂かれていく

梓「どうしたの!?」

ミオ「ハッハッハッハァー!悪いなぁ澪、あたしはまだ死にたくないんでねぇっ!!」

梓「羽つき!」

キュリオスは不意をついたのを利用し、擬似太陽炉を搭載した灰色のガンダム型の梓へ近づき、銃を頭部にねじこむように突きつけた

ミオ「ばいばーい♪」

梓「きゃあっ」

のぶ代「こんのぉ!」ガキン

のぶ代は梓をたすけんと、キュリオスにタックルをかます

ミオ「いってぇなぁ、やってくれるじゃねぇか!ブタゴリラちゃんよ!」

ミオ「先に雑魚をやるか」

一端離脱すると他の敵に眼をつけ猛攻をはじめた

しかし敵も高性能機そうやすやすとは撃破されないが、超兵特有の卓越した反射神経で確実に1機1機と撃墜していく

ミオ「ゴミのくせにそんなもの乗ってんじゃねーよ!ハッハッハァー」

のぶ代「調子にのるなっ」ゴォォ

ミオ「あん?」

頭を撃たれ失い足を撃たれ失おうが、キュリオスに組み付き動きを封じる

ミオ「おいおい、ブタに抱きつかれる趣味はないぜ、牧場で草でも食ってろよ」

のぶ代「梓撃つんだっ」

梓「でも・・・!中佐が巻きぞいにっ」

ミオ「は?マジかよ、どけっブタ野郎」ジタバタ

さすがのミオも焦るが梓の機体が躊躇している姿をみてほくそ笑む

ミオ「ハハハハハハ、うてんのかよ?怖いよな、怖いよなぁ、お前が殺すんだぜ!!」

梓はのぶ代を殺す事、そしてこんな状況でも笑っていられるキュリオスのパイロットが怖いと感じていた

梓(怖いよぅ・・・助けて唯先輩、律先輩、澪先輩、むぎ先輩)ジワァ

梓(先輩達助けてっ)

梓が迷っている内にミオは拘束をとこうと暴れ、のぶ代の右足が吹き飛ぶ

のぶ代「早くっ!」

その瞬間梓の頭に軽音部のみんなの顔が浮かんだ、唯が心を落ち着かせ、律が力をくれ、澪が後ろから支えてくれ、むぎが勇気をくれる

梓「あぁぁぁぁぁぁぁぁあ!」ギュインギュインギュイン

ミオ「うそだろっ!?」ドォン

のぶ代「それでいいんだよ・・・梓・・・」ドォン

組みあっていた2機は爆発に包まれた

爆発が収まるとそこに機影が一機見える、それはのぶ代の機体であった

梓「中佐っ」パァァ

スラスターを吹かし近づこうとすると、突然のぶ代の機体がハサミで突き刺され内部からこじあけられていく

そのあけられた穴から見え隠れするのはオレンジ色の胴体

梓「そんな・・・」

機体は完全に引き裂かれるとそこには頭が半分吹っ飛び、右手と左足がない、ボロボロのキュリオスが姿を現す

頭から血を流し梓を睨み付けるミオ

ミオ「下手こいちまったぜ、クソがっ!」

ミオはビームが当たる直前に反応し、のぶ代の機体を使って衝撃をやわらげたが、それでもキュリオスの損傷はひどいものだった

梓「あの状況で・・・!?」

ミオ「あぁ・・・お陰様でこんな情けない姿になっちまったけどなぁ」

ミオ(逃げても損傷のせいで、追いつかれて撃破されるのがオチ、これで生き残れんのか?)

澪(生きる?)

澪は暗闇の中でその言葉に反応する

そしてなぜかふと唯の言葉が頭に浮かんだ

(私達が存在する事で何かが変わるなら、憂やりっちゃんの為にも、いきるんだっ)

澪(そうか)

そして紬のその後の言葉に重ねるように呟く

澪「私達は生きている、生きているんだぁーーーーーー!!」

澪「ミオ」

ミオ「あ?ひっこんでろよ、澪、いつまでもメソメソしてばかりのお前とは話す事なんてねーよ、あたしは生きてーんだ」

澪「私も生きる・・・私はまだ律が望んだ世界を見ていない、それまで私は生きる」

ミオ「へぇ・・・ようやくその気になったか、なら見せ付けてやろうぜ、本物の」

ミオ「超兵ってやつをよぉーーーーー!!」

ボロボロのキュリオスは梓へと突っ込む

だがどこからみても、梓の勝利を疑わない者はいないくらい機体のコンディションは最悪だった

梓「こいつッ!」

梓は迎撃する

澪「直撃コース」

ミオ「よけてみせろよぉー!」

並のパイロットなら機体もまっすぐに飛ばせない状態でキュリオスは宙返りをし梓につかみかかる

操縦席では右手が、左手が、足が忙しなくそれぞれ別人のように動く

梓「動きが変わった?!あの動きでどうやって!くっ私は完璧な超兵のはずなのにっ」

ミオ「わかってねぇなぁ、お前は!反射力は大したもんだよ、だがなぁその反射力に思考がおいついてねぇんだよ!」

梓「そんな事ありませんっ」ギュインギィン

掴み掛かったキュリオスをまちかくから撃つ

しかしそこにいたはずのキュリオスはすでに上空のデブリに足をつきこちらを見つめている

澪「だから動きが読まれるんだよ」

ミオ「反射と思考の融合、それそこが超兵のあるべき姿だっ」

澪ミオ「トランザム」

ちぎれた手足から粒子を噴出し赤色に染まるキュリオス

梓「い、いや、こないでっ」ギュインギュイン

銃を乱射し、近づかせないように、迎撃するが、澪は最低限の動きだけでかわし、梓にハサミをねじ込み、一気に引き抜いた

自身が貫かれた瞬間、梓の頭に軽音部で遊んで楽しかった日々を思い出した

梓「カハッ・・・ハァハァ、唯先輩、律先輩、澪先輩、紬先輩」ヂヂドォン

澪「!?」

梓の機体は消滅し、キュリオスも無理がたたってシステムダウンする

ミオ「あ~あ、エンストってやつだ、疲れた、少し休ませてもらうぜ」

澪「澪先輩!?いまのまさか梓なのか?」

澪「ミオ、知ってたのか?」

ミオ「知ってたら、殺せなかっただろ、敵も強いんだ、躊躇してる場合じゃねぇんだよ」

澪「ぐやじ・・・い・・・まだっ・・・だいじな・・・びとを・・・守れながっだ」ボロボロ

澪「なんで・・・いづも・・・わたじはこうなんだ・・・」ボロボロ

澪「あずさぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ」

ミオ「・・・」


ーー別宙域ーー

ちか「どこなの?ガンダム」

ザザッ
「少尉、ガンダムですっうわぁっ」

遠方を捜索していた味方機の反応がロストする

ちか「見つけた・・・ガンダム!」

部隊が反応を頼りにヴァーチェの所へと集ってくる

攻撃を開始するむぎだが、いつもと違うみちがえるような動きにビームをかわされる

紬「あのエンジンのせいなの?」

紬「出し惜しみしている場合ではないわ」ギリッ

紬「トランザム!」

ヴァーチェが赤く輝きはじめる

ちか「え?何?この赤いの・・・」

紬「目標を殲滅します」

ヴァーチェのバズーカが光ると弾速があがった極太ビームがちかの部隊に放たれるが、数機を巻き込んだだけであった

ちか「何度も見てるのよ!当たるわけがっ」

紬「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ」

紬は自機を軸にバズーカを発射したまま、無理やりその場で一回転する

ちかは必死に逃げようとするがビームが追ってくる為、逃げ切れず、部隊共々焼き尽くされてしまった

しかしそんな中、射線の軸をずらし、粒子を噴出するフラッグが一機紬に接近する

純「会いたかった、会いたかったよ、ガンダム!」

紬「なんでフラッグがこんな機動を!」

純はビームサーベルで居合いの要領でバズーカを切り捨てると、ヴァーチェの装甲にきりつける

紬「はやいっ・・・こんなに近づかれたらヴァーチェじゃ・・・ナドレッ!」

装甲をパージし、純をひるませるとビームサーベルを展開し、純とつばぜり合いになる

ピピ
相手側から映像が送られ、純とむぎはその姿を見て驚愕する

純「あなたはむぎ先輩!?」

紬「純ちゃん!?」

純「まさかむぎ先輩がガンダムとパイロットなんて・・・やっぱり私とガンダムは運命の赤い糸で結ばれていたようですね!」

紬「うふふ、遠慮しておくわ」

純「つれない事いわないでくださいよぉ!私と戦う運命にあったんですから!」

お互い何度もサーベル同士でぶつかりあう

純「この気持ち、まさしく愛ですよ」

純「だけど行き過ぎた愛は、憎しみに変わっちゃいますねぇ」

一瞬のスキをつき、ナドレの右腕を叩き切る

純「行き過ぎた信仰が、内紛にかわるように」

紬の頭に一瞬通信ログで一部始終をきいた律と憂の会話が思い出され、静かに怒る

紬「!!それが分かっていながら、なぜ戦うの!」

お返しといわんばかりにサーベルを振り、フラッグの足を切り払う

純「軍人にそれを聞くのは野暮ってもんですよ!」

ナドレの顔面にサーベルが突き刺さる

紬「あなたは歪んでいるっ!」

フラッグの左腕が吹き飛ぶ

純「そうさせたのは、あなた達ですよ、ガンダムという存在で!」

純「世界なんて関係ない、だから私はあなた達を倒す!私の意志で!」

拳と拳がぶつかりあう

紬「あなただって世界の一部でしょう!!」

くるりと回りフラッグの胴に裏拳をはなつ、衝撃で一旦離れる両機

純「ならそれは世界の声なんですよ!」

ビームサーベルを構え直す純

紬「違うわ!あなたは自分のエゴを押し通してるだけよ!」

紬はスッと息を吐き、その眼で純をまっすぐ捉えて言い放つ

紬「あなたのその歪み、この私が断ち切る!」

純「よく言ったガンダム!!!」

互いにサーベルを構えつっこむ紬と純

紬「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ」

純「おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉお」

ビームサーベルが互いの胴を貫き、両機が抱きしめるように崩れる

紬「みんな、ごめんなさい、生きて・・・ね」

純「憂・・・梓・・・かたきは・・・」

ヘルメットにひびが入り、それを合図に2機は爆散した


ーー目標ポイントーー

唯「!?」

唯「なんかさっきから頭がおかしいよぉ」

唯「ポイントはここらへんだよね、何かなぁ?これは粒子?」

なにやら回りに緑の粒子が飛び回っている

ピピッ
反応があった方に顔を向けると、そこには粒子を羽のように広げた機体の後ろ姿がみえた

唯「天・・・使・・・?」

唯「違う、あれは・・・Oガンダム・・・」

それは光の翼をはためかせこちらへとなおる

唯「きれい・・・」

翼をボンヤリ眺める唯、粒子が自分へと集ってくる

唯「なに?」

頭がキーンと鳴り響き、そこで唯の意識は一旦閉じる事になる



律「--きろ、唯おきろー!」

唯「あと5分・・・」フワァ

唯「ん!?」

そこで違和感を感じ、飛び起きる

辺りを見回すと、プトレマイオスの薄暗い自室の中であった

律「何いってんだ?ほらぁ、はやくイタズラしにいくぞ!」

唯「う、うん」

唯(うぅ、眠いや・・・)

律「みなさん、おーはーよーうございます」

律「今日は、秋山澪さんの部屋の前にきています」

唯「りっちゃん眠いよぉ」ボーッ

律「平沢さん、ドッキリですよ、ワクワクですよ、では早速このカードキーを使って部屋を空けたいと思います」ピピッ

律「あーきーまーした、では早速中へ入ってみたいと思います」ボソボソ

唯「ふぁ~い」ネムネム

律「平沢さん見てください、あれは秋山さんが使ったと思われるハブラシです、では恒例のアレを」シャコシャコ

唯「うわぁ、りっちゃん顔が変態おやじみたいになってるね」

律「う~ん、デリシャス」

唯「りっちゃん、澪ちゃんいたっパジャマで寝てるっぽい」ボソボソ

律「そ~っと、そ~っと」ソロリソロリ

唯「布団いただきっ」バサッ

唯(ふぉぉ、こうやってみると澪ちゃんかわいいなぁ、顔も綺麗だし、胸も大きいし、スタイルもいいし)ジーッ

律(また胸大きくなったんじゃないか)

律「けしからん、これはけしからん」

澪「う~ん、りつぅ、ムニャムニャ」スースー

律「目標をおっぱいと断定し、装甲をパージさせる」プチプチ

律「・・・///」



紬「この廊下、長いのよねぇ、あら?澪ちゃんの部屋が開いて・・・」

紬「!!」



唯「りっちゃん顔が赤い」

律「トランザムだよ、言わせんな、恥ずかしい」

律「全部とれたぞ・・・///」

律「ドッキングセンサー」モミモミ

紬「あああああああああああああん」ジー

澪「んっ、あっ、やっ、だめぇ・・・りつぅ」スースー

律「これは!?ピンクの突起物を捕捉」

律「目標を狙い撃つぜっ」キリッ

ピチャピチャチュッチュッ

唯(・・・乳首たってきてる・・・///)

澪「あっ、あっ、あっ・・・くぅん・・・」ビクン

紬「あはあああああああああん」ブー

律「なんだいまの声・・・澪が起きちゃうだろ・・・」

澪「うぅん・・・何かうるさいな、ってうわっ、なんで上半身はだけて・・・きゃぁ律っ」

澪「おーまーえ何して!」フルフル

律「唯隊員、撤退する」ダッ

唯「らじゃー」ダッ

澪「こら待てっ」ダッ

ピチャ
律「ん?何だこれ?血?」

唯「うわぁーーー!むぎちゃんが鼻血だしながら宙にういてるよぉぉぉ」

澪「追いついっ、血が・・・う~ん」バタッ

律「・・・・・・」

唯「・・・・・・」

律「ドッキングセンサー」

唯「もうそれはいいよっ!」



唯「ハッ、私何して」

唯が覚醒すると、粒子に包まれているエクシアに気づく

和「あら、おきたの?もうちょっと寝ててもいいのに」

和「GNフェザー、改良を重ねて、脳量子波に影響を与えるものだったんだけど、やっぱりダメね、あんた5秒しか気を失ってなかったもの」

唯「?」ポカン

和「あんたはそういう子だったわね」ハァ

唯「和・・・ちゃん」

和「久しぶりね、唯」

唯「もうあの頃には戻れないんだね」

和「えぇ、ねぇ唯、破壊と再生なのよ」

唯「え?」

GN粒子を噴出する音だけが無音をかき消していた

和「ソレスタルビーイングが武力介入で破壊し、統一という再生がはじまるのよ」

和「そして再生するのは、上位種であるこの私」

唯「もうあの頃には戻れないんだね」

和「えぇ、ねぇ唯、破壊と再生なのよ」

唯「え?」

GN粒子を噴出する音だけが無音をかき消していた

和「ソレスタルビーイングが武力介入で破壊し、統一という再生がはじまるのよ」

和「そして再生するのは、上位種であるイノベイターのこの私」

唯「憂から聞いた、和ちゃんの世界は間違ってる、そんな世界じゃ人は分かり合えないよ」

諭すように、語りかける

和「より優れた存在によって、統率されるのは論理的に考えても正しい選択じゃないかしら?」

唯は引かない

唯「そんなのじゃ自由は失われちゃうよっ」

和「自由はモラルの放棄、その先には滅びしかないじゃない」

唯に反論させないように饒舌に捲くし立てる

和「秩序ある世界の中で、人は限定された自由を満喫する」

和「檻の中で守られた方が心地いい・・・それが平和というものよ」

唯「・・・」

唯「・・・」

唯「・・・」ウーン

唯「・・・」アレ?チガウ?

唯「・・・」

唯「・・・」エート

唯「・・・」

唯「ああ!!」

唯「そんな事な」

和は幼少の頃から、唯の扱いを心得ている、そんな唯を手玉にとってみせた

和「あなた達の役目は終わったの、これからのソレスタルビーイングは世界を乱すだけの存在になるわ」

和「私に世界を委ねる方が、真の戦争根絶になる事がなぜ分からないのかしら」

いつもの唯ならこれで引き下がるはずであった、納得するはずであった、だが唯は意志をこめた眼で和をまっすぐ見つめた

唯「未来は人類の手で創り出さないと意味がないよっ」

唯「過去の間違いを自分達の手でキレイキレイしないと本当の未来はこないもん!」

唯「だからっ私は戦うんだっ」

和は一瞬、唯の瞳に射抜かれ、たじろぐ

和(あの唯が・・・)

しかしそんな挙動を隠そうと冷静に言葉を返す

和「人ごときに、そんな事できるわけないっていうのに」

唯「和ちゃんはいい子のはずっ目を覚ましてっ」

和の瞳に金色の光が集いはじめた

和「黙りなさい、下等種」

威圧するようにOガンダムの羽をピンと張り威嚇する

唯はビクッと体を震わすが、それに気づくと体が心が前を向く

唯「和ちゃんのエゴが、世界を歪ませる、そうだったんだ・・・」

和「?」

唯「見つけた・・・見つけたよ、世界の歪みを!!」

エクシアとOガンダムが決意をきめ、粒子を吹き飛ばす

唯「平沢唯、エクシア」

和「真鍋和、Oガンダム」

唯「未来を切り開く」

和「平和を掴み取る!」

唯和「トランザムッ!」

唯「!?」

和「あんただけが、トランザムと使えると思ったら大間違いよ!」

唯「ッ!!」

ジグザグに進みながら敵をいとめんと、ダガーを投げる、その姿は分身も相俟って見え複数のエクシアがダガーを投げているように見える

和「平和への体勢はもう整っているのよ?まだ破壊を続けるっていうの!」

唯「もちろんだっ」

唯「!?」

和「あんただけがトランザムを使えると思ったら大間違いよ!」

唯「ッ!!」

ジグザグに進みながら敵をいとめんと、ダガーを投げる、その姿は分身も相俟って見え複数のエクシアがダガーを投げているように見える

和「平和への体勢はもう整っているのよ?まだ破壊を続けるっていうの!」

飛来してくるダガーをシールドで殴り飛ばす

唯「もちろんだっ」

側転の如く宙を舞い、ビームを撃ちまくる2機は、次第に接近し、インファイトへとシフトチェンジした

唯「信じるんだ、人の意志を!!人の可能性を!」

和「無駄な事をっ!」

唯「!」

その時エクシアが拳を空振りしわずかなスキを見せた

和「っもらった!」

途端突風のように反応し、渾身の一撃が命中しエクシアを揺らす

唯は衝撃に耐えれず、頭をたれ、意識を手放しかける

だが唯の頭にクリアな声が響く、聞き覚えのある-

「かわれ、唯、変われなかった私達の為に」

「唯先輩ならきっとできますよっ、だって、それがガンダムなんですからっ」

唯は覚醒し叫ぶ、その声はどんな獣の声にもかき消されず、どこまでもつんざく

唯「そうだ、未来をつくる為に、私達は、変わるんだぁぁぁぁぁぁぁぁああ」

エクシアから粒子がどこまでもふきだし、唯は顔をあげるとその眼を金色に染めた

和「あんた・・・眼が・・・イノベイターに・・・」

和の頭に声が鳴る

紬「それだけじゃないわ」

和「むぎ!?」

紬「純粋なイノベイターの脳量子波が、エクシアと同調し、純度をましたGN粒子が人々の意識を結びつける」

紬「唯ちゃんは人と人とを分かり合おうとさせてるのよ」

和「そんなバカな事がっ」

唯(人の声が聞こえる、誰かが泣いてる?これは澪ちゃん?そっかあずにゃんが・・・)

唯(大丈夫だよ、澪ちゃんの思いは、ちゃんとりっちゃんやあずにゃんに届いているから)

澪「唯・・・!?」ボロボロ

聞こえてきたのは大好きな仲間達の声

「そうだぞ、澪、もう悲しむ事はないんだ、私達はずっと仲間でずっと一緒だ」

「とびきりの出会いと夢をくれた先輩達に感謝しています、何度傷ついても、まっすぐ、澪先輩らしく進んでください」

澪の瞳から涙が消え、心につよい火が灯る

澪「そっか、ありがとう、唯、想いは届いたよ」

さわ子(はやく結婚できないかしら)ボケー

唯(無理だよ)

さわ子「唯ちゃん!?うるさいわね!!」

憂(お姉ちゃん)

唯(うい)

憂(和ちゃんを止めてあげて)

唯(大事な妹の頼みとあっちゃ聞かないワケにはいきませんなぁ)フンス

憂(ありがとうお姉ちゃん、大好きだよ)

唯(うい・・・大好きだよ)

唯「和ちゃん」

和「唯」

金色の眼が交錯する

和「認めないわ、私こそが人類を導く存在よ」

紬(違う!)

和「何がっ」

紬は必死に訴える

紬(人類を導くのではなく、人類と共に未来をつくる)

紬(それこそが、ヴェーダより生み出された存在イノベイター、いえ、イノベイド私達の歩むべき道よ)

和「下等な人類と一緒になんて!」

紬(そうやって人を見下すから、分かり合えないっ)

和「その気は最初からないわっ!」

首をふって紬を意識の外へおいやるように払拭する

和「この破壊者がぁぁぁぁぁぁぁぁあ」

ビームをマシンガンのように放ち、銃声を銃声でかき消す

唯(私達は戦い続ける事しかできない破壊者かもしれないっ)

唯(でもそれでもっ!)

唯はブレードで全て受けきり、接近するとかかと落としで和を蹴り下げるとデブリに落下し地鳴りの様な音が響きわたった

和「ぐぅぅユイイイイイイイイイイッーー!!」

エクシアのモノアイが光り、倒れ伏したOガンダムの右肩にダガーをめりこますように刺す

唯「武力による戦争根絶!」

唯「それこそが、ソレスタルビーイング」

続いて反対の肩にもダガーを埋める、互いの機体が肉薄する

唯「ガンダムがそれを成すっ!」

和「こいつ!」

エクシアの武装が流れるように、Oガンダムへと誘われていく

唯「私と共に!」

和「人間風情がぁぁぁぁぁあ!」

和はもがくが武装で地面に繋ぎ止められその身を起こす事ができない

唯「そうだっ!」

覚悟を紡ぐ

唯「私がっ」

GNブレードを天高く掲げるように振り上げる

唯「私達がっ」

和「ぐぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅう」

人の想いを可能性をブレードに宿らせ、Oガンダムごと地に付き立てる

唯「ガンダムだっ!!」

和「心と心と対話なんて・・・」

ヂヂッ

Oガンダムは光を上げ、役目を終えるように、舞台を降りていった

爆発に巻き込まれ、宙を漂うエクシアの中で唯は呟く


唯「人と人は分かりえるよ、だって私達はこんなにも」

唯「可能性をもっているんだから・・・」


--おわれ--



470 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/02(火) 00:05:18.45 ID:/9SHOGiN0
今まで保守してくれた方ありがとうございました

k-onガンダムを見てこのSSを書こうと決めてからかいたんですが、何分初SSなもので

拙い文ですいません

キャストも軽音部+会長+和ちゃん以外アミダできめたのがまずかった

2期も最初書こうと思ってたんですが、一期だけで一杯一杯で手つかず下書きも大分変更したorz

この後のラストバトルも考えてたんですけど文才ないんでやめておきます

ありがとうございました



472 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/02(火) 00:10:49.68 ID:9rFYAwCO0
乙乙!楽しかったよこれにこりず是非また書いてくれよん


474 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/02(火) 00:27:48.23 ID:b0M29DLyO
つーか考えてあるなら書けばいいじゃん


475 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/02(火) 00:35:31.70 ID:Ki8qYwbkO
瑛太かと思った


476 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/02(火) 00:46:45.59 ID:/9SHOGiN0
>>469
ギャグとシリアス取り入れたかったんですけど、みすって暴走してしまった><

>>472
修行してでなおしてきましあ:

>>474
うーん、構想しか考えてないのですぐ書ける状態じゃないんです、残ってたら書きますが、いつ書けるかわからないので期待はしないで下さい

>>475
正直題名はみすったって思ってますw



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