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ルルたちのなく頃に 戒廻し編 第二章 奇跡

2009年01月02日 21:51

ルルーシュが、雛見沢にスザクと飛ばされました。

ルルたちのなく頃に 戒廻し編 第一章

携帯用

37:生粋の巨人ファン
08/10/14 22:23:19 rRvJxcOZ


第二章  奇跡


ルル「沙都子の叔父さんが帰ってきたって?」

梨花「そうなのです・・・」

圭一「でも、それっていいことなんじゃないのか」

魅音「圭ちゃんは何も知らないんだろうけど、沙都子の叔父さんはものすごい乱暴者なんだよ・・・
    沙都子も、悟史も・・・乱暴な扱いをされていたんだ、興宮でも結構有名な乱暴者で・・・・」

スザク「でもなんでそんな乱暴者が・・」

詩音「そこからは、私が説明します」

ルル「詩音か?」

詩音「実は鉄平と付き合っていた間宮律子が結婚詐欺で逮捕されて、
    それが原因で鉄平が雛見沢に来たと思います」

レナ「その結婚詐欺のことを言ったのは多分、レナだよ」

ルル「レナが!?」

??「そして、その通報を受けたのが私ですよぉ」

魅音「その声は!」

大石「そうですよぉ、私です」

ルル「大石蔵人、興宮市警警部でしたよね」

大石「ありゃぁ知っていましたか、ルルーシュ・ランペルージさん」

ルル「!?、どうして俺の名を!?」

大石「そちらの方は枢木スザクさんでしたっけぇ?」

スザク「!?なぜ僕の名前まで!?」

??「大石さん、からかわない方がいいですよ」

梨花「その声は・・・」

赤坂「やあ、梨花ちゃん久しぶりだね」

梨花「赤坂!」

大石「んっふっふっふ~なんと、赤坂さんは祭から一週間以上は滞在することになってるんですよぉ」

赤坂「有給とった、と言うことにしてくれないか?」

ルル「どういうことですか?」

赤坂「実はねある政治家の経費横領の事件で、
    ここの入江診療所の名前があったんでその調査で来たんだ」

ルル「なるほど・・・つまり、入江診療所の、入江先生の名前がそこにあったと言う事ですか」

大石「私は、そのお手伝いなんですよぉ」

スザク「そうだ!鉄平のことも・・・」

赤坂「もちろん、何とかしてみよう」

梨花「あ、ありがとうなのです」

赤坂「ただ、ちょっと、調査してからね」

ルル「なるべく早くお願いします」

赤坂「ああ、分かった」

大石「んっふっふっ、まかせてくださぁ~い」


赤坂「ところで、スザク君は、身体能力が、良いんだよね」

スザク「いや、自分だと良く分からないんですよ」

ルル「いや、お前の身体能力は異常だ」

天の声「君はランスロットのデヴァイサーなんだよ。自分の身体能力に気付かないと」

スザク「あれ、いま、ロイドさんの声が・・・」

赤坂「とりあえず君に教えたいものがあるんだ、
    君格闘技をやっているよね筋肉のつき方でわかるよ」

スザク「そうなんですか?ところで、その、教えたいものとは?」

赤坂「そう、その名も、[徹甲弾]!」

スザク「徹甲弾ですか・・・」

赤坂「そう、協力な拳なんだが、取得するのは大変だ、挑戦するかい?」

スザク「はい!」

赤坂「それじゃあ、こっちに来てくれ」

ルル「それじゃ、俺は、圭一に、その口先を、もっと強化させてやる」

圭一「俺の口ってそんなにすごいのか?」

一同「うんうん」

ルル「いいか、その口先は元々あるお前の魂を込めた演説で
    人の心を捉えることでその真価を発揮する」

圭一「そして?」

ルル「そこに、政治的な面も加えれば、さらに、強力になるはずだ」

圭一「なるほど・・・」

ルル「いいな、政治的な面だ、それさえ加えれば、お前の口は最強と呼ばれるだろう」

圭一「ああ、分かったぜ!」


鉄平「な、なんじゃい!きさんら!」

大石「はいはーい、興宮警察署の大石ですよぉ~」

赤坂「北条鉄平!、お前を、麻薬取締り現行犯で、逮捕する!」

鉄平「う、うわあああああああ!」

警官「にがすな!追え!」

大石「しっかし赤坂さんもやりますねぇ、
    麻薬取締り現行犯なんて嘘っぱちを言って大丈夫なんですかぁ?」

赤坂「それぐらいは何とかなるでしょう、
    それよりいまの戸惑い方を見ると嘘かどうか分からないですよ?」

大石「そうですね~、熊ちゃん!、何人か連れて、家の捜索しちゃってください」

熊谷「了解っす!」

赤坂「沙都子ちゃん、大丈夫かい?」

沙都子「ええ、大丈夫ですわ」

赤坂「それは良かった・・・ん?何か声が・・・・」

??「ルルーシュ様!何処ですか!ルルーシュ様!」

沙都子「ルルーシュ様って・・・」

赤坂「そこの人!ルルーシュ様って、どう言う事ですか!?」

??「失礼ですが、貴方様は?」

沙都子「私は、北条沙都子と申します。ルルーシュさんとは、クラスメートですわ」

??「と、言うことは、貴女の通っている学校にルルーシュ様が、いるんですか!」

赤坂「失礼でしょうが、あなたのお名前は?」

オレンジ「私は、ジェレミア・ゴットバルトと申しますルルーシュ様の護衛を行っております」


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ルルとスザクの自宅にて


ルル「ジェレミア!、なぜここに!」

オレ「あの後、ブリタニアは降伏しゼロ・レクイエムは失敗しました。
    ですが日本の解放戦線や、黒の騎士団はルルーシュ様を助け共同し共に暮らしていこうと言うことで、特派の技術者達が時空転送装置を作り、私がここに来たのです」

スザク「時空転送って、ここは、エリア11じゃないの!?」

オレ「ここは、昭和58年だそうです。かなり、文明は遅れています」

ルル「そうか・・・だが、良かったのかもな・・・」

オレ「どういうことですか?」

ルル「この国は、話し合いで全て解決できる。たまには、暴力になるかも知れないが、それを止める者もいる、いい国だ。」

オレ「それは良かったです。では一度、元の世界に戻り、このことを伝えます」

ルル「ああ、頼む」

スザク「あと、ロイドさんに、宜しくと言っといて下さい」

オレ「分かりました、枢木卿、では」

ルル「ああ」

スザク「それじゃあ」

ルル「ところでスザク」

スザク「なに?」

ルル「お前は、徹甲弾を取得することが出来たのか?」

スザク「うん、何とかね」

ルル「お前が何とかとは、相当大変だったんだろうな」

スザク「うん、かなりね・・・」

ルル「そうか・・」


ピーンポーン


スザク「はい、何方でしょうか?」

魅音「やっほー!スザクにルルちゃん!」

圭一「よう、今日は何の日だか知ってるか!」

ルル「綿流しの祭の日だろ」

魅音「あれ、覚えてないのかな、ルルちゃんと、圭ちゃんは、今日の目玉叩き売りオークションの司会だったじゃん!」

スザク「あれ、そうだったのルルーシュ」

ルル「そうだが」



古手神社にて


スザク「うわぁ、凄い人の数だね」

魅音「そうだね、今年は、まだ少ない人数じゃないかな?」

ルル「これでか・・・」

圭一「これからどうするんだ?」

魅音「決まってるじゃん!、綿流し名物、今回から、圭ちゃんとルルちゃんとスザクがいるから、「七凶爆闘!」かな?」

ルル「何だそれは?」

レナ「みんなで、屋台を回りながら遊ぶんだよ、だよ」

ルル「なるほど・・・それはもちろん、俺と圭一のオークションまでよな」

魅音「もちろん!、ルルちゃんと、圭ちゃんの司会も見たいしね」

ルル「なら、さっさと行くぞ・・・ん」

オレ「美味しい美味しい、オレンジ飴はいかがー!」

ルル「ジェレミア!」

オレ「陛下!どうぞ頂いてください!」

ルル「どうだった、国民と、日本の人の反応は」

オレ「戻ってきてもいいくらいです、皆、貴方様を心から許しています」

スザク「それは良かった!、所で、この飴美味しいね」

オレ「それは良かった、アーニャも、そのオレンジの収穫をてつだってくれたので、今日持ってくることが出来ました」

ルル「アーニャと言ったら、ナイト・オブ・ラウンズの・・」

オレ「いまは、私が保護者みたいなものです」

魅音「なーに?、ルルちゃんの知り合い?」

オレ「私はジェレミア・ゴットバルトと申します。ルルーシュ様には、子どもの頃から近辺警護として仕えておりました」

魅音「もしかしてルルちゃんって、お金持ち?」

ルル「それはいつか話す」

スザク「所で、ジェレミアは何処に住むの?」

オレ「しばらくはルルーシュ様の家にお世話になります、お金は菜園のオレンジでも売って稼ぎますよ、アーニャでも呼びましょうか?」

ルル「そうか、アーニャを呼ぶか呼ばないかは好きにしろ」

オレ「では、アッシュフォード学園に預けておきます」

スザク「ミレイさんにもよろしくと、言っといてください」

オレ「アーニャにそう伝えます」


ルル「圭一、そろそろ時間じゃないか?」

圭一「おお、そういえばそうだな。そんじゃ、言ってくるぜ!」

沙都子「あら、どうしたんですの?」

梨花「ルルと圭一は、これから、叩き売りオークションの司会なのですよ」

レナ「頑張ってね~!」

圭一「おう!」

ルル「ああ」


オークション後・・・古手神社境内にて


魅音「いや~凄かったね、オークション!」

レナ「圭一君もルル君も凄かったよ~レナも一つ買っちゃった~はう~」

沙都子「ルルさんの「買っていいのは、買われる覚悟がある奴だけだっ!」
     って言葉に感動しましたわ」

ルル「そうか」

圭一「おっ、そろそろ始まるぜ」

スザク「みんな静かに」


・・・・・・


スザク「あれ、重そうだね・・」

沙都子「・・・・・・」

ルル「心配か?沙都子」

沙都子「大丈夫ですわ、きっと梨花なら・・・」



職員室にて


大石「どぉ~も~」

知恵「はい?」

大石「すみませんが、前原さんと、ルルーシュさんとスザクさんと、北条さんと古手さんと竜宮さんよんでくれますかぁ?」

知恵「はい、いいですけど」


教室にて


圭一「よし!あーがり・・」

知恵「ちょっといいかしら?」

ルル「何でしょう?」

知恵「あなた方を、大石さんがよんでますよ?また何かあったのかしら?」

スザク「僕たちですか?」

知恵「ええ、あなた達よ」

圭一「分かりました、今行きます」

羽入「あうあうあう、負けそうなのです」

ルル「羽入、いい加減やめろ、いまさらだが、その角なんだ?」

羽入「その内話すのです」

魅音「ほら皆行くよ!」


校庭にて


大石「お久しぶりですねぇ~、皆さん」

ルル「何かあったんですか?」

大石「ええ、実はですね、北条鉄平が、昨日、亡くなったんですよ」

スザク「なんですって!」

大石「さらに、昨日、仮釈放された、間宮リナも、亡くなったんですよ。ただ、こっちの場合は、焼死、鉄平は、のどを自分で掻き毟って死んだんですよ、こりゃ、今年も決まりですねぇ」

ルル「・・・・おかしいですね」

大石「何がですかぁ?」

ルル「今までの綿流しだと、一人死んで、一人消えるでしたが、今回はまさに手当たりしだいのような感じがするんです、そう、まさに」

大石「まさに?」

ルル「物語に終止符を打つかのように、そんな感じがするんです」

大石「まさか・・・」

魅音「ありだね・・・大石さん今まで言ってませんでしたが、園崎家は犯人じゃないです」

大石「ええ、この間知りました、そういう家訓があるんですね」

ルル「それから、私は、犯人は、入江診療所の関係者だと睨んでいます」

大石「なぜですか?」

ルル「鉄平の場合、自分でのどを掻き毟るなんてありえないです。薬物が検出されなくても、血液をうちに持ってきてください」

大石「なぜですかぁ?」

ルル「知り合いに、技術者がいるので調べてもらいます」

大石「分かりました、それでは・・」

ルル「・・・・・・どうやら俺たちも、話さなければならないようだな」



ルル自宅にて


ルル「と言うことだ、分かったか?」

スザク「よろしくお願いします。ロイドさん、セシルさん!」

??「ちょっと~、私を忘れないでよね~」

ルル「ラクシャータか、宜しく頼む」

ロイド「まあ、僕の仕事としては、あまり乗り気がしないんだけどね」

セシル「なぜですか?」

ロイド「僕は、本当だったら、もっと、昔の機械の仕組みとか知り・・・」

セシル「ロイドさん!」

ロイド「す、すみません、まあ、とにかくやってみるよ」

ラク「待っててねぇ~」


別室にて


魅音「所で、何のよう?」

ルル「すまないな、俺たちも話す事があるんだ」

レナ「話す事?」

沙都子「どんなことなんですの?」

古手「・・・・・」

羽入「あうあうあうあう」

スザク「実は・・・」

ルル「俺たちは、この昭和58年の人間ではない」
スザク「そして、ルルーシュは第99代目ブリタニア皇帝ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアなんだ」

圭一「ブリタニアって?」

レナ「昔の国の名前だよ、だよ」

沙都子「でも、なぜか、本当の話のように聞こえますのよ」

ルル「本当の話なんだ」

圭一「でもなんで?」

スザク「それが分からないんだ」

レナ「レナは信じるよ」

沙都子「私もですわ」

圭一「もちろん、俺も!」

魅音「皆信じてるよ!」

ルル「みんな、ありがとう」


スザク「所で、梨花ちゃん、羽入ちゃんなにか話してないことがあるんじゃないか?」

梨花&羽入「!」

ルル「どういうことだ?スザク」

スザク「羽入ちゃんの角のことだよ」

羽入「これは・・」

黒梨花「よく分かったわね、くすくすくす」

ルル「!?」

黒梨花「私は、この惨劇を繰り返さないように、何度も昭和58年を、繰り返してきた」

一同「な、なんだってー!」

沙都子「どういうことですの!?梨花!」

黒梨花「私は、ようやく犯人を見つけたのに、その世界でも死んだ・・・」

羽入「僕は、本当は雛見沢の守り神なのです」

レナ「本当?羽入ちゃん!」

羽入「本当なのです」

魅音「そんなことって・・・」

黒梨花「事実なのよ、本当のことだから・・・」

圭一「なら、運命を打ち破ればいい!」

黒梨花「!」

ルル「ああ、そのとおりだ!」

スザク「皆で力を合わせれば、きっと打ち破れる!」

圭一「運命なんて、金魚すくいの紙よりもろいからな!」

黒梨花「そう、そうね、そうだわ」

羽入「梨花・・」

黒梨花「犯人は分かったなら、後は行動するのみね、もう一度抗ってみるわこの世界で・・・」

ルル「そこでだ、梨花を守るために、何かいい方法は無いのか考えてみるから一人にしてくれ」

スザク「分かった、それじゃあ皆、話を聞いてくれてありがとう」

レナ「うん、じゃあね~!」

魅音「バイバ~イ!」

沙都子「梨花、行きますわよ」

黒梨花「そうね、それじゃあ」




こんなもんで、真相に近づいてきたね、一体どうなるんだろうか?
所で、僕の安否は?一体どうなってるのかな?



61:富竹
08/11/01 18:36:01 KduVYFzx

トミー「はあはあはあ、鷹野さん正気じゃない、早くとめないと!」

ブロロロロロ、キキーッ!

トミー「ここにも追っ手が!どこかに逃げないと」

小此木「富竹を探せ!絶対に見つけ出すんだ!」

山狗「了解!」

トミー「くそっ!どうすれば!」

オレ「こちらです!」

トミー「!?貴方は!?」

オレ「いいから、早く!」

山狗「いたぞ!あそこだっ!」

オレ「追ってきた、早く!」

トミー「わ、分かった、急ごう!」

山狗「くそっ、どこにいった!」

小此木「この近くにいるはずだ、探せ!」

山狗「了解!」


その頃、ルル宅にて


トミー「君は、ルルーシュ君かい?」

ルル「ええ、お久しぶりです、富竹さん、いや、富竹二尉」

トミー「!、どうしてその事を?」

ルル「ジェレミアに、潜入してもらったんです。入江診療所に」

トミー「と言うことは・・・」

オレ「貴方が、診療所から逃げ出すのも見ていました」

ルル「そこで、提案があります」

トミー「何の提案だい?」

ルル「もちろん、鷹野三四三佐の、最終作戦のことです」

スザク「貴方が時期になってから、番犬部隊を呼んでくれるだけで、貴方の安全を保障します」

ルル「どうでしょう、富竹さん」




さあ、どうしましょうね?
僕は、もちろん、okだけどね





62:富竹08/11/11 07:19:47 8DOpYTZn


トミー「・・・・、本当に鷹野さんを止める事が出来るのかい?」

ルル「ええ、大丈夫です」

トミー「・・・分かった、その提案を受けよう」

スザク「ありがとうございます」

トミー「だが番犬部隊を呼ぶには、東京の許可が必要だ、それでもいいかい?」

ルル「ええ、もちろん」
トミー「それじゃあ僕は一度東京に戻るよ。東京に鷹野さんの事も言わないと」

ルル「それじゃあ、護衛をつけます。駅までですが」

トミー「ありがとう、それじゃあ!」

魅音「・・・・凄いね、ルルちゃん」

圭一「ああ・・・・」

沙都子「私、手も及びませんわ・・・・」

梨花「みー・・・・・」

レナ「はう~・・・・」

ルル「ん?どうした?皆」

スザク「本当どうしたの?」

一同「な、何にも・・・・・」

ルル「そうか・・・しかし予想通りか、確かに犯人は鷹野だった。だが、なぜ鷹野が犯行に及ぶ必要があるのか・・・・」

スザク「そうだ!きっとあの話だよ!」

ルル「そうか、これで辻褄が合った。鷹野は自分がオヤシロ様になろう としている。だから、今回も、いや、正確に言えば、三回目以外は、全て鷹野の仕業だ」



64:富竹
08/11/15 19:46:54 1fFBVZ5N


警察署にて・・・


大石「熊ちゃん!そっちはどうだい!何か反応あったかい!」

熊谷「駄目っす、なんの反応もないっす、てか、よく使えますねこんなのぜんぜん使え無いっす」

赤坂「説明書読んでくださいよ、せっかく、ルルーシュ君の知り合いが贈ってくれた最新の機械なんだから」

大石「やれやれ」


プルルルルルルルル


大石「はい、興宮警察署ですけど」

ルル「大石さんですか?」

大石「おお、ルルーシュさんですか。どうしたんですかぁ、こんな時間に」

ルル「鉄平の血液検査の結果が出ました」

大石「どうだったんですか!」

ルル「はい、しっかり薬物が検出されたそうです」

赤坂「本当ですか!」

大石「よっしゃあ!熊ちゃん!すぐに、サンプル取りに行って!」

熊谷「了解っす!」

大石「念のために、何人か連れてって!」

熊谷「了解っす!」

ルル「それから、鉄平の首から髪の毛が出てきたんですが、その髪の毛のDNAが、鷹野と一致するんですよ」

大石「分かりました」

ルル「おそらくそっちにも、山狗の刺客が来るでしょうが、何とか耐えて下さい」

大石「分かりました、それでは!」


ガチャ!ツーツーツー


ルル「こっちは終わったか」

スザク「そうだね、ルルーシュ」

ルル「あとは、こっち完成・・・あ」

一同「どうしたの?」

ルル「あの話するの忘れてた・・・・」

沙都子「何してるんですの・・・・」

梨花「み~使えないのです」

圭一「おいおい」

魅音「はあ~」

レナ「あははははは、レナは怒ってないよ!」

ルル「すまん・・・・」



65:富竹
08/11/18 17:36:28 cHaXrIdO


熊谷「で、話って何すか?」

ルル「実はですね、梨花ちゃんに。死んでもらいたいんですよ」

梨花「そうなのです」

大石「何ですって!、アンタ、今自分が何を言ったか分かって・・・」

赤坂「なるほど・・・そういうことか」

ルル「分かってくれましたか、赤坂さん。魅音、詩音、説明を頼む」

魅音「分かったよ、それじゃあまず、鷹野は、梨花ちゃんの身柄を欲しがってます」

詩音「それはですね、ジェレミアさんお願いします」

オレ「私が診療所の地下施設に侵入したとき、ある、ノートと言いますかスクラップ帳を見つけ、写真を撮ってきました」

圭一「これが、そのときの写真です」

赤坂「なるほど・・・」

大石「ですが、そのスクラップ帳と古手さんが、一体何の関係があるんですかねぇ」

沙都子「それについては、ジェレミアさん」

オレ「はい、その写真にもあるように、雛見沢症候群と言う感染症は、一人の女王感染者が居ます。その感染者が古手様なんですよ」

警察側「な、なんだってー!」

ルル「そして、雛見沢症候群の発作は女王感染者の死から、48時間後に起こります、しかし、梨花ちゃん、いいえ梨花さんは、そんな事は無いと言ってます」

スザク「つまり、梨花さんが死んで48時間経っても死んでないとなると」

ルル「鷹野の研究は潰えるということなんです」

大石「ところで、この作戦の発案者は?」

詩音「わたしです。実は前に私は、同じような世界に居て、おそらく梨花ちゃま達を殺したんです、この手で」

大石「・・・・」

詩音「その時なんです。私が梨花ちゃまを殺した後、皆は生きていたんです、だからこの作戦が思い浮かびました」


66:富竹08/11/26 19:25:38 sT2Bq08z

梨花(もしかして、覚えているの?前の世界の記憶)

ルル「ですが、これは賭けです。実際に成功するかはやってみないと分かりません」

スザク「ちなみに、死亡届手続き用の病院はもう見当がついてます」

圭一「後は、あなた方が首を縦に振ってくれるだけで良いんです」

ルル「圭一、それ俺の台詞・・・」

大石「・・・・・・私はこの怪死事件をずっと追ってきました、
    ですが解決の糸口をつかめたことが有りません。
    ですが・・・・もしそれで、糸口が掴めるとしたら・・・いいでしょう」

圭一「よっしゃ!」

詩音&魅音「やった!」

沙都子「良かったですわね!梨花!」

黒梨花「ええ・・・」

大石「そんじゃ、今から、熊ちゃん!」

熊谷「了解っす!」

赤坂「それじゃ、私たちも行きましょう!」

大石「ええ!」

ルル「ジェレミア、護衛を頼む、スザクもついて行ってくれ」

オレ&スザク「イエス・ユア・マジェスティ!」


ルル(ふむ、これで、鷹野を追いつめる材料はそろった。問題は、いつ、行動に出るかだ。
   おそらく、あちらとしても、今すぐとは行かないだろう。
   ならば、まず、何としてでも、警察車両を潰しにかかるだろう。
   やはり、スザクとジェレミアを護衛につけたのは正解だったな。
   しかし、問題は。あちらが武装している所だろう。
   ここは、ロイドたちに、武器を送ってもらうのが一番か・・・
   いや、それでは部活メンバーが使えないものが多すぎる。
   とすると、やはり園崎家が、一番の有力候補か・・・・)

ルル「すまないが、ちょっと出かける。監視を頼む。」

沙都子「何処に行くんですの?」

ルル「ああ、園崎家だ」

魅音「!!」

圭一「どういうことだ!ルル!」

ルル「まず一つ、園崎家の人員と武装。二つ目は、いくら、相手が武装集団だろうと、自分達のシマを   荒らされたとしたら、ということを言い園崎家を、バックにつける。
   そうすれば、いくら山狗とて容易に手は出せなくなるだろう」

魅音「でも、婆っちゃが・・・・」

ルル「それについては、俺にも考えがある。俺を信じろ」



山狗本部にて・・・


雲雀10「こちら雲雀10、例の家から、一人出てくるのを確認。どうします?」

鷹野「そのまま、監視を続けなさい」

雲雀10「了解」

小此木「いいんですかい?今のうちに、Rを確保したほうが」

鷹野「いいのよ。Rの出番は、まだまだ先よ。それまで、夢を見させてあげましょう」

鴬7「鴬11から、入電、警察車両と、交戦状態になった模様です」

鷹野「目的は、あくまで、証拠殲滅と、人質確保よ。殺さないようにと連絡しなさい」

鴬7「了解、鴬11へ、目的は、証拠殲滅と、人質確保、生かしておけとの事」

鴬11[了解]

鷹野(あの子、ルルーシュとか言っていたかしらね。
   あの目は私に対する敵対意思。
   おそらく、このことに気付いているのね。
   しかも、あの子、
   明らかに、他の子と違うようね。面白くなってきたわ)

鷹野「コーヒー頂戴、砂糖少なめで」

雲雀12「了解しました」

鷹野(でも残念ね、いくら、抵抗しても、最後に勝つのはこの私。そして、私はオヤシロ様になる)




ルル「つまりは、この、雛見沢が、血の海になると言うことなのですよ。
   ですが、貴方方が、力を貸してくれるなら、雛見沢には、容易に手を出せません。」

茜「と、言われてもね、実際にその話しが本当なのか・・と言うことを見せてもらいたいね」

ルル「それについては、こちらをご覧ください」

(茜達にパソコンの映像を見せて)

ルル「これは、現在、谷河内で起きていることです。先ほど、私が言った山狗部隊が、警察車両を襲撃している所です」

茜「村内なのに、銃を使ってるのかい?」

ルル「ええ、さらに、今、警察車両が持っているのは、今年の、綿流しの事件の証拠品を持っていま    す。この証拠品の実態は、鷹野三四が使った薬物が入った血液です。」

茜「つまり、どういうことだい?」

ルル「園崎家は、犯人ではないと言うことです」

茜「ほう・・どういう意味だい?」

ルル「園崎家には、今まで起こった事件を、自分たちがやったように思わせると言う家訓があるようで   すね」

茜「よく知ってるねぇ。だが、私はどうともいえないよ」

ルル「ええ、分かっておりますよ。現頭首様の言葉が必要なのですよね」

茜「そのとうり。」

ルル「なら、少し、席をはずしていただきますか」

茜「別にいいけど、変な真似するんじゃないよ」

ルル「分かっていますよ」

ダホマ「そんで、園崎組を借りようと、おもとんかい」

ルル「・・・・・」

ルル(ものすごい、威圧感だ。これが、園崎大名)

ルル「・・ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる・・」

ルル「これから、俺が言う事は、すべて、了承してください」

ダホマ「いいだろう・・・・」

ルル「園崎組を、お貸しください・・・・・」

ダホマ「分かった・・・・」

ルル「有難う御座います」

茜「もういいかい?」

ルル「ええ、私はもう、帰ります。それと、頭首様からは、了承をもらいました」

茜「本当かい!若いのにやるねぃ。そんじゃ、言っとくからね」

ルル「有難う御座います」
ルル(これで、園崎組をバックにつける事ができた。少々強引だったがな・・・しかし、もう一つ問題が    ある・・おそらく、警察にも山狗の内通者が居るだろう
   となると・・・やはり、警察にも、報告しておいたほうがいいかもな。
   しかも、さっきから、何処からか、見られているだろう、山狗部隊・・・
   おそらく、俺が戻ったと同時に、突入するつもりだろう・・・ならば・・警戒させておくか)

プルルルルルルル

魅音「ルルちゃん!どうだった!」

ルル「魅音か、OKはもらった、組の指揮はお前が取るんだ」

魅音「分かった!」

ルル「それと、山狗につけられている・・・俺が戻ったと同時に恐らく襲撃するだろう。
   沙都子にトラップを仕掛けておいてくれと言ってくれ」

魅音「分かった!」

ルル(ふむ・・・とりあえずこれで大丈夫だろう。今の通信を傍受はされていないだろう。
   ならば、気になるのは。大石達の状況だ・・・・・
   ジェレミアと、スザクが乗っているから大丈夫だろう・・・・・
   ならば、次に気になるのは、鷹野の動きだ。きっと、移動式のトラック
   か何かに基地があるのだろう。決戦は・・・トラップの多い裏山だな)


第二章    ~完~


おまけ?

57:名無しさん@お腹いっぱい。
08/10/29 09:11:05 lIz+JNrJ
ルルーシュの液体変速機

当時の技術的限界故に変速1段・直結1段の4要素であり、
トルクコンバータのストールトルク比も小さく、
低速域では、高回転を強いる設定のため伝達効率は良くない。

ルルーシュのコンバータ構成はタービンが1枚、ステーターが2枚、
ポンプが1枚の構成であり、中高速域での引張力を確保すると伴に、
エネルギー損失を抑制した1段4要素となる。コンバータ構成の
違いから、起動時の動輪周引張力を測定してみると、4段8要素の
変速機を搭載したデスノートのLと比較して、Lが約7,200kgに対し
ルルーシュは約6,280kgと弱く、低速域では非効率な変速機設定が
災いし、起動時の特性では非常に不利である。

ただし、15km/h域ではLの約3,800kgに対しルルーシュは約5,250kg、
50km/h域ではLの約1,900kgに対しルルーシュは約4,440kgと逆転しており、
本来は四乃森 蒼紫の変速機から流用したが故の、中高速域を重視した
特性が現れている。

58:名無しさん@お腹いっぱい。
08/10/29 09:19:47 lIz+JNrJ
ルルーシュでは、ストールトルク比は小さいが、
変速段でも高速域まで引っ張れる性質がある。
つまり、変速段での使用域は広い方となる。

デスノートのLでは、ストールトルク比は大きいものの、
速度と伴に急激にトルクが低下していくタイプで、
変速段における使用域は狭い方で、頭打ちが早い。


最終章へ続く・・・・



最終章 永遠の誓い へ

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富竹「やあ、長かった第二章も終わり、ついに最終章にいきますよ!
   質問などは、しっかり受け付けます!
   ですが、一応いっておきます・・
   キャラの個性とか、尊重を、あまりしてないのでそのあたりは御了承ください」

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