ジョジョと佐天の冒険  -牙-

2011年01月04日 19:34

ジョジョと佐天の冒険  -牙-
ジョジョと佐天の冒険・・・? -牙-

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/11/07(日) 23:53:37.49 ID:soxvXuJv0

それぞれ…複雑な顔で集まってる…
コンビニオーソンの前…
話があるって集められた私はそこで
驚愕の話を聞く…

鈴美「間違いないわ。この子は『死んでる』わ」

鈴美「重清君はあいつに出会って殺されたのよ」


この前の『殺人鬼』の話…
知っている人が…殺害される

仗助「『重ちー』を探したが、どこにもいねぇ…」

仗助「オレと億泰が『重ちー』と別れた5分ばかしの間にいなくなった」

佐天「…犯人は…スタンド使い?」

佐天「…犯人は…スタンド使い?」

仗助「みんなは『重ちー』の事、あんまりシラネーだろーがよー」

仗助「ヤツの『ハーヴェスト』に勝てるヤツってのは考えらんねーぜ」

仗助「しかも、その5分の間に殺し、『死体』もどうにか隠しちまったんだからよ」

5分…
非常に短い間…
死体まで隠すとなると酷どころかまずムリ

承太郎「仗助…『ボタン』を拾ったらしいな?」

仗助「ああ…これっス。『ハーヴェスト』の一匹が持ってたんすよ」

承太郎「…コレは『遺言』だな。犯人が着ている物を引きちぎったのかもしれん」

佐天「ダイイングメッセージ!!」

そうか…犯人の証拠!!
って…そのボタンでどう調べればいいんだろう…

承太郎「SPW財団に調べさせてみよう…預からせてくれ」

仗助「追跡できるんすか?!」

承太郎「可能性はある…服のブランドやメーカーくらいなら判るかもしれん」

ふーむ…
やっぱその辺くらいが限界ですよね??
追跡系の能力者は知り合いに居ないなぁ…

億泰「は…話が…済んだんならよ…オレは…帰るぜ?」

振り向くと億泰さんが震えてる…

億泰「な、なんか妙な気分でよ…イラついて…帰るぜ?親父」

康一「億泰君…なんか変だよ??」

うん、変だ
いつもの億泰さんじゃあない…

仗助「『重ちー』ってよ…スゲェ欲深でなんかムカつくやつなんだが…」

仗助『なんか『ほっとけねー』タイプのヤツでよ…わかんねーんだよ」

判らない??

佐天「何が…判らないんです??」

仗助「『怒ったら良いのか』…『悲しんだら良いのか』…億泰は特にだろーな」

由花子「私が知らない間に…とんでもない事が起こっていたのね」

トニオ「ワタシはお店に来ルお客様ヲ注意しましょウ」

間田「『スタンド使い』は『スタンド使い』といずれ引かれ合う…」

佐天「私は…登下校範囲かな…後はホテルか…」

露伴「コレでみんな動き出す…ってワケか」


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佐天「あ!承太郎さん!広瀬さん!どこいくんです?」

重ちー君が殺された話を効いてから数日
学校帰りにぶらぶらしてたら二人に出会った。
あれ?なんか広瀬さんがすっごくほっとした顔をした?

承太郎「ン?…いや…別に…その辺だ…な」

ニヒルな感じが相変わらずかっこいいなぁ~
でも、もっとちゃんと話さないと!
息子ならまだしも、娘が居たら嫌われちゃいますよ?

佐天「その辺ですか~~暇なんでご一緒しますよ!」



佐天「『靴のムカデ屋』?」

承太郎「この店…見たところ…普通の『クツ屋』のようだが…」

康一「ええ…『クツ屋』さんですよ?どうかしましたか??」

張り紙がある…
何々??『簡単な洋服の仕立て直しいたします』??

康一「ああ~~スカートのウエストとかズボンのすそ上げとか程度の直しをアルバイトでやっているんですよ」

佐天「副業みたいなものですねぇ~~」

康一「花を売っている電気屋もありますよ?それがどうかしましたか??」

承太郎「杜王町の洋服屋は全て聞いたが…こーいった所は見落としていたぜ」

康一「え?」

承太郎さんが何か持って…

佐天「あっ!そのボタンは!!」

康一「『ハーヴェスト』の拾ってきた犯人の証拠品!」



店主「フーム…この『ボタン』がどうかしたの?」

承太郎「いや…見覚えがないならいいんだ…どんな服についてたか思い出せなくてね」

店主「ふーん…まぁ、見覚えが無いも何もさ…その『ボタン』の服なら…ほら」

店主「昨日全く同じ『ボタン』を付け直してくれってお客さんがあってさ。修理したばっかのヤツがあるよ」

康一「…承太郎さん!!」

なんと言うビンゴ!

承太郎「やれやれだ…見つけたぞ…」

店主「…見つけた?」

佐天「それより。どんな人でした??そのお客さんて」

康一「『名前』判ります?」

店主「『名前』?そりゃあ覚えてますよ。服のえりにも注文のフダがありますしね…」

承太郎「本当か?」

店主のおっちゃんが服のタグを見に行く…
ここからじゃあ見えないか…

店主「え~と…え~と…なんて読むんだったかな…」

康一「み、見せてください…どれですか??」


ボゴオォッ!


私たちが近づくと…
店主のおっちゃんの右手が!

持ってたコーヒーカップごと弾けとんだ?!

店主「…え?」

承太郎「はっ!」


キュルキュルキュルキュルキュル


…肩の上に何かいる!!
ち…小さな戦車??
ずいぶんと悪趣味な…

戦車『コッチヲ見ロ』

店主「な…なあんだぁーーーッ!私の手がァァァァ!」

あの戦車…喋った?!

戦車『オイ…コッチヲ見ロッテイッテルンダゼ』


店主のおっちゃんが振り返る…!

ガボオオオッ

おっちゃんの口の中に!
戦車が飛び込んで!

康一「うわああああああああああああああッ!」

佐天「きゃああああああああああああああッ!」

グイッって後ろに引っ張られる?!
承太郎さん!!

承太郎「…ヤツのスタンドか!」

康一「じ…承太郎さんッ!」

広瀬さんが指を指す向こうにあのコート…
コートそばのドアから!

人の手が『伸びて』いる!

ガシャガシャって引っ張って!!
…まさか!

持って逃げようと…

佐天「殺人鬼!」

康一「ヤツがいるッ!上着を持っていかれるッ!」

承太郎「待て!うっかり追っていくんじゃあない…」

佐天「でも!逃げられちゃいます!!」

承太郎「あの上着を引っ張る『もたつき』…演技くさい…」

佐天「演技…?」

承太郎「あそこに近づくように誘っている…」

…カチッ…カチッ…カチッ

な、何の音??
スタンドから…聞こえる?

承太郎「このスタンド…何か『ヤバイ』!!」

承太郎さんに引っ張られた瞬間!
さっきよりも一回り大きくカチリ!と音が立ち…
チュドォオォオン!

佐天「キャアアアアアアッ!」

爆発…した…ッ!
爆発の瞬間…

一年前のあの事件を思い出した…
一年前セブンスミストで起きた「虚空爆破(グラビトン)事件」

あの光景が…フラッシュバックして…

佐天「ああああっ!!」

康一「ば…爆弾だ…突っ込んで来て爆発するんだ…」

康一「『重ちー』君はこうやってやられたのか…!『爆弾のスタンド』ッ!」

足音が…

康一「ヤツが逃げるッ!」

承太郎「あれも追わなくて良い…」

追わなくて…?

佐天「な…何を言っているんですか??」

康一「追えばやつの顔を見えるんですよ?!」

承太郎「『注意深く観察して行動しろ』…だぜ?二人とも」

佐天「…観察?」

康一「な、何の事です??」

承太郎「あの上着…惜しいところで名フダは見えなかったが…」

承太郎「身長、サラリーマン、未婚…そして生地とデザインから年齢や裕福である事も大体判る」

承太郎「これだけでも犯人像は絞られる…直接見なくてもな」

佐天「でも!直接追いかけたほうが確実じゃあ…」

キョロキョロとあたりを見渡す承太郎さん
私もその目線を追ってキョロキョロする

承太郎「追うな、というより追えないんだ…その辺にさっきの『爆弾スタンド』がいるからだ」

康一「えっ!」

佐天「み、見たんですか??」

承太郎「見てはいない…だが居るはずだ。ゆっくりとドアから外に出るんだ」

康一「…はず?ちょっと待ってください!見えないのに居る『はず』ってどういうことです?」

承太郎「15年も殺人を犯し続けて逃げ延びている男だ。証拠は全て消すようなヤツと考えるべきだ」

佐天「…つまり、私達も消そうと考える??」

承太郎「観察というのは…見るんじゃあなくて観ることだ。聞くんじゃあなく聴く事だ」

承太郎「でないと…これから死ぬ事になるぜ?」

康一「うわあああああっ!」

ギャルルルルルルルルルルッ!
あの爆弾戦車が!

広瀬さんに飛び掛って!

ギャルギャルギャルギャル!!

戦車『コッチヲ見ロッ!!』

承太郎「【スタープラチナ】」

ドッギャアアァァッ!

承太郎さんの【スタープラチナ】が
爆弾戦車を叩き潰して…

スタプラ『オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラーーッ!』

承太郎「ン…?コイツ…コレだけ殴ったのに結構固いやつだな…」

康一「触っていると爆発するッ!」

また一度。「カチリ」と大きな音が!
ば、爆発するッ!!


ーーーーラァッ!ドバゴオッ!
承太郎さんが瞬間移動してる!


康一「や、やったッ!時を止めたんですね?それなら爆破されないッ!」

佐天「やっつけた?!」

殴り飛ばした先から飛び出してくる!
だ、ダメだ!!全然普通に動いてる!!
ギャリギャリギャリギャリィ!!

康一「馬鹿なッ!!【スタープラチナ】のパワーでも壊せないなんて!」

スタプラ『オラオラオラオラオラオラオラオラァッ!』


何度もふっ飛ばしても!!
速度が全く変わってない!!


佐天「全然元気だッ!!!」

…承太郎さんの手が!
コブシから血が吹き出してる…

承太郎「二人とももっと離れていろ!」


スタプラ『ウオオオオオオオオラァァァァァァァッ!』


思い切り叩き潰した後!爆発『カチリ』と音がなった瞬間
スタープラチナが爆弾戦車を外に投げ飛ばした!


BB『マズイ!このままだとこちら側にも爆風が来るぞ!』

え?
ど、どーにかして!!ベイビー・バッシュ!

BB『外に向けて…【拭き抜ける】ぞ!   叫べ!』

瞬間!
爆弾戦車がピッカァーッと光り始めた

佐天「お前の罪を!数えろッッッ!!」

暴風で爆風を【吹き飛ばそう】と…


ドッグォォォォン!


爆発が起き、戦車はガラスを割って外に!

BB『ぐ…!このパワー!』

佐天「キャアアアアアッ!」

承太郎「うっくぅ…!」

【爆風】が収まるどころか!…
BBごと、私が【吹き飛ばされた】!

戦車『コッチヲ見ロォォ』

BB『ダメだ!あの爆弾の爆風は…僕を完全に凌駕している」

康一「だ、大丈夫??佐天さん!」

佐天「う、うん…なんとか…」

BBが形を持たない【風モード】だからよかったものの…
そうじゃあなかったら、私があの爆風で…

ぞっとしながらもう一度承太郎さんを見る…

承太郎「今度こそバラバラに分解してやる」

康一「じょ…承太郎さん!!」

承太郎「下がってろ…」

康一「い…意見を言いたいんです…」

康一「コレだけのパワーとスピード…とても遠距離の『スタンド能力』とは思えません!」

佐天「そうか!せめて10m位の近距離でないと出ないパワー!」

承太郎「…だから?」

康一「だから?!10mですよ?!この建物の近くにヤツが潜んで操作しているのは間違いないッ!!」

承太郎「言った筈だぜ?康一くん…ヤツは追うな。自分の身を守る事だけを考えていれば良い」

康一「何故です!本体を叩けば良いじゃないですか!!」

承太郎「いや…こいつは遠隔操作だ…経験で判る…近くで操作するにはあまりに動きが単調すぎる…」

佐天「…単調な…」

確かに…向かってくるだけだ…
潜んで爆発したほうが不意打ちになるのに…
『触ってない』と爆発しない…

…ん?戦車が動きを止めた?

ギャオッ!!

康一「はッ!」

佐天「広瀬さんのほうに?!」

康一「なんだあ?!ぼ…僕の方に急に向きを変えたぞッ!」

承太郎「判ったぜ…そいつはガラガラヘビのように『体温』を探知しているんだ」

佐天「…体温?!」

承太郎「興奮して体温の上昇した君を優先したのだ…これは自動操縦だ!」

承太郎「【エコーズ】を出して身を守れッ!!」

康一「うわあああッ!ゴメンなさいーッ!!【エコーズ】はヤツを追って50m先に居るんですぅーッ」

佐天「うええええっ?!」

佐天「べ…【ベイビー・バッシュ】!」

BB『ムリだ!間に合わない!!』


承太郎「やはりな…『温度の高い方』を優先している」


ハッ!?炎が!
承太郎さん、時を止めて!


ギャオッ!と音を出して爆弾戦車が承太郎さんのほうに向きを変える

康一「たす…かった…」

承太郎「…しかし、コイツが『体温』で爆発するってーのならやばいぜ」


カチリ
ボッ…


承太郎「『炎の手前』で爆発する事になる!」

ボボボッ…バシン!
…バッグォォォォォン!

承太郎「う…ッ!このパワー!うぐおォッ!」

佐天「じ…承太郎さんッ!!」

爆発に!完全に巻き込まれたッ!!!

戦車『…今ノ爆破ハ人間ジャアネェ~~~コッチヲ見ロォ…』

康一「うわあああああッ!僕のせいだッ!」

康一「僕がヤツを追ったから!炎を起こすために時を止めたせいで!」

佐天「連続して時を止められなくってやられたんだ!」

ま…まだ向かってくる!!

康一「止めを刺されるッ!!強すぎるゥゥ!」


『オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァ!』

『オラァァァッ!』


康一「さ、佐天さん?!」

痛ッ!…
で、でも弾き飛ばせるぞ!!
破壊はムリでも…近寄らせなければ!

佐天「広瀬さん!仗助さんに電話を!!」

止めなくちゃ…!
仗助さんが来るまで…!!

佐天「ここは…私が食い止めます!【ベイビー・バッシュ】」

くぅ…痛い…
コブシが裂けて…血が出てるよぅ

BB『無茶だゴシュジンサマ!これ以上はコブシが壊れちまう!』

佐天「無茶でもやるの!!大体このくらいで泣き言言ってたら!」


御坂さんに笑われちゃう!


戦車『コッチヲ見ロォ…』


グイン!!ドギャン!!
また向かってくる!!

何度叩き落したか判らない
まるで無限ループのように
突っ込んできた爆弾戦車をスタンドラッシュで叩き返し続けている

佐天「うわああああああああああああッ!」

BB『オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァ!!』

く…痛ッたい…よぅ…
でも、これなら…何とか爆発させずに…

仗助さんたちが来るまで…粘るんだ…
億泰さんの【ザ・ハンド】さえあれば…



康一「退くんだ!佐天さん!!そいつ…弱点がある!判ったッ!」






佐天「なるほど…コレは凄い…」

爆弾の頭に『ドジュー』の【しっぽ文字】
まるで目の前に人参ぶら下げられたロバみたいに
あっちでウロウロ、こっちでウロウロ

康一「これでコイツは僕らを見失った…」

佐天「仗助さんは??」

康一「うん、電話したよ!もうすぐ来るはず…」

あれ?広瀬さん??どしたの
顔を青くして…

康一「ば…馬鹿な…電気コンロ…」

電気コンロ??

康一「スイッチを入れたときにすぐ熱くならないで切ってから今頃どんどん熱くなってるぞ?」

熱くなって…?

康一「冗談じゃあないぞッ!マズいッ!【しっぽ文字】より熱くなってる!」

佐天「あッ!【爆弾スタンド】の動きが止ま…!!」

康一「【文字】を無視して…突っ込んできたァーッ!!」

佐天「や、ヤバイ!!外に!!!」

承太郎さんをつかんで…
ドッグォォォォォン!!
爆発!何とか外に逃げれたけど…!
ガシャンと爆弾戦車も飛び出してくる

戦車『今ノ爆破ハ人間ジャアネェ~』

康一「あぐぅ…しまったッ!!【しっぽ文字】が破壊されたッ…背中にダメージが…!」

佐天「…また追ってくる…広瀬さん!【しっぽ文字】は?!」

康一「もう使えないッ!ど、どうやって抑える!【ACT2】ッ!!」

佐天「くぅ…もう一度私が…」

康一「うっ…うわあッ!【ACT2】がァーッ!!真っ二つに割れているッ!!」

佐天「えッ!」

広瀬さんの足元に【エコーズ】の残骸が…!
そ…そんな!

戦車『コッチヲミロォ…』

佐天「しまった!気を取られた隙に!」

『命令…シテクダサイ』

マズい!やられる!!
命令!…命令?

康一「待てよ…爆破でやられたなら本体である僕も死んでるはず…」

『命令…シテクダサイ』

康一「あ…あれは…まさか!」

佐天「【爆弾スタンド】の上にもう一人の【スタンド】…?アイツが喋って…」

『命令シテクダサイ』

康一「【エコーズACT3】!うわオゥッ!ひょっとして成長したんですかァー?!僕!!」

佐天「広瀬さん!と、とりあえず命令を!!」

康一「う、うん!!よーし…僕らの身を守れ!【ACT3】!」



…シーン


おい、動けよ…


康一「あの…出来るんですよね??お願いします」


3『ワカリマシタ』

ヒュオッ!
うおおお!この風圧!
移動しただけで!!

康一「これは!今までとは比較にならないスピードを持っているぞッ!!」

佐天「な…なんかケンポーみたいな構え取ってますけど…何をするんです?!」

3『【エコーズ:スリー:フリーズ】!!』

ドババババババッ!!

おおっ!パンチの嵐!
コレはいけるか?!
ギャオッ!バキッ!!

【ACT3】が吹っ飛ばされたッ!!
って、おい!

康一「えッ?!」

3『手ゴワイナ…ダメデス…マジニヘヴィナパワーヲ持ッテイマス。押シ負ケマシタ』

佐天「押し負けぇぇぇ?」

康一「何だコイツ!!全然役に立たないッ!!見かけだけで全然成長してないィィィ!突っ込んでくるッ!」

佐天「くッ!【ベイビー・バッシュ!】」

ズンッ!
ん?…イキナリ地面にめり込んだ?

3『守ル事ナラ既ニ完了シテイマス…ゴ命令ドーリデス』

康一「じ…地面にめり込んだぞ??な…なんだ??」

戦車『コッチヲ…見…』

ズドン!
完全にめり込んで…動きが止まった!!

康一「ねぇ【ACT3】…コレ何したの??何で動きが鈍く?」

3『アマリ離レナイデクダサイ…射程距離ハ5メートルデス』

佐天「射程距離?50じゃなくて?」

3『【ACT3】ハ5メートルデス。パワーガ上ガッタ分ショーガナイコトデス』

3『5メートル以上離レルト【重サ】ガ消エテ元気ハツラツニ戻ッチマイマス』

佐天「み、見てください!【爆弾スタンド】にヒビが!」

康一「承太郎さんの【スタープラチナ】のパワーでも破壊できなかった頑丈な【爆弾スタンド】にヒビが入るって事は!」

佐天「本体にダメージがあったってことかな?」

BB『…誰か居るぞ?』

ん?
向こうから人が…
男の…人?

左手怪我してる??血がポタポタと…

??「フ~」

??「今度ぶどうヶ丘高の方にスポーツジムがオープンするらしいんだが…」

??「真剣に会員になる事を考えたよ…体力つけなくちゃあな…」

グググと左手を持ち上げる…ああ、時計か…

??「時間はここまで3分でついたな…横断歩道を渡るときが一番体力の無さを実感したよ…
   途中で休んじまって車にブースカ言われたからな」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ


??「ところで…これからここに誰が来るんだね?」

??「一番近い東方仗助と虹村億泰か?後2分くらいか…君らは2人の友人だろ?」

佐天「…こ、コイツ」

??「ボタンのついた上着は置いてきたよ…後で取りに行く」

康一「こ、こいつがッ!目の前に居るこの男が…ッ!」

??「君らを始末してからね…!」

佐天「殺人鬼ッ!」

康一「うおおおおおおおおおおおッ!!」

広瀬さんが叫ぶと同時に!
【エコーズ】が男に向かっていく!

康一「食らわせろ!【ACT3】!」


よし!スタンドを戻す前だ!!
勝った!!

殺人鬼「【キラークイーン】」

パシパシパシパシパシパシパシッ!
【エコーズ】のパンチを一つ残らず
【人型のスタンド】がガードしてる!

康一「え?」

バキィィーッ
【エコーズ】が殴り飛ばされ…
広瀬さんも吹っ飛ばされたッ!

康一「あうッ!!」

佐天「な…なんで?」

康一「こ、コイツ…なんで【スタンド】が2体居るんだ?!」

佐天「【スタンド】は一人【一つ】のはずなのにッ!」

殺人鬼「【シアーハートアタック】は【キラークイーン】の左手から発射した追尾爆弾だ…
    だからダメージは私の左手だけにある」

康一「しかも…パワーが凄すぎる!」

3『忠告シマス…今吹ッ飛バサレタ為『射程距離』カラ外レタ『爆弾スタンド』ガ復活シマス』

ギャオオオッ!!
くッ!爆弾が復活した!!

殺人鬼「おお…『射程距離』か」

3『ドチラヲ攻撃シマスカ?【犯人本体】デスカ?クソッタレ【爆弾スタンド】デスカ?』

3『ドチラカシカ…【重ク】デキマセン…命令シテクダサイ』

佐天「【ベイビー・バッシュ】!本体叩くよッ!」

康一「【爆弾】を止めろーッ!!」

BB『オラオラオラオラオラオラオラオラァッ!!』

殺人鬼「【キラークイーン】!」

バシバシバシバシバシバシバシバシバシバキィッ!

佐天「あぐぅッ!」

痛ッ!コブシを逆に叩き落されて…

佐天「キャアアアッ!」

康一「佐天さんッ!!」


康一「お前は馬鹿丸出しだッ!!あの世でお前が来るのを楽しみに待っててやるぞッ!!」


う…
パンチの連打をガードされて…
吹っ飛ばされて…あ…


気を…失ってたの??
ハッ!殺人鬼は?!

殺人鬼「野郎ォォーーーッ!」


ボゴオゥ!

!!!
広瀬さん!


く…お腹貫かれて…


殺人鬼「後は【キラークイーン】の第一の爆弾で木っ端微塵にふっ飛ばせば終わりだが…」

佐天「終わりじゃあ…ないですよ…」

殺人鬼「ほう…生きてのか…」


…怖い
  怖い 怖い 怖い 怖い


佐天「生きてましたよ?涙子さんをあまりナメないで欲しいですねぇ」


怖い


怖い


怖い!

殺人鬼「フン。そのまま寝ているフリをして逃げれば命だけは助かったものを」

佐天「でも、そうしたらその二人を殺すんでしょ?」

そんなこと…させるもんですか!!

佐天「【ベイビー・バッシュ】!!いくよッ!」

殺人鬼「フン…お前にはコイツでも十分だろ…」

さっきの爆弾戦車をこっちに!
くっそぉぉ…

殺人鬼「そいつと遊んでいろ…二人を始末したら、お前も片付けてやる」

戦車『コッチヲ見ロォォ!』

BB『オラオラオラオラオラオラオラオラオラァッ!!』


…痛い
痛いなんてもんじゃない…
右手も左手ももう血だらけ…


アハハ…骨くらい折れてるかも…痛くて開く事もできないや


戦車『コッチヲ見ロォォ』

でも…倒さなきゃ!
こいつを倒して…二人を…
幻想御手事件のように…なっちゃう…

そんなもんじゃすまない…本気で殺されちゃう!

抗ってやる!刃向かってやる!ただでは殺されてなるものか!!
動けるのは私だけだもん…仗助さん達が来るまで!

佐天「コイツくらい…倒さなきゃ!」

向かってくる爆弾戦車
承太郎さんでも壊せない硬い装甲

あのヒビから…真っ二つに切り裂けちゃえばいいのに!


『切り裂く』
…切り裂ける?

『【空力使い】としての研究から---』
『風には【ジェット噴射】のようなものから---』
『最近の研究では---』
『昔で言う【カマイタチ】と呼ばれる現象が---』
『風の吹き抜ける隙間が非常に狭く--ー』
『分子と分子の結合に影響を与え---』
『どんなものであろうとも、真空でない限り---』
『いわゆる【ナノスライサー】と言える刃になり---』


ギャオオオッ!!
爆弾戦車が来る…
あのヒビに…


佐天「うわああああああああッ!!」

殺人鬼「うぐうッ!!」

佐天「ハァ…ハァ…」

殺人鬼「いきなり私の左手の甲が真っ二つに裂けただと?!」

佐天「よーーっしゃぁぁぁ!どんなもんですか!」

殺人鬼「【シアーハートアタック】が真っ二つになっているだと?何が起きたッ!」

佐天「どんな頑丈な装甲でも…」

殺人鬼「小娘ッ!貴様何をしたッ!」

佐天「風はどこにでも入り込むんです…」

殺人鬼「貴様の【スタンド】は緑色だったはず…なんだその白いのは!」

佐天「分子の繋がりを直接切断する【ナノスライサー】なら…ダイアモンドだって切り伏せられる!」

殺人鬼「貴様…!!」



佐天「コレが…私の牙だ…」



ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド



佐天「アンタに抗うための【牙】だ!」

殺人鬼「面白い…【スタンド】とはこうまで成長するのか…」

佐天「二人は殺させないッ!!【ベイビー・バッシュ《牙》(ファング)】!」

佐天「次は!アンタの番だ!!」

佐天「私の友達に…手を出すなァーーッ!」

殺人鬼「フン…調子に乗るな。小娘か…」

BBF『オラオラオラァ!』

ベキイッ!!

佐天「あぐぅッ!!」

殺人鬼「所詮は小娘だな…そのコブシで切り裂くのだろう?」

殺人鬼「使えないように食らわないように…横から腕を砕けばよいだけだ」

右腕を…折られて…

殺人鬼「どれ…こちらもだ」

バキベキボキィ!!
挟み込まれるように両腕にパンチを食らう…
音でわかる…粉々に折られた!

佐天「ギャアアアッ!」

殺人鬼「コレで【両手】は使えない…そして!」

ベキッ!
怯んだ瞬間にローキックを叩き込まれた!
左足!…太ももを…

佐天「ああああああッ!」

殺人鬼「もう走って逃げる事もできない…どれ。歩いても逃げられないように…右足は切断しておこう」

ブチイッ!
右足を…捻る様にして切り落とされた…

殺人鬼「しかし、良くやるものだな…小娘の癖に」

佐天「うううッ…」

痛い…熱い…痛い…

痛みで頭の中が支配される…
四肢が私の体じゃあないみたい…

動かない…動けない…


殺人鬼「無敵と思っていた我が【シアーハートアタック】を沈黙させるとは…」

そう言いながら左手に収納しているのが見える…

殺人鬼「なるほど【風のスタンド】と言う事か…んー【風】ねぇ…」

殺人鬼「私の【爆風】も風でガードできるのか?」

殺人鬼「まぁ…出来たとしても無駄だがね…」

殺人鬼「フン。怪我さえしていなければ美しい【手】だったのだろうが…」

殺人鬼「こんなにボロボロでは…価値は無いな」

殺人鬼「【キラークイーン】…この指先はどんな物質でも【爆弾】に変えられる」

殺人鬼「それに触れたものは爆発するし、その爆弾そのものも爆散できる…」

殺人鬼「君の場合、この引きちぎった【右足】を爆弾にしてやろう…お前自身が【爆弾】なら」

殺人鬼「爆風を防ぐも何も無く!爆散するだけだからな!…【第一の爆弾】!」



???「康一君…涙子君…君たちは」

???「精神的には…その男に勝っていたぞ」



男がバッと振り返る…
ソコにこぶしがガシイィっと振り下ろされてきた

殺人鬼「ナニィィ…?」

承太郎「君たちが居なければオレは…死んでいたな…」

佐天「承…太郎…さん…」

その瞬間…私は意識を失った。



仗助「つまり、テメーが敵だ。相打ちになったんだ」



生き…てる…??
ハッ!
生きてる?!


体の痛みがない!動く!!
声のするほうを見る…
あの殺人鬼の前に…



佐天「仗助さん!億泰さん!!」

殺人鬼「ただし今夜だけさ…【キラークイーン】!」


手を切り落とした?!

仗助「何やってんだ!テメーッ!!」

殺人鬼「見ての通りだ…切り離す…【シアーハートアタック】」

殺人鬼「お前は自由だ。重くされようが、真っ二つにされようが。どんなダメージを与えられようとな」

仗助「なんだァー?この弱っちそうなスタンドは!」

承太郎「仗助!そいつは体温探知で爆破する自動追尾スタンドだ!【スタープラチナ】でもぶっ壊れない!」

CD『ドラララララララララララララララァッ!!』

億泰「ぶっ壊れねぇだとォー?」

佐天「あれは!どいてください!!私が【切り裂き】ます!!【ファング】!」

仗助「ぶっ壊す?オレは別にブッ壊すなんてことをするつもりはないっスよ、承太郎さん」

バシンバシンと火花を散らして…

仗助「逆っスよ…【治し】てんスよ…ヤツが【切り離した】ってつーんならよォ~」

仗助「本体に【意識】があるからこっちが従物で…ヤツ本体まで治りに戻る!」

おお!左手が浮き上がった!

仗助「ちと気味悪い図だがよォ~~やつのところに【左手】が戻っていくぜェ~」

仗助「そう易々と逃がすかよ~~~ッ!ボゲェッ!!あの手を追うぞ!あの手の行き先が殺人鬼だ!!」

康一「殺人鬼の名は【吉良吉影】ッ!住所は杜王町浄禅寺1の28。年齢33歳!!
   スタンドは近距離パワー型の爆弾スタンド【キラークイーン】」

億泰「右に曲がったぜ?!やつはどこに向かっているんだ?」

仗助「この中だぜ~~~ヤツはこのビルの中に入った!」

億泰「ここは!エ…【エステ・シンデレラ】の店だぞ!」

仗助「何でヤツが【シンデレラ】に入ってんだ?…【辻彩の店】の事を知ってんのかよぉ~」

康一「彩さん!居るんですか?彩先生!!」

…店の中!
な、何が起きているの…?
中には彩先生と【男】が一人
どちらも突っ伏してる…

億泰「お…おいおい…コレは一体なんなんだよォ」

承太郎「何が起こったんだ?!」

仗助「死んでいる…?なんで【吉良吉影】が死んでいるんだ~??」

承太郎「待て!その男【左手】がある!」

佐天「うわァ!か、顔がないッ!!」

億泰「右手の指紋もだ!!どーなってんだよぉ!」

彩「…背丈格好が…同じ男…」

!!!

康一「彩さん!まだ生きてる!!」

彩「アイツは恐ろしすぎる…無理やり【シンデレラ】で…顔を変換させられた…」

仗助「顔を変換??」

佐天「べ、別人に成りすましたってことですか?!」

承太郎「康一くん!彼女に触るな!!」

彩「アイツの…顔は…」

カチリ!
バッグオオオオオン!!
爆発した!!

承太郎「ドアの向こう側だ!!左手が!」

仗助「逃がすかよ~てめーッ!」

バン!!

仗助「あっ!」

康一「こ…これは!!」

ザワ…ザワ…

佐天「き…帰宅時間…!」

億泰「こ…こんなに…ど、どいつだ??」

仗助「【吉良吉影】はどいつになったんだ…?」

承太郎「ヤツは怯えもしなければ隠れもしない…この杜王町から出もしない…この町で今までどおり生活する」

康一「【吉良吉影】----ッ!!卑怯だぞォォォォ!!出て来いィィィィ!!」

ザワ…ザワ…

承太郎「……」

佐天「…逃げ切られた」



ベイビーバッシュ【ファング】
破壊力A、スピードA、持続力E、精密動作E、射程距離E(1m)、成長性A
無機物、有機物関係なく【分子結合】を風で切り裂く
ただ、瞬断な為、再生力がわずかでもあれば分子結合がすぐに戻ってしまうので
【生きている相手】にはほぼ効かない



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< TO BE CONTINUED  |
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コメント

  1. 七草粥 | URL | -

    そこはファングじゃなくてタスクだろ…

  2. 名無し―ネームレス― | URL | -

    Re:ジョジョと佐天の冒険  -牙-

    仮面ライダーwで統一してるんだから
    ファングだと思うけど
    むしろ何故タスクなのか。
    黄金回転?

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