QB「イノベイター?」リボンズ「インキュベーター?」

2011年05月20日 19:48

QB「イノベイター?」リボンズ「インキュベーター?」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/23(水) 20:38:40.07 ID:H4uJ4KzH0
人類の導き手リボンズ・アルマークとQBさんのハートフルな話です

ID:wZnne9ko0


2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/23(水) 20:40:31.26 ID:wZnne9ko0
>>1さん
代行ありがとうございます

時間的にはOOのブレイクピラー事件の少し前です


さやか「今日も魔女いなかったわねー」

杏子「あたしらが狩りすぎちまったとかか?」

さやか「私はここ数日戦ってないわよ、あんたこっそり抜け駆けしてるんじゃないでしょーね」

杏子「え」ギク

さやか「あんたねぇ・・・」

杏子「見つけちまったもんは仕方ねーだろ」

まどか「そ、そうだよさやかちゃん、それに魔女がいないっていいことでしょ…?」

さやか「でも・・・あんた一人だとなんかあぶなっかしいっていうか・・・」

杏子「なっ…それはこっちのセリフだよ」

まどか(そう・・・魔女がいなかったらマミさんも死ななかった)

まどか(魔女がいなくなったらさやかちゃんも杏子ちゃんも危ないことしなくて済む)

まどか(それはとっても嬉しいなって)




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コロニー型外宇宙航行母艦ソレスタルビーイング 大広間

リボンズ「成る程、君の情報は興味も信憑性もかなりある」

ほむら「そう、なら少しでも早く準備に取り掛かった方がいい」

リボンズ「わかっているさ」

ほむら「全然わかっていないわ、その余裕のせいであなたは一度敗北している」

リボンズ「何?」

リジェネ「リボンズ、君は本当に信用しているのかい?」

リボンズ「勿論さ、最近の自殺者・行方不明者数はヴェーダの予想を遥かに超えている」

リボンズ「異常事態と言ってもいいだろう、それだけ事態は深刻なのさ」

ほむら「わかっているのならかまわないわ」

リボンズ「それと暁美ほむら、君もよければ対ワルプルギスの夜の作戦にMSに乗って参加してほしい」

ほむら「構わないわ、でも操縦のスキルは持っていない」

リボンズ「心配ない、君の為の先生はすでに用意してある」

リジェネ「誰だい?僕はそんな話聞いていないけど」

サーシェス「遅れてすまねぇな大将、それとよぅこいつなんだが…」

リジェネ(用意も何も…適当だなぁ)

ほむら「!?」

サーシェス「あぁこれ嬢ちゃんのペットだったか、わりぃ事したな、侵入者と思っちまってよ」

サーシェスはQB(射殺後)を片手に来たのだった

ほむら「いいえ逆に感謝したいくらいよ、それでこの人が私の先生なのかしら?」

リボンズ「あぁそうだよ、サーシェスその子にMSの操作を一から頼むよ」

サーシェス「え、お、おう任せてくれや、でこいつ(QB)はどうすりゃいい?」

リボンズ「そこに置いてくれればいい」

サーシェス「りょーかいだ、嬢ちゃんこっちだついてきな」

ほむら「失礼するわ」



リジェネ「それで、どうするつもりだい?アロウズを利用s」

リボンズ「君は何か勘違いしているね」

リボンズ「人類を喰らう魔女、魔女を狩る魔法少女そして、魔法少女を生み出しエネルギーをむさぼる『異星人』インキュベーター」

リボンズ「イオリアは2世紀以上前に予見していた、未知なる種との遭遇を、来るべき対話を」

リボンズ「GNドライヴ、ヴェーダ、イノベイターそしてこの船こそ人類の希望、人類を滅亡から救う、まさに箱舟だよ」

リジェネ「魔女を放置するつもりかい?」

リボンズ「その気はないよ、ただ魔女退治の前にすることがあるだけさ・・・そこにいるんだろう?隠し聞きはよくないな」

QB「そのつもりはなかったんだけどね、出るタイミングを逃してしまったんだ」

リジェネ「これは…!まだいたのか!」

リボンズ「驚くことはないよ、彼は僕と似たようなものさ」

QB「ぱくぱく」←死体処理中

リジェネ「…似たもの同士?」

リボンズ「僕の精神はヴェーダと直接リンクしている。肉体はただの器にしかすぎないということさ」

リジェネ「初耳だよ」

リボンズ「君に出来ない事が僕には出来る、言ったはずだよ?僕は君達の上位種だと」

リジェネ「チッ」

リボンズ「僕の名前はリボンズアルマーク、君の名前はQBでいいのかな?」

QB「好きに呼ぶといいよ」

リボンズ「じゃあQBきみにいくつか聞いておきたい事がある」

QB「ああかまわないよ」

リボンズ「暁美ほむらの言っていた事は本当かい?」

QB「訂正するほど間違ってはいないね」

リジェネ(どこから聞いていたんだ?)

リボンズ「君の目的はなんだい?なんの利益もなしに奇跡を売り歩いているとは思えないからね」

QB「宇宙の寿命を延ばすことさ、アルマークきみはエントロピーという言葉を知っているかい?」

リボンズ「あぁ勿論だよ」

QB「僕達は熱力学の法則に縛られないエネルギーを捜し求めてきた」

QB「そうして見つけたのが魔法少女の魔力だよ」

QB「僕達の文明は知的生命体の感情をエネルギーに変換するテクノロジーを発明した。でも当の僕達が感情というものを持ち合わせていなかった」

QB「そこでこの宇宙の様々な異種族を調査し君達人類を見出したんだ。人類の個体数と繁殖力を見れば一人の生み出すエネルギーが成長するために要したエネルギーを凌駕する」

QB「君達の魂はエントロピーを覆すエネルギーになる。とりわけ効率がいいのは第二次性長期の少女の希望と絶望の相転移だ」

QB「ソウルジェムになった少女の魂は燃え尽きてグリーフシードになるその瞬間に膨大なエネルギーを発生させる」

QB「それを回収するのが僕達インキュベーターの役割だ」

リボンズ「なかなかおもしろいことをするね、君は人類に希望をちらつかせ食い物にしてきたわけだ」

QB「僕達はあくまで個人の合意を前提に契約しているんだよ?それだけでも十分に良心的なはずなんだが…」

リジェネ「偉そうにいっているけど結局騙しているだけじゃないか」

QB「騙すという行為自体僕達には理解できない、認識の相違から生じた判断ミスを後悔するときなぜか人間は他者を憎悪するんだよね」

リジェネ「君の言っていることについていけそうにないな」

リボンズ「リジェネ、異種との対話に認識の相違から生まれる誤解は避けられないさ。人類同士ですら文化や価値観の違いで争いが起きていたのだから」

QB「理解が早くて助かるよアルマーク、それにね当然人類に対する見返りはある」

QB「君達もいずれ外宇宙に進出し僕達の仲間入りをするだろう、そのときに僕達はちゃんとした宇宙を君達に提供しよう」

リボンズ「長い目で見れば僕達にも恩恵があると、そういうことだね」

QB「あぁ約束するよ」

リボンズ「けれどこれだけは言っておくよ、僕達イノベイターは人類を導く者、そう上位種であり絶対者だ、人間と対等に見られるのは我慢ならないな」

QB「今後は気をつけるよ」

リジェネ「君はいつまで地球に居座る気だい?まさかずっと…」

QB「エネルギーのノルマを達成すれば帰るよ」

リボンズ「でも君の目的はこちら側にもリスクがある。願いの力が悪しき者に与えられては困るからね」

リジェネ「たしかに新たな争いの火種を生むことになりかねないね」

リボンズ「そこで提案なんだが君の契約相手を指定させてほしい、大半は2つ返事で契約してくれるはずだ」

リボンズ「そうだね…このポイントに現地時間で11:00に行くといい、君の願いを必要としている者達がそこに現れる」

場所が表示された端末をわたすリボンズ

QB「わかった期待しているよ」

リボンズ「最後に一つ、どうしてここに来たのかな?」

QB「星のトップを見てみたかったのもあるんだけどね、正直ここまで話が進むとは思わなかったよ」

そろそろ失礼するよと言い残し帰って行くQB

リジェネ「結局来た理由ははぐらかされてしまったね」

リボンズ「太陽炉の事でも小耳に挟んだんだろう、出方を見に来たといったところかな」

リジェネ「太陽炉の技術を彼らに渡すつもりかい?」

リボンズ「さぁ?どうかな」

リジェネ「あとQBに教えたポイントはただの繁華街だ、僕はてっきり病院でも紹介すると思ってたんだけど」

リボンズ「なら君はその程度だという事だよ」

リジェネ(イラッ)


一週間後 アロウズ地上基地

リボンズ「暁美ほむらの様子はどうだい?」

サーシェス「ヴェーダとやらのバックアップがあってなんとか操縦できるレベルだ」

リボンズ「後はリジェネにでも任せよう、君には新しい仕事を頼みたいからね。心配しなくてもいい今回はある意味戦闘関係だ」

サーシェス「そいつはいい、相手はガンダムですかい?」

リボンズ「いいや魔女さ、君にも前に話しただろう」

サーシェス「人を食うバケモンって奴か・・・」

リボンズ「怖気ずいたかい?」

サーシェス「まさか!久し振りの生身の白兵だ、しかも相手は未知の生物と来た、楽しめねぇわけがねぇ!」

リボンズ「喜んでもらえてよかったよ、詳細は後で送る」

サーシェス「場所は?」

リボンズ「気が早いね、もう出発するつもりかい?場所は・・・」

リボンズ「見滝原町だよ」


数時間後

サーシェス「ここが見滝原町か…」

サーシェス「指定ポイントは…ここか、陰気な場所だなぁおい。時間もそろそろか」

突如、サーシェスの周りが不思議空間に変化する

サーシェス「へっ情報通りにおいでなすったか!」

姿を現す影の魔女エルザ・マリア

サーシェス(現代兵器は効くらしいがこのなりじゃあまったく手の内が読めねぇ…!)

蛇のような触手をエモノに伸ばす魔女

サーシェス(でもなぁ…)

ナイフ片手に向かってくる触手を人間とはおもえない動体視力、機動力でぶった切りまくる

サーシェス「これがおもしれぇーんだよなぁ!えぇ!?魔女さんよぉ!」


同時刻 パトロール中

杏子「もうこの町にはいないんじゃない?」

さやか「そうねーたった数戦で魔法少女も引退かなー」

まどか(よかった・・・)

突如ソウルジェムが反応する

さやか「!?」

杏子「久しぶりの魔女か、腕がなるね!」

さやか「油断してやられないでよ?」

杏子「あんたこそ…ってもう誰か戦ってんぞ」

まどか「ほむらちゃんかな?さいきん見ないし」

杏子「いや・・・魔力を感じねぇ・・・まさか!」

さやか「ただの人が抵抗してるのよ!いそぎましょ!」

まどか「間に合うのかな…?」

杏子「間に合わせるんだよ!」


魔女の結界内

杏子「なんだよあれは!?」

さやか「人が戦ってる!?」

三人が目にしたのは魔女と互角以上に戦っているおっさんだった

サーシェス(来たか!)「嬢ちゃん達は早く逃げな!ここはあぶねぇ!」

杏子「あんたこそ離れてな!そいつは私らの獲物だ!」

さやか「いくわよ!」

杏子とさやかが魔女を瞬殺し周りも元の路地裏に戻る

サーシェス(こいつはすげぇや、いい戦争の道具になりそうだ)

サーシェス「助けてくれてどうもありがとう、あのままだとあぶなかった」

さやか(あぶなかった?圧倒してたじゃん・・・)

杏子「あんたのあの身のこなし・・・一体何者だい?」

まどか「体を張って助けてくれようとしてたのに失礼だよ」

サーシェス「あぁすまないまだ名乗っていなかったね。私は独立治安維持部隊アロウズ所属のゲーリー・ビアッジ大佐だ」

さやか「アロウズの大佐!道理で強いわけですね!」

サーシェス「まだまだ私なんて大したことはない、で君達は魔法少女と呼ばれている子供だね?」

杏子「知ってんのか?」

サーシェス「魔女から人々を守っている素晴らしい子供達と聞いている。出会ったのは初めてだけどね」

さやか「いやーそんなに褒められると照れちゃうなー」

杏子「誰から聞いた?最近魔女が少ないのはアロウズさんが狩ってるのか?」

サーシェス「アロウズも色々調べていてね、我々は君達子供にこんな危ない事をさせたくない」

サーシェス「でもアロウズが魔女を狩るという作戦は聞いたことが無い…歯がゆいがね」

杏子「そっか・・・時間とってすまなかったな」

サーシェス「気にすることは無い、おっとそろそろ行くよ、大事な会議があるのでね」

さやか「テロリストどもをぶっ飛ばしちゃってくださいね!」

まどか「さやかちゃん…あの…お仕事頑張ってくださいね」

サーシェス「君達も頑張るんだよ、それじゃあ」


数時間後 アロウズ基地

リボンズ「魔女と戦ってみてどうだった?」

サーシェス「殺れねぇ相手でもなかったな」

リボンズ「フフッそうかい、それともう一つの件はどうだったかな?」

サーシェス「鹿目まどか…あれが本当に最強の魔法少女なんですかい?とてもそうには…」

リボンズ「見えない力を外見で判断するのは間違っているよ」

リボンズ「ワルプルギスの夜を止められる魔法少女は彼女以外存在しない」

サーシェス「それもQBとやらが?」

リボンズ「あぁそうだよ、彼女は地球に住む生物の最初で最後の希望となる」

リボンズ「その時は君に―――を頼むよ、君の為に面白い趣向も用意してあるからね」

サーシェス「楽しみにしてますぜ大将」


数分後 

サーシェスと入れ違うように現れたQBとリジェネ

リボンズ「そろそろ来ると思っていたよ」

QB「君の言った場所で僕は50人近くと契約できた。あれは君の仕業かい?」

リボンズ「無人輸送車の暴走事故、これくらい僕にとっては造作も無いことさ」

リボンズ「君は瀕死の人間に半強制的に契約を迫ることができ僕は人間の願いを『生きたい』で固定できた、まさに一石二鳥だよ」

QB「まぁエネルギーはソウルジェムがグリーフシードになった時一番回収できるんだけどね」

リボンズ「その話は聞いたよ、それについても心配ないさ、次の手はすでに打ってあるからね」

QB「仕事がはやいね、この調子でいけば予定よりも早くノルマは達成されそうだ」

リボンズ「僕としてはワルプルギスの夜の始末もしてほしいんだけどな」

QB「それは君達の問題だ、僕が助力できることはない」

リボンズ「勝手なことを」

QB「でも君達には万が一の為のあの船があるじゃないか」

リボンズ「そういう問題じゃないよ、ただ自分の庭が汚されるのが我慢ならないだけさ」

QB「その割にはずいぶん僕達に協力的じゃないか、魔法少女が魔女になることを知っていて協力している」

リボンズ「・・・」

QB「人類の行き先は君が決める事になるだろう、いい結果を期待しているよ」

帰っていくQB

リボンズ「心にもないことを」

リジェネ「結局鹿目まどかを契約させないと人類に未来はないということか」

リボンズ「彼女が魔女になった時どうするつもりだい?」

リジェネ「うっ」

リボンズ「魔法少女…まるで数世紀前の原子力発電だね、放射性廃棄物の集合体がワルプルギスの夜と言った所かな」

リジェネ「のんきなことを・・・」

リボンズ「焦ることはないよ、言っただろう?手は打ってあると」

リボンズ「インキュベーターの為ではなく僕達の為の手をね」


ワルプルギスの夜 当日

アロウズ艦隊

マネキン(魔女などおとぎ話だけの存在と思っていたが実在するとはな・・・)

コーラ「大佐ー」

マネキン「黙れ!」

コーラ「ひっ」

マネキン(異生物相手に我々がどこまでできるか…)



ほむら(できうる限りの解説はした、それに前回とは軍の規模がまるで違う、これなら…)

アンドレイ「暁美ほむら、体の具合はどうだ?」

ほむら「心配ないわ」

アンドレイ「そうか、今回の作戦には君の力が必要だ、期待している」

アンドレイ(市民を守るためこんな子供まで戦っていたとは…それに彼女は乙女だ・・・)

ほむら「期待に答えるだけの働きはしてみせる」


見滝原町から少し離れた町

さやか「見滝原町に避難命令ってどういうこと!?まどかともはぐれちゃうし」

杏子「たぶん魔女だ、前にアロウズが嗅ぎ回ってるっていってたろ」

さやか「でも魔女にしては避難命令が出てる地区が広すぎるわ」

杏子「暁美ほむらが前に言ってた、もうすぐ超弩級の魔女が来るってな、それが来るのかも知れない」

杏子「さやか・・・でも見滝原町は正規軍が封鎖してるからはいれねーぞ」

サーシェス「ところがぎっちょん!」

さやか「うわぁ!びっくりした!・・・ってまどか!」

まどか「右も左もわからなくて迷ってた所をゲーリーさんが送ってくれたんだ」

サーシェス「助けてもらったお礼代わりだよ、それで君達は見滝原町に行きたいのかい?」

杏子「あぁ、あんたなら理由はわかるだろ?」

サーシェス「ワルプルギスの夜・・・だろ、そっちはアロウズで何とかするから心配しなくていい」

さやか「でも・・・自分達の敵が暴れているのを見過ごすわけには!」

サーシェス「まぁそうだよな・・・わかったついてくるといい」

さやか・杏子「!」

サーシェス「わかってるんだな?死ぬかもしれない」

杏子「魔法少女になった時から覚悟してたさ」

さやか「ここでやらなかったらいつやるんだ!って感じだし」

サーシェス「まどかちゃんはどうする?」

まどか「えっ…!わ、わたしは・・・」

さやか・杏子「ここでまってろ」

まどか「・・・・・」

サーシェス「来ればいい、いっしょにいたいんだろ?」

まどか「はい・・・」

サーシェス「命の保障はできない、それでもいいんだな?」

まどか「私…足手まといだし何の役にも立てないけど・・・」

杏子「しゃーねーなーほら行くぞ!」

さやか「そうね、まどかは私が守って見せる」

サーシェス「じゃあ行くか!もたもたしてると間に合わなくなるからな」


外宇宙航行母艦ソレスタルビーイング 同時刻

リボンズ「ファーストフェイズは願いを固定し大量の魔法少女を生み出す、いわば種蒔き」

リボンズ「続くセカンドフェイズでヴェーダを使い世界中にソウルジェムの真実を広める」

リボンズ「これで魔法少女同士のグリーフシードを求めた争いは激化し魔法少女の魔女化は加速する」

QB「なるほど、僕達にとってはおいしい話だ、そして君にとってもね」

リボンズ「QB僕の目的は何だと思う?」

QB「ワルプルギスの夜を止めるんだろう」

リボンズ「それだけじゃないよ、魔女も魔法少女も全ての不安要素には消えてもらうさ、もちろん君も例外じゃないよ」

QB「殺すつもりかい?」

リボンズ「それは君が来たとき出来ないとわかっている、それに君のノルマはすでに達成されているはずだ、わざわざ殺す必要もない」

QB「それもヴェーダの予測かい?」

リボンズ「あぁそうだよ、そして始まるのさ魔法少女と魔女の滅びの時が」

画面上に数えられるほどしかない青と赤の点々が付いた世界地図が表示される

QB「これはなんだい?」

リボンズ「赤が魔法少女、青が魔女のおおよその予測位置さ」

リボンズ「以上の策を持ってしてもこれだけの魔女と魔法少女が残ってしまった」

リボンズ「一匹でも残ると魔女となり人を喰らい無数に増えてしまう」

リボンズ「だったら」

瞬間、世界地図上に無数の黄色の点が表示される

リボンズ「魔女にならない魔法少女を使えばいいのさ」

QB「…?」


見滝原町上空 アロウズ艦隊

マネキン(この異様な曇り方…来るか!)

マネキン「全MS隊発進!出現予測ポイントより距離をとり待機せよ!繰り返す!(ry」

ほむら(私はこの戦いに全てをかける…!)

アンドレイ(私は市民を守って見せる!)

コーラ(大佐のキッスはいただきだぜ!)

アロウズ兵「ワルプルギスの夜!出ました!」

ビリー「これは・・・!なんという不可思議な現象だ!」

マネキン「MS隊は遠距離からのビーム攻撃!艦隊も前進しつつミサイルとレーザー砲での同時攻撃を行う!」

マネキン(ソレスタルビーイングはこないか…)

コーラ「なっなんじゃこりゃー!」

アンドレイ「高層ビルが宙を舞っているだと・・・!」

ほむら「私はありのままを伝えたわ、信じないから慌てる事になる」

アロウズ兵「暁美ほむらの機体が・・・!」

マネキン「どうかしたか!」

アロウズ兵「その…瞬間移動をしたとしか思えない動きをレーダーで確認しました・・・」

マネキン「これが…魔法少女の…ソウルジェムの力か…」

ビリー「とんでもない能力だよ」

マネキン「彼女の能力は未知数だ、気を取られるな!」

マネキン(今の所こちらには被害はないが…町がああなっては…!)


コロニー型外宇宙航行母艦ソレスタルビーイング

カタギリ指令(通信)『メメントモリ二号機の発射許可を頂きたいのですが…』

リボンズ「それにはおよばないよ」

カタギリ指令『しかし…!あの敵にはこちらの攻撃がまるで効きません・・・!』

リボンズ「君達はワルプルギスの夜を足止めするだけでいい、そうだね、あと10分くらいかな」

カタギリ指令『…了解しました』

QB「今すぐに黄色の部隊が駆けつけても10以上かかるよ?」

リボンズ「なにを勘違いしているんだい?黄色には今の仕事を続けてもらうよ」

リボンズ「ワルプルギスの夜には別の者を差し向けるさ」

リボンズ「君の願い通り鹿目まどかと契約させてあげるよ」

QB「どういう風の吹き回しかな?君は知っているんだろう?魔法少女の行く先を」

リボンズ「しないのかい?」

QB「それはまどかしだいさ」

リボンズ「鹿目まどかは契約するさ、僕にはその確証がある」


アロウズ艦隊

アロウズ兵「ワルプルギスの夜に2人の人間が張り付いています…!」

マネキン「魔法少女か!彼ら2人は我々の味方だ!出来るだけでいい援護しろ!」

ほむら「さやか!杏子!」

アンドレイ「君の仲間か!」

ほむら「えぇ…もう死んでいると思っていたわ」

アンドレイ「・・・・・・・・・」



コーラ「なんでビルが飛んでんだよ!冗談じゃねーぞ!」

避けたビルがそのまま艦隊に向かう

マネキン「くっ前に出過ぎたか!回避しろ!」

アロウズ兵「避け切れません!」

が、一機のMSが真正面からビルを一刀両断する

ビリー「あの機体は…来てくれたかグr…いやミスター・ブシドー!」

ブシドー「友の危機とあっては駆けつけずにはいられないな」

マネキン「聞こえるかミスターブシドー?あなたにも助力して頂きたい」

ブシドー「先刻承知している!わが盟友の作り上げしマスラオの奥義!その巨体で試させてもらう!」

ブシドー「トランザム!」



さやか「ちょっあの赤く光ってる機体あぶないんですけど!」

杏子「私達が見えてねーのか!?まぁやる気があるだけ結構さ!」

さやか「でも私ももうそろそろ限界かな・・・?」

杏子「あきらめてんじゃねぇ馬鹿!」


見滝原町 地上

そこには廃墟と化した自分達の町があった

まどか「ひどいよ・・・こんなのあんまりだよ・・・!」

サーシェス「仕方ねぇ、それだけ奴さんが強い魔女だったってことだ」

まどか「そんな・・・」(…でもQBは言ってた、なんのとりえもない私がすごい魔法少女になれるって、みんなを助けられるって)

まどか「私も魔法少女に・・・!」

サーシェス「それであれより強い魔女になっちまうってか?」

まどか「じゃあ・・・ワルプルギスの夜を倒した後・・・私のソウルジェムを・・・」

サーシェス「おいおいまじかよ」(やった!)

まどか「みんなを助けたい・・・でも魔女にはなりたくない・・・です」

サーシェス「わかったよ、QB!まどかちゃんがお呼びだ!」

QB「まどか・・・ついに契約するんだね」



マネキン(地上の被害は広まっていく一方・・・どうすれば・・・!)

アンドレイ「このままでは・・・!」

ほむら「私の見立てが甘かったの!?」

リボンズ(通信)「そうだね、ワルプルギスの夜を止めることが出来るのは鹿目まどかのみなのだから」

ほむら「リボンズアルマーク・・・!あなた・・・まさか・・・!」

リボンズ「そのまさかだよ、鹿目まどかはすでにQBと契約した、人類の未来のためにね」

ほむら「ふざけないで!まどかはワルプルギスの夜より強力な魔女にいずれなる!そうなって困るのはあなただって!」

リボンズ「ならないさ、魔女になる前にソウルジェムを破壊する、こんな簡単な仕組みに僕が気づかないと思っていたのかい?」

リボンズ「魔女もインキュベーターも魔法少女もすべて消えてもらう、どれか一つでも残っていると後々厄介なんだよ」

ほむら「そんなこと・・・!許されるとおもっているの・・・?」

リボンズ「許されるさ、自分の願いの為に異星人に魂を売り払った者を処分して何が悪い?」

ほむら「人の為に戦い続けている者もいるわ!」

リボンズ「それは傲慢だよ、彼らは自分の仲間の尻拭いをしているだけじゃないか」

ほむら「それはみんな騙されて・・・!」

リボンズ「魔女の犠牲になった市民は万を超えている、騙されていたからという理由で遺族が納得すると本気で思っているのかい?」

ほむら「・・・私を殺すの・・・?」

リボンズ「君は別の時間軸に行くんだろう?それに君の利用価値は最後まであるからね」

ほむら「?」

リボンズ「過去の僕によろしくたのむよ」


アロウズ艦隊

アロウズ兵「地上から粒子ビームのようなものが!」

ビリー「あの色はソレスタルビーイングか・・・!トランザムを使って・・・!」

マネキン「いや・・・ガンダムではない・・・!あれも魔法少女だ!」

アンドレイ「なんだ・・・この威力は・・・!」

ブシドー「私も巻き込まれるやもしれん・・・!一時撤退する!」

コーラ「あーれー」←半分巻き込まれて撃墜されてる


コロニー型外宇宙航行母艦ソレスタルビーイング

リボンズ「これで最強の魔法少女と魔女は消えた、あとは残った数人を狩るだけだね」

QB「君はまどかが契約するのを予見していたのかい?」

リボンズ「唯一異を唱える暁美ほむらは入隊という名の拘束を受けていたからね。鹿目まどかの自己犠牲の精神も考慮すれば当然の結果だよ」

QB「なるほど・・・魔女にならない魔法少女は鹿目まどかの事だったのか」

リボンズ「いいやこの地図の黄色全てがそれさ」

QB「どういうことかな?」

リボンズ「君も始めてここに来る前から少しは聞いていただろう?」

リボンズ「最近魔女が減っていると」

QB「!?」

リボンズ「彼らはイノベイドと言ってね、ヴェーダの生態端末・・・いわば生きるビデオカメラだ、そして僕はヴェーダを通し彼らの行動を自在に操ることが出来る」

リボンズ「ソウルジェムが濁ったら破壊することも容易だ、そしてもう一つ」

リボンズ「今、君が気づいた通り彼らはこの時間軸の端末ではない」

リボンズ「彼らはこれからも別の時間軸をめぐりつづけ記録を蓄積していくだろう、そして暁美ほむらとイノベイドの決定的な違いは情報を共有できる相手の有無だ」

リボンズ「これが上位種である僕達イノベイターと人類の絶対的な差なのさ」

QB「まさかイレギュラーがこんなにいるなんてね、正直おどろいたよ」

リボンズ「相手をよく選ばず契約していた別の時間軸の自分に驚くといい」

話している間にも地図上の赤と青は黄色に駆逐されていく

リボンズ「サーシェスはうまくやっているかな?彼の事だから魔法少女とやりあっているのかもしれないけれど」

QB「魔法少女は普通の人間の数倍の力を持つ、戦いを挑むなんてどうかしてるよ!」

リボンズ「彼は人間の枠を超えているからね、彼の生きがいは戦いなのさ」

QB「わけがわからないよ」


見滝原町

杏子「さやか!なんとか無事だったみたいだな」

さやか「えぇ・・・まぁね・・・それよりまどかの事なんだけど・・・」

杏子「まどかがワルプルギスの夜を倒したってんならその辺にいるはずだ、手分けして探そう」

さやか「そういえばゲーリーさん無事なのかな・・・?」

杏子「魔女とタイマン張ってたぐらいだし大丈夫だろ」

サーシェス「ひどいいわれようだなぁおい」

さやか「ゲーリーさん!無事でよかった…まどかを見ませんでしたか?」

サーシェス「まどか…あぁ鹿目まどかの事か、奴さん死んだよ」

さやか「え…?」

サーシェス「俺が殺した」

さやかが変身するより早くさやかのソウルジェムが撃ち抜かれる

杏子「さやか!てめぇどういうつもりだ・・・!」

サーシェス「ご臨終だ、早く変身したらどうだ?これじゃ戦いがいがない」

杏子「てめぇ・・・いままで騙してたってことかよ!」

互いの攻撃をかわし続ける二人

杏子「てめぇ!一体どういうつもりだ!」

サーシェス「テメーらは用済みなんだってよぉ!」

杏子「ふざけんな!なんで私らが殺されなくちゃいけねーんだ!」

サーシェス「魔法少女は魔女になる…だったら殺されて当たりめぇーだろうが!」

杏子「それでもさやかは人を守る為に戦ってたんだ!それをお前は!」

サーシェス「同情するぜぇ!かわいそうになぁ!」

杏子「こいつだけはブっ潰す!」

サーシェス「喚いてろ!」

杏子が鞭のようにしならせ叩きつける多節槍を人間離れした跳躍力でかわすサーシェス

サーシェス「いくらてめぇらの力が強くても軌道を見切ればなんとかなるってなあ!」

杏子の攻撃を楽々と避けるサーシェス、だが弾が尽きたのかもう撃ってくる様子はない

杏子(攻撃が当たらねぇ…!ソウルジェムももう限界かよ…!)

サーシェス「そろそろしめーにしようや!なかなか楽しかったぜ!」

ナイフを持ち突っ込むサーシェス、杏子の多節槍は当たらない

サーシェス「その武器、懐ががら空きなんだよ!」

が、杏子は突っ込んで来たサーシェスを抱きしめる形で捕らえた

サーシェス「なにっ離せってんだよ!馬鹿が!」(なんだってんだこの力は…!?)

僅かに動かせるナイフで杏子を斬りつけるが力は緩まない

杏子「ああ私は大馬鹿さ…自分の道を見失って後は戦うだけの人生だった」

杏子「でもあいつらが思い出させてくれたんだ、私はもう見失ったりはしない」

サーシェス「ほざけッ!モノホンの化物が!」

杏子「あぁ化物同士そろそろ退場と行こうじゃないか!」

サーシェス「てめぇ・・・まさか!」

杏子「そうさそのまさかさ、私も魔女になるつもりはないからね!」

サーシェス「馬鹿がぁぁぁぁぁぁー!」


コロニー型外宇宙航行母艦ソレスタルビーイング

リボンズ「これで全ての魔法少女と魔女を抹消できた」

QB「僕もそろそろ帰るとするよ、協力感謝しているよ」

リボンズ「もう二度とここにこなくていいよ」

QB「あぁ、もうこの星に来ることは無いだろう、じゃあねアルマーク」



コーラ「大佐ーなんとか帰ってこれましたー」

マネキン「フッ」

ブシドー「なかなか手ごわい相手であった・・・!また手合わせ願いたいものだな」

ビリー「冗談はよしてくれグラハm・・・ミスターブシドー」

アンドレイ「暁美ほむら!大丈夫か!・・・いない・・・?」

コクピットが開いた形跡はないのにそこにほむらの姿はなかった



THE END











リジェネ「僕・・・終盤出てなかったな・・・」





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コメント

  1. 名無し―ネームレス― | URL | -

    Re: QB「イノベイター?」リボンズ「インキュベーター?」

    大団円とは言いがたい結末だったが、なかなか興味深い

  2. 名無し―ネームレス― | URL | -

    Re: QB「イノベイター?」リボンズ「インキュベーター?」

    父ヒロシは自爆に巻き込まれたの?

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