なのは「とある科学の」 当麻「魔法少女」  第四章 奪われし友と

2011年08月17日 20:13

なのは「とある科学の」 当麻「魔法少女」

134 :◆LFImFQtWF6 [saga]:2011/05/01(日) 19:00:07.07 ID:9rf8kCQ40


『ゴーグル少女』


「解らないな」
「そうですか。ありがとうございました」
情報が少ない……。
もう、数十人くらいに聞いたのに……。
一体……。
「あの、ゴーグルの少女を見かけませんでしたか?」
「ん? ゴーグルの子?」
「はい。不思議な格好で、スカートで……」
「ああ、それならさっき向こうで見たよ」
?!
「本当ですか?!」
「ああ、そr―――」
「有難うございました!!」
急がなくちゃ。


男の人の言葉を最後まで聞く前に、飛び出す。
どこに……。
どこに……。
……あの人!!
「?!」
逃げる?!
「バインド!!」
間に合わない?!
なんて早い動きするの!!
「ま、待って!!」
「?!」
止まってくれた?


「貴女は学園都市、常盤台の子だよね?!」
「?!」
やっぱり。
これなら話を……。
「貴女はなぜ学園都市を知っているの?! 答えて!!」
?!
電撃?!
「待って!! 戦闘する気はないの!!」
「じゃぁ、答えて。ここはどこ? 何で私を追うの?! 何で私を探すの?!」
いままでの局員が、この子に対する対応が駄目だったのかな……


「ここは、ミッドチルダ。貴女達の世界とは違うの。貴女を追うのは、貴女が地球の人だから」
「……そんなの信じられないわ!!」
「信じなくてもいい。私は、情報が欲しい。貴女も情報が欲しい。お願い。私達に協力して欲しいの」
「……私は人を探してるの」
「え?」
「白井黒子。ツインテールで私と同じ服装の女の子」
「……ごめん。解らない」
「そっか。ここが異世界だって言うならついでに聞いて良いかな?」
「あっ、うん」
「上条当麻って人はここに来てない?」
「?!」
この子……。
当麻の知り合い?


「一ヶ月以上行方不明なの!! 教えて!!」
「……知ってるよ。当麻は少し前まで私達といたの」
「え?」
でも……。
「今は敵に拉致されてしまった……」
「……また厄介ごとに首突っ込んだんだ……」
「え?」
「私は御坂美琴」
「あっ、私は高町なのは。なのはでいいよ……?」
あのゴーグルが気になる。


「ん? ゴーグルきになるの?」
「え? あ、あははは」
ばれてた……。
「これは、妹がもっていたのをつけて遊んでたの。そのまま持ってきちゃった」
「……どうやってここに?」
それが一番気になる問題。
「解らない。突然出てきた光に触れたらここにいたの」
光?
なんだろう。
「ねぇ、とりあえず、貴女達の所に行くよ」
「え?」
「アイツの話も聞きたいしね」
「あ、うん。じゃぁ、行こう。美琴ちゃん」
「うっ、ちゃんは……なんか」
「駄目?」
「べ、別に良いんだけど。聞きなれなくて」
「あはは。次期に慣れるよ~」
「はは。だといいけれど」
「?」
美琴ちゃんが色々と情報を持っていると嬉しいけど……。
美琴ちゃんの探してる白井黒子って少女。
見つけてあげなくちゃ……。



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『情報』


「なんやて?」
「はい。この画像……えっとシグナムさん? の戦っている長い髪のほうは知ってます」
「だれなん?」
「麦野沈利。学園都市にいる能力者の中でも屈指の強さの最凶の女です」
「私の剣が溶かされたのは?」
「この女の能力。魔法じゃありません。私たちはそういうものです。私が電気を扱えるのも能力です」
……美琴ちゃんの持ってる情報は多い。
「でも、美琴ちゃん。この人が誰かと協力するのはありえないって言うのは?」
「確実とは言えないんだけど、戦って垣間見たこの女の性格。他人と協力っていうのはしない人だと思うです。それが、知り合いで無い限り」
そっか……。
じゃあ、あの戦闘機人とは関係ないかもしれないということかな。


じゃぁ、あの戦闘機人と女の人たち。
それぞれの目的って……。
「思ったんだけど、この戦闘機人があの女の子とレリックを狙っていて、麦野さんが横取りって言うのはどうかな」
「それってどういう?」
「なのはちゃん、つまり敵対勢力。私ら管理局を入れたとすると第3勢力ってこと?」
第3勢力……。
「それなら、なんとなく筋が通ってる気もするね」
「それで、黒子のことは?」
「それが、あんましわかってない。目撃情報すら全然ないんや」
「そっか。でも、黒子なら大丈夫。そう信じてる」
強いな……美琴ちゃん。
私はあんなに悩んだことも、迷い無く信じてるって。
凄いなぁ。


「はやて!! なのは!!」
「フェイトちゃん?!」
「どないしたん? そんな慌てて」
「ガジェットについて、追加情報がある」
「え?」
「ガジェットは、J・スカリエッティが製造していることが解ったの」
っていうことは……。
「不味いことになってるってことやな」
「えっ?えっ?」
「美琴ちゃんはわからないよね……」
そういえば、こっちからは何の情報も与えてないんだっけ……。

____________

セツメイチュウ……。
________

セツメイチュウ……。
___


「私は麦野を探すわ」
「うん。それでええよ」
「スターズは、麦野を追うことになってるから」
「え?」
フェイトちゃん?
どういう……それは聞いてない……。
「当麻を助けたいでしょ? なのはちゃん。せやから頼むで。リインのことも」
「はやてちゃん……」
「ライトニングは、Jスカリエッティの捜索で、いいんやね?」
「うん……」
フェイトちゃん……。


「じゃぁ、それぞれに連絡お願いするで」


「「はい!!」」


私達は、こうしてそれぞれ任務につくことになった。
ナンバーズという戦闘機人とガジェットドローン。
麦野沈利という学園都市の女の人。
しかし、そんな簡単に敵は手を拱いてはいなかった……。


《はやて部隊長!!》
ロングアーチ部隊からの緊急連絡が入った。
「どないしたん?」
《街中で戦闘が開始しました》
「え?」
《戦闘機人5人と、謎の女の人達が4人です》
「それって……」
《恐らく、女の人たちのアジトを戦闘機人が襲撃したと思われます》
……なんで?
いや、美琴ちゃんが言ったとおり。


「スターズとライトニング。出撃や」


「「了解!!」」


まさか街中にアジトがあったなんて……。
「スバルとティアナ。それと美琴ちゃんはリインちゃんと当麻と女の子の救出」
「「「了解!!」」」
「なのは。アンタはどうするのよ」
「私は……麦野たちとナンバーズの捕獲。みんな。気をつけてね」
「なのはこそ!!」
「私は美琴ちゃんとスバル、ティアナとは別ルートで戦闘へと向かう」
「なのはさん。気をつけてください!!」
「うん!!」


……。
急がないと……。
3人はヘリで移動、私は魔法で飛んで移動。
時間的には、3人が遅れて到着することになる……。
「なのは!!」
「フェイトちゃん!! それにエリオとキャロも」
「私達も出撃なんだから、頑張ろうなのは」
「うん」


そして私達は、戦場化した街へと足を踏み入れた。


『救出』


「酷い……」
「いろんなところで爆発が起きてる……」
建物が溶けてるのは麦野という人の力。
じゃぁ、この近くのが?
「フェイトちゃん。私は近い所に行く。他の場所お願い」
「解った。気をつけて」
「フェイトちゃんこそ」
私がフェイトちゃん達と別れ、近くの爆発が起きている場所へ行くと、予想通り麦野という人がいた。


「見つけたよ。麦野さん」
「あぁ? 誰だてめぇ」
「時空管理局、機動六課スターズ分隊隊長高町なのは一等空尉」
「管理局の犬か。ったく、何の用だぁ?」
……戦闘機人がいない?
なんで……?
「貴女と戦闘機人の捕獲を……」
「あ~。それは無理」
「え?」
「私は捕まる気ないし、戦闘機人は……ほら。そこで半分になってる」
なっ……。
この人、何の躊躇もせずに人を?!


「でぇ? アンタもああなりにきたんだろぉ!!」
っ?!
急に光った白い光に対し、魔法の盾を展開した……けど。
「はっ、んな柔な盾でぇ、原子崩しがふせげるかぁ!!」
盾が溶かされ……?!
「かろうじてかわしたか。ちっ。やっぱし逃げんのが専売特許のようだなぁ管理局の犬は」
「貴女はなぜ戦闘を?!」
「はっ。向こうが襲ってきただけだ。多分、ヴィヴィオとかいう餓鬼に発信機があったんだろ」
え?
「いいかぁ? 私は管理局に用はねぇ。ただ、自分達の世界に帰りたいだけだ」
「みんなを返しなさい!!」
「上条当麻とリインフォースⅡ? あの2人はお前らに返す。だが、あの餓鬼は駄目だ」
どういうこと?
あの傷ついた少女に一体何が?


「聖王のゆりかご……」
「え?」
「私達が帰るのにあの餓鬼が必要なだけだ。邪魔しなければ、戦う気は無いが?」
「……みんなを連れ戻す。あの女の子も管理局が保護します。そして貴女達も」
「はぁ? つまり決別? 仕方ないなぁ。お前の両手両足消し去って×××にしてやらぁぁぁ!!」
「ディバインシューター、シュート!!」
「おせぇぞぉ……管理局のおんなぁ!!」
早い……それにとんだ?
「っ……レイジングハート、ディバイィィィィンバスタァァァァァ!!」
「ビームの撃ちあいしましょうってかぁ?!」
なっ……あの人も砲撃できるの?!


「はっ。おんなぁ。いいぜぇ。楽しめるよぉ。だから……」
「っ?!」
「お前の×××を××××にして××××にしてやんよぉ!!」
うそっ……ディバインバスターが押し負けっ……。
プロテクション!!
この盾でもどれだけ持つか……。
「――第四位!!」
「あぁん?!」
「超電磁砲でも食らいなさい!!」
「てめぇ……なんで」
美琴ちゃん?!
「吹っ飛びなさい!! 麦野沈利!!」
「ちぃ……浜面!! 鍵が奪われた!! 防衛を中止、各自撤退!!」
あっ……逃げられた……。
「なのは!!」

_____________


_________


___


「なのは、大丈夫?」
「なんとか。でも、あの人。魔法の盾もディバインバスターも溶かした……」
「うん。アイツの能力は厄介だから。触れたものを分解できる粒機波形高速砲を撃てるの。魔法も関係なく溶かせるっていうのは驚いたけど……」
「みんなは?」
「当麻とちっちゃい人形みたいな子は昏睡状態。たぶん薬で眠らされてたんだと思う。女の子は怯えて泣き叫んでて手がつけられなかったけどフェイトがなんとか」
そっか……良かった……無事で。
「戦闘機人は全滅したらしくて、私達が来た時には麦野の仲間しかいなかった」
「それにも、逃げられちゃったね……」
「でも、当摩達を助けられたのよ? それで良いじゃない」
「そうだね」


私達は戦闘後、管理局へと戻り、今回戦闘した女の人たちの情報を纏めた。


「麦野沈利この人がリーダーなんや。で、絹旗最愛。以上二名はシグナムとの戦闘でわかってるんやけど、追加や。滝壺理后とフレンダ=セイヴェルンというらしい」
「金髪で碧眼のこの子が、フレンダ。その隣にいるのが滝壺」
フェイトちゃんが映像を出して言う。
みたところ、全員地球の服装で、地球から来たことを表していた。
「で、なんやが。なのはちゃん。それはホンマ?」
「え?」
「あの女の子が、必要だって言っていたことや」
「うん。本当だよ」
でも、なんかほかに重要なことを言っていた気がする……。
とても大事なことな気がするんだけど。


「悩んでてもしょうがないよ。はやて。今は無事帰ってきた2人と女の子。見舞いに行こう?」
フェイトちゃんの提案で私達は会議を終え、当麻達の所へと向かった。
帰ってきてくれた……のかな?
助けたの気がするけど。
まぁ、どっちでも良いかな。
病室の扉を開けると、当麻がこっちをみて手を振った。
心配かけすぎだよ……まったく。


「お帰り、当麻」
私がそう言うと、彼は優しく微笑んだ。



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