なのは「とある科学の」 当麻「魔法少女」  第五章 特訓の意味

2011年08月18日 19:39

なのは「とある科学の」 当麻「魔法少女」

165 :◆LFImFQtWF6 [saga]:2011/05/03(火) 07:56:05.72 ID:GFDlwTBp0


『貴方の為のキャラ』


「今日……少しだけ付き合ってもらっていいかな?」
俺は不意になのはに誘われた。
「何を?」
「ちょっと……相談」
思いつめた感じのなのはに対し、断れる度胸など皆無な俺は訓練後という憔悴しきった状態で、
これから何をするのかと恐れ戦きながら、なのはについて行った。
しかし、きたのは訓練場でも、管制室でもなく六課の支部でもなく、なのはとフェイトの部屋だった。


「なのは?」
「訓練……どうかな?」
制服のままベッドに座ったなのはが口を開いた。
「は?」
「私、ちゃんと教えられてるかな」
突然の質問に、答えを探す。
なのはの訓練……。
思い返すと、かなり厳しいし大変だし、なのはは鬼畜だし。でも……
「教えられてると思うぜ?」
「そう……かな」
「まぁ、あの訓練は解ってるやつにはわかるし、解らないやつにはわからないだろうさ」
「え?」
これ言うと、シャマルさんに危害が及びそうだけど……まぁ。ごめんなさい。


「なのははさ。みんなに無理して欲しくないんだろ? 自分の今できる範囲のことをやって、それ以上はしない」
「……」
「9歳からなのはは、魔法少女になった。そう言ってたじゃん。偶然の偶然でさ。戦いの記録とかちょいと見る機会があったんだけど」
「え?」
はははは。
そんな驚きの表情しなくても。
まぁ、過去はあんまり知られたくないだろうけどさ。
「スターライトブレイカー。いわゆる集束魔法砲撃。ありゃ、相当無茶やってたんだろ?」
「……」
「度重なる戦い。その中で蓄積していく疲労。それである時なのはは堕ちた」
「……無茶しすぎて、みんなに心配かけて、私、本当に馬鹿だったって思った。もう飛べなくなる。歩けなくなる。そう言われて、私はすごく悲しくて空っぽになりそうだった」
なのは……。


「みんなに無茶して欲しくないって言うのはそれが理由だろ? 訓練もそう。いつまで経っても同じことばっか。人によっちゃぁ、いらついてくることもあるだろ。
なんせ、これはもう完璧。自分でそう思うことがあるからな。でも、他所から見たらそれはまだまだ未熟でさ。体のことを省みずに行ってるんだよな」
「えっと……」
「訓練の意味……あれは、みんなに自分と同じ思いをして欲しくない。みんなが無事で帰ってきてくれるように。そういう意味でのあの訓練なんだろ?」
「まぁ、近いかな。慣れてきた魔法をもっと完璧に。そうしてから次の段階。そう考えてるの」
……う~ん。
けど、あれだ。
「なんで俺に相談?」
「え? いや、その。なんとなく」
「俺はなんとなくで睡眠時間を削られているわけですか?」
「あっ、ち、違うの。お兄ちゃんは特殊メニューだから、話しても良いかなって」
……意味わかんない。
でも面倒だからそういうことでいいか。


「1つ良いか?」
「?」
「2人の時にお兄ちゃんって呼ぶのは何で?」
「あの時の名残り。でも、嫌なら止めるよ?」
「なのはさ。訓練の時とキャラ違いすぎる」
「それはそうだよ。貴方の為だけのキャラだし」
……はぁ。
「さいですか。まぁ、帰って良い?」
「えっ? うん。ごめんね、当麻」
「いや、別に良いですよ」
そう言って、俺となのはは別れ、俺は部屋へと戻った。


俺の為のキャラとか。
内心どう甚振ってやろうとか考えてんだろうなぁ。
不幸だ……。


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『カリムさんを襲ったので処刑します』


当麻たち救出から暫くの日。

「え? インデックスが?」
「そうや。インちゃんは今聖王教会で手伝いをしとる。なんか、教会が懐かしいからっていっとったで」
「へぇ……」
現在、俺とはやて。それになのはとフェイト。
そして、俺とリインが見つけた少女、ヴィヴィオちゃんは聖王教会という場所に向かっている。
聖王教会は、次元を超えて教えをしており、なんかもう規格外らしい。
で、そんなところにインデックスが行ってるらしい。
「カリムさんとの会談に君も出てもらうで?」
「何で俺も?」
「ちょいと話がしたいそうや」
まぁ、別に良いか。


「はやて。後どのくらいで着く?」
「そうやね、数分って所や」
「カリムさんと会うのは私達初めてだけど……どんな人なの?」
「良い人やで~フェイトちゃんと同じ金髪やし」
「はやて。そう言いながら髪を弄くらないで」
「あはは。嫌や」
「はやて~」
「拒否されるともっとしたくなる性質なんよ~」
……本当に部隊長なのか?
リインが部隊長なんじゃないかって思えてきた。
「おっ。見えてきた。あれが、聖王教会や」
そう言ってはやてが指差したのは教会というより屋敷みたいなところだった。
でかい……教会なのか? あれで。

________

____

__


「初めまして、私がカリム・グラシア少将です」
「初めまして、高町なのは一等空尉です」
「初めまして、フェイト・T・ハラオウン執務官です」
「は、初めまして。上条当麻です」
「貴方が……」
「?」
カリムさんは俺を見つめて言うと、すぐに違う方向に視線を向けた。
「それで、カリム。今回の呼び出しの件は?」
「解ってると思うけれど、先日の戦闘機人ナンバーズと異世界の武装集団についてと、特殊事項」
異世界の武装集団?
まるでスキルアウトみたいな名前だな。


「ナンバーズとガジェットは、共にJ・スカリエッティの。これは解ってるのよね?」
「はい。あとは、ナンバーズと対峙していた謎の組織。彼女達がヴィヴィオを鍵と言っていた事も」
「鍵……ですか。聊か仄めかしの言葉に感じられますが……」
あれ?
「それについては、私達が調査しとるんよ。やけど、全く持って情報無しや」
「うん。私がもう少し頑張ってみるよ」
「フェイトちゃん、あんまり無理しなくていいよ」
「でも……」
あれぇ?
俺、空気じゃないか?
何の用があって呼ばれたんだ?


「で、これが最も重要な案件」
「1ヶ月後に起こりうるであろう陸士部隊の全滅と管理局システムの崩壊の予言について」
「「「え?」」」
「せやな、3人は知らんかったな」
陸士部隊って、あれか?
あのミットチルダに聳え立つあのでかい建物が本部の……。
「どういう……ことなの?」
「これは聞くより見せてあげるわ」
徐にカリムさんが立ち上がると、古紙らしき紙を手に取る。
なにを?


「私の持つレアスキル預言者の著書(プロフェーティン・シュリフテン)によって、それは予報レベルのものですが予言されたのです」
「預言書……?」
「はい。ですが、確実とは言えず無視されてきたことも多々ありますが、この崩壊の件については見逃せなかった。そこで―――」
「機動六課を設立したてわけなんや。もちろん、前々からなのはちゃん達と言っていた、迅速に対応する為にっていうのもあったんよ?」
「へぇ、凄いなそれ」
「ええ、まぁ」
予言……か。
学園都市にも予知能力者的なのがいた気がしなくも無い。
意外と六課設立も奥が深かったって事か。


「それで、はやて。どう対処するつもりなの?」
「私ら機動六課で警備に当たる。私となのはちゃん、フェイトちゃん、カリムは中。他のみんなには外をお願いするつもりや」
「そんなうまくいくかな?」
「そうだが、初めから諦めるよりはましだと思うぜ? なのは」
けど、戦闘機人といい、謎の組織といい。
良く解らないことになってるな……。
なによりおかしいのが、地球はいまだに封鎖されているのに、御坂がこっちに来ているということと、話によれば白井まで来てるって?
何がどうなってんだか、誰か3行ほどで説明してくれ。
「そういえば、私は4ランク。フェイトちゃん、なのはちゃんは2.5ランクの規制つきなんやけど、それを解除できんのが、クロノくんとこのカリムなんよ。まぁ、2人のは私が解除できるってのはすでに――」
「え? じゃぁ、前々から感じてたやりにくさって言うのは……」
「な、なのは。あの時の説明聞いてなかったの? 同じ部隊にSランカーが多くいるといけないから規制かけられるって」
「……あはははは」
笑って誤魔化せるわけ無いだろうに。
っていうか、なのははランク下がってるのに訓練中あんな強かったのかよ?!
化け物じゃねぇか。


「後は特に無いから、私らはヴィヴィオのところ行こうか」
「え?」
何で俺を見る?
「カリムは当麻に用事があるらしいで。2人だからって何もしたらあかんよ」
「するか!!」
ったく。
はやて達3人が部屋を出て行き、俺とカリムさんが残ったのだが。
一向に一言も喋ってくれないんですが。
「あ、あの。用事とは?」
「――ごめんなさい」
え?
俺になんかしたっけカリムさん。


「どういう?」
「地球が封鎖されるかもしれないことは、さっきの予言に出ていたの。でも、何もできなくて」
「あっ、いや、別に平気ですよ。上条さん的には楽しませて頂いておりますし」
「ですが、ここの世界の人ではないのですよ? 自分の世界に帰りたいとは――」
「まぁ、思うけど。でも、今更どうこう言ったって、仕方ないことだと思う。俺も最初は狂い掛けたけど、なのはが「自分達ができることを精一杯やろう?」って言ってくれたんですよ
あいつ自身も辛い筈なのに。だから俺は自分のできることを頑張ってる。帰れないなら帰れないで結構。俺はこの世界。好きですから」
「……そうですか。余計なことでしたね」
……あれぇ?
カリムさんなんでそんな弱弱しい瞳で上目遣いを?
やめてくれ。頼むから。


「どうかしましたか?」
「いえ。で、話は終わりですか?」
「あっ、はい」
一刻も早く帰らないと死ぬ。理性的に考えて。
うん。
浅はかというか、いつもの不幸と言うか。
慌てて立った俺は、机に足をぶつけて、
よろけて倒れそうな先に、イスに座ったままのカリムさん。
「えっ?」
「よけ――」
「きゃぁぁぁ」
俺はそのままカリムさんに覆いかぶさった。


「ってぇ……すいませ――えっ?」
な、なんで?
「うっ……なにをそん―――?!」
なんで下着すがたなんでせうか?
「カリム!! 今のはなんの悲鳴や!!」
「敵?!」
……あ。
今の状況。
俺がカリムさんに馬乗り。
カリムさんなぜか下着姿。


「当麻。ちょっと、お散歩しようか?」
な、なのは笑顔が怖いですって!!
「当麻って最低な人だね」
フェ、フェイト?!
その雰囲気まさに死神だから!!
「言わんかったっけ? 何もしたらあかんって」
「ご、誤解だ!!」
「へぇ……誤解? その状況で何がや」
は、はやてが怖い。なのはと同じくらい怖い。


「とりあえず、表出てください」
「え。誰?」
「シャッハ・ヌエラ。騎士カリムの補佐で、今から貴方を処刑するシスターです」
「弁解の余地は与えないんだよ。と う ま 」
い、インデックスー?!
「まっ、待って待ってくれぇぇぇぇぇぇぇ」
「当麻お兄ちゃん……変態さんなんだね」
ヴィ……ヴィヴィオ?!
「不幸だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」


後に聞いた話、あの時カリムさんは儀式用の魔法で編まれた服を着用していたらしく。
俺がそれに触れた為、服が編む前の糸に戻ったとのこと。
とりあえず、不幸なんだけど……カリムさんごっつあんです。
「ふふ。お兄ちゃん」
「なのは?」
「私と模擬戦。しよっか」
「なっ」
「するよね?」
「するわけ――」
「 す る よ ね ? 」
「はい」

____________


______


__


「ディバイィィィィィィン……バスタァァァ!!!!」
「ぎゃぁぁぁぁぁぁ?!」
「エクセリオン……バスタァァァァァァァァ!!!」
「し、死ぬからやめてくれぇぇぇぇぇぇぇぇ」
「スターライトォ……ブレイカァァァァァァァ!!!!」
「ふこーだぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

171 :◆LFImFQtWF6 [saga]:2011/05/03(火) 15:32:37.92 ID:GFDlwTBp0


『スバルと過ごす休日』


カリム襲撃事件から一夜明けたわたくしこと上条当麻は、現在ベッドにて休眠していた予定だった。
本来、今日は訓練なのだが嬉しいことに、なのはは他の戦技指導に借り出され、
フェイトは執務官の仕事。
ヴォルケンリッターの人達はなぜか出張しかもずいぶんと長く。
そのため、指導係りが居らず、俺達は外出許可はないものの訓練は無かった。
余談だが、このカリム襲撃事件というのは、昨日俺がカリムさんに覆いかぶさってたというだけの話だから安心して欲しい。
で、だ。
予定だった。には理由がある。
俺はせっかくの休みを部屋でだらんと―まぁ、主に不幸から逃げる為だけど―していたのに……。
「自主練付き合ってください」
という、熱血少女スバルにつきそい、俺は訓練中である。
というわけでもない。
実際のところついさっきまで確かに俺は訓練中だったのだが、


「リボルバーキャノン!!」
え?
「俺シールド張れないんだぞ馬鹿!!」
「あっ」
あっ。じゃねぇぇぇ!!!
「ぐふっ……」
寸止めで物理的ダメージこそ無かったものの、
余波が直撃し、俺はウイングロード(この時、ビル3階程度の高さ)から落下した。
「ご、ごめん!!」
「ふざけんなマジで。死ぬかと思った」
「いやぁ、当麻なら平気だって信じてました」
「いやいや、あれ本体食らってたら体分裂してたよ? 割と冗談抜きで」
俺は武装局員が着ているような軽めの鎧しか、身を守るものは無い。
ご存知の通りバリアジャケットなど着たところで、右手で触れて強制解除がオチだからである。


「でも、なんで俺を誘った?」
「え? いや、特訓したいなぁって思ったから」
「なら、エリオとかティアナが……」
別に俺じゃなくても……
「あ~。エリオはキャロとほのかにピンクな雰囲気だったから話しかけられなかった」
まじか……。
俺もそういう相手いたらなぁ。
なのはとか、フェイト。カリムさん的なお姉さんが良い。
はやても捨てがたいし。
でもま、みんなは俺のこと眼中に無いだろうからな。


「ティアナは?」
「ティアはちょっとね。ティアと秘密特訓してるけど、それはティアとの連携だけの為だし」
「へぇ……確かに必要だよな。連携」
「うん。ティアは次の模擬戦でなのはさんに勝つって意気込んでるよ」
……は?
「正気か?」
「わりと」
「そうか」
俺からしてみると、アイツに勝てるのはフェイトくらいだと思うけどな。
はやては近距離戦闘には向かなくて、近づいて打撃打ち込まれて負けそうだし。


「でもね?」
「ん?」
「ちょっと無理してるかなって感じもするんだよね」
「アイツは決めたら曲げないって感じがするからな」
「前々から、周りに少し劣ってるんじゃないかって落ち込んでたみたいで……」
ティアナが?
「当麻さんが魔力無しなのに、物凄く強いって事でさらに心を抉られたらしく、この前の当麻さん救出作戦の際、色々とミスしちゃって」
っえ?
俺が物凄く強い?
幻想じゃねぇか。
「だから、自分は頑張ってるって、役立たずじゃないって。証明したいんだって」
「……まぁ、頑張ったらいいんじゃないか? でも、無茶はするな」
「え?」
「俺が言えたことじゃないけどな? 無茶をすることは止めとけ。後々取り返しがつかなくなるようなことになるかもしれないからさ」
「はい」
ったく。
ティアナは頑張りすぎなんだよな。
十分役に立ってると思うけどな。
聞いた話じゃ、俺とリインが拉致られ時は幻術を駆使してレリックを守ってくれたらしいし。
「そういえば」
「ん?」
「隊長たちと物凄く仲がいいみたいですけどなぜですか?」
「あ~」
色々深いわけがあるんだよなぁ。
学園都市とか、学園都市とか。
「まぁ、出身地が一緒でさ。気が合うんだよ」
「へぇ……あの時折見かけるシスターさんや御坂さんも?」
「シスター? だれそれ。御坂もそうだよ」
インデックスとか、今はもう厄介払い完了ウハウハレベルですよ。
「?!」
「どうかしたか?」
スバル?


「シスターさんって、インデックスさんですよ?」
「そんな、インなんとかさんって感じで略されちゃうようなヒロイン知りません。
ヒロインの癖に、暴飲暴食噛み付き居候ニートシスターですのよ? ここに来て厄介払いできたのに気にしてられませんよ~」
「そ、そうですか~。あ、あははははは」
ん?
「スバル熱でもあるのか?」
「いえいえ、無いです。最後に質問していいですか?」
「ん?」
「後ろにいる人。誰だかわかりますか?」
後ろ?
後ろにいる人?
えっと……?!!!!!!


「なるほど。とうまは私のことをそういう風に考えていたんだね?」
「イ、インデックス?!」
「どうせ私はインなんとかさんですよ!! 暴飲暴食で何が悪いのかな?!」
へ?
はぁ?
おい。インデックス。
「開き直ってんじゃねぇぇぇ!!」
「え?」
「え? じゃねぇよ!! ふざけんな。そこは、とうま。今までごめんね? とか。普通そういうだろうが!!」
「ふん。なんで謝る必要があるのかな」
あ?


「えっと、インデックスさん。謝るべきだと思うよ?」
「え?」
「だって、居候だったのに暴飲暴食ってことは、遠慮せず飲み食いで食費凄かっただろうし、ニートってことは何にもしなかったって事でしょ?
それは流石に当麻でも怒ると思う。私でも流石に嫌だよ」
「う……」
俺の言葉は逆切れだけど、スバルに言われるとたじろぐのか。
あれ?
俺に逆切れしちゃいけないよね。普通。
「わ、解った。ごめん。とうま。これでいいでしょ。もういいもん!!」
……インデックスさ~ん
全然よくありませんよ~。


「当麻って結構苦労してたんだね」
「ははは。まぁ……ね」
「……私も……な」
「ん? なんか言ったか?」
「ううん。なんでもない。せっかくの休みに付き合ってもらっちゃってごめんね」
「別にいいよ。だらけてるより有意義だったからな」
「そう言われると、嬉しいです」
……。
スバルって、無駄に熱い時もあるけど、こうして外で黄昏てたりすると女の子だなぁって思う。


「? どうかしました?」
「いいや。なんでも。そろそろ戻るか」
「そうですね。そうしましょうか」
こうして、俺とスバルは自主練を終え、各自戻った。
休日らしい休日ではなかったものの、なんか楽しかった。
俺はもしかしたら戻れなくなることを望んでいるのかもしれない。
そんな風に感じる一日だった……。『決断は、いつかその日、その時までに』


はぁ……疲れた。
明日なのはと模擬戦じゃん。
現在、俺こと上条当麻は、訓練を終えて帰宅したところです。
学園都市にいるならばこんな日々ではなかっただろう。
けれど、大変だが楽しくもあるこの毎日に、嫌な気分はしない。
なのはや、フェイトに厳しく―実質厳しいのはなのは―訓練されているが、
その分、ご飯は美味しいし、みんなと話す時間も楽しい。
俺にとって、学園都市は必要ないものになってきているんでは?
最近そう思うようになった。


俺は戻れるようになっても戻らないかもしれない。
そんな気がしてきた。
俺は記憶を失ってしまった。
そして、そんな俺は、記憶を失った日から学園都市にいた頃の倍以上の時間をここで過ごした。
だから。
そう結論付けるのも、どうかとは思う。
例え短かったとしても、あそこで俺が生きてきたということに変わりは無いし、
俺の両親や友達。会ったことはないけれど、確かに存在している。


それらに会いたいとは思う。
でも、俺はここにいたいというだろう。
なんで?
そんな問いに対して俺は解らないって答えるはずだ。
ただ、言えることは、
今このままで行くなら俺はここにい続けたいと思うってことだ。
たとえインデックスが向こうへ帰らなければならないとしても、
きっとここに残ることを選択するだろう。


「私は残ってくれると嬉しいな」
「……なんで?」
「う~ん。聞かれると答え難いんだけど、お兄ちゃんがいて私がいてフェイトちゃんが、はやてちゃんが、ヴィヴィオが、スバルがティアナが、
エリオが、キャロが。みんながいて。私はそんな世界が良い。もしかしたら、お兄ちゃんはここにいてはいけないのかもしれない。でも、
それでも、私はお兄ちゃんがいてくれないと、寂しい。みんながいる世界が私が守りたいものだから。誰か一人でもかけるのは嫌なの」
カリム襲撃事件の夜。
なのはに悩みを打ち明けると、そんな答えが返ってきた。
俺としては嬉しかった。
けど、本当にそれでいいのかって。思い止まってしまう。
いまだに地球には帰れないし、事件だって解決していない。


「私は帰りたい」
「なんで?」
「あそこが私の居場所で、待ってる人たちがいるからよ」
御坂は、そう言っていた。
居場所……。
待ち人。
御坂には確かにいるかもしれない。
でも、俺は?
記憶を失って覚えていないけれど、いたのだろうか。
インデックスも、必要以上に突っかかってくる御坂も。
2人ともここにいる。
記憶を失う以前はどうか知らないが、
失った後の俺は、この2人が俺を待ってくれる人だった。
御坂はどうか知らないし、インデックスはただ、飯を食わせてくれる人程度なのかもしれないけど。


全てが終わってからでも決断は遅くないのか?
もし、事件が解決して、地球に帰れるようになったとしたら。
その時に決断すればいい。


「決断はまだ……先で良いんだよな……」
俺は一人そう呟き、深い眠りへと身を預けた。


『魔王降臨』


「じゃぁ、前々からの予定通り、模擬戦やろっか」
生き生きしてますね。なのは。
君は今物凄く輝いてるよ。
まぁ、解らなくも無いけどな。
「ところで、チームはどうするんだ?」
「私はスバルとよ?」
「ティアナと~」
と、きいた瞬間に答えるティアナとスバル。
「私は……エリオくんと」
「俺はキャロとです」
よし、リア充チーム結成おめでとう。


「じゃぁ……アンタとか」
「俺、ギンガさんと組むkぐふぅ?!」
冗談だったのに……。
ほんの少し冗談で言った言葉は冗談と取られなかったのか、
御坂の左足での蹴りが、俺の腹部を抉った。
「私がいるわよ!!」
「あはは。そうだね。そのチームで行ってみようか」
なのは~。なんか目が笑ってないよ?
なんで?
「私は1vs1ですか?!」
驚くギンガさん素敵です!!
あっ。ギンガさんというのは、スバルのお姉さんで、
機動六課に応援できてくれたんだよ。
ついこの前から。


「教えられたことを守ってやるように」
なのはがスタンバイしながら俺たち全員に向けて言う。
まずは、俺と御坂でなのはに一撃をというものだ。
俺が教えられているのは、近接戦闘魔法無しだ。
俺には魔法という力は無いし、御坂同じくの超能力も無い。
だが、俺には、魔法無効化の幻想殺しがある。
どうすればいいか。
簡単なことだ。
突っ込んで、魔法のシールドを打ち砕き、物理をぶち込み、武器と武器をぶつけ合って行動を制限し、御坂に止め。
こんなものだ。


「模擬戦……開始!!」


「さってっと、まずは牽制行くわよ!!」

御坂がポケットから小袋を取り出し中身を振りまく。
中身は大量の砂鉄。
横幅10cmにしても、縦幅2,3km程度に伸ばせる程の量だ。
「かわしきれるかしら!!」
全方位を覆うように、黒い砂鉄がなのはを覆う。
「……ワイドプロテクション」
全体を魔法の盾で覆った?
でもな、なのは。
「なのは。それは陽動だ」
「あっはは」
?!
「シュート!!」
なのはの不気味な笑みに気づいたときは遅かった。


俺の背後に設置されていたディバインシューターが俺目掛けて飛ぶ。
「くっ。まだ!!」
御坂の砂鉄がディバインシューターから俺を庇う。
しかし、それも予想の範囲内だったらしい。
「ディバイィィィィィィンバスタァァァァァァ」
「ちょっ……ええい、ままよ!!」
御坂に向けてのディバインバスター。御坂もレールガンで対応。
「なのは、後ろが空いてるぜ?」
「シュート!!」
は?
なのはが言った瞬間、俺をピンク色の球体が多数取り囲んだ。
ディバインバスターうちながら俺にディバインシューター?!
「自動制御だよ。さぁどうする? 数は40程だよ」
なのは……鬼畜じゃねぇか。


「だぁぁぁぁぁぁぁぁ」
右手で消し、左手の剣で受ける。
「当たったら負けだよ?」
「わかってらぁぁぁぁぁ」
「なのは……余裕かましてんじゃないわよ!!!」
御坂のレールガンの太さが増し、威力の上昇を表したものの、
なのはは余裕そうに、俺から御坂に視線を変える。
「まだまだ。火力が足りないよ?」
にこっと笑うなのはが、ディバインバスターに魔力を注ぐ。
ん?
あれ?
体が引っ張られ―――


「なのは。私達の勝ちよ」
「え?」
「わぁぁぁぁぁぁぁ」
「きゃっ……」
なんてことをしてくれたのだろうか。
御坂が、レールガンの威力をあげたのは囮。
そっちに注意を一瞬逸らせればよかったらしい。
本命は、俺をなのはに磁石の要領で衝突させることだった。
なのは自身に電気は通ってない。
だが、最初にばら撒いた砂鉄がなのはの周りに漂っており、俺はそれにひきつけられていた。


「プロt―――」
「だぁぁぁぁ。盾じゃなくて避けるべきだろぉぉぉぉぉ」
「あっ」
あっ。って何その反応。
俺の右手のこと忘れてたのか?!
俺の右手がなのはのシールドを粉々に打ち砕いた。
ごめん、なのは。不可抗力。
フラッシュムーブ。
なのは最後の逃げの一手。
しかし、これをするにはレールガンを相殺中のディバインバスターを止めなければいけない。
止めたらレールガン直撃は確実だ。


「ま じ で ご め ん 」
俺はそう言うと、なのはへと突っ込んだ。
こちろん、俺の意思ではないし、
ましてや作戦でもなんでもない。
御坂自身の独断でやった結果だ。
俺に罪は無い……はずなのに。
「ほほう。なのはにてぇだんすだなぁ?」
まずは、ヴィータ。
「カリムさんにも手を出して、なのはも毒牙にかけるつもりなんだ……」
と、BJを着たフェイト。


「も、模擬戦だからこういうこともあるから、し、仕方ないよ」
いやいや、ないない。
なのはが少し赤くなって言う言葉におれは冷静に(心の中で)これ重要。(心の中で)ツッコミを入れた。
せっかくの被害者? であるなのはが、被害者? である俺を弁護してくれたのだから、
態々潰すわけには―――
「そんなわけ無いでしょ。これ、コイツの提案なんだから」
「は?」
「「 コ ロ ス 」」
ちょっ。
ヴィータとフェイト目がまじだって!!
勘弁してくれよちくしょー!!
ふこーだぁぁぁぁぁぁぁぁ。


「……」
「だ、大丈夫ですか?」
「な、なんとか」
ああ、キャロ優しい。
若干、距離を感じるけど。
「あっ。次、ティアナさんとスバルさんですよ」
エリオがはしゃいでるのをちらっと視界に入れた後、
なのはに対峙する2人を見つめる。
なんか嫌な感じがするな……。
「ヴィー……」
「なんだ?」
そんな獲物を捕捉した鷹のような目で見ないで下さい。
「なんでもねぇよ」
気のせい……気のせいだよな。


「いくわよ。スバル!!」
「うん!!」
二人が散開して……って
「なんだありゃぁ。教えてるのと全然ちげぇじゃんか」
ヴィータが怒り気味(8割俺のせい)で言う。
それは俺も同感だった。
俺は訓練をウイングロードの上でやる為、他のみんなの訓練が視界に入ることが多い。
ティアナは、後援的な訓練だったはず。
けれど、あれじゃまるで……。
「なにしてんだ……ティアナのやつ……」
ヴィータが唖然と呟いた。
ウイングロードを伝ってなのはの頭上からダイブ。
デバイスは、なぜか第一形態のガンではなく、銃剣のような短刀がティアナのデバイスから出ていた。


あんな、前線のやつらがやるような戦い方……。
止めに動こうとした時、背筋が凍る気配を感じ、足が止まる。
ヴィータも、軽く震えているし、
エリオや、キャロも身動きひとつしない。
フェイトは険しい表情になっていた。
背筋が凍るような恐ろしい雰囲気を放っていたのはなのはだった。
直後、ティアナがなのはに直撃させるという瞬間に爆発が起こり、辺りが煙に包まれた。
煙が晴れると、俺たちの視界に、なのはが左手でスバルの突き出した拳を掴み、
右手で、ティアナのデバイスから出た刀の刃の部分を掴んだ状態で映った。
「おかしいなぁ、どうしちゃったのかなぁ……」
や ば い 。
「頑張ってるのは解るけど、模擬戦は喧嘩じゃないんだよ?」
なのはの声だけが、俺の耳もとまで届く。
スバルとティアナはかなり怯えているのが解る。


この前言ってた、ティアナとスバルの秘密特訓っていうのはこれのことだったか。
馬鹿野郎が。
おれはいったじゃんか。
無茶はするなって。
「練習の時だけ言うこと聞いてるふりで、本番でこんな無茶するなら……練習の意味。無いじゃない」
……なのは。
「ちゃんさ、練習通りやろうよ。私の言ってること。私の訓練。そんなに間違ってる?」
なのは……本気で怒ってるぞ?
そんな時、ティアナがなのはから離れて、なのはの正面にある一段高いウイングロードに移った。
あの馬鹿……なにを?
「私は、もう誰も傷つけたくないんです!! 誰も失いたくないから!! 強くなりたいんです!!」
ティアナのやつ……けど。


「……少し、頭冷やそうか」
「不味いよ! あ――」
「待て!! 御坂」
ティアナを助けに行こうとした御坂の腕を掴む。
「で、でも……。アンタだってあのままじゃあぶないこと――」
「知ってる。でも非殺傷設定だろ。大丈夫だ」
ティアナの足元となのはの足元に魔方陣が展開された。
「……」
俺たちは黙ってそれを見届ける。
「ファントムブレ―――」
「……クロスファイア」
ティアナより速く、なのはがクロスファイアを放つ。
「なのはさん!!」
叫んだスバルをなのははバインドで拘束した。
「よく、見ておきなさい―――」
そう言うと、クロスファイアでティアナに止めを刺した。
「ティアァァァァァ!!」
スバルの悲鳴が訓練場に響く。


『ティアナとなのはと当麻』


「……」
俺はティアナが眠る医務室のベッドの横に座っていた。
以前、なのはが言った。
「……無茶しすぎて、みんなに心配かけて、私、本当に馬鹿だったって思った」
今まさに、ティアナは無茶をした。
なのはも無茶をしたと言っていた。
魔法に出会った年に起きた2つの大きな事件。
1つは、PT事件。
プレシア・テスタロッサという、フェイトの母親が起こした事件。
ジュエルシード事件。とも言われている。
そしてもう1つ。
はやてとヴォルケンリッターのみんなが深く関わった事件。
闇の書事件。


なのはこの2つの事件の中、無理に無理を重ねた。
しかし、それは不必要な無理って聞かれたら、ほぼ間違いなくNOといえるだろう。
誰も失わずみんなが笑顔で無事にいられるように。
なのはそういう志の元、無茶をし続けた。
けど、ティアナ。おまえは……。
「っ……」
そんなことを考えていると、ティアナが目を覚ました。


「……アンタ、何してんのよ」
「第一声がそれか。まぁいいや。お前はなのはに撃墜されたんだ。覚えてんだろ?」
ティアナが一瞬顔を顰め、悔しそうに下唇を噛むのが見えた。
まったく。
ため息をつくと、睨まれた。
まぁ、当然か。
「何よ。なんかいいたいことあるなら言いなさいよ」
「別に。あるといえばあるし、無いといえば無いさ」
「……」
だんまりかよ。なんかこう。あの時みたいだな。


「よし、じゃぁ、上条さんと散歩行こうか」
「え?」
俺は半ば無理やりティアナを連れ出す。
「人気が無い場所に連れ出して何するつもりですか?」
「別に、風に当たろうかなって」
「嘘でしょ」
「まぁな」
そう返すとやっぱり睨まれた。
まぁ、ですよね。
「なぁ、ティアナ。強くなりたいってお前言ったじゃん?」
「……」
「それは別に、悪いことじゃないと思うぜ? つよけりゃ、みんなを守れるし、戦わず退ける。何てこともできるわけだしさ」
チラッとティアナを見ると、凄く沈んだ表情をしていた。
「今から言うことはみんなには秘密にしててくれよ?」
「え?」
「地球。魔法とは無関係な世界に、一人の少女がいた。ごく普通の少女だ。魔法? アニメの世界の話でしょ? なんて感じだったはずだ」
まぁ、魔術師いるんですけどね。
「けどある日、不思議な出会いをした。小さな赤い宝石を首にぶら下げたフェレットだ」
「そして、その日、事件に巻き込まれた。得体の知れない敵に襲われ、フェレットの持っていた宝石は魔法を使えるようになる宝石だった」
シャーリーさん。ちょいかりますよ~。
シャーリーに借りているなのはの記録を、ティアナに見せる。


「これって……」
「そう、なのはだよ。その時は9歳だったかな」
「フェイトさん?!」
「あれ? フェイト?」
俺の背後から、優しい声が聞こえ、振り向くとフェイトがいた。
「私は当時、なのはの敵だった。今でも覚えてる……」
「そう、その時の映像にあるその魔法。お前ならわかるだろ? ティアナ」
画面に映し出されているのは、なのはのスターライトブレイカー。
「集束魔法砲撃……」
「それも馬鹿みたいな威力でな」


映像は次の事件、闇の書事件へと変わっていた。
「はやてや、シグナム。ヴィータや、シャマルが関わった闇の書の事件。その時に使ったその体に多大な負荷をかけるエクセリオンモード」
……ザフィーラ抜けてますよ~。
「そんな風に酷使してたら体が持たない……」
ティアナが何かに気づいたように言葉を止める。
「ああ。持たなかった。ある時、普段のアイツなら味方を守って無事生還できる状況なはずだった。けど、溜まった疲労のせいで動きが鈍ったんだろうな。
大怪我をしたんだ、その映像。見て解るとおり管が全身についてる状態だよ。回復後も一生歩けなくなるんじゃないかって言われてたくらいだよ」
その言葉にティアナはただ黙って何かを考えているように俺は見えた。


「その時、なのはな? 「無茶しすぎて、みんなに心配かけて、私、本当に馬鹿だった」って思ったなんて言ってた。それに、飛べなくなるかも歩けなくなるかも。そうきかされて、悲しくて空っぽになりそうだった。とも言ってた」
「……」
「確かに、無茶しなくちゃいけないようなこともあるけどさ。お前はあの時、あんな無茶をしなければいけなかったのか?」
模擬戦での戦闘を思い出して聞く。
「……」
「なのはの訓練が地味で、意味があるの? なんて思うのは俺も同感だ。けどさ。なのは自分と同じ思いをして欲しくないんだよ。苦しんで欲しくないんだよ
みんなが無事に帰れるように。なのはは俺たちのことを考えてああいう特訓をしてるんだよ」
俺がそこまで言うと、背後の草ががさっと揺れた音が耳に入り、黙り込む。


「……あはは」
なのはにキャロにエリオにスバル。
ああ。
つまり全員に聞かれてたのね。
「まじでごめんなのは」
「人の過去。ばらしちゃ駄目だよ~」
その怒り方に迫力ないっす。
昼間のあれが怖すぎるんですよ。


「ティアナのデバイスちょっと貸してくれるかな」
なのはがティアナからデバイスを受け取り、何かを呟くとデバイスを返した。
「モード2って言ってごらん」
「モード2」
ティアナが言うとデバイスが、銃の形のままダガーモード。
つまり、銃口の少し下あたりから魔力刃を形成した。
「これ……」
「いずれティアナが執務官になった時は個人戦が多くなるだろうからって予め考えてたの」
なのはが言うと、ティアナがすすり泣く。
えっと…・・・
「俺たちは帰ろうか」
「ヴィヴィオが待ってるし」
「明日も早いし」
それぞれ理由をかこつけて逃げるようにその場を後にした。


余談だが、


「連絡?」
寝ようとしたところ、連絡が来たので受けると、
予想通りというか、なんというか。
「人の過去をばらすのはいけないことだよ?」
なのはからだった。
「ああ。俺はマジで悪かったと思ってるよ」
「じゃぁ、今度散歩行こうね」
と、なんだか穏便ではなさそうな散歩に行くことになった。
そして、来週。
カリムさんの言っていた予言の日が、待ち構えていた……。



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