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なのは「とある科学の」 当麻「魔法少女」  なのはルート1

2011年05月28日 00:10

なのは「とある科学の」 当麻「魔法少女」

724 :◆LFImFQtWF6 [saga]:2011/05/26(木) 21:49:32.35 ID:7cjAP7CL0


『出迎えはSLBで』


「どうして……だろうね」
「なのは?」
「忘れたいのに、忘れられないの……」
ゆりかごの中での最後の会話……。
当麻は絶対帰って来ると言った。
なのに、1ヶ月も帰ってきていない。
本当は解ってる。あんな爆発で生きてるわけが無いって。
だから、忘れたい……でも。
忘れられないよ。


「フェイトちゃん。どうしたら良いんだろう」
「……解らない。私も、割り切れてるわけじゃないから」
フェイトちゃん……。
そういうと、フェイトちゃんは一足先に仕事へ向かった。
フェイトちゃんも当麻が好き。
だから、フェイトちゃんも当麻を忘れることなんて出来てるわけが無い。
隣に居るヴィヴィオが私の腕を掴む。
「なのはママ?」
私の心情を察してかは、分からない。
でも、ヴィヴィオは微笑んできっと大丈夫。と言う。


「ヴィヴィオ……なのはママ。もう耐えられないよ」
「どうしたの?」
娘に何を言うんだろうか私は。
馬鹿みたい。
この子の前では強くなければならない私が、何で泣いているんだろう。
「なのはママ。悲しいの?」
「……ごめんねヴィヴィオ。なのはママ、お仕事に行かなきゃ」
ヴィヴィオも聖王教会の学校に通っている。
少しでも早く、ヴィヴィオから離れたい。
私のこんなみっともない姿を娘に見せたくない。


ヴィヴィオを学校に送り、私は訓練場に来ていた。
今日は模擬戦の予定。
訓練生の前ではしっかりしないと……。
私はレイジングハートを軽く握り締める。
「master……」
レイジングハート……。
「are you ok?」
「うん。大丈夫」
「really?」
……。
「高町教導官!! 全員集合いたしました!!」
「うん。解った。アップは終えてる?」
「はい。すでに」
「じゃぁ、模擬戦を……」
「待てなのは。今日はあたしが相手する」
え?
「ヴィータちゃん?」


「All right」
「レイジングハート?」
「今のなのはじゃ、訓練生に落とされる」
「そんなこと……」
「無いって言えるか? 自信を持っていえるか? 高町なのは教導官!」
「The present master cannot do the simulation war」
「レイジングハートは解ってるみたいだぞ? ただ、あたしはなのはが出来るって言うなら任せるけど」
……。
そんなこと解ってる。
今の私は、反応も、速度も、威力も……視野も狭い。
模擬戦なんて出来る状態じゃない。


そんな中、1人の訓練生が前へ出てきた。
「ヴィータ教導補佐!」
「なんだ?」
「自分が高町教導官と1vs1を行いたいのですが」
「1vs1? なめてんじゃ……お前。その装備……」
ヘルメット型のデバイス装備のせいで顔は見えないけど、
当麻と近い装備の訓練生。
こんな子いたっけ?
「……良いよ。全員は無理だけど、1人相手にそこまで舐められてるわけには行かないから」
「では」


「一対一? あいつ馬鹿じゃねぇか?」
「自分から申し出てたぜ?」
「黙ってろ訓練生!! しっかり見とけ!!」
ざわつく訓練生に、ヴィータちゃんが怒鳴る。
「私を落とす自信があるのね?」
「ええもちろんです。今の教導官殿なら、お――私は確実に落として見せます」
「He does not say as a joke. A master」
……当麻と同じようなかっこで。
ふざけないでよ。
私を確実に落とす?
「出来るわけ無いじゃない。身の程を教えてあげる。来なさい」
「いえ、教導官殿からどうぞ。そのくらいのハンデは必要だと思うので」
っ……。
「馬鹿にするのも大概にしなさい!!」


「教導官殿。怒りの沸点がやや低いのでは? それでは、冷静になることは出来ません」
「He is right」
……。
「……レイジングハート。エクシードモード」
「Is a master sane?!」
「レイジングハート。良いから。早くして」
「……All right」
私の服装が変わり、エクシードモード。
つまり完全戦闘用の衣装に変わる。
「アクセルシューターフルパワー。シュート!!」
「ウイングロード展開!」
操作がうまくいかない……。


「教導官殿。どこを狙っているんですか?」
っ……。
「ディバイィィィンバスタァァァ!!」
ディバインバスターも的外れな場所に当たる。
訓練生にはかすりすらしていない。
「……」
「立ち止まったら、的になるわよ?!」
急に訓練生が立ち止まった。
なんのつもり?
「もう、解ったんじゃないか?」
「え?」
聞き返す必要なんて無い。
初めから解ってる。
今の私には訓練生一人まともに相手出来ないってことくらい。
でも……。
「教導官を馬鹿にしないで」
「はいはい。解りましたよ。じゃぁ、その幻想ぶち殺してやるよ。俺に負けたら、休暇とれよな」
え?


訓練生は頭のデバイスをはずして、ヴィータちゃんの方に投げた。
な、なんで?
「ったく。声で気づけなかった? 疲れてんじゃねぇの?」
目の前の訓練生は、ツンツン頭で……。
剣のデバイスを左手に持ち替えて。
「さぁて、じゃぁ、続きやるか。なぁなのは……」
「スターライト……」
「へ?」
「……ブレイカー!!!」
「ちょっ?!」
私は彼に向けてスターライトブレイカーを放つ。
逸れることなく、その一撃は確かに彼を捉えていた。


「なのは!! これはないって!!」
彼は右手で打ち消しながら、叫ぶ。
「煩い!! いつまで経っても帰ってこなかったくせにっ!!」
「そ、それは少しばかり訳が……ってこれ止めろぉ!!」
「落とせるんでしょ? 落として見せてよ!!」
「だぁぁぁぁぁふこーだぁぁぁぁぁ!!」

_______________


________


____


「調子に乗りすぎました」
「解れば良いよ。解れば」
「なのは。後はあたしが引き受けるから、帰って良いぞ」
「え? ヴィータちゃん……」
「良いから、せっかくの再会だ。誰もとがめたりしない」
ヴィータちゃんはそう言うと、訓練生と模擬戦の為に訓練場へ戻っていく。
私達はゆっくりと歩きながら喋ることにした。


「当麻。どうやって戻ってきたの?」
「それがさ、良く解らないんだよ。光に包まれて、気づいたらここにいた」
「1ヶ月も何してたの? 私もフェイトちゃんも、みんなも待ってたんだよ?」
私が聞くと、当麻は小難しい表情を浮かべていた。
「どうやら、1ヶ月間を、俺は時間跳躍したらしいんだ」
時間跳躍?
つまり、私達の悩み苦しんだ期間を一瞬で?
「あははは……」
「なのは?」


「馬鹿!! 心配したんだよ?」
「ごめん」
「……生きててくれてありがと……」
抱きついた私を、当麻の腕が包み込む。
「なのは……」
「……」
「好きだよ。なのは」
「え?」
「俺と、付き合って欲しい」
と、うまが?
私を好き?!
え? え?
夢? 夢なの?!
覚めちゃ駄目!!


「駄目か?」
当麻の残念そうな表情……。
何でそんな顔するかなぁ。
「当麻」
「ん?」
「私も、大好き!」
そう言って、当麻にキスをする。


……。


キスを終えて気づいたけど。
ここ。外だ。
あはははは。
みんなに見られちゃった……。
……。
でも、良いや。
私……。
当麻が好きだから。


こうして私達は付き合うことになった。
気が引けたけど、
フェイトちゃんに言うと、祝福してくれた。
でも、きっと……。
ごめんね、フェイトちゃん。
有難う、フェイトちゃん。
大好きだよ。当麻。



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『いちゃいちゃ』


「お~い。起きろ~」
「ん? ふわ?」
「ふわ? じゃありません。なのは。今日仕事じゃないの?」
「な、なんでなんで、当麻が私の部屋にいるのー?!」
何を言ってるんでせうか……。
「一緒の家で、一緒に暮らしてるからだろ?」
俺達は学園都市で暮らしている。
なのはの気遣いで、学園都市に移り住んだのだ。
ヴィヴィオも連れてきており、ヴィヴィオが学校。
なのはが仕事に行く際は、この家のとある場所においてある転送装置で行く。


「なのはママー起きたー?」
ヴィヴィオが寝室に入ってきた。
「ヴィヴィオも起きてんぞ?」
「あぅ……当麻がキスしてくれれば起きる」
「朝からなに言っているんですか貴女は。娘の前で平然とそういうことは言っちゃいけません」
まぁ、俺もしたいのは山々だけど、ヴィヴィオが居るから出来ません。
「ヴィヴィオ~準備終わったら下に下りてて」
あっ、まさか。
なのはが微笑む。
「今はここにヴィヴィオいないよ?」
あーもう。


俺達は軽くキスをして下に下りる。
俺はすでに準備を終えており、朝食も作っていた。
といっても弁当を作ったそのあまりだけど。
「……」
「どうしたなのは」
「私がお弁当作ろうと思ったのに」
「帰ってきたのが遅かったんだから無理するなよ」
「目覚ましがきこえ――」
「あぁ。あれ、俺が切った」
「ふぇぇぇぇ?! なんで?」
「寝てから1時間後に目覚ましって馬鹿ですか?」
「だってぇ……」


ほっとくとすぐに無茶しようとする。
まったく、手のかかる人だよ。なのはは。
まぁそれが放っておけないって言うか、
なんていうか。
そんな感じでいつの間に好きになってたら世話ないな。俺。
「仕事が無くて暇な時とかに頼むよ」
「わかった……夕飯は私が作るからね!」
「はぃはぃ。楽しみにしてる」
なのはの手料理は店を構えられるくらい美味しいと思う。
というか、なのはの実家が翠屋という喫茶店を営んでおり、
なのはもまた、そこの娘として恥をかかないよう料理を学んだらしい。
そのなのはが、弁当を作ってくれたとしたら、
上条さんはもう死んでしまいます。


「当麻、宿題とかは私がちゃんと入れておいたから」
「え? いつ?」
「帰って来た時」
「わ、悪い。助かる」
「うん。別に……あっ、もう時間が殆ど無いよぉ!!!」
さっさと起きないから。
まぁ寝て1時間後の目覚ましで起きてたらこうならなかったんだろうけど、
そんなことしてたらなのははまた体を壊す。
だからさせない。
日常生活においてそんな無理はさせるわけにはいかない。


暫くしてなのはは準備を終えた。
「さて、じゃぁ、行ってらっしゃい。鍵は閉めるからな」
「うん。じゃぁ、ヴィヴィオ」
「は~い。当麻パパ。行ってきます」
「行ってらっしゃい。気をつけてな~」
なのはとヴィヴィオが光に包まれて消える。
……と、当麻パパ。
なんか本当に夫婦みたい……?!
って、遅刻するぅぅぅぅぅぅぅ!!!

__________


______


__


「ギ、ギリギリ間に合った……」
「カミや~ん」
?!
机に伏せていたところへ、青髪ピアスの襲撃。
それを軽くかわす。
「げはぁ?!」
「なんだよ。騒々しい」
「よ、避けんでもええやん」
「癖で避けた」
実際、そういうのに対してかわしてしまう癖が付いているのは事実だ。
まぁ、職業病?


「にゃ~カミやん。宿題は忘れてきたよな?」
「そんなわけあるか。しっかり持ってきた」
宿題のプリントをちらつかせて言う。
「「「「「「「「「「なん……だってぇぇぇぇぇぇ?????!!!!!!!」」」」」」」」」」」」
そんな驚くことなのか?
もしかして、記憶喪失前の俺って不真面目?
何やってんだよ。
まぁ、良いか。
俺はもう、真面目なやつになるって決めたからな。
なのはに恥はかかせられないからな。
英語だって、レイジングハートと話してたら自然と出来るようになったし、
他はなのは達に教えて貰いながらちょくちょく……。


俺の居ない間の変動は、アイテムの浜面が調べておいてくれたらしい。
ただ、記憶喪失以前の情報は無い。
クラスメートの名前とかは一応調べておいてくれたみたいなので、なんとか。
「は~い。席ついてくださ~い」
あれは小萌先生か。
補講でお世話になったからな……。
懐かしい……な。
って言っても、向こうに行ったのが8月。
今は11月だからまだ3ヶ月の話なんだよな。


先生の話は俺の頭に入ることなく通り過ぎていく。
あの時、初めてなのはを見て、その後、白井を見て。
最初、なのは=白井だと思ってたんだよな。
おもえば、あの出会いが無ければ、俺はずっと学園都市にいて、
ミッドチルダで過ごす過激な3ヶ月も無かった。
それがなければ……。
「上条君。どうかしたの?」
不意に、隣の女子の声が耳に届いた。


黒髪の長髪。
無口な女子……。
たしか……。
「姫神?」
「覚えてるのね。今日は運が良いかも」
はぃ?
「それで、なんか用か?」
「いや。ただ。上条君が黄昏ていたから」


「黄昏てた?」
気づかなかった。
「授業の号令でも。座ったままだった」
へ?
「授業の号令?!」
「一時間目は終わったよ?」
なんだと?
……。
そんなに浸ってたのか俺。


「まぁ、楽しかったからなぁあの頃は」
「え?」
「ちょっとな。色々あったんですよ」


__________


______


___


「当麻~ヴィヴィオ~。お夕飯できたよ~」
「おぉ、どうも。待ってました!!」
「ご飯っご飯っ」
はしゃぐヴィヴィオを視界の隅に入れつつ、
料理を運ぶなのはを見る。
俺達……付き合ってるんだよな。
寝て起きて夢でした。
そんなんじゃないんだよな。
「当麻?」
「!」
「どうかしたの?」
「いや、なんでもない」


見惚れてましたー。
ヴィヴィオがいるから言わないけど、見惚れてました。
そういえば、インデックスはイギリスへと帰った。
もうこっちで保護する必要はないからとのこと。
肩の荷が下りた感じで、今度からはなのはをささえていかないとな。
と、おもうんだが、家計的に支えてくれてるのはなのはだったり。


まぁ、兎に角。


「なのは」
「なぁに?」
「好きだよ?」
「ヴィ、ヴィヴィオの前でそう平然と……」
「いちゃいちゃしていいよ~? 私はなのはママと当麻パパが仲良いところ見て居たいから」
ヴィ、ヴィヴィオさーん。
なんでそんなこと。
「なんでそんなことばを?」
「はやてちゃんが教えてくれた~」
……。
よし。
「なのは。頼んだ」
「任せといて」
人の娘に何吹き込んでやがるあんにゃろぅ。
処罰だな。執行は、なのはです。
どうなってもしーらない。


翌日、はやてが部屋に引きこもったことを、リインからきかされた。
……ん~。
何したんだ?一体。
まぁ、はやてがいけない。
はやてが余計なこと吹き込んだのがいけない。



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