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グラハム「抱きしめたいなぁ!艦むすゥッ!!!」 その2

2014年05月09日 19:00

グラハム「抱きしめたいなぁ!艦むすゥッ!!!」

66 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/28(月) 20:12:42 ID:L0HnbX/c
《執務室》

グラハム「さて……今日の出撃について書類を纏めておかなくてはな……」

コンコン

グラハム「鍵は開いている。どうぞ」

ビリー「やあグラハム、おかえり」ガチャッ

グラハム「ただいま、と言わせてもらおう」

ビリー「初めての出撃は疲れたろう。君も休まなくちゃダメだよ」

グラハム「承知している。結果は聞かないのか?」

ビリー「聞くまでもないよ。君が僕を信頼してくれてるのと同じように、僕も君を信頼してるんだ」

ビリー「君が負けるなんて、露とも思っちゃいないよ、僕は」

グラハム「フフフ……私は良い友を持った」

グラハム「……だが感傷に浸る前に、君に意見を聞きたい事がある」

ビリー「奇遇だね。僕も君に聞きたい事があって来たんだ」

グラハム「……深海棲艦の事か?」

ビリー「実際に相対した君の意見を聞きたくてね。装備や性能、その他諸々」

グラハム「それは今報告書として纏めようと思っていたところだ」

ビリー「あ、そうなのかい。じゃあ邪魔をしないように退散していようか」

グラハム「……」

ビリー「グラハム?」

グラハム「カタギリ、少し私の想像に口を出していってくれないか」

ビリー「それは勿論構わないけど……」

グラハム「私が考えていたのは深海棲艦の正体だ」

ビリー「随分踏み込んだ考察だね。聞かせて貰うよ」

グラハム「今日の戦闘で私は索敵を行っていた。360°ぐるりと見渡しながらな」

グラハム「当然海に障害物などはない。島影も何も。だから何かが居ればすぐにわかるはずだった」

グラハム「だが……敵を発見した時、何故か敵が私たちの後方に陣取っていた」

グラハム「つまり、行き違いになった形になる。しかし私は誓って索敵を疎かにはしていないし」

グラハム「なにより深海棲艦らは一発でそれとわかる姿だ。少し視界に入れば意識に止めないはずもない」

グラハム「だが、現に奴らは私たちの後ろにいた。……これは海の底から現われた、という事になるのかな?」

ビリー「……ふむ、なるほど。確かに深海棲艦という名を鑑みれば、あり得ない話じゃないね。というかきっとそうなんだと思うよ」

グラハム「では深海棲艦が海の底から現われるモノと仮定しよう」

グラハム「……それで、この鎮守府は今までに何人の艦娘を喪ったのだろうな」

ビリー「え?」

グラハム「……残っていた艦は叢雲ただ一人。では他の艦はどうなったのか、ということさ」

グラハム「別の任地へ向かったのか、解体されたのか、あるいは撃沈され海の底か……」

ビリー「いや、まさか……」

グラハム「叢雲はこう言っていたな。『奴らは何故か鎮守府を目指してやってくる』」

グラハム「自らの故郷へ戻りたいと願うのは、ごく自然な感情ではないか」

グラハム「例えどのような姿になっていようとも――」

ビリー「――待ってくれ、待ってくれよグラハム。それは想像に過ぎない。そして想像にしてはあまりに残酷だ」

グラハム「……あ、ああ……そうだな。すまない、つい熱が入ったか」

ビリー「考えすぎだよ。考えすぎると、人の頭ってのは鈍くなるんだ」

ビリー「決断が鈍れば、それだけ多くのものを失う事になる」

ビリー「今はこの貧乏鎮守府の運用に集中すべきだよ。あるいは、風呂に入ってさっぱりするとか」

グラハム「……ああ、そうかもしれないな……」

ビリー「実は資源について話さなくちゃいけない事もあってね。忘れてたんだけど、聞いてくれるかな」

グラハム「ああ……」

ビリー「うーん……とりあえず、風呂に入ってきたらどうかな。熱いお湯を浴びればすっきりするよ」

グラハム「そうか……では、そうするかな」

ビリー「廊下にマップがあるから、それを辿っていくと良いよ」

グラハム「わかった。感謝するカタギリ」

ビリー「いやいや」


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《廊下》

グラハム「迷いに迷ったが、ここが風呂か……」

グラハム「ジャパニーズ・ユブネも完備とは……流石だな、鎮守府!」

グラハム「では、いざ尋常に――」ガラッ









叢雲「――――ぇ?」

グラハム「……!?」

叢雲「な、あ、あん、た…………」ワナワナ

グラハム「や、柔肌を晒すとは……破廉恥だぞ叢雲!!」

叢雲「――破廉恥はそっちでしょうがッ!」

グラハム「くっ、これは不可抗力だ。私はマップに従ったに過ぎん……! ここが風呂ではないのか!?」

叢雲「風呂よ! でも御託は良いから出てけ! 出て行きなさい! 酸素魚雷をぶち込まれたいの!?」

グラハム「ま、待て叢雲、そう言いながら既にその手に握られているのは魚雷ではないのか!?」

叢雲「ええそうよ今すぐにでも変態覗き鬼畜米兵を誅殺する心づもりよ文句あるわけ!?」

グラハム「よ、よせ、話せばわかる!」

叢雲「あんたに話す舌は持たないわよッ、このバカッ!」ドガシャァァン

グラハム「ぬおおおおッ!?」


《翌日・執務室》

グラハム(何故だ……何故か昨日の……夜あたりから記憶がない)

グラハム(目が覚めた時には何故か風呂場の脱衣所で横になっていた)

グラハム(慣れぬ環境に適応出来なかったというのか……軍人たる者が何と情けない)

グラハム(……だが……なんというのか……えらく美しいものを見た記憶がある……)

グラハム(なんだったのだろう……幻か……?)

金剛「グッモーニン、提督ゥ! 今日も一日元気に行きまショー!」ガチャッ

グラハム「金剛か……おはようの挨拶を送らせてもらおう」

金剛「ハイ、おはよーでス!」

グラハム「……」

金剛「提督、なんか寝ぼけてる感じですネー。夜更かししちゃいましたカ?」

グラハム「いや、そうではない。……軽い記憶喪失だ」

金剛「キオクソーシツって全然軽くナイと思いマス……」

グラハム「フッ……なに、心配はいらんよ。それより何か用かな」

金剛「ハイ。今日の出撃予定とか聞こうと思ってましタ! あと補給もして欲しいデース!」

グラハム「ああ、そうか……燃料と弾薬の補給をしなければならないのだったな」

金剛「そーデース!」

グラハム「見た目は普通の少女なのだが……やはり不思議なものだな、艦娘とは」

金剛「あんまり褒めないでくださいネー! 照れちゃうヨー!」

グラハム「フッ……その明るさ、好意を抱くよ」

金剛「私も提督の事好きでス! もちろん、まだ『Like』ですけどネ!」

グラハム「む、そうか……」

グラハム「それで……どれだけ補給しなくてはならないかというのは自分でわかるものか?」

金剛「ハイ! この感じだと……これくらい欲しいでス!」カキカキ

グラハム「…………え? こんなに、なのか」

金剛「え?」

グラハム「え?」

金剛「テートク。私、戦艦ですヨ?」

グラハム「……そうだったな、戦艦だったな」

グラハム(……いくら敵を屠ったところで、これでは鎮守府の資源が底を突く方が早いぞ)

グラハム「すまないがカタギリを呼んできてくれないか。あと可能なら叢雲も」

金剛「お安いご用デース!」

グラハム「頼んだぞ……」



グラハム「さて、どうしたものかな……」

ビリー「やあ、呼んだかいグラハム。理由は察しがつくけど」

叢雲「……」

グラハム「二人ともよく来てくれた。早速本題に入りたいのだが」

ビリー「資源の事だね」

グラハム「ああ……」

叢雲「私、昨日注意しなかったかしら? 資源は何においても優先すべき要素だって」

グラハム「それについては、反論の余地もない」

ビリー「過去の統計から戦艦建造の資源投入量を導き出したまでは良かったけど」

ビリー「ランニングコストについては実数値のデータがなかったからね……僕のミスだ、すまないグラハム」

金剛「なんだかすみません、みなさン……」

グラハム「金剛、君に非は全くない。だから決して卑屈になるな。これは命令だ」

グラハム「問題は私とカタギリの認識が甘すぎた事なのだ。……そこで叢雲、君の知恵を借りたい」

叢雲「……」

グラハム「……あの、叢雲?」

叢雲「……何も覚えてないわけ?」

グラハム「私が昨晩の記憶を無くしている事、君に話したかな?」

叢雲「なんでもない……。でも次はないわよ」

グラハム「……? わかった。よく記憶しておこう」

叢雲「それじゃ資源の事だけど。資源を手に入れる手っ取り早い方法は二つ」

叢雲「艦隊を遠征に出して、資源地から持ち帰ってくる事」

叢雲「もう一つは、上から出される任務をこなして、報酬として受け取る事」

叢雲「ただ上からの任務ってのは結構無茶なものも多いから、艦隊遠征の方が現実的ね」

グラハム「遠征には複数艦が必要か?」

叢雲「遠征の内容によるわ」

叢雲「近海なら少なくても良いし、少し遠いところだったり護衛任務とかならそれなりの数がいる」

叢雲「……私と金剛だけじゃきついわね。それに遠征した後にも補給は必要だし」

ビリー「真綿で首を絞められてるようだね……」

グラハム「……カタギリ。建造だ」

ビリー「え」

叢雲「本気?」

グラハム「金剛には少し補給を我慢して貰わねばならないが、な」

金剛「大丈夫、いくらだって待ちますヨー!」

グラハム「ありがとう。……カタギリ、遠征に出せる艦娘を何人か建造してくれ」

グラハム「叢雲は少人数で遂行出来、なおかつ危険度の少ない遠征を見繕った後、私に提出。頼んだぞ」

ビリー「わかった。任せてくれよグラハム」

叢雲「ま、やってやるわよ」

金剛「えっと……、私は……。そうだ、紅茶を入れますネー!」

グラハム「む? ああ、どうもありがとう」



金剛「パックしかないだなんて……」ズーン

グラハム「茶葉から、というわけにはいかんのだろう。この鎮守府の台所事情ではな」

金剛「うぅ……でも紅茶がないよりはマシですから、パックでも我慢しまス……」シクシク

グラハム「ははは……君はよほど紅茶が好きなのだな」

金剛「ハイ! 私英国生まれですカラ! イギリス人は紅茶と相場が決まってマース!」

グラハム「まあ、間違いではないか……些か短絡的な気もするが」

金剛「テートクは、紅茶をよく飲まれるんですカ?」

グラハム「いや、私はもっぱら珈琲が多いな」

金剛「Oh……泥水……」

グラハム「おっと、聞き捨てならんな……」

金剛「わわっ、じょ、ジョーダンですヨー! 本音が漏れたとかじゃないでス!」アセアセ

グラハム「少し教育が必要か。叢雲が遠征案を纏めるまでの間、少し時間があるし、な」

金剛「ひぇ~……」

叢雲「入るわよ」ガチャッ

金剛「ひぃ……もう飲みたくないデス……」

グラハム「遠慮するな金剛。まだまだおかわりはたくさんあるぞ」

金剛「うぅ……酷いです、酷すぎまス……」

叢雲「……何やってんのよ?」

グラハム「叢雲か。いやなに、金剛が珈琲を泥水というのでな、少し教育を施していた」

金剛「叢雲ぉ……ヘルプミー……」

叢雲「……まあなんでもいいけど、はいこれ、遠征案」ヒョイ

グラハム「ありがたい。……ふむ。ちゃんと私の要求に添ってくれたようだな」

叢雲「結構探したけど、どれも大抵、軽巡1隻、駆逐艦2隻が必要ね」

グラハム「駆逐艦は1隻クリアしているから、残りは軽巡と駆逐艦か」

叢雲「技術顧問殿がちゃんと建造してくれればいいけどね」

グラハム「その点に心配はない。カタギリは必ずやり遂げる」

叢雲「……あんたたちって、ホントに信頼し合ってるのね」

グラハム「この私と唯一友人を続けられる男だぞ? 信じないわけがない」

叢雲「説得力あるわ」

グラハム「そこは方便でも良いから否定が欲しいが……まあいい」

グラハム「ここでずっと待っているともいうのもつまらん。工廠へ向かおう」

叢雲「建造現場を見学ってワケね」

グラハム「金剛、ティータイムの後の散歩だ。行くぞ」

金剛「全然ティータイムじゃなかったでス……」

グラハム「後で茶葉を買ってやる」

金剛「ワォ! テートク、大好きでス!」

叢雲「餌付けされてるって気付いといた方が良いわよ……」


《工廠》

ビリー「ふふふふふふ」

ビリー「燃料、鋼材の投入量を増やし、弾薬とボーキサイトは減らそう」

ビリー「ボーキサイトを抑える事によって空母系列の建造率を落とすんだ」

ビリー「弾薬は増えすぎれば重巡、戦艦などに化ける可能性がある……排除だね」

ビリー「ふふふふ、考えれば考えるだけ奥が深いねぇ、建造ってやつは」メガネキラン


叢雲「なんか見ちゃいけないものを見た気がする」

グラハム「う、うむ……」

金剛「怖いでス……」

ビリー「おや……やあグラハム、ようこそ僕の城へ」

グラハム「あ、ああ、精が出て何よりだカタギリ……」

グラハム「それで、調子はどうだろうか」

ビリー「うん、今一人目の建造を開始したところだよ。おそらく……軽巡洋艦かな」

叢雲「あら、やるじゃないの」

ビリー「ありがとう」

金剛「二人目はどーするんですカー?」

ビリー「駆逐艦を目指した方が良いんだよね?」

グラハム「そうだな。軽巡と駆逐が建造出来れば、叢雲が提出してくれた遠征をこなせそうだ」

ビリー「じゃあ駆逐艦だね。オーケー、任せてくれよ」

グラハム「……」

叢雲「……」

金剛「……暇ですネー」

叢雲「思ってても言わなかったのに」

ビリー「はは、確かにただ待ってるだけじゃあ暇かな」

グラハム「建造には時間がかかるものなのだな」

ビリー「高速建造材を使えばすぐなんだけどね。金剛の時はそうだったんだけど」

叢雲「駆逐艦や軽巡洋艦くらいなら、使うほどの長さじゃないのよね……」

グラハム「そうか。では待とう……」

金剛「……」

グラハム「……」

叢雲「……」

グラハム「暇だな」

金剛「暇でス」

グラハム「カタギリ、まだ艦娘は建造し終えないのか?」

ビリー「やだなあグラハム、こらえ性がないんじゃないのかい?」

グラハム「私は我慢弱く落ち着きもない男だ。よくよく熟知しているだろう?」

叢雲「サイアクじゃないのよ。……とは言っても、確かにここで突っ立ってるのも暇ね」

金剛「茶葉ー……茶葉を買いに行きたいデース……」

ビリー「おやおや……でも安心してくれよ。もうすぐこの軽巡は建造終了だ」カチャカチャ

ビリー「どんな子が出てくるのか、実に楽しみだねえ」

グラハム「ふむ……」


《~建造完了~》

叢雲「完了のようね」

金剛「!」

グラハム「刮目させてもらおう……新たな仲間を!」

ビリー「さあ、どんな子が来るのかな?」



???「はーい、お待たせ!」
20130610063523534.jpg
夕張「兵装実験軽巡、夕張。ただいま着任よ!」

ビリー「兵装実験!?」ガタッ

金剛「!?」ビクッ

夕張「あら、ご存じない? 兵装のデータ取りなら、私にバッチリ任せてね!」

ビリー「グラハム! これは天啓かな!?」

グラハム「あ、ああ……カタギリと話が合いそうな艦娘だな……」

夕張「提督さんはどっち? あなたかしら」

グラハム「うむ。私はグラハム・エーカー。この鎮守府で君たちの指揮を執る」

夕張「じゃあこっちは」

ビリー「ビリー・カタギリ技術顧問だよ。君とは長い付き合いになりそうだね、よろしく」

夕張「あら……確かに、同じ匂いを感じます」

ビリー「ふふふ」

夕張「うふふふふ」

叢雲「なんかシンクロしてるわね……」

夕張「すごい! こんなにたくさんの機材が転がってるなんて、ここは天国かしら!」

ビリー「そう思うだろう? そう思ってくれるだろう? ここならデータ取りもばっちりさ」

夕張「ドック自体、誰が見ても使いやすいように整理されているわ……顧問、これはあなたが?」

ビリー「まあね。ちょっとこの分野にはうるさいんだ、僕は」

夕張「素敵です! あなたのような技術屋と共に働けるなんて光栄だわ!」

ビリー「僕こそ君のような艦娘と出会えて嬉しいよ。ところでこっちのこれを見てくれないかな」

夕張「これは……」

ビリー「廃材で造り上げた装置なんだけどこれの良さをわかってくれそうな人がここにはいなくてね」

夕張「廃材!? これがですか!?」



グラハム「……疎外感を感じる。とてつもない疎外感を」

叢雲「安心なさい。私もよ」

金剛「私もデース……」

夕張「それで早速新装備の実験がお仕事なんでしょうか?」

ビリー「そうだね、それも悪くないな。ちょっとここに試作連装砲が……」

グラハム「待て、待てカタギリ。話が盛り上がるのは良いが暫し待つんだ」

ビリー「おっ、と……そうだった、いやあごめんグラハム、趣味が合うってのはいいもんだね」

グラハム「それは何よりだが……夕張、君には早速だが仕事を頼まねばならん」

夕張「なんですか? 何でもお任せ下さい!」

グラハム「うむ。そこの叢雲と、もう一人建造できるはずの駆逐艦を連れて遠征に出て欲しい」

夕張「遠征……?」

叢雲「この鎮守府の台所事情は火の車なのよ」

グラハム「だから資源を回収してきて欲しいのだ。頼めるかな?」

夕張「なるほど、資源がなければ兵装の開発も出来ませんしね!」

金剛「価値観が兵装優先デス……」

夕張「それでもう一人の駆逐艦というのは?」

ビリー「現在建造中さ。あと少しで完了だよ」

夕張「なるほど! じゃあそれまでそこの試作連装砲を積んでみても良いですか?」ガチャガチャ

ビリー「もちろんだよ。時間は有効に使わなくちゃね」ガチャガチャ



金剛「来たばかりなのに仲良しですネー」

叢雲「まあ技術顧問殿には良かったんじゃない?」

グラハム「技術追求の思いが行きすぎなければよいがな」

叢雲「戦場に出てくる無謀な司令官殿には言われたくないでしょうよ」

金剛「そうデス! 生身の人間が戦場に出るなんて無茶も良いところネー!」

グラハム「生身といえば君たちもそう変わらないように見えるがね」

叢雲「私たちはまず中身が違うのよ。人じゃないんだから」

グラハム「フッ、それは失礼した」

グラハム(人じゃない、か……)


《~建造完了その2~》

グラハム「……今度はやけに早いのだな」

叢雲「駆逐艦は建造終わるのも速いのよ」

金剛「どんな仲間が出てくるんでショー! 楽しみですネー!」

グラハム「……」

???「お待たせしました」

不知火「陽炎型駆逐艦二番艦、不知火。ただいま着任いたしました」

グラハム「ほう」

金剛「マジメそーでス」

不知火「……あなたが司令ですか?」

グラハム「ああ。グラハム・エーカーだ」

不知火「了解です、司令。ご命令を」

グラハム「フッ……軍人然としているな。しかし気を張りすぎるなよ」

不知火「性分ですので。しかしご命令ならばそうしましょう」

グラハム「堅いな。しかしその初々しさ……好意を抱くよ」



叢雲「金剛、夕張、不知火……私上手くやってけるのかしら……」

金剛「なんデそのくくりに私も入ってるのヨー」

叢雲「自分の胸に手を当ててよく考えてみなさい」



103 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/30(水) 22:20:11 ID:CqTYoSSM
今日はここまで

夕張とカタギリの組み合わせは乗っ取り当初から考えてたので
不知火は単に好み

では


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