2009年02月10日 19:24
基本的にSS部分のみをまとめ
シンと言葉を閉じ込めてみた[避難所] スレ保存倉庫(暫定版) より
シンと言葉を閉じ込めてみた
1 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/03(月) 13:55:15 ID:???
不幸な者同士を同じ部屋に閉じ込めてみた。
とりあえずシンの無事を祈る
3 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/03(月) 16:36:07 ID:???
シン「ヒマだな、」
言葉「……」
シン「……」
4 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/03(月) 17:00:48 ID:???
シン「とりあえず持ってる物を出し合おう」
つ ナイフ
言葉「そうですね」
つ 鋸
シン「…………」
5 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/03(月) 18:29:35 ID:???
シン「マユ………(携帯を見つめながら)」
言葉「誠くん……(携帯に20件のメールを送りながら)」
シン「…………」
8 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/04(火) 10:51:15 ID:???
シン「あのさ…」
言葉「はい?」
シン「さっきから誠くん誠くん言ってるけど誠くんって誰?」
言葉「誠くんは…その…私の彼氏です…」
シン「そうなんだ。さっきからずっとメールしてるから気になってさ。その誠くんと君相当ラブラブなんだね。」
言葉「……………」
シン「(あ、あれ…俺なんかまずい事言っちゃったのかな…)」
10 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/04(火) 11:54:21 ID:???
言葉「あのアスカさんって・・・」
シン「シンでいい」
言葉「じゃあ、シン君でいいですか?」
シン「そこでなんだよ?」
言葉「シン君って主人公だったんですよね?」
シン「・・・・・・・」
言葉「(聞いちゃいけないことだったのかも知れない)」
シン「あぁ、そうだよ、主人公なのに、出番はないし、家族や守りたい人は死ぬし、
仲間もホモ野郎に軽尻女に脱走しかしない無能上司でまともな奴がいないし、
最後は完膚なきまでにやられたよ」
言葉「・・・・・・」(唖然としている)
シン「(言葉の顔をみる)・・・悪い」
言葉「いえ、きにしないでください」
11 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/04(火) 12:13:09 ID:???
携帯を見つめる二人
シン「マユマユマユマユマユ…」
言葉「誠くん誠くん誠くん誠くん…」
12 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/04(火) 12:44:35 ID:???
シン(俺は別にフタマタ野郎じゃないよな……たぶん)
15 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/04(火) 13:35:42 ID:???
シン(ていうか言葉ってすごい名前だな……)
16 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/04(火) 13:43:08 ID:???
シン「(気まずいな…何か話さないと…)」
シン「あっ…あのさ…」
言葉「はい?」
シン「さっきから君ばっかメール打ってるよね?相手から返事がきてないみたいだけど…」
言葉「きっと誠君忙しいんです…」
シン「(なんだろう凄く悲しい目をしてる…)」
言葉「きっと…すぐに連絡くれますよ…」
シン「(もしかして…誠ってやつに酷い事されてるのかな…?俺…何か力になってやれないかな…)」
18 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/04(火) 14:22:41 ID:???
言葉(シン・アスカって逆じゃないのかしら…それとも外国の方?)
19 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/04(火) 14:55:12 ID:???
シン(ルナやマユ、ステラとも違う感じの子だな…おまけに可愛いし…
って俺は何を考えているんだ!)
20 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/04(火) 15:06:48 ID:???
シン、スクデイ『鮮血の結末』視聴中
言葉「死んじゃえ」
言葉「アハハハハハハハハハ!」
シン「……ん?」
言葉、種死『悪夢』視聴中
シン「ハハハ……やったよステラ……これで……」
シン「アハハハハハハハハハ!」
言葉「……あれ?」
シン・言葉((なんでこの人に共感できるんだろう……))
21 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/04(火) 15:59:36 ID:???
言葉「何かこれ…凄く手になじみます…」
つガオウガッシャー

22 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/04(火) 16:40:58 ID:???
言葉(名前の割には顔は日本人っぽいし…でも目は赤いからハーフ?)
23 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/04(火) 16:52:05 ID:???
シン(とりあえず誠ってやつがどんなやつか調べないとな…)
26 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/04(火) 18:09:30 ID:???
>>21
シン「それはらめぇぇぇぇぇ!」
27 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/04(火) 18:53:48 ID:???
シン「桂さあ、たまにこういう事無いか?」
言葉「はい?」
シン「なんていうか上手く言えないんだけど、
こう頭の中で何かが弾けて思考がクリアになるっていうか」
言葉「あ、はいわかります。頭がスーっとして躊躇いが無くなるっていう感じですね。」
シン「そうそう、ああなったら俺、眼の前の敵全てをなぎ払ってやるよ」
言葉「そうですね。私も誠くんを奪おうとする人はみんな死んじゃえって思います」
シン・言葉「フフ…フ…アハハハハハ!!」
29 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/04(火) 20:38:49 ID:???
シン「(こんな女の子の手を汚す訳にはいかない…いざとなったら俺が…)」
30 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/04(火) 21:27:49 ID:???
アニメのデート話。
シンだったらこんなになると予想してみた。
本屋
本に読みふけりデート中である事を忘れてしまう。
言葉に話かけられて気付いて慌てる。
映画
言葉の意見をちゃんと聞いてホラー映画を観る事に。
言葉以上に怖がりマジ泣き。
言葉に慰められる。
ゲーセン。
言葉の為に頑張ってぬいぐるみを取ろうとして失敗。
うなだれる。
不良にからまれた言葉を助ける。
こう考えるとシンってヘタレ…
まぁ微笑ましいヘタレだからいいが。
唯一の見せ場は不良から言葉を助ける所ぐらいかな?
56 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/05(水) 01:50:47 ID:???
シン、Wikiで言葉の項を見る
シン「……ひでぇ……(こんなん知ったら声かけづらいな……)」
シン「あ、あのさ…桂さん…」
言葉「あ、言葉、で結構ですよ」
シン「じゃあ……言葉…さん、気晴らしに買い物にでも行かないか?」
言葉「え?」
シン「ほ、ほら、じっとしてるのもつまらないだろ?こういう時は外でパーッと……」
言葉「……あ、あの…私たち閉じこめられてるんですけど……」
シン「あ……」
シン(俺死ね。氏ねじゃなくて死ね。肝心なところで墓穴掘ってどうすんだよ……)
言葉「…………」
シン「…………」
言葉「……あの、お心遣いはすごく嬉しかったです。ありがとうございます、シンさん」
シン「へ……?あ、いや、何にも力になれなくてごめんな、言葉さん」
言葉「そんなこと……あ、名前呼び捨てでいいですよ。それと私も『シン君』って呼んでもいいですか……?」
シン「あ、ああ!全然構わないよ……こ、言葉……」
言葉「クスクス……ありがとうございます、シン君」
べ、別に少し距離が縮まった二人を書こうとしたわけじゃないからなっ!勘違いするなよ!
66 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/05(水) 14:40:11 ID:???
今回の放送を観ていたシン。
シン「あいつは一体なんなんだぁ!!!これじゃ言葉が可哀相過ぎるじゃないか!」
言葉「もういいんです…」
シン「良くないよ!クソ!こんな所から出れたらあんなやつら俺が…」
言葉「誠君は…」
シン「君もいい加減目を覚ますんだ!あいつと一緒に居たって君は幸せになれない!」
言葉「でも…」
シン「俺が君を守る!もう絶対に君をこんな目に合わせない!」
言葉「シン君…」
シン「(俺は今まで何も守れなかった…だから今度こそ俺が…俺が必ず言葉を守るんだ…
こんな良い娘がこんな酷い目に合ってるのをただ見過ごす事なんか出来るか!)」
70 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/05(水) 15:24:36 ID:???
言葉(赤の他人である、私の事をここまで考えてくれている・・・!!)
75 : ◆sZZy4smj4M :2007/09/05(水) 18:10:39 ID:???
――打ちっぱなしのコンクリートとベットとテーブルとソファーにキッチン
――他に何もないが何もかも手に入る無機質な部屋
――男と女が一匹ずつ放り出された牢獄で彼と彼女は何を思ふのか
――何故フタリは此処に居るのだろうふか?
――何を目的で彼等は此処に居させられるのだろうか?
――傷付く互いを慰め合えと?
――猛る欲望を晒して絡み合えと?
――更なる悲劇でこの部屋を赤く染めろと言ふのか?
――今日もちっぽけな二人の魂はその部屋で飼い殺されていく
シン・アスカとコトノハ・カツラを一つの部屋に閉じ込めてみた(仮)
目が覚めれば其処には一人の少女がいた。名をコトノハ・カツラ。
目が覚めれば其処には一人の少年がいた。名をシン・アスカ。
お互いは何故此処に居るかは解らないままに名を交わしていく。
男は言う。自分はザフトと言う軍組織に所属しておりミネルバという戦艦に乗っていた。
モビルスーツと言う兵器のパイロットで戦いに敗れた後、意識を失いここに居たと。
女は言う。自分はある学園生活を送っていた中、
嫌な日々が続いていると気が付いたら此処に居たと。
接点もゆかりも無い男と女。取り合えず部屋を二人で調べる事にした。
カメラの様なモノは発見出来ない。テレビも時計も窓も無いから時間もわからない。
ただ、キッチンの冷蔵庫には大量の食材が入っており、
数週間は生きながらえることは可能だった。
不思議なメモを発見する。冷蔵庫の扉にあった。
『食べたいモノがあったら書いて下さい』と一枚張ってあり、隣にはホワイトボードがあった。
試しに、御飯と描いてみると冷蔵庫の保温庫の中にごとっと音がなる。
扉を開ければ、ほかほかのあたたかい御飯が一膳存在していた。
シンの方が毒見として試しに食べてみたら普通の白米であった。
コトノハが食べ終わったそれと洗い食器棚に戻せばその食器は消えていた。
クローゼットを見つける。同じ服が何着もあったのと一冊の服や雑貨のカタログがあった。
同じくコレにも欲しかったら丸をつけて下さいというメモがあった。
試しにひとつの服に丸を付けてみるとクローゼットの中に音がして、
開けばその印を着けた服があった。
77 : ◆sZZy4smj4M :2007/09/05(水) 18:11:42 ID:???
「何がしたいんだろう?」
「さぁ? 私には」
「少なくとも俺と君は共通点も無いし面識も無い」
「そうですね。ん、SOUと言う映画で行き成り部屋に閉じこまれて選択を迫られると言うのは見た事があります」
「ん? 俺は知らないな。サイコホラーってやつか」
「はい。3作目まで確かやってて過激な描写からR-15指定になったと聞いた事はあります」
二人はしばし考える。拉致監禁したとしたら二人とも動機が思いつかない訳ではない。
コトノハは御嬢様で家には潤沢な資産があり、身代金としてはかなり高くの額が見積もれるだろう。
シンもエースパイロットであり政治的利用にも内部の技術面でも、
色々と情報が聞き出せるのかもしれない。
けど、それを二人とも部屋に閉じ込めるというのが線が結ばない。
人質を一まとめにするというだけのなら話が早いが、そもそもとても同じ世界の人間とは思えない。
つまり、違う世界から一人一人の人間を今此処に連れ去られた事になる。
その様な力がある存在が今更何が欲しいと言うのだろうか? 技術? 金?
そんなモノは周りくどい事をしなくてももっと直接的に自分で手に入れられる筈だ。
となると、結果行きつくのは嗜好としての同居と言う環境の観察。
「俺達二人が此処で何かするのを見たいって事かな」
「結論で言えばそうとしか」
「趣味が悪いつーか。ペットか何かと勘違いされてるつーか。
カメラも無かったけどどうせ何かの方法で覗いてるぜ」
「……そ、それじゃトイレとかお風呂も!?」
「俺は気にしないけど、女の子は確かに辛いな。いや、そもそも人間かも解らないけど……ん?」
天井からメモ一枚がひらひらと落ちてくる。
無機質な筆跡。
恐らく機械でタイピングされた文章が載っており
『そういう変態性的嗜好はありません。御風呂もトイレもご自由に』
と書かれていた。
つまり、この二人の会話や行動、
仮にAと言うコレを仕組んだ存在に把握されているという事になる。
二人は顔を青ざめてしばしの間叫びまくっていた。
早く出せ、何がしたいんだ、この変態野郎、嫌ぁっと言う叫び声。
その声が空しくも部屋の中を乱れ飛んだ後、一気に沈黙が連なっていった。
それからメモによるフォローは一切無かった。
二人は喉がからからになったとその場へとへたり込む。
冷たいコンクリートが暑くなっている体の熱を吸い取り、ソレと共に二人も冷静さを取り戻して行く。
どんっと大きく床をシンが叩けば、コトノハがそれに僅かに怯えている。
その様子を見てはっと手を隠して気恥ずかしい素振りを見せるシン。
「ご、ごめん。怖がらせちゃって」
「いえ、良いんです。こんな状況で冷静になれって方がオカシイですから」
気遣いに僅かに応えるコトノハだったが相手の凶暴さを感じさせる一面に少し警戒をしていた。
彼女も10代の女性である。男と閉じ込められて怖がるのは必然。
まして彼女なら……彼女だからこそだ。
それを知らないシン。怯える目に自分のした事が後悔に繋がる。
目を伏せたままぎゅっと自らの拳を握り締めた。
コンクリートを叩いた事よりも、今は警戒させた後悔の方が胸に痛く染み渡っている。
怯える彼女に世界の大きな波から守れなかったステラ・ルーシェが重なると涙腺が僅かに緩んでく る。
暫しの沈黙。
二人だけしか居ない環境で目を合わせる事も無くお互いの存在を受け入れられない。
心の傷がお互いの溝を掘り進もうとしていたが二人はそれではダメだと思った。
このまま疑心暗鬼で居たら恐らくどちらかを傷付けるか殺してしまう。
一人になんてなってしまったら益々心が壊れて言ってしまう。
昔の心の傷痕に捉えられたまま、また後悔を重ねていくのか? そんな人生のままなのか?
葛藤する思考とスライドショーの様に蘇る痛々しい過去を振り払う様に二人は背け合っていた顔を向け合う。
『「あ、あの」』
その瞬間、二人の男女の視線と心が向かい合い、声が重なった時瞬間に物語の幕が上がった
続く
94 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/05(水) 21:41:29 ID:???
言葉「そういえば私、こんな物持ってました」
シン「ん?何これ?バスケットと水筒?中にサンドイッチが入ってる」
言葉「それ…私が作ったんです…何故かここにあって…」
シン「本当に!?これ食ってもいいかな?」
言葉「いいですよ」
シン「それじゃいただきまーす!はむはむ…むしゃむしゃ…ん、ほいひい!」
言葉「そんなに慌てて食べないでも…まだいっぱいありますから…」
シン「らいじょーふ、らいじょーふ…んっ!げふごふ!んっーー!!」
言葉「だっ大丈夫ですか!?これを飲んで下さい!」
シン「んっんっんっ…ぐはぁ…!死ぬかと思った…ん?この飲み物もおいしい!」
言葉「それは…お母さん直伝のレモネードなんです…」
言葉「(それにこのレモネードは恋人に作ってあげるものなんです…)」
シン「そうなんだ!言葉って家庭的なんだね」
言葉「そっ…そんな事ないです…まだ始めたばっかりですし…」
言葉「(こんなに美味しそう食べてもらったの初めて…レモネードも褒めてもらった…)」
シン「始めたばかりでこんなにおいしい物作れるなんて凄いよ!それに家庭的な女の子いいね。
俺好きだなぁ~」
言葉「えっ………」
シン「ん?どうしたの?」
言葉「……………」
シン「(あれ…?俺なんか変な事言ったか?)」
107 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/06(木) 01:27:29 ID:???
シン「さて…そろそろ寝るとしますか」
言葉「そうですね…もうこんな時間ですし…」
シン「でも一日って意外に早いのな…言葉と話してたらあっという間だったよ」
言葉「私も…シン君とお話出来て楽しかったです…」
シン「本当に!?なら良かった」
シン「(俺と話す事で少しでも気が紛れるみたいで良かった…)」
シン「ん?それよりちょっと顔赤いよ?大丈夫?」
言葉「えっ!?い…いや…大丈夫です」
シン「ちょっとごめん」
言葉「!!!!!」
言葉の前髪をめくっておでことおでこを合わせる。
シン「やっぱり熱いよ。風邪でも引いたんじゃ…」
言葉「~~~~~」
シン「ちょ…言葉!?」
言葉ぶっ倒れる。
シン「とりあえず部屋に寝かさないと…ってあぁ!?」
部屋には何故かダブルベッド。
シン「ほっ…他の部屋は…」
この空間には部屋が一室しかない模様。
シン「こんだけハイテクな空間なのに部屋が一個しかないなんて新手の嫌がらせかぁぁぁぁぁぁぁぁ
ぁ!!!!!??????」
118 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/06(木) 13:08:43 ID:???
シン「とりあえずベッドに寝かせて…」
頭に濡れタオルをのせる。
シン「それにしても…何で倒れたんだろう…」
シン「(辛い事でも思い出したのかな…)」
シン「可哀相に…」
顔を撫でる。
シン「(俺が守ってあげなきゃ…)」
シン「肌きれいだな…寝顔も凄くかわいい…」
言葉を見ながら。
シン「(改めてみると凄くかわいいんだよな…)」
視線が胸へ…
シン「!!!!!」
シン「俺の馬鹿!不謹慎!不謹慎!不謹慎!」
壁に頭を打ち付ける。
シン「………そうだ!」
朝。
言葉「ん………朝…?」
言葉「(あの後私倒れちゃって…)」
思い出して顔が赤くなる。
言葉「あれ…?これ…」
濡れタオルに気付く。
言葉「優しいんですね…シン君…」
言葉「(ちゃんとお礼言わなきゃ…)」
言葉部屋から出る。
シン「おはよう!言葉!」
言葉「おはようございます…あれ…これは…」
テーブルに食事が並んでる。
言葉「これ…シン君が…?」
シン「まっまぁな。サンドイッチのお礼かな。」
言葉「あっ…怪我してる…」
シンの指にびっしり絆創膏。
シン「こっ…これは別に昨日からずっと眠れなくて料理の練習してた時の傷じゃないからな!」
言葉「(嘘がつけない人なのね…)」
女の子と二人きりという状況のせいで一睡も出来なかったシン。
言葉「ふふふ…」
シン「なっ…なに笑ってんだよ!とりあえずさっさと食べようぜ」
言葉「ええ…そうですね…」
シン・言葉「いただきます」
143 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/06(木) 20:11:17 ID:???
言葉「シンくんってご兄弟とかはいるんですか?」
シン「ん?ああ、妹が……」
言葉「そうなんですか!実は私にも妹がいるんです。ちなみに今おいくつですか?」
シン「あー…実は妹は戦争で死んじゃっててさ。その時は8歳だったかな?」
言葉「え……あ!ご、ごめんなさい!余計なことを聞いちゃって……」
シン「あ、いや、気にするなよ。こっちこそ暗い話しちゃって悪かったな」
言葉「そんな……」
シン「…………」
言葉「…………あの」
シン「ん?」
言葉「今度…妹の誕生日なんです。
もし無事にここから出られたら…その…シンくんも一緒にお祝いしてあげてくれませんか?」
シン「お祝い?」
言葉「あ、その、迷惑でなかったら…ですけど…
あの子、お兄ちゃんに憧れてて…
シンくんさえよかったらあの子のいいお兄ちゃんになってあげてほしいんです」
シン「…お兄ちゃん…か……」
言葉「す、すみません!シンくんの事情を知ってるのにこんなこと……」
シン「あ、いや…その…お、俺でよかったら……」
言葉「……あ……はいっ!よろしくお願いします!」
何書いてんだ俺は……orz
147 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/06(木) 20:29:20 ID:???
>>143
これを見たら、二人一緒になれば言葉だけじゃなく
シンも救われそうな気がすると思った
148 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/06(木) 20:47:55 ID:???
つまりクライマックスはこうなるのか…
シン「俺はもう行かなきゃならないんだ…」
言葉「そんな…行かないで下さい!私は…シン君が居ないと駄目なんです…
私にはシン君が必要なんです!」
シン「………俺だって言葉とは別れたくない…でも俺にはやらなくちゃいけない事があるんだ…」
言葉「でも…でもぉ…」
シン「このまま…俺の居た世界をラクス達の思いとおりにさせる訳にはいかないんだ…」
言葉「うっ…うぅ…」
シン「わかってくれ言葉…君はこの温かくて優しい世界で幸せになるんだ。
君は強くなった…だから君は俺が居なくても大丈夫だ」
言葉「そんなの嫌です!私…私はシン君の事…」
シン言葉へキスをする。
シン「幸せにな…」
言葉「……………」
シン「さよなら…言葉…俺言葉の事…好…」
最後のセリフを言う前に光に包まれて消えていくシン。
言葉「シンくーーーーーーん!!!!!」
167 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/07(金) 10:38:42 ID:???
シン「言葉ってさぁ、好きなこととかってある?」
言葉「好きなこと・・・趣味ってことですか?」
シン「まぁ、平たく言えばそうかな。」
言葉「特にこれと言って趣味は・・・あ、でも旅行は好きですよ。」
シン「旅行か。」
言葉「はい、先日も家族でヨーロッパを旅行してきました。」
シン「そっか、旅行か。じゃあさ・・・」
言葉「はい?」
シン「ここを無事に出れたら、今度、宇宙に行かないか?」
言葉「う、宇宙、ですか?」
シン「そ、宇宙、さすがに宇宙旅行はないだろ?」
言葉「ない、ですけど・・・」
シン「オレの載ってるMSだったら宇宙なんてヨーロッパより速く着くよ。」
言葉「そうなんですか?」
シン「あぁ、何たってザフトの技術力を結集して作った最新型だからな。光の翼とかでるんだぜ?w」
言葉「へぇーすごいですね。」
シン「宇宙から見る地球ってさ、本当に綺麗なんだよ。
あの青い地球を言葉にも見せてあげたいんだ。」
言葉「それは綺麗そうですね。」
シン「だろ?だから、さ、今度オレのデスティニーで宇宙、行こうよ。」
言葉「・・・わかりました。是非連れて行ってください(ニコ」
シン「(うっ・・・か、かわいい・・・)よ、よし、んじゃ約束だからな。」
言葉「はい、約束です。」
シン「ゆ、ゆびきり!」
言葉「はい?」
シン「や、約束するときは、ゆ、ゆびきりするもんだろ?」
言葉「・・・ふふ、はい、わかりました。」
シン「な、何だよその含み笑いは。」
言葉「いーえ、何でもないですよ。はいそれじゃ、ゆびきりげーんまーん・・・」
寝起き10分で書いた。正直後悔している。
170 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/07(金) 11:17:37 ID:???
デスティニーで旅行…そんなことをしたら赤いアホ毛が黙っちゃいないぜ
アホ毛バトル勃発だな
172 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/07(金) 11:39:02 ID:???
このスレではシンと言葉がくっ付く前提になっているから(ry
よってシンと強引にフラグを立てた赤いアホ毛の出る幕は無し。
ん?こんな朝っぱら誰か来た。
173 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/07(金) 13:28:46 ID:???
白昼の凶行! ブラストインパルス謎の暴走、沈黙を続けるザフト首脳陣
204 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/07(金) 20:38:42 ID:???
言葉「趣味ってほどではないですが…居合いをたしなんでいた事はあります」
シン「そうなんだ。俺もアカデミーに居た頃はナイフが得意だったんだ」
言葉「そうなんですか…」
シン「それじゃぁスポーツチャンバラでもやらない?」
言葉「スポーツチャンバラですか?」
シン「そうそう。あっ…でも言葉身体弱いんだっけ…」
言葉「激しい運動は無理ですが…ずっと籠ってばかりは身体に悪いですし…少しくらいなら…」
シン「そうか…?じゃぁあんまり無理するなよ?具合が悪くなったらすぐ言えよ?」
言葉「はい…わかりました。」
準備完了
シン「(俺から誘っといてなんだけど…女の子とやるスポーツじゃないよなこれ…
まぁ…本気でやらないで軽く闘うか…)」
シン「よし。それじゃ始めようか」
言葉「よろしくお願いします」
開始の合図が鳴る。
シン「よし…それじゃ…ってえぇ!!」
言葉「……………」
いきなり強烈な一撃。
シン紙一重で避ける。
シン「はっ速い…」
言葉「……………」
言葉無言でラッシュ。
シン「(くそっ…避けるだけで精一杯だ…)」
言葉「……………」
シン「(嘘だ…ウソダドンドコドーン!!!)」
シン剣を弾かれる。
言葉「……………」
シン「うわぁぁぁ!!」
バチン!
顔面クリーンヒット。
言葉「………あっ…すっ…すみません!大丈夫ですか!!」
シン「ダッダイジョウブダヨ…」
言葉「私…途中から夢中になっちゃって…」
シン「ウウン…キニシナイデ」
言葉「そうですか…でも久し振りに身体動かす事が出来て楽しかったです」
シン「ソレハヨカッタ」
言葉「またやりましょうね。シン君」
シン「(次やる時までに…特訓しとかないとな…ハハハ…)」
すまんちょっと鋸で切られてくる。
225 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/08(土) 03:12:22 ID:???
シン「う~…まさか俺が風邪を引くなんて……ゴホッ…」
言葉「あの、シンくん……やっぱりソファーで眠るのはよくないですよ。
今日からはちゃんとベッドで……」
シン「あ、いや、ソファーで充分だよ。(さすがにダブルベッドはまずいだろ……)」
言葉「そんな……あの、私のことを気にしているんでしたら大丈夫です。
その…シンくんでしたら私も構いませんから……」
シン「え……ま、まあどっちにしろ今日はソファーで寝るよ。言葉に風邪うつしちゃうかもしれないし」
言葉「だ、駄目ですよ!いつまでたっても治りませんよ!?
とにかく今日はこのままこのベッドで寝てて下さい!」
シン「う……わ、わかった……」
言葉「では私は風邪に効くお料理を作りますのでシンくんは少し眠っていて下さい」
シン「あ、うん……その、言葉……世話かけてごめんな」
言葉「そんなの…気にしないでいいですよ。困った時はお互い様ですから」
シン(なんつーか……やっぱり妹がいるせいか言葉って年の割りにしっかりしてるよな……
姉がいれば…あんな感じ…なのか…な……zzz……)
すまん……オチが思い浮かばないんだぜ…orz
226 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/08(土) 04:28:42 ID:???
言葉「えっと、かまぼこは微塵切りにしておいてあとでお鍋に入れる・・・と。
はぁ、こんなことならちゃんとお母さんにお料理習っておくんだったなぁ。」
作っているのは雑炊鍋。
本にはふんわりたまごと三つ葉の緑が食欲をそそる写真があった。
しかし、目の前にあるのはどう見てもカチカチ卵とじおかゆ鍋だった。
言葉「うう、味はちゃんと見たから大丈夫だけど・・・どう見ても失敗だなぁ・・・」
作り始める前、これを食べてもらう人はスースーと静かに寝息を立てていた。
そろそろ起きてくる頃だと思い、散々なににするか悩んだ末に、
一番簡単そうなこれにしたはずだったんだけど・・・
言葉「どうしよう・・・今からじゃ別のを作る時間はないし、他のはもっと難しそうだし・・・」
もちろん、料理をしなくても例のメモに雑炊鍋と書いて貼り付ければ本のままの鍋が出てくる
のだが、それだけはしたくなかった。
《・・・では私は風邪に効くお料理を作りますのでシンくんは少し眠っていて下さい・・・》
作るといった手前、ちゃんと自分でやらないとダメだし、なにより作ってあげたかった。
どこか自分と似た雰囲気のあるオトコノコ。
いつもなら絶対人見知りしているはずが、この人には違った。
なんでだろう?
そうぼんやり考えつつも、目の前の鍋を見てやっぱりこうつぶやいた。
「どうしよう・・・」
勢いで書いちまった。次(シンくんのターン)は気力が続けば書くかも。
235 :226 :2007/09/08(土) 15:21:55 ID:???
シン「ん・・・寝ちゃってたのか。」
あれから何時間経ったのだろう。確か風邪を引いて、薬飲んで横になったんだっけ・・・
ゆっくりと起き上がってみる。喉も節々もなんともない。おそらく完治しただろう。
思いっきり伸びをしたところで、キッチンのほうからなにやらいい匂いがしてきた。
シン「ん・・・?」
行ってみると、コンロの前でなにかつぶやいている言葉がいた。
その前には湯気が立っている小さな土鍋がひとつ。多分これは卵とおかゆの匂いだ。
声を掛けようとしたとき、そのつぶやきが聞こえてきた。
言葉「どうしよう・・・」
シン「どうしたの?」
言葉「!!」
俺が声を掛けると言葉はすごい勢いで振り返り、その鍋を必死で隠そうとした。
言葉「え、あ、、あの、お、おはようございます。そ、その、もう、もうお体はいいんですか?」
シン「え、うん。もう大丈夫。
コーディネーターは免疫力も強化されてるから少し休めばすぐに体調も戻るんだ。」
言葉「コーディネーター・・・?」
シン「え、ぁぁぁ、なんでもない、それよりそれって、雑炊鍋?」
言葉「え、ぁぁぁ、あの、これはその、ちがうんです、あの・・・」
なにか必死に違うと言ってるけど、蓋が開いてるので中身はすぐに確認できた。
卵とじみたいで、おかゆとダシの匂いがする。
微塵切りのかまぼこと三つ葉が乗っかってておいしそうだ。
コンロの横に開いて置いてある本には雑炊鍋の写真と作り方が細かく載っていた。
つづく
236 :226 :2007/09/08(土) 15:24:40 ID:???
つづき
言葉「これは、その、しっぱいしちゃって・・・だから・・・」
シン「この本のこと?」
言葉「そう、そうな・・・あっ!」
言葉の意識が一瞬本のほうに向く。
その一瞬で俺は横に置いてあったレンゲをつかみ、鍋の中身をすくって口の中に放り込む。
瞬間動作は俺たちコーディネーターの得意分野だ。
これくらい造作ない。しかし・・・
シン「あぢぢぢぢぢぢぢ、あぢあぢ!!」
言葉「ああっ、大丈夫ですかっ」
あまりの熱さに俺は思わず上を向いて口をパクパクさせる。
その口の中から湯気が勢いよく噴き出す。
しばらくしてようやく冷めたそれをやっとの思いで飲み込む。
言葉「もう、シン君てばひどいです。失敗だって言ってるのに。。」
シン「ごめんごめん、でもすっごくおいしいよ?ぜんぜん失敗じゃないじゃん。」
言葉「だって、雑炊のつもりが卵とじになっちゃってるから・・・」
シン「んーでも、俺、これ好きだな。もっつと食べたい・・・だめ?」
言葉「シンくんがそう言うのなら・・・恥ずかしいですが・・・どうぞ。」
こうして俺は言葉お手製の雑炊鍋にありつけたのだった。
シン「ごちそうさまでした」
言葉「おそまつさまです」
カラになった鍋を片付けながら、言葉は俺にとんでもないことを言った。
言葉「そうそう、これからはシン君もベッドでちゃんと寝てくださいね。」
シン「ええっ!俺はいつものソファでいいよ。」
言葉「だめです。また風邪を引いたら大変です。」
シン「もう大丈夫だよ。免疫もついたし、コーディネーターならこれでもう平気だって。」
言葉「その免疫強化されたコーディネーターさんが寝込むくらい無理な状況のところにまた戻すわけ
にはいきません。い・い・で・す・ね?」
シン「・・・・・・はぃ・・・」
一瞬なにかのプレッシャーを感じたのか、俺は言葉の意見に抗うことができなかった。
シンクに向かう言葉の後姿を見つつ、おれは小さくつぶやいた。
「どうしよう・・・」
シンくんのターンを考えてたら寝ちまった。同衾決定のシンくんの今後は任せた。
260 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/09(日) 01:38:43 ID:???
~同じベッドで寝ることになった夜~
シン(眠れるわけないだろ…常考……)
言葉「ん……い、いや……」
シン(言葉…寝言か?)
誠『俺もう…桂のこと好きじゃないから……』
言葉「いやぁぁぁぁぁ!!」
シン「え!?ど、どうした!?大丈夫か言葉!?」
言葉「ハァッ…ハァッ……シンくん……?」
シン「あ、ああ俺だよ。どうしたんだ?怖い夢でも……」
言葉「…すみません、あまり思い出したくないことが夢に出てしまって……」
シン「……そうか……」
ギュッ
言葉「え!?シ、シンくん!?」
シン「俺、昔怖い夢見て眠れなかった時にさ、よく母さんにこうやって抱きしめてもらったんだ」
言葉「…………」
シン「そうすると不思議と落ち着いてきてな……なんか安心するんだよ」
言葉「……そうですね…落ち着いてきました……」
シン「ん、じゃあ寝ようか。まだ夜中だしな」
言葉「……あの、シンくん……今日一日だけ…このままで寝ていいですか?」
シン「へ?…あ、うん、言葉さえよければ俺は構わないけど…」
言葉「こうして包まれていると…なんかいい夢が見れそうな気がします」
シン(…こりゃ徹夜決定だな。こんな状況で眠れる気がしないぜ……orz)
265 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/09(日) 02:12:03 ID:???
~朝~
シン「(・・・やっぱり結局一睡もできなかったな・・・)」
言葉「ん・・・」
シン「あ、言葉、おはよう。」
言葉「おはよう、ございます。・・・ん~ムニャムニャ」
シン「何だ、まだちょっと寝ぼけてる?w」
言葉「は、はい・・・ごめんなさい、朝はちょっと弱いもので。」
シン「はは、そっか。オレもそんなに朝は強くないよ。」
言葉「コーディネーターさんも朝はダメなんですね。笑」
シン「こればっかりはねw ところで、いい夢は見れたかい?」
言葉「はい、おかげさまで。穏やかな夢が見れました。本当にありがとうございます。」
シン「いやいや、これぐらいいいって。」
言葉「シン君はよく眠れましたか?」
シン「ん、んん、まぁね。よし、じゃあ朝飯でも食べようか。」
シン「いやーやっぱ言葉のサンドイッチは美味いよ。」
言葉「そんな、まだまだ失敗ばかりで・・・」
シン「いやいや、もっと自信持っていいと思うよ。」
言葉「ありがとうございます、喜んでもらえるのはすごく・・・嬉しいです。」
シン「それにこの食後のレモネードもすごく落ち着くよ。」
言葉「///」
言葉「あ、あの、シン君、シン君は昨日どんな夢を・・・ってあれ?」
シン「・・・スースー・・・」
言葉「寝ちゃってる・・・もしかして昨日あんまり眠れなかったのかな・・・」
言葉「ふふ、でも寝顔、可愛いな。ごめんなさいシン君、もうちょっとだけ、見ててもいいですよね?」
よし、寝よう。
233 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/08(土) 14:22:03 ID:???
シン「クーラーが入ってるのにこの暑さは異常だな…」
言葉「そうですね…」
シン「そういやここってプールもあったりするんだよな」
言葉「ええ…確か…」
シン「もう何でもありだよな…」
言葉「そうですね…」
シン「このままじっとしてても暑いだけだしプールにでも入らない?」
言葉「えっ!…えぇ…と…私…泳げませんし…」
シン「それなら俺が泳ぎ方教えるよ。でも言葉が嫌なら別に俺は無理強いはしないよ?」
言葉「いっいえ…別に嫌ではないです…でも…」
シン「でも?」
言葉「何でもないです…とりあえず着替えてきますね…」
シン「あぁ…」
シン「(俺なんか変な事言っちゃったかなぁ…?)」
234 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/08(土) 14:47:53 ID:???
シン先に着替えてプールに到着。
シン「そうだよ!今思えば俺なんて事しちまったんだ!」
シン「(出会ってすぐの男の子に水着姿を見せるなんて恥ずかしいじゃないか!)」
シン「はぁ…俺って凄く鈍感…言葉はそれで嫌がってたんだよなぁ…」
シン「(それなのに俺は言葉の気持ちも考えないで…)」
シン「最低だ…言葉に嫌われちゃったかなぁ…」
シン「(謝ろう…言葉がきたら全力で謝ろう)」
言葉「お待たせ…しました…」
シン「こっ言葉!ごめん!俺言葉の気持ちも考えず無神経なっ…!!」
シン言葉の水着姿にフリーズ。
言葉「(やっぱり…ちょっと恥ずかしいな…)」
言葉「平気ですよ…私もプールに入ってみたかったし…シン君?」
シン「そっ…そうなんだ…」
シン「(ぎょ…凝視できない…)」
言葉「どうしたんですか?…顔が真っ赤ですよ…」
シン「ひゃ!…大丈夫!大丈夫だから!」
言葉「でも…」
シン「平気!平気!大丈夫だからあぁぁ!!!」
足を滑らせてプールに落ちるシン。
言葉「だっ大丈夫ですか!?」
シン「ゲホッ…ゲホッ…はぁ…平気だよ言葉ぁあぁああ!!!」
言葉前屈みの姿勢でシンを覗き込む。
シン「もっ…もうダメポ…」
シン失神
言葉「シン君!!!!!」
シンには刺激が強過ぎたみたいです。
こんなんですまん…orz
271 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/09(日) 10:44:57 ID:???
言葉「うちのシン君をどうぞよろしく。本当はとっても良い子なんです。
心の中ではあなたとお友達になりたいと思ってるんです」
シン「ちょ…何やってんだよ!言葉!」
言葉「あっ…シン君…いやシン君がお友達ほしいと思って…」
シン「人の気持ち勝手に妄想するなって言ったろ!
別に俺は友達なんかいらないって言ってるだろ!」
言葉「ごめんなさい…」
シン「………おっ…お前が…」
言葉「?」
シン「お前が居るから別に友達なんかいらないよ…」
言葉「シン君…」
シン「なっ…何笑ってんだよ!」
言葉「最初から素直になればいいのに…」
シン「べっ…別に俺は!」
言葉「でもさっきのは意地が悪過ぎる。そういうのよくない」
シン「…………」
言葉「ごめんなさいは?」
シン「へ?」
言葉「ごめんなさいは?」
シン「うぅ…………ごぉめんなさぁーーーーーい!!!!!」
言葉「よしよし。良い子良い子」
頭ナデナデ。
ちょっとね朝の展開が珍しく燃えたからやってみた。
俺の方こそごぉめんなさぁーーーーーい!!!!!
337 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/10(月) 20:08:56 ID:???
ある食後の一時…
シン「そういえばさ」
言葉「はい」
シン「言葉っていい香りするんだな」
言葉「えっ……?」
シン「い、いや、変な意味じゃなくてさ……この前うなされてる言葉を抱き締めた時、
いい香りがしたから。同じシャンプー使ってるはずなのに不思議だよな」
言葉「……////」
シン「言葉?……お、俺…また余計なこと言った?」
言葉「いえ…その、単純に恥ずかしいというか///」
シン「あ……ごめんorz(ホント何考えてるんだよ俺……)」
言葉「い、いえ、気にしないでください(嬉しかったですから……///)」
明日テストなのに何してんだ俺orz
343 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/10(月) 21:18:05 ID:???なんとなく
>>337の続き
言葉「それはそうと、シン君も匂いしますよ」
シン「えっ!?俺臭いのか……?」
言葉「そうじゃなくて……こう、なんて言うか……太陽みたいないい匂い」
シン「太陽?」
言葉「はい。あったかくて、包まれてるととっても気持ちいいんです」
シン「へぇ、なんか照れるな//」
言葉「だから……」
シン「ん?」
言葉「また、怖い夢を見そうになったら、抱き締めてください///」
シン「ええっ!?」
言葉「あっ、ご、ごめんなさい!変なお願いしちゃって!」
シン「い、いや……俺は全然構わないよ」
言葉「え、本当に?……ありがとうございます、シン君///」
少し頬を赤らめながら、満面の笑みでシンを見る
シン「はは、ははは……(また徹夜決定かぁ……嬉しいような辛いようなorz)」
368 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/11(火) 04:23:52 ID:???
~夜~
言葉(考えごとしてたら寝付けなくなっちゃった…)
チラッ(シンの方を見る)
シン「zzz…」
言葉(あ、シンくん…ちゃんと布団かぶらなきゃダメですよ)
布団を掛け直す
シン「ん~~…ムニャ……」
言葉「…………」
シン「ムニャ……モモタロスの…バカ……」
言葉(クスッ…どんな夢を見てるんでしょうね……)
シン「答えは…聞いてない……zzz…」
シンの左腕を見る
言葉(ちょっとだけならいいですよね……?)
【腕枕】
言葉(ふふ…明日シンくんが起きたらどんな顔するんでしょうか……
きっと……びっくり………)
シン「zzz…」
言葉「zzz…」
次の日、腕の中で眠る言葉を起こすに起こせなくて某特撮ライダーを見逃すのはまた別のお話。
379 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/11(火) 23:38:37 ID:???
備えつけのAVルームでホラー映画を観る事に。
言葉「本当に私の観たい映画で良かったですか?」
シン「うん。特に観たいのないし」
言葉「それなら…いいんですけど…」
鑑賞中。
シン「いやぁぁぁ!!!!!あぁーーー!!!!ぁあぁぁあ!!!!」
鑑賞後
シン「はぁ…はぁ…はぁ…」
言葉「だっ…大丈夫ですか?」
シン「へっ…平気…だから…」
言葉「もしかして…無理して観てたんじゃ…」
シン「そんな事…」
言葉「……………」
シン「あいつとさ…」
言葉「え?」
シン「あいつと一緒になりたくなかったから…」
言葉「シン君…」
シン「言葉が本当に観たいもの一緒に観て…言葉と同じもの感じたかったんだ…」
言葉「……………」
シン「あいつみたく勝手に自分の観たいもんみたりしたくなくて…
言葉と一緒に笑ったり、悲しんだりしたくて…ってあれ?
だからその…えーと…とにかく上手く言えないんだけどさ…
俺は言葉に笑ってほしいんだ。言葉の笑顔をみれば俺も笑顔になれるからさ」
言葉「だったら…」
シン「え?」
言葉「私も…シン君と同じ気持ちを共有したいです…」
シン「言葉…」
言葉「シン君と同じものを観て、感じて…一緒に笑ったり、泣いたりしたいです…
だから今度はシン君の観たいものみましょう。それならおあいこですから…」
シン「でも…俺の観たいやつって子供っぽいし…」
言葉「構いません。私はシン君の好きなものをみたいんです…
シン君の事…もっとよく知りたいんです」
シン「ありがとう…言葉」
言葉「お礼を言わなきゃならないのはこっちですよ…ありがとうございます…シン君。
それじゃぁ早く観ましょうよ」
シン「うん」
長くなってスマソ…orz
387 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/12(水) 05:38:24 ID:???
今日のスクイズ視聴後
シン「よかったじゃん!ハッピーエンドっぽいし」
言葉「はい…ありがとうございます」
シン「いやー、一時はどうなることかと思ったけどさ、
やっぱ脚本がいいからこんな風に楽しめるんだろうな(遠い目)」
言葉(どうしよう…かける言葉が見つからない…)
407 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/12(水) 21:04:46 ID:???
流れぶった切って、11話まだ見てない俺が、11話のあらすじだけ見て書いてみた
これまで仲良くしてきた女達に見捨てられた誠は、もう一度言葉に会うため必死に言葉を探していた
誠は言葉を見付ける事が出来た。しかし、言葉は誠の知らない男ととても仲良さそうにしていた。
誠「言葉!俺が悪かった!また…俺と付き合ってくれ!」
シン「ん…!お前が、言葉の言ってた誠ってヤツ!?
ふざけるな!言葉はな、お前のせいで…お前のせいで凄く傷付いていたんだぞ!
お前が言葉だけについててやらないから、世界とか、刹那とか、
乙女とかってヤツらに酷い扱いをされて悲しんでたんだ!それを今更…」
言葉「やめてシンくん!」
シン「言葉…!ごめん…これは言葉が決める事だよな。でも一つだけ言わせてくれ
こいつとまた付き合っても、こいつがまた裏切るかもしれない
それでいいんなら、俺は言葉と誠の恋を応援する…!」
誠「あっ、それは…」
言葉「誠くん…………ごめんなさい!私シンくんが好きなんです!
ですから、貴方とはお付き合い出来ません!」
誠「そんな…」
シン「言葉、いいの?俺で…」
言葉「はい………。」
シン「…そういう事だ。行こう言葉」
言葉「う、うん…(ごめんなさい誠くん。本当にごめんなさい!)」
誠「言葉…言葉ぁーーー!」
思い付きで書いてみた
あーもうダメダメです
412 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/12(水) 22:14:38 ID:???
今日も今日とて言葉と同じベッドで眠るシン
ムクッ
シン「ん…まだ夜中か……(もう一寝入りするか……)」
言葉「………誠、君……zzz」
シン「言葉?」
言葉「………zzz」
シン「……(やっぱり、引きずってるのか……そりゃそうだよな、傷つけられたって言っても…
言葉はあいつが……)」
言葉「ん……zzz」
シン「……言葉、俺、あんまり上手いこととか言えないけどさ……言葉を守りたい。
好きとかそう言うんじゃなくて、1人の人間として言葉を守りたい。
もう言葉が嫌な思いをしなくていいように、俺が側にいる。言葉はもう孤独じゃない、約束する」
言葉の小指に自分の小指を重ねる
シン「…////(聞いてないって分かってると結構大胆なこと言えるもんだな)……おやすみ、言葉」
シンが寝入って数分後……
言葉「………(ありがとう、シン君///)」
頬を染め、自らの小指を見つめる言葉がそこにいた。
420 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/13(木) 01:31:33 ID:???
戦いの日々に疲れたシン・アスカが、目覚めた先の部屋で出会った少女。
彼女もまた、学園の生活に心を削り、精神を磨り減らしていた。
二人は、この閉鎖空間の中で、癒しを見つける為の奇妙な生活を始めるのであった。
言葉「よろしくね。シン君」
銀色、ほらーいぞーん
424 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/13(木) 04:04:42 ID:???
~二人でテレビ鑑賞~
言葉「シンくん、ドラマ終わりましたけど何か見たい物ありますか?」
シン「いや、特にないよ」(耳かき中)
言葉「あっ、シンくん!一人で耳かきは危ないですよ!」
シン「へ?だ、大丈夫だよ。慣れてるし」
言葉「私に任せて下さい。耳かきは妹によくしてたんで得意なんです」
シン「いや、でも……それって膝枕…だよな?///」
言葉「?……そ、そうですけど、それが何か?」
シン(『何か?』じゃないだろ!言葉は…恥ずかしくないのかな…?)
言葉(い、勢いで言っちゃった……///)
結局…
シン「じゃ、じゃあよろしくお願いします///」
言葉「あ…はい、任せて下さい///」
カリカリ……
シン(あー…他人にしてもらうと気持ちいいな…。それに言葉の体温と匂いが気持ちい…
って俺は変態かよ!!くそっ…こういう時は素数だ、素数を数えるんだ!)
言葉(うう…すごくドキドキする……シ、シンくんに気づかれちゃいそう…///)
シン「痛っ…」
言葉「ご、ごめんなさい!(どうしよう!確かこういう時は…)」
フーッ(シンの耳の穴に息を吹きかける)
シン「ひゃぁっ!こ、言葉?」
言葉「お、応急処置です///」
シン「…ありがと///」
430 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/14(金) 05:13:02 ID:???
シン「それじゃあ1時間後にまたここで。」
言葉「はい、それではまた。」
そう言って2人はそれぞれ青と赤ののれんをくぐっていった。
ここは屋内温泉。規模はそう大きくはないが、岩風呂やサウナ、滝湯や足湯などがある。
いつもは部屋にある小さな風呂なのだが、たまたま温泉行きのスイッチを言葉が見つけてこれから行きませんかと
誘ってくれたのだ。
ところでスイッチとは、俺たちがいつもいる部屋にある扉についている不思議な仕掛けだ。
その扉は一見普通のものだが、真ん中に行き先が書かれたボタンがいくつかあり、それを押してから開くと
なぜか扉の向こうがそこに繋がっているというものだ。ちなみに押さないと開かない仕組みになっている。
扉ひとつでいくつもの場所に行ける上に、さらに不思議なことにボタンの表記がたまに変わっている時がある。
今までで確認できた行き先は、プール、屋内スポーツ用ドーム、書庫、屋内湖、道場、MSシミュレータ、トレーニング
ジム、シューティングレンジ、そして今回の温泉だ。
青いのれんをくぐると、大き目のロッカーとご自由にお飲みくださいの張り紙のあるガラス扉の冷蔵庫があった。
俺は冷蔵庫にコーヒー牛乳があるのを確認すると、ぱぱっと服を脱ぎタオル1枚で温泉への引き戸を開けた。
シン「うわ・・・結構でかいな。」
掛け湯をして体を洗い、さっぱりしたとこでゆっくりと湯船につかる。
お湯は少し塩辛く、無色透明でさらさらしている。地上暮らしの時でもこんな湯は見たことがない。
シン「ふー・・・たまにはこんなでかい風呂もいいな。これでいつでも来れたら最高なんだけどなぁ。」
ぬるめのお湯にしばらく浸かっていると、だんだん眠気が押し寄せてきた。
シン(あふ・・・ここ最近あんまり寝れない状態だったしな・・・ん、なんだろうあれ・・・)
うとうとしつつ湯船の奥のほうをみると、なにやら動くものが見えた。
つづく
431 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/14(金) 05:15:19 ID:???
つづき
眠気と湯気でぼやけた視界を頼りに、俺は動くもののほうに歩いていく。
最初細長い物体だったそれは、近づくにつれてその詳細が明らかになっていく。
そして、動くものが不意に振り向き、俺はようやくその正体に気づいた。
「・・・シン・・・くん?」
「?・・・!!!」
「あ・・・きゃあっ」
「ことっ・・・うわぁぁぁ!」
そこにあったのは、水滴できらきら輝き、抜けるような肌色がまぶしい言葉の姿だった。
タオル一枚ない肌色一色の言葉を前に、俺は思いっきり後ずさりそのままくるりと後ろを向く。
シン「ごめん!ごめんなさい!あのっ!み、みてないからっ!」
言葉「あ・・・大丈夫ですよ。ちょっとびっくりしただけです。」
シン「でもっ!おれ、中で繋がってるなんて思ってなくて、そのっ」
言葉「わたしもびっくりしましたけど、水着着用ってこういうことだったんですね。」
シン「そう、水着が・・・って・・・みずぎ?」
言葉「ええ、ロッカーの中にありました。でも変わった色ですね、肌色なんて。」
そこまで聞いて、俺はおそるおそる振り向いて言葉のほうを見た。
よーくみると、言葉は肌色のビキニをつけていた。よく見ないとこの湯気の中ではわからないくらいだ。
シン「は、はは、ははは・・・・水着か・・・はは・・・」
言葉「?・・・きゃぁ!!!」
なんか安心したせいか急に力が抜けてしまい、気が付くと俺は言葉のほうを向いていた。
当然俺は水着なんかつけてない。ちなみにタオルは手の中だ。
・・・・・・合掌。
甘々展開のつもりがただのお約束コメディになっちまった・・・スマヌ・・・orz
あと、これに出てきた塩水の温泉は実在します。
432 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/14(金) 07:04:41 ID:???
いいよーいいよー、
つーかベッド一つにしたり肌色水着を用意したり
部屋を作った人ってマジで誰なんだ
433 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/14(金) 07:04:59 ID:???
肌色水着の言葉にハァハァしつつGJ
こういうの大好物だわww
435 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/14(金) 10:56:38 ID:???
ポポ、ずっと二人の不幸っぷりを見てた。
ポポ、二人とも好き。二人とも好きになって欲しい。
だからポポ、神様に内緒でこの部屋作った。
ここで幸せになれ。
439 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/14(金) 20:44:25 ID:???
つまりシンと言葉がいる所は精神と時の部屋か
446 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/15(土) 01:00:12 ID:???
主人公のシン・アスカは、以前から登校時に時々同じ電車になる隣のクラスのステラ・ルーシェの事を気に掛けていた。
シンは思い切って、学園に伝わる「好きな相手を携帯電話の待ち受け画面にして、3週間隠し通したら想いが叶う」
というおまじないを実行したが、わずか1日で隣の席のルナマリア・ホークに見つかってしまう。そのお詫びという名目で、
ルナマリアがステラとシンの間を取り持つという所から物語は始まる
447 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/15(土) 01:08:46 ID:???
シン「隣の席になった伊藤誠って奴を殴ってしまった」
言葉「……」
448 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/15(土) 01:11:20 ID:???
何かいらんことをする度に殴リ飛ばされるm(ry
449 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/15(土) 01:47:34 ID:???
この部屋、精神と時の部屋じゃない。
似てるけど違う。ポポオリジナル。頑張った。
精神と時の部屋より快適。空気も重力も普通。
二人の気持ちが本当に通じ合ったとき、二人が本当の笑顔で笑えるようになったとき
この部屋のドアでてくる。
ポポ、二人のこと好きだからずっと見ていたいけど、でもそれ二人の本当の幸せ違う。
二人には本当の幸せ掴んで欲しい。
ポポの願いそれだけ。
450 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/15(土) 02:52:43 ID:???
>>449
なるほど、言いたい事は分かった!つまりシンと言葉がセック(ryアロンダイトに両断されました)
498 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/17(月) 01:05:44 ID:???
シン「そろそろこの空間に閉じ込められてから二週間になるな。」
言葉「そうですね。快適すぎて時間が経つのを忘れちゃいそうになります。」
シン「でも、相変わらずこの空間から出る方法が見つからないな。」
言葉「……あの………凄く、不謹慎かもしれないんですけれど…。」
シン「うん?」
言葉「……私、時々このままでもいいかなって思うんです。」
シン「言葉…。」
言葉「ここは好きな時に好きなことができし、嫌なこともない。
何よりシンくんが居ますから。」
シン「そう言ってもらえると俺も嬉しいよ。でも何時までも此処に居るのはダメだと思う。
上手くいえないけど、なんか外の世界から逃げてるような感じがするんだ。」
言葉「………」
シン「だから、俺は逃げないで、そういう嫌なもの全てと戦うべきなんだと思うんだ。
………ゴメン、やっぱ上手く言えないや。」
言葉「……すみません、シンくんの言う通りかもしれません。」
シン「いや、言葉の気持も解るよ。こっちこそ偉そうなこと言ってゴメン。」
言葉「そんな!シンくんが謝らないでください、私が後ろ向きな事を言ったのが悪いんです!」
シン「いや、そんなに自分を責めなくても……まあ、何だかんだで結局出られないんだから。」
言葉「あっ……そうでした。」
シン「ははは(苦笑)」
ゴメン、最近テンションおかしいからか変な駄文作っちまったorz
526 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/19(水) 02:33:47 ID:???
言葉「これは私の別荘周辺の風景なんですよ。」
シン「へえー何だか随分のどかな風景が続くなぁ」
言葉「はい。今度ここを出られたらシンくんと一緒にいってみたいなぁ、なんて…//」
シン「えぇ!それって二人きりで、ってやつ?」
言葉「はい…い、いけませんか?」
シン「いや、そんなこと!むしろスゲェ嬉しいよ!二人きりってのが照れるけど」
言葉「クスッ。(シンくん今だって二人きりなのに鈍感//)」
シン「?どうかしたの」
言葉「いいえ、何でも」
シン「変な言葉」
記念カキコ
527 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/19(水) 03:04:30 ID:???
─────都合により、番組を変更してお送りしています。───────
∧
|| | |
|| | rt! |
__ _⊥⊥ / l!__ __ _ tirit
,_,,.. .-‐ '''""~""'‐- 、、∧.::::::::::::::::::」 r|::::::::::::::::::::', 〔77〕
/ ',:::::::::::::::l | :|::::::::::::::::::::::', 」___L
|i゜゜| lヨ lヨl::l | :|.:. lヨ lヨ lヨ l | ∧__ __._| | |. :. :. :. :. :. :. :. :
_ _,, . -‐::''.."." ¨¨´ .. |i王| lヨ lヨl::l | :|.:. lヨ lヨ lヨ l | | | :::: ::::::::::::| | | .,"'`',:'':'`'`',
.:.:'',, .:.:'',, .:.:'',, .:.:'',, |i王| lヨ lヨl::l | :|.:. lヨ lヨ lヨ l | | | :::::: | | |.,"'`',:'':'`'`',:'':'`
538 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/19(水) 14:01:05 ID:???
シン「ここで決める!」
言葉「シン君・・・」
実況「さぁ、1アウト2,3塁、逆転のチャンスです榊野学園。バッターはシン、
このチャンスをどう決めるか!ピッチャー、おおきく振りかぶって投げたーー」
(回想)
シン「俺、野球部に入ろうと思うんだ」
言葉「野球部?・・・うん、シン君らしくていいかも」
シン「ごめん、お前を甲子園に連れて行ってやれそうにない」
言葉「一度のミスでなによ、シン君らしくないじゃない!!」
(回想終了)
実況「あーとシン、スクイズの構えだ。決まるか!?」
シン「うおおおおおおおおお!」
夏が始まる―スクイズ、200X年放送未定。
539 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/19(水) 14:14:44 ID:???
もはや何の話だよwww
542 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/19(水) 23:31:14 ID:???
・ゲームは1日1時間
言葉「シンくーん、こっちこっち」
シン「どうしたんだ言葉?ってこれって・・・」
言葉「これ、ゲーム機ですよね」
シン「ああ、見事なPS3だ。ソフトは・・・。おっACE3じゃないか。」
言葉「それって、シンさんが前からプレイしたいって言っていた?」
シン「そうそう。いや~、閉じ込めた奴も粋な事してくれるなぁ。
言葉、一緒にプレイしようぜ」
言葉「え?で、でも私、今までこういうゲームとかやった事無くて・・・」
シン「大丈夫大丈夫。俺がちゃんと教えてやるから。ほら」
つコントローラー2
言葉「は、はい。(シン君、凄く嬉しそう・・・。)」
そして起動
シン「せっかくだから俺はブラックサレナを選ぶぜ!」
言葉「(ガ、ガンダムしか知らない・・・)じゃ、じゃあ私はじゃあこれで」
一時間後
言葉「またシン君に勝っちゃった。ぶい」満面の笑みで
シン(あ、あれ?おかしい。おかしいぞ!真ゲッターがガチコなんかに負けるなんて!)
言葉「面白いですねこのゲーム。こういうの私、大好きですよ」
シン「そ、そうか。喜んでくれてよかった」
言葉「次も対戦しますか?」
シン「い、いや!次は協同作戦をやろう!えーとたしか・・・」
協同作戦開始、そして数分後
TV「サラー好きだー!サラー!愛しているんだサラー!エクソダスをする前から好きだったんだー!」
言葉「すっ、凄いセリフですね・・・」
シン「ああ・・・、原作でも有名なエピソードだ・・・(しかしなんだ。これでは・・・)」
言葉「(聞いてるこっちまで恥ずかしくなっちゃう・・・。でも・・・)」
543 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/19(水) 23:34:31 ID:???
TV「例え世界がめちゃくちゃになっても、俺は君を守ってみせる!」
言葉「(自分の思った事を好きな人に伝える事が出来るって・・・)」
シン「(気持ちいいんだろうな・・・)」
TV「お、俺は!君がそばにいてくれるだけで!」
シン「(いつか、言葉に俺の気持ちを)」
言葉「(シン君に私の心の声を)」
二人「(伝える事が出来るかな?)」
二人は頬を赤らめ口を閉じる。しばらく時間が経過して、ゲーム内のミッションが終わる。
二人はコントローラを床に置いた。
シン「なあ、言葉」
言葉「はい?」
シン「また一緒に、ゲームしようぜ」
言葉「・・・はい、でもやりすぎには注意しましょうね。勉強8でゲームは2ですよ」
シン「い、何時のルールだよそれ・・・」
後日
言葉「シンくーん、こっちこっち」
シン「どうしたんだ言葉?ってこれって・・・」
言葉「DVDボックスですよね。えーと、作品は」
シン「ガンダムXにキングゲイナー、エウレカセブンか・・・」
そして、あんなシーンやこんなシーンを二人で一緒に見て、赤くなるのはまた別の話
こういう妄想もいいと思って書いた。
甘いシチュ書くのって難しいな。
556 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/20(木) 19:43:24 ID:???
シン「鰻の蒲焼に・・・」
言葉「レバーの刺身・・・」
シン「とろろのぶっかけ飯に・・・」
言葉「すっぽんのお吸いもの・・・」
シン「なんか晩飯用意されてると思ったらなんだこのメニュー」
言葉「んーでももったいない・・・」
シン「まぁ、一応食って見るかいただきまーす」
就寝時刻になり
シン「か、回転ベット」
言葉「電灯もピンク・・・ですね」
シン「しかもなんなんだ、このティッシュ箱の量」
言葉「あら?これは////」
シン「ゴ、ゴムって目立つくらい穴開いてるし!!意味ないし!!」
言葉「ど、どうしますか?」
シン「どうするったって、なんかドアにロックかかってるからこの部屋に閉じ込め・・・」
言葉「//////」
試行錯誤の末一緒に寝る事になりました。
シン「(落ち着け、こういう時はMSの形式番号を数えるんだ!)」
言葉「(ど、ドキドキして寝れません。)」
数時間後
言葉「スー、スー」
シン「ウーン、ムニャムニャ、うーん。あ、寝ちゃってたか・・・。
にしてもなんだこの温かくて柔らかいかん・・・じ?はっ!」
ちょうどシンが言葉を抱きしめている感じの体勢であることに気付いたシン
シン「(う、うわー。言葉の寝息が首にあたってるー、しっかしけっこー小さいな。
でもなんか柔らかいし、しかも髪の毛いい匂いだー)」
言葉「ウウン」キュッ←もぞもぞと動いてさらに密着
シン「(や、やばい…理性が……早く脱出を!って動かないし!心臓が!心臓が!バクバクって!)」
特にオチはない
560 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/20(木) 20:41:10 ID:???
言葉「し、下着の類がありません」
シン「な・・・!」
衣装一覧
ラクスの忍者服
巫女服
浴衣
ワンピース
かなりミニスカのセーラー服
563 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/20(木) 21:08:05 ID:???
言葉「あ、テ、テレビでもつけてみましょうか」
シン「や、やめろ。言葉この展開だと」
『産まれた、産まれましたよ。奥さん』
シン「な、普通のドラマ」
言葉「ですねぇ」
が、しかし
シン「な、なんで番組が甘い恋愛ドラマとか家族ドラマとかしかないんだ・・・」
言葉「本棚にもたまごクラブとかひよこクラブとかそういうのしかありません」
595 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/22(土) 14:35:44 ID:???
昨日の『火垂るの墓』視聴
言葉「……悲しいお話でしたね」グスッ
シン「ううう……節子ぉぉぉぉ」
その夜
シン「う~ん、う~ん…zzz…」
シン『ん…ここは一体……?』
マユ『お兄ちゃん!』
シン『なっ…マユ!?お前なんでここに……それにその服装…もんぺに頭巾?
……待てよ?ひょっとしてこのシチュエーションは……!!』
マユ『これあけて!』つ【サ○マドロップス】
シン『うわああああ!やめてくれえええええ!』
言葉「……くん!シンくん!?大丈夫ですか!?」
シン「…ハッ!今のは……夢?」
言葉「すごくうなされていましたよ。とりあえずお水持ってきますね」
シン「ああ……ありがとう……」
次の日、言葉が気を利かせてサク○ドロップスを貰ってきたため、
完全にトラウマになったシンなのでした。
606 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/23(日) 01:53:39 ID:???
言葉「コンディションレッド発令、シン=アスカ機、発進どうぞ
シン君、ちゃんと帰ってきてね…」
シン「大丈夫さ、言葉。俺は必ず帰ってくる!
シン=アスカ コアスプレンダー、行きます!!」
……悪くないな
611 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/23(日) 02:56:20 ID:???
同じ伊藤でも伊藤カイジがスクイズの主人公だったら
……ち、違う…これは、美心……(ざわ・・・ざわ・・・)
612 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/23(日) 03:24:41 ID:???
>>611
そっちの伊藤さんは女に全く相手にされず、妖怪人間みたいな教師やゴキによく似た中年男と日夜ギャンブルに明け暮れるだけだろう。
そして全く関係ない所でイチャつくシンと言葉。
613 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/23(日) 03:26:57 ID:???
スクールデイズがギャンブルdaysとかそんなんにwwww
614 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/23(日) 04:08:39 ID:???
しかしそれなりに人気が出るのは確実
615 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/23(日) 04:45:08 ID:???
平和だな。色々と。
634 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/23(日) 14:01:21 ID:???
シン「なんか、空気が悪いなぁ。」
言葉「密閉しているからじゃないでしょうか、空調機の設定変えましょうか?」
シン「そうだな、そうしよう。」
635 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/23(日) 14:08:39 ID:???
つまり極端に温度を下げ毛布とかすべて隠して二人を密着させるというこt(ティルトウエイト
636 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/23(日) 14:52:39 ID:???
シン「ふっ!はっ!」
言葉「シンくん?何してるんですか?」
シン「はっ!ほっ!スクワットだよ。体温が下がった時はコレに限るな。ふっ!」
637 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/23(日) 15:27:35 ID:???
確かに暖まるがそんなシンはなんか嫌だw
642 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/23(日) 17:29:54 ID:???
―続き
シン「798…799…はっ!ほっ!…」
言葉「(何だか私も寒くなってきたなぁ…)っクシュン!」
シン「言葉!風邪か?」
言葉「い、いえ。ただちょっと体が冷えてきたみたいで…」
シン「それじゃとにかく体を暖めないと…よしスクワットだ!」
言葉「はい。よいしょ…っと…あ!きゃあ!」
シン「危ない!」
言葉「…!ご、ごめんなさいシンくん。大丈夫ですか?」
シン「俺なら大丈夫、言葉ケガは無いか?」
言葉「はい、私は。本当にごめんなさい。胸で足元が見えなくて」
シン「…(さっき倒れた時のあの感触か…『ふよん』って感じだった事は黙っておこう」
―このラッキースケベ―
シン「だっ誰だ!?」
言葉「え、どうしたんですか」
シン「え?あはは。いや~何でも無いよ!(ダリナンダイッダイ…)」
言葉「(変なシンくん。)クスっ」
661 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/24(月) 02:30:09 ID:???
シン「ここに閉じ込められてからもうどれぐらい経っただろう・・・」
言葉「結構時間経ってますよね・・・家族のみんな元気にしてるかな。」
シン「そういえば、言葉の家族の話しってあんまり聞いてなかったね。良ければ教えてくれないか?」
言葉「えぇ、いいですよ。私はお父さん、お母さん、妹の3人と暮らしていました。」
シン「えっと、妹さんって」
言葉「心です。心のことは前にもお話ししたことありましたよね?」
シン「うん、ちょっとだけね。オレ、お兄ちゃんになる、って言っちゃったよなw」
言葉「そうですね。笑」
シン「心ちゃんのこと、少し聞かせてもらってもいいかな?」
言葉「元気な子ですよ。私と違って活発で明るい、とても素直ないい子です。」
シン「何歳なの?」
言葉「今年小学5年生になりました。好奇心が強くて、いろいろ私に聞いてくるんですよ。」
シン「はは、まぁそのぐらいの年頃だとそうだろうなぁ。」
言葉「たまに私もびっくりするような質問とかしてきて。そんな言葉どこで覚えたの!?
っていつも思っちゃいます。笑」
シン「ははw」
言葉「きっと・・・シン君みたいな人、心は好きだと思います。
シン君もきっと気に入ってくれるんじゃないかと思います。」
シン「そうかな?気に入ってもらえる分には嬉しいけどね。」
言葉「私なんかと喋ってるより・・・きっと、シン君は楽しいだろうと思います。」
シン「え?そ、そんな!そんなことないよ!言葉とこうやっていろいろ話すの、オレ凄い楽しいよ!」
言葉「・・・ありがとう。でもやっぱりシン君には心みたいな明るい、
笑顔が似合う子が似合ってると思います・・・」
シン「言葉!何言ってんだよ!」
662 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/24(月) 02:32:30 ID:???
シン「オレ、今まで軍でいろんな人と関わってきたんだけどさ、
軍に来るような女の子ってやっぱりみんな個性強いんだよ。」
シン「いろんな人がいた。だけど、言葉みたいな女の子っていなくてさ、
初めて言葉みたいな感じの子と接したんだ。」
シン「で、思ったんだ。確かに明るくて活発な子って一緒に面白いし楽しいんだ。」
シン「だけど、ほらオレも同じようなタイプじゃん?だから、何か落ち着かないんだw」
シン「こんなに落ち着いた雰囲気って初めてなんだ。
そしてオレはそんな空気が凄い心地よくて好きだって気づいたんだ。」
シン「それに・・・言葉だって、笑顔、似合ってる、ぜ。」
言葉「・・・え?」
シン「いやぁぁ、あ、な、何でもない。とにかく!オレは言葉と接するの好きだし!
言葉みたいな子好きだし!」
言葉「・・・シン君。」
シン「さ、さっきからオレばっか喋っててごめんな。だけど、うん、これは本当だから。」
シン「もっと、自分に自信持ちなよ、言葉は。その・・・す、すげぇ、か、かわいいんだからさ。」
言葉「え・・・?」
シン「あーーーもう!とにかく!今後一切、そういう後ろ向きな発言禁止な!」
言葉「え・・・あ、は、はい。」
シン「よし!」
言葉「あ、シン君。」
シン「ん?何?」
言葉「今更ですけど、ここから出られて、心に会えて、
シン君がいい子だと思えたら、良くしてあげてくださいね。」
シン「当たり前じゃないか!」
言葉「・・・あと、その、わ、私のことも、よろしく・・・お願いします。」
シン「!!?お、おぉ、と、当然だろそんなこと!ホントに今更だな!」
言葉「・・・ありがとう、シン君。」
酔った勢いって怖いよね。
683 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/24(月) 23:38:53 ID:???
言葉「シン君、そこにあるお豆腐取ってください」
シン「ちょっとまって、今この長ネギを切り終わるところだから」
ある日シンが味わった言葉の手料理、それは温かい・・・温かいものだった。
それは今隣にいる人の健康と幸せを願う味だった。その思いを応援したい一心で
すぐに料理を手伝うようになったシン。
そんな二人にそれは突然訪れた。
(ゴゴゴゴ)
シン(地震だと!震度5・・・いや4か!)
地球環境に順応してきたコーディネーターであるシンは初期震動のP波を素早く感知したのだ
シン「言葉!」
シンは素早く味噌汁の火を消し包丁を置いて言葉を抱くように引き倒し机の下に連れ込んだ。
言葉「シン君!」
一瞬動揺した言葉だったが直後に襲ってきた震動とその後の静寂で全てを理解した。
言葉「もう・・・大丈夫そうですね」
シン「シッ、静かに!!」
シンは人差し指を口にあてて隣に座っている言葉に注意しようと振り向いた。
ラジオからの情報によく聞き耳を立てるように注意を促すつもりだったがその先にあったものは・・・
シン「あっ・・・」
言葉「うっ・・・」
シンの指が隔てたキスとキス。シンの指の肉感が二人にほどよい甘い誤解を与えた。
「ただ今の地震による津波の心配はありません。震源地は××地方、M5.2。震度4以下の地方は・・・」
見つめ合う二人の耳にラジオの音は響いていなかった。
713 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/26(水) 17:08:24 ID:???
言葉「スキ、スキ、スキ……」
シンの唇に言葉は何度もバードキスをする。シンもそんな言葉を抱きしめ髪を
優しく撫で上げる。
シン「言葉……」
やがてシンからもキスをする、深い深いキスを。
716 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/26(水) 17:46:39 ID:???
>>713
おい、そういうのは二人がもっと段階を踏んでだな……
あれ、でもなんで涙が止まらないんだ
726 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/26(水) 20:32:08 ID:???
間違ってもシンは誠みたいに言葉を妊娠させたりしないよな!?
727 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/26(水) 20:36:06 ID:???
>>726
知ってるか?シンが言葉を妊娠させる時は、二人のラブラブが更に酷くなって、
甘々の新婚生活真っ最中の時言われて、シンが大喜びではしゃぎ回るんだぜ?
畜生、祝福せざるをえないじゃないか!
728 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/26(水) 21:04:38 ID:???
言葉「そ、その……出来た……みたいなんです」
シン「な、ほ、本当か……」
あたりがシーンと静まり返る、言葉は思いつめた様な顔で俯きシンは…
がしっ
シン「本当!?本当なんだな!?」
言葉「は、はい。」
困惑する言葉
シン「やったー」
歓喜の声をあげ言葉を抱きしめるシン
言葉「えっ、えっ??」
シン「俺、コーディネーターだから…、子供が出来にくいんじゃないかって…
それが、それが……言葉、ありがとう!!」
言葉「シ、シン君」
シン「俺、もっと大事にするよ。言葉も赤ちゃんも!ずっとずっと守るよ!」
言葉「迷惑…じゃ、ないですか?」
シン「迷惑なもんか!」
言葉「シン君……」
こうか?
729 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/26(水) 21:13:50 ID:???
>>728
・どちらも幸薄い
・どちらも好きなキャラ
・相思相愛
結論:お幸せに~。゚・(つД`)ノシ
743 :1/3 :2007/09/27(木) 02:16:24 ID:???
それは、小さくて可憐な…触れれば壊れてしまいそうな花だった。
今、俺はその前に立っている。
花弁を千切られ、茎はやせ細り、うなだれている花。
その姿がとても哀しいから、水を遣ることにした。
幸いにも水は周りに腐るほどある。
俺は色んな人の涙を手に掬い上げ、その花にかけた。
そしてその花がこれ以上傷つかないように、手でそっと包み込んだ。
花は少し、元気になったようだ。
…目が覚めて。
今のは夢だったのだと確認し、頭を起こす。
隣のベッドでは、言葉が静かに寝息を立てて眠っていた。
とても安らかそうな、綺麗な寝顔。
寝ている彼女を起こさないように、そっと呟く。
「おはよう、言葉」
744 :2/3 :2007/09/27(木) 02:18:54 ID:???
それは、大きくて勇壮な…何もかもを貫けそうな剣でした。
今、私はその前に立っています。
自らが作る火花の炎に焼かれ、ひびが入り、苦しそうな剣。
その姿がとても愛(かな)しいから、水をあげることにしました。
幸いにも水は私の中に浴びるほどにあります。
私は流れ出なかった自分の涙を掬い上げ、その炎に注ぎました。
そして剣がこれ以上自らを傷つけぬよう、「もういいよ」と刃をそっと撫でました。
剣は少し、輝きを取り戻したようです。
…目が覚めて。
何故だか少し温かな気持ちで体を起こしました。
シン君が私が起きた事に気づき、優しい笑顔を見せてくれました。
とても暖かな、素敵な笑顔。
その笑顔に応えるように、声をかけます。
「おはよう、シン君」
そして二人の一日は今日も始まっていく。
745 :3/3 :2007/09/27(木) 02:20:27 ID:???
「世界」はあまりに残酷で、「運命」はその手から零れ落ちた。
傷つき、疲れ、心までもが黒に塗りつぶされそうになった時。
何の因果か神の悪戯か、二人は出会った。
誰一人として護ることが出来なかった右手。
誰一人として隣にいてくれなかった左手。
辛くて、寂しくて、悲しくて。
狂ってしまいそうな毎日。
でも、今は一人じゃない。一人じゃなくなった。
少年の強さが。少女の優しさが。
きっと二人の暖かな日々を作っていけるはず…。
「シンと言葉を閉じ込めてみた」
こっ、こういうのを投下するのは初めてだからドキドキしてるんだぜ!
シン言葉支援!
754 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/27(木) 09:04:12 ID:???
グキッ
シン「うぎゃっ!!」
言葉「シンくん!?だ、大丈夫ですか?」
シン「つつ…ああ。ちょっと手首を捻っただけだから…」
言葉「大変!すぐに水道で冷やして下さい!今湿布と包帯を持ってきますから!」
シン「え?あ、はい…」
言葉「――これでよし。とりあえず二、三日はこのまま固定してて下さい」
シン「ありがと……だけどちょっと大袈裟じゃ……」
言葉「何言ってるんですか。無理してまた怪我したら大変です!」
シン「う…わかったよ」
言葉「はい♪ではお夕飯にしましょう」
~夕食~
言葉「あ、その手じゃ箸が持てませんね」
シン「うーん……ちょっとキツいけど左手で食べるか」
言葉「いえ、私が食べさせてあげます。左手だけだと食器が持てないですし」
シン「え!?いや…それは何というか……恥ずかしいような……」
言葉「誰も見てないですから大丈夫ですよ。任せて下さい」ニッコリ
シン(う……反論できない……)
結局……
言葉「はい、あーーん♪」
シン「……あーーん///」
ちょっぴり新婚気分に浸った二人なのでした。
766 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/27(木) 20:42:11 ID:???
シンと言葉が閉じ込められたのは時期てきにそれぞれいつ頃なんです?
767 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/27(木) 21:01:20 ID:???
両方共最終回後で良いんじゃないか
768 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/27(木) 21:33:53 ID:???
>>767
シンは最終回直後、言葉はいじめが始まって少し時間がたった感じで見ている
スクイズは原作未プレイだからどんなイベントをこなしたかはMADで補っている
769 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/27(木) 21:42:51 ID:???
>>768
奇遇だな、俺もだ。
771 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/27(木) 23:15:16 ID:???
最終回…言葉がとんでもないことになっている…
世界に殺された誠を解体し、生首を持って世界と対決。
殺害後、世界の腹を掻っ捌いて「何もないじゃないですか」
そのまま誠の生首とともに旅に出る…
このスレでは最終回の黒言葉じゃなくてこうなる前の言葉にしてほしい。
772 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/27(木) 23:20:10 ID:???
同意。
773 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/27(木) 23:24:17 ID:???
そんな最終回だったのか……それは最終回アフターにする訳にはいかないな。
774 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/27(木) 23:31:59 ID:???
最終回の粗筋見て思ったこと。
やべー、自分が思いつく中ではやっぱり言葉を幸せに出来るのは
(ステラとのやり取りを見る限り)一途で極端な性格の女の子を扱うのに定評のあるシンしかいねーや。
まあ現実逃避とでも何とでも言ってくれ。
775 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/27(木) 23:39:27 ID:???
シン→ステラ死後~ルナとくっつく以前、もしくは最終回後ルナと別れたことに
言葉→誠にフラれてから文化祭直前
あたりが妥当だと思う
776 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/27(木) 23:50:58 ID:???
>>775
アスラン追撃前が一番精神状態としては普通かな?
個人的には「ルナとくっつくかずに迎えた最終回」後が一番いいけど。
777 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/28(金) 00:07:31 ID:???
シン「言葉!!」
言葉(ヤン状態)「シン君・・・・?」
シン「そんな奴の為に手を汚すんじゃない!俺が!俺が代わりに・・・・
1 7 分 割 し て や る ! ! 」
778 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/28(金) 00:08:01 ID:???
真ゲッターっすかw
779 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/28(金) 00:08:04 ID:???
>>776
まぁ、そうなるとボンボン版が一番ラクなんだけどな
780 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/28(金) 00:09:22 ID:???
最終回
言葉「ステラ・ルーシェさん・・・?」
ステラ「こんにちは言葉。」
781 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/28(金) 00:10:25 ID:???
>>779
駄目なんだ、ボンボン版じゃ……っ!
俺、弱りきったシンが一番萌え(ry
786 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/28(金) 01:00:46 ID:???
~ガンダムX視聴中、第37話フリーデン発進せよ ~
言葉(あの二人いい雰囲気・・・月あかりに照らされて。)
シン「なあ、言葉」
言葉「なあに、シン君」
シン「このアニメの後期OPに『同じ夢がある』ってところ。
アレってさ、 まさに主人公とヒロインのことだと思ってた。でも言葉、今は違うんだ」
言葉「えっ、シン君。それって・・・」(トクン)
シン「うん。オレさ、あのフレーズって今では・・・」
言葉(トクントクン)
シン「まるで・・・」
言葉(ドキン!)
シン「あの変な兄弟のことみたいだなーって、ハハハ」
言葉「えっ、そっ・・・そういえばそうですね。」
拍子抜けした。そして何故かそれまでの言葉の緊張は全部理由のわからないおかしさに変わった。
言葉「ふふふふ」
シン「ははっ」
今日もまた二人の顔には笑いがあった。
821 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/28(金) 18:06:56 ID:???
最後の好感度とシン、言葉の立ち直りかたで分岐。
互いに好感度高の場合、
シンが先に立ち直る→種世界に言葉が付いて来て「運命に立ち向かう」END
言葉が先に立ち直る→学世界にシンが付いて来て「世界に立ち向かう」END
両方同時に決意する→元のの世界に帰って「それぞれの道」END
妄想だけどな。
822 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/28(金) 18:10:37 ID:???
なるほど、そういうのもありだな
俺的に「世界に立ち向かうEND」がしっくり来るかも
このスレももう800越え……「次スレ」の三文字が見えてきたな
823 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/28(金) 18:20:11 ID:???
>>821
つ追加
二週目からは二人の好感度がMAX、隠しフラグが成立していると
鍵が空いても出るに出られぬ状況になる「ずっと一緒」ENDが。
825 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/28(金) 19:21:12 ID:???
>>821
このスレは二人で運命と世界に立ち向かう物語だったんだな
826 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/28(金) 19:42:34 ID:???
>>825
だれがうまいk
二つの意味で壮大なストーリーに感じるな
839 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/29(土) 01:29:29 ID:???
また今日も二人が寝る時間がやってきた。
広いベッドで二人が少しくらい離れてもなんら問題がなかったのでお互い節度を守るために背中を相手に向けて寝ていた。
それが習慣になっていたのだ。
また今日が過ぎ明日がはじまる・・・
言葉「シン君」
シン「なに、言葉」
言葉「あのね、私・・・昼間本を読んだの。ブラム・ストーカーの『吸血鬼ドラキュラ』」
シン「あの本か。オレも昔読んだことがあるよ。でもなんでわざわざ今その話を?」
言葉「最初のジョナサンが幽閉されてしまう状況。アレに今の自分を重ねちゃって・・・
伯爵以外に人をまったく感じない不自然、妙な不便さを覚える状況と
相手のもてなしが生む不協和音・・・。悠久不変の天地が奏でる静寂の音」
シン「そうか。しかしそれとこれとは話が別じゃないか?
オレは今この状況に誰かの悪意は感じないし」
言葉「シン君は強いんですね。でも私は違うんです。私もこの状況に悪意は感じません。
でも不安なんです。その理由は自分でもはっきりとはわかりません。
シン君、わたし・・・」
ことばを止めると言葉はシンの方に向き直り腕をシンの首にまわし体をあてた。
言葉「わたし、あの本読まなければよかった。今心細くて。だから今日だけは、お願い・・・」
シン「駄目だよ」
シンはその手をふりほどいた。
言葉「えっ・・・」
わずかに滲む涙。
シンは言葉に向き直ると右手を言葉の背中にまわし体の下側になっている左手を
言葉の右手とつないだ。そしてそっと抱き寄せた。
シン「一人で頑張っちゃ。一人で心細いのに一人で解決できるわけないだろ、全く」
言葉「ありがとう、シン君」言葉はそう言うとシンの胸に顔を埋めた。
シン「言葉、泣いてる・・・?」
言葉「シン君が最初いきなり『駄目だよ』なんて言うからです」
嘘だった。
その夜二人ともとてもいい夢を見た・・・
846 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/29(土) 02:11:37 ID:???
シン「う~さむさむ」
言葉「シン君おつかれ~」
シン「くぅ~、言葉がベッドにいてくれたおかげで暖けぇ」
言葉「シン君体冷えてるね、ひゃん」
シン「足も暖かいな」(冷えた足を言葉の足にくっつけて)
言葉「・・・もぅ。シン君ってば。つめた~い」(シンに抱きついて)
シン「あはははは」
864 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/29(土) 10:10:23 ID:???
http://maker.usoko.jp/nounai_ai/?a=Maker&oo=%B7%CB%B8%C0%CD%D5&oo2=%A5%B7%A5%F3%A1%A6%A5%A2%A5%B9%A5%AB
865 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/29(土) 10:25:03 ID:???
>>864
なんというか…ある意味で合致してるから恐いなw
866 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/29(土) 10:25:09 ID:???
>>864
なんかシンの真ん中に怒の一文字があるのに納得だぜw
867 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/29(土) 11:00:33 ID:???
>>865ー866
自演にしてはあっさりし過ぎてる……おまえらのシンクロ率に脱帽
882 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/29(土) 22:40:20 ID:???
言葉「どう、しましょうか……」
シン「どうするっていってもなぁ」
昨晩、風呂に入った時この空間が起した事なのだろう。洗濯機に入れた下着類は消えていた。
俺のも言葉のも、そしてタンスを開けてみるとそこには下着はなくあるのは上着と下だけ。
言葉「なんで全部スカート系なんでしょう?しかもすっごい短い……」
シン「俺のは浴衣だけか……」
言葉「仕方ないですね、今日はこれで過ごしかないですよ。」
シン「そうなるか…」
そして
言葉「あ、ごみが落ちてますね」
シン「ちょ、言葉。見える見える」
言葉「え、きゃぁ。シン君のえっち(ぺたんと女の子座りしてスカートを抑えながら)」
シン「っっ!!い、いや。ごめんなさい!!(落ち着け、落ち着け。俺)
907 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/30(日) 15:29:21 ID:???
シン「今日は必ずプールで泳ぐ事っか・・・」
言葉「シン君お待たせしました。」
シン「ん、来たか・・・白のスクール水着・・・」
言葉「こういうのしかなかったんですよ~」
シン「・・・まぁ気にしても仕方ないな。俺もブーメランだし。じゃあ入るか。」
言葉「ええ」
言葉「ちょっと休憩しますね」
シン「あ、ああ。!!」
言葉「どうしました?」
シン「い、いやなんでも!!(透けてる、微妙に大事なところは透けてないけど
ギリギリのところで透けてる!!)」
911 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/30(日) 16:16:14 ID:???
言葉「あ、それ洗いますね」
シン「あ、ああ」
閉じ込められて何ヶ月たったのだろうか、一応運動施設やらなにやらはあるので
運動不足にはなっていないが少なくとも言葉以外の人間とは会っていない。
シン「たたむの手伝うよ」
言葉「はい、これとこれお願いします」
シン「(なんか二人一緒にいることに違和感なくなってきたなー)」
言葉「(あっちで生活しているよりも凄い居心地いいなー)」
シン・言葉「(このまま二人で過ごすっていうのもありかもな(しれません))」
921 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/30(日) 19:58:33 ID:???
言葉「あ、動きました」
シン「あ、本当だ。」
すっかり大きくなった言葉のお腹、そこにはシンと言葉の愛の結晶がすくすく
と育っている。
言葉「あ、あの?」
シン「ん、どうした?」
言葉「これからはあ、『あなた』って呼んでもいいですか?」
シン「と、当然だろ。言葉」
言葉「あは、そうですね。あ、また蹴った」
シン「元気な子どもになるといいな」
言葉「はい」
925 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/30(日) 20:23:11 ID:???
>>921
GGGGGGGGGGGGJっ!!
いつかこういう時が来るのでしょうね
952 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/30(日) 23:29:44 ID:???
シン「そろそろ次スレの季節だな…」
言葉「そうですね…あ、スレタイ考えなきゃ」
シン「Part.2とか2ヵ月目とかで良くね?
それより、どうやってここから出るかだよなぁ…」
言葉「あー、そういえばそうでしたねぇ」
シン「忘れてたのかよ!」
言葉「居心地よかったんでwwwサーセンwwwww」
シン「ちょwwwwwwwwwwwwwww」
964 :通常の名無しさんの3倍 :2007/10/01(月) 00:01:58 ID:???
シン「さて、鍵は見つかったようだが」
言葉「うっうえぇぇ(悪阻中)」
シン「・・・・もっと落ち着いてからにしようか、子供や言葉の体に悪いし」
言葉「はい」
991 :通常の名無しさんの3倍 :2007/10/01(月) 13:14:46 ID:???
立てられなかった。
後、スレタイは「シンと言葉を閉じ込めてみた二日目」か「シン・アスカと桂言葉が二人きりのスレ二日目」だと良いかも
交流スレにすると既に荒らしが立てた奴と混同されるから。
ちなみに以下テンプレとしてスレの頭に持ってくる予定だった。
不幸な者同士を同じ部屋に閉じ込めてみた。 シンと言葉の無事と幸福を祈る。
職人は常時歓迎。絵でもSSでもコラでもどんとこい閉鎖現象!
注意事項
・あくまで本編と関係ないパラレルなネタとして見てください。ネタをネタとして見れない方に此処は向きません。
本編設定とか技術文化の違いとかそんなの関係ねぇ!って感じで人間ドラマだけを描いてるスレなのを忘れないで下さい。
・煽り・叩き・荒らしは絶対スルー。特にスクイズ最終回の影響もありますが此処は現段階であまり本編と絡まないスレです。
・此処はあくまで新シャア板です。スクイズ本編に詳しい人は少ない可能性があってスクイズ議論をやっても着いていけるとは限りません。
なのでアニメ本編のディープな話はキャラスレ、アニメスレでお願いします。此処はあくまでキャラクターを借りてきただけのスレです。
・現段階でスクイズ世界、種死世界とのクロススレになるかは不明。限定的に言葉とシンだけをカップリングしています。
・スクイズ関係については最終回になりましたが此処のスレがアニメとは関わりがありません。
世界や他のスクイズヒロイン、種死のほかのキャラクターなどとの絡みは未定であり議論中です。
・特に世界や誠と関わる話云々については今の段階で基本的にスレ違いであり、更に荒れる原因です。
「世界が○○したら~」とか「誠だったら○○~」などはテンプレルールやスレ内でのルール改正後にネタにするのが望ましいでしょう。
仮設定
・マンション一室や無人島など兎に角二人が閉鎖空間や外部から隔絶もしくは人が入れないし出られない状況からスタート。
各職人や住人が思い思いに二人の人物がどんな人間関係を築くかエピソードを紡ぐかをネタとして愉しむスレです。
・ミスターポポが作った部屋とかホワイトボードによる生活用品の補充など細かいフォローもありますが
細かい事はあまり気にしないで下さい。 まだ、設定とかも出来たばかりで煮詰めているスレです。
2日目へ
↓ブログ発展のため1クリックお願いします↓

【携帯用クリック広告・ブログ発展のためワンクリックお願いします><】
シンと言葉を閉じ込めてみた[避難所] スレ保存倉庫(暫定版) より
シンと言葉を閉じ込めてみた
1 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/03(月) 13:55:15 ID:???
不幸な者同士を同じ部屋に閉じ込めてみた。
とりあえずシンの無事を祈る
3 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/03(月) 16:36:07 ID:???
シン「ヒマだな、」
言葉「……」
シン「……」
4 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/03(月) 17:00:48 ID:???
シン「とりあえず持ってる物を出し合おう」
つ ナイフ
言葉「そうですね」
つ 鋸
シン「…………」
5 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/03(月) 18:29:35 ID:???
シン「マユ………(携帯を見つめながら)」
言葉「誠くん……(携帯に20件のメールを送りながら)」
シン「…………」
8 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/04(火) 10:51:15 ID:???
シン「あのさ…」
言葉「はい?」
シン「さっきから誠くん誠くん言ってるけど誠くんって誰?」
言葉「誠くんは…その…私の彼氏です…」
シン「そうなんだ。さっきからずっとメールしてるから気になってさ。その誠くんと君相当ラブラブなんだね。」
言葉「……………」
シン「(あ、あれ…俺なんかまずい事言っちゃったのかな…)」
10 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/04(火) 11:54:21 ID:???
言葉「あのアスカさんって・・・」
シン「シンでいい」
言葉「じゃあ、シン君でいいですか?」
シン「そこでなんだよ?」
言葉「シン君って主人公だったんですよね?」
シン「・・・・・・・」
言葉「(聞いちゃいけないことだったのかも知れない)」
シン「あぁ、そうだよ、主人公なのに、出番はないし、家族や守りたい人は死ぬし、
仲間もホモ野郎に軽尻女に脱走しかしない無能上司でまともな奴がいないし、
最後は完膚なきまでにやられたよ」
言葉「・・・・・・」(唖然としている)
シン「(言葉の顔をみる)・・・悪い」
言葉「いえ、きにしないでください」
11 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/04(火) 12:13:09 ID:???
携帯を見つめる二人
シン「マユマユマユマユマユ…」
言葉「誠くん誠くん誠くん誠くん…」
12 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/04(火) 12:44:35 ID:???
シン(俺は別にフタマタ野郎じゃないよな……たぶん)
15 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/04(火) 13:35:42 ID:???
シン(ていうか言葉ってすごい名前だな……)
16 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/04(火) 13:43:08 ID:???
シン「(気まずいな…何か話さないと…)」
シン「あっ…あのさ…」
言葉「はい?」
シン「さっきから君ばっかメール打ってるよね?相手から返事がきてないみたいだけど…」
言葉「きっと誠君忙しいんです…」
シン「(なんだろう凄く悲しい目をしてる…)」
言葉「きっと…すぐに連絡くれますよ…」
シン「(もしかして…誠ってやつに酷い事されてるのかな…?俺…何か力になってやれないかな…)」
18 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/04(火) 14:22:41 ID:???
言葉(シン・アスカって逆じゃないのかしら…それとも外国の方?)
19 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/04(火) 14:55:12 ID:???
シン(ルナやマユ、ステラとも違う感じの子だな…おまけに可愛いし…
って俺は何を考えているんだ!)
20 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/04(火) 15:06:48 ID:???
シン、スクデイ『鮮血の結末』視聴中
言葉「死んじゃえ」
言葉「アハハハハハハハハハ!」
シン「……ん?」
言葉、種死『悪夢』視聴中
シン「ハハハ……やったよステラ……これで……」
シン「アハハハハハハハハハ!」
言葉「……あれ?」
シン・言葉((なんでこの人に共感できるんだろう……))
21 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/04(火) 15:59:36 ID:???
言葉「何かこれ…凄く手になじみます…」
つガオウガッシャー

22 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/04(火) 16:40:58 ID:???
言葉(名前の割には顔は日本人っぽいし…でも目は赤いからハーフ?)
23 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/04(火) 16:52:05 ID:???
シン(とりあえず誠ってやつがどんなやつか調べないとな…)
26 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/04(火) 18:09:30 ID:???
>>21
シン「それはらめぇぇぇぇぇ!」
27 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/04(火) 18:53:48 ID:???
シン「桂さあ、たまにこういう事無いか?」
言葉「はい?」
シン「なんていうか上手く言えないんだけど、
こう頭の中で何かが弾けて思考がクリアになるっていうか」
言葉「あ、はいわかります。頭がスーっとして躊躇いが無くなるっていう感じですね。」
シン「そうそう、ああなったら俺、眼の前の敵全てをなぎ払ってやるよ」
言葉「そうですね。私も誠くんを奪おうとする人はみんな死んじゃえって思います」
シン・言葉「フフ…フ…アハハハハハ!!」
29 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/04(火) 20:38:49 ID:???
シン「(こんな女の子の手を汚す訳にはいかない…いざとなったら俺が…)」
30 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/04(火) 21:27:49 ID:???
アニメのデート話。
シンだったらこんなになると予想してみた。
本屋
本に読みふけりデート中である事を忘れてしまう。
言葉に話かけられて気付いて慌てる。
映画
言葉の意見をちゃんと聞いてホラー映画を観る事に。
言葉以上に怖がりマジ泣き。
言葉に慰められる。
ゲーセン。
言葉の為に頑張ってぬいぐるみを取ろうとして失敗。
うなだれる。
不良にからまれた言葉を助ける。
こう考えるとシンってヘタレ…
まぁ微笑ましいヘタレだからいいが。
唯一の見せ場は不良から言葉を助ける所ぐらいかな?
56 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/05(水) 01:50:47 ID:???
シン、Wikiで言葉の項を見る
シン「……ひでぇ……(こんなん知ったら声かけづらいな……)」
シン「あ、あのさ…桂さん…」
言葉「あ、言葉、で結構ですよ」
シン「じゃあ……言葉…さん、気晴らしに買い物にでも行かないか?」
言葉「え?」
シン「ほ、ほら、じっとしてるのもつまらないだろ?こういう時は外でパーッと……」
言葉「……あ、あの…私たち閉じこめられてるんですけど……」
シン「あ……」
シン(俺死ね。氏ねじゃなくて死ね。肝心なところで墓穴掘ってどうすんだよ……)
言葉「…………」
シン「…………」
言葉「……あの、お心遣いはすごく嬉しかったです。ありがとうございます、シンさん」
シン「へ……?あ、いや、何にも力になれなくてごめんな、言葉さん」
言葉「そんなこと……あ、名前呼び捨てでいいですよ。それと私も『シン君』って呼んでもいいですか……?」
シン「あ、ああ!全然構わないよ……こ、言葉……」
言葉「クスクス……ありがとうございます、シン君」
べ、別に少し距離が縮まった二人を書こうとしたわけじゃないからなっ!勘違いするなよ!
66 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/05(水) 14:40:11 ID:???
今回の放送を観ていたシン。
シン「あいつは一体なんなんだぁ!!!これじゃ言葉が可哀相過ぎるじゃないか!」
言葉「もういいんです…」
シン「良くないよ!クソ!こんな所から出れたらあんなやつら俺が…」
言葉「誠君は…」
シン「君もいい加減目を覚ますんだ!あいつと一緒に居たって君は幸せになれない!」
言葉「でも…」
シン「俺が君を守る!もう絶対に君をこんな目に合わせない!」
言葉「シン君…」
シン「(俺は今まで何も守れなかった…だから今度こそ俺が…俺が必ず言葉を守るんだ…
こんな良い娘がこんな酷い目に合ってるのをただ見過ごす事なんか出来るか!)」
70 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/05(水) 15:24:36 ID:???
言葉(赤の他人である、私の事をここまで考えてくれている・・・!!)
75 : ◆sZZy4smj4M :2007/09/05(水) 18:10:39 ID:???
――打ちっぱなしのコンクリートとベットとテーブルとソファーにキッチン
――他に何もないが何もかも手に入る無機質な部屋
――男と女が一匹ずつ放り出された牢獄で彼と彼女は何を思ふのか
――何故フタリは此処に居るのだろうふか?
――何を目的で彼等は此処に居させられるのだろうか?
――傷付く互いを慰め合えと?
――猛る欲望を晒して絡み合えと?
――更なる悲劇でこの部屋を赤く染めろと言ふのか?
――今日もちっぽけな二人の魂はその部屋で飼い殺されていく
シン・アスカとコトノハ・カツラを一つの部屋に閉じ込めてみた(仮)
目が覚めれば其処には一人の少女がいた。名をコトノハ・カツラ。
目が覚めれば其処には一人の少年がいた。名をシン・アスカ。
お互いは何故此処に居るかは解らないままに名を交わしていく。
男は言う。自分はザフトと言う軍組織に所属しておりミネルバという戦艦に乗っていた。
モビルスーツと言う兵器のパイロットで戦いに敗れた後、意識を失いここに居たと。
女は言う。自分はある学園生活を送っていた中、
嫌な日々が続いていると気が付いたら此処に居たと。
接点もゆかりも無い男と女。取り合えず部屋を二人で調べる事にした。
カメラの様なモノは発見出来ない。テレビも時計も窓も無いから時間もわからない。
ただ、キッチンの冷蔵庫には大量の食材が入っており、
数週間は生きながらえることは可能だった。
不思議なメモを発見する。冷蔵庫の扉にあった。
『食べたいモノがあったら書いて下さい』と一枚張ってあり、隣にはホワイトボードがあった。
試しに、御飯と描いてみると冷蔵庫の保温庫の中にごとっと音がなる。
扉を開ければ、ほかほかのあたたかい御飯が一膳存在していた。
シンの方が毒見として試しに食べてみたら普通の白米であった。
コトノハが食べ終わったそれと洗い食器棚に戻せばその食器は消えていた。
クローゼットを見つける。同じ服が何着もあったのと一冊の服や雑貨のカタログがあった。
同じくコレにも欲しかったら丸をつけて下さいというメモがあった。
試しにひとつの服に丸を付けてみるとクローゼットの中に音がして、
開けばその印を着けた服があった。
77 : ◆sZZy4smj4M :2007/09/05(水) 18:11:42 ID:???
「何がしたいんだろう?」
「さぁ? 私には」
「少なくとも俺と君は共通点も無いし面識も無い」
「そうですね。ん、SOUと言う映画で行き成り部屋に閉じこまれて選択を迫られると言うのは見た事があります」
「ん? 俺は知らないな。サイコホラーってやつか」
「はい。3作目まで確かやってて過激な描写からR-15指定になったと聞いた事はあります」
二人はしばし考える。拉致監禁したとしたら二人とも動機が思いつかない訳ではない。
コトノハは御嬢様で家には潤沢な資産があり、身代金としてはかなり高くの額が見積もれるだろう。
シンもエースパイロットであり政治的利用にも内部の技術面でも、
色々と情報が聞き出せるのかもしれない。
けど、それを二人とも部屋に閉じ込めるというのが線が結ばない。
人質を一まとめにするというだけのなら話が早いが、そもそもとても同じ世界の人間とは思えない。
つまり、違う世界から一人一人の人間を今此処に連れ去られた事になる。
その様な力がある存在が今更何が欲しいと言うのだろうか? 技術? 金?
そんなモノは周りくどい事をしなくてももっと直接的に自分で手に入れられる筈だ。
となると、結果行きつくのは嗜好としての同居と言う環境の観察。
「俺達二人が此処で何かするのを見たいって事かな」
「結論で言えばそうとしか」
「趣味が悪いつーか。ペットか何かと勘違いされてるつーか。
カメラも無かったけどどうせ何かの方法で覗いてるぜ」
「……そ、それじゃトイレとかお風呂も!?」
「俺は気にしないけど、女の子は確かに辛いな。いや、そもそも人間かも解らないけど……ん?」
天井からメモ一枚がひらひらと落ちてくる。
無機質な筆跡。
恐らく機械でタイピングされた文章が載っており
『そういう変態性的嗜好はありません。御風呂もトイレもご自由に』
と書かれていた。
つまり、この二人の会話や行動、
仮にAと言うコレを仕組んだ存在に把握されているという事になる。
二人は顔を青ざめてしばしの間叫びまくっていた。
早く出せ、何がしたいんだ、この変態野郎、嫌ぁっと言う叫び声。
その声が空しくも部屋の中を乱れ飛んだ後、一気に沈黙が連なっていった。
それからメモによるフォローは一切無かった。
二人は喉がからからになったとその場へとへたり込む。
冷たいコンクリートが暑くなっている体の熱を吸い取り、ソレと共に二人も冷静さを取り戻して行く。
どんっと大きく床をシンが叩けば、コトノハがそれに僅かに怯えている。
その様子を見てはっと手を隠して気恥ずかしい素振りを見せるシン。
「ご、ごめん。怖がらせちゃって」
「いえ、良いんです。こんな状況で冷静になれって方がオカシイですから」
気遣いに僅かに応えるコトノハだったが相手の凶暴さを感じさせる一面に少し警戒をしていた。
彼女も10代の女性である。男と閉じ込められて怖がるのは必然。
まして彼女なら……彼女だからこそだ。
それを知らないシン。怯える目に自分のした事が後悔に繋がる。
目を伏せたままぎゅっと自らの拳を握り締めた。
コンクリートを叩いた事よりも、今は警戒させた後悔の方が胸に痛く染み渡っている。
怯える彼女に世界の大きな波から守れなかったステラ・ルーシェが重なると涙腺が僅かに緩んでく る。
暫しの沈黙。
二人だけしか居ない環境で目を合わせる事も無くお互いの存在を受け入れられない。
心の傷がお互いの溝を掘り進もうとしていたが二人はそれではダメだと思った。
このまま疑心暗鬼で居たら恐らくどちらかを傷付けるか殺してしまう。
一人になんてなってしまったら益々心が壊れて言ってしまう。
昔の心の傷痕に捉えられたまま、また後悔を重ねていくのか? そんな人生のままなのか?
葛藤する思考とスライドショーの様に蘇る痛々しい過去を振り払う様に二人は背け合っていた顔を向け合う。
『「あ、あの」』
その瞬間、二人の男女の視線と心が向かい合い、声が重なった時瞬間に物語の幕が上がった
続く
94 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/05(水) 21:41:29 ID:???
言葉「そういえば私、こんな物持ってました」
シン「ん?何これ?バスケットと水筒?中にサンドイッチが入ってる」
言葉「それ…私が作ったんです…何故かここにあって…」
シン「本当に!?これ食ってもいいかな?」
言葉「いいですよ」
シン「それじゃいただきまーす!はむはむ…むしゃむしゃ…ん、ほいひい!」
言葉「そんなに慌てて食べないでも…まだいっぱいありますから…」
シン「らいじょーふ、らいじょーふ…んっ!げふごふ!んっーー!!」
言葉「だっ大丈夫ですか!?これを飲んで下さい!」
シン「んっんっんっ…ぐはぁ…!死ぬかと思った…ん?この飲み物もおいしい!」
言葉「それは…お母さん直伝のレモネードなんです…」
言葉「(それにこのレモネードは恋人に作ってあげるものなんです…)」
シン「そうなんだ!言葉って家庭的なんだね」
言葉「そっ…そんな事ないです…まだ始めたばっかりですし…」
言葉「(こんなに美味しそう食べてもらったの初めて…レモネードも褒めてもらった…)」
シン「始めたばかりでこんなにおいしい物作れるなんて凄いよ!それに家庭的な女の子いいね。
俺好きだなぁ~」
言葉「えっ………」
シン「ん?どうしたの?」
言葉「……………」
シン「(あれ…?俺なんか変な事言ったか?)」
107 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/06(木) 01:27:29 ID:???
シン「さて…そろそろ寝るとしますか」
言葉「そうですね…もうこんな時間ですし…」
シン「でも一日って意外に早いのな…言葉と話してたらあっという間だったよ」
言葉「私も…シン君とお話出来て楽しかったです…」
シン「本当に!?なら良かった」
シン「(俺と話す事で少しでも気が紛れるみたいで良かった…)」
シン「ん?それよりちょっと顔赤いよ?大丈夫?」
言葉「えっ!?い…いや…大丈夫です」
シン「ちょっとごめん」
言葉「!!!!!」
言葉の前髪をめくっておでことおでこを合わせる。
シン「やっぱり熱いよ。風邪でも引いたんじゃ…」
言葉「~~~~~」
シン「ちょ…言葉!?」
言葉ぶっ倒れる。
シン「とりあえず部屋に寝かさないと…ってあぁ!?」
部屋には何故かダブルベッド。
シン「ほっ…他の部屋は…」
この空間には部屋が一室しかない模様。
シン「こんだけハイテクな空間なのに部屋が一個しかないなんて新手の嫌がらせかぁぁぁぁぁぁぁぁ
ぁ!!!!!??????」
118 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/06(木) 13:08:43 ID:???
シン「とりあえずベッドに寝かせて…」
頭に濡れタオルをのせる。
シン「それにしても…何で倒れたんだろう…」
シン「(辛い事でも思い出したのかな…)」
シン「可哀相に…」
顔を撫でる。
シン「(俺が守ってあげなきゃ…)」
シン「肌きれいだな…寝顔も凄くかわいい…」
言葉を見ながら。
シン「(改めてみると凄くかわいいんだよな…)」
視線が胸へ…
シン「!!!!!」
シン「俺の馬鹿!不謹慎!不謹慎!不謹慎!」
壁に頭を打ち付ける。
シン「………そうだ!」
朝。
言葉「ん………朝…?」
言葉「(あの後私倒れちゃって…)」
思い出して顔が赤くなる。
言葉「あれ…?これ…」
濡れタオルに気付く。
言葉「優しいんですね…シン君…」
言葉「(ちゃんとお礼言わなきゃ…)」
言葉部屋から出る。
シン「おはよう!言葉!」
言葉「おはようございます…あれ…これは…」
テーブルに食事が並んでる。
言葉「これ…シン君が…?」
シン「まっまぁな。サンドイッチのお礼かな。」
言葉「あっ…怪我してる…」
シンの指にびっしり絆創膏。
シン「こっ…これは別に昨日からずっと眠れなくて料理の練習してた時の傷じゃないからな!」
言葉「(嘘がつけない人なのね…)」
女の子と二人きりという状況のせいで一睡も出来なかったシン。
言葉「ふふふ…」
シン「なっ…なに笑ってんだよ!とりあえずさっさと食べようぜ」
言葉「ええ…そうですね…」
シン・言葉「いただきます」
143 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/06(木) 20:11:17 ID:???
言葉「シンくんってご兄弟とかはいるんですか?」
シン「ん?ああ、妹が……」
言葉「そうなんですか!実は私にも妹がいるんです。ちなみに今おいくつですか?」
シン「あー…実は妹は戦争で死んじゃっててさ。その時は8歳だったかな?」
言葉「え……あ!ご、ごめんなさい!余計なことを聞いちゃって……」
シン「あ、いや、気にするなよ。こっちこそ暗い話しちゃって悪かったな」
言葉「そんな……」
シン「…………」
言葉「…………あの」
シン「ん?」
言葉「今度…妹の誕生日なんです。
もし無事にここから出られたら…その…シンくんも一緒にお祝いしてあげてくれませんか?」
シン「お祝い?」
言葉「あ、その、迷惑でなかったら…ですけど…
あの子、お兄ちゃんに憧れてて…
シンくんさえよかったらあの子のいいお兄ちゃんになってあげてほしいんです」
シン「…お兄ちゃん…か……」
言葉「す、すみません!シンくんの事情を知ってるのにこんなこと……」
シン「あ、いや…その…お、俺でよかったら……」
言葉「……あ……はいっ!よろしくお願いします!」
何書いてんだ俺は……orz
147 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/06(木) 20:29:20 ID:???
>>143
これを見たら、二人一緒になれば言葉だけじゃなく
シンも救われそうな気がすると思った
148 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/06(木) 20:47:55 ID:???
つまりクライマックスはこうなるのか…
シン「俺はもう行かなきゃならないんだ…」
言葉「そんな…行かないで下さい!私は…シン君が居ないと駄目なんです…
私にはシン君が必要なんです!」
シン「………俺だって言葉とは別れたくない…でも俺にはやらなくちゃいけない事があるんだ…」
言葉「でも…でもぉ…」
シン「このまま…俺の居た世界をラクス達の思いとおりにさせる訳にはいかないんだ…」
言葉「うっ…うぅ…」
シン「わかってくれ言葉…君はこの温かくて優しい世界で幸せになるんだ。
君は強くなった…だから君は俺が居なくても大丈夫だ」
言葉「そんなの嫌です!私…私はシン君の事…」
シン言葉へキスをする。
シン「幸せにな…」
言葉「……………」
シン「さよなら…言葉…俺言葉の事…好…」
最後のセリフを言う前に光に包まれて消えていくシン。
言葉「シンくーーーーーーん!!!!!」
167 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/07(金) 10:38:42 ID:???
シン「言葉ってさぁ、好きなこととかってある?」
言葉「好きなこと・・・趣味ってことですか?」
シン「まぁ、平たく言えばそうかな。」
言葉「特にこれと言って趣味は・・・あ、でも旅行は好きですよ。」
シン「旅行か。」
言葉「はい、先日も家族でヨーロッパを旅行してきました。」
シン「そっか、旅行か。じゃあさ・・・」
言葉「はい?」
シン「ここを無事に出れたら、今度、宇宙に行かないか?」
言葉「う、宇宙、ですか?」
シン「そ、宇宙、さすがに宇宙旅行はないだろ?」
言葉「ない、ですけど・・・」
シン「オレの載ってるMSだったら宇宙なんてヨーロッパより速く着くよ。」
言葉「そうなんですか?」
シン「あぁ、何たってザフトの技術力を結集して作った最新型だからな。光の翼とかでるんだぜ?w」
言葉「へぇーすごいですね。」
シン「宇宙から見る地球ってさ、本当に綺麗なんだよ。
あの青い地球を言葉にも見せてあげたいんだ。」
言葉「それは綺麗そうですね。」
シン「だろ?だから、さ、今度オレのデスティニーで宇宙、行こうよ。」
言葉「・・・わかりました。是非連れて行ってください(ニコ」
シン「(うっ・・・か、かわいい・・・)よ、よし、んじゃ約束だからな。」
言葉「はい、約束です。」
シン「ゆ、ゆびきり!」
言葉「はい?」
シン「や、約束するときは、ゆ、ゆびきりするもんだろ?」
言葉「・・・ふふ、はい、わかりました。」
シン「な、何だよその含み笑いは。」
言葉「いーえ、何でもないですよ。はいそれじゃ、ゆびきりげーんまーん・・・」
寝起き10分で書いた。正直後悔している。
170 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/07(金) 11:17:37 ID:???
デスティニーで旅行…そんなことをしたら赤いアホ毛が黙っちゃいないぜ
アホ毛バトル勃発だな
172 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/07(金) 11:39:02 ID:???
このスレではシンと言葉がくっ付く前提になっているから(ry
よってシンと強引にフラグを立てた赤いアホ毛の出る幕は無し。
ん?こんな朝っぱら誰か来た。
173 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/07(金) 13:28:46 ID:???
白昼の凶行! ブラストインパルス謎の暴走、沈黙を続けるザフト首脳陣
204 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/07(金) 20:38:42 ID:???
言葉「趣味ってほどではないですが…居合いをたしなんでいた事はあります」
シン「そうなんだ。俺もアカデミーに居た頃はナイフが得意だったんだ」
言葉「そうなんですか…」
シン「それじゃぁスポーツチャンバラでもやらない?」
言葉「スポーツチャンバラですか?」
シン「そうそう。あっ…でも言葉身体弱いんだっけ…」
言葉「激しい運動は無理ですが…ずっと籠ってばかりは身体に悪いですし…少しくらいなら…」
シン「そうか…?じゃぁあんまり無理するなよ?具合が悪くなったらすぐ言えよ?」
言葉「はい…わかりました。」
準備完了
シン「(俺から誘っといてなんだけど…女の子とやるスポーツじゃないよなこれ…
まぁ…本気でやらないで軽く闘うか…)」
シン「よし。それじゃ始めようか」
言葉「よろしくお願いします」
開始の合図が鳴る。
シン「よし…それじゃ…ってえぇ!!」
言葉「……………」
いきなり強烈な一撃。
シン紙一重で避ける。
シン「はっ速い…」
言葉「……………」
言葉無言でラッシュ。
シン「(くそっ…避けるだけで精一杯だ…)」
言葉「……………」
シン「(嘘だ…ウソダドンドコドーン!!!)」
シン剣を弾かれる。
言葉「……………」
シン「うわぁぁぁ!!」
バチン!
顔面クリーンヒット。
言葉「………あっ…すっ…すみません!大丈夫ですか!!」
シン「ダッダイジョウブダヨ…」
言葉「私…途中から夢中になっちゃって…」
シン「ウウン…キニシナイデ」
言葉「そうですか…でも久し振りに身体動かす事が出来て楽しかったです」
シン「ソレハヨカッタ」
言葉「またやりましょうね。シン君」
シン「(次やる時までに…特訓しとかないとな…ハハハ…)」
すまんちょっと鋸で切られてくる。
225 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/08(土) 03:12:22 ID:???
シン「う~…まさか俺が風邪を引くなんて……ゴホッ…」
言葉「あの、シンくん……やっぱりソファーで眠るのはよくないですよ。
今日からはちゃんとベッドで……」
シン「あ、いや、ソファーで充分だよ。(さすがにダブルベッドはまずいだろ……)」
言葉「そんな……あの、私のことを気にしているんでしたら大丈夫です。
その…シンくんでしたら私も構いませんから……」
シン「え……ま、まあどっちにしろ今日はソファーで寝るよ。言葉に風邪うつしちゃうかもしれないし」
言葉「だ、駄目ですよ!いつまでたっても治りませんよ!?
とにかく今日はこのままこのベッドで寝てて下さい!」
シン「う……わ、わかった……」
言葉「では私は風邪に効くお料理を作りますのでシンくんは少し眠っていて下さい」
シン「あ、うん……その、言葉……世話かけてごめんな」
言葉「そんなの…気にしないでいいですよ。困った時はお互い様ですから」
シン(なんつーか……やっぱり妹がいるせいか言葉って年の割りにしっかりしてるよな……
姉がいれば…あんな感じ…なのか…な……zzz……)
すまん……オチが思い浮かばないんだぜ…orz
226 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/08(土) 04:28:42 ID:???
言葉「えっと、かまぼこは微塵切りにしておいてあとでお鍋に入れる・・・と。
はぁ、こんなことならちゃんとお母さんにお料理習っておくんだったなぁ。」
作っているのは雑炊鍋。
本にはふんわりたまごと三つ葉の緑が食欲をそそる写真があった。
しかし、目の前にあるのはどう見てもカチカチ卵とじおかゆ鍋だった。
言葉「うう、味はちゃんと見たから大丈夫だけど・・・どう見ても失敗だなぁ・・・」
作り始める前、これを食べてもらう人はスースーと静かに寝息を立てていた。
そろそろ起きてくる頃だと思い、散々なににするか悩んだ末に、
一番簡単そうなこれにしたはずだったんだけど・・・
言葉「どうしよう・・・今からじゃ別のを作る時間はないし、他のはもっと難しそうだし・・・」
もちろん、料理をしなくても例のメモに雑炊鍋と書いて貼り付ければ本のままの鍋が出てくる
のだが、それだけはしたくなかった。
《・・・では私は風邪に効くお料理を作りますのでシンくんは少し眠っていて下さい・・・》
作るといった手前、ちゃんと自分でやらないとダメだし、なにより作ってあげたかった。
どこか自分と似た雰囲気のあるオトコノコ。
いつもなら絶対人見知りしているはずが、この人には違った。
なんでだろう?
そうぼんやり考えつつも、目の前の鍋を見てやっぱりこうつぶやいた。
「どうしよう・・・」
勢いで書いちまった。次(シンくんのターン)は気力が続けば書くかも。
235 :226 :2007/09/08(土) 15:21:55 ID:???
シン「ん・・・寝ちゃってたのか。」
あれから何時間経ったのだろう。確か風邪を引いて、薬飲んで横になったんだっけ・・・
ゆっくりと起き上がってみる。喉も節々もなんともない。おそらく完治しただろう。
思いっきり伸びをしたところで、キッチンのほうからなにやらいい匂いがしてきた。
シン「ん・・・?」
行ってみると、コンロの前でなにかつぶやいている言葉がいた。
その前には湯気が立っている小さな土鍋がひとつ。多分これは卵とおかゆの匂いだ。
声を掛けようとしたとき、そのつぶやきが聞こえてきた。
言葉「どうしよう・・・」
シン「どうしたの?」
言葉「!!」
俺が声を掛けると言葉はすごい勢いで振り返り、その鍋を必死で隠そうとした。
言葉「え、あ、、あの、お、おはようございます。そ、その、もう、もうお体はいいんですか?」
シン「え、うん。もう大丈夫。
コーディネーターは免疫力も強化されてるから少し休めばすぐに体調も戻るんだ。」
言葉「コーディネーター・・・?」
シン「え、ぁぁぁ、なんでもない、それよりそれって、雑炊鍋?」
言葉「え、ぁぁぁ、あの、これはその、ちがうんです、あの・・・」
なにか必死に違うと言ってるけど、蓋が開いてるので中身はすぐに確認できた。
卵とじみたいで、おかゆとダシの匂いがする。
微塵切りのかまぼこと三つ葉が乗っかってておいしそうだ。
コンロの横に開いて置いてある本には雑炊鍋の写真と作り方が細かく載っていた。
つづく
236 :226 :2007/09/08(土) 15:24:40 ID:???
つづき
言葉「これは、その、しっぱいしちゃって・・・だから・・・」
シン「この本のこと?」
言葉「そう、そうな・・・あっ!」
言葉の意識が一瞬本のほうに向く。
その一瞬で俺は横に置いてあったレンゲをつかみ、鍋の中身をすくって口の中に放り込む。
瞬間動作は俺たちコーディネーターの得意分野だ。
これくらい造作ない。しかし・・・
シン「あぢぢぢぢぢぢぢ、あぢあぢ!!」
言葉「ああっ、大丈夫ですかっ」
あまりの熱さに俺は思わず上を向いて口をパクパクさせる。
その口の中から湯気が勢いよく噴き出す。
しばらくしてようやく冷めたそれをやっとの思いで飲み込む。
言葉「もう、シン君てばひどいです。失敗だって言ってるのに。。」
シン「ごめんごめん、でもすっごくおいしいよ?ぜんぜん失敗じゃないじゃん。」
言葉「だって、雑炊のつもりが卵とじになっちゃってるから・・・」
シン「んーでも、俺、これ好きだな。もっつと食べたい・・・だめ?」
言葉「シンくんがそう言うのなら・・・恥ずかしいですが・・・どうぞ。」
こうして俺は言葉お手製の雑炊鍋にありつけたのだった。
シン「ごちそうさまでした」
言葉「おそまつさまです」
カラになった鍋を片付けながら、言葉は俺にとんでもないことを言った。
言葉「そうそう、これからはシン君もベッドでちゃんと寝てくださいね。」
シン「ええっ!俺はいつものソファでいいよ。」
言葉「だめです。また風邪を引いたら大変です。」
シン「もう大丈夫だよ。免疫もついたし、コーディネーターならこれでもう平気だって。」
言葉「その免疫強化されたコーディネーターさんが寝込むくらい無理な状況のところにまた戻すわけ
にはいきません。い・い・で・す・ね?」
シン「・・・・・・はぃ・・・」
一瞬なにかのプレッシャーを感じたのか、俺は言葉の意見に抗うことができなかった。
シンクに向かう言葉の後姿を見つつ、おれは小さくつぶやいた。
「どうしよう・・・」
シンくんのターンを考えてたら寝ちまった。同衾決定のシンくんの今後は任せた。
260 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/09(日) 01:38:43 ID:???
~同じベッドで寝ることになった夜~
シン(眠れるわけないだろ…常考……)
言葉「ん……い、いや……」
シン(言葉…寝言か?)
誠『俺もう…桂のこと好きじゃないから……』
言葉「いやぁぁぁぁぁ!!」
シン「え!?ど、どうした!?大丈夫か言葉!?」
言葉「ハァッ…ハァッ……シンくん……?」
シン「あ、ああ俺だよ。どうしたんだ?怖い夢でも……」
言葉「…すみません、あまり思い出したくないことが夢に出てしまって……」
シン「……そうか……」
ギュッ
言葉「え!?シ、シンくん!?」
シン「俺、昔怖い夢見て眠れなかった時にさ、よく母さんにこうやって抱きしめてもらったんだ」
言葉「…………」
シン「そうすると不思議と落ち着いてきてな……なんか安心するんだよ」
言葉「……そうですね…落ち着いてきました……」
シン「ん、じゃあ寝ようか。まだ夜中だしな」
言葉「……あの、シンくん……今日一日だけ…このままで寝ていいですか?」
シン「へ?…あ、うん、言葉さえよければ俺は構わないけど…」
言葉「こうして包まれていると…なんかいい夢が見れそうな気がします」
シン(…こりゃ徹夜決定だな。こんな状況で眠れる気がしないぜ……orz)
265 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/09(日) 02:12:03 ID:???
~朝~
シン「(・・・やっぱり結局一睡もできなかったな・・・)」
言葉「ん・・・」
シン「あ、言葉、おはよう。」
言葉「おはよう、ございます。・・・ん~ムニャムニャ」
シン「何だ、まだちょっと寝ぼけてる?w」
言葉「は、はい・・・ごめんなさい、朝はちょっと弱いもので。」
シン「はは、そっか。オレもそんなに朝は強くないよ。」
言葉「コーディネーターさんも朝はダメなんですね。笑」
シン「こればっかりはねw ところで、いい夢は見れたかい?」
言葉「はい、おかげさまで。穏やかな夢が見れました。本当にありがとうございます。」
シン「いやいや、これぐらいいいって。」
言葉「シン君はよく眠れましたか?」
シン「ん、んん、まぁね。よし、じゃあ朝飯でも食べようか。」
シン「いやーやっぱ言葉のサンドイッチは美味いよ。」
言葉「そんな、まだまだ失敗ばかりで・・・」
シン「いやいや、もっと自信持っていいと思うよ。」
言葉「ありがとうございます、喜んでもらえるのはすごく・・・嬉しいです。」
シン「それにこの食後のレモネードもすごく落ち着くよ。」
言葉「///」
言葉「あ、あの、シン君、シン君は昨日どんな夢を・・・ってあれ?」
シン「・・・スースー・・・」
言葉「寝ちゃってる・・・もしかして昨日あんまり眠れなかったのかな・・・」
言葉「ふふ、でも寝顔、可愛いな。ごめんなさいシン君、もうちょっとだけ、見ててもいいですよね?」
よし、寝よう。
233 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/08(土) 14:22:03 ID:???
シン「クーラーが入ってるのにこの暑さは異常だな…」
言葉「そうですね…」
シン「そういやここってプールもあったりするんだよな」
言葉「ええ…確か…」
シン「もう何でもありだよな…」
言葉「そうですね…」
シン「このままじっとしてても暑いだけだしプールにでも入らない?」
言葉「えっ!…えぇ…と…私…泳げませんし…」
シン「それなら俺が泳ぎ方教えるよ。でも言葉が嫌なら別に俺は無理強いはしないよ?」
言葉「いっいえ…別に嫌ではないです…でも…」
シン「でも?」
言葉「何でもないです…とりあえず着替えてきますね…」
シン「あぁ…」
シン「(俺なんか変な事言っちゃったかなぁ…?)」
234 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/08(土) 14:47:53 ID:???
シン先に着替えてプールに到着。
シン「そうだよ!今思えば俺なんて事しちまったんだ!」
シン「(出会ってすぐの男の子に水着姿を見せるなんて恥ずかしいじゃないか!)」
シン「はぁ…俺って凄く鈍感…言葉はそれで嫌がってたんだよなぁ…」
シン「(それなのに俺は言葉の気持ちも考えないで…)」
シン「最低だ…言葉に嫌われちゃったかなぁ…」
シン「(謝ろう…言葉がきたら全力で謝ろう)」
言葉「お待たせ…しました…」
シン「こっ言葉!ごめん!俺言葉の気持ちも考えず無神経なっ…!!」
シン言葉の水着姿にフリーズ。
言葉「(やっぱり…ちょっと恥ずかしいな…)」
言葉「平気ですよ…私もプールに入ってみたかったし…シン君?」
シン「そっ…そうなんだ…」
シン「(ぎょ…凝視できない…)」
言葉「どうしたんですか?…顔が真っ赤ですよ…」
シン「ひゃ!…大丈夫!大丈夫だから!」
言葉「でも…」
シン「平気!平気!大丈夫だからあぁぁ!!!」
足を滑らせてプールに落ちるシン。
言葉「だっ大丈夫ですか!?」
シン「ゲホッ…ゲホッ…はぁ…平気だよ言葉ぁあぁああ!!!」
言葉前屈みの姿勢でシンを覗き込む。
シン「もっ…もうダメポ…」
シン失神
言葉「シン君!!!!!」
シンには刺激が強過ぎたみたいです。
こんなんですまん…orz
271 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/09(日) 10:44:57 ID:???
言葉「うちのシン君をどうぞよろしく。本当はとっても良い子なんです。
心の中ではあなたとお友達になりたいと思ってるんです」
シン「ちょ…何やってんだよ!言葉!」
言葉「あっ…シン君…いやシン君がお友達ほしいと思って…」
シン「人の気持ち勝手に妄想するなって言ったろ!
別に俺は友達なんかいらないって言ってるだろ!」
言葉「ごめんなさい…」
シン「………おっ…お前が…」
言葉「?」
シン「お前が居るから別に友達なんかいらないよ…」
言葉「シン君…」
シン「なっ…何笑ってんだよ!」
言葉「最初から素直になればいいのに…」
シン「べっ…別に俺は!」
言葉「でもさっきのは意地が悪過ぎる。そういうのよくない」
シン「…………」
言葉「ごめんなさいは?」
シン「へ?」
言葉「ごめんなさいは?」
シン「うぅ…………ごぉめんなさぁーーーーーい!!!!!」
言葉「よしよし。良い子良い子」
頭ナデナデ。
ちょっとね朝の展開が珍しく燃えたからやってみた。
俺の方こそごぉめんなさぁーーーーーい!!!!!
337 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/10(月) 20:08:56 ID:???
ある食後の一時…
シン「そういえばさ」
言葉「はい」
シン「言葉っていい香りするんだな」
言葉「えっ……?」
シン「い、いや、変な意味じゃなくてさ……この前うなされてる言葉を抱き締めた時、
いい香りがしたから。同じシャンプー使ってるはずなのに不思議だよな」
言葉「……////」
シン「言葉?……お、俺…また余計なこと言った?」
言葉「いえ…その、単純に恥ずかしいというか///」
シン「あ……ごめんorz(ホント何考えてるんだよ俺……)」
言葉「い、いえ、気にしないでください(嬉しかったですから……///)」
明日テストなのに何してんだ俺orz
343 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/10(月) 21:18:05 ID:???なんとなく
>>337の続き
言葉「それはそうと、シン君も匂いしますよ」
シン「えっ!?俺臭いのか……?」
言葉「そうじゃなくて……こう、なんて言うか……太陽みたいないい匂い」
シン「太陽?」
言葉「はい。あったかくて、包まれてるととっても気持ちいいんです」
シン「へぇ、なんか照れるな//」
言葉「だから……」
シン「ん?」
言葉「また、怖い夢を見そうになったら、抱き締めてください///」
シン「ええっ!?」
言葉「あっ、ご、ごめんなさい!変なお願いしちゃって!」
シン「い、いや……俺は全然構わないよ」
言葉「え、本当に?……ありがとうございます、シン君///」
少し頬を赤らめながら、満面の笑みでシンを見る
シン「はは、ははは……(また徹夜決定かぁ……嬉しいような辛いようなorz)」
368 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/11(火) 04:23:52 ID:???
~夜~
言葉(考えごとしてたら寝付けなくなっちゃった…)
チラッ(シンの方を見る)
シン「zzz…」
言葉(あ、シンくん…ちゃんと布団かぶらなきゃダメですよ)
布団を掛け直す
シン「ん~~…ムニャ……」
言葉「…………」
シン「ムニャ……モモタロスの…バカ……」
言葉(クスッ…どんな夢を見てるんでしょうね……)
シン「答えは…聞いてない……zzz…」
シンの左腕を見る
言葉(ちょっとだけならいいですよね……?)
【腕枕】
言葉(ふふ…明日シンくんが起きたらどんな顔するんでしょうか……
きっと……びっくり………)
シン「zzz…」
言葉「zzz…」
次の日、腕の中で眠る言葉を起こすに起こせなくて某特撮ライダーを見逃すのはまた別のお話。
379 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/11(火) 23:38:37 ID:???
備えつけのAVルームでホラー映画を観る事に。
言葉「本当に私の観たい映画で良かったですか?」
シン「うん。特に観たいのないし」
言葉「それなら…いいんですけど…」
鑑賞中。
シン「いやぁぁぁ!!!!!あぁーーー!!!!ぁあぁぁあ!!!!」
鑑賞後
シン「はぁ…はぁ…はぁ…」
言葉「だっ…大丈夫ですか?」
シン「へっ…平気…だから…」
言葉「もしかして…無理して観てたんじゃ…」
シン「そんな事…」
言葉「……………」
シン「あいつとさ…」
言葉「え?」
シン「あいつと一緒になりたくなかったから…」
言葉「シン君…」
シン「言葉が本当に観たいもの一緒に観て…言葉と同じもの感じたかったんだ…」
言葉「……………」
シン「あいつみたく勝手に自分の観たいもんみたりしたくなくて…
言葉と一緒に笑ったり、悲しんだりしたくて…ってあれ?
だからその…えーと…とにかく上手く言えないんだけどさ…
俺は言葉に笑ってほしいんだ。言葉の笑顔をみれば俺も笑顔になれるからさ」
言葉「だったら…」
シン「え?」
言葉「私も…シン君と同じ気持ちを共有したいです…」
シン「言葉…」
言葉「シン君と同じものを観て、感じて…一緒に笑ったり、泣いたりしたいです…
だから今度はシン君の観たいものみましょう。それならおあいこですから…」
シン「でも…俺の観たいやつって子供っぽいし…」
言葉「構いません。私はシン君の好きなものをみたいんです…
シン君の事…もっとよく知りたいんです」
シン「ありがとう…言葉」
言葉「お礼を言わなきゃならないのはこっちですよ…ありがとうございます…シン君。
それじゃぁ早く観ましょうよ」
シン「うん」
長くなってスマソ…orz
387 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/12(水) 05:38:24 ID:???
今日のスクイズ視聴後
シン「よかったじゃん!ハッピーエンドっぽいし」
言葉「はい…ありがとうございます」
シン「いやー、一時はどうなることかと思ったけどさ、
やっぱ脚本がいいからこんな風に楽しめるんだろうな(遠い目)」
言葉(どうしよう…かける言葉が見つからない…)
407 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/12(水) 21:04:46 ID:???
流れぶった切って、11話まだ見てない俺が、11話のあらすじだけ見て書いてみた
これまで仲良くしてきた女達に見捨てられた誠は、もう一度言葉に会うため必死に言葉を探していた
誠は言葉を見付ける事が出来た。しかし、言葉は誠の知らない男ととても仲良さそうにしていた。
誠「言葉!俺が悪かった!また…俺と付き合ってくれ!」
シン「ん…!お前が、言葉の言ってた誠ってヤツ!?
ふざけるな!言葉はな、お前のせいで…お前のせいで凄く傷付いていたんだぞ!
お前が言葉だけについててやらないから、世界とか、刹那とか、
乙女とかってヤツらに酷い扱いをされて悲しんでたんだ!それを今更…」
言葉「やめてシンくん!」
シン「言葉…!ごめん…これは言葉が決める事だよな。でも一つだけ言わせてくれ
こいつとまた付き合っても、こいつがまた裏切るかもしれない
それでいいんなら、俺は言葉と誠の恋を応援する…!」
誠「あっ、それは…」
言葉「誠くん…………ごめんなさい!私シンくんが好きなんです!
ですから、貴方とはお付き合い出来ません!」
誠「そんな…」
シン「言葉、いいの?俺で…」
言葉「はい………。」
シン「…そういう事だ。行こう言葉」
言葉「う、うん…(ごめんなさい誠くん。本当にごめんなさい!)」
誠「言葉…言葉ぁーーー!」
思い付きで書いてみた
あーもうダメダメです
412 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/12(水) 22:14:38 ID:???
今日も今日とて言葉と同じベッドで眠るシン
ムクッ
シン「ん…まだ夜中か……(もう一寝入りするか……)」
言葉「………誠、君……zzz」
シン「言葉?」
言葉「………zzz」
シン「……(やっぱり、引きずってるのか……そりゃそうだよな、傷つけられたって言っても…
言葉はあいつが……)」
言葉「ん……zzz」
シン「……言葉、俺、あんまり上手いこととか言えないけどさ……言葉を守りたい。
好きとかそう言うんじゃなくて、1人の人間として言葉を守りたい。
もう言葉が嫌な思いをしなくていいように、俺が側にいる。言葉はもう孤独じゃない、約束する」
言葉の小指に自分の小指を重ねる
シン「…////(聞いてないって分かってると結構大胆なこと言えるもんだな)……おやすみ、言葉」
シンが寝入って数分後……
言葉「………(ありがとう、シン君///)」
頬を染め、自らの小指を見つめる言葉がそこにいた。
420 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/13(木) 01:31:33 ID:???
戦いの日々に疲れたシン・アスカが、目覚めた先の部屋で出会った少女。
彼女もまた、学園の生活に心を削り、精神を磨り減らしていた。
二人は、この閉鎖空間の中で、癒しを見つける為の奇妙な生活を始めるのであった。
言葉「よろしくね。シン君」
銀色、ほらーいぞーん
424 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/13(木) 04:04:42 ID:???
~二人でテレビ鑑賞~
言葉「シンくん、ドラマ終わりましたけど何か見たい物ありますか?」
シン「いや、特にないよ」(耳かき中)
言葉「あっ、シンくん!一人で耳かきは危ないですよ!」
シン「へ?だ、大丈夫だよ。慣れてるし」
言葉「私に任せて下さい。耳かきは妹によくしてたんで得意なんです」
シン「いや、でも……それって膝枕…だよな?///」
言葉「?……そ、そうですけど、それが何か?」
シン(『何か?』じゃないだろ!言葉は…恥ずかしくないのかな…?)
言葉(い、勢いで言っちゃった……///)
結局…
シン「じゃ、じゃあよろしくお願いします///」
言葉「あ…はい、任せて下さい///」
カリカリ……
シン(あー…他人にしてもらうと気持ちいいな…。それに言葉の体温と匂いが気持ちい…
って俺は変態かよ!!くそっ…こういう時は素数だ、素数を数えるんだ!)
言葉(うう…すごくドキドキする……シ、シンくんに気づかれちゃいそう…///)
シン「痛っ…」
言葉「ご、ごめんなさい!(どうしよう!確かこういう時は…)」
フーッ(シンの耳の穴に息を吹きかける)
シン「ひゃぁっ!こ、言葉?」
言葉「お、応急処置です///」
シン「…ありがと///」
430 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/14(金) 05:13:02 ID:???
シン「それじゃあ1時間後にまたここで。」
言葉「はい、それではまた。」
そう言って2人はそれぞれ青と赤ののれんをくぐっていった。
ここは屋内温泉。規模はそう大きくはないが、岩風呂やサウナ、滝湯や足湯などがある。
いつもは部屋にある小さな風呂なのだが、たまたま温泉行きのスイッチを言葉が見つけてこれから行きませんかと
誘ってくれたのだ。
ところでスイッチとは、俺たちがいつもいる部屋にある扉についている不思議な仕掛けだ。
その扉は一見普通のものだが、真ん中に行き先が書かれたボタンがいくつかあり、それを押してから開くと
なぜか扉の向こうがそこに繋がっているというものだ。ちなみに押さないと開かない仕組みになっている。
扉ひとつでいくつもの場所に行ける上に、さらに不思議なことにボタンの表記がたまに変わっている時がある。
今までで確認できた行き先は、プール、屋内スポーツ用ドーム、書庫、屋内湖、道場、MSシミュレータ、トレーニング
ジム、シューティングレンジ、そして今回の温泉だ。
青いのれんをくぐると、大き目のロッカーとご自由にお飲みくださいの張り紙のあるガラス扉の冷蔵庫があった。
俺は冷蔵庫にコーヒー牛乳があるのを確認すると、ぱぱっと服を脱ぎタオル1枚で温泉への引き戸を開けた。
シン「うわ・・・結構でかいな。」
掛け湯をして体を洗い、さっぱりしたとこでゆっくりと湯船につかる。
お湯は少し塩辛く、無色透明でさらさらしている。地上暮らしの時でもこんな湯は見たことがない。
シン「ふー・・・たまにはこんなでかい風呂もいいな。これでいつでも来れたら最高なんだけどなぁ。」
ぬるめのお湯にしばらく浸かっていると、だんだん眠気が押し寄せてきた。
シン(あふ・・・ここ最近あんまり寝れない状態だったしな・・・ん、なんだろうあれ・・・)
うとうとしつつ湯船の奥のほうをみると、なにやら動くものが見えた。
つづく
431 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/14(金) 05:15:19 ID:???
つづき
眠気と湯気でぼやけた視界を頼りに、俺は動くもののほうに歩いていく。
最初細長い物体だったそれは、近づくにつれてその詳細が明らかになっていく。
そして、動くものが不意に振り向き、俺はようやくその正体に気づいた。
「・・・シン・・・くん?」
「?・・・!!!」
「あ・・・きゃあっ」
「ことっ・・・うわぁぁぁ!」
そこにあったのは、水滴できらきら輝き、抜けるような肌色がまぶしい言葉の姿だった。
タオル一枚ない肌色一色の言葉を前に、俺は思いっきり後ずさりそのままくるりと後ろを向く。
シン「ごめん!ごめんなさい!あのっ!み、みてないからっ!」
言葉「あ・・・大丈夫ですよ。ちょっとびっくりしただけです。」
シン「でもっ!おれ、中で繋がってるなんて思ってなくて、そのっ」
言葉「わたしもびっくりしましたけど、水着着用ってこういうことだったんですね。」
シン「そう、水着が・・・って・・・みずぎ?」
言葉「ええ、ロッカーの中にありました。でも変わった色ですね、肌色なんて。」
そこまで聞いて、俺はおそるおそる振り向いて言葉のほうを見た。
よーくみると、言葉は肌色のビキニをつけていた。よく見ないとこの湯気の中ではわからないくらいだ。
シン「は、はは、ははは・・・・水着か・・・はは・・・」
言葉「?・・・きゃぁ!!!」
なんか安心したせいか急に力が抜けてしまい、気が付くと俺は言葉のほうを向いていた。
当然俺は水着なんかつけてない。ちなみにタオルは手の中だ。
・・・・・・合掌。
甘々展開のつもりがただのお約束コメディになっちまった・・・スマヌ・・・orz
あと、これに出てきた塩水の温泉は実在します。
432 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/14(金) 07:04:41 ID:???
いいよーいいよー、
つーかベッド一つにしたり肌色水着を用意したり
部屋を作った人ってマジで誰なんだ
433 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/14(金) 07:04:59 ID:???
肌色水着の言葉にハァハァしつつGJ
こういうの大好物だわww
435 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/14(金) 10:56:38 ID:???
ポポ、ずっと二人の不幸っぷりを見てた。
ポポ、二人とも好き。二人とも好きになって欲しい。
だからポポ、神様に内緒でこの部屋作った。
ここで幸せになれ。
439 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/14(金) 20:44:25 ID:???
つまりシンと言葉がいる所は精神と時の部屋か
446 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/15(土) 01:00:12 ID:???
主人公のシン・アスカは、以前から登校時に時々同じ電車になる隣のクラスのステラ・ルーシェの事を気に掛けていた。
シンは思い切って、学園に伝わる「好きな相手を携帯電話の待ち受け画面にして、3週間隠し通したら想いが叶う」
というおまじないを実行したが、わずか1日で隣の席のルナマリア・ホークに見つかってしまう。そのお詫びという名目で、
ルナマリアがステラとシンの間を取り持つという所から物語は始まる
447 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/15(土) 01:08:46 ID:???
シン「隣の席になった伊藤誠って奴を殴ってしまった」
言葉「……」
448 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/15(土) 01:11:20 ID:???
何かいらんことをする度に殴リ飛ばされるm(ry
449 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/15(土) 01:47:34 ID:???
この部屋、精神と時の部屋じゃない。
似てるけど違う。ポポオリジナル。頑張った。
精神と時の部屋より快適。空気も重力も普通。
二人の気持ちが本当に通じ合ったとき、二人が本当の笑顔で笑えるようになったとき
この部屋のドアでてくる。
ポポ、二人のこと好きだからずっと見ていたいけど、でもそれ二人の本当の幸せ違う。
二人には本当の幸せ掴んで欲しい。
ポポの願いそれだけ。
450 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/15(土) 02:52:43 ID:???
>>449
なるほど、言いたい事は分かった!つまりシンと言葉がセック(ryアロンダイトに両断されました)
498 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/17(月) 01:05:44 ID:???
シン「そろそろこの空間に閉じ込められてから二週間になるな。」
言葉「そうですね。快適すぎて時間が経つのを忘れちゃいそうになります。」
シン「でも、相変わらずこの空間から出る方法が見つからないな。」
言葉「……あの………凄く、不謹慎かもしれないんですけれど…。」
シン「うん?」
言葉「……私、時々このままでもいいかなって思うんです。」
シン「言葉…。」
言葉「ここは好きな時に好きなことができし、嫌なこともない。
何よりシンくんが居ますから。」
シン「そう言ってもらえると俺も嬉しいよ。でも何時までも此処に居るのはダメだと思う。
上手くいえないけど、なんか外の世界から逃げてるような感じがするんだ。」
言葉「………」
シン「だから、俺は逃げないで、そういう嫌なもの全てと戦うべきなんだと思うんだ。
………ゴメン、やっぱ上手く言えないや。」
言葉「……すみません、シンくんの言う通りかもしれません。」
シン「いや、言葉の気持も解るよ。こっちこそ偉そうなこと言ってゴメン。」
言葉「そんな!シンくんが謝らないでください、私が後ろ向きな事を言ったのが悪いんです!」
シン「いや、そんなに自分を責めなくても……まあ、何だかんだで結局出られないんだから。」
言葉「あっ……そうでした。」
シン「ははは(苦笑)」
ゴメン、最近テンションおかしいからか変な駄文作っちまったorz
526 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/19(水) 02:33:47 ID:???
言葉「これは私の別荘周辺の風景なんですよ。」
シン「へえー何だか随分のどかな風景が続くなぁ」
言葉「はい。今度ここを出られたらシンくんと一緒にいってみたいなぁ、なんて…//」
シン「えぇ!それって二人きりで、ってやつ?」
言葉「はい…い、いけませんか?」
シン「いや、そんなこと!むしろスゲェ嬉しいよ!二人きりってのが照れるけど」
言葉「クスッ。(シンくん今だって二人きりなのに鈍感//)」
シン「?どうかしたの」
言葉「いいえ、何でも」
シン「変な言葉」
記念カキコ
527 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/19(水) 03:04:30 ID:???
─────都合により、番組を変更してお送りしています。───────
∧
|| | |
|| | rt! |
__ _⊥⊥ / l!__ __ _ tirit
,_,,.. .-‐ '''""~""'‐- 、、∧.::::::::::::::::::」 r|::::::::::::::::::::', 〔77〕
/ ',:::::::::::::::l | :|::::::::::::::::::::::', 」___L
|i゜゜| lヨ lヨl::l | :|.:. lヨ lヨ lヨ l | ∧__ __._| | |. :. :. :. :. :. :. :. :
_ _,, . -‐::''.."." ¨¨´ .. |i王| lヨ lヨl::l | :|.:. lヨ lヨ lヨ l | | | :::: ::::::::::::| | | .,"'`',:'':'`'`',
.:.:'',, .:.:'',, .:.:'',, .:.:'',, |i王| lヨ lヨl::l | :|.:. lヨ lヨ lヨ l | | | :::::: | | |.,"'`',:'':'`'`',:'':'`
538 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/19(水) 14:01:05 ID:???
シン「ここで決める!」
言葉「シン君・・・」
実況「さぁ、1アウト2,3塁、逆転のチャンスです榊野学園。バッターはシン、
このチャンスをどう決めるか!ピッチャー、おおきく振りかぶって投げたーー」
(回想)
シン「俺、野球部に入ろうと思うんだ」
言葉「野球部?・・・うん、シン君らしくていいかも」
シン「ごめん、お前を甲子園に連れて行ってやれそうにない」
言葉「一度のミスでなによ、シン君らしくないじゃない!!」
(回想終了)
実況「あーとシン、スクイズの構えだ。決まるか!?」
シン「うおおおおおおおおお!」
夏が始まる―スクイズ、200X年放送未定。
539 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/19(水) 14:14:44 ID:???
もはや何の話だよwww
542 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/19(水) 23:31:14 ID:???
・ゲームは1日1時間
言葉「シンくーん、こっちこっち」
シン「どうしたんだ言葉?ってこれって・・・」
言葉「これ、ゲーム機ですよね」
シン「ああ、見事なPS3だ。ソフトは・・・。おっACE3じゃないか。」
言葉「それって、シンさんが前からプレイしたいって言っていた?」
シン「そうそう。いや~、閉じ込めた奴も粋な事してくれるなぁ。
言葉、一緒にプレイしようぜ」
言葉「え?で、でも私、今までこういうゲームとかやった事無くて・・・」
シン「大丈夫大丈夫。俺がちゃんと教えてやるから。ほら」
つコントローラー2
言葉「は、はい。(シン君、凄く嬉しそう・・・。)」
そして起動
シン「せっかくだから俺はブラックサレナを選ぶぜ!」
言葉「(ガ、ガンダムしか知らない・・・)じゃ、じゃあ私はじゃあこれで」
一時間後
言葉「またシン君に勝っちゃった。ぶい」満面の笑みで
シン(あ、あれ?おかしい。おかしいぞ!真ゲッターがガチコなんかに負けるなんて!)
言葉「面白いですねこのゲーム。こういうの私、大好きですよ」
シン「そ、そうか。喜んでくれてよかった」
言葉「次も対戦しますか?」
シン「い、いや!次は協同作戦をやろう!えーとたしか・・・」
協同作戦開始、そして数分後
TV「サラー好きだー!サラー!愛しているんだサラー!エクソダスをする前から好きだったんだー!」
言葉「すっ、凄いセリフですね・・・」
シン「ああ・・・、原作でも有名なエピソードだ・・・(しかしなんだ。これでは・・・)」
言葉「(聞いてるこっちまで恥ずかしくなっちゃう・・・。でも・・・)」
543 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/19(水) 23:34:31 ID:???
TV「例え世界がめちゃくちゃになっても、俺は君を守ってみせる!」
言葉「(自分の思った事を好きな人に伝える事が出来るって・・・)」
シン「(気持ちいいんだろうな・・・)」
TV「お、俺は!君がそばにいてくれるだけで!」
シン「(いつか、言葉に俺の気持ちを)」
言葉「(シン君に私の心の声を)」
二人「(伝える事が出来るかな?)」
二人は頬を赤らめ口を閉じる。しばらく時間が経過して、ゲーム内のミッションが終わる。
二人はコントローラを床に置いた。
シン「なあ、言葉」
言葉「はい?」
シン「また一緒に、ゲームしようぜ」
言葉「・・・はい、でもやりすぎには注意しましょうね。勉強8でゲームは2ですよ」
シン「い、何時のルールだよそれ・・・」
後日
言葉「シンくーん、こっちこっち」
シン「どうしたんだ言葉?ってこれって・・・」
言葉「DVDボックスですよね。えーと、作品は」
シン「ガンダムXにキングゲイナー、エウレカセブンか・・・」
そして、あんなシーンやこんなシーンを二人で一緒に見て、赤くなるのはまた別の話
こういう妄想もいいと思って書いた。
甘いシチュ書くのって難しいな。
556 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/20(木) 19:43:24 ID:???
シン「鰻の蒲焼に・・・」
言葉「レバーの刺身・・・」
シン「とろろのぶっかけ飯に・・・」
言葉「すっぽんのお吸いもの・・・」
シン「なんか晩飯用意されてると思ったらなんだこのメニュー」
言葉「んーでももったいない・・・」
シン「まぁ、一応食って見るかいただきまーす」
就寝時刻になり
シン「か、回転ベット」
言葉「電灯もピンク・・・ですね」
シン「しかもなんなんだ、このティッシュ箱の量」
言葉「あら?これは////」
シン「ゴ、ゴムって目立つくらい穴開いてるし!!意味ないし!!」
言葉「ど、どうしますか?」
シン「どうするったって、なんかドアにロックかかってるからこの部屋に閉じ込め・・・」
言葉「//////」
試行錯誤の末一緒に寝る事になりました。
シン「(落ち着け、こういう時はMSの形式番号を数えるんだ!)」
言葉「(ど、ドキドキして寝れません。)」
数時間後
言葉「スー、スー」
シン「ウーン、ムニャムニャ、うーん。あ、寝ちゃってたか・・・。
にしてもなんだこの温かくて柔らかいかん・・・じ?はっ!」
ちょうどシンが言葉を抱きしめている感じの体勢であることに気付いたシン
シン「(う、うわー。言葉の寝息が首にあたってるー、しっかしけっこー小さいな。
でもなんか柔らかいし、しかも髪の毛いい匂いだー)」
言葉「ウウン」キュッ←もぞもぞと動いてさらに密着
シン「(や、やばい…理性が……早く脱出を!って動かないし!心臓が!心臓が!バクバクって!)」
特にオチはない
560 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/20(木) 20:41:10 ID:???
言葉「し、下着の類がありません」
シン「な・・・!」
衣装一覧
ラクスの忍者服
巫女服
浴衣
ワンピース
かなりミニスカのセーラー服
563 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/20(木) 21:08:05 ID:???
言葉「あ、テ、テレビでもつけてみましょうか」
シン「や、やめろ。言葉この展開だと」
『産まれた、産まれましたよ。奥さん』
シン「な、普通のドラマ」
言葉「ですねぇ」
が、しかし
シン「な、なんで番組が甘い恋愛ドラマとか家族ドラマとかしかないんだ・・・」
言葉「本棚にもたまごクラブとかひよこクラブとかそういうのしかありません」
595 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/22(土) 14:35:44 ID:???
昨日の『火垂るの墓』視聴
言葉「……悲しいお話でしたね」グスッ
シン「ううう……節子ぉぉぉぉ」
その夜
シン「う~ん、う~ん…zzz…」
シン『ん…ここは一体……?』
マユ『お兄ちゃん!』
シン『なっ…マユ!?お前なんでここに……それにその服装…もんぺに頭巾?
……待てよ?ひょっとしてこのシチュエーションは……!!』
マユ『これあけて!』つ【サ○マドロップス】
シン『うわああああ!やめてくれえええええ!』
言葉「……くん!シンくん!?大丈夫ですか!?」
シン「…ハッ!今のは……夢?」
言葉「すごくうなされていましたよ。とりあえずお水持ってきますね」
シン「ああ……ありがとう……」
次の日、言葉が気を利かせてサク○ドロップスを貰ってきたため、
完全にトラウマになったシンなのでした。
606 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/23(日) 01:53:39 ID:???
言葉「コンディションレッド発令、シン=アスカ機、発進どうぞ
シン君、ちゃんと帰ってきてね…」
シン「大丈夫さ、言葉。俺は必ず帰ってくる!
シン=アスカ コアスプレンダー、行きます!!」
……悪くないな
611 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/23(日) 02:56:20 ID:???
同じ伊藤でも伊藤カイジがスクイズの主人公だったら
……ち、違う…これは、美心……(ざわ・・・ざわ・・・)
612 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/23(日) 03:24:41 ID:???
>>611
そっちの伊藤さんは女に全く相手にされず、妖怪人間みたいな教師やゴキによく似た中年男と日夜ギャンブルに明け暮れるだけだろう。
そして全く関係ない所でイチャつくシンと言葉。
613 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/23(日) 03:26:57 ID:???
スクールデイズがギャンブルdaysとかそんなんにwwww
614 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/23(日) 04:08:39 ID:???
しかしそれなりに人気が出るのは確実
615 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/23(日) 04:45:08 ID:???
平和だな。色々と。
634 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/23(日) 14:01:21 ID:???
シン「なんか、空気が悪いなぁ。」
言葉「密閉しているからじゃないでしょうか、空調機の設定変えましょうか?」
シン「そうだな、そうしよう。」
635 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/23(日) 14:08:39 ID:???
つまり極端に温度を下げ毛布とかすべて隠して二人を密着させるというこt(ティルトウエイト
636 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/23(日) 14:52:39 ID:???
シン「ふっ!はっ!」
言葉「シンくん?何してるんですか?」
シン「はっ!ほっ!スクワットだよ。体温が下がった時はコレに限るな。ふっ!」
637 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/23(日) 15:27:35 ID:???
確かに暖まるがそんなシンはなんか嫌だw
642 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/23(日) 17:29:54 ID:???
―続き
シン「798…799…はっ!ほっ!…」
言葉「(何だか私も寒くなってきたなぁ…)っクシュン!」
シン「言葉!風邪か?」
言葉「い、いえ。ただちょっと体が冷えてきたみたいで…」
シン「それじゃとにかく体を暖めないと…よしスクワットだ!」
言葉「はい。よいしょ…っと…あ!きゃあ!」
シン「危ない!」
言葉「…!ご、ごめんなさいシンくん。大丈夫ですか?」
シン「俺なら大丈夫、言葉ケガは無いか?」
言葉「はい、私は。本当にごめんなさい。胸で足元が見えなくて」
シン「…(さっき倒れた時のあの感触か…『ふよん』って感じだった事は黙っておこう」
―このラッキースケベ―
シン「だっ誰だ!?」
言葉「え、どうしたんですか」
シン「え?あはは。いや~何でも無いよ!(ダリナンダイッダイ…)」
言葉「(変なシンくん。)クスっ」
661 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/24(月) 02:30:09 ID:???
シン「ここに閉じ込められてからもうどれぐらい経っただろう・・・」
言葉「結構時間経ってますよね・・・家族のみんな元気にしてるかな。」
シン「そういえば、言葉の家族の話しってあんまり聞いてなかったね。良ければ教えてくれないか?」
言葉「えぇ、いいですよ。私はお父さん、お母さん、妹の3人と暮らしていました。」
シン「えっと、妹さんって」
言葉「心です。心のことは前にもお話ししたことありましたよね?」
シン「うん、ちょっとだけね。オレ、お兄ちゃんになる、って言っちゃったよなw」
言葉「そうですね。笑」
シン「心ちゃんのこと、少し聞かせてもらってもいいかな?」
言葉「元気な子ですよ。私と違って活発で明るい、とても素直ないい子です。」
シン「何歳なの?」
言葉「今年小学5年生になりました。好奇心が強くて、いろいろ私に聞いてくるんですよ。」
シン「はは、まぁそのぐらいの年頃だとそうだろうなぁ。」
言葉「たまに私もびっくりするような質問とかしてきて。そんな言葉どこで覚えたの!?
っていつも思っちゃいます。笑」
シン「ははw」
言葉「きっと・・・シン君みたいな人、心は好きだと思います。
シン君もきっと気に入ってくれるんじゃないかと思います。」
シン「そうかな?気に入ってもらえる分には嬉しいけどね。」
言葉「私なんかと喋ってるより・・・きっと、シン君は楽しいだろうと思います。」
シン「え?そ、そんな!そんなことないよ!言葉とこうやっていろいろ話すの、オレ凄い楽しいよ!」
言葉「・・・ありがとう。でもやっぱりシン君には心みたいな明るい、
笑顔が似合う子が似合ってると思います・・・」
シン「言葉!何言ってんだよ!」
662 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/24(月) 02:32:30 ID:???
シン「オレ、今まで軍でいろんな人と関わってきたんだけどさ、
軍に来るような女の子ってやっぱりみんな個性強いんだよ。」
シン「いろんな人がいた。だけど、言葉みたいな女の子っていなくてさ、
初めて言葉みたいな感じの子と接したんだ。」
シン「で、思ったんだ。確かに明るくて活発な子って一緒に面白いし楽しいんだ。」
シン「だけど、ほらオレも同じようなタイプじゃん?だから、何か落ち着かないんだw」
シン「こんなに落ち着いた雰囲気って初めてなんだ。
そしてオレはそんな空気が凄い心地よくて好きだって気づいたんだ。」
シン「それに・・・言葉だって、笑顔、似合ってる、ぜ。」
言葉「・・・え?」
シン「いやぁぁ、あ、な、何でもない。とにかく!オレは言葉と接するの好きだし!
言葉みたいな子好きだし!」
言葉「・・・シン君。」
シン「さ、さっきからオレばっか喋っててごめんな。だけど、うん、これは本当だから。」
シン「もっと、自分に自信持ちなよ、言葉は。その・・・す、すげぇ、か、かわいいんだからさ。」
言葉「え・・・?」
シン「あーーーもう!とにかく!今後一切、そういう後ろ向きな発言禁止な!」
言葉「え・・・あ、は、はい。」
シン「よし!」
言葉「あ、シン君。」
シン「ん?何?」
言葉「今更ですけど、ここから出られて、心に会えて、
シン君がいい子だと思えたら、良くしてあげてくださいね。」
シン「当たり前じゃないか!」
言葉「・・・あと、その、わ、私のことも、よろしく・・・お願いします。」
シン「!!?お、おぉ、と、当然だろそんなこと!ホントに今更だな!」
言葉「・・・ありがとう、シン君。」
酔った勢いって怖いよね。
683 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/24(月) 23:38:53 ID:???
言葉「シン君、そこにあるお豆腐取ってください」
シン「ちょっとまって、今この長ネギを切り終わるところだから」
ある日シンが味わった言葉の手料理、それは温かい・・・温かいものだった。
それは今隣にいる人の健康と幸せを願う味だった。その思いを応援したい一心で
すぐに料理を手伝うようになったシン。
そんな二人にそれは突然訪れた。
(ゴゴゴゴ)
シン(地震だと!震度5・・・いや4か!)
地球環境に順応してきたコーディネーターであるシンは初期震動のP波を素早く感知したのだ
シン「言葉!」
シンは素早く味噌汁の火を消し包丁を置いて言葉を抱くように引き倒し机の下に連れ込んだ。
言葉「シン君!」
一瞬動揺した言葉だったが直後に襲ってきた震動とその後の静寂で全てを理解した。
言葉「もう・・・大丈夫そうですね」
シン「シッ、静かに!!」
シンは人差し指を口にあてて隣に座っている言葉に注意しようと振り向いた。
ラジオからの情報によく聞き耳を立てるように注意を促すつもりだったがその先にあったものは・・・
シン「あっ・・・」
言葉「うっ・・・」
シンの指が隔てたキスとキス。シンの指の肉感が二人にほどよい甘い誤解を与えた。
「ただ今の地震による津波の心配はありません。震源地は××地方、M5.2。震度4以下の地方は・・・」
見つめ合う二人の耳にラジオの音は響いていなかった。
713 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/26(水) 17:08:24 ID:???
言葉「スキ、スキ、スキ……」
シンの唇に言葉は何度もバードキスをする。シンもそんな言葉を抱きしめ髪を
優しく撫で上げる。
シン「言葉……」
やがてシンからもキスをする、深い深いキスを。
716 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/26(水) 17:46:39 ID:???
>>713
おい、そういうのは二人がもっと段階を踏んでだな……
あれ、でもなんで涙が止まらないんだ
726 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/26(水) 20:32:08 ID:???
間違ってもシンは誠みたいに言葉を妊娠させたりしないよな!?
727 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/26(水) 20:36:06 ID:???
>>726
知ってるか?シンが言葉を妊娠させる時は、二人のラブラブが更に酷くなって、
甘々の新婚生活真っ最中の時言われて、シンが大喜びではしゃぎ回るんだぜ?
畜生、祝福せざるをえないじゃないか!
728 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/26(水) 21:04:38 ID:???
言葉「そ、その……出来た……みたいなんです」
シン「な、ほ、本当か……」
あたりがシーンと静まり返る、言葉は思いつめた様な顔で俯きシンは…
がしっ
シン「本当!?本当なんだな!?」
言葉「は、はい。」
困惑する言葉
シン「やったー」
歓喜の声をあげ言葉を抱きしめるシン
言葉「えっ、えっ??」
シン「俺、コーディネーターだから…、子供が出来にくいんじゃないかって…
それが、それが……言葉、ありがとう!!」
言葉「シ、シン君」
シン「俺、もっと大事にするよ。言葉も赤ちゃんも!ずっとずっと守るよ!」
言葉「迷惑…じゃ、ないですか?」
シン「迷惑なもんか!」
言葉「シン君……」
こうか?
729 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/26(水) 21:13:50 ID:???
>>728
・どちらも幸薄い
・どちらも好きなキャラ
・相思相愛
結論:お幸せに~。゚・(つД`)ノシ
743 :1/3 :2007/09/27(木) 02:16:24 ID:???
それは、小さくて可憐な…触れれば壊れてしまいそうな花だった。
今、俺はその前に立っている。
花弁を千切られ、茎はやせ細り、うなだれている花。
その姿がとても哀しいから、水を遣ることにした。
幸いにも水は周りに腐るほどある。
俺は色んな人の涙を手に掬い上げ、その花にかけた。
そしてその花がこれ以上傷つかないように、手でそっと包み込んだ。
花は少し、元気になったようだ。
…目が覚めて。
今のは夢だったのだと確認し、頭を起こす。
隣のベッドでは、言葉が静かに寝息を立てて眠っていた。
とても安らかそうな、綺麗な寝顔。
寝ている彼女を起こさないように、そっと呟く。
「おはよう、言葉」
744 :2/3 :2007/09/27(木) 02:18:54 ID:???
それは、大きくて勇壮な…何もかもを貫けそうな剣でした。
今、私はその前に立っています。
自らが作る火花の炎に焼かれ、ひびが入り、苦しそうな剣。
その姿がとても愛(かな)しいから、水をあげることにしました。
幸いにも水は私の中に浴びるほどにあります。
私は流れ出なかった自分の涙を掬い上げ、その炎に注ぎました。
そして剣がこれ以上自らを傷つけぬよう、「もういいよ」と刃をそっと撫でました。
剣は少し、輝きを取り戻したようです。
…目が覚めて。
何故だか少し温かな気持ちで体を起こしました。
シン君が私が起きた事に気づき、優しい笑顔を見せてくれました。
とても暖かな、素敵な笑顔。
その笑顔に応えるように、声をかけます。
「おはよう、シン君」
そして二人の一日は今日も始まっていく。
745 :3/3 :2007/09/27(木) 02:20:27 ID:???
「世界」はあまりに残酷で、「運命」はその手から零れ落ちた。
傷つき、疲れ、心までもが黒に塗りつぶされそうになった時。
何の因果か神の悪戯か、二人は出会った。
誰一人として護ることが出来なかった右手。
誰一人として隣にいてくれなかった左手。
辛くて、寂しくて、悲しくて。
狂ってしまいそうな毎日。
でも、今は一人じゃない。一人じゃなくなった。
少年の強さが。少女の優しさが。
きっと二人の暖かな日々を作っていけるはず…。
「シンと言葉を閉じ込めてみた」
こっ、こういうのを投下するのは初めてだからドキドキしてるんだぜ!
シン言葉支援!
754 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/27(木) 09:04:12 ID:???
グキッ
シン「うぎゃっ!!」
言葉「シンくん!?だ、大丈夫ですか?」
シン「つつ…ああ。ちょっと手首を捻っただけだから…」
言葉「大変!すぐに水道で冷やして下さい!今湿布と包帯を持ってきますから!」
シン「え?あ、はい…」
言葉「――これでよし。とりあえず二、三日はこのまま固定してて下さい」
シン「ありがと……だけどちょっと大袈裟じゃ……」
言葉「何言ってるんですか。無理してまた怪我したら大変です!」
シン「う…わかったよ」
言葉「はい♪ではお夕飯にしましょう」
~夕食~
言葉「あ、その手じゃ箸が持てませんね」
シン「うーん……ちょっとキツいけど左手で食べるか」
言葉「いえ、私が食べさせてあげます。左手だけだと食器が持てないですし」
シン「え!?いや…それは何というか……恥ずかしいような……」
言葉「誰も見てないですから大丈夫ですよ。任せて下さい」ニッコリ
シン(う……反論できない……)
結局……
言葉「はい、あーーん♪」
シン「……あーーん///」
ちょっぴり新婚気分に浸った二人なのでした。
766 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/27(木) 20:42:11 ID:???
シンと言葉が閉じ込められたのは時期てきにそれぞれいつ頃なんです?
767 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/27(木) 21:01:20 ID:???
両方共最終回後で良いんじゃないか
768 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/27(木) 21:33:53 ID:???
>>767
シンは最終回直後、言葉はいじめが始まって少し時間がたった感じで見ている
スクイズは原作未プレイだからどんなイベントをこなしたかはMADで補っている
769 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/27(木) 21:42:51 ID:???
>>768
奇遇だな、俺もだ。
771 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/27(木) 23:15:16 ID:???
最終回…言葉がとんでもないことになっている…
世界に殺された誠を解体し、生首を持って世界と対決。
殺害後、世界の腹を掻っ捌いて「何もないじゃないですか」
そのまま誠の生首とともに旅に出る…
このスレでは最終回の黒言葉じゃなくてこうなる前の言葉にしてほしい。
772 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/27(木) 23:20:10 ID:???
同意。
773 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/27(木) 23:24:17 ID:???
そんな最終回だったのか……それは最終回アフターにする訳にはいかないな。
774 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/27(木) 23:31:59 ID:???
最終回の粗筋見て思ったこと。
やべー、自分が思いつく中ではやっぱり言葉を幸せに出来るのは
(ステラとのやり取りを見る限り)一途で極端な性格の女の子を扱うのに定評のあるシンしかいねーや。
まあ現実逃避とでも何とでも言ってくれ。
775 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/27(木) 23:39:27 ID:???
シン→ステラ死後~ルナとくっつく以前、もしくは最終回後ルナと別れたことに
言葉→誠にフラれてから文化祭直前
あたりが妥当だと思う
776 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/27(木) 23:50:58 ID:???
>>775
アスラン追撃前が一番精神状態としては普通かな?
個人的には「ルナとくっつくかずに迎えた最終回」後が一番いいけど。
777 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/28(金) 00:07:31 ID:???
シン「言葉!!」
言葉(ヤン状態)「シン君・・・・?」
シン「そんな奴の為に手を汚すんじゃない!俺が!俺が代わりに・・・・
1 7 分 割 し て や る ! ! 」
778 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/28(金) 00:08:01 ID:???
真ゲッターっすかw
779 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/28(金) 00:08:04 ID:???
>>776
まぁ、そうなるとボンボン版が一番ラクなんだけどな
780 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/28(金) 00:09:22 ID:???
最終回
言葉「ステラ・ルーシェさん・・・?」
ステラ「こんにちは言葉。」
781 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/28(金) 00:10:25 ID:???
>>779
駄目なんだ、ボンボン版じゃ……っ!
俺、弱りきったシンが一番萌え(ry
786 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/28(金) 01:00:46 ID:???
~ガンダムX視聴中、第37話フリーデン発進せよ ~
言葉(あの二人いい雰囲気・・・月あかりに照らされて。)
シン「なあ、言葉」
言葉「なあに、シン君」
シン「このアニメの後期OPに『同じ夢がある』ってところ。
アレってさ、 まさに主人公とヒロインのことだと思ってた。でも言葉、今は違うんだ」
言葉「えっ、シン君。それって・・・」(トクン)
シン「うん。オレさ、あのフレーズって今では・・・」
言葉(トクントクン)
シン「まるで・・・」
言葉(ドキン!)
シン「あの変な兄弟のことみたいだなーって、ハハハ」
言葉「えっ、そっ・・・そういえばそうですね。」
拍子抜けした。そして何故かそれまでの言葉の緊張は全部理由のわからないおかしさに変わった。
言葉「ふふふふ」
シン「ははっ」
今日もまた二人の顔には笑いがあった。
821 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/28(金) 18:06:56 ID:???
最後の好感度とシン、言葉の立ち直りかたで分岐。
互いに好感度高の場合、
シンが先に立ち直る→種世界に言葉が付いて来て「運命に立ち向かう」END
言葉が先に立ち直る→学世界にシンが付いて来て「世界に立ち向かう」END
両方同時に決意する→元のの世界に帰って「それぞれの道」END
妄想だけどな。
822 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/28(金) 18:10:37 ID:???
なるほど、そういうのもありだな
俺的に「世界に立ち向かうEND」がしっくり来るかも
このスレももう800越え……「次スレ」の三文字が見えてきたな
823 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/28(金) 18:20:11 ID:???
>>821
つ追加
二週目からは二人の好感度がMAX、隠しフラグが成立していると
鍵が空いても出るに出られぬ状況になる「ずっと一緒」ENDが。
825 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/28(金) 19:21:12 ID:???
>>821
このスレは二人で運命と世界に立ち向かう物語だったんだな
826 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/28(金) 19:42:34 ID:???
>>825
だれがうまいk
二つの意味で壮大なストーリーに感じるな
839 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/29(土) 01:29:29 ID:???
また今日も二人が寝る時間がやってきた。
広いベッドで二人が少しくらい離れてもなんら問題がなかったのでお互い節度を守るために背中を相手に向けて寝ていた。
それが習慣になっていたのだ。
また今日が過ぎ明日がはじまる・・・
言葉「シン君」
シン「なに、言葉」
言葉「あのね、私・・・昼間本を読んだの。ブラム・ストーカーの『吸血鬼ドラキュラ』」
シン「あの本か。オレも昔読んだことがあるよ。でもなんでわざわざ今その話を?」
言葉「最初のジョナサンが幽閉されてしまう状況。アレに今の自分を重ねちゃって・・・
伯爵以外に人をまったく感じない不自然、妙な不便さを覚える状況と
相手のもてなしが生む不協和音・・・。悠久不変の天地が奏でる静寂の音」
シン「そうか。しかしそれとこれとは話が別じゃないか?
オレは今この状況に誰かの悪意は感じないし」
言葉「シン君は強いんですね。でも私は違うんです。私もこの状況に悪意は感じません。
でも不安なんです。その理由は自分でもはっきりとはわかりません。
シン君、わたし・・・」
ことばを止めると言葉はシンの方に向き直り腕をシンの首にまわし体をあてた。
言葉「わたし、あの本読まなければよかった。今心細くて。だから今日だけは、お願い・・・」
シン「駄目だよ」
シンはその手をふりほどいた。
言葉「えっ・・・」
わずかに滲む涙。
シンは言葉に向き直ると右手を言葉の背中にまわし体の下側になっている左手を
言葉の右手とつないだ。そしてそっと抱き寄せた。
シン「一人で頑張っちゃ。一人で心細いのに一人で解決できるわけないだろ、全く」
言葉「ありがとう、シン君」言葉はそう言うとシンの胸に顔を埋めた。
シン「言葉、泣いてる・・・?」
言葉「シン君が最初いきなり『駄目だよ』なんて言うからです」
嘘だった。
その夜二人ともとてもいい夢を見た・・・
846 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/29(土) 02:11:37 ID:???
シン「う~さむさむ」
言葉「シン君おつかれ~」
シン「くぅ~、言葉がベッドにいてくれたおかげで暖けぇ」
言葉「シン君体冷えてるね、ひゃん」
シン「足も暖かいな」(冷えた足を言葉の足にくっつけて)
言葉「・・・もぅ。シン君ってば。つめた~い」(シンに抱きついて)
シン「あはははは」
864 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/29(土) 10:10:23 ID:???
http://maker.usoko.jp/nounai_ai/?a=Maker&oo=%B7%CB%B8%C0%CD%D5&oo2=%A5%B7%A5%F3%A1%A6%A5%A2%A5%B9%A5%AB
865 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/29(土) 10:25:03 ID:???
>>864
なんというか…ある意味で合致してるから恐いなw
866 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/29(土) 10:25:09 ID:???
>>864
なんかシンの真ん中に怒の一文字があるのに納得だぜw
867 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/29(土) 11:00:33 ID:???
>>865ー866
自演にしてはあっさりし過ぎてる……おまえらのシンクロ率に脱帽
882 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/29(土) 22:40:20 ID:???
言葉「どう、しましょうか……」
シン「どうするっていってもなぁ」
昨晩、風呂に入った時この空間が起した事なのだろう。洗濯機に入れた下着類は消えていた。
俺のも言葉のも、そしてタンスを開けてみるとそこには下着はなくあるのは上着と下だけ。
言葉「なんで全部スカート系なんでしょう?しかもすっごい短い……」
シン「俺のは浴衣だけか……」
言葉「仕方ないですね、今日はこれで過ごしかないですよ。」
シン「そうなるか…」
そして
言葉「あ、ごみが落ちてますね」
シン「ちょ、言葉。見える見える」
言葉「え、きゃぁ。シン君のえっち(ぺたんと女の子座りしてスカートを抑えながら)」
シン「っっ!!い、いや。ごめんなさい!!(落ち着け、落ち着け。俺)
907 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/30(日) 15:29:21 ID:???
シン「今日は必ずプールで泳ぐ事っか・・・」
言葉「シン君お待たせしました。」
シン「ん、来たか・・・白のスクール水着・・・」
言葉「こういうのしかなかったんですよ~」
シン「・・・まぁ気にしても仕方ないな。俺もブーメランだし。じゃあ入るか。」
言葉「ええ」
言葉「ちょっと休憩しますね」
シン「あ、ああ。!!」
言葉「どうしました?」
シン「い、いやなんでも!!(透けてる、微妙に大事なところは透けてないけど
ギリギリのところで透けてる!!)」
911 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/30(日) 16:16:14 ID:???
言葉「あ、それ洗いますね」
シン「あ、ああ」
閉じ込められて何ヶ月たったのだろうか、一応運動施設やらなにやらはあるので
運動不足にはなっていないが少なくとも言葉以外の人間とは会っていない。
シン「たたむの手伝うよ」
言葉「はい、これとこれお願いします」
シン「(なんか二人一緒にいることに違和感なくなってきたなー)」
言葉「(あっちで生活しているよりも凄い居心地いいなー)」
シン・言葉「(このまま二人で過ごすっていうのもありかもな(しれません))」
921 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/30(日) 19:58:33 ID:???
言葉「あ、動きました」
シン「あ、本当だ。」
すっかり大きくなった言葉のお腹、そこにはシンと言葉の愛の結晶がすくすく
と育っている。
言葉「あ、あの?」
シン「ん、どうした?」
言葉「これからはあ、『あなた』って呼んでもいいですか?」
シン「と、当然だろ。言葉」
言葉「あは、そうですね。あ、また蹴った」
シン「元気な子どもになるといいな」
言葉「はい」
925 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/30(日) 20:23:11 ID:???
>>921
GGGGGGGGGGGGJっ!!
いつかこういう時が来るのでしょうね
952 :通常の名無しさんの3倍 :2007/09/30(日) 23:29:44 ID:???
シン「そろそろ次スレの季節だな…」
言葉「そうですね…あ、スレタイ考えなきゃ」
シン「Part.2とか2ヵ月目とかで良くね?
それより、どうやってここから出るかだよなぁ…」
言葉「あー、そういえばそうでしたねぇ」
シン「忘れてたのかよ!」
言葉「居心地よかったんでwwwサーセンwwwww」
シン「ちょwwwwwwwwwwwwwww」
964 :通常の名無しさんの3倍 :2007/10/01(月) 00:01:58 ID:???
シン「さて、鍵は見つかったようだが」
言葉「うっうえぇぇ(悪阻中)」
シン「・・・・もっと落ち着いてからにしようか、子供や言葉の体に悪いし」
言葉「はい」
991 :通常の名無しさんの3倍 :2007/10/01(月) 13:14:46 ID:???
立てられなかった。
後、スレタイは「シンと言葉を閉じ込めてみた二日目」か「シン・アスカと桂言葉が二人きりのスレ二日目」だと良いかも
交流スレにすると既に荒らしが立てた奴と混同されるから。
ちなみに以下テンプレとしてスレの頭に持ってくる予定だった。
不幸な者同士を同じ部屋に閉じ込めてみた。 シンと言葉の無事と幸福を祈る。
職人は常時歓迎。絵でもSSでもコラでもどんとこい閉鎖現象!
注意事項
・あくまで本編と関係ないパラレルなネタとして見てください。ネタをネタとして見れない方に此処は向きません。
本編設定とか技術文化の違いとかそんなの関係ねぇ!って感じで人間ドラマだけを描いてるスレなのを忘れないで下さい。
・煽り・叩き・荒らしは絶対スルー。特にスクイズ最終回の影響もありますが此処は現段階であまり本編と絡まないスレです。
・此処はあくまで新シャア板です。スクイズ本編に詳しい人は少ない可能性があってスクイズ議論をやっても着いていけるとは限りません。
なのでアニメ本編のディープな話はキャラスレ、アニメスレでお願いします。此処はあくまでキャラクターを借りてきただけのスレです。
・現段階でスクイズ世界、種死世界とのクロススレになるかは不明。限定的に言葉とシンだけをカップリングしています。
・スクイズ関係については最終回になりましたが此処のスレがアニメとは関わりがありません。
世界や他のスクイズヒロイン、種死のほかのキャラクターなどとの絡みは未定であり議論中です。
・特に世界や誠と関わる話云々については今の段階で基本的にスレ違いであり、更に荒れる原因です。
「世界が○○したら~」とか「誠だったら○○~」などはテンプレルールやスレ内でのルール改正後にネタにするのが望ましいでしょう。
仮設定
・マンション一室や無人島など兎に角二人が閉鎖空間や外部から隔絶もしくは人が入れないし出られない状況からスタート。
各職人や住人が思い思いに二人の人物がどんな人間関係を築くかエピソードを紡ぐかをネタとして愉しむスレです。
・ミスターポポが作った部屋とかホワイトボードによる生活用品の補充など細かいフォローもありますが
細かい事はあまり気にしないで下さい。 まだ、設定とかも出来たばかりで煮詰めているスレです。
2日目へ
↓ブログ発展のため1クリックお願いします↓
【携帯用クリック広告・ブログ発展のためワンクリックお願いします><】
スポンサーサイト
コメント
コメントの投稿